JP2006086737A - バイアス制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 消費電力の削減が容易なバイアス制御回路を提供する。
【解決手段】 バイアス制御回路10は、可変の直流電圧Vhを生成してアバランシェフォトダイオード(APD)12に印加する電圧源16を有する。電流検出手段18は、APD12によって生成される光電流Iapdを検出し、検出電流Idを生成する。電圧制御手段24は、検出電流Idに応じて電圧源16を制御し、直流電圧Vhを調整する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、アバランシェフォトダイオード用のバイアス制御回路に関する。
光受信器内のアバランシェフォトダイオード(APD)にバイアス電圧を印加するバイアス制御回路が開示されている(例えば、特許文献1、2を参照)。これらのバイアス制御回路では、過大なバイアス電圧がフォトダイオードに印加されないように、バイアス電圧源とAPDの間に直列抵抗が接続されている。光入力に応じてAPDが生成する光電流は直列抵抗を流れ、電圧降下を生じさせる。バイアス電圧源の出力電圧はその電圧降下分だけ減少してからAPDに印加されるので、APDのバイアス電圧は光電流の増加に伴って減少する。この結果、大きな光入力に対してAPDの光電変換の増倍率を抑え、大電流によるAPDの破損を防止することができる。
特開平11−284445号公報 特開2004−71892号公報
しかし、直列抵抗による電圧降下を利用してバイアス電圧に光入力依存性を与える手法では、光電流の増加に応じて直列抵抗で消費される電力も増加するため、消費電力を削減することは容易ではない。そこで、本発明は、消費電力の削減が容易なバイアス制御回路を提供することを課題とする。
本発明は、アバランシェフォトダイオード用のバイアス制御回路に関する。このバイアス制御回路は、アバランシェフォトダイオードに印加する可変の直流電圧を生成する電圧源と、アバランシェフォトダイオードにより生成される光電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段により検出された光電流に応じて制御される分圧比で上記の直流電圧を分圧する分圧回路と、分圧回路の出力に応じて電圧源を制御する制御回路とを備えている。
アバランシェフォトダイオードの光電変換の増倍率は、アバランシェフォトダイオードに印加されるバイアス電圧に応じて変化する。このバイアス電圧は、電圧源によって生成される直流電圧に依存する。光電流の増加が検出されたときに直流電圧を低減するように制御回路が電圧源を制御すれば、これに応じてアバランシェフォトダイオードの増倍率も低下する。この結果、アバランシェフォトダイオードへの光入力強度が高いときに増倍率が抑えられ、過大な光電流によるアバランシェフォトダイオードの破損が防止される。光電流に応じて直流電圧が調整されるので、消費電力を容易に削減することが可能となる。
電圧制御手段は、分圧回路の出力を所定の基準電圧に保つように直流電圧を調整してもよい。
分圧回路は、直流電圧を所定の比率で分圧する互いに直列に接続された第1および第2の抵抗を含んでいてもよい。電流検出手段は、光電流に対応した検出電流を生成してもよい。前記電流検出手段は、その検出電流が電圧検出部の所定の比率を調整するように分圧回路に結合されていてもよい。
電流検出手段は、光電流に応じたミラー電流を生成するカレントミラー回路であってもよい。カレントミラー回路を使用することにより、バイアス制御回路の構成が簡易になるとともに、バイアス電圧をミラー電流比によって容易に調整することが可能になる。
第1または第2の抵抗は、アバランシェフォトダイオードの温度特性を補償する温度特性を有していてもよい。この場合、第1および第2の抵抗間に生成されるノード電圧がフォトダイオードの温度を反映するので、フォトダイオードの温度特性を補償することが可能になる。さらに、光入力強度に応じたバイアス電圧の調整を、温度に応じた調整と独立に実行することができる。
本発明のバイアス制御回路は、アバランシェフォトダイオードに印加する電圧を生成する電圧源を光入力強度に応じて制御するので、過大な光電流によるアバランシェフォトダイオードの破損を防止するだけでなく、消費電力を容易に削減することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
第1実施形態
図1は、本実施形態のバイアス制御回路の概略を示すブロック図であり、図2は、同じバイアス制御回路の回路図である。バイアス制御回路10は光受信器100内に設置されている。光受信器100は、バイアス制御回路10に加えて、アバランシェフォトダイオード(以下、「APD」と表記する)12と前置増幅器14を有する。バイアス制御回路10は、APD12に逆バイアス電圧Vapdを印加してAPD12を駆動する。APD12は、その駆動中、光入力信号を検出し、その光入力信号をある増倍率で光電流Iapdに変換する。APD12の増幅率は、バイアス電圧Vapdに依存する。光電流Iapdは、光入力信号に応じて変調されている。APD12のアノードには前置増幅器14が接続されている。前置増幅器14は、光電流Iapdを適当な増幅率で電気出力信号Voutに変換する。
図2に示されるように、本実施形態では、前置増幅器14は、反転増幅器30および帰還抵抗器32を含むトランスインピーダンスアンプである。ただし、前置増幅器14は、トランスインピーダンスアンプに限られるものではなく、例えば、APD12のアノードに接続された負荷抵抗と、その負荷抵抗の両端の電圧を増幅する電圧増幅器から構成されていてもよい。
バイアス制御回路10は、高電圧発生回路16、電流検出回路18、分圧回路20および制御回路22を含んでいる。以下では、これらの構成要素を順次に説明する。
高電圧発生回路16は、直流の出力電圧Vhを生成し、それをAPD12に対して逆方向に印加する電圧源である。高電圧発生回路16の一例は、DC−DCコンバータである。高電圧発生回路16の入力端子41は外部電源に接続されている。外部電源から入力端子41に正の直流電圧Vccが供給されると、高電圧発生回路16は電圧Vccを昇圧し、正の直流電圧Vhを出力端子42に生成する。
高電圧発生回路16の出力端子42は、バイアスライン15を介してAPD12のカソードに接続されている。バイアスライン15上には、APD12によって生成された光電流Iapdを検出するための電流検出回路18が設けられている。電流検出回路18は、光電流Iapdに応じた検出電流Idを生成し、その検出電流Idを分圧回路20に供給する。バイアスライン15上において高電圧発生回路16の出力端子42と電流検出回路18との間にはノード26が設けられている。ノード26には、分圧回路20の一端が接続されている。
分圧回路20および制御回路22は、電圧制御回路24を構成している。電圧制御回路24は、電流検出回路18によって生成された検出電流Idに応じて高電圧発生回路16を制御し、直流電圧Vhを調整する。
分圧回路20は、検出電流Idおよび直流電圧Vhに応じた検出電圧を出力する電圧検出部として機能する。分圧回路20は、互いに直列に接続された第1抵抗51および第2抵抗52を有する。抵抗51、52の各々は、単一の抵抗素子から構成されていてもよいし、複数の抵抗素子の合成抵抗であってもよい。分圧回路20は、抵抗51および52の両端に直流電圧Vhが印加されるように高電圧発生回路16に接続されている。具体的に述べると、第1抵抗51の一端は、バイアスライン15上のノード26を介して高電圧発生回路16の出力端子42に接続されており、他端は第2抵抗52の一端に接続されている。第2抵抗52の他端は接地されている。
抵抗51および52の間にはノード28が設けられている。ノード28には電流検出回路18が接続されており、検出電流Idがノード28に流れ込むようになっている。分圧回路20は、直流電圧Vhを分圧し、ノード28に検出電圧としてノード電圧Vfbを生成する。後述するように、このノード電圧Vfbは、直流電圧Vhと検出電流Idの双方に依存する。
ノード28には制御回路22の入力端子43も接続されており、ノード電圧Vfbが制御回路22に入力されるようになっている。制御回路22の出力端子44は高電圧発生回路16に接続されている。制御回路22は、制御信号Scを高電圧発生回路16に供給することにより高電圧発生回路16を制御し、直流出力電圧Vhを調整する。制御回路22は、ノード電圧Vfbを所定の基準電圧に保つように直流電圧Vhを調整するというクローズドループのフィードバック制御を実行する。より具体的には、制御回路22は、ノード電圧Vfbを基準電圧と比較し、ノード電圧Vfbが基準電圧より低いときには直流電圧Vhを上昇させ、ノード電圧Vfbが基準電圧より高いときには直流電圧Vhを下降させる。ノード電圧Vfbは検出電流Idを反映し、検出電流Idは光電流Iapdを反映するから、制御回路22は光電流Iapdに応じて直流電圧Vhを調整することになる。
更に、本実施形態では、APD12の温度特性を補償するため、第2抵抗52に、APD12の温度に対する依存性を持たせている。つまり、第2抵抗52は、APD12の温度に応じて変化する可変抵抗である。なお、第2抵抗52の代わりに、第1抵抗51bに温度依存性を持たせてもよい。この温度依存性のため、APD12の温度に応じてノード電圧Vfbが変化する。制御回路22はノード電圧Vfbを一定にするように直流電圧Vhを調整するので、APD12の温度が変化すれば、それに応じて直流電圧Vhも変化することになる。したがって、第2抵抗52の温度依存性を適切に設定すれば、APD12の温度特性を補償することができる。
抵抗の温度依存性は、様々な公知の手法を用いて実現することができる。例えば、光受信器100内にサーミスタなどの温度センサが設置されていて、温度センサによって測定された温度に応じて第2抵抗52の値が変更されてもよい。あるいは、第2抵抗52は感温抵抗や温度制御の可能なディジタル抵抗であってもよい。このほかに、温度制御が可能なDACを用いることで第2抵抗52の温度依存性を等価的に実現してもよい。さらに、これらの手法を任意に組み合わせてもよい。
図2に示されるように、本実施形態では、電流検出回路18は、pnpトランジスタ33、34および抵抗35、36からなるカレントミラー回路である。抵抗35の一端はバイアスライン15に接続され、他端はトランジスタ33のエミッタに接続されている。トランジスタ33のコレクタは分圧回路20中のノード28に接続されている。抵抗36とトランジスタ34はバイアスライン15上に配置されている。抵抗36の一端はバイアスライン15に接続され、他端はトランジスタ34のエミッタに接続されている。トランジスタ34のコレクタはAPD12のカソードに接続されている。トランジスタ33のベースはトランジスタ34のベースに接続されている。
抵抗36およびトランジスタ34を光電流Iapdが流れると、光電流Iadpに応じたミラー電流が生成され、抵抗35およびトランジスタ33を流れる。このミラー電流が上述した検出電流Idである。検出電流Idは光電流Iadpに比例する。Iadpに対するIdの比はミラー電流比と呼ばれ、抵抗35、36の値に応じて決まる。抵抗35、36の値をそれぞれRe1、Re2と表すと、ミラー電流比mはRe2/Re1と表される。したがって、
Id=m・Iapd=(Re2/Re1)・Iadp (1)
である。
分圧回路20中の抵抗51、52の値をそれぞれR1、R2、抵抗51、52を流れる電流をそれぞれI1、I2とすると、
I2=I1+Id (2)
Vh=I1・R1+I2・R2 (3)
Vfb=I2・R2 (4)
が成り立つ。
本実施形態では、室温(25℃)においてR1=590kΩ、R2=10kΩである。上述のように、制御回路22は、ノード28における電圧Vfbを所定の基準電圧に保つように直流電圧Vhを調整する。本実施形態では、この基準電圧は約1.0Vである。APD12が光信号を受信していないとき、高電圧発生回路16によって生成される直流電圧Vhは60.0Vである。電流検出回路18中のトランジスタ34で約0.5V程度の電圧低下があるため、APD12が光信号を受信していないときは、APD12に59.5V程度の逆バイアス電圧Vapdが印加される。このときのAPD12の増倍率は約9.5であり、したがって、光信号が光受信器100に入力されても良好な受信感度を得ることができる。
APD12が光信号を受信すると光電流Iapdが生成され、それに応じて電流検出回路18が検出電流Idを生成する。検出電流Idは、トランジスタ33のコレクタから分圧回路20中のノード28に注入される。本実施形態では、電流検出回路18のミラー電流比mが約1/20となるように、Re1=5.1kΩ、Re2=250Ωとされている。したがって、(1)式に示されるように、ノード28には光電流Iapdの約1/20の電流Idが注入されることになる。例えば、光電流Iapdが300μAのとき、検出電流Idは15μA程度となる。
(4)式によれば、ノード28のノード電圧Vfbを基準電圧である1.0Vに保つためには、第2抵抗52を流れる電流I2が100μAとなる必要がある。このとき、(2)式によれば、第1抵抗51を流れる電流I1がI2−Id=85μAとなる必要がある。したがって、(3)式によれば、直流電圧Vhは85μA・590kΩ+100μA・10kΩ=51.15Vとなる。つまり、制御回路22は、高電圧発生回路16を制御して、直流電圧Vhを51.15Vに調整することになる。これは、光入力がない場合と比べて、直流電圧Vhが8.85V低下することを意味する。
(1)〜(4)式から明らかなように、光入力強度が上昇して光電流Iapdおよび検出電流Idが増加すると、第2抵抗52を流れる電流I2も増加して、ノード電圧Vfbが増加する。しかし、制御回路22が、その増加分を打ち消すように高電圧発生回路16の直流出力電圧Vhを低減し、ノード電圧Vfbを基準電圧に保つ。したがって、出力電圧Vhは、光入力強度の上昇とそれに伴う光電流Iadpおよび検出電流Idの増加に応じて低下する。逆に、光入力強度が低下して光電流Iapdおよび検出電流Idが減少すると、制御回路22は出力電圧Vhを上昇させる。
このように、高電圧発生回路16の出力電圧Vhは光入力強度の増加に伴って低下し、それに応じてAPD12に印加される逆バイアス電圧Vapdも減少する。APD12の光電変換の増倍率は、逆バイアス電圧Vapdの減少に応じて低下する。したがって、光入力強度の増加に伴ってAPD12の増倍率が低減されることになる。この結果、光入力強度が高いときにも、APD12を流れる光電流Iadpの大きさを抑えて、APD12の破損を防止することができる。
なお、検出電流Idは、光信号の非受信時に第1抵抗51を流れる電流I1を超えることはできない。光信号の非受信時はId=0だから、Vfb=I1・R2が成り立つ。また、光信号の受信時は、Vfb=(I1+Id)・R2である。したがって、IdがI1を超えると、VfbがI1・R2を超えてしまい、Vfbを一定に保つことができない。検出電流IdがI1を超えられないという制限をうまく利用すれば、光電流Iapdに電流リミットをかけることが可能である。本実施形態では、光信号の非受信時に第1抵抗51を流れる電流I1は100μAであり、カレントミラー回路18のミラー電流比mは1/20である。また、Id=m・Iapdである。したがって、検出電流IdはI1を超えることができないため、光電流Iapdは、100μAの20倍に達する前に電流リミットがかかることになる。
APDのバイアスレベルの調整は、特開平11−284445号公報や特開2004−71892号公報に開示されるように、バイアスライン中に直列抵抗を配置し、光電流に応じた電圧降下を高電圧発生回路の出力電圧に与えることによって実現することもできる。しかし、この手法では、光電流に応じた高電圧発生回路の出力電圧の調整は行わないので、消費電力の削減は難しい。これに対して、本実施形態では、光電流Iapdの増加に応じて高電圧発生回路16の出力電圧Vhが低減されるので、バイアス制御回路10の消費電力を容易に削減できるという更なる利点が得られる。
図3は、本実施形態および従来例(特開2004−71892号)のバイアス制御回路の双方について室温での消費電力を示すグラフである。光入力強度が増大するにつれて消費電力が大きくなる傾向が双方のバイアス制御回路において見られるものの、本実施形態のバイアス制御回路の方が消費電力が抑えられている。図4および図5は、従来例に対する本実施形態の消費電力の削減量および削減率をそれぞれ示すグラフである。本実施形態のバイアス制御回路10では、光入力強度が約−7dBm程度のときに消費電力が30mW削減され、削減率にして29%もの消費電力削減が達成される。なお、図3〜図5に示されるデータは、室温で光信号を受信しないときのバイアス電圧の最適値が60VのAPDを用いて測定されたものであり、APDの個体差により多少の変動が生じる可能性がある。
また、本実施形態では、電流検出回路18としてカレントミラー回路を使用しているので、バイアス制御回路10の構成が簡易になるとともに、バイアス電圧Vapdの減少量をミラー電流比によって容易に調整することが可能になる。
さらに、本実施形態では、光入力強度を反映する検出電流Idを用いてバイアス電圧Vapdに光入力強度依存性を与えるととともに、APD12の温度を反映する第2抵抗52を用いてバイアス電圧Vapdに温度依存性を与える。これにより、光入力強度に応じたバイアス電圧Vapdの調整を、温度に応じた調整と独立に実行することができる。
第2実施形態
以下では、本発明の第2の実施形態を説明する。図6は、本実施形態の光受信器200およびバイアス制御回路10aを示す回路図である。バイアス制御回路10aは、第1実施形態のバイアス制御回路10において電流検出回路18を電流検出回路18aで置き換えた構成を有する。
電流検出回路18aは、トランジスタ33、34および抵抗35、36からなるカレントミラー回路に加えて、pnpトランジスタ37および抵抗38を有している。抵抗38の一端はバイアスライン15に接続され、他端はトランジスタ37のエミッタに接続されている。トランジスタ37のコレクタは抵抗39の一端に接続されており、抵抗39の他端は接地されている。トランジスタ37のベースは、トランジスタ34のベースに接続されている。
トランジスタ37および抵抗38はトランジスタ34および抵抗36とともにカレントミラー回路を構成する。したがって、光電流Iadpが発生すると、それに応じてミラー電流Idがトランジスタ37のコレクタから流出する。抵抗36、38の値をそれぞれRe2、Re3と表すと、ミラー電流比(Id/Iapd)はRe2/Re3と表される。ミラー電流Idは抵抗39を流れて電圧降下を生じさせる。トランジスタ37のコレクタと抵抗39との間にはノード45が設けられている。ノード45には、抵抗39での電圧降下量に相当する電圧が発生する。
ノード45は、図示しない電流モニタに接続される。電流モニタはバイアス制御回路10aの内部に配置されていてもよいし、外部に配置されていてもよい。電流モニタは、ノード45の電圧に基づいて光電流Iapdの有無を検出する。これにより、APD12の動作異常を検出することが可能になる。このように、バイアス制御回路10aは、第1実施形態の利点に加えて、光電流Iapdの有無を他のデバイスに通知することができるという利点を有している。
第3実施形態
以下では、本発明の第3の実施形態を説明する。図7は、本実施形態の光受信器300およびバイアス制御回路10bを示す回路図である。バイアス制御回路10bは、第1実施形態のバイアス制御回路10において電流検出回路18を電流検出回路18bで置き換えた構成を有する。
電流検出回路18bは、pnpトランジスタ33、34および抵抗35、36からなるカレントミラー回路48aに加えて、npnトランジスタ53、54および抵抗55、56からなるカレントミラー回路48bと、pnpトランジスタ63、64および抵抗65、66からなるカレントミラー回路48cを有する。カレントミラー回路48a〜48cは、ミラー電流を相互間でリレーするように接続されている。すなわち、前段のカレントミラー回路によって生成されたミラー電流は次段のカレントミラー回路に流入し、そこでそのミラー電流を反映した新たなミラー電流が生成される。この詳細は後述する。
カレントミラー回路48b中のトランジスタ54のコレクタは、カレントミラー回路48a中のトランジスタ33のコレクタに接続されている。トランジスタ54のエミッタは抵抗56の一端に接続されており、抵抗56の他端は接地されている。トランジスタ54のベースは、トランジスタ53のベースに接続されている。トランジスタ53のエミッタは抵抗55の一端に接続されており、抵抗55の他端は接地されている。トランジスタ53のコレクタは、カレントミラー回路48c中のトランジスタ64のコレクタに接続されている。トランジスタ64のエミッタには抵抗66の一端が接続されている。抵抗66の他端は外部電源に接続され、正の電源電圧Vccが印加される。トランジスタ64のベースは、トランジスタ63のベースに接続されている。トランジスタ63のエミッタは抵抗65の一端に接続されている。抵抗65の他端は外部電源に接続され、正の電源電圧Vccが印加される。
光電流Iapdが発生すると、カレントミラー回路48aは、光電流Iapdに応じたミラー電流Idを生成する。第1実施形態で述べたように、カレントミラー回路48aのミラー電流比(Id/Iapd)は、抵抗35、36の値に応じて決まる。ミラー電流Idは、トランジスタ33のコレクタからカレントミラー回路48b中のトランジスタ54のコレクタに流入する。これに応じて、カレントミラー回路48bはミラー電流Idを生成する。カレントミラー回路48bのミラー電流比(Id/Id)は、抵抗55、56の値に応じて決まる。
ミラー電流Idは、カレントミラー回路48c中のトランジスタ64のコレクタからトランジスタ53のコレクタに吸い込まれる。これに応じて、カレントミラー回路48cは、ミラー電流Idを生成する。カレントミラー回路48cのミラー電流比(Id/Id)は、抵抗65、66の値に応じて決まる。
結果として、電流検出回路18bは、光電流Iapdに比例するミラー電流Idを生成する。全体のミラー電流比(Id/Iapd)は、抵抗33、34、55、56、65および66の値に応じて決まる。したがって、バイアスライン15から分離された抵抗55、56を調整することによりミラー電流比を調節できる。バイアスライン15には比較的高い電圧が加わるので、バイアスライン15に接続された抵抗33、34を調整するよりも抵抗55、56を調整する方が安全である。
また、第1および第2実施形態では、制御回路22の入力端子43がトランジスタ33および抵抗35を介してバイアスライン15に接続されている。通常、抵抗35での電圧降下はあまり大きくないので、トランジスタ33が破損すると、制御回路22に大きな電圧が加わり、制御回路22までもが破損するおそれがある。これに対し、本実施形態では、トランジスタ33と制御回路22との間にカレントミラー回路48b、48cが設けられているので、一つのトランジスタが破損しただけでは制御回路22に大電圧は加わらない。このように、バイアス制御回路10bは、第1実施形態の利点に加えて、安全性が高いという利点を有している。
第4実施形態
以下では、本発明の第4の実施形態を説明する。図8は、本実施形態の光受信器400およびバイアス制御回路10cを示す回路図である。バイアス制御回路10cは、第3実施形態のバイアス制御回路10bにおいて電流検出回路18bを電流検出回路18cで置き換えた構成を有する。
電流検出回路18cは、カレントミラー回路48bに代えて、抵抗55、56およびオペアンプ(演算増幅器)70からなるカレントミラー回路48dを有する。オペアンプ70の逆相入力端子は、カレントミラー回路48a中のトランジスタ33のコレクタに接続されている。逆相入力端子およびトランジスタ33間のノード76は抵抗56の一端に接続されている。抵抗56にはカレントミラー回路48aのミラー電流Idが流れる。オペアンプ70の正相入力端子は、カレントミラー回路48c中のトランジスタ64のコレクタに接続されている。正相入力端子およびトランジスタ64間のノード75は、抵抗55の一端に接続されている。抵抗55にはトランジスタ64のコレクタ電流Idが流れる。この電流Idがカレントミラー回路48dによって生成されるミラー電流である。オペアンプ70の出力端子は、トランジスタ63および64のベース間のノード68に接続されている。
オペアンプ70の二つの入力端子間の電圧はほぼ0Vであるため、抵抗55、56には同じ電圧が印加される。このため、抵抗55、56の値をそれぞれRc1、Rc2と表すと、
Id=(Rc2/Rc1)・Id (5)
が成り立つ。このように、カレントミラー回路48dは、ミラー電流Idに応じたミラー電流Idをカレントミラー回路48c中のトランジスタ64から吸い込む。カレントミラー回路48dのミラー電流比(Id/Id)は、抵抗55、56の値に応じて決まる。オペアンプ70を利用することで、ミラー電流比をより正確に定めることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
例えば、上記実施形態ではpnpトランジスタおよびnpnトランジスタを用いてカレントミラー回路を構成しているが、代わりにMOSトランジスタ、J−FET、MESFETなど、他の電子デバイスを使用してもよい。また、電流検出回路内のカレントミラー回路のミラー電流比は任意である。
図1は第1実施形態のバイアス制御回路を示す概略図である。 図2は第1実施形態のバイアス制御回路を示す回路図である。 図3は本実施形態および従来例の消費電力を示すグラフである。 図4は従来例に対する本実施形態の消費電力の削減量を示すグラフである。 図5は従来例に対する本実施形態の消費電力の削減率を示すグラフである。 図6は第2実施形態のバイアス制御回路を示す回路図である。 図7は第3実施形態のバイアス制御回路を示す回路図である。 図8は第4実施形態のバイアス制御回路を示す回路図である。
符号の説明
10…バイアス制御回路、12…アバランシェフォトダイオード(APD)、14…前置増幅器、15…バイアスライン、16…高電圧発生回路、18…電流検出回路、20…分圧回路、22…制御回路、24…電圧制御回路、26、28…ノード、51、52…抵抗、100…光受信器

Claims (5)

  1. アバランシェフォトダイオード用のバイアス制御回路であって、
    前記アバランシェフォトダイオードに印加する可変の直流電圧を生成する電圧源と、
    前記アバランシェフォトダイオードにより生成される光電流を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段により検出された光電流に応じて制御される分圧比で前記直流電圧を分圧する分圧回路と、
    前記分圧回路の出力に応じて前記電圧源を制御する制御回路と
    を備えるバイアス制御回路。
  2. 前記制御回路は、前記分圧回路の出力を所定の基準電圧に保つように前記直流電圧を調整する、請求項1に記載のバイアス制御回路。
  3. 前記分圧回路は、前記直流電圧を所定の比率で分圧する互いに直列に接続された第1および第2の抵抗を含み、
    前記電流検出手段は、前記光電流に対応した検出電流を生成し、その検出電流が前記電圧検出部の前記所定の比率を調整するように前記電流検出手段が前記分圧回路に結合されている、
    請求項2に記載のバイアス制御回路。
  4. 前記電流検出手段は、前記光電流に応じたミラー電流を生成するカレントミラー回路である、請求項1〜3のいずれかに記載のバイアス制御回路。
  5. 前記第1または第2の抵抗は、前記アバランシェフォトダイオードの温度特性を補償する温度特性を有している、請求項1〜4のいずれかに記載のバイアス制御回路。
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