JP2006085235A - 移動型操作装置および移動型操作装置を制御するための方法 - Google Patents

移動型操作装置および移動型操作装置を制御するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】枠組等に可動に支持されたテストヘッド等の移動部材を複数設けて静止部材に操作を施す装置において、移動部材の駆動に伴うの駆動反力の枠組への影響が小さい効率的な移動型操作装置および移動型操作装置。
【解決手段】移動型操作装置(200)は第1の表面を有する第1の部材(201)を固定的に支持するための枠組(210,203)と、前記枠組に可動的に支持された複数の第2の部材(206A,206B、208A,208B)と、前記第2の部材を移動させて位置決めするための移動制御手段(202A,202B、204)とを備える。少なくとも一つの前記2の部材は前記第1の表面に対向し該第1の表面に操作を施す操作部を備え、少なくとも2つの前記第2の部材は前記移動制御手段によって駆動されて生ずるそれぞれの駆動反力が前記枠組において相減ずるように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は概して物体の位置決め技術に関し、特に高速、高精度の位置決めが可能な設置面積の小さい移動型操作装置および該移動型操作装置を制御するための方法とに関する。
近年、板状部材に種々の操作を施す装置と方法とが多用され、操作をおこなう操作部と板状部材の位置あわせ速度、精度、確度、安定度、使いやすさの向上、ならびに設置面積や価格の低減に対する努力がなされてきた。このような装置を例示すれば、実装、未実装の回路基板試験検査装置、半導体ウェーハ試験検査装置、原子間力顕微鏡などの試験検査装置や、固体(3次元)自由形状造形(組立)装置、各種ディスペンサー(分与装置)、露光装置(特に一括露光を行うもの)などの造形加工装置がある。
板状部材としては、実装、未実装の回路基板、半導体ウェーハ、物体一般があり、概ね板状であるが、表面が平坦なものであれば、板状であることが必須ではない。また、操作部は、プローブ、プローブ針、探子、ペン、口などの板状部材に最接近あるいは接触する先端部分を備え、年々小口径のものが要求されるようになっている。これら先端部分は操作に関わる板状部材に接触(隣接)する場合もあれば、非接触(近接)の場合もある。
これらの装置では、操作部や板状部材の一方あるいは双方が装置の静止枠組に対して「移動」させられ、相対位置決めがなされ、種々の操作がおこなわれる。これら「操作」には、測定のための光や電磁エネルギーの授受、荷電粒子の授受、物質(液体、固体)の授受、引力の感知などがふくまれる。そこで、本明細書では、これらの装置を「移動型操作装置」と呼称することとする。一般に、移動されるものには、移動に要するエネルギーが少なく、高速移動に対する感受性が小さいものが選ばれる。
図1Aは薄膜トランジスタ(TFT)を搭載したガラス基板101を試験するための従来技術による試験装置100の部分(枠組110の前側面)破断側面図である。図1Bは図1Aと直交する方向から見た試験装置100の部分(枠組110の前側面)破断側面図である。一般に台座フレーム上に防振構造を介して設置される高剛性の枠組110に固定された基礎107上にX駆動軸106、Y駆動軸105を備える周知のXYステージが固定され、該XYステージにZ駆動軸104を介してステージ103が搭載される。ステージ103上には基板101がチャックされて保持される。一方別途あるいは枠組110に支持されたテストヘッド108に接続されたプローブユニット102は、多数のプローブ針を備え、Z駆動軸104の作動により基板101が上昇し、その頂面に近接あるいは隣接するに応じて基板101の試験のための操作である測定等がおこなわれる。また、Z駆動軸104の作動により基板101が下降し、その頂面からプローブ針が離隔するに応じてXYステージが作動し、ステージ103をX方向(紙面に沿った水平方向)およびY方向(紙面に垂直な方向)で移動し、位置決めして、試験のための次の操作に備える。
このような装置における種々の改良が従来おこなわれている。特許文献1には、X−Yステージ上のLCD(液晶表示)パネルを小さな電気光学(E−O)プローブ使って測定する検査装置が開示されている。E−Oプローブを複数(8−40個)用いて長尺の電気光学プローブを構成したと等価にし、パネルのある位置での測定速度を向上させている。特許文献2に開示のウェハ検査装置では、ウェハサイズの大型化でプローバが大型化するのを避け、ウェーハステージは一つでテスタを複数として、検査装置の設置面積を増加することなく検査時間を短縮した。一方特許文献3に開示の回路基板検査装置は、移動する複数の大プローブヘッドを搭載し、静止した回路基板を検査する。大プローブヘッドには複数の小プローブヘッドが搭載され、カム駆動により大プローブヘッドの回りで移動し他の小プローブヘッドとの間が無段階調整できる。プローブヘッド数が減少する。さらに、特許文献4には、移動部材が惹起する枠組の振動を枠組に取り付けたアクチュエータの駆動反力により能動制御して露光装置の高精度化を達成する技術が開示されている。
特開平08−075828号公報 特開平10−275835号公報 特開2002−31661号公報 特開2002−221249号公報
図1の装置では、移動されるガラス基板101の移動に対する感受性が比較的低いとはいえ、次第にガラス基板が大型化するに伴い、駆動系も含めた移動部材の質量が100kgを超えることも想定して設計しなければならない。このような大きな質量を迅速に移動させるのは困難である。さらに、基礎107には更に大きな質量が必要で装置全体の重量も極めて大きくなる。また大型の基板が基板寸法を超えて1m以上も移動するため、装置の設置面積も大きくなる。
図1の装置には、特許文献1に記載の技術を採用して多数のプローブ針を設けたとしても限度があり、多数のプローブ針を位置あわせして、操作状態に保つのが困難となり、大きな質量を移動させる点は殆ど改善されない。特許文献2に記載の技術を採用したとしても、略同様の問題点が残る。特許文献3に記載の技術を採用すれば、基板が静止するので、設置面積は狭くなり、大きな質量を有する部材の移動も回避されると期待される。しかしながら、各プローブヘッドが1つずつあるいは他と特定の協調関係を持たずに移動するので、移動に伴う反力がプローブヘッドの軸を介して他の構成要素に振動を生じ、高速、精密位置決めが困難となる。そこで、特許文献4に記載の技術を採用して、アクチュエータを軸の支持体に設け、アクチュエータの駆動反力により制振しようとしても、アクチュエータを多数設け、かつ極めて複雑な制御をおこなわなければならないので実用的とないえない。さらに、アクチュエータは検査に直接関与しないのであるから、本来最小限に用いられるべきである。
したがって、枠組等に可動に支持されたテストヘッド等の移動部材を複数設けて静止部材に操作を施す装置において、移動部材の駆動に伴う駆動反力の枠組への影響が小さく効率的な移動型操作装置および移動型操作装置を制御するための方法が求められている。
本発明による移動型操作装置は、第1の表面を有する第1の部材を固定的に支持するための枠組と、前記枠組に可動的に支持された複数の第2の部材と、前記第2の部材を移動させて位置決めするための移動制御手段とを備える。少なくとも一つの前記2の部材は前記第1の表面に対向し該第1の表面に操作を施す操作部を備え、少なくとも2つの前記第2の部材は前記移動制御手段によって駆動されて生ずるそれぞれの駆動反力が前記枠組において相減ずるように構成されている。
本発明による移動型操作装置を制御するための方法は、枠組と、前記枠組に可動的に支持された複数の第2の部材と、前記第2の部材を移動させて位置決めするための移動制御手段とを備える移動型操作装置において実施される。該方法は、第1の表面を有する第1の部材を前記枠組により固定的に支持するステップと、少なくとも2つの前記第2の部材を前記第1の表面に対向して移動させるステップと、該少なくとも2つの前記第2の部材を位置決めして停止させるステップとを備え、少なくとも2つの前記第2の部材は前記移動制御手段によって駆動されて生ずるそれぞれの駆動反力が前記枠組において相減ずる特徴を有する。
本発明により、第2部材の移動に伴う反力がプローブヘッドの軸を介して他の構成要素に影響を及ぼす振動が低減され、高速、精密位置決めの高速化を図ることができる。また、複数の第2部材の移動に伴う反力が互いに相殺される関係を保つため、従来よりも基礎や枠組の強度が小さくてすむため、装置を簡略化することができる。さらに、操作をおこなう第2の移動部材が反力発生に寄与するので、付加的制振装置を必要としないかより簡易廉価な制振装置で済ませることが出来る。
その他の本発明の特徴、効果については、以下の説明から明瞭となる。
以下に記載する本発明の実施形態は、本発明を理解するためのものであり、本発明を実施形態に限定するためのものではない。そのため、装置やその要素の寸法や形状は実際に製造される装置や要素との寸法や形状と特定の幾何学的関係を持つことを意図していない。また、完全に一致するものではないが、本発明の理解に支障がないと考えられる範囲で、同様の機能を発揮する装置やその構成要素には同じ参照番号を付してある。また、以下の実施例の説明では、構成要素を接続する配線や電気,機械的作用要素は発明の理解に必要な範囲のみを記載している。又、従来技術に属する部分の説明は省略されるか簡略化されている。
図2は本発明の原理を説明するための概念的移動型操作装置200の構成を示す部分破断側面図である。高剛性の枠組210に固定的に設置された基礎203上には、第1の表面を有するガラス基板等の第1の部材201が外部より挿入され固定的に支持される。ここで、ガラス基板には、測定対象として1枚または複数枚の表示パネル用のTFTあるいは表示パネルを含むことができる。枠組210にはモータ等の駆動装置202A、202Bが取り付けられ、駆動軸204を駆動する。駆動軸204にはテストヘッド等の第2の部材206A,206Bが搭載され左右に移動する。第2の部材はそれぞれ操作部208A,208Bを備える。駆動装置202A,202Bの一方は単なる軸受けのように駆動機能を持たない場合もある。駆動装置と駆動軸を備える移動制御手段により、第2の部材が第1の部材の目的とする場所に位置決めされると、周知の方法により、その操作部は第1の部材に近接(操作部208Aの場合で非接触である)や隣接(操作部208Bの場合で接触している)するように突き出され(移動時は引き込まれる)、操作(第1の部材の測定など)がおこなわれる。ここで、第2の部材には、第1の部材を、電気的あるいは光学的・電磁的その他の方法によって測定する機能を含むことができる。
上記の位置決めに際して、第2の部材206A,206Bの移動方向は互いに逆であり、駆動軸にかかる駆動反力が互いに相減じるようになる。
従って、枠組にかかる一方向の合力は駆動反力に比べ大幅に減殺される。駆動反力が互いに等しい場合はその向きが逆であるので合力はゼロになる。このように、付加的なアクチュエータなどの制振装置を必要とせずに自ずと制振するのであり効率的で構成が簡単と成る。
なお、本発明の原理上、移動型操作装置200の向きは図示のものと異なってもよい(例えば上下反対とする)。駆動軸204としては後述のようにサーボモータで駆動されるガイドレールが随伴したボールネジが使用できる。移動制御手段としては、駆動装置としてタイミングベルトやリニアモータ、その他なども利用できる。また、第2の部材の個数は2個に限られない。さらに別の方向の駆動軸を含む移動制御手段により別の第2の部材を駆動反力の合力が減少するように設けてもよい。また、上記のように駆動反力の合力が減少するよう構成された第2の部材にさらに移動制御手段を搭載して、該第2の部材における駆動反力の合力が減少するように第3の移動部材を設けることもできる。さらに、上記は、直線運動をする第2の部材について述べたが、互いに逆回転運動する移動部材にも本発明は適用できることは明らかであろう。
図3A〜図3Cには本発明の1実施例の移動型操作装置である基板検査装置300が示されている。図3Aは本発明の1実施例の移動型操作装置である基板検査装置300のY方向から見た部分破断側面図である。図3Bは本発明の1実施例の基板検査装置300のY方向と直交するX方向から見た部分破断側面図である。図3Cは本発明の1実施例の基板検査装置300の図3AにおけるC−C部分破断平面図である(ただし枠組310は省略してある)。基板検査装置300は4個の移動部材、すなわちプローブユニットとテストヘッドとZ駆動軸の組を4組備え、並行して基板への操作をおこなうことができる。4組がすべて同様の構成とすれば略4倍のスループットを得ることが出来る。さらに各組が並列操作部を設けることにより操作のスループットは4の倍数で向上する。
基板検査装置300は、図1A,図1Bの枠組110や図2の枠組210と同様の高剛性の枠組310を備える。枠組310は適度な剛性を伴って結合した頂壁と底壁および側壁を備える。枠組310は従来知られているように、金属、好ましくは鋼材等の導電性の高剛性材料で構成され、装置の枠や筐体として実装してもよい。図3A,図3Bにおいては、基礎307が適度な剛性を伴って結合載置される底壁が省略されている。底壁は、防振機構を介して従来どおり台座フレーム等に結合される。一般に側壁等には従来どおりガラス基板301を搬入搬出する開口や扉が設けられている。Y駆動軸305は枠組310の頂壁に固定されてX駆動軸を吊り下げて移動させ、少なくとも、矩形のガラス基板301の一辺の長さに等しい距離にわたってプローブ針を移動できるようにする。Y駆動軸による駆動とは直交する方向にプローブ針を移動させるX駆動軸306a、306bについては、少なくとも矩形のガラス基板301の他辺の長さに等しい距離にわたってプローブ針を移動できる。
高剛性の枠組310に固定された基礎307にはステージ303が固定載置され、ガラス基板301が搬入チャックされて保持される。ガラス基板301の上方には図示(参照番号なし)のように該ガラス基板に向けて突出するプローブ針をそれぞれ備えたプローブユニット302a、302b、302c、302dが配置され、プローブユニット302a、302b、302c、302dは、それぞれ、それぞれのテストヘッド308a、308b、308c、308dに結合される。テストヘッド308a、308dはそれぞれのZ駆動軸304a、304dを経由して一方のX駆動軸306aに搭載され、テストヘッド308b、308cはそれぞれのZ駆動軸304b、304cを経由して他方のX駆動軸306bに取り付けられる。X駆動軸306a、306bは双方ともY駆動軸に搭載される。一体化して移動する移動部材であるプローブユニットとテストヘッドとZ駆動軸の組はそれぞれが互いを支持するのに必要な剛性を有するように相互結合するのがよい。各移動部材は、Z駆動軸によりガラス基板からプローブ針を離隔させた後、Y駆動軸とX駆動軸によりXY直交座標軸に沿って移動されXY平面内に位置決めされ、Z駆動軸によりガラス基板にプローブ針を隣接あるいは近接して操作をおこなう。プローブ針としては、ばね性のものや柔軟なものも使用できる。
二台のX駆動軸306a、306bがそれぞれY駆動軸305にかかる駆動反力の合力が減少するようにそれぞれ独立に動作することもできる。また、二台のX駆動軸306a、306bがそれぞれY駆動軸305にかかる駆動反力の合力が減少するように同調して動作し、駆動系全体の重心が移動しないようにすることもできる。たとえば、移動部材として一体化して移動するプローブユニットとテストヘッドとZ駆動軸の組が略同様のものであれば、プローブユニット302a、302bは対向するX駆動軸上の位置を占め、プローブユニット302c、302dが対向するX駆動軸上の位置を占めるように動作させればよい。なお、後述する移動部材の駆動機構の詳細から明らかなように、これらの駆動軸においては、移動部材の移動に伴う駆動力と駆動反力、後述のように制動をおこなう場合の制動力と制動反力が互いに減じ合う。そのため、高剛性を備えた駆動軸の外の系に、これら移動部材の移動や制動による影響が及ぶことが無くなるか、極めて少なくなる。
図4は各プローブユニット302a、302b、302c、302dが、ガラス基板301上に設けられた複数の表示パネル用のTFTあるいは表示パネルを、どのように辿るかを例示する軌跡図である。図の中心部地点a、b、c、dからプローブユニット302a、302b、302c、302dがそれぞれ出発して、移動部材全体の重心をできるだけ不動に保つように駆動されて、図の矢印の方向へ進行する。例えば、プローブユニット302aはE6、F6,G6,H6,H5,G5,…と進行する。移動部材全体の重心をできるだけ不動に保つように駆動して他の軌跡を辿ることが可能であることは明らかであり、種々の条件を考慮して軌跡と移動速度を決めれば良い。例えば、検査不良頻度の高い地点へ最初に高速到達してその地点の検査(操作)を優先すれば、検査速度を高めることができる。
次にY駆動軸305、X駆動軸306a、X駆動軸306bとそれらの駆動力を関連する移動部材を含む駆動機構の説明をおこなう。図3においてY駆動軸305、X駆動軸306a、X駆動軸306bは基本的には同じ駆動方法でそれぞれの移動媒体を駆動して位置決めしている。従って、X駆動軸306bについて詳細に説明すれば、該説明はX駆動軸306aの動作を理解できるに充分であり、Y駆動軸305については、その異なる部分についてのみ注記すれば足りると考えられる。以下にこの基本方針に則り説明することにする。
図3A〜図3CのX駆動軸306bを、移動部材の駆動機構500として、図5A〜図5Cを用いて詳細に説明する。図5Aは駆動機構500の、図5CのA−A位置での、部分破断平面図である。図5Bは駆動機構500の、図5CのB−B位置での部分破断平面図である。図5Cは駆動機構500の、図5A,図5BのC−C位置での断面図である。図示されていないが、図3に当てはめると、図5Bと図5C図において、後述の基台510bの上にY駆動軸305が位置する。また図5Bと図5C図では、後述の滑走部材506c、506bの下にZ駆動軸304c、304bが図示されている。移動部材の残りの部分は発明の理解を容易にするため省略されている。X駆動軸306aに関する動作もX駆動軸306bにおけると同様であり、またY駆動軸305についても移動部材がX駆動軸に関するものになるだけで、これまた同様である。
駆動機構500の基台510bは、Y駆動軸305により駆動される高剛性部材で、Y駆動軸における滑走部材(以下の滑走部材506c、506bに対応する)あるいは滑走部材に高剛性を伴って結合された部材である。基台510bは、Y駆動軸を持たない場合には枠組310に固定することができる。基台510bは両端から突出する側壁を備え、一方の側壁にサーボモータ520bが、他方の側壁に軸受け522bを備え、両側壁間で反転ボールネジ503bを支持する。サーボモータ520bにより反転ボールネジ503bは回転駆動され、順逆回転、回転停止が図示しない制御手段の指令によりおこなわれる。使用中、必須ではないが、反転ボールネジ503bは水平に保たれるのが好ましい。反転ボールネジ503bはその中央より左右に対称なネジが切られており、Z駆動軸304c、304bのそれぞれに結合された滑走部材506c、506bを貫通する。滑走部材506c、506bはネジ穴を備え、各ネジ穴は貫通する反転ボールネジ503bの左右のネジにそれぞれ螺合する固定のネジ512c、512bを備え、反転ボールネジ503bに懸垂される。そして滑走部材506c、506bは、反転ボールネジ503bの回転に応じて互いに逆方向に駆動され走行,停止され位置決めされる。滑走部材506c、506bはさらに基台510bに対向する面を有し、該面上に反転ボールネジ503bと並行にかつその両側にそれぞれガイド溝を備える。また、基台510bの側壁は反転ボールネジ503bと平行で、同じ高さで反転ボールネジ503bを互いに挟む位置に設けたガイドレール502b1、502b2を更に備え、滑走部材506c、506bをそのガイド溝を通して支持している。ガイドレール502b1、502b2はガイド溝にはまって滑走部材506c、506bの走行精度を安定に確保する役割をはたす。滑走部材506c、506bには図示のようにZ駆動軸304c、304b以下の移動部材がそれぞれ高剛性を伴って結合される。
滑走部材506c、506bはガイド溝に図示のようにブレーキ部材508c1、508c2、508b1、508b2を備えたブレーキを設けることもできる。停止時にブレーキを作動させて該ブレーキ部材でガイドレールを挟み自身の高速停止を可能とするものである。なお、図においてブレーキ部材508c1、508c2、508b1、508b2を用いているが、ブレーキ部材によるブレーキ効果の競合による振動を避け枠組への制動反力の影響をさけるため、一本のガイドレールに一個のブレーキ部材を備える構成とすることができる。例えば図においてブレーキ部材508c1と508b2のみを用いる構成やブレーキ部材508c2と508b1を用いる構成である。なお、二個のブレーキ部材のみを設けることでコスト削減が可能でもある。全ての(4個の)ブレーキ部材を設ける構成でも、ブレーキの作動時に二個のみを作動させ、故障時に別の二個を使用したりすることでブレーキの安定性を高めることも出来る。さらに、図5A〜図5Cにおいて、各々のガイドレールの一端を滑走部材506b及び/又は506cに固定する態様を考えることができる。この場合にガイドレールの固定されない端部(2個)にブレーキ部材を設けることとなり、ブレーキ部材508c1と508b2のみを用いる構成、あるいは、ブレーキ部材508c2と508b1を用いる構成、あるいは、ブレーキ部材508c1と508c2のみを用いる構成がある。
さて、図6は上記の構成において、その動作の一例をしめす各動作パラメータの時系列表示のグラフである。滑走部材506b、506cに係る移動部材に関する動作パラメータである、それぞれの変位601b、601c、速度602b、602c、モータの駆動力603b、603c、ブレーキ部材の制動力604b、604cの時間変化が図6に示されている。滑走部材506bの進行方向を正に選び、両移動部材は機械的に等価な挙動を示すものと仮定し各時刻T1〜T6にイベントが生じた場合の各動作パラメータの挙動をプロットされている。滑走部材506bに係る動作パラメータと滑走部材506cに係る対応する動作パラメータとはそれぞれ等量反対符号であることが読み取れよう。位置決めのために滑走部材506b、506cに係る移動部材を停止させる期間T3〜T5において、その前段階T3〜T4においてブレーキは作動して制動力を発生させ、その後段階T4〜T5ではブレーキは解除され、サーボモータに位置の微調整をおこなう構成である。ブレーキを用いない場合は位置決めにT6までの時間を要するであろう。
図7は図5A〜図5Cに示す駆動機構500を変形した別の駆動機構600の部分破断側面図である。図7の(A)は図5Aに対応し、図7の(B)は図5Cに対応するものであるが、それぞれの破断面が図示のように異なっている。該変形は次のとおりである。反転ボールネジ503bは中央で切断されて左右のボールネジ503bLと503bRとに二分されともに基台510bに固定された軸受け522bCによって回転可能に受納支持される。ついで、軸受け522bは追加のサーボモータ520bRで置換される。ボールネジ503bLと503bR上での反力の打ち消し効果は減るものの、滑走部材506b、506cに係る移動部材の制御は独立におこなえる効果が新たに生ずる。ただし、枠組への振動の影響は大きくなる。
以上の実施例やその他の実施例においても更なる変形が可能である。たとえば、一方の移動部材を、反力相殺のための測定機能を持たないダミー部材と置換したもの、すなわち、単なる廉価な錘と置換したものとすることや、プローブユニットに新たな位置合わせ手段としてプローブ針の位置微調整機構を設けることができるが、本発明の範囲で、その他の変形、応用が可能である。
たとえば、Y駆動軸305では、X駆動軸を安定に駆動走行させるために、ガイドレールの間隔をX駆動軸におけるよりかなり広く設定するのが有利である。また、Y駆動軸305では、枠組310を基台として兼用する構成も可能である。さらに、ガイドレールの数は2本に限定されるものではない、1本とすることも3本以上とすることも可能であり、また、その位置も水平面内に限られることもない。さらに、滑走部材、Z駆動軸、テストヘッド、およびプローブユニットの組の重心を通る水平面内に反転ボールネジとガイドレールの軸心が載置されるように構成要素の組み合わせを変更して、より安定な駆動、走行を実現できることもある。
薄膜トランジスタ(TFT)を搭載したガラス基板101を試験するための従来技術による試験装置100の部分(枠組110の前側面)破断側面図である。 図1Aと直交する方向から見た試験装置100の部分破断側面図である。 本発明の原理を説明するための概念的移動型操作装置200の構成を示す部分破断側面図である。 本発明の1実施例の基板検査装置300のY方向から見た部分破断側面図である。 本発明の1実施例の基板検査装置300のY方向と直交するX方向から見た部分破断側面図である。 本発明の1実施例の基板検査装置300の図3AにおけるC−C断面図である(ただし枠組310は省略してある)。 各プローブユニット302a、302b、302c、302dがガラス基板301上をどのように辿るかを例示する軌跡図である。 X駆動軸306bと関連する移動部材の一部であるZ駆動軸304c、304bを含む駆動機構500の、図5CのA−A位置での、部分破断平面図である 駆動機構500の、図5CのB−B位置での部分破断平面図である。 駆動機構500の、図5A,図5BのC−C位置での断面図である。 駆動機構500の各動作パラメータの時系列表示のグラフである。 駆動機構600の断面図である。
符号の説明
200、 移動型操作装置
201 第1の部材
202A,202B 駆動装置
203 基礎
204 駆動軸
206A,206B 第2の部材
208A,208B 操作部
210 枠組

Claims (20)

  1. 第1の表面を有する第1の部材を固定的に支持するための枠組と、
    前記枠組に可動的に支持された複数の第2の部材と、
    前記第2の部材を移動させて位置決めするための移動制御手段とを備え、
    少なくとも一つの前記第2の部材は前記第1の表面に対向し該第1の表面に操作を施す操作部を備え、少なくとも2つの前記第2の部材は前記移動制御手段によって駆動されて生ずるそれぞれの駆動反力が前記枠組において相減ずるように構成されていることを特徴とする移動型操作装置。
  2. 前記少なくとも2つの前記第2の部材は線対称あるいは点対称の軌道に沿って互いに逆方向に移動することを特徴とする請求項1に記載の移動型操作装置。
  3. 前記少なくとも2つの前記第2の部材は前記移動制御手段により駆動されるボールネジにより前記枠組に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の移動型操作装置。
  4. 前記ボールネジは第1、第2の部分を有し、該第1、第2の部分はそれぞれ少なくとも1つの前記第2の部材を支持し、前記移動制御手段によりそれぞれ駆動位置決めされることを特徴とする請求項3に記載の移動型操作装置。
  5. 前記移動制御手段が少なくとも1つの前記第2の部材に該第2の部材の移動停止用のブレーキを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の移動型操作装置。
  6. 前記移動制御手段は前記少なくとも2つの前記第2の部材の一方のみに移動停止用のブレーキを備えることを特徴とする請求項5に記載の移動型操作装置。
  7. 前記操作部を備える前記第2の部材の少なくとも1つは、当該第2の部材に備えられた当該操作部を移動させる位置合わせ手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の移動型操作装置。
  8. 少なくとも1つの前記第2の部材がダミー部材と置換されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の移動型操作装置。
  9. 前記複数の第2の部材は少なくとも第1、第2の組を含み、該第2の組に属する前記第2の部材は前記第1の組に属する前記第2の部材に移動可能に取り付けられることで間接的に前記枠組に支持されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の移動型操作装置。
  10. 少なくとも一つの前記第2の部材がテストヘッドを備え、前記操作部がプローブ針を備え、前記第1の部材である基板の検査をおこなえるように操作できることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の移動型操作装置。
  11. 枠組と、前記枠組に可動的に支持された複数の第2の部材と、前記第2の部材を移動させて位置決めするための移動制御手段とを備える移動型操作装置において、該移動型操作装置を制御するための方法であって、
    第1の表面を有する第1の部材を前記枠組により固定的に支持するステップと、
    少なくとも2つの前記第2の部材を前記第1の表面に対向して移動させるステップと、
    該少なくとも2つの前記第2の部材を位置決めして停止させるステップと
    を備え、
    少なくとも2つの前記第2の部材は前記移動制御手段によって駆動されて生ずるそれぞれの駆動反力が前記枠組において相減ずる特徴を有する移動型操作装置を制御するための方法。
  12. 少なくとも1つの前記第2の部材は前記第1の表面に対向して隣接あるいは近接する操作部を備え、
    該操作部により前記第1の表面に操作を施すステップをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の移動型操作装置を制御するための方法。
  13. 前記少なくとも2つの前記第2の部材は線対称あるいは点対称の軌道に沿って互いに逆方向に移動することを特徴とする請求項11または12に記載の移動型操作装置を制御するための方法。
  14. 前記少なくとも2つの前記第2の部材は前記移動制御手段により駆動されるボールネジにより前記枠組に支持されていることを特徴とする請求項11〜13のいずれか一つに記載の移動型操作装置を制御するための方法。
  15. 前記ボールネジは第1、第2の部分を有し、該第1、第2の部分はそれぞれ少なくとも1つの前記第2の部材を支持し、前記移動制御手段によりそれぞれ駆動位置決めされることを特徴とする請求項14に記載の移動型操作装置を制御するための方法。
  16. 前記停止させるステップは、前記移動制御手段により少なくとも1つの前記第2の部材に移動停止用のブレーキ作動させるステップを含む請求項11〜15のいずれか一つに記載の移動型操作装置を制御するための方法。
  17. 前記ブレーキを作動させるステップは、前記少なくとも2つの前記第2の部材の一方のみに前記ブレーキを作動させる請求項16に記載の移動型操作装置を制御するための方法。
  18. 前記停止させるステップは、前記ブレーキを作動させるステップに続く位置決めするステップをさらに含む請求項17に記載の移動型操作装置を制御するための方法。
  19. 前記移動制御手段は前記ボールネジを回転させるモータを備え、前記停止させるステップにおける前記位置決めするステップは該モータを介して行われることを特徴とする請求項18に記載の移動型操作装置を制御するための方法。
  20. 少なくとも1つの前記第2の部材がダミー部材と置換されていることを特徴とする請求項11〜19のいずれか一つに記載の移動型操作装置を制御するための方法。
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