JP2006085981A - 固体酸化物型燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】平板型の固体酸化物型燃料電池において、単電池を多数積層しても、燃料極、酸化剤極及び電解室にかかる荷重を軽減し、耐久性の良い大容量の燃料電池を提供可能にすると共に、高い作動温度でも歪み等が発生しにくい燃料電池を提供する。
【解決手段】平板状の固体電解質10の両側面に燃料極11と酸化剤極12を配置してなる平板状単電池5と、セパレータ2とを交互に配置してある。平板状単電池5はセラミックにより構成し、セパレータ2は金属により構成し、隣り合う金属製セパレータ2間に絶縁体よりなるスペーサ部を介装することにより、セパレータ2間隔を所定間隔に保持している。好ましくは、平板状単電池5及びセパレータ2をいずれも垂直姿勢に配置し、金属製セパレータ2と平板状単電池5の間に、電気伝導性を有すると共に作動温度にて弾性変形可能な弾性支持体7を配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池に関し、特に、平板状の固体電解質の両側面に燃料極と酸化剤極を配置した平板状単電池と、セパレータとを交互に配置してなる平板型の固体酸化物型燃料電池に関する。
この種の平板型の固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、固体高分子型燃料電池やリン酸型燃料電池等の他の種類の燃料電池と比較して、作動温度は750°〜1000°Cと高くなるが、発電効率が40〜50%と高いことにより、次世代の燃料電池として注目を浴びており、そして、平板状に形成された単電池を積層状に保持する構造として、各種構造が開発されている(特許文献1及び2等)。
図4は特許文献1に記載された固体酸化物型燃料電池であり、酸化剤極101、固体電解質103及び燃料極102の平板状の三層を、セラミックを主とした材料で一体化することにより平板状の単電池100を構成し、セパレータ110として、セラミックよりも安価に製作できる金属製のセパレータを使用している。上記平板状単電池100とセパレータ110は、横置きに配置されると共に集電体112を介して交互に上方に積み上げられている。この構造によると、各平板状単電池100には、それぞれ上方に載せられた他の単電池100及びセパレータ110等の荷重が、脆いセラミックス製の電極表面に直接作用する。
図5は、特許文献2に記載された固体酸化物型燃料電池であり、酸化剤極201、固体電解質203及び燃料極202の平板状の三層を、セラミックを主とした材料で一体化することにより単電池200を構成し、該単電池200を横置きに配置し、単電池200の上下両側に、ストロンチュームドープランタンクロマイトの焼結体でできたセパレータ210を配置し、両セパレータ210の外周端部間に、ジルコニア又は耐熱性金属のスペーサ213を介して、前記電解質203の外周端部203aを挟持している。
特開2003−331871号公報 特開平06−029034号公報
図4の従来例では、複数の平板状単電池100を横置きにしてセパレータ110と相互に上方に積み上げるように構成しているので、前述のように、上方に載せられた他の単電池100及びセパレータ110等の荷重が、脆いセラミックス製の電極表面に直接作用することになり、単電池100の積層枚数が大きくなると、下方位置の単電池100では、荷重が大きくなり過ぎて歪みが生じたり、破損するおそれがある。そのため、単電池100の積層枚数は、前記荷重に耐えうる枚数に制限せざるを得ず、電池全体の大容量化(高電圧化)は困難であった。このように平板状単電池を上方に積み上げる構造における上記荷重の負担を軽減する策として、平板状の単電池100を垂直姿勢に配置し、単電池100間に垂直姿勢のセパレータ110を配置する構造が考えられる。
図5の従来例では、単電池200を上方に積み重ねても電極201、202には荷重が作用せず、前記図4のような荷重による不具合は解消されるが、電解質203の外周端部203aを、スペーサ213及びセパレータ210により直接挟持しているため、電解質203とセパレータ210との熱膨張差により電解質203に歪みが発生し、電解質203に過大な応力がかかり、発電性能及び耐久性に影響を及ぼすことがある。特に、固体酸化物型燃料電池では、作動温度が750°〜1000°Cと高温であるので、前記熱膨張差が大きくなる。
本発明は、単電池を多数積層した場合でも、燃料極、酸化剤極及び電解質に作用する荷重を軽減し、耐久性の良い大容量の燃料電池を提供できるようにすると共に、作動温度が750°〜1000°C程度の高温であっても、その高熱により歪み等が発生しない固体酸化物型燃料電池を提供することである。また、部品コストの低減も本発明も目的の1つである。
前記課題を解決するため、本願請求項1記載の発明は、平板状の固体電解質の両側面に燃料極と酸化剤極を配置してなる平板状単電池と、セパレータとを交互に配置してなる平板型の固体酸化物型燃料電池において、平板状単電池は主にセラミックにより構成し、セパレータは金属により構成し、隣り合う金属製セパレータ間に絶縁体よりなるスペーサを介装することにより、セパレータ間隔を所定間隔に保持している。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の固体酸化物型燃料電池において、平板状単電池及びセパレータをいずれも垂直姿勢に配置し、金属製セパレータと平板状単電池の間に、電気伝導性を有すると共に作動温度にて弾性変形可能な弾性支持体を配置し、該弾性支持体により平板状単電池を支持している。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の固体酸化物型燃料電池において、前記弾性支持体は、波形の板ばね又は金網状のものである。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の固体酸化物型燃料電池において、平板状単電池の固体電解質は、両側面の各極よりも外方に張り出す外周部分を有しており、該張り出し状の外周部分と金属セパレータとの間に、酸化用の空気及び燃料を単電池外に排出可能な隙間を形成している。
(1)金属製セパレータ間に絶縁体よりなるスペーサを介在させ、これにより、隣り合うセパレータの間隔を一定間隔に維持し、その間隔内にセラミック製の平板状単電池を、セパレータから圧力を受けることなく収納する構造としているので、仮に、平板状単電池を横置きにしても、下方位置の単電池に大きな荷重がかかることはなく、単電池の耐久性が向上すると共に、燃料電池全体の大容量化も可能となる。
(2)金属製セパレータとセラミックス製の平板状単電池とを、剛直に結合していないので、作動温度が750°〜1000°C程度の高温であっても、セパレータと平板状単電池との熱膨張差により平板状単電池に歪みが生じることはなく、電池の耐久性及び発電性を良好に維持できる。
(3)セパレータを金属製としているので、セラミック製を使用する場合に比べ、部品コストを低減できる。
(4)平板状単電池及びセパレータを垂直姿勢に配置しているので、前記従来例のように上方に積層する場合における荷重増加の問題を根本的に解決でき、また、金属製セパレータと平板状単電池の間に、電気伝導性を有する弾性支持体を配置し、平板状単電池を弾性的に支持したので、高温下での長時間運転においても自重による変形を防止することができる。
(5)前記弾性支持体として、波形の板ばね又は金網状のものを使用していると、平板状単電池と金属製セパレータを固着させることなく、垂直姿勢においても平板状単電池を落下させることなく支持できる。
(6)平板状単電池の固体電解質の張り出し状の外周部分と、金属セパレータとの間に、酸化剤ガス及び燃料ガスを単電池外に排出可能な隙間を形成していると、該隙間から排出される燃料ガスと酸化剤ガスとを、高温の作動温度により反応させ、燃焼熱を簡単に再利用することができる。
図1〜図3は本発明の実施の形態であり、図1は固体酸化物型燃料電池のスタックの縦側断面図、図2は平板状単電池、セパレータ及び弾性支持体の分解斜視図、図3はスペーサを有する断熱ボックスの斜視図である。ただし、構造を理解し易くするために、単電池の面方向に対する厚み方向の寸法を実際よりも拡大して示し、積層枚数も、図面の簡略化のために3枚としている。また、説明の都合上、図1に記載してあるように平板状電池の厚み方向をスタックの左右方向とし、図1の紙面と直交する方向を前後方向として、以下説明する。
(スタック全体の全体の概略)
図1において、角筒形に形成された断熱ボックス1内に、垂直姿勢のセパレータ2を左右方向に等間隔を置いて互いに平行に配置すると共に、各セパレータ2間に垂直姿勢の平板状単電池5をそれぞれセパレータ2と平行に配置してある。平板状の単電池5は、酸化物イオン伝導体からなる平板状の固体電解質10と、該固体電解質10の両側面に一体的に固着された平板状の燃料極11及び酸化剤極12の三層から構成されており、燃料極11側の空間は燃料供給室S1となり、酸化剤極12の空間は空気供給室S2となっている。各供給室S1、S2には、それぞれ板ばねからなる弾性支持体7が配置され、該弾性支持体7はセパレータ2と平板状単電池5の間で左右方向弾性変形可能に縮設されており、この該弾性支持体7により各平板状単電池5を左右両側から弾性的に支持している。
(平板状単電池)
図2に示す平板状単電池5において、固体電解質10、燃料極11及び酸化剤極12は、いずれも正方形(又は長方形に)形成されているが、固体電解質10の面積は両電極11、12よりも大きく、両電極11、12の外周端よりも外方に張り出す外周部分10aを全周に有している。固体電解質10は、たとえば緻密質のジルコニア系セラミックスにより形成され、作動温度800°C前後で酸化物イオン(O2-)が両電極間を移動するようになっている。酸化剤極12と燃料極11は、いずれも電子伝導性の高い材料から構成されており、酸化剤極12はたとえば電子伝導性を持つLaMnO3 もしくはLaCoO3、または、これらのLaの一部をSr、Ca等に置換した固溶体からなる多孔質のセラミックを基盤としている。燃料極11は、Ni−YSZ、Co−YSZ等金属とセラミックスを焼結させたものである。
(セパレータ)
図2において、セパレータ2は、正方形(又は長方形)に形成された平板状の第1部材15と、該第1部材15の両側に一体的に固着された正方形(又は長方形)の平板状の第2部材16から構成されており、いずれの部材15、16も、ステンレス鋼等の耐熱性金属により製作されている。両側の第2部材16は内部が開口した枠状に形成されており、右側の第2部材16の上側部分と下側部分には、それぞれ上下方向に貫通して燃料供給室S1内に連通する燃料出口孔20と燃料入口孔21が形成されている。
図1において、上端の燃料出口孔20は図示しない出口側燃料通路に連通し、下端の燃料入口孔21は図示しない燃料供給マニホールドを介して燃料供給源に連通している。第1部材15内には、下端部から上端部に至る空気流通路22が形成されており、該空気流通路22の上端部は連通孔23を介して前記空気供給室S2に連通し、空気流通路22の下端部は、図3の空気導入口1aを介して空気供給源に接続している。なお、図1の左右両端に位置するセパレータ2は、第1部材15と左右の一方の第2部材16から構成されており、また、右端のセパレータ2に形成された連通孔23は、図3の空気導入口1aを介して空気供給源に連通している。
(断熱ボックス)
図3は断熱ボックス1の斜視図であり、断熱ボックス1は上下端面が開口状の角筒形に形成されており、材料としては、耐熱性を有する絶縁材で形成されているが、耐熱性を有する絶縁材と金属を混合した材料により構成することも可能である。
断熱ボックス1の前後壁の内面には、一定の左右方向幅Wを有するスペーサ部30が、左右方向に所定間隔d1を隔ててそれぞれ3本ずつ形成されている。各スペーサ部30は、ボックス1内側へ突出するように断面矩形状に形成されており、前後壁に形成されたスペーサ部30は、前後壁の上端から下端まで至るように直線状に延びている。各スペーサ部30間で形成された溝31は、セパレータ差込用の溝となっており、また、右端のスペーサ部30の右側と、左端のスペーサ部30の左側にも、それぞれ左右幅がd2、d3のスペーサ部差込用の溝31a、31bが形成されている。上記左右端部の溝31a、31bの左右幅d2、d3は、d1よりも狭く、たとえば右端の溝31aの左右幅d2は、図1のように右端のセパレータ2の第1部材15の左右幅に相当する寸法となっており、左端の溝31bの左右幅d3は、左端のセパレータ2の第1部材15及び一方の第2部材16の左右幅に相当する寸法となっている。
(組付構造)
図1において、各セパレータ2は、垂直姿勢で断熱ボックス1内に上方から挿入されるが、セパレータ2の外周端部をそれぞれセパレータ差込用の溝31、31a、31bに嵌入することにより、断熱ボックス1に対する各セパレータ2の左右方向の位置が固定される。すなわち、前記スペーサ部30によって、各スペーサ部30の間隔が所定の間隔(スペーサ部30の幅W)に保持され、スペーサ部30間で平板状単電池配置用の空間を形成することになる。
両電極11、12の外周端縁よりも外方に張り出した固体電解質10の外周部分10aは、セパレータ2の第2部材16の外周部分間に位置しているが、第2部材16の側面と電解質外周部分10aの側面の間には、燃料(燃料ガス)や空気(酸化剤ガス)が流通可能なわずかな隙間Cが形成されている。
(作用)
燃料電池による発電作用は従来の固体酸化物型燃料電池と同様であり、図1において、黒の矢印は空気の流れ、白抜きの矢印は燃料(水素を含む燃料ガス)の流れを示している。各空気流通路22等から流通孔23を介して空気供給室S2に供給された空気(酸素)は、セラミック材製の酸化剤極12の気孔を通って固体電解質10との界面付近に到達し、酸化剤極12から電子を受け取って酸化物イオン(O2-)にイオン化される。この酸化物イオンは、作動温度800°C付近の温度において、固体電解質10内を燃料極11に向かって拡散移動し、燃料極11との界面付近に到達した酸化物イオンは、燃料供給室S1から供給された燃料(H2やCO)と反応して、反応生成物(H2O、CO2等)を生じ、燃料極に電子を放出する。
電極での反応を式で示すと、次のようになる。
酸化剤極12では、 1/2O2+2e→O2-
燃料極11では、 H2+O2-→H2O+2e
また、燃料供給室S1に供給された燃料の一部(余剰燃料)は、電解質10の外周部分10aとセパレータ2の第2部材16の外周部分との隙間Cを通り、一方、空気供給室S2に供給された空気の一部は、電解質10の外周部分とセパレータ2の第2部材16との隙間C並びに第2部材16に形成された空気流通孔25を通り、固体電解質10の外周端縁近傍に至り、ここで燃料と空気が混合し、かつ、作動温度(800°C)により燃焼する。なお、燃料供給室S1及び空気供給室S2は、内圧を有しているので、前記隙間Cを介して外部から燃料や空気が逆流することはない。また、セパレータ2の第1部材15内の空気流通路22を空気が通過することにより、空気を予熱すると共に、発熱反応を行う燃料極11を冷却する。
(実施の形態の効果)
セパレータ2をステンレス鋼等の耐熱金属製とすることにより、従来のようなセラミック構造に比べ、部品コストを低減でき、また、熱伝導性が良いので、全体に均一に熱分布させることができ、熱ひずみの発生を抑えることができる。
セパレータ2間に絶縁性のスペーサ部30を直接介在させることにより空間を形成し、該空間内に、平板状単電池5を、セパレータ2から他の単電池及びセパレータ仕組からの荷重を受けることが無い状態で配置し、しかも、平板状単電池5を垂直姿勢に配置しているので、スペーサ部30に他の部材の荷重がかかることなく、スペーサ部30の破損を防止できる。
平板状単電池5の両側面を、板ばね等の弾性支持体7により弾性的に支持しているので、作動温度800°C前後の状況下において、セパレータ2及び平板状単電池5がそれぞれ異なる熱膨張率で膨張し、相互にずれが生じても、弾性支持体7により前記ずれを吸収でき、セラミックスの単電池5には大きな応力がかからず、平板状単電池5の破損を防ぐことができる。
[他の実施の形態]
(1)前記実施の形態では、箱形の断熱ボックス1の内面に絶縁材性のスペーサ部30を一体形成することにより、セパレータ2間の間隔を所定間隔に保つ構造としているが、セパレータ2の外周端部にセパレータ2を直角方向に貫通するボルトを装着し、スリーブ状の絶縁部材を利用して、各セパレータを、所定間隔を置いて固定する構造とすることも可能である。
(2)弾性支持体7としては、板ばねの他に金属線を網状にしたもの等を使用することも可能である。
本発明を適用した固体酸化物型燃料電池のスタックの縦側断面である。 平板状単電池とセパレータの分解斜視図である。 断熱ボックスの斜視図である。 従来例の縦断面図である。 別の従来例の縦断面図である。
符号の説明
1 断熱ボックス
2 金属製セパレータ
5 平板状単電池
7 弾性支持体
10 固体電解質
10a 外周部分
11 燃料極
12 酸化剤極

Claims (4)

  1. 平板状の固体電解質の両側面に燃料極と酸化剤極を配置してなる平板状単電池と、セパレータとを交互に配置してなる平板型の固体酸化物型燃料電池において、
    平板状単電池は主にセラミックにより構成し、セパレータは金属により構成し、隣り合う金属製セパレータ間に絶縁体よりなるスペーサを介装することにより、セパレータ間隔を所定間隔に保持していることを特徴とする固体酸化物型燃料電池。
  2. 平板状単電池及びセパレータをいずれも垂直姿勢に配置している請求項1記載の固体酸化物型燃料電池。
  3. 金属製セパレータと平板状単電池の間に、電気伝導性を有すると共に作動温度にて弾性変形可能な弾性支持体を配置し、該弾性支持体により平板状単電池を支持している請求項1又は2記載の固体酸化物型燃料電池。
  4. 平板状単電池の固体電解質は、両側面の各極よりも外方に張り出す外周部分を有しており、該張り出し状の外周部分と金属セパレータとの間に、酸化用の空気及び燃料を単電池外に排出可能な隙間を形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の固体酸化物型燃料電池。
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