JP2006076502A - 巻き掛け伝動装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】巻き掛け手段の張力調整において、ダブルナットを廃止するとともに、重量増を招かずに軽量化できるようにする。
【構成】アーム部14の後端にエンドピース21を設け、ここに調整用長孔20を前後方向に設け、これに通した車軸6の一端をスライダ25に支持させる。エンドピース21のスライダ25より前方には突部23を設け、ここに設けたナット穴へ張力調整ボルト30を通してネジ止めし、頭部31をスライダ25に当接してスライダ25を位置決めする。張力調整ボルト30には軸部に回り止め凹部35を設け、突部23に設けたクリックボール36がコイルスプリング38によりバネ付勢されて回り止め凹部35へ係脱し、係合時には張力調整ボルト30の回り止めをなす。
【選択図】 図4
【構成】アーム部14の後端にエンドピース21を設け、ここに調整用長孔20を前後方向に設け、これに通した車軸6の一端をスライダ25に支持させる。エンドピース21のスライダ25より前方には突部23を設け、ここに設けたナット穴へ張力調整ボルト30を通してネジ止めし、頭部31をスライダ25に当接してスライダ25を位置決めする。張力調整ボルト30には軸部に回り止め凹部35を設け、突部23に設けたクリックボール36がコイルスプリング38によりバネ付勢されて回り止め凹部35へ係脱し、係合時には張力調整ボルト30の回り止めをなす。
【選択図】 図4
Description
この発明は、自動2輪車等における巻き掛け手段の張力調整を行うようにした巻き掛け伝動装置に係り、特に駆動輪の車軸を移動させるための張力調整ボルトに対する有利な回り止め構造に関する。
自動2輪車等におけるチェーンの張力調整を行うため、張力調整ボルトにより駆動輪の車軸を移動させるようにするものは公知である。また、車軸が左右方向へ貫通するストライブロックにスリットを入れ、このスリット部分へ張力調整ボルトを前後方向へ挿通させるとともに、車軸の締め付け力を調整してスリットを開くことにより張力調整ボルトの回転を許容し、スリットを閉じるように締め付けて張力調整ボルトの回転を止めるようにしたものも公知である(特許文献1参照)。
特開昭64−67494号公報
ところで、張力調整ボルトは振動によって緩まないように回り止めすることが必要であり、一般にはダブルナットを用いて固定している。しかし、このようにするとダブルナット分だけ部品点数が増大するとともに、ダブルナットの締め付け作業分だけ工数がかかることになる。
また、上記特許文献1のようにすれば、ダブルナットを省略できるが、車軸を支持するため比較的高い強度が要求されるストライドロックへスリットを形成することになり、強度低下を招く。その結果、ストライドロックや他の部材の強度を上げなければならず、結局車輪支持部全体としての重量増を招く。
そこで本願発明は、張力調整構造において重量増を招くことなくダブルナットを省略できるようにすることを目的とする。
そこで本願発明は、張力調整構造において重量増を招くことなくダブルナットを省略できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため本願の巻き掛け伝動装置に係る請求項1の発明は、パワーユニットと駆動輪とを連結する巻き掛け手段と、前後方向へ延びる調整用長孔を形成した車輪支持アームと、前記調整用長孔へ挿通した前記駆動輪の車軸と、前記車輪支持アームと前記車軸とを連結する張力調整ボルトとを備え、この張力調整ボルトの回転により前記車軸を前後方向へ移動させて前記巻き掛け手段の張力調整を行う巻き掛け伝動装置において、
前記張力調整ボルトに回り止め凹部を設け、この回り止め凹部に対して弾性力により係脱自在となる係止部材を設け、この係止部材が前記回り止め凹部へ係合することにより張力調整ボルトを回り止めすることを特徴とする。
前記張力調整ボルトに回り止め凹部を設け、この回り止め凹部に対して弾性力により係脱自在となる係止部材を設け、この係止部材が前記回り止め凹部へ係合することにより張力調整ボルトを回り止めすることを特徴とする。
請求項2の発明は上記請求項1において、前記回り止め凹部が前記張力調整ボルトの軸部に回転方向へ適当間隔で複数離間形成されることを特徴とする。
請求項3の発明は上記請求項1において、前記回り止め凹部が前記張力調整ボルトの軸部にその軸方向へ連続して形成される凹溝であることを特徴とする。
請求項1によれば、張力調整ボルトの軸部に回り止め凹部を設け、これに弾性力で付勢された係止部材を係脱させるようにしたので、係止部材により張力調整ボルトの回り止めを行うことができ、従来のダブルナットを省略できる。しかも、係脱作業は迅速・容易に行うことができ、ダブルナットよりは手間がかからず、クリック操作による俊敏な作業が可能になる。また、車軸の支持構造は従来とあまり変更することなくダブルナットのみ廃止できるので、車軸支持構造の重量増加を招かず、軽量化できる。
請求項2によれば、回り止め凹部を張力調整ボルトの軸部に回転方向へ複数離隔して設けたので、張力調整ボルトの回転未満の回転量で回り止め凹部と係脱できる。したがって、張力調整をより正確に行うことができる。
請求項3によれば、回り止め凹部を張力調整ボルトの軸方向へ連続する凹溝として形成したので、回り止め凹部の形成が容易になる。また、軸方向における任意の位置で回り止めできる。
以下、図面に基づいて一実施形態を説明する。図1は本願発明が適用された自動2輪車の側面図であり、車体フレーム1の前部にはフロントフォーク2を介して前輪3が支持される。車体フレーム1の後部にはピボット軸4にて前端が揺動自在に支持されたリヤフォーク5の後端部に車軸6を介して後輪7が支持される。
車体フレーム1に支持されるパワーユニット8の出力部(図では見えていない)と、後輪7のスプロケット9間にチェーン10が巻き掛けられている。
後輪7は駆動輪であり、チェーン10は巻き掛け手段の一例である。車軸6はその移動によってチェーン10の張力調整を行うための調整機構11を備える。詳細は後述する。
後輪7は駆動輪であり、チェーン10は巻き掛け手段の一例である。車軸6はその移動によってチェーン10の張力調整を行うための調整機構11を備える。詳細は後述する。
図2はリヤフォーク5及び後輪7の支持部分を示す平面図である。リヤフォーク5は前端部左右にピボット軸4の軸受け部12、12を備える。左右の軸受け部12、12を連結するクロス部13には、その後方へ延出する左右一対のアーム部14,14の各前端部が一体化されている。アーム部14,14は車輪支持アームに相当する。
左右のアーム部14,14間の空間内には後輪7が収容される。符号15はハブ、16はスポークである。ハブ15の車体左側端部にはスプロケット9が取付けられ、車体右側端部にはブレーキディスク17が取付けられている。18はブレーキキャリパである。
図3は後輪支持部における車軸6の軸方向に沿う断面であり、車軸6はハブ15の筒部内を左右方向へ貫通し、かつアーム部14,14の後端部に形成された前後方向に長い調整用長孔20,20を貫通している。この調整用長孔20が形成される部分は角パイプ状をなすアーム部14の後端部へ嵌合して溶接することにより固定されたエンドピース21の平板部22である。
エンドピース21には調整用長孔20より前方に外方へ突出する突部23が形成されている。突部23には後述するナット穴が前後方向へ貫通して設けらている。長尺ボルト形状をなす車軸6のうち一端側は頭部24をなして調整用長孔20の外側に位置し、スライダ25をエンドピース21の平板部22との間に挟みつけている。
車軸6の他端はネジ部26をなし、ここにアクスルナット27が締結される。アクスルナット27は平板部22との間にスライダ25を挟みつけている。アクスルナット27をきつく締め付けるとスライダ25を移動不可に固定し、弛めるとスライダ25の移動を許容して車軸位置の調整が可能になる。
図4は調整機構11の側面拡大図、図5は図4の5−5線断面図である。まず図4において、アクスルナット27を弛めた状態にて、スライダ25は平板部22の上下に平行するリブ28,28の間にて上下方向を位置決めされた状態で前後方向へ移動自在である。リブ28,28の端面には車軸6の位置を示す目盛り29が設けられている。
突部23には張力調整ボルト30が前後方向へ貫通してネジ結合により進退動自在に取付けられている。張力調整ボルト30は頭部31をスライダ25の前端へ当接するように配置され、スライダ25が移動可能な状態にて、張力調整ボルト30を逆回転させて後退させれば、スライダ25を後方へ移動させ、スライダ25に支持されている車軸6が一体になって調整用長孔20内を後方へ移動し、チェーン10を張るように張力調整する。正転させて前進させれば、チェーン10の張りを緩めることになる。
頭部31と突部23の間には蛇腹状のゴムブーツ32が張力調整ボルト30の周囲を覆って配置され、張力調整ボルト30に泥等がかからないようにしている。
図5に示すように、張力調整ボルト30のネジ部33は突部23のナット穴34を前後へ貫通している。ナット穴34のい内周面には雌ネジが切られており、張力調整ボルト30のネジ部33とネジ結合し、ネジ部33の正転又は逆転により、張力調整ボルト30を突部23に対して進退移動させるようになっている。ネジ部33には頭部31の首下から先端まで軸方向へ連続する凹溝からなる回り止め凹部35が形成されている。
この回り止め凹部35には、クリックボール36が係脱自在になっている。クリックボール36は突部23の表面からナット穴34へ連通するように掘り込まれたクリック穴37内へ収容され、コイルスプリング38にてナット穴34内へ突出するようにバネ付勢され、回り止め凹部35へ係合する。
コイルスプリング38は突部23の表面に開口する端部側から差し込まれて締結されるプラグ39により一端を固定される。プラグ39は嫌気性強力封着剤付であり、締結によりクリック穴37内をシールする。クリックボール36はグリース付スチールボールであり、グリースの流出はプラグ39にて止められる。
図6はクリックボール36と回り止め凹部35の係合状態を示す断面であり、クリックボール36はコイルスプリング38にバネ付勢されて回り止め凹部35と係合する。この状態では、所定以上の大きな力で張力調整ボルト30を回転させなければ、クリックボール36をコイルスプリング38のバネ弾性力に打ち勝って回り止め凹部35から離脱させることができず、車両の振動程度では張力調整ボルト30の回転を阻止し、その結果緩み止めをなす。
図示の例では、回り止め凹部35は張力調整ボルト30のネジ部33における周方向へ90°間隔で4個設けられる。したがって、90°ずつ張力調整ボルト30を回転することにより、回り止め凹部35とクリックボール36が係合する。したがって、1/4回転ピッチで張力調整できることになるから、より精密な張力調整が可能になる。
また、コイルスプリング38のバネ弾性力に打ち勝つ力で張力調整ボルト30を回転させれば、クリックボール36が回り止め凹部35から離脱して回転可能になる。そこでナット穴34と係合しているネジ部33を正転又は逆転すれば張力調整ボルト30の進退量が調整可能になる。
図7は張力調整ボルト30を示し、Aは張力調整ボルト30の側面図、Bはその正面図、Cは背面図である。これらの図に明らかなように、頭部31は6角形状をなして工具を用いて回転しやすくなっている(C)。
また、回り止め凹部35は90°間隔で張力調整ボルト30のネジ部33における周方向へ形成され、ネジ部33の先端まで至っている(B)。回り止め凹部35は首下から連続する凹溝になっており、機械加工によりネジ部33の一部を切削することで容易に形成できる。
次に、本実施形態の作用を説明する。図4,5において、張力調整ボルト30はネジ部33がナット穴34内で係合することにより前後方向の位置が決まり、頭部31がスライダ25の前縁部と当接することにより、スライダ25の位置を決めている。
このとき、スライダ25はチェーンの張力により常時前方へ移動付勢されるから、頭部31へ当接して位置決めされる。また、クリックボール36が回り止め凹部35へ係合することにより、車体の振動程度では回転しないように回り止めされているため、張力調整ボルト30の緩み止めがなされ、その結果、従来のダブルナットを廃止できる。このため、調整機構11の重量増加を招くことなく軽量化できる。
張力調整をする場合は、まずアクスルナット27を弛める。続いてチェーン10の張りを強くするには、張力調整ボルト30を逆回転させて後退させる。これにより、頭部31がスライダ25を後方へ押すため、スライダ25に支持されている車軸6が後方へ移動してチェーン10の張りを強くする。
反対にチェーン10の張りを緩めるには、張力調整ボルト30を正回転させて前進させる。すると、スライダ25はチェーン10により前方へ移動付勢されているため、車軸6と一緒に前方へ移動し、チェーン10の張りを弱くする。調整終了後にはアクスルナット27を締め付ける。
このように、張力調整ボルト30はダブルナット無しで自由に調整でき、しかもダブルナットの締め付け作業と比べれば容易・迅速であり、工数を少なくすることができる。また、ゴムブーツ32を用いて張力調整ボルト30を防水するので防水性を向上できる。そのうえ、かつクリックボール36のグリースにより張力調整ボルト30のネジ部33を潤滑するので、張力調整ボルト30が錆びにくくなり、耐久性を向上させる。しかも、車軸6の支持構造は従来とあまり変更することなくダブルナットのみ廃止できるので、車軸支持構造の重量増加を招かず、軽量化できる。
さらに、回り止め凹部35の数は張力調整ボルト30の軸部周方向へ1又は複数個設けられ、複数の場合は180°間隔で2個、120°間隔で3個、60°間隔で6個等任意に設定できる。数が多くなるほどきめ細かい張力調整を行うことができる。しかも軸方向へ連続して形成することにより、機械加工等で容易に形成でき、軸方向における任意の位置で回り止めできる。
また、バネ付勢されたクリックボール36が回り止め凹部35と係脱するので、張力調整ボルト30の回転により、クリック感のある俊敏な操作が可能になる。しかもクリック数をカウントしながら調整することも可能になる。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されず種々に変形や応用が可能であり、、例えば、張力調整ボルト30の締結相手は、エンドピース21側ではなく、スライダ25側としてもよい。この場合には頭部31がアーム部14側の、例えば突部23へ当接するように配置する。
また、コイルスプリング38に代えて、ゴム等の弾性部材により付勢してもよい。ゴム等を用いれば、錆や破損を回避でき、耐久性が増すことになる。
さらに巻き掛け手段はチェーンに限らず、ベルトでもよい。
さらに巻き掛け手段はチェーンに限らず、ベルトでもよい。
5:リヤフォーク、6:車軸、7:後輪、8:パワーユニット、10:チェーン、11:調整機構、14:アーム部、20:調整用長孔、21:エンドピース、23:突部、25:スライダ、30:張力調整ボルト、31:頭部、32:ゴムブーツ、33:ネジ部、34:ナット穴、35:回り止め凹部、36:クリックボール、38:コイルスプリング
Claims (3)
- パワーユニットと駆動輪とを連結する巻き掛け手段と、前後方向へ延びる調整用長孔を形成した車輪支持アームと、前記調整用長孔へ挿通した前記駆動輪の車軸と、前記車輪支持アームと前記車軸とを連結する張力調整ボルトとを備え、この張力調整ボルトの回転により前記車軸を前後方向へ移動させて前記巻き掛け手段の張力調整を行う巻き掛け伝動装置において、
前記張力調整ボルトに回り止め凹部を設け、この回り止め凹部に対して弾性力により係脱自在となる係止部材を設け、この係止部材が前記回り止め凹部へ係合することにより張力調整ボルトを回り止めすることを特徴とする巻き掛け伝動装置。 - 前記回り止め凹部は、前記張力調整ボルトの軸部に回転方向へ適当間隔で複数離間形成されることを特徴とする請求項1の巻き掛け伝動装置。
- 前記回り止め凹部は前記張力調整ボルトの軸部にその軸方向へ連続して形成される凹溝であることを特徴とする請求項1記載の巻き掛け伝動装置。
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