JP2006086110A - 短波長電磁放射線の生成用のターゲット材料を測定するための装置および方法 - Google Patents

短波長電磁放射線の生成用のターゲット材料を測定するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 短波長電磁放射線の生成用のターゲット材料を測定する。
【解決手段】 所望の波長領域の放射プラズマに効率的に変換することができるプラズマ生成用のターゲット材料の量のみが相互作用チャンバに達するため、相互作用チャンバにおけるデブリ生成および気体負担を最小限に抑えることができるように、再現可能に供給される質量制限ターゲットを提供することができるプラズマを誘発するエネルギビームから短波長電磁放射線の生成用のターゲット材料を測定する。注入装置がターゲット生成のために設けられ、必要なときのみ個別のターゲットを相互作用チャンバに導入するために、規定の一時的な圧力増大のための手段がノズルチャンバにおけるノズルの上流に配置され、副室が相互作用チャンバの上流に準静的圧力を生成するために、ノズルの周囲に配置され、副室中の平衡圧力がノズルチャンバの圧力増大がない限り、ターゲット材料を排出しないようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラズマを誘発するエネルギビームから短波長電磁放射線の生成用のターゲット材料を測定・計量するための装置および方法に関する。この装置は、特に半導体チップ製造における投影リソグラフィ用のEUV放射線源に適用される。
プラズマ生成用のパルスエネルギ入力のために再現可能な質量制限ターゲットは、他のタイプのターゲットに比べて、望ましくない粒子放出(デブリ)を最小限に抑えることから、特に投影リソグラフィ用の放射線源において認められてきた。理想的な質量制限ターゲットは、エネルギビームの焦点における粒子数が、放射線を生成するために用いられる粒子に制限されることを特徴とする。
気化または昇華される余分なターゲット材料、またはイオン化されているが、十分な程度の所望の放射線放出までエネルギビームによって励起されていない余分なターゲット材料(相互作用点の縁領域または隣接する周囲領域)は、デブリの放出を増大するほか、今度はプラズマから生成される短波長EUV放射線の吸収に著しく寄与する相互作用チャンバ内の望ましくないガス雰囲気も生じる。
従来技術により、公知の質量制限ターゲットの実施形態が多数ある。これらについて、その特徴的な欠点と共に、以下に列挙している。
連続的な液体ジェット、可能であれば凍結していてもよい(固体粘稠性)(特許文献1)
・連続的な液体ジェット、可能であれば凍結していてもよい(固体粘稠性)(特許文献1)
−1つの長さ寸法においてターゲットのサイズが大きいため、質量制限はある限られた範囲に限って実現されることができることから、デブリの増大および真空チャンバにおける望ましくない気体負担の結果となる。
−ターゲットノズルの方向におけるターゲットジェット中のプラズマ膨張(わずかな減衰を伴う)から生じる衝撃波は、ターゲット流のある種の破壊を生じ、したがって、レーザ励起のパルス繰り返し率の制限を生じる。
・クラスタ(特許文献2)、ガスパフ(非特許文献1)およびエアロゾル(特許文献3;特許文献4)
−相互作用点とターゲットノズルとの間が短距離であると、著しいノズルの侵食を生じ、ノズルからの距離が大きい(ターゲットの平均密度が劇的に減少するため)と、効率の低いプラズマの放射線放出を生じる。
・個別の液滴の連続流(特許文献5)
−励起レーザとの正確な同期を必要とする
−プラズマ付近の冷却ターゲット材料(ターゲットジェットに関してより少ないが、依然として存在する)が気化され、吸収性ガス雰囲気および増大するデブリを生じる。
上述のいわゆる質量制限ターゲットのすべては、ターゲット流の直径の制限にもかかわらず、放射するプラズマの生成に必要であるより多くのターゲット材料が相互作用チャンバ中にあるという共通点を持っている。液滴の連続流に関して、たとえば、約100番目ごとの液滴のみがレーザパルスによって衝突される。これは、デブリの生成の増加以外に、相互作用チャンバ中に余分なターゲット材料を生じ、(特にキセノンがターゲットとして用いられる場合には、)気体負担の増大の原因となり、相互作用チャンバ中の圧力を増大することになる。気体負担の増大は、今度は、プラズマによって放射される放射線の吸収の望ましくない増加を生じる。さらに、未使用のターゲット材料は材料消費を増大させるため、コストを余計に増大させることになる。
EP0895706B1号明細書 米国特許第5,577,092号明細書 国際公開第01/30122A1号パンフレット 米国特許第6,324,256B1号明細書 EP0186491B1号明細書 DE10306668A1号明細書 フィードロヴィチ(Fiedorowicz)ら著、SPIE Proceedings、第4688巻、619
本発明の目的は、所望の波長領域の放射プラズマに効率的に変換することができるプラズマ生成用のターゲット材料の量のみが相互作用チャンバに達するため、相互作用チャンバにおけるデブリ生成および気体負担を最小限に抑えることができるように、再現可能に供給される質量制限ターゲットを提供することができるプラズマを誘発するエネルギビームから短波長電磁放射線、特にX線およびEUV放射線の生成用のターゲット材料を測定するための新規な可能性を見つけることである。
短波長電磁放射線、特にEUV放射線の生成用のターゲット材料を測定するための装置において、ターゲット生成装置は、所定のターゲット経路に沿ってターゲット材料を形成するために配置され、プラズマを発する放射線を生成するためのエネルギビームがターゲット経路に向けられ、本発明によれば、ターゲット生成装置は、ノズルを備えたノズルチャンバを収容し、貯槽と連結される注入装置を有し、プラズマの生成に必要であるときに、相互作用点で独占的に相互作用チャンバに個別のターゲットを導入するために、規定の一時的な圧力増大のための手段がノズルチャンバに設けられることと、相互作用チャンバにおける真空圧と貯槽におけるターゲット材料に加えられ圧力との間の圧力差から生じる注入装置のノズルにおける圧力低下を補償するために、ノズルにおいて平衡圧力を調整するための手段が配置され、ノズルチャンバにおける一時的な圧力増大がない限り、調整された平衡圧力はターゲット材料の流出を防止することで、上述の目的は達成される。
圧電素子は、ノズルチャンバにおける圧力増大のための手段として設けられることが有利である。圧電素子は、ノズルチャンバの壁の内部移動によってノズルチャンバの容積の減少を生じる。この目的のために、ノズルチャンバは、電圧が圧電素子に印加されるときに、ノズルチャンバの内部に圧入される膜壁を有することが好ましい。しかし、圧電スタックもまた、チャンバの容積を減少させるために、ノズルチャンバの内側に配置することができることが好ましい。
別の有利な変形において、ノズルチャンバに絞りが形成され、加熱素子がこの絞りの周囲に配置され、ターゲット材料が絞りの内側で加熱され、熱膨張の結果、規定のターゲット容積がノズルチャンバに押し込まれ、一時的な圧力増大を生じる。ノズルチャンバに近い貯槽への連結線の一部もまた、ノズルチャンバの絞りとして用いられることができることが好ましい。
さらなる圧力が、50mbarを超える圧力でのみプロセス温度で液体となるターゲット材料の液化のために、貯槽に加えられることが有利であり、。この実施形態の変形に用いることができるターゲット材料は、キセノンであることが好ましい。
50mbar未満の圧力でプロセス温度において液体であるターゲット材料の場合には、貯槽中のターゲット材料の静水圧を、圧力を調整するために用いることができることが好ましい。この目的のために、スズを用いるターゲット材料が用いられることが好ましい。さまざまなスズ合金および塩化スズがEUV放射線の生成に特に適していることが分かっている。塩化スズ(IV)(SnCl)(プラズマ生成のための工程条件下で既に液体形態である)および塩化スズ(II)(SnCl)は、水溶液またはアルコール溶液中で用いるときに好ましいターゲット材料として適切である。
プラズマ生成のための工程条件下で50mbar未満の圧力で液体であるこの種のターゲット材料を用いる場合、ターゲット材料の静圧または静水圧を用いて、ノズルの出口における平衡圧力を最小限に抑えることができる。圧力を減少させるために、貯槽中の液面が重力方向においてノズルの出口より下となるように、ノズルにおけるターゲット材料の液面と貯槽中のターゲット材料の液面との高さの差を調整しなければならない。この目的のために、個別のターゲットがターゲット経路に沿って重力による加速を受けるように、ノズルチャンバのノズルを重力の方向に配置することができることが好ましい。他方、ノズルが重力の方向に対向するノズルチャンバに配置されるとき、ターゲットノズルにおける圧力低下の所望の減少を実現することができることが有利である。
平衡圧力を生成するための手段は、個別のターゲットの出口用のターゲット経路に沿っている開口部を有する副室が、相互作用チャンバの前で注入装置のノズルの周囲に配置されることで実現されることが好ましく、準静的圧力が副室にあり、平衡圧力として、ノズルチャンバにおける一時的な圧力増大がない限り、ターゲット材料を逃さないようにする。
緩衝気体は、プラズマからの高い運動エネルギ粒子のための減速材として副室に供給されることが好ましい。副室に供給される緩衝気体は、不活性気体または希ガスであってもよい。窒素、ヘリウム、ネオン、アルゴンおよび/またはクリプトンが用いられることが好ましい。
本発明による個別のターゲットにエネルギを導入するために必要なエネルギビームは、集光レーザビームであることが好ましい。相互作用チャンバにおけるエネルギビームのパルスは、正確に1つの個別のターゲットの放出と同期されることが好ましい。
しかし、特にエネルギビームとしてレーザビームを用いる場合には、相互作用チャンバにおけるエネルギビームのパルスが注入装置のノズルからの少なくとも2つの個別のターゲットの放出と同期され、少なくとも第1のターゲットがエネルギビームによって衝突される少なくとも1つのメインターゲット用の蒸気スクリーンを生成するための犠牲ターゲットであることが有利であることが分かっている。
第1の修正構造の変形において、相互作用チャンバにおけるエネルギビームのパルスが、注入装置の複数のノズルからの少なくとも2つの個別のターゲットの放出と同期され、ノズルがエネルギビームの軸および平均ターゲット経路によって規定される平面に関して(ターゲット直径およびノズルの間隔に応じて)3°〜90°の角度を成す少なくとも1つの平面に配置される。これに関連して、共用ノズルチャンバまたは独立ノズルチャンバに同一サイズのノズルを配置することができる。
第2の好ましい実施形態において、相互作用チャンバにおけるエネルギビームのパルスが、注入装置のすべてのノズルから立て続けに互いに連続する複数の個別のターゲットの放出と同期され、各ノズルからの少なくとも第1の個別のターゲットは、エネルギビームによって衝突される少なくとも1つのメインターゲット用の蒸気スクリーンを生成するための犠牲ターゲットである。
少なくとも1つの犠牲ターゲットおよび2つのメインターゲットを含むターゲットカラムが、すべてのノズルからエネルギビームのすべてのパルスのために準備されるように、注入装置のすべてのノズルチャンバにおける圧力の変化は、エネルギビームのパルスと同期されることが有利である。ターゲットの放出のために注入装置のノズルチャンバは、圧力の一時的な増大のための手段と同位相の同期または交互位相遅延の同期をすることができる。後者の変形には、互いに対してオフセットがあるようにするために個別のターゲットが相互作用点(たとえばレーザ焦点)に移動するというさらなる利点を有し、ノズルが対応して複数の列で接近するように配置されるとき、ある種の「ターゲットカーテン」を生じる。
さらに、短波長電磁放射線、特にEUV放射線の生成用のターゲット材料を測定するための方法において、ターゲット材料は、所定のターゲット経路に沿ってターゲット生成装置のノズルから供給され、放射線放射プラズマを生成するためのエネルギビームがターゲット経路に向けられ、上記の目的が以下のステップ、すなわち
−ターゲット生成装置の動作不能状態では、ターゲット材料がノズルから排出されないように、ノズルに準静的平衡圧力を生成するステップと、
−ターゲット材料がノズルを通じてノズルチャンバから発射され、エネルギビームによって相互作用点の方向において個別のターゲットとして加速されるように、ノズルの上流へ流体工学的(流体的、流動的)に配置されるノズルチャンバに一時的なパルス圧力の増大を生成するステップと、
−すべての個別のターゲットがエネルギビームのパルスによって正確に衝突されるように、エネルギビームのパルスとノズルチャンバにおけるパルス圧力の増大を同期させるステップと、によって実現される。
したがって、本発明は、相互作用点の周囲の領域に位置するだけであっても、任意の過剰な量のターゲット材料は望ましくないターゲット気体およびさらなるデブリの生成を生じることから、所望の波長領域における短波長電磁放射線の効率的な生成に正確に必要なターゲット材料のみが相互作用点に達しうるような基本的な要件に基づいている。また、排出される相互作用チャンバ中の気化または昇華されたターゲット材料からの気体の負担を最小限に抑えるために、かつターゲット材料の消費を最小限に抑えるために、任意のターゲット材料がエネルギビームのパルス間のすべての相互作用点を通過するのを防止しなければならない。
この目的のために、本発明によれば、測定された量で個別のターゲットを分配するために、パルス状の態様で動作する注入装置が用いられる。注入装置は、必要なときのみ、すなわち、注入間の休止中でノズル開口部における調整された平衡圧力によって、必要に応じて(パルス制御を通じて)個別のターゲットを供給する。
本発明による装置は、エネルギビームの所望の繰り返し率での効率的な放射線の生成に必要な正確な量で、相互作用チャンバにターゲット材料を導入し、デブリの生成および相互作用チャンバにおいて気化されたターゲット材料による放射線の吸収を最小限に抑えることができる。さらに、ターゲット材料の消費が低減されることから、費用が相当低減される。その上、パルス繰り返し周波数を増大することができる。
以下において、本発明は実施形態の例を参照してさらに詳細に記載される。
図1は、エネルギの入力によって誘発されるプラズマに基づき、短波長電磁放射線を生成するための放射線源の一部を示す概略図である。図は、個別のターゲット3がターゲット生成装置2によってターゲット経路31に沿って準備される相互作用チャンバ1を示している。ターゲット経路31が相互作用点51でエネルギビーム4の軸41によって交差され、所望の放射線を放射するプラズマ5がそれぞれの個別のターゲット3に当たるエネルギビーム4によって生成される。
ターゲット生成装置2は、ノズル211およびノズルチャンバ212を備えた注入装置21を具備する。ノズルチャンバ212は、容積における一時的な変化ΔVを生じることができ、その結果、ノズルチャンバ圧pDkの圧力の変化を生じることができる。原理は、従来のインクジェットノズルの原理に類似しており、以下にさらに詳細に(図3および図4)記載される。さらに、ノズルチャンバ212の注入装置21は、適切な圧力pで規定のプロセス温度で液体状態に維持されるターゲット材料32用の貯槽22に連結される。
ノズル211は、副室の圧力pが維持される副室23に通じている。副室23は、ノズル211の周囲で均一な(準静的)圧力を調整するために、さらなる気体を供給する少なくとも1つの気体供給路231を有する。さらに、副室23は、ターゲット経路31に沿って、相互作用チャンバ1に供給するために、ノズル211からパルス状の態様で発射される個別のターゲット3用の開口部232を有する。開口部232は、副室23に供給される気体のために、規定の流れ抵抗を提供する。副室23に供給される気体の量に応じて、副室の圧力pをほぼ静的に調整することができる。すなわち、静止した気体流である。平衡圧力がノズル211で液体のターゲット材料32において調整されるように、気体の供給は気体供給路231によって調整されるため、ターゲット材料32はノズルチャンバ211(212)における圧力の変化を生じることなく排出することができない。個別のターゲット3、すなわち、規定の量のターゲット材料32は、ノズルチャンバ212における圧力の一時的な変化(容積変化ΔVによって表される)があるまで、ノズル211から発射されない。個別のターゲット3は、副室23を通って飛行し、副室23の開口部232を通過して相互作用チャンバ1に供給され、プラズマ5の生成のための質量制限のある個別のターゲット3として利用可能である。
副室23に供給され、さらに開口部232を通って相互作用チャンバ1に達する気体は、相互作用チャンバ1の中に排出される。相互作用チャンバ1に連結される1つ以上の真空ポンプ(図示せず)は、所望の放射線が可能な限りほとんど吸収されない真空圧p(<100Pa)が維持されるような大きさである。
さらに、副室23に供給される気体は、プラズマ5からの高い運動エネルギ粒子(デブリ)のための減速材(緩衝気体/減速材)としてさらに機能することができる。プラズマ5およびノズル211から放射される放射線のための光学的構成要素および機械的構成要素、特に集光ミラー(図示せず)の耐用寿命を長くするために、高い運動エネルギ粒子(デブリ)は、緩衝気体によって減速されて吸収される。
図2は、本発明による方法を概略的に示している。この個別のターゲット3はまた、(その後になって)相互作用点51でエネルギビームによって放射プラズマ5に変換されることができるときのみ、個別のターゲット3がノズル211から生成される。このことは、個別のターゲット3が要求時にのみ生成されることを意味している。液体ターゲット材料32のみがノズル211を通じて排出することができるため、これは「ドロップ・オン・デマンド(Drop On Demand)」と呼ばれる。したがって、エネルギビーム4の所望のパルス周波数に対応して、個別のターゲット3は、エネルギビーム4のパルス周波数の周期で相互作用点51に達するように生成される。したがって、ターゲット経路32に沿って連続する個別のターゲット3または他の過剰な残留ターゲット構成要素が、相互作用点51を越えることはない。
インクジェットプリンタのノズルのためのいわゆるドロップ・オン・デマンド法に基づく数キロヘルツの周波数できわめて小さな容積(ピコリットル程度まで)を測定するための可能性については、図3(圧電原理)および図4(バブルジェット原理)を参照して以下に記載される。
ドロップ・オン・デマンド法を実現するためのすべての実施形態の形は、本発明によれば、以下のように一般化される制限的な液体放出と同一の基本的な機能的特徴を有する。ノズル211の上流には、液体(ターゲット材料32)で完全に充填されるノズルチャンバ212がある。ノズルチャンバ212の容積を減少させることによって、ノズルチャンバ212の容積の変化量ΔVにほぼ対応する規定の量のターゲット材料32が、ノズル211によって放出されるため、質量制限のある個別のターゲット3を生成する。
本発明によって用いられるドロップ・オン・デマンド法のさまざまな実施形態における差異は、ノズルチャンバ212の容積減少およびノズル211における一時的な圧力増大を実現するための特定の技術にのみある。しかし、容積変化ΔVが実現される特定の方法に本発明による質量制限のある個別のターゲット3の生成原理の機能に本質的な違いはないことから、ノズルチャンバ212における圧力の一時的な規定の変化のための任意の他の原理(技術)もまた、本発明の教示によって理解される。
この種のすべての方法に共通していることは、蓄えられる液体の静圧およびノズル211における圧力pは、動作不能状態、すなわち個別のターゲット3(液体の液滴)を生成することができない場合には本質的に等しいことである。小さな圧力差の毛管力によって、液体ターゲット材料32を排出することができない。
超紫外線スペクトル領域において放射線を放射するプラズマ5を誘発するエネルギビームの生成のために、個別のターゲット3におけるターゲット材料32の小さな容積を測定するためには、2つの境界条件を考慮しなければならない。第一に、ターゲット材料32は、相互作用チャンバ1におけるエネルギビーム4による励起のために、真空下になければならない。所望の放射線の再吸収を防止または最小限に抑えるために、相互作用チャンバ1の圧力p(図1および図8)は一般に100Pa(1mbar)未満である。第二に、(好ましいターゲット材料として)キセノンの場合には、図5の状態図から分かるように、キセノンが液体状態の集合体にあるように、液圧pDkは少なくとも約80kPa(0.8bar)でなければならない。
ノズル211の出口が相互作用チャンバ1中に直接位置している場合(図1参照)には、ノズル211中の(大きな)圧力勾配は必然的に相互作用チャンバ1の真空への液体ターゲット材料32の連続流出を生じ、公知のターゲット形態、すなわち、ジェットターゲット(特許文献1によれば連続ターゲット流)、不連続な液滴流(特許文献5による規則的に排出する液滴)、密度の高い液滴のミスト(特許文献3によるガスパフまたは特許文献4による噴射)の1つがノズルの形状、液圧および液体温度に応じて生じることになる。
注入装置21は、図3に概略的に示される圧電効果に基づいている。圧電素子213は、電圧が印加されるときに、その寸法および容積が増大するため、ノズルチャンバ212の容積の変化ΔVによってチャンバの容積を一時的に低減する。圧電素子213は、ノズルチャンバ212中またはノズルチャンバ212の壁を形成する膜に配置される。同時に、ノズルチャンバ212における圧力は、副室23における平衡圧力pを超えて増大する。したがって、電圧パルスが圧電素子213に印加されるとき、液体ターゲット材料32の滴がノズル211から副室23に発射される。この工程は、レーザビーム42(図7a)であることが有利であるエネルギビーム4の所望のパルス周波数または所定のパルス周波数と同期することができる個別のターゲット3の生成を生じる。
図4は、本質的にインクジェット印刷技術として同様に公知であるいわゆるバブルジェット原理に基づく注入装置21の実施形態の形の概略を示している。この実施形態において、加熱素子215がノズルチャンバ212の(好ましくは円筒形の)絞り214の周囲に配置される。規定の量のターゲット材料32がノズル211を通って分配されることになっている場合、加熱素子215が一時的に集中的に加熱される。ノズルチャンバ212を小さくコンパクトな状態で維持することができるように、加熱素子215用の絞り214はまた、貯槽22に通じる連結線の部分であってもよい。
加熱素子215のパルス状の加熱のために、気泡33が形成されるように、液体ターゲット材料32は絞り214において局所的に気化される。この気泡33は、一定の容積のノズルチャンバ212でターゲット材料32の容積の増大を生じる。したがって、ノズルチャンバ212において生じる圧力増大の結果として、爆発的な態様でノズル211から液体ターゲット材料32の量を押し込む。液体の放出および液体の次の冷却の結果、気泡33はつぶれ、ターゲット材料32が貯槽22から流出する。
図5は、好ましいターゲット材料32であるキセノンの状態図を示している。状態図は、キセノンジェットに関する一般的な温度−圧力範囲を示している。キセノンジェットは、場合によって活性であれ不活性であれ、液滴中で分離する。この範囲は、約163K(−111℃)〜184K(−90℃)の温度および約0.1MPa(1bar)〜2MPa(20bar)の圧力で生じる。80kPa(0.8bar)未満の圧力では、キセノンはいずれの温度でももはや液体ではない。したがって、少なくとも0.8 barの圧力pにおいて液体キセノンで貯槽22を満たすことが必要である。キセノンは、貯槽で200kPaの圧力下で165Kの温度で液化されることが有利である。気体供給路232によって(図1の図による)副室23に準静的(すなわち流体的に静止している)態様で副室の圧力pとほぼ同一の圧力が調整される。
他のターゲット材料32、たとえば、水またはEUV放射体(たとえば、スズ合金、塩化スズ(II)(SnCl)または塩化スズ(IV)(SnCl))の好ましい特性の水溶液のほか、その水溶液またはアルコール溶液に関して、図4(図5)の状態図は、定性的に極めて類似しているが、圧力−温度範囲は著しく異なる値にある。貯槽22における液体カラムの静水圧がノズル211における平衡圧力を減少させるために用いられることで、ある程度修正されるターゲット生成装置2は、図8および図9を参照して以下に記載されるように、この群のターゲット材料32と共に用いられることができる。
ノズル211が相互作用チャンバ1に対する増大圧力を有する副室23に通じ、注入装置21の受動状態において、ノズルチャンバ212の液圧pDkと気体が流れ込む副室23の準静的圧力pとの間に平衡が存在することで、ターゲット材料32(たとえば、図1による)の正確なタイミングで測定された注入が実現される。ターゲット材料32は、ノズルチャンバ212における一時的な圧力増大によってのみ質量制限のある個別のターゲット3として発射され(いわゆるドロップ・オン・デマンド法による)、個別のターゲット3は、増大される圧力(ターゲット材料の少なくとも蒸気圧)のために本質的に変更されない状態で副室23を通って供給され、相互作用チャンバ1の真空に開口部232を通って排出された後にのみ気化し始める。
所定のターゲット経路31に沿って個別ターゲット3の通過のための開口部を有する副室23の圧力pは、比較的大きな供給線231を介して気体が流れ込み、個別ターゲット3自体より幾分大きくなければならない開口部232を通じて相互作用チャンバ1に流出することで、調整される。開口部232は、供給される気体の流れ抵抗を構成する。したがって、気体供給路231における圧力は、圧力p(図1)とほぼ同一の準静的圧力pが副室23において調整され、貯槽22に蓄えられている液体に作用するように調整される。したがって、貯槽22において液化される(標準圧下で気体)ターゲット材料32(たとえば、キセノン)に関する不活性条件および熱力学条件が満たされる。
個別のターゲット3を分配するために必要であるとき、液圧pDk(図1)は、ノズルチャンバ212における容積ΔVを変更するために、注入装置21の副室23の圧力pを超えるまで一時的に増大される。したがって、一定量のターゲット材料32が、ノズル211から押し込まれ、加速される。
このように形成される個別のターゲット3は、圧力pである副室23を通じて飛行し、その開口部232を通じて相互作用チャンバ1に入り、プラズマ5が相互作用点51に達する個別のターゲット3へのエネルギ(たとえばレーザパルス)の導入によって生成される。相互作用チャンバ1における真空ポンプ(図示せず)は、対応して低い真空圧p(<100Pa)が調整されるように設計される。
個別のターゲット3が相互作用チャンバ1に入る場合、キセノンの場合には特に集中的な態様で、注入されるターゲット材料32を減少させ、冷却するターゲット表面で気化および昇華工程が生じる。この冷却は、ターゲット経路31のターゲット容積および長さに応じた状態変換によって実現されることから、液体ターゲット材料32の個別のターゲット3はまた、相互作用点51で凍結されることができる(固体状態の集合体)。
相互作用点51においてエネルギビーム4と直接相互作用する個別のターゲット3用のターゲット材料32の量に加えて、ターゲット材料が気化および昇華することから、放射線の効率的な生成のために、さらなる量のターゲット材料32を導入しなければならない。このさらなる量のターゲット材料32が、副室23の開口部232から相互作用点51へのそのターゲット経路31に沿って相互作用チャンバ1で気化および昇華される。この後者の工程は、エネルギビーム4の高いパルス繰り返し周波数のために、密接に連続する個別のターゲット3が必要とされる場合には、ターゲット材料32に吸収されるプラズマ5からの放射線によって強められる。
したがって、図6に示されているように、きわめて短い間隔でノズル211から(少なくとも)2つの液体滴下のカラムを発射することが有用であり、第1の滴下は犠牲ターゲット34であり、最後の滴下はメインターゲット35(エネルギビーム4との相互作用のために個別のターゲット3のままである)である。
これに関連して、図6は、容積変化ΔV(時間t)の後、t〜tの時間区間における最初の2つのターゲット34および35のカラムを示しており、犠牲ターゲット34はターゲット経路31に沿って気化または昇華されるため、メインターゲット35のみが相互作用点51で残る。相互作用点51における最終的な個別のターゲット3(メインターゲット35)の生成のためのこの手順の利点は、メインターゲット35が本質的に質量の損失を生じることなく、犠牲ターゲット34の気化スクリーン36の背後で相互作用チャンバ1を横断するため、測定がより簡素であることである。
ノズル211から発射される個別のターゲット3からのターゲット材料32の気化または昇華を削減するために、副室23および相互作用チャンバ1に流出する気体は、プラズマ5からの高い運動エネルギ粒子のための減速材(緩衝気体ともいう)としてさらに機能するように選択される。この目的のために、一方ではプラズマ5からの放射線の所望の波長に関して起こりうる吸収を最小にし、他方ではパルス化により、プラズマ5から放射される高いエネルギ原子およびイオン(デブリ)の優れたエネルギ伝達率およびエネルギ分散を提供するような気体が用いられる。この種の気体は、たとえば、窒素などの不活性気体またはヘリウム、ネオン、アルゴンまたはクリプトンなどの原子番号の低い大部分の希ガスである。アルゴン(可能であれば流れ挙動を改善するためにヘリウムと混合される)が用いられることが好ましい。
個別のターゲット3がエネルギビーム4より深さが小さい、すなわちターゲット直径が小さい場合には、プラズマ5からの放射線変換はさらに効率的である。このことは、(たとえば、図6a(図6)のエネルギビーム4の好ましい実現としての)たとえば、レーザビーム42は、所望であるほど小さく集束されることができないため、「平たい」ターゲットによって放射線生成効率を増大することが可能であるという事実と矛盾する。この理想に近づく、実際に実現可能な解決策は、図6a(図7a)および図6b(図7b)に示されているように、液滴の1つ以上の列にある。
この目的のために、図7aに示されているように、複数のノズル211がノズルチャンバ212に互いに密接に隣接するように配置され、そのそれぞれが同時に個別のターゲット3を放出する。1本以上の直線に整列される(図7b)これらの個別のターゲット3は、個別のターゲット経路31に沿って規定の飛行時間を経た後、レーザビーム42の焦点43に達し、レーザパルスの中で同時に照射され、放射プラズマ5に変換される。
図7bは、図7aと同一の原理を踏まえているが、この場合には各ノズル211が独立ノズルチャンバ212に関連している。独立ノズルチャンバ212における個別の容積変化ΔVは、同期してまたは図7bに示されているように時間区分で個別の圧電素子(図示せず)によって実現されることができることが好ましい。
図7aによれば、ノズル211は、レーザビーム42の光軸41と90°明らかに異なる角度αを有する直線に沿って配置される。あるいは、ノズル211はまた、(たとえば実質的な間隙または重なりを生じることなく)個別のターゲット3の密度を増大するために、複数の列において互いに対してオフセットであるように配置されることができる。(特許文献6による)
さらに、図7aまたは図7bによる「平たい」ターゲットを図5による液滴カラムと組み合わせることができ、複数のメインターゲット35が気化のために含まれる犠牲ターゲット34を伴うため、レーザビーム42のパルスによって衝突される液滴の全体的なほぼ「カーペット」といえるものを生じる。上述の複数の列のノズル(図示せず)と組合わせて、異なる列のノズル211が互いに対してわずかに遅延した放出時間を有するとき、レーザ焦点43に達する個別のターゲット3間の間隔もまた狭めることができる。
低い蒸気圧を有するターゲット材料32に関する本発明の別の特殊な構成が、図8に示されている。
たとえば、塩化スズ(IV)(SnClは室温で約25mbarの蒸気圧を有する)または塩化スズ(II)(SnClは室温で水溶液またはアルコール溶液において約24mbarの蒸気圧を有する)または単なる水(約25mbarの水蒸気圧)などのターゲット材料32が工程条件下で低い蒸気圧(<50mbar)を有する液体であるとき、副室23における気圧を最小限に抑えることができるため、相互作用チャンバ1における気体負担を低減することができる。この目的のために、図8に示されているように、貯槽22中の気圧pが調整弁を備えた真空ポンプ221によってターゲット材料32に関する気体の容積を排出することによって適切に調整されることで、ノズルチャンバ212におけるターゲット材料32の圧力が減少される。
追加または別法として、貯槽22中のターゲット材料32の液面とノズル211の液面との間の高さの差hによって、ノズル211における液圧pDkを調整することができる。
Hd=ρ・g・h
式中、ρはターゲット材料32の密度であり、gは重力による加速度である。次に、最小において、すなわち、pがターゲット材料32の蒸気圧に対応するとき、注入装置21の受動状態においてノズル211からターゲット材料32が流出しないようにするために、副室の要件における圧力pがさらにノズルチャンバ212においてノズル211に沿ってターゲット材料32の静水圧
Sd=ρ・g・h
のみを補償する。
図9は、ノズル211の放出方向が重力による加速度に対して向けられる低い蒸気圧(<50kPa)のターゲット材料32に関して、図8による装置の別の修正を示している。したがって、ノズル211において必要な平衡圧力pの別の減少を実現することができる。
貯槽22中の圧力p(最小におけるターゲット材料32の蒸気圧)と相互作用チャンバ1における真空圧p(たとえば、100Pa)との間の圧力差を補償することができるように、ターゲット材料32の選択および(ノズル211の出口と貯槽22中の液面との間の)(負の)高さの差hの選択によって、ターゲット材料32の液体カラムの静水圧
Hd=ρ・g・h
を首尾よく調整することができる場合には、理論上は、副室23は必要ではない。このため、図9では、副室23は点線で示されている。
しかし、この構成においても、一方では、貯槽22とノズルチャンバ212との間の連結線の長さが不必要に大きくならないようにするため、他方ではプラズマ5からきわめて高い運動エネルギ粒子(デブリ)を減速させ、個別のターゲット3のターゲット経路31をさらに安定化させるために、副室23を用いることが好ましいと分かっている。
図8および図9による実施形態の変形の目的は、本発明の変形のすべてと同様に、注入装置21の動作不能状態においてノズル211の出口で作用する圧力成分のすべての和をゼロに調整すること、すなわち、相互作用チャンバ1より貯槽22の方が実質的に高い圧力p(少なくともターゲット材料32の蒸気圧)を補償することである。しかし、準静的(流体的に静止している)であるように調整される(ターゲット液体の最小の調整された蒸気圧に対する逆圧としての)動的圧力pを用いてこの目的のために本来提案される副室装置を別にして、圧力補償のための他の等価な手段、たとえば、図9を参照して記載された副室23がない場合の変形などは、本発明の技術的な教示に明確に属している。
前述の説明および図面は本発明を説明しており、本発明の真の精神および範囲を逸脱することなく、種々の変更を行ってもよいことは当業者には明白であろう。
本発明による装置の概略図を示している。 本発明による方法を示す概略図である。 圧電素子を備えた注入装置の変形を示している。 加熱素子を備えた注入装置の変形を示している。 キセノンに関する概略的な状態図である。 犠牲ターゲットおよびメインターゲットのカラムとして個別のターゲットの有利な同期を示している。 ノズルチャンバに複数のノズルを備えたターゲットフィールドを生成するための注入装置の構成を示している。 各独立ノズルチャンバに1つのノズルを備えたターゲットフィールドを生成するための注入装置の構成を示している。 低い蒸気圧(<50mbar)でターゲット材料のためにノズルにおける平衡圧力を減少させるために、特殊な構造の貯槽を備えたターゲット生成装置の変形を示している。 相互作用チャンバに対するターゲット材料の重力および静水圧に対向する放出方向によって、ノズルにおける平衡圧力を調整することができる低い蒸気圧(<50mbar)でターゲット材料のためのターゲット生成装置の特別な変形を示している。
符号の説明
1 真空チャンバ
2 ターゲット生成装置
21 注入装置
211 ノズル
212 ノズルチャンバ
213 圧電素子
214 絞り
215 加熱素子
22 貯槽
221 真空ポンプ
23 副室
231 気体供給路
232 開口部
3 個別のターゲット
31 ターゲット経路
32 ターゲット材料
33 気泡
34 犠牲ターゲット
35 メインターゲット
36 気化スクリーン
4 エネルギビーム
41 軸
42 レーザビーム
43 焦点
5 プラズマ
51 相互作用点
、h 高さの差
、p、p 圧力
Dk 液圧(ノズルチャンバ中)
ΔV 容積変化
α 角度

Claims (33)

  1. 短波長電磁放射線、特にEUV放射線の生成用のターゲット材料を測定するための装置であって、
    所定のターゲット経路に沿ってターゲット材料を供給するために配置されるターゲット生成装置と、
    前記ターゲット経路に向けられる、放射線放射プラズマを生成するためのエネルギビームと、
    プラズマの生成に必要なときのみ、相互作用点で相互作用チャンバに個別ターゲットを導入するために、前記ノズルチャンバにおける規定の一時的な圧力増大をもたらすための手段と、
    前記相互作用チャンバにおける真空圧と前記貯槽中の前記ターゲット材料に及ぼされる圧力の間の圧力差から生じる前記注入装置の前記ノズルでの圧力低下を補償するために、前記ノズルに配置され平衡圧力を調整するための手段と、を具備し、
    前記ターゲット生成装置は、ノズルを備えたノズルチャンバを含み且つ貯槽と連結される注入装置を有し、
    前記調整された平衡圧力は、前記ノズルチャンバにおける一時的な圧力増大がない場合に限り、ターゲット材料の排出を防止する、装置。
  2. 圧電素子が、前記ノズルチャンバにおける圧力を増大させるための手段として設けられ、前記圧電素子が前記ノズルチャンバの壁を内側に移動する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ノズルチャンバは、電圧が前記圧電素子に印加されるときに、内側に押し込まれる膜壁を有する、請求項2に記載の装置。
  4. 圧電スタックが、前記チャンバの容積を減少させるために、前記ノズルチャンバの内側に配置されている、請求項2に記載の装置。
  5. 絞りが前記ノズルチャンバに設けられ、前記絞りの内側で前記ターゲット材料を気化する加熱素子が前記絞りの周囲に配置され、ターゲットの容積が熱膨張によって前記ノズルチャンバの中に移動させられ、圧力の一時的な増大を生じる、請求項1に記載の装置。
  6. 前記ノズルチャンバに隣接して位置する前記貯槽への連結線の一部が、前記ノズルチャンバの絞りとして設けられている、請求項5に記載の装置。
  7. 50mbarを超える圧力で液体であるターゲット材料の場合には、液化のために、さらなる圧力が前記貯槽に加えられる、請求項1に記載の装置。
  8. キセノンがターゲット材料として用いられる、請求項7に記載の装置。
  9. 50mbar未満の圧力におけるプロセス温度下で液体であるターゲット材料の場合には、圧力を調整するために、前記貯槽中の前記ターゲット材料の静水圧がもたらされる、請求項1に記載の装置。
  10. スズを用いるターゲット材料が用いられる、請求項9に記載の素子。
  11. 金属スズ合金がターゲット材料として用いられる、請求項10に記載の素子。
  12. 塩化スズ(IV)がターゲット材料として用いられる、請求項10に記載の素子。
  13. 前記ターゲット材料が塩化スズ(II)の水溶液である、請求項10に記載の素子。
  14. 前記ターゲット材料が塩化スズ(II)のアルコール溶液である、請求項10に記載の素子。
  15. プラズマ生成のために工程条件下で50mbar未満の圧力で液体であるターゲット材料の場合には、前記ノズルの出口で平衡圧力を最小限に抑えるために、前記ターゲット材料の静水圧がもたらされ、圧力を減少させるために、前記ノズルにおける前記ターゲット材料の液面と前記貯槽の前記ターゲット材料の液面との高さの差が、前記貯槽の液面が重力方向で前記ノズルの出口より下にあるように調整される、請求項9に記載の装置。
  16. それが重力方向に配置される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記ノズルの出口方向が、重力方向に対向して配置されている、請求項15に記載の装置。
  18. 前記個別ターゲットの出口のために、前記ターゲット経路に沿って開口部を有する副室が、平衡圧力を生成するための手段として前記相互作用チャンバの上流で前記注入装置の前記ノズルの周囲に配置され、前記ノズルチャンバにおける一時的な圧力増大がない場合に限り、ターゲット材料を逃さないように、平衡圧力として準静的圧力が前記副室に存在する、請求項1に記載の装置。
  19. 緩衝気体が、前記プラズマからの高い運動エネルギ粒子用の減速材として、前記副室に供給される気体として用いられる、請求項18に記載の装置。
  20. 前記副室に供給される前記気体が不活性気体である、請求項19に記載の装置。
  21. 前記副室に供給される前記気体が窒素を含有する、請求項20に記載の装置。
  22. 前記副室に供給される前記気体が少なくとも1つの希ガスを含有する、請求項20に記載の装置。
  23. 前記エネルギビームが集光レーザビームである、請求項1に記載の装置。
  24. 前記相互作用チャンバにおける前記エネルギビームのパルスが、正確に1つの個別ターゲットの放出と同期される、請求項1に記載の装置。
  25. 前記相互作用チャンバにおける前記エネルギビームのパルスが、前記注入装置の前記ノズルからの少なくとも2つの個別ターゲットの放出と同期され、少なくとも第1のターゲットが、前記エネルギビームによって衝突されるメインターゲットのための蒸気スクリーンを生成するための犠牲ターゲットとして形成される、請求項1に記載の装置。
  26. 前記相互作用チャンバにおける前記エネルギビームのパルスが、前記注入装置の複数のノズルからの少なくとも2つの個別ターゲットの放出と同期され、前記ノズルが、前記エネルギビームの軸および平均ターゲット経路によって定められる平面に対して3°〜90°の角度を成す少なくとも1つの平面に配置される、請求項1に記載の装置。
  27. 前記ノズルが共用ノズルチャンバに配置される、請求項26に記載の装置。
  28. 前記ノズルが独立ノズルチャンバに配置される、請求項26に記載の装置。
  29. 前記相互作用チャンバにおける前記エネルギビームのパルスが、前記注入装置のすべてのノズルから互いに接近して連続する複数の個別ターゲットの放出と同期され、各ノズルからの少なくとも第1の個別ターゲットが、前記エネルギビームによって衝突される少なくとも1つのメインターゲットのための蒸気スクリーンを生成するための犠牲ターゲットである、請求項26に記載の装置。
  30. 前記注入装置のすべてのノズルチャンバにおける圧力変化が、前記エネルギビームのパルスと同期され、少なくとも1つの犠牲ターゲットと2つのメインターゲットを含むターゲットカラムが、すべてのノズルからの前記エネルギビームのすべてのパルスのために準備される、請求項28に記載の装置。
  31. ターゲットの放出のために前記注入装置の前記ノズルチャンバが、一時的に増大する圧力のための手段と同相同期する、請求項28に記載の装置。
  32. 前記注入装置の隣接するノズルチャンバが、一時的に増大する圧力のための手段の交互位相遅延で同期する、請求項28に記載の装置。
  33. 短波長電磁放射線、特にEUV放射線の生成用のターゲット材料を測定する方法であって、ターゲット材料が所定のターゲット経路に沿ってターゲット生成装置のノズルからもたらされ、放射線を放射するプラズマを生成するためのエネルギビームが、前記ターゲット経路に向けられる、方法にして、
    −前記ターゲット生成装置の動作不能状態では、ターゲット材料が前記ノズルから排出されないように前記ノズルに準静的平衡圧力を生成するステップと、
    −ターゲット材料が前記ノズルを通じて前記ノズルチャンバから発射され、前記エネルギビームによって相互作用点の方向において個別ターゲットとして加速されるように、前記ノズルの上流側に位置したノズルチャンバに一時的なパルス圧力の増大を生成するステップと、
    −すべての個別ターゲットが前記エネルギビームのパルスによって正確に衝突されるように、前記エネルギビームのパルスと前記ノズルチャンバにおけるパルス圧力の増大とを同期させるステップと、
    を有する方法。
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