JP2006077642A - 船外機のエンジン回転数制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロペラに大気(空気)や排気が巻き込まれることによって生じた推力の低下を、操縦者の技量に関わらず迅速に解消し、よって動力性能と操縦安定性を向上させるようにした船外機のエンジン回転数制御装置を提供する。
【解決手段】検出されたエンジン回転数(NE)と目標回転数(NED)を比較してエンジンが過回転であるか否か判断すると共に、エンジンが過回転であると判断されたとき、換言すれば、プロペラに大気や排気が巻き込まれたことに伴う負荷の減少によってエンジン回転数(NE)が上昇していると考えられるとき、スロットル開度(θTH)が減少する方向にスロットル用電動モータを駆動させてエンジン回転数(NE)を目標回転数(NED)に低下させる過回転防止制御を実行する(S18からS24)。
【選択図】図5

Description

この発明は、船外機のエンジン回転数制御装置に関する。
船体の加速時や旋回時、あるいは航行路の波浪状況などによっては、船外機のプロペラに水面上の大気(空気)やエンジンの排気が巻き込まれることがある。プロペラに大気や排気が巻き込まれると、負荷が減少し、プロペラを駆動するエンジンの回転数が上昇することから、オーバーレブを引き起こすおそれがある。
そこで、例えば特許文献1に記載される技術にあっては、エンジン回転数の検出値が最大回転数(レブリミット)を超えたとき、エンジンの一部の気筒を休止させることによってエンジン回転数を最大回転数以下に低下させるように構成している。
特開2000−328996号公報
ところで、プロペラに大気や排気が巻き込まれると、負荷の減少に伴ってエンジン回転数が上昇するのと同時に、プロペラが発生する推力が低下し、動力性能や操縦安定性の低下を招くという問題が生じる。
そのため、操縦者は通常、回転計の表示やエンジン音に基づいてプロペラへの大気や排気の巻き込みを経験的に認識し、スロットル開度を微調整することによってエンジン回転数を大気や排気の巻き込みが解消される回転数まで低下させていた。従って、プロペラに大気や排気が巻き込まれてから推力が復帰するまでの時間(即ち、動力性能や操縦安定性の低下を招いている時間)の長短は、操縦者の技量に委ねざるを得ないという不具合があった。
尚、上記した特許文献1に記載される技術は、大気などの巻き込みに起因するエンジンのオーバーレブを防止する技術であることから、エンジンが最大回転数以下のときに大気などの巻き込みによって推力の低下が生じても、それを解消することはできなかった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、プロペラに大気や排気が巻き込まれることによって生じた推力の低下を、操縦者の技量に関わらず迅速に解消し、よって動力性能と操縦安定性を向上させるようにした船外機のエンジン回転数制御装置を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、船外機に搭載されたエンジンの回転数を制御する船外機のエンジン回転数制御装置において、前記エンジンのスロットルバルブを開閉するアクチュエータと、操縦者に操作されて前記エンジン回転数の調整指示を入力する操作部と、前記操縦者による前記操作部の操作量を検出する操作量検出手段と、前記検出された操作量に基づいて前記スロットルバルブの目標開度を決定する目標開度決定手段と、前記スロットルバルブが前記目標開度となるように前記アクチュエータの駆動を制御する制御手段と、前記目標開度に基づいて前記エンジンの目標回転数を決定する目標回転数決定手段と、前記エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記検出されたエンジン回転数と前記目標回転数を比較して前記エンジンが過回転であるか否か判断する過回転判断手段とを備えると共に、前記制御手段は、前記エンジンが過回転であると判断されたとき、前記スロットルバルブの開度が減少する方向に前記アクチュエータの駆動を制御し、よって前記エンジン回転数を前記目標回転数に低下させる過回転防止制御を実行するように構成した。
また、請求項2にあっては、前記船外機は、前進、中立および後進の各ポジションを有するシフト機構を備えると共に、前記制御手段は、前記船外機のシフトポジションが前記前進位置にあるときにのみ前記過回転防止制御を実行するように構成した。
尚、本願で「エンジンの過回転」とは、エンジン回転数が目標回転数よりも高いことを意味する。
請求項1に係る船外機のエンジン回転数制御装置にあっては、検出されたエンジン回転数と目標回転数を比較して前記エンジンが過回転であるか否か判断すると共に、エンジンが過回転であると判断されたとき、換言すれば、プロペラに大気や排気が巻き込まれることに伴う負荷の減少によってエンジン回転数が上昇していると考えられるとき、前記スロットルバルブの開度が減少する方向にスロットル用のアクチュエータを駆動させてエンジン回転数を前記目標回転数に低下させる過回転防止制御を実行するように構成したので、プロペラに大気や排気が巻き込まれることによって生じた推力の低下を、操縦者の技量に関わらず迅速に解消することができ、よって動力性能と操縦安定性を向上させることができる。
また、請求項2に係る船外機のエンジン回転数制御装置にあっては、船外機のシフトポジションが前進位置にあるときにのみ上記した過回転防止制御を実行するように構成した、換言すれば、プロペラへのエンジン出力の伝達が断たれる中立時や、船外機の構造上、排気を巻き込んでエンジン回転数が上昇し易くなる後進時は過回転防止制御を実行しないように構成したので、上記した効果に加え、不必要なエンジン回転数制御が行われるのを防止することができる。尚、後進時は低速航行が主であるため、排気を巻き込んでエンジン回転数が上昇しても、必要な推力を得ることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る船外機のエンジン回転数制御装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置を船体も含めて全体的に示す概略図であり、図2は、図1に示す船外機の側面図である。
図1および図2において、符号10は船外機を示す。船外機10は、図示の如く、船体12の後尾(トランサム)に装着される。
図1に示す如く、船体12において操縦席14の付近には、ステアリングホイール16が配置され、ステアリングホイール16のシャフト(図示せず)には、転舵角センサ18が設けられる。転舵角センサ18は、ステアリングホイールのシャフトの回転角、即ち、操縦者によって入力されたステアリングホイール16の転舵角(操作量)に応じた信号を出力する。
また、操縦席14の付近にはリモートコントロールボックス(以下「リモコンボックス」という)20が配置される。リモコンボックス20には、操縦者によって操作されるべき操作レバー(操作部)22が設けられる。操作レバー22は、具体的には、初期位置から前後方向(操縦者の手前方向と奥方向)に回動(揺動)自在とされ、操縦者によって操作されることによって操縦者からのシフト指示とエンジン回転数の調整指示を入力する。
また、リモコンボックス20は、操作レバー22の操作角θ(操縦者による操作レバー22の操作量。具体的には、前記したシフト指示とエンジン回転数の調整指示)に応じた信号を出力するレバー位置センサ24が設けられる。転舵角センサ18とレバー位置センサ24の出力は、船外機10に搭載されたマイクロコンピュータからなる電子制御ユニット(以下「ECU」という)26に入力される。
図2に示すように、船外機10は、その上部にエンジン28を備える。エンジン28は火花点火式のガソリンエンジンである。エンジン28は水面上に位置し、エンジンカバー30で覆われる。また、エンジンカバー30の内部においてエンジン28の付近には、前記したECU26が配置される。
一方、船外機10の下部にはプロペラ32が配置される。プロペラ32は、エンジン28の出力が伝達されて回転し、推力を生じて船体12を前進あるいは後進させる。
また、船外機10は、船外機10を左右に操舵させる操舵用電動モータ(アクチュエータ)34と、エンジン28のスロットルバルブ(図2で図示せず)を開閉するスロットル用電動モータ(アクチュエータ)36と、シフト機構(図2で図示せず)を動作させてシフトチェンジを行うシフト用電動モータ(アクチュエータ)38とを備える。
エンジン28のクランクシャフト(図示せず)の付近には、クランク角センサ40が配置される。クランク角センサ40は、所定角度ごと、例えば30度ごとにクランク角信号を出力し、その出力はECU26に入力される。ECU26は、クランク角センサ40からの入力をカウントし、エンジン回転数NEを検出(算出)する。
また、スロットル用電動モータ36の付近には、スロットル開度センサ42が配置される。スロットル開度センサ42は、スロットル開度θTHに応じた信号を出力する。さらに、シフト用電動モータ38の付近には、シフト位置センサ44が配置される。シフト位置センサ44は、船外機10のシフト位置に応じた信号を出力する。スロットル開度センサ42とシフト位置センサ44の出力も、ECU26に入力される。
次いで、図3以降を参照し、船外機10の構造について詳説する。図3は、船外機10の部分断面図である。
図3に示すように、船外機10はスターンブラケット50を備える。スターンブラケット50は、船体12の後尾に固定される。また、スターンブラケット50には、チルティングシャフト52を介してスイベルケース54が接続される。
スイベルケース54には、スイベルシャフト56が鉛直軸回りに回動自在に収容される。スイベルシャフト56は、その上端がマウントフレーム60に固定される一方、下端がロアマウントセンターハウジング62に固定される。マウントフレーム60とロアマウントセンターハウジング62は、船外機10の本体を構成するフレームに固定される。
スイベルケース54の上部には、前記した操舵用電動モータ34が配置される。操舵用電動モータ34の出力軸は、減速ギヤ機構64を介してマウントフレーム60に接続される。即ち、操舵用電動モータ34を駆動することにより、その回転出力が減速ギヤ機構64を介してマウントフレーム60に伝達され、よって船外機10がスイベルシャフト56を回転軸として左右に(鉛直軸回りに)操舵される。
また、エンジン28の吸気管70には、スロットルボディ72が接続される。スロットルボディ72は、その内部にスロットルバルブ74を備えると共に、前記したスロットル用電動モータ36が一体的に取り付けられる。スロットル用電動モータ36の出力軸は、スロットルボディ72に隣接して配置された減速ギヤ機構(図示せず)を介し、スロットルバルブ74を支持するスロットルシャフト76に接続される。即ち、スロットル用電動モータ36を駆動することで、その回転出力がスロットルシャフト76に伝達されてスロットルバルブ74が開閉し、よってエンジン28の吸気が調量されてエンジン回転数NEが調整される。
尚、図2で示したスロットル開度センサ42(図3で図示せず)は、スロットル開度θTHを示す信号として、スロットルシャフト76の回転角に応じた信号をECU26に出力する。
図3の説明を続けると、エンジン28を覆うエンジンカバー30の下方には、エクステンションケース80が取り付けられ、エクステンションケース80の下方には、さらにギヤケース82が取り付けられる。
エクステンションケース80とギヤケース82の内部には、鉛直方向と平行に配置されたドライブシャフト(バーチカルシャフト)84が回転自在に支持される。ドライブシャフト84は、その上端にエンジン28のクランクシャフト(図示せず)が接続される一方、下端にはピニオンギヤ86が設けられる。
また、ギヤケース82の内部には、船外機10の前後方向と平行に配置されたプロペラシャフト90が回転自在に支持される。プロペラシャフト90には、ボス部92を介して前記したプロペラ32が取り付けられる。
ギヤケース82の内部には、さらにシフト機構94が収容される。シフト機構94は、前進ベベルギヤ96、後進ベベルギヤ98、クラッチ100、シフトロッド102およびシフトスライダ104を備える。
前進ベベルギヤ96と後進ベベルギヤ98は、プロペラシャフト90の外周に配置されると共に、上記したピニオンギヤ86と噛合して相反する方向に回転させられる。前進ベベルギヤ96と後進ベベルギヤ98の間には、プロペラシャフト90と一体に回転するクラッチ100が配置される。
また、シフトロッド102は、ギヤケース82の内部に鉛直方向と平行に回転自在に支持される。クラッチ100は、シフトスライダ104を介してシフトロッド102の底面に設けられたロッドピン102aに接続される。
ここで、ロッドピン102aは、シフトロッド102の底面の中心から所定距離だけ偏心した位置に形成される。従って、シフトロッド102を回転させることにより、ロッドピン102aは、前記した所定距離(偏芯量)を半径とする円弧状の移動軌跡を描きながら変位する。
このロッドピン102aの変位は、シフトスライダ104を介し、船外機10の前後方向(即ち、プロペラシャフト90の軸方向)と平行な変位としてクラッチ100に伝達される。これにより、クラッチ100は、前進ベベルギヤ96および後進ベベルギヤ98のいずれかと係合する位置、あるいはそれらのいずれとも係合しない位置にスライドさせられる。
クラッチ100が前進ベベルギヤ96に係合させられると、ドライブシャフト84の回転がピニオンギヤ86と前進ベベルギヤ96を介してプロペラシャフト90に伝達され、プロペラ32が回転して船体12を前進させる方向の推力を生じる。これにより、シフトポジションの前進位置が確立される。
一方、クラッチ100が後進ベベルギヤ98に係合させられると、ドライブシャフト84の回転がピニオンギヤ86と後進ベベルギヤ98を介してプロペラシャフト90に伝達され、プロペラ32が前進時とは逆方向に回転して船体12を後進させる方向の推力を生じる。これにより、シフトポジションの後進位置が確立される。また、クラッチ100が前進ベベルギヤ96および後進ベベルギヤ98のいずれとも係合させられなければ、ドライブシャフト84の回転はプロペラシャフト90に伝達されない。これにより、シフトポジションの中立位置が確立される。このように、シフト機構94は、前進、中立および後進の3つのポジションを有する。
図3の説明を続けると、シフトロッド102は、ギヤケース82とスイベルケース54(より具体的には、そこに収容されたスイベルシャフト56の内部空間)を貫通し、その上端はエンジンカバー30の付近に到達する。前記したシフト用電動モータ38は、エンジンカバー30の内部に配置され、その出力軸は減速ギヤ機構110を介してシフトロッド102の上端に接続される。即ち、シフト用電動モータ38を駆動することによってシフトロッド102が回動され、前記した前進、中立および後進の各ポジションの間でシフトチェンジが行われる。
尚、図2で説明したシフト位置センサ44(図3で図示せず)は、シフトポジションを示す信号として、シフトロッド102の回転角に応じた信号をECU26に出力する。
エンジン28から排出された排気(燃焼ガス)は、図3に矢印で示すように、排気管114からエクステンションケース80の内部に放出される。エクステンションケース80の内部に放出された排気は、さらにギヤケース82の内部とプロペラのボス部92の内部を通過し、プロペラ32の後方の水中へと排出される。
尚、エンジン回転数NEが低く、排気圧よりも水圧(ボス部92に作用する背圧)の方が高いときは、エンジンの排気は図示しないアイドルポートを介して大気中へと排出される。
図4は、この実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置の構成を表すブロック図である。
図4に示すように、上記した各センサ18,24,40,42,44の出力はECU26に入力される。ECU26は、これら各センサからの入力のうち、転舵角センサ18の出力に基づいて操舵用電動モータ34の駆動を制御し、船外機10を左右に操舵させる。
また、ECU26は、レバー位置センサ24によって検出された操作レバー22の操作角θ(具体的にはその値から求められる操作レバー22の操作方向)に基づいてシフト用電動モータ38の駆動を制御し、シフトチェンジを行う。さらにECU26は、レバー位置センサ24によって検出された操作レバー22の操作角θ(具体的にはその値の大きさ)と、クランク角センサ40によって検出されたエンジン回転数NEと、スロットル開度センサ42によって検出されたスロットル開度θTHと、シフト位置センサ44によって検出された船外機10のシフトポジションとに基づき、スロットル用電動モータ36の駆動を制御する。
図5は、この実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置の動作、具体的には、スロットル用電動モータ36の駆動制御処理を表すフローチャートである。図示のプログラムは、ECU26で実行される。
以下説明すると、先ずS10で操作レバー22の操作角θを読み込み、S12で操作角θに基づいてスロットルバルブ74の目標開度θTHDを決定する。
図6は、操作角θに対する目標開度θTHDの特性を示す特性図である。図6では、操作レバー22が初期位置にあるときの操作角θを零度として示すと共に、操縦者の手前方向に操作されたときの操作角θをプラスの値で、操縦者の奥方向に操作されたときの操作角θをマイナスの値で示す。尚、操作角θが零度(およびその近傍)であるときは、操縦者からのシフト指示が中立位置であることを表す。また、操作角θがプラスの値を示すときは、シフト指示が前進位置であることを表し、マイナスの値を示すときは、シフト指示が後進位置であることを表す。図示しないプログラムでは、上記の判定に基づいてシフト用電動モータ38の駆動を制御し、船外機10のシフトチェンジを行う。
図6に示すように、目標開度θTHDは、操作角θの値(絶対値)が大きくなるに従って増大するように設定される。従って、操縦者による操作レバー22の操作量が大きくなれば、それに伴ってエンジン回転数NEが上昇させられる。
図5フローチャートの説明に戻ると、次いでS14に進み、スロットルバルブ74が目標開度θTHDとなるように(即ち、スロットル開度θTH(実開度)と目標開度θTHDが一致するように)スロットル用電動モータ36の駆動を制御する。
次いでS16に進み、シフト位置センサ44の出力に基づいて船外機10のシフトポジションが前進位置であるか否か判断する。S16で否定されるとき、即ち、シフトポジションが中立あるいは後進位置であるときは、以降の処理をスキップする。
一方、S16で肯定されるときはS18に進んでエンジン回転数NEを読み込み、さらにS20に進んで目標開度θTHDに基づいてエンジン28の目標回転数NEDを決定する。
図7は、目標開度θTHDに対する目標回転数NEDの特性を示す特性図である。図7に示す如く、目標回転数NEDは、目標開度θTHDが大きくなるに従って増大するように設定される。目標回転数NEDは、具体的には、エンジン28に所定の負荷が作用しているとき(より詳しくは、プロペラ32に大気や排気が巻き込まれていないとき)のエンジン回転数NEをスロットル開度θTHごとに求めることによって設定される。
尚、上記した所定の負荷は、船体12の大きさやプロペラの形状によって変化するため、航行時におけるエンジン回転数NEとスロットル開度θTHの相関関係に基づいて図7に示す特性の補正を行う。例えば、スロットル開度θTHがある値を示したときのエンジン回転数NEの平均値を、そのスロットル開度に対応する目標回転数NEDに設定する。但し、目標回転数NEDがエンジン28の最大回転数以上に設定されることはない。
図5フローチャートの説明に戻ると、次いでS22に進み、エンジン回転数NE(実回転数)と目標回転数NEDを比較し、エンジン回転数NEが目標回転数NEDを上回っているか否か、換言すれば、エンジン28が過回転であるか否か判断する。前述したように、目標回転数NEDとは、エンジン28に所定の負荷が作用しているとき(プロペラ32に大気や排気が巻き込まれていないとき)のエンジン回転数をスロットル開度ごとに求めて設定した値である。従って、S22でエンジン28が過回転であるか否か判断することは、負荷(エンジン負荷)が減少しているか否か、即ち、プロペラ32への大気や排気の巻き込みが発生しているか否か判断することに相当する。
S22で肯定されてエンジン28が過回転であると判断されるとき(即ち、プロペラ32に大気や排気が巻き込まれて負荷が減少していると考えられるとき)はS24に進み、現在のスロットル開度θTHが所定開度(例えば0.1度)だけ減少する方向にスロットル用電動モータ36の駆動を制御し、S18以降の処理を再度実行する。尚、S22で否定されてエンジン28が過回転でないと判断されたときは、S24の処理をスキップしてS10以降の処理を再度実行する。
このように、S18以降の処理においては、エンジン回転数NEと目標回転数NEDを比較してエンジン28が過回転であるか否か判断すると共に、エンジン28が過回転であると判断されたとき、スロットル開度θTHが減少する(即ち、スロットルバルブ74が閉弁する)方向にスロットル用電動モータ36の駆動を制御することで、エンジン回転数NEを目標回転数NEDに低下させる制御を行う。このS18以降の処理を「過回転防止制御」と呼ぶ。
上記した過回転防止制御は、S16の処理から明らかなように、船外機10のシフトポジションが中立あるいは後進位置であるときは実行されない。中立時は、プロペラ32へのエンジン出力の伝達が断たれることから、過回転防止制御を行う必要がないためである。また、後進時は、排気をプロペラボス92から排出するという船外機10の構造上、排気を巻き込んでエンジン回転数NEが上昇し易くなる。しかしながら、図6の特性図からも解るように、後進時は低速航行(低スロットル開度での航行)が主であり、排気を巻き込んでエンジン回転数が上昇しても必要な推力を得ることができるため、過回転防止制御は実行しない。
このように、この発明の第1実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置にあっては、検出されたエンジン回転数NEと目標回転数NEDを比較してエンジン28が過回転であるか否か判断すると共に、エンジン28が過回転であると判断されたとき、換言すれば、プロペラ32に大気や排気が巻き込まれることに伴う負荷の減少によってエンジン回転数NEが上昇していると考えられるとき、スロットル開度θTHが減少する方向にスロットル用電動モータ36を駆動させてエンジン回転数NEを目標回転数NEDに低下させる過回転防止制御を実行するように構成したので、プロペラ32に大気や排気が巻き込まれることによって生じた推力の低下を、操縦者の技量に関わらず迅速に解消することができ、よって動力性能と操縦安定性を向上させることができる。
また、船外機10のシフトポジションが前進位置にあるときにのみ、上記した過回転防止制御を実行するように構成したので、不必要なエンジン回転数制御が行われるのを防止することができる。
次いで、この発明の第2実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置について説明する。
図8は、第2実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置の動作を示すフローチャートである。
以下説明すると、先ずS100からS112において、図5フローチャートで説明したS10からS22と同様の処理を行う。
そして、S112で肯定されるときはS114に進み、図5フローチャートのS24と同様にスロットル開度θTHが減少する方向にスロットル用電動モータ36の駆動を制御し、S108以降の処理を再度実行する。このように、第2実施例でも上記した過回転防止制御が実行される。
また、S112で否定されるときはS116に進み、エンジン回転数NEが目標回転数NEDに一致しているか否か判断する。S116で否定されるとき、即ち、エンジン回転数NEが目標回転数NEDを下回っていると判断されるときは、次いでS118に進み、スロットル開度θTHが所定開度(例えば0.1度)だけ増加する方向にスロットル用電動モータ36の駆動を制御し、S108以降の処理を再度実行する。一方、S116で肯定されるときは、S118をスキップしてS100以降の処理を再度実行する。
尚、残余の構成は第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
このように、第2実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置にあっては、第1実施例で述べた過回転防止制御(S100からS114での処理)に加え、エンジン回転数NEが目標回転数NEDを下回っているとき、スロットル開度θTHが増加する(即ち、スロットルバルブ74が開弁する)方向にスロットル用電動モータ36を駆動させることによってエンジン回転数NEを目標回転数NEDに上昇させるように構成したので、第1実施例で述べた効果に加え、負荷の増大に伴って推力の低下が生じた場合であっても、操縦者の技量に関わらずそれを迅速に解消することができ、よって動力性能と操縦安定性をより向上させることができる。
以上の如く、この発明の第1および第2実施例にあっては、船外機(10)に搭載されたエンジン(28)の回転数(NE)を制御する船外機のエンジン回転数制御装置において、前記エンジン(28)のスロットルバルブ(74)を開閉するアクチュエータ(スロットル用電動モータ36)と、操縦者に操作されて前記エンジン回転数(NE)の調整指示を入力する操作部(操作レバー22)と、前記操縦者による前記操作部(22)の操作量(操作角θ)を検出する操作量検出手段(レバー位置センサ24)と、前記検出された操作量(θ)に基づいて前記スロットルバルブ(74)の目標開度(θTHD)を決定する目標開度決定手段(ECU26、図5フローチャートのS12、図8フローチャートのS102)と、前記スロットルバルブ(74)が前記目標開度(θTHD)となるように前記アクチュエータ(36)の駆動を制御する制御手段(ECU26、図5フローチャートのS14、図8フローチャートのS104)と、前記目標開度(θTHD)に基づいて前記エンジン(28)の目標回転数(NED)を決定する目標回転数決定手段(ECU26、図5フローチャートのS20、図8フローチャートのS110)と、前記エンジン回転数(NE)を検出するエンジン回転数検出手段(クランク角センサ40)と、前記検出されたエンジン回転数(NE)と前記目標回転数(NED)を比較して前記エンジン(28)が過回転であるか否か判断する過回転判断手段(ECU26、図5フローチャートのS22、図8フローチャートのS112)とを備えると共に、前記制御手段(26)は、前記エンジン(28)が過回転であると判断されたとき、前記スロットルバルブ(74)の開度(θTH)が減少する方向に前記アクチュエータ(36)の駆動を制御し、よって前記エンジン回転数(NE)を前記目標回転数(NED)に低下させる過回転防止制御を実行する(図5フローチャートのS24、図8フローチャートのS114)ように構成した。
また、前記船外機(10)は、前進、中立および後進の各ポジションを有するシフト機構(94)を備えると共に、前記制御手段(26)は、前記船外機(10)のシフトポジションが前記前進位置にあるときにのみ前記過回転防止制御を実行する(図5フローチャートのS16、図8フローチャートのS106)ように構成した。
尚、上記において、スロットルバルブ74を開閉させるアクチュエータを電動モータ(スロットル用電動モータ36)としたが、他の形式のアクチュエータ(油圧アクチュエータや電磁ソレノイドなど)を用いても良い。
また、操縦者からのエンジン回転数の調整指示を入力する操作部をレバー(操作レバー22)としたが、ペダルやスイッチ類など、他の形式であっても良い。
この発明の第1実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置を船体も含めて全体的に示す概略図である。 図1に示す船外機の側面図である。 図1に示す船外機の部分断面図である。 図1に示す装置の構成を表すブロック図である。 図1に示す装置の動作を表すフローチャートである。 図5フローチャートの処理で使用される、操作角に対する目標開度の特性を示す特性図である。 図5フローチャートの処理で使用される、目標開度に対する目標回転数の特性を示す特性図である。 この発明の第2実施例に係る船外機のエンジン回転数制御装置の動作を示す、図5と同様なフローチャートである。
符号の説明
10 船外機
22 操作レバー(操作部)
24 レバー位置センサ(操作量検出手段)
26 ECU(目標開度決定手段、制御手段、目標回転数決定手段、過回転判断手段)
28 エンジン
32 プロペラ
36 スロットル用電動モータ(アクチュエータ)
40 クランク角センサ(エンジン回転数検出手段)
74 スロットルバルブ
94 シフト機構

Claims (2)

  1. 船外機に搭載されたエンジンの回転数を制御する船外機のエンジン回転数制御装置において、前記エンジンのスロットルバルブを開閉するアクチュエータと、操縦者に操作されて前記エンジン回転数の調整指示を入力する操作部と、前記操縦者による前記操作部の操作量を検出する操作量検出手段と、前記検出された操作量に基づいて前記スロットルバルブの目標開度を決定する目標開度決定手段と、前記スロットルバルブが前記目標開度となるように前記アクチュエータの駆動を制御する制御手段と、前記目標開度に基づいて前記エンジンの目標回転数を決定する目標回転数決定手段と、前記エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記検出されたエンジン回転数と前記目標回転数を比較して前記エンジンが過回転であるか否か判断する過回転判断手段とを備えると共に、前記制御手段は、前記エンジンが過回転であると判断されたとき、前記スロットルバルブの開度が減少する方向に前記アクチュエータの駆動を制御し、よって前記エンジン回転数を前記目標回転数に低下させる過回転防止制御を実行することを特徴とする船外機のエンジン回転数制御装置。
  2. 前記船外機は、前進、中立および後進の各ポジションを有するシフト機構を備えると共に、前記制御手段は、前記船外機のシフトポジションが前記前進位置にあるときにのみ前記過回転防止制御を実行することを特徴とする請求項1記載の船外機のエンジン回転数制御装置。
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