JP2006078444A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2006078444A
JP2006078444A JP2004265580A JP2004265580A JP2006078444A JP 2006078444 A JP2006078444 A JP 2006078444A JP 2004265580 A JP2004265580 A JP 2004265580A JP 2004265580 A JP2004265580 A JP 2004265580A JP 2006078444 A JP2006078444 A JP 2006078444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
axis
diaphragm
acceleration sensor
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004265580A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Sugimori
康雄 杉森
Naoki Toyoda
直樹 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosiden Corp filed Critical Hosiden Corp
Priority to JP2004265580A priority Critical patent/JP2006078444A/ja
Priority to TW094126977A priority patent/TWI264535B/zh
Priority to KR1020050079295A priority patent/KR20060050751A/ko
Priority to EP05019509A priority patent/EP1635179A1/en
Priority to US11/224,168 priority patent/US20060053888A1/en
Priority to CNA2005100981925A priority patent/CN1749759A/zh
Publication of JP2006078444A publication Critical patent/JP2006078444A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P1/00Details of instruments
    • G01P1/02Housings
    • G01P1/023Housings for acceleration measuring devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/12Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by alteration of electrical resistance
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H11/00Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by detecting changes in electric or magnetic properties
    • G01H11/06Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by detecting changes in electric or magnetic properties by electric means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/125Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by capacitive pick-up
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/18Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration in two or more dimensions

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構成でセンサ感度を低下させることなく、耐衝撃性を向上させた3軸加速度センサを提供する。
【解決手段】一方の面に固定電極を有する電極基板5と、電極基板5との間に所定の間隔を設けるためのスペーサ3を介して固定電極に対向する一方の面を可動電極とする振動板2と、振動板2の他方の面の中央部に設けられた重り1とを導電性を有する筐体10内に備え、固定電極と可動電極との間の静電容量の変化に基づいて互いに直交する3軸方向の加速度を検出するものであって、重り1の重心を通って電極基板5に直交する第一軸を中心とする環状の第一固定電極と、互いに直交すると共に第一軸に直交する第二軸及び第三軸に対して45度の角度をなす分割軸によって夫々2つに分割された第二及び第三固定電極とから成る固定電極の表面を覆って電極基板5にエレクトレット層4を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、互いに直交する3軸方向の加速度を検出する加速度センサに関する。
3軸方向、即ち3次元のいわゆるX軸、Y軸、Z軸の3軸方向の加速度を検出する加速度センサについては、種々のものが提案されている。例えば、特許文献1には、互いに対面した固定電極と可動電極との間の静電容量変化に基づいて、加速度を検知する加速度センサの技術が示されている。これによると、固定電極又は可動電極の何れか一方の電極の他方の電極に対向する面にエレクトレット膜を設け、加速度の印加時に可動電極に変位を与えるように固定電極に対向しない側の面に重りを備えると共に、エレクトレット膜を設けていない他方の電極を重りの重心の投影位置を交点として互いに直交する直交軸に沿って分割して構成している。このように、一方の電極を分割して設けることにより、分割された電極の静電容量変化に基づいて、複数軸の加速度を検出するようにしている。
特開平10−10150号公報(第1〜3図、第7〜22段落)
上記のようなエレクトレットコンデンサマイクロホン(以下、「ECM」と称す。)型の加速度センサや、振動センサは、歩数計や振動計等、様々な用途に用いられる。そして、一般のセンサと同様にセンサの感度は高いことが望まれる。しかし、例えば歩数計等の用途では電池駆動されるものが多く、当然に潤沢な電源は期待できないので消費電流の多い増幅用のIC(集積回路)等を用いて電気的に感度を向上することは好ましくない。そこで、機械的に感度を向上しようとすると、慣性力を増加させる必要が生じる。しかし、慣性力が増加し、可動電極の振幅を大きくすると、落下時等の耐衝撃性が損なわれる。従って、特許文献1に示されたような基本構造のみでは、これらの課題に充分に対応することができず、新たな構成を要する。
本願発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、簡単な構成でセンサ感度を低下させることなく、耐衝撃性を向上させた3軸加速度センサを提供することを目的とする。
この目的を達成するための本発明に係る加速度センサの特徴構成は、一方の面に固定電極を有する電極基板と、この電極基板との間に所定の間隔を設けるためのスペーサを介して前記固定電極に対向する一方の面を可動電極とする振動板と、この振動板の他方の面の中央部に設けられた重りと、を導電性を有する筐体内に備え、前記固定電極と前記可動電極との間の静電容量の変化に基づいて互いに直交する3軸方向の加速度を検出するものであって、前記固定電極は、前記重りの重心を通って前記電極基板に直交する第一軸を中心とする環状の第一固定電極と、前記電極基板と前記第一軸との交点で互いに直交すると共に、前記第一軸に直交する第二軸及び第三軸に対して45度の角度をなす分割軸によって夫々2つに分割された第二固定電極及び第三固定電極と、から成り、前記固定電極の表面を覆って前記電極基板にエレクトレット層を設ける点にある。
この特徴構成によれば、本発明に係る加速度センサは、エレクトレットを利用したエレクトレットコンデンサマイクロホン(以下、ECM)型の構造としているので、静電容量を直接、電圧出力することができる。従って、高価な静電容量−電圧変換回路(CV変換回路)を介することなく、ECMの出力電圧を直接安価な汎用オペアンプ等に出力することができる。CV変換回路は、専用のIC(集積回路)等で構成されることが多く、3軸分の信号を一つのICで処理可能なものも提供されているが、消費電流も数ミリアンペアと大きい。このため、この加速度センサをバッテリー駆動する装置に組み込んだ場合には、バッテリーの消耗が激しくなり、好ましくない。汎用オペアンプであれば、数マイクロアンペアと消費電流が少なく好適である。また、ECM型は振動板(可動電極)と固定電極との間にバイアス電圧を印加するためのバイアス回路も不要であり、回路が簡潔になり、コストも低減できるので好ましい。
ここで、前記固定電極を、前記電極基板の表面から突出及び陥没することなく形成すると好適である。
エレクトレット層は、例えば、エレクトレットとなるフッ素樹脂の水性分散液を塗布し、焼成すること、又はフッ素系フィルムを貼り付けること等によって、電極基板の表面に形成される。電極基板には、銅箔等により固定電極が設けられるが、これは、一般的には絶縁物であるガラスエポキシ製の基材にエッチング等によって銅箔の導電パターンを設けたものである。従って、非常に薄いものではあるが、基板の基材の上に銅箔のパターンが突出した形となる。そのため、この上に形成されるエレクトレット層の層厚が不均一となる場合がある。そうすると、検出される静電容量、及びその結果として出力される電圧にも影響を及ぼし、好ましくない。そこで、本発明のように、基板の基材の表面から突出すること及び陥没することとなく、表面が平らになるように電極パターンの銅箔を設けると、エレクトレット層の層圧を均一にすることができて好ましい。
さらに、銅箔で形成される前記固定電極をニッケル又は金メッキ処理した上で、フッ素樹脂の水性分散液を塗布し、焼成する、又はフッ素系フィルムを貼り付けることによって前記エレクトレット層を形成すると好ましい。
銅は、電気伝導性に優れるため、上述したように基板に設けられる電極として一般的に用いられる。しかし、電極パターンに多く用いられる銅箔は、酸化、変色し易く、これによってエレクトレットとしての機能を低下させてしまうことがある。特に、エレクトレット層となるフッ素樹脂の水性分散液を塗布し焼成する場合には、酸化して黒ずんでしまう現象が良く見られる。また、銅箔は酸化、変色し易いため、フッ素系のフィルムを貼り付ける際にも、銅箔が変色することがある。そこで、フッ素系のフィルムを貼り付けや、フッ素樹脂の水性分散液を塗布、焼成してエレクトレットのコーティングを行う前に、銅箔をニッケルや金等でメッキ処理すると好ましい。
また、前記振動板は、周辺部に位置して前記スペーサを介して固定される固定部と、中央部に位置して前記重りを備える振動部と、前記固定部と前記振動部とを連結する弾性支持部とから成り、前記弾性支持部を、楕円形状の環と、前記楕円形状の長軸上で前記振動部と前記環とを接続する第一の梁と、前記楕円形状の短軸上で前記固定部と前記環とを接続する第二の梁と、から構成すると好適である。
例えば、振動板は、固定部と振動部と弾性支持部とに分割形成され、固定部と振動部とを連結する弾性支持部は、トーションバーアンカーとして機能する第一の梁と第二の梁と、これらの梁をつなぐ弾性支持部の基部とによって構成することができる。ECMによる静電容量の変化をより多く得るためには振動部の面積を大きく採る必要があるので、弾性支持部の特に基部の占める面積を大きくすることは好ましくない。しかし、基部の面積を狭くする、つまり基部を細く形成すると、この基部がバネの働きをするために、加速度センサが検知する3軸方向の内の第二軸の加振時と第三軸の加振時との、いわゆるXY方向で出力に差を生じる。そこで、上記のように基部を楕円形状の環とし、この環と、この環の楕円形状の長軸上で振動部と環とを接続する二つの第一の梁と、楕円形状の短軸上で固定部と環とを接続する二つの第二の梁と、によって弾性支持部を構成することで、振動部を円形に形成することができる。その結果、回路による補正等が不要となり、回路構成も簡潔となって好ましい。
さらに、前記振動板が、前記筐体と前記振動板とを電気的に導通するための突起部を外周部に備えると共に、前記突起部と前記筐体との接線に直交する線上に切り欠きを有して前記接線に並行する狭幅のスリットを、前記突起部の内側に備えるとよい。
本構成では、筐体と振動板とを電気的に導通させる必要があるが、組立性を向上するためにこの振動板に突起部を設けて、この突起部が筐体に接触することによって組立と同時に導通させるように構成すると好ましい。しかし、突起部が筐体から受ける反作用によって振動板に過度の力が加わり、例えば振動板が歪むようなことがあると、振動板と固定電極との間の距離が不均一となり、正確な静電容量変化の検出、つまり加速度の検出にとって好ましくない。そこで、この筐体からの反作用を緩和すると共に、筐体への導通を確保するための押圧力を確保するために、突起部と筐体との接線に直交する線上に切り欠きを有して接線に並行する狭幅のスリットを、突起部の内側、即ち振動板の中心側に備えるとよい。このように構成すると、スリット部分が緩衝部となって、バネ性を有し、好適に振動板を筐体へ押し付けると共に、筐体からの反作用を吸収する。従って、振動板と筐体との導通を確保すると共に、振動板の歪みを生じさせず、好適である。
また、前記重りが、円柱状の柄部と、この柄部の径よりも大径で円盤状の本体部とからなる傘状に形成されて、前記柄部の先端部が前記振動板の中心部に取り付けられるものであり、少なくとも前記柄部又は前記本体部の何れかに接触して前記重りの過度の変位を規制する規制部材を前記筐体内に備える加速度センサであるとよい。
さらに、前記振動板を、SK材、ステンレス、りん青銅、Be−Cu、Ti−Cuの何れかで構成すると好ましい。
加速度センサでは、加えられた加速度による振動板の振幅が大きい方が、出力を得る際に有利であるが、その反面落下等の過度の衝撃が加えられた場合には、破損を生じるという課題を持つ。従って、振動板に取り付けられた重りの過度の変位を規制する規制部材を備えることによって、衝撃による重りの過度の変位による振動板の破損を好適に防止することができる。また、振動板をPET(ポリエチレンテレフタレート)や、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等のフィルムではなく、SK材、ステンレス、りん青銅、Be−Cu、Ti−Cu等の曲げ強度に強い材料とすることで、振動板自体の強度を高めておくとさらに好適である。尚、振動板と重りとの取り付けは、接着、電気溶接、レーザースポット溶接、かしめ等で行うとよい。
以下、本発明に係る加速度センサの好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る加速度センサの構成例を示す図2のA−A線断面図、図2は、図1の振動板2の形状及び筐体10と振動板2との接触形態を示す図、図3は、図1の振動板2に重り1を取り付けた状態を示す図、図4は、図1の加速度センサの電極基板に設けられた固定電極の配線を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に於けるB−B線断面図、図5は、スペーサ3の形状を示す図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る加速度センサは、断面がコの字型で一方に底部、他方に開口部を有する導電性の筐体10の中に、一方の面に固定電極を有する電極基板5と、この電極基板5との間に所定の間隔を設けるためのスペーサ3を介して固定電極に対向する一方の面を可動電極とする振動板2と、この振動板2の他方の面の中央部に設けられた重り1とを有して構成されている。そして、固定電極(電極基板5)と可動電極(振動板2)との間の静電容量の変化に基づいて互いに直交する3軸方向の加速度を検出するものである。
本実施形態において、筐体10は、図2に示すように底部に平行する方向の断面が方形である。また、図2〜図5に示すように、振動板2、電極基板5、スペーサ3もこの方形の筐体10に合わせて、方形である。
振動板2は、PET(ポリエチレンテレフタレート)や、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等のフィルムではなく、SK材、ステンレス、りん青銅、Be−Cu、Ti−Cu等の曲げ強度に強い導電性の金属材料で形成されている。強度特性の良い材料を用いることによって、図2に示すような好適な形状の振動板2を形成することができる。即ち、振動板2は、周辺部に位置してスペーサ3と位置決めピン7とを介して固定される固定部2eと、中央部に位置してさらにその中央に重り1を備える(図3参照)振動部2aと、固定部2eと振動部2aとを連結する弾性支持部2b〜2dとに分割形成される。弾性支持部2b〜2dは、トーションバーアンカーとして機能する第一の梁2bと第二の梁2cと、これらの梁2b、2cをつなぐ弾性支持部の基部2dとによって構成されている。また、基部2dは楕円形状の環状に形成され、第一の梁2bは、この楕円形状の長軸上で振動部2aと環状の基部2dとを接続している。第二の梁2cは、楕円形状の短軸上で固定部2eと環状の基部2dとを接続している。これら長軸が第二軸(X軸)に相当し、短軸が第三軸(Y軸)に相当する。尚、第一軸(Z軸)は、振動板2に直交する方向、即ち、第一軸及び第二軸に直交する方向の軸である。
振動板2(可動電極)と電極基板5(固定電極)との間の静電容量の変化をより多く得るためには振動部2aの面積が広い方が好ましい。また、振動板2は曲げ強度に強い金属材料で形成されているので、充分な振幅を得るためには、梁2b、2cが短すぎると好ましくなく、ある程度の長さが必要である。振動部2aの面積の確保と、梁2b、2cの長さの確保とを両立させるため、例えば、ほぼ真円形に形成された振動部2aと、梁2b、2cと振動部2aとを連結する基部2dをほぼ真円形状の非常に狭幅の環状に形成することは可能である。しかし、この基部2dを含めた弾性支持部2b〜2dがバネの働きをするために、基部2dを上記のように非常に細く形成すると、弾性運動の安定性を欠き、加速度センサが検知する3軸方向の内の第二軸(X軸)の加振時と第三軸(Y軸)の加振時との、いわゆるXY方向で出力に差を生じる可能性が高くなる。
そこで、本実施形態では、図2に示したように基部2dを楕円形状の環状とし、この環状の基部2dと、楕円形状の長軸上で振動部2aと環状の基部2dとを接続する二つの第一の梁2bと、楕円形状の短軸上で固定部2eと環状の基部2aとを接続する二つの第二の梁2cと、によって弾性支持部2b〜2dを構成している。このように構成することで、振動部2aを広く、そして円形に形成できると共に、梁2b、2cの長さ及び基部2dの幅を確保することができる。その結果、静電容量の変化を多く得ることができ、弾性支持部2b〜2dによる運動の安定性も増す。従って、充分な出力を得ると共に、XY方向での出力の差も生じ難くなる。出力が低い場合には増幅回路等が必要となり、XY方向で出力に差を生じる場合には補正回路等が必要となるが、振動板2の構造自体でこれらの課題を抑制できるように構成したので、回路構成も簡潔になる。
図1及び図2に示すように、筐体10と振動板2とは振動板2の外周部の突起(符号2f)で接触しており、電気的に導通するようになっている。図2には、角型の筐体10を用いた例を示している。振動板2の振動部2aは環状に形成されているが、振動板2全体は本例では方形に形成され、周辺部に90度ずつ間隔をおいて、電極基板5とスペーサ3と振動板2とを固定する位置決めピン7を通すための接続穴2hを有している。さらに、接続穴2hと45度異ならせて、外周部に90度ずつ間隔をおいて、角型の筐体10の4辺と振動板2とを電気的に導通させるための導通用爪2f(突起部)を有している。このように構成すると、加速度センサを組み立てる際に、この導通用爪2f(突起部)を筐体に接触させることができ、組立と同時に導通を確保させることができる。従って、組立性を向上させることができる。尚、本例では接触させる力を均等にするためや、接触抵抗を並列化して合成抵抗を減らすため、また取り付け方向に依存しない対象性を持たせるために、4辺全てに導通用爪2fを設けているが、必ずしも4辺全てに設ける必要はなく、一つ以上の接触点があればよい。
さらに、導通用爪2f(突起部)と筐体10との接線、即ち筐体10が図2に示すような角型であればその辺に直交し、振動板2の中心へ向かう方向に、接線(筐体10が本例のように角型であればその辺に一致する。)に並行するスリット2gを備えている。導通用爪2fを筐体10に接触させることによって、組立性を向上させているが、導通用爪2fが筐体10から受ける反作用によって振動板2に過度の力が加わることもある。その結果、例えば振動板2が歪むようなことがあると、振動板2と電極基板5との間の距離が不均一となったり、振動にムラができたりして、正確な静電容量変化の検出、つまり加速度の検出にとって好ましくない。そこで、この筐体10からの反作用を緩和すると共に、筐体10への導通を確保するための押圧力を確保するために、スリット2gを備えている。このように構成すると、スリット2g部分が緩衝部となって、バネ性を有し、好適に振動板2を筐体10へ押し付けると共に、筐体10からの反作用を吸収する。従って、振動板2と筐体10との導通を確保すると共に、振動板2の歪みを生じさせない。
尚、本例では、スリット2gを、図2に示したように導通用爪2f(突起部)と筐体10との接線に直交する線上に導通用爪2fと同じ方向に膨らんだ半円形状の切り欠きを有して、接線に並行する狭幅状のもので構成している。導通用爪2fが筐体10に接触し、筐体10からの反作用を受けると、それをスリット2gが緩衝する。スリット2gが単に狭幅の線状であると、緩衝のためにスリット2gにかかる力が大きい場合、スリット2g自体の破損を招いたり、力を吸収しきれずに振動板2を歪ませたりする可能性がある。しかし、半円形状の切り欠きを有していれば、この部分で接線方向にスリットの長さを長くすることができ、上記問題点を緩和することができる。
図3は、図1及び図2に示した振動板2に重り1を取り付けた状態を示す斜視図である。図3に示すように、重り1は、円柱状の柄部1aと、この柄部1aの径よりも大径で円盤状の本体部1bとからなる傘状に形成されている。柄部1aは、本体部1bとは反対側の先端部に、柄部1aの径よりも大径で、本体部1bよりも小径の径を有する円盤状の取り付け部を有しており、この取り付け部の中心と、振動板2の振動部2aの中心とを一致させて、振動板2に取り付けられる。即ち、重り1の重心と振動板2の中心とを一致させて、取り付けられる。この重り1の重心を通って振動板2に直交する軸が第一軸であり、いわゆるZ軸である。即ち、重り1を利用して加速度センサに加えられた衝撃をXYZ方向に加振させて、加速度を検知する。重り1はステンレス製であるが、振幅をさらに大きくするにはステンレスよりも比重の重いもの、例えばタングステン(金と同じ比重)等を用いればよい。尚、金属板である振動板2と重り1との取り付けは、接着、電気溶接、レーザースポット溶接、かしめ等で行われる。
スペーサ3を挟んで振動板2と対向する電極基板5には、図4(a)に示すような第一から第三固定電極5a〜5cが備えられている。第一固定電極5cは、重り1の重心を通って電極基板5に直交する第一軸(Z軸)を中心とする環状の電極である。第二固定電極5a及び第三固定電極5bは、電極基板5と第一軸との交点Oで互いに直交すると共に、第一軸に直交する第二軸及び第三軸に対して45度の角度をなす分割軸によって夫々2つに分割された電極である。さらに、電極基板5は、図1に示すように固定電極5a〜5cの表面を覆ってエレクトレット層4が設けられ、接続穴5dの位置決めピン7によって位置決めされた上で、同様に接続穴を有して位置決めされるスペーサ3(図5参照)によって振動板2と所定の距離を保って筐体10に組み込まれる。そして、固定電極(電極基板5)と可動電極(振動板2)との間の静電容量の変化に基づいて互いに直交する3軸方向の加速度を検出する。
エレクトレット層4は、FEP(四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体)、PTFE(四フッ化エチレン樹脂)、PFA(四フッ化エチレン−パーフルオロビニルエーテル共重合体)等により形成される。その形成の方法としては、上記組成のフッ素系フィルムを貼り付けることや、特許第3387012号公報に示されたように、上記組成のフッ素樹脂の水性分散液を塗布後、焼成することによってなされる。このようにして得られたエレクトレット層4は、従来からの方法であるFEPフィルムを溶着していた場合のもので12μm以上となる。一方、焼成によるものでは約5.0μm程度の厚みであり、極めて薄いエレクトレット層4を形成できる。
一方、電極基板5には、上述したような固定電極5a〜5cが銅箔等による導電パターンとして設けられる。このような導電パターンは一般のプリント配線基板と同様に絶縁物であるガラスエポキシ製の基材にエッチング等によって銅箔の導電パターンを設けたものであれば、約35μmの厚みを有しており、特に薄型に形成したものであっても5μm程度の厚みを有する。従って、基板の基材の上には、銅箔のパターンが突出した形となり、特に本実施形態のようにエレクトレット層4を薄く形成する場合には、エレクトレット層4の層厚が不均一となる場合がある。そうすると、検出される静電容量、及びその結果として出力される電圧にも影響を及ぼし、好ましくない。そこで、図4(b)に示すように、基板の基材の表面から突出すること及び陥没することとなく、即ち、表面が平らになるように電極パターンの銅箔を基材内に埋め込むようにすると、エレクトレット層4の層圧を均一にすることができて好ましい。
このように銅箔で形成された固定電極5a〜5cを覆うようにして、エレクトレット層4を形成するが、銅箔は酸化、変色し易く、これよってエレクトレットとしての機能を低下させてしまうことがある。特に、電極基板5の表面にフッ素樹脂の水性分散液を塗布後、焼成することによってエレクトレット層4を形成する場合、銅箔部分が酸化して黒ずんでしまうことがよくみられる。そこで、固定電極5a〜5cの銅箔に対してさらにニッケルや金等でメッキ処理を施した後、エレクトレットのコーティングを行うと好ましい。
一方の面にエレクトレット層4を形成された電極基板5の他方の面には、必要に応じて、信号処理のためのコンデンサや抵抗器、オペアンプ等を実装し、スルーホールを介してエレクトレット層4を形成した面の固定電極5a〜5cからの信号が伝達される。また、この電極基板5の他方の面には、図1に示すように端子6が接触又は半田付けされている。端子6は、筐体10の開口部を閉じるための底蓋9を貫通して、固定電極5a〜5cからの信号やこれらの信号を一次処理した信号、電源等を伝達している。
上述したように、振動板2は強度特性の良い材料によって形成されているので、強い衝撃に対してもある程度耐性のある構成となっている。しかし、落下等による過度の加速度が加えられた場合には、振動板2と重り1との接続部分や、弾性支持部2b〜2dが破損する可能性がある。そこで、図1に示すように、少なくとも柄部1a又は本体部1bの何れかに接触して重り1の過度の変位を規制する規制部材8を筐体10の内部に備えている。このように規制部材8を備えると、振動板2が破損する前に、重り1が規制部材8に接触するので、耐衝撃性に優れた加速度センサを得ることができる。
以上、本発明によって、簡単な構成でセンサ感度を低下させることなく、耐衝撃性を向上させた3軸加速度センサを提供することができる。
本発明は、3軸方向の加速度を検出できる加速度センサについてのものであるが、この3軸の方向をまとめて使用すれば、どの方向からでも振動があれば、それを検出可能な振動センサとしても使用することができる。また、この振動センサを用いた振動計や歩数計に利用することができる。
本発明の実施形態に係る加速度センサの構成例を示す図2のA−A線断面図 図1の加速度センサの振動板の形状及び筐体と振動板との接触形態を示す図 図1の加速度センサの振動板に重りを取り付けた状態を示す斜視図 図1の加速度センサの電極基板に設けられた固定電極の配線を示し、(a)は上面図、(b)は(a)に於けるB−B線断面図 図1の加速度センサのスペーサの形状を示す図
符号の説明
1 重り
2 振動板
3 スペーサ
4 エレクトレット層
5 電極基板
10 筐体

Claims (7)

  1. 一方の面に固定電極を有する電極基板と、この電極基板との間に所定の間隔を設けるためのスペーサを介して前記固定電極に対向する一方の面を可動電極とする振動板と、この振動板の他方の面の中央部に設けられた重りと、を導電性を有する筐体内に備え、前記固定電極と前記可動電極との間の静電容量の変化に基づいて互いに直交する3軸方向の加速度を検出する加速度センサであって、
    前記固定電極は、前記重りの重心を通って前記電極基板に直交する第一軸を中心とする環状の第一固定電極と、前記電極基板と前記第一軸との交点で互いに直交すると共に、前記第一軸に直交する第二軸及び第三軸に対して45度の角度をなす分割軸によって夫々2つに分割された第二固定電極及び第三固定電極と、から成り、
    前記固定電極の表面を覆って前記電極基板にエレクトレット層を設ける加速度センサ。
  2. 前記固定電極を、前記電極基板の表面から突出及び陥没することなく形成する請求項1に記載の加速度センサ。
  3. 銅箔で形成される前記固定電極をニッケル又は金メッキ処理した上で、フッ素樹脂の水性分散液を塗布し、焼成する、又はフッ素系フィルムを貼り付けることによって前記エレクトレット層を形成する請求項1又は2に記載の加速度センサ。
  4. 前記振動板は、周辺部に位置して前記スペーサを介して固定される固定部と、中央部に位置して前記重りを備える振動部と、前記固定部と前記振動部とを連結する弾性支持部とから成り、
    前記弾性支持部を、楕円形状の環と、
    前記楕円形状の長軸上で前記振動部と前記環とを接続する第一の梁と、
    前記楕円形状の短軸上で前記固定部と前記環とを接続する第二の梁と、から構成する請求項1から3の何れか一項に記載の加速度センサ。
  5. 前記振動板は、前記筐体と前記振動板とを電気的に導通するための突起部を外周部に備えると共に、前記突起部と前記筐体との接線に直交する線上に切り欠きを有して前記接線に並行する狭幅のスリットを、前記突起部の内側に備える請求項1から4の何れか一項に記載の加速度センサ。
  6. 前記重りは、円柱状の柄部と、この柄部の径よりも大径で円盤状の本体部とからなる傘状に形成されて、前記柄部の先端部が前記振動板の中心部に取り付けられるものであり、少なくとも前記柄部又は前記本体部の何れかに接触して前記重りの過度の変位を規制する規制部材を前記筐体内に備える請求項1から5の何れか一項に記載の加速度センサ。
  7. 前記振動板は、SK材、ステンレス、りん青銅、Be−Cu、Ti−Cuの何れかで構成される請求項1から6の何れか一項に記載の加速度センサ。
JP2004265580A 2004-09-13 2004-09-13 加速度センサ Pending JP2006078444A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004265580A JP2006078444A (ja) 2004-09-13 2004-09-13 加速度センサ
TW094126977A TWI264535B (en) 2004-09-13 2005-08-09 Acceleration sensor
KR1020050079295A KR20060050751A (ko) 2004-09-13 2005-08-29 가속도센서
EP05019509A EP1635179A1 (en) 2004-09-13 2005-09-08 Acceleration sensor
US11/224,168 US20060053888A1 (en) 2004-09-13 2005-09-12 Acceleration sensor
CNA2005100981925A CN1749759A (zh) 2004-09-13 2005-09-12 加速度传感器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004265580A JP2006078444A (ja) 2004-09-13 2004-09-13 加速度センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006078444A true JP2006078444A (ja) 2006-03-23

Family

ID=35487333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004265580A Pending JP2006078444A (ja) 2004-09-13 2004-09-13 加速度センサ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20060053888A1 (ja)
EP (1) EP1635179A1 (ja)
JP (1) JP2006078444A (ja)
KR (1) KR20060050751A (ja)
CN (1) CN1749759A (ja)
TW (1) TWI264535B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008049467A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 半導体装置
JP2008049464A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 半導体装置
CN101770592A (zh) * 2009-12-31 2010-07-07 上海量科电子科技有限公司 基于触压开关的振动探测电子标签及系统

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4073382B2 (ja) * 2003-09-02 2008-04-09 ホシデン株式会社 振動センサ
JP2005098726A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Hosiden Corp 振動センサ
JP2008227121A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体デバイスの製造方法
TWI391663B (zh) * 2009-02-25 2013-04-01 Nat Univ Tsing Hua 加速度計
US8334159B1 (en) * 2009-03-30 2012-12-18 Advanced Numicro Systems, Inc. MEMS pressure sensor using capacitive technique
CN102003974B (zh) * 2009-08-28 2012-06-13 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 运动感测器
TWI420109B (zh) * 2009-09-01 2013-12-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 運動感測器
JP5527015B2 (ja) * 2010-05-26 2014-06-18 セイコーエプソン株式会社 素子構造体、慣性センサー、電子機器
JP5527017B2 (ja) * 2010-05-27 2014-06-18 セイコーエプソン株式会社 素子構造体、慣性センサーおよび電子機器
TWI548861B (zh) * 2012-08-07 2016-09-11 國立清華大學 慣性感測元件
DE102013212053A1 (de) * 2013-06-25 2015-01-08 Robert Bosch Gmbh Leiterplatte mit einem schwingungsentkoppelten elektronischen Bauelement
JP6922562B2 (ja) * 2017-08-31 2021-08-18 セイコーエプソン株式会社 物理量センサー、物理量センサーデバイス、携帯型電子機器、電子機器および移動体
CN208369851U (zh) * 2018-06-29 2019-01-11 深圳市大疆创新科技有限公司 驻极体麦克风、声振检测装置及竞赛遥控车
EP3908803A4 (en) * 2019-01-08 2022-07-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. MEASURING DEVICE

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1010150A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 Matsushita Electric Works Ltd 加速度センサ
GB9904140D0 (en) * 1999-02-23 1999-04-14 Inertia Switch Ltd Acceleration sensitive devices
JP2000249609A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Wakoo:Kk 静電容量式センサ
JP2000275273A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 加速度センサ
JP2001083177A (ja) * 1999-09-14 2001-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd エレクトレットコンデンサ型加速度センサ
US6809529B2 (en) * 2001-08-10 2004-10-26 Wacoh Corporation Force detector
JP4271475B2 (ja) * 2003-03-31 2009-06-03 株式会社ワコー 力検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008049467A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 半導体装置
JP2008049464A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 半導体装置
CN101770592A (zh) * 2009-12-31 2010-07-07 上海量科电子科技有限公司 基于触压开关的振动探测电子标签及系统

Also Published As

Publication number Publication date
TW200619628A (en) 2006-06-16
US20060053888A1 (en) 2006-03-16
KR20060050751A (ko) 2006-05-19
TWI264535B (en) 2006-10-21
EP1635179A1 (en) 2006-03-15
CN1749759A (zh) 2006-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006084219A (ja) 加速度センサ
US20060053888A1 (en) Acceleration sensor
JP5487672B2 (ja) 物理量センサ
US20090115432A1 (en) Elastic body, electrostatic capacitance force sensor and electrostatic capacitance acceleration sensor
JP4073382B2 (ja) 振動センサ
JP2005098727A (ja) 振動センサ
KR0165714B1 (ko) 가속도 센서 및 그 제조 방법
JPWO2020026409A1 (ja) コンタクトプローブおよびそれを備えた検査ソケット
JP2004303506A (ja) 震動センサ
EP2717059B1 (en) Acceleration sensor
JPH07202283A (ja) 圧電センサ及びその製造方法
WO2011102336A1 (ja) 力検出器
JP2020170359A (ja) スタイラス
JP2006292436A (ja) 加速度センサおよび加速度センサ装置
JP2007315898A (ja) 圧電型加速度センサ
JP2018022659A (ja) 静電容量式入力装置
JP2007036525A (ja) コンデンサーマイクロホンユニットおよびコンデンサーマイクロホン
JP2006208316A (ja) 静電容量型加速度センサ
WO2004019049A1 (ja) 静電容量型加速度センサおよびその製造方法
JP2004347529A (ja) 静電容量式センサ
KR100470591B1 (ko) 자이로스코프 및 그 제조방법
JP2021026816A (ja) センサ
JP2000199765A (ja) 加速度検出装置
JP2007232512A (ja) 静電容量型加速度センサ
JP2005017075A (ja) 傾斜センサ