JP2006078799A - 発光装置 - Google Patents

発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006078799A
JP2006078799A JP2004262941A JP2004262941A JP2006078799A JP 2006078799 A JP2006078799 A JP 2006078799A JP 2004262941 A JP2004262941 A JP 2004262941A JP 2004262941 A JP2004262941 A JP 2004262941A JP 2006078799 A JP2006078799 A JP 2006078799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
emitting device
led
output intensity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004262941A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Mukogawa
隆夫 向川
Toshio Takahashi
俊雄 高橋
Moriyoshi Takagi
盛好 高木
Takao Adachi
孝男 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2004262941A priority Critical patent/JP2006078799A/ja
Publication of JP2006078799A publication Critical patent/JP2006078799A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】回路や配線などの構造が簡易であり、かつ、所望の色彩または発光強度などに関する表現の自由度が従来よりも大きな線状または細帯状の発光装置を実現すること。
【解決手段】発光ユニット121の表面Baには、3原色LED121aが中央に前後方向に1次元配列させて4つ等間隔に配設されている。また、裏面Bbには、3つのモージュールIC121bが等間隔に配設されている。この3つのモージュールIC121bは、同一基板B上の4つの3原色LED121aの発光色や輝度を制御する。発光ユニット121の基板Bには何れもそれぞれ12個の穴が空けられ、各ハーネスは何れも基板Bの3原色LED121aが配設されない裏面Bb側を通る様にそれらの各穴に半田で接続配線される。これにより、発光ユニット121を一列に連結接続した回路本体が構成され、その回路本体の一端はターミナルから構成され、他端はパソコンに接続される。
【選択図】図2−B

Description

本発明は、LEDを線状または細帯状に配列して、発光各部の発光強度などを所定の制御データに基づいて動的に制御する発光装置に関する。
この発光装置は、電飾(イルミネーション)、信号表示、情報表示、或いは、照明などに大いに有用なものである。
LEDを線状または細帯状に配列して構成される従来の発光装置の中に、発光各部の発光強度や或いは発光色などを所望の表現形式に基づいて動的に高い自由度で自在に可変制御する従来装置は特に見当たらない。
一方、LEDを用いた平面表示装置としては、例えば、大型のカラーディスプレイ装置などを構成することが比較的容易なオーロラビジョンなどが公知である。これらのLEDを用いた平面表示装置では、以下の理由から、通常、発光強度または発光色を制御する発光制御デバイスとLEDとは同一基板上には配設せずに、ある程度距離を離して別々の基板上に配置される。
(理由1)オーロラビジョンなどの平面表示装置では、表示画面上でのLEDの配列密度を非常に高くする必要があるため、利用時にはLEDが配列される基板の温度は非常に高くなる。したがって、LEDを配列した基板やその周辺の冷却効果を十分に確保するために、通常、LEDが配列される基板の裏面などに発光強度または発光色を制御する発光制御デバイスを配設することはない。
(理由2)また、オーロラビジョンなどの平面表示装置では、LEDが配列される基板の裏面には配線が非常に多いため、それらの多数の配線が電磁誘導などによって不測の悪影響を上記の発光制御デバイスに与える恐れも考えられる。
(理由3)また、LED配列基板上などの高温環境下または電磁場環境下においては、発光制御デバイスが誤動作する恐れが生じたり、或いは、それらの発光制御デバイスの寿命が短くなったりする場合が多いので、LEDが配列される基板の裏面などに上記の発光制御デバイスを配設する場合には、耐熱性や耐ノイズ性の高い発光制御デバイスを用いなければならない。しかし、その様な発光制御デバイスは比較的高価であり、コスト面で不利である。
しかしながら、LEDを線状または細帯状に配列して発光各部の発光強度などを所定の制御データに基づいて動的に制御する発光装置を構成する場合に、LEDと発光制御デバイスとを同一基板上には配設せずに、ある程度距離を離して別々の基板上に配置すると、以下の問題が表面化する。
(問題1)発光装置を構成する回路や配線などの構造が、上記の平面表示装置と同程度に非常に複雑になってしまう。
(問題2)このため、設計、製造などのコストが高くなる。
(問題3)若しくは、それらのコストを抑制するために、発光制御の自由度が低下するなどし、その結果、発光色の数や輝度などの光表示または照明の表現力に係わる機能の縮退を余儀なくされる。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、回路や配線などの構造が簡易であり、かつ、所望の色彩または発光強度などに関する表現の自由度が従来よりも大きな線状または細帯状の発光装置を実現することである。
上記の課題を解決するためには、以下の手段が有効である。
即ち、本発明の第1の手段は、LEDを線状または細帯状に配列して各LEDの発光強度を所定の制御データに基づいて動的に制御する発光装置において、LEDの集合から成る組が1組または複数組表面に配設された小基板を備えて1列に配列されることにより発光装置の主要部を構成する複数の発光ユニットと、外部から発光ユニットに対してシリアルに送出される制御データを入力する入力端子と、複数の発光ユニットと入力端子を全て直列に接続することにより構成された、制御データをシリアルに伝送する制御信号伝送回路とを備え、上記の小基板のLEDが配設されない裏面には、同一の小基板上に配設されているLEDの出力強度を上記の制御データに基づいてデジタル制御する出力強度制御手段を配設し、この出力強度制御手段をそれぞれ何れも上記の制御信号伝送回路上で互いに直列に接続することである。
ただし、LEDの集合から成る上記の各組はそれぞれ何れも、1つのLEDから構成しても良いし、複数のLEDから構成しても良い。
また、本発明を実施する上では、LEDの色は唯一1色でも良いし、幾つの色を用いても良いし、どんな発光色のLEDを用いても良い。
また、制御データをシリアルに伝送する上記の制御信号伝送回路は、上記の出力強度制御手段の一部分を含む。即ち、その一部分と所定の配線などから上記の制御信号伝送回路は構成される。
また、同一の小基板上に配設される出力強度制御手段が複数存在する場合には、それらの出力強度制御手段は、物理的には1つのIC(集積回路)で実現しても良し、また、それらの出力強度制御手段を具現する複数のICを同一基板上に配置しても良い。
また、本発明の第2の手段は、上記の第1の手段において、発光色が相異なる複数のLEDを設け、同一の小基板上に配設されているLEDの各発光色毎にそれぞれ個別に上記の出力強度制御手段を設けることである。
また、本発明の第3の手段は、上記の第1または第2の手段において、赤色発光LEDと青色発光LEDと緑色発光LEDの集合から上記の組を構成し、この組を構成する各LEDを光の色合成が生じる様に互いに接近させて配置することである。
ただし、この第3の手段では、必ずしも3色のLEDを1つのチップに形成した3原色LEDを用いなくとも良い。
また、本発明の第4の手段は、上記の第1乃至第3の何れか1つの手段において、上記の出力強度制御手段に、シリアルに伝送される上記の制御データをパラレルデータに変換するシリアルパラレル変換手段と、対応する上記の発光ユニットに対する上記のデジタル制御に必要な上記のパラレルデータを保持するシフトレジスタと、このパラレルデータに基づいてON/OFF制御される並列に配置されたm個(m≧2)のスイッチと、このパラレルデータを上記のシフトレジスタに保持する保持期間を規定するラッチ回路とを設けることである。
この様な出力強度制御手段は、IC(集積回路)を用いて構成することができる。
また、本発明の第5の手段は、上記の第4の手段の出力強度制御手段において、m個の上記のスイッチに対してそれぞれ直列に接続されたm個の抵抗を設け、これらm個の抵抗をそれぞれ何れも互いに並列に接続することである。
また、本発明の第6の手段は、上記の第4または第5の手段において、上記の出力強度制御手段によって、上記のLEDが出力する光の出力強度を2m 段階に可変制御することである。
この光の出力強度は、最小値から最大値までの可変領域を略等間隔に2m 段階に分割して可変制御することが望ましいが、必ずしも略等間隔に可変制御する必要はない。可変領域におけるこの間隔設定は、上記のmの値や可視光に関する心理学的な知見に基づいて最適化することができる。
また、本発明の第7の手段は、上記の第1乃至第6の何れか1つの手段において、上記の発光ユニットをそれぞれ何れも、回路仕様及び形状仕様が共に同一規格に設計、製造することである。
以上の本発明の手段により、前記の課題を効果的、或いは合理的に解決することができる。
以上の本発明の手段によって得られる効果は以下の通りである。
即ち、本発明の第1の手段によれば、各発光ユニットの中にその発光ユニット内のLEDの輝度(発光強度)を制御する出力強度制御手段が備えられる。このため、上記の発光ユニットを直列に接続するだけで、目的の発光装置の主要部を構成でき、同時に対応する発光制御デバイスもそれぞれ対応する発光ユニット内に配置することができる。したがって、発光装置の主要部が発光ユニットごとに簡潔にモジュール化され、よって、装置の回路や配線を極めて簡潔に構成することができる。
また、本発明の第1の手段に従って所望の発光装置を線状または帯状に構成する場合、前述の大型ディスプレイの場合などとは異なり、LEDの配列密度や各配線の配設密度を大幅に抑制することができる。このため、比較的安価な発光制御デバイスを用いてもそれらが、LEDからの発熱や配線の電磁誘導などの影響を受けることがない。
したがって、本発明の第1の手段によれば、目的の発光装置を線状または帯状に構成する場合に、その開発コストや製造コストを効果的に抑制することができる。
また、本発明の第1の手段によれば、個々の発光ユニットを一列に配列、連結することにより所望の発光装置が構成できるので、各発光ユニット間の連結部付近などでは、この発光装置を上下左右などの何れの方向にも自在に折り曲げることができる。したがって、本発明の第1の手段によれば、線状または帯状に形成された発光装置を曲面上或いは平面上の所望の曲線に沿って配置することが可能または容易となる。
また、本発明の第1の手段によれば、個々の発光ユニットを一列に配列、連結することにより目的の発光装置の主要部が構成できるので、例えば、上記の発光ユニットを単位としてその連結方向に所望の発光装置を任意に容易に拡張することができる。
以上の様な構造的特徴は、特に線状または帯状に発光装置を構成する場合に、非常に有効なものである。
また、本発明の第2の手段によれば、各発光色毎にそれぞれ個別に出力強度制御手段が設けられるので、各発光色毎にそれぞれ独立に輝度(発光強度)を制御することができる。このため、発光装置の色調や或いは発光各部の発光色を自在に制御することが可能となる。
また、本発明の第3の手段によれば、光の色合成が光の3原色によって任意に制御、実行できるので、殆ど全ての色を合成して出力することができる。これは、色度図上の可視領域は赤、緑、青を頂点とする3角形で概ね近似できるためである。このため、本発明の第3の手段によれば、装置の各部の発光のフルカラー制御が可能となり、よって、色や明るさの変化、点灯箇所の流れの変化、その流れの速度変化などを任意或いは複雑に表現することが可能となる。
また、本発明の第4の手段によれば、IC(集積回路)などを一部に用いて上記の出力強度制御手段を簡単にコンパクトに構成することができ、かつ、所望の発光制御を高速に実行することができる。また、上記の様なIC(集積回路)としては、LEDドライバICなどが公知であり、よって、それらの既製品を巧く利用して本発明の発光装置を製造することも可能である。
また、本発明の第5の手段或いは本発明の第6の手段によれば、上記の様にm個の抵抗をそれぞれ何れも互いに並列に接続することによって、各スイッチのON/OFF状態に基づいて抵抗値が変化する可変抵抗を構成することができる。したがって、この抵抗値を制御することによって、対応するLEDの出力強度を自在に制御することができる。
この時、例えば、そのj番目(1≦j≦m)の抵抗の値をr×2j-1 (rは適当な抵抗値を示す定数)に設定すれば、その可変抵抗の抵抗値を、上記のスイッチングによって等間隔に2m 段階に制御することも可能になる。
これらの場合、少ない制御ビットで幅広い発光強度を網羅的に実現することができるので、簡単な制御によって幅広い発光強度または豊富な色使いを表現可能な発光装置を構成することができる。
また、本発明の第7の手段によれば、発光ユニットの回路仕様及び形状仕様が共に同一規格に設計、製造されるので、組み立て工程で回路(発光ユニット)を連結する際に個々の発光ユニットを相互に区別する必要がなくなる。このため、組み立て工程の生産性が向上する。また、個々のLEDの配置間隔を容易に統制することができる。或いは、同一形状のため、個々の発光ユニットを、例えば透光性のある略管状のハウジングの中に管口部から順次挿入して組み立てる場合などには、ハウジングの形状などを容易に設計することができる。
本発明を実施する上では、LEDの色は唯一1色でも良いし、幾つの色を用いても良いし、どんな発光色のLEDを用いても良い。LEDの発光色の種類は多いほど、幅広い色表現が可能となるが、光の色合成を光の3原色を用いて制御する場合には、色度図上の可視領域は3角形で概ね近似できるので、通常は、一般のカラーテレビの場合と同様に、3原色あれば十分だと考えられる。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
ただし、本発明の実施形態は、以下に示す個々の実施例に限定されるものではない。
図1に、本実施例1の発光装置1000の論理的な構成を示す。本発光装置1000の電気回路は、図示するパソコンZ、回路本体120及びこれらを繋ぐ配線から構成されている。回路本体120は発光ユニット121を一列に連結接続したものであり、その一端はターミナルTから構成されており、反対側の一端はパソコンZに接続されている。
図中の各接続端子tk(1≦k≦6)は、それぞれ以下の様に用途が特定されて使用されている。
(接続端子の用途)
t1 : GND(接地用)
t2 : CLOCK(クロック信号伝送用)
t3 : LATCH(ラッチ制御信号伝送用)
t4 : DATA(3原色制御信号配信用)
t5 : 5V(5V直流電位供給用)
t6 : 17V(17V直流電位供給用)
特に、接続端子t4によって直列に繋がれた図中の太線部分(y)は、LEDの発光制御、即ち、発光強度及び発光色に係わる制御データをパソコンZ(中央制御手段)からシリアルに伝送する制御信号伝送回路yを各発光ユニット121と共に構成している。
図2−A,−B,−Cは、それぞれ発光ユニット121の平面図(上面)、側面図、及び平面図(底面)である。基板Bの前面部Bcは平らに形成されており、この面は左右の各側壁面(側面部Bd、Bd)とは、それぞれ何れも直交している。各発光ユニット121の表側(表面Ba)には、3原色LED121aが中央に前後方向に1次元配列させて4つ等間隔に配設されている。
また、基板Bの裏面Bbには、3つのモージュールIC121bが等間隔に配設されている。この3つのモージュールIC121bは、後で詳しく説明する様に、同一基板B上の4つの3原色LED121aの個々の発光色や輝度を制御する。
発光ユニット121の基板Bには何れもそれぞれ12個の穴Bhが空けられており、この12個の穴Bhが図1の各接続端子tk(1≦k≦6)にそれぞれ対応する。そして、後から詳しく言及する様に、所定の色で区分された各ハーネスがこれらの各穴Bhに半田で接続される。また、各ハーネスは何れも基板Bの3原色LED121aが配設されない裏面Bb側を通る様に接続配線される。
なお、符号121cは、基板Bの裏面に搭載すべきの各所要の抵抗やコンデンサの配設領域を示している。また、基板Bの表面Ba上や裏面Bb上には、必要な金属配線を実現する図略の金属層が形成されている。また、基板Bの内部には、給電層や接地層(GND層)などの金属層が形成されている。これらの金属層は、上記の各3原色LED121aやモージュールIC121bや抵抗やハーネスなどをそれぞれ適切に接続する。
図3に発光ユニット121の論理的な構成を示す。ここで、制御信号伝送回路yは、青色系の発光駆動単位XB、赤色系の発光駆動単位XR、及び緑色系の発光駆動単位XGのそれぞれの各一部分と図中に太線で示す配線(上記の金属層の何れか)から形成されており、各接続端子t4、t4で入出力端子がそれぞれ形成されている。言い換えれば、各発光駆動単位XB,XR,XGの3つの回路は、発光ユニット121の上の制御信号伝送回路y上に3つ直列に接続されている。これらの各発光駆動単位XB,XR,XGは、論理的には略相似に構成される。
図4は、発光ユニット121の一部を構成する上記の発光駆動単位XBの回路図である。図中のLED1B,LED2B,LED3B,LED4Bは、図2−A,−Bに図示する4つの3原色LED121a上にそれぞれ配設されている各青色発光のLEDを示している。即ち、これらのLEDは各色別に分けて同色の4つが直列に接続されて、それぞれ各色毎に駆動制御される。
モジュールIC121bは、周知のLEDドライバICを用いて構成することができる。図5には、発光駆動単位XBの一部を構成するモジュールIC121bの平面図を、また図6には、このモジュールIC121bの機能概要を表すブロック図とその真理値表をそれぞれ示す。図5の各端子番号1〜16は、図4に示すモジュールIC121bの各端子番号1〜16と一致する。
以下、モジュールIC121bの各端子の機能を端子番号順に説明する。
(各端子の機能説明)
1 : 制御系とパワー系の共通のグランド端子
2 : シフトレジスタに送るシリアルデータ(制御データ)の入力端子
3 : クロック信号入力端子
4 : ラッチ信号入力端子
5〜12 : ドライバ出力端子
13 : 出力イネーブル用端子
14 : シフトレジスタを通ったシリアルデータ(制御データ)の出力端子
15 : 出力電流の設定抵抗を接続する端子
16 : ICの5V系電源電圧供給端子
図6のブロック図では、クロック信号入力端子(CLOCK)に対して8連並列に接続されている下段の回路群が、8ビットのシフトレジスタを中心とするシリアルパラレル変換回路に相当する。また、ラッチ信号入力端子(上記の端子4)に対して8連並列に接続されている中段の回路群が、8ビットデータ(制御データ)を保持するラッチ回路に相当する。そして、ラッチ回路上に保持される制御データを用いて、図4の各抵抗R10〜R17に流れる各電流の量をそれぞれ自在に制御することができる。
即ち、互いに並列接続された抵抗R10〜R17から可変の合成抵抗を構成することができ、かつ、これらの抵抗Rj(10≦j≦17)は、それぞれ概ね次式(1)を満たすので、28 通りの輝度(発光時の出力強度)を略等間隔に制御することができる。
(抵抗Rjの値)
Rj=r×2(j-17)
r=51[kΩ] …(1)
ただし、本式(1)の定数rの具体的な値は、用いるLEDの性能(最大輝度)などによって最適化すれば良く、LEDの各発光色毎にそれぞれ最適値が存在する。
以下、本実施例1における出力強度制御手段(モージュールIC121b)によって実行される出力強度制御の制御方式について、より具体的に説明する。
図3の制御信号伝送回路y上で上記の制御データは、上記のシリアルパラレル変換回路の作用に基づいて、1クロック毎に1ビットずつシリアルに伝送される。そして、シリアルパラレル変換回路上のシフトレジスタから上記のラッチ回路に周期的に転送されて保持される1バイトデータ(上記の制御データ)により、LEDの輝度が256段階に制御される。この制御は、図3の構成からも判る様に、赤、緑、青の各発光駆動単位(XB,XR,XG)でそれぞれ独立に実施される。各制御データ(8ビットデータ)は、図4及び図6に示す様に個々の抵抗に直列に接続された8つのスイッチのON/OFF信号として用いられるので、互いに並列接続された図4の8個の抵抗(R10〜R17)の合成抵抗の値は自在に制御することができる。即ち、図3の発光ユニット121から出力される光の色は、光の3原色が合成される結果、前記の式(1)に基づいて224通りに自在に制御される。
これらの動作を実現する上記のモジュールIC121bは、例えば、次の様な構造または動作上の特徴を有する。
(a)端子15(R−EXT)と端子1(GND)との間に適当な外付け抵抗(図4のR7)を接続して、出力電流(LED駆動電流)を最適化することができる。
(b)クロック信号の立ち上がりエッジでシフトレジスタはデータをシフトする。
(c)端子4(ラッチ信号入力端子)から入力されるラッチ信号は、シフトレジスタ上のシリアルデータ(制御データ)をラッチ回路へ転送するタイミングを制御する。
(d)図6の真理値表では、Dn =”H”レベルのときOUT0〜7はオンし、Dn =”L”レベルのときOUT0〜7はオフする。
図1、図3及び図4に示した様に、全てのモージュールIC121bは、制御信号伝送回路y上で直列に接続されており、各発光ユニット121の発光色を規定するそれぞれの制御データ(上記の1バイト情報)は、パソコンZの制御データ出力端子であるパソコンZの接続端子t4から1クロック当たり1ビットずつシリアル転送される。
また、上記のラッチ信号は、0.01秒周期でパルス出力され、ラッチ回路上の制御データ(該当バイト)を書き換えるタイミング、即ち、シフトレジスタからラッチ回路上に制御データを転送するタイミングを制御する。これにより、ラッチ回路上の制御データは0.01秒毎に周期的に書き換えられ、よって、0.01秒毎に本発光装置100の各基板Bの各発光色が変化する。
したがって、毎回0.01秒毎にシリアル転送する毎秒18000バイト(60基板×3原色×100)の制御データを適当にプログラムすることにより、1列の所望のフルカラー電飾(発光サイン)を設計することができる。制御データ、ラッチ信号、クロック信号などは、勿論図1のパソコンZ(中央制御手段)から出力する。
この時、パソコンZから出力すべきシリアルデータ(制御データ)は、上記の通り毎秒18000バイト(144000ビット)であるから、パソコンZ及び各モージュールIC121bは、それぞれ何れも144kHz以上の動作周波数を持つ必要があるが、現在一般に普及しているモジュールIC(LEDドライバIC)の中には、5〜15MHzの動作周波数を有するものも多く、よって、周知のLEDドライバICを用いることにより、以上の様な動作条件は十分容易に満たすことができる。
図7に、図1の回路本体120における各発光ユニット間の配線形態を示す。この回路図は、上記の各ハーネスの接続関係を明らかにするものである。各発光ユニット121を表す各ブロックの下側には、ユニット番号(通し番号:#1〜#60)が付してある。また、このブロック中の白丸印は、各発光ユニット121が有する上記の基板B(図2−A,−C)に設けられている各穴Bhを示している。
これらの各穴Bhには、モージュールIC121bの各端子の機能にそれぞれ対応させて、本図7に図示する様に次の何れか1つの属性(用途)がそれぞれ与えられている。
(各穴Bhの属性)
(1)GND : グランド(接地用)
(2)CLOCK : クロック信号伝送用
(3)LATCH : ラッチ制御信号伝送用
(4)DATA : 3原色制御信号配信用
(5)5V : 5V直流電位供給用
(6)17V : 17V直流電位供給用
また、ハーネスHの添え字jは、ハーネスの色区分を示す番号であり、以下の様に規定されている。
(ハーネスの色区分j)
H1 : 黒色ハーネス
H2 : 茶色ハーネス
H3 : 黄色ハーネス
H4 : 青色ハーネス
H5 : 赤色ハーネス
H6 : 橙色ハーネス
これらのハーネスの色は、本図5に図示する様に上記の各穴Bhの属性(用途)に対して概ね1対1に対応させて使用されており、この配線によって、図1の連結構成が実現されている。
本図7の回路本体120の前方先端には、2個のレジスタr1,r2を備えたターミナルTが設けられており、反対側の最後尾には、コネクタCN1及びコネクタCN2が接続されている。コネクタCN1は、図1のパソコンZに接続するための入力端子であり、パソコンZはこの入力端子(コネクタCN1の接続端子t4)に対して所定の制御データをシリアルに送出する。また、コネクタCN2は、図1のパソコンZに接続しても良いし、所定の17V直流電源に接続しても良い。
また、図7中のコネクタCN1から出ている配線は、ユニット番号21(#21)〜ユニット番号40(#40)、及びユニット番号41(#41)〜ユニット番号60(#60)の2組の各発光ユニット121に対して直接(3組並列に)17V直流電位を供給するためのものである。この様に、17V直流電位供給用の電力供給配線が3組に分割されているのは、発光ユニット121に対して20個1組ずつに、それぞれ安定したLED駆動電力を供給するためである。
以上の様な構成に従えば、各発光ユニット121の発光色や輝度を自在に高速に安定に制御することができる。また、モジュールIC121bを基板Bの裏面Bbに配設しても、各モジュールIC121bはLEDからの発熱やハーネスからの電磁誘導の作用を受けない。これは、本実施例1の様に各LEDやハーネスを配置すれば、LEDの配列密度やハーネスの配線密度を平面画像表示装置の場合よりも遥かに低く抑制することができるためである。また、この様に、発光ユニット121を簡潔な形にモジュール化することにより、発光装置1000の開発コストや製造コストを効果的に抑制することができる。
図8−A,−Bに、図1の発光装置1000の一部である回路本体120の平面図と側面図をそれぞれ示す。この回路本体120は、先に図7を用いて詳しく説明した様に、発光ユニット121を合計60個直列に芋づる式に連結したものである。ただし、その連結体(回路本体120)における途中の発光ユニット121の図示は省略されている。発光ユニット121の基板Bは、図示する面が表側(図2の表面Ba)である。
発光ユニット121とターミナルTの各基板は、何れもそれぞれその後方に後方凸部(Be,Te)を有する。例えば、基板Bは左右対称の5角形に形成されており、後方の中央には約140°の鈍角が形成されている。ターミナルTについても同様に、後方凸部Teが形成されている。
図9は、回路本体120をハウジング110に挿入することにより形成された発光体100の平面図である。この発光体100は、略管状のハウジング110の内部に、図1、図8−A,−Bの回路本体120の一部分を本図9のハウジング110の管口部110eから順次挿入して組み立てたものである。
各基板に設けられた各後方凸部(Be,Te)は、図9の状態に組み立てられた際には、何れも後続の各基板の前面部に当接し、これによって、基板の後方凸部とその後続の基板の前面部との間には隙間ρが形成される。そして、この隙間ρの設置によって、発光体100は、柔軟性を有するハウジング110ごと上下及び左右に自在に曲げることができる。
図10に発光装置1000の実装形態を例示する。本図10は、図9における断面αの断面形状を示すものである。本図10の面βは、発光体100に対する被実装体の実装面を表している。キャップ111は、出力光に対するレンズまたはフィルターの働きと、保護カバーの働きとを兼ねている。このキャップ111を固定するために、ハウジング110の外側の側壁面上には、嵌合溝110bが形成されている。
曲頂部110aは、ハウジング110の中心軸方向(前後方向)に延びて、所謂蒲鉾型の屋根の上面を形成している。断面形状がU字形の案内溝110cは、ハウジング110の中心軸方向(前後方向)に延びており、発光ユニット121をハウジング110の管口部110eから順次挿入する際に、各基板Bの左右の各側壁面(側面部Bd、Bd)を平行に潤滑に案内する。この案内溝110cには、発光ユニット121の挿入を容易とするために予め潤滑剤が塗布されている。
スリット110dは、ハウジング110の底部110fの中央に前後方向に形成されており、上記の発光ユニット121の挿入作業を実行する際に、左右に若干押し開かれることにより、この挿入作業を容易にする。
両面テープ112は、実装面βに発光体100を固定すると同時に、スリット110dの開口を防止して固定する作用も奏する。ハウジング110は十分な柔軟性を有するため上下左右の何れの方向にも曲げることができるので、上記の実装面βは必ずしも平面である必要はない。したがって、例えば、流線形を有する車両の車体等に配設することも容易である。
以上の様にして構成される発光体100では、図1からも判る様に、ハウジング110が柔軟性を有しかつ、各基板間に左右略均等に隙間ρが良好に形成されるので、多数の3原色LED121aに一定の指向性を与えつつ、それぞれ所望の配置間隔で曲線状に安定させて1次元配列することが容易である。
〔その他の変形例〕
本発明の実施形態は、上記の形態に限定されるものではなく、その他にも以下に例示される様な変形を行っても良い。この様な変形や応用によっても、本発明の作用に基づいて本発明の効果を得ることができる。
(変形例1)
例えば、上記の実施例1では、発光ユニットの連結形態は分岐のない一次元配置としたが、発光ユニットに関する上記の一次元配置においては、分岐点が有っても良い。上記の実施例1の発光体100に分岐点を設けた場合、上記の3原色制御方式に従えば、その分岐点以降、即ち、その分岐点から個々の枝先のターミナルTに向うまでの間の各発光ユニットでは、どちらの枝上でも同じ発光パターンを示す結果となる。しかしながら、この様な場合においても、本発明の手段に基づいて本発明の作用や本発明の効果を得ることができる。
本発明の発光装置は、電飾(イルミネーション)、信号表示、情報表示、或いは、照明などに大いに有用なものである。したがって、本発明の発光装置は、車両、船舶、航空機、家屋、ビル、道路、鉄道、駅、踏み切り、高架、屋内ステージ、野外ステージ、地下街、店舗などの任意の場所に、配設して用いることができる。
発光装置1000の論理的な構成を示すブロック図 発光ユニット121の平面図(上面) 発光ユニット121の側面図 発光ユニット121の平面図(底面) 発光ユニット121の論理的な構成を示すブロック図 発光ユニット121の一部を構成する発光駆動単位XBの回路図 発光駆動単位XBの一部を構成するモジュールIC121bの平面図 モジュールIC121bの機能概要を表すブロック図 回路本体120における各発光ユニット間の配線形態を示す配線図 回路本体120の平面図 回路本体120の側面図 回路本体120が挿入されたハウジング110の平面図 発光装置1000の実装形態を例示する断面図
符号の説明
1000: 発光装置
100 : 発光体
110 : ハウジング
110a: 曲頂部
110b: 嵌合溝
110c: 案内溝
110d: スリット
110e: 管口部
111 : キャップ
112 : 両面テープ
120 : 回路本体
121 : 発光ユニット
121a: 3原色LED
121b: モジュールIC
B : 基板
Ba : 基板Bの上面(表)
Bb : 基板Bの裏面
Bc : 基板Bの前面部
Bd : 基板Bの側面部
Be : 基板Bの後方凸部
Bh : 穴
H : ハーネス
Hj : ハーネス(jは色区分番号)
CNm : コネクタ(m=1,2)
T : ターミナル
Z : パソコン
tk : 接続端子(1≦k≦6)
XB : 発光駆動単位(青色系)
XR : 発光駆動単位(赤色系)
XG : 発光駆動単位(緑色系)

Claims (7)

  1. LEDを線状または細帯状に配列して、各LEDの発光強度を所定の制御データに基づいて動的に制御する発光装置であって、
    前記LEDの集合から成る組が1組または複数組表面に配設された小基板を備え、1列に配列されることにより前記発光装置の主要部を構成する複数の発光ユニットと、
    外部から前記発光ユニットに対してシリアルに送出される前記制御データを入力する入力端子と、
    複数の前記発光ユニットと前記入力端子を全て直列に接続することにより構成された、前記制御データをシリアルに伝送する制御信号伝送回路と
    を有し、
    前記小基板の前記LEDが配設されない裏面には、
    同一の前記小基板上に配設されている前記LEDの出力強度を前記制御データに基づいてデジタル制御する出力強度制御手段が配設され、
    前記出力強度制御手段はそれぞれ何れも、
    前記制御信号伝送回路上で互いに直列に接続されている
    ことを特徴とする発光装置。
  2. 発光色が相異なる複数のLEDを有し、
    前記出力強度制御手段は、
    同一の前記小基板上に配設されている前記LEDの各発光色毎にそれぞれ個別に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記組は、
    赤色発光LEDと青色発光LEDと緑色発光LEDの集合からなり、
    前記組を構成する各LEDは、
    光の色合成が生じる様に互いに接近させて配置されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記出力強度制御手段は、
    シリアルに伝送される前記制御データをパラレルデータに変換するシリアルパラレル変換手段と、
    対応する前記発光ユニットに対する前記デジタル制御に必要な前記パラレルデータを保持するシフトレジスタと、
    前記パラレルデータに基づいてON/OFF制御される、並列に配置されたm個(m≧2)のスイッチと、
    前記パラレルデータを前記シフトレジスタに保持する保持期間を規定するラッチ回路とを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の発光装置。
  5. 前記出力強度制御手段は、
    m個の前記スイッチに対してそれぞれ直列に接続されたm個の抵抗を有し、
    m個の前記抵抗は、
    それぞれ何れも互いに並列に接続されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
  6. 前記出力強度制御手段は、
    前記LEDが出力する光の出力強度を2m 段階に可変制御する
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の発光装置。
  7. 前記発光ユニットはそれぞれ何れも、
    回路仕様、形状仕様ともに同一規格に設計、製造されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の発光装置。
JP2004262941A 2004-09-09 2004-09-09 発光装置 Pending JP2006078799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004262941A JP2006078799A (ja) 2004-09-09 2004-09-09 発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004262941A JP2006078799A (ja) 2004-09-09 2004-09-09 発光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006078799A true JP2006078799A (ja) 2006-03-23

Family

ID=36158301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004262941A Pending JP2006078799A (ja) 2004-09-09 2004-09-09 発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006078799A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039357A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008096818A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Nec Lcd Technologies Ltd 表示装置
JP2010524250A (ja) * 2007-04-12 2010-07-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光出力素子
JPWO2011039844A1 (ja) * 2009-09-29 2013-02-21 株式会社東芝 表示装置
JP2014063845A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Axell Corp シリアルコントローラ内蔵ledチップ及びそれを含むled装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH104213A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Kofu Nippon Denki Kk 発光素子の輝度調整装置
JPH11191494A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Abikkusu Kk Ledイルミネーションユニットおよびledイルミネーションシステム
JP2001166738A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Avix Inc 線形イルミネーション制御データ作成装置およびプログラム記憶媒体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH104213A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Kofu Nippon Denki Kk 発光素子の輝度調整装置
JPH11191494A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Abikkusu Kk Ledイルミネーションユニットおよびledイルミネーションシステム
JP2001166738A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Avix Inc 線形イルミネーション制御データ作成装置およびプログラム記憶媒体

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039357A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008096818A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Nec Lcd Technologies Ltd 表示装置
US8773344B2 (en) 2006-10-13 2014-07-08 Nlt Technologies, Ltd. Surface display device of an arbitrary shape
US9097942B2 (en) 2006-10-13 2015-08-04 Nlt Technologies, Ltd. Display device, and electronic device and ornamental product incorporating same
US10008165B2 (en) 2006-10-13 2018-06-26 Nlt Technologies, Ltd. TFT display device including unit circuits, pixel circuits and a display element
US10235954B2 (en) 2006-10-13 2019-03-19 Tianma Japan, Ltd. Surface display device with a non-rectangular display surface shape and electronic device including same
US10453408B2 (en) 2006-10-13 2019-10-22 Tianma Japan, Ltd. Surface display device with a non-rectangular display surface shape and electronic device including same
JP2010524250A (ja) * 2007-04-12 2010-07-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光出力素子
JPWO2011039844A1 (ja) * 2009-09-29 2013-02-21 株式会社東芝 表示装置
JP5269202B2 (ja) * 2009-09-29 2013-08-21 株式会社東芝 表示装置
JP2014063845A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Axell Corp シリアルコントローラ内蔵ledチップ及びそれを含むled装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130002634A1 (en) Flexible pixel element and signal distribution means
US20170130907A1 (en) Lighting device
CN101803454A (zh) 限制固态照明板中的色域
US8138680B2 (en) Light string with external resistor unit
US8916902B2 (en) LED module packaging structure with an IC chip
JP4268106B2 (ja) 発光装置
US10950194B1 (en) Display panel with distributed driver network
JP2006078799A (ja) 発光装置
CN1731907B (zh) 内嵌串行驱动控制芯片的柔性灯带
KR100759439B1 (ko) 엘이디 모듈을 이용한 광고패널내 배선구조
US20130099685A1 (en) Flexible Tubular Lighting System
US20100052546A1 (en) Method and Apparatus for Mounting and Assembling LED Lens Assemblies in Electronic Displays
CN110782804B (zh) 显示装置及亮化系统
JP3163841U (ja) モジュール化したledディスプレイ及びそのシステム
CN115000284A (zh) 发光基板及显示面板
CN102606908B (zh) Led单元及照明器具
CN203243561U (zh) 具驱动芯片的发光二极管组件封装改良结构
CN209912465U (zh) 柔性显示设备
JP4552213B2 (ja) 発光素子による照明灯
US10863594B2 (en) Lighting device using wireless power transfer module
CN116498937B (zh) 一种轨道灯具及工作方法
CN109473047A (zh) 微型发光二极管显示面板及其驱动方法
JP7515014B2 (ja) Led照明装置の駆動用装置、led照明装置、及びled照明装置の駆動用装置の製造方法
CN212537540U (zh) Led点光源及led灯具
KR20240009660A (ko) Led디스플레이

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060629

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060829

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100928