JP2006076012A - カラー画像形成装置の校正方法 - Google Patents

カラー画像形成装置の校正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006076012A
JP2006076012A JP2004259631A JP2004259631A JP2006076012A JP 2006076012 A JP2006076012 A JP 2006076012A JP 2004259631 A JP2004259631 A JP 2004259631A JP 2004259631 A JP2004259631 A JP 2004259631A JP 2006076012 A JP2006076012 A JP 2006076012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image forming
forming apparatus
patch
color image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004259631A
Other languages
English (en)
Inventor
Daiki Tezuka
大樹 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004259631A priority Critical patent/JP2006076012A/ja
Publication of JP2006076012A publication Critical patent/JP2006076012A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

【課題】 カラー画像形成装置の出力画像の色安定性向上を、カラーセンサを搭載することなく、装置に同梱が必要な参照用カラーチャートを用いることなく、実現する。
【解決手段】 目視校正用チャートは、参照用ブラック単色パッチとプロセスグレーを実現するのに用いる色材色によるプロセスグレーグラデーションパッチにより構成し、プロセスグレーグラデーションパッチはプロセスグレーを実現するのに用いる色材色と同数の異なる方向に画像信号を変化させ、参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっているプロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者に指定させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラープリンタ、カラー複写機等のカラー画像形成装置の校正方法に関し、特にカラー画像形成装置の色安定性を向上させるために目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断に基づき行う、カラー画像形成装置の校正方法に関するものである。
近年、カラープリンタ、カラー複写機等の電子写真方式やインクジェット方式等を採用したカラー画像形成装置には、出力画像の色安定性が求められている。
そこで記録媒体上にシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の単色の階調パッチや、C,M,Y混色のパッチを形成し、定着後に記録媒体上のパッチの色度を検知するセンサ(以下カラーセンサという)を搭載したカラー画像形成装置が知られている。(例えば、特許文献1)
このカラー画像形成装置では、検知した結果を画像形成部の露光量やプロセス条件、色の階調特性を補正するためのキャリブレーションテーブルなどへフィードバックすることで、記録媒体上に形成した最終出力画像の色安定化制御を行うことができる。また、カラー画像形成装置の出力画像を外部の画像読取装置又は色度計で検知し、同様の制御を行うことも可能である。
このカラーセンサは、例えば発光素子として赤(R)、緑(G)、青(B)等の発光スペクトルが異なる3種以上の光源と可視領域に感度を持つ受光素子を用いるか、又は発光素子は白色(W)を発光する光源を用いて、受光素子上に赤(R)、緑(G)、青(B)等の分光透過率が異なる3種以上のフィルタを形成したもので構成する。このことによりRGB出力等の異なる3種以上の出力が得られる。
インクジェット方式のカラー画像形成装置においても、インク吐出量の経時変化や環境差、インクカートリッジの個体差によりカラーバランスが変化し、色の階調特性を一定に保てない。そこで、インクヘッドをカラーセンサに付け替えて、記録媒体上のパッチの色度を検知し、色安定化制御を行っているカラー画像形成装置もある。
また、カラーセンサを搭載せず、その代わりカラー画像形成装置の使用者に目視で色を判断させるカラー画像形成装置もある。この場合、カラー画像形成装置に参照用カラーチャートを同梱し、カラー画像形成装置に出力させた目視校正用チャートに形成したパッチの色と参照用カラーチャートの色を、カラー画像形成装置の使用者に比較させる。(例えば、特許文献2、特許文献3)
特開2003−84532 特開2001−144982 特開2001−158133
しかしながら、上記従来例では以下のような欠点が有った。
カラーセンサは前述したような構成を採用しており、カラー画像形成装置へ搭載すると製品単価が上昇するため、安価なカラー画像形成装置へ搭載することは難しい。外部の画像読取装置や色度計も高価であり、所有するカラー画像形成装置の使用者は限られる。
一方で、使用しているカラー画像形成装置の価格に関わらず、出力画像の色の安定性を気にする使用者が存在する。
また、カラー画像形成装置の使用者に目視で色を判断させる方法においても、参照用カラーチャートを同梱する必要がある。参照用カラーチャートの保存状態はカラー画像形成装置の使用者に依存し、退色したり、汚れたり、紛失したりする場合が有る。
本発明は、カラー画像形成装置の出力画像の色安定性向上を、カラーセンサを搭載することなく、カラー画像形成装置に同梱が必要な参照用カラーチャートを用いることなく、最小限の目視校正用チャートを用いて実現する方法を、提供することを目的とする。
本発明のカラー画像形成装置の校正方法は、カラー画像形成装置から目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断結果に基づき行うカラー画像形成装置の校正方法において、参照用ブラック単色パッチと、プロセスグレーを実現するのに用いる色材によって該プロセスグレーを実現するのに用いる色材と同数の相異なる方向に画像信号を変化させた形成するプロセスグラデーションパッチとから構成される目視校正用チャートを出力するステップと、前記参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっている前記プロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する指定ステップと、前記指定ステップの指定結果に基づきプロセスグレーを実現するのに用いる色材色の画像形成条件を更新するステップとを有することを特徴とする。
また、カラー画像形成装置から目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断結果に基づき行うカラー画像形成装置の校正方法において、参照用ブラック単色パッチと、プロセスグレーを実現するのに用いる色材によって該プロセスグレーを実現するのに用いる色材と同数の異なる方向に画像信号を変化させたプロセスグラデーションパッチとから構成される第1の目視校正用チャートを出力するステップと、前記参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっている前記プロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する第1の指定ステップと、前記第1の指定ステップの第1の指定結果に基づき画像信号が決定される参照用プロセスグレーパッチと、1方向に画像信号を変化させたブラック単色グラデーションパッチとから構成される第2の目視校正用チャートを出力するステップと、前記参照用プロセスグレーパッチと最も近い色となっている前記ブラック単色グラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する第2の指定ステップと、前記第2の指定ステップの指定結果に基づきプロセスグレーを実現するのに用いる色材色の画像形成条件を更新するステップとを有することを特徴とする。
また、カラー画像形成装置から目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断結果に基づき行うカラー画像形成装置の校正方法において、参照用ブラック単色パッチと、3色以上の色材により異なる3つ以上の方向に画像信号を変化させたプロセスグレーグラデーションパッチとから構成される目視校正用チャートを出力するステップと、前記参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっている前記プロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する指定ステップと、前記指定ステップの指定結果に基づき、前記3色以上の色材色の画像形成条件を更新するステップとを有することを特徴とする。
また、カラー画像形成装置から目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断結果に基づき行うカラー画像形成装置の校正方法において、参照用ブラック単色パッチと、3色以上の色材により異なる3つ以上の方向に画像信号を変化させたプロセスグラデーションパッチとから構成される第1の目視校正用チャートを出力するステップと、前記参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっている前記プロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する第1の指定ステップと、前記第1の指定ステップにて指定した第1の指定結果に基づき画像信号が決定される参照用プロセスグレーパッチと、1方向に画像信号を変化させたブラック単色グラデーションパッチとから構成される第2の目視校正用チャートを出力するステップと、前記参照用プロセスグレーパッチと最も近い色となっている前記ブラック単色グラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する第2の指定ステップと、前記第2の指定ステップにて指定した第2の指定結果に基づき、前記3色以上の色材色の画像形成条件を更新するステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、カラー画像形成装置の出力画像の色安定性向上を、カラーセンサを搭載することなく、カラー画像形成装置に同梱が必要な参照用カラーチャートを用いることなく、最小限の目視校正用チャートを用いて実現する方法を、提供することが可能となる。
(実施例1)
図2は実施例1の電子写真方式カラー画像形成装置の全体構成を示す図である。本カラー画像形成装置は、画像処理部と画像形成部とユーザインタフェース部により構成する。
最初に画像処理部においてCPU116により行う処理について説明する。カラーマッチングテーブル111で、パーソナルコンピュータ等から送られてくる画像の色を表すRGB信号をカラー画像形成装置の色再現域に合わせたデバイスRGB信号(以下DevRGBという)へ変換する。次に、変換したDevRGB信号を、色分解テーブル112で、カラー画像形成装置のトナー色材色であるCMYK信号へ変換する。キャリブレーションテーブル113は各々のカラー画像形成装置に固有の濃度‐階調特性を補正するテーブルであり、前記CMYK信号を濃度‐階調特性の補正を加えたC’M’Y’K’信号へ変換する。さらに、PWM(Pulse Width Modulation)テーブル114で、前記C’M’Y’K’信号を対応するスキャナ部24C、24M、24Y、24Kの露光時間Tc、Tm、Ty、Tkへ変換する。
ユーザインタフェース部は、プリンタドライバ131と表示パネル132を備え、画像処理部のCPU116との通信により、カラー画像形成装置の使用者が入力する情報を、カラー画像形成装置へ伝達する。
次に画像形成部について説明する。画像形成に関わる主な手段は、帯電手段122、露光手段123、現像手段124、転写手段125、定着手段126である。それらをCPU121により制御している。
図3はカラー画像形成装置の断面図である。この装置は、図示のように、電子写真方式のカラー画像形成装置の一例である中間転写体28を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置である。図3を用いて、電子写真方式のカラー画像形成装置における画像形成部の動作を説明する。
画像形成部は、画像処理部が変換した露光時間に基づいて点灯させる露光光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して単色トナー像を形成し、この単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成し、この多色トナー像を記録媒体11へ転写し、その記録媒体上の多色トナー像を定着させる。
帯電手段122として、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のステーション毎に、感光体22Y、22M、22C、22Kを帯電させるための4個の注入帯電器23Y、23M、23C、23Kを備える構成で、各注入帯電器にはスリーブ23YS、23MS、23CS、23KSを備えている。
感光体22Y、22M、22C、22Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光体22Y、22M、22C、22Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向に回転させる。
露光手段123は、感光体22Y、22M、22C、22Kへスキャナ部24Y、24M、24C、24Kより露光光を照射し、感光体22Y、22M、22C、22Kの表面を選択的に露光することにより、静電潜像を形成するように構成している。
現像手段124は、前記静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う4個の現像器26Y、26M、26C、26Kを備える構成で、各現像器には、スリーブ26YS、26MS、26CS、26KSが設けられている。なお、各々の現像器26は脱着が可能である。
転写手段125は、感光体22から中間転写体28へ単色トナー像を転写するために、中間転写体28を時計周り方向に回転させ、感光体22Y、22M、22C、22Kとその対向に位置する一次転写ローラ27Y、27M、27C、27Kの回転に伴って、単色トナー像を転写する。一次転写ローラ27に適当なバイアス電圧を印加すると共に感光体22の回転速度と中間転写体28の回転速度に差をつけることにより、効率良く単色トナー像を中間転写体28上に転写する。これを一次転写という。
更に転写手段125は、ステーション毎に単色トナー像を中間転写体28上に重ね合わせ、重ね合わせた多色トナー像を中間転写体28の回転に伴い二次転写ローラ29まで搬送し、さらに記録媒体11を給紙トレイ21から二次転写ローラ29へ狭持搬送し、記録媒体11に中間転写体28上の多色トナー像を転写する。この二次転写ローラ29に適当なバイアス電圧を印加し、静電的にトナー像を転写する。これを二次転写という。二次転写ローラ29は、記録媒体11上に多色トナー像を転写している間、29aの位置で記録媒体11に当接し、印字処理後は29bの位置に離間する。
定着手段126は、記録媒体11に転写された多色トナー像を記録媒体11に溶融定着させるために、記録媒体11を加熱する定着ローラ32と記録媒体11を定着ローラ32に圧接させるための加圧ローラ33を備えている。定着ローラ32と加圧ローラ33は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ34、35が内蔵されている。定着装置31は、多色トナー像を保持した記録媒体11を定着ローラ32と加圧ローラ33により搬送するとともに、熱および圧力を加え、トナーを記録媒体11に定着させる。
トナー定着後の記録媒体11は、その後図示しない排出ローラによって図示しない排紙トレイに排出して画像形成動作を終了する。
クリーニング手段30は、中間転写体28上に残ったトナーをクリーニングするものであり、中間転写体28上に形成された4色の多色トナー像を記録媒体11に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器に蓄えられる。
次に、本実施例におけるカラー画像形成装置の校正方法の考え方について説明する。
カラー画像形成装置は前述したように、シアン(C),マゼンダ(M),イエロー(Y),ブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせることによりカラー画像を形成し、重ね合わせる各トナーの量を変えることにより、出力画像の色が変わる。しかし、常に同じ画像信号が画像形成装置に入力されても、画像形成装置の設置されている環境や状態による変動や、個体間差により、記録媒体11上に形成されるトナーの量は一定にならない。つまり、同じ画像信号が入力されても、記録媒体11上に形成される出力画像の色は一定にならず、色が振れてしまう。この色の振れをできるだけ無くすことが、本実施例におけるカラー画像形成装置を校正する目的である。
特に、色の振れに対して人間の眼が非常に敏感であり、カラー画像形成装置の色再現範囲において中心に位置する、シアン(C),マゼンダ(M),イエロー(Y)の3色を重ねたプロセスグレーの色を一定に保つことことが重要である。このプロセスグレーの色を一定に保つことができれば、その他の色についてもほぼ一定に保つことができる。
次に、本実施例における校正方法について説明する。
カラー画像形成装置では、ある画像信号のブラック単色と等色となるプロセスグレーが必ず存在する。例えば、ブラック単色20%と等色となるプロセスグレーは、シアン17%,マゼンダ16%,イエロー16%といった具合である。しかし、画像形成装置の設置されている環境や状態による変動や、個体間差により色の振れが生じると、シアン17%,マゼンダ16%,イエロー16%のプロセスグレーの色と、ブラック単色20%の色は、等色ではなくなる。
そこで、その時点におけるブラック単色20%と等色となるプロセスグレーの画像信号はシアン(C),マゼンダ(M),イエロー(Y)それぞれ何%であるかを、カラー画像形成装置の使用者に判断させる。目視校正用チャートを用いた判断方法は、後述する。その結果を、画像処理部のCPU116により、キャリブレーションテーブル113へ、フィードバックする。例えば、ブラック単色20%と等色となるプロセスグレーがシアン20%,マゼンダ14%,イエロー15%となった場合、キャリブレーションテーブルにおいて、シアンは17%を20%へ、マゼンダは16%を14%へ、イエローは16%を15%へ変換するように、テーブルの内容を更新すれば良い。
つまり、本方法はブラック単色パッチの色を参照して、プロセスグレーパッチの色を合わせる。従って、本方法は目視校正用チャート上に、参照用のブラック単色パッチとプロセスグレーパッチの両方を形成するだけで良く、参照用カラーチャートをカラー画像形成装置に同梱する必要は無い。
図1、図5に、目視校正用チャートの一例を示す。図5は用紙全体の様子であり、図1は図5に示すパッチ群82a〜82hの1つを拡大した図である。先に図1を用いて、パッチ群82の詳細について説明する。
パッチ群82は、六角形の下地色である参照用ブラック(K)単色パッチ91と、六角形の中に配置された丸型のシアン(C),マゼンダ(M),イエロー(Y)の三色が混色したプロセスグレーグラデーションパッチ92により構成する。プロセスグレーグラデーションパッチ92とは、色分解テーブル112において参照用ブラック(K)単色パッチ91と等色となるプロセスグレーパッチを中心に、三色の画像信号を、目視校正用チャート上の異なる三方向に段階的に振った、前記プロセスグレーパッチの周辺色域に存在するパッチの集合体のことである。図1においては、シアン(C)を紙面縦方向にA〜Hまで、マゼンダ(M)を紙面左斜め方向にa〜hまで、イエロー(Y)を紙面右斜め方向に1〜8まで画像信号を8段階に振った画像信号となっている。
例えば、参照用ブラック単色パッチ91の画像信号を、ブラック(K)20%とする。更に、色分解テーブル112におけるブラック(K)20%と等色となるプロセスグレーパッチの画像信号を、シアン(C)17%,マゼンダ(M)16%,イエロー(Y)16%とする。そして、シアン(C)、マゼンダ(M),イエロー(Y)の画像信号の振り幅は、例えば2%とする。すると、シアン(C)は、Aの行が8%、Hの行が26%となる。マゼンダ(M)は、aの列が7%、hの列が25%となる。イエロー(Y)は、1の行が7%、8の行が25%となる。尚、画像信号の振り幅は2%としたものの、それに限る必要は無い。画像信号を振る段階数も、8段階に限る必要はない。
カラー画像形成装置の使用者は、パッチ群82を目視し、参照用ブラック単色パッチ91に最も近い色となっているプロセスグレーグラデーションパッチ92の位置を選択する。カラー画像形成装置の変動が無ければ、パッチ群82の中央部のパッチが等色又は最も近い色となる。しかし、カラー画像形成装置に変動が生じたり、固体間差があると、参照用ブラック単色パッチ91と等色になるパッチは、パッチ群82の中央部からずれる。
この様に、プロセスグレーパッチを形成するのに用いる色材が3色有る場合、異なる三方向に画像信号を振ることにより、1枚の目視校正用チャートにて3色の校正を同時に行うことができる。図1のプロセスグレーグラデーションパッチにおいては、シアン(C),マゼンダ(M),イエロー(Y)の画像信号を振った三方向がなす角度を60度にしたものの、この角度に限るものではない。尚、プロセスグレーパッチを形成するのに用いる色材が3色以上ある場合、例えばシアン、マゼンダ、イエローに加えて、レッド、グリーン、ブルーの色材を用いる場合は、その色材色と同数の異なる方向、つまり異なる6方向に画像信号を振ったグラデーションパッチとすれば良い。
また、図1においては、参照用ブラック単色パッチを六角形、プロセスグレーグラデーションパッチを丸型としたものの、この形に限る必要はない。更に、参照用ブラック(K)単色パッチ91はプロセスグレーグラデーションパッチ92の周囲を囲むように配置した。周囲を囲むように配置した方が、カラー画像形成装置の使用者は参照用ブラック単色パッチ91に最も近い色を判断しやすいものの、それに限る必要は無く、少なくとも目視校正用チャート内に形成すれば良い。次に図5を用いて、目視校正用チャート全体について説明する。図5に示す目視校正用チャートには、パッチ群82が8セット形成されている。8セットは、それぞれ参照用ブラック(K)単色パッチ91の画像信号が異なる。それに伴い、プロセスグレーグラデーションパッチを構成するパッチの画像信号も異なる。
例えば、82aの参照用ブラック(K)単色パッチ91の画像信号を10%、82bは20%、82cは30%、82dは40%、82eは50%、82fは60%、82gは70%、82hは80%とする。そして、各パッチ群82を構成するプロセスグレーグラデーションパッチは、色分解テーブル112におけるブラック(K)と等色となるプロセスグレーパッチを中心にして、前述の様に形成する。
次に図6を用いて、カラー画像形成装置の使用者が目視で判断した情報を、カラー画像形成装置へ入力する方法を説明する。図6はパーソナルコンピュータに表示される画像形成装置のドライバ131または画像形成装置の表示パネル132等、ユーザインタフェース画面の表示である。画像形成装置の使用者が、各パッチ群において、参照用ブラック(K)単色パッチ91に最も近い色となっているプロセスグレーグラデーションパッチ92の位置を、例えば(1):B−a−3の様に入力する。この結果を画像形成装置の画像処理部のCPU116へ伝達し、前述した方法でキャリブレーションテーブル113へフィードバックする。
尚、中間転写体上等にトナーパッチを形成し、トナーの濃度を検知する濃度センサを搭載しているカラー画像形成装置においては、本方法による校正を実施する前に、濃度センサを用いて参照用として使用するブラック単色の変動を校正しておくと、本方法による色変動の校正は、より一層効果的になる。目視校正用チャートを画像形成装置から出力する前に、自動的に濃度センサを用いてブラック単色の校正を実施しても良い。更に、シアン、マゼンダ、イエローについても、各単色レベルで、できるだけ色の変動を元に戻しておくという観点より、ブラック単色と同時にシアン、マゼンダ、イエロー各色の校正を実施しても良い。但し、本実施例で説明した校正方法は、濃度センサの搭載の有無に関わらず適用することができる。
以上説明したように、目視校正用チャート上に参照用ブラック単色パッチと異なる三方向に画像信号を振ったプロセスグレーグラデーションパッチを形成し、カラー画像形成装置の使用者に、参照用ブラック単色パッチの色に最も近い色となっているプロセスグレーグラデーションパッチの位置を判断させることにより、カラーセンサを搭載することなく、カラー画像形成装置に同梱が必要な参照用カラーチャートを用いることなく、最小限の目視校正用チャートを用いてカラー画像形成装置の出力画像の色安定性を向上させる校正を実現することが可能となる。
(実施例2)
実施例2では、参照用ブラック単色パッチの画像信号も振ることによって、より一層色が近いプロセスグレーとブラック単色グレーの組合せを、カラー画像形成装置の使用者に選ばせる。このことにより、より一層カラー画像形成装置の校正の精度を向上させることができる。
本実施例におけるカラー画像形成方法では、実施例1と同じ方法により、カラー画像形成装置の使用者に目視で、参照用ブラック単色パッチに最も近い色のプロセスグレーパッチを判断させ、判断した情報をカラー画像形成装置のインターフェース画面を通じて入力させる。
その先の校正方法について、本実施例における目視校正用チャートの一例を示す、図7、8を用いて説明する。図8は用紙全体の様子であり、図7は図8に示すパッチ群84a〜84hの1つを拡大した図である。先に図7を用いて、パッチ群84の詳細について説明する。
パッチ群84は、下地色である参照用プロセスグレーパッチ94とその中に配置されたブラック単色グラデーションパッチ93により校正する。参照用プロセスグレーパッチ94は、先にカラー画像形成装置の使用者が判断した、参照用ブラック単色パッチ91に最も近い色のプロセスグレーパッチ92である。ブラック単色グラデーションパッチ93は、先に参照用として形成していたブラック単色パッチ91の画像信号を中心にして、画像信号を段階的に振ったパッチである。例えば、参照用ブラック単色パッチ91の画像信号を20%、振り幅を1%とすると、Iは18%、Vは22%となる。尚、画像信号の振り幅は1%としたものの、それに限る必要は無い。画像信号を振る段階数も、5段階に限る必要はない。
カラー画像形成装置の使用者は、パッチ群84を目視し、参照用プロセスグレーパッチ94に最も近い色となっているブラック単色グラデーションパッチ93の位置を選択する。参照用プロセスグレーパッチ94はブラック単色グラデーションパッチ93の周囲を囲むように配置した。周囲を囲むように配置した方が、カラー画像形成装置の使用者は参照用プロセスグレーパッチ94に最も近い色を判断しやすいものの、それに限る必要は無く、少なくとも目視校正用チャート内に形成すれば良い。
次に図8を用いて、目視校正用チャート全体について説明する。図8に示す目視校正用チャートには、パッチ群84が8セット形成されている。8セットは、それぞれ参照用プロセスグレーパッチ94の画像信号が異なる。それに伴い、ブラック単色グラデーションパッチ93の画像信号も異なる。
例えば、84aの参照用プロセスグレーパッチ94の画像信号は、先にブラック単色10%のパッチと最も近い色としてカラー画像形成装置の使用者が判断したパッチである。同様に、82bはブラック単色20%、82cはブラック単色30%、82dはブラック単色40%、82eはブラック単色50%、82fはブラック単色60%、82gはブラック単色70%、82hはブラック単色80%のパッチと最も近い色としてカラー画像形成装置の使用者が判断したパッチとする。そして、各パッチ群84を構成するブラック単色グラデーションパッチ93は、前述の様に形成する。
次に図9を用いて、カラー画像形成装置の使用者が目視で判断した情報を、カラー画像形成装置へ入力する方法を説明する。図9はパーソナルコンピュータに表示される画像形成装置のドライバ131または画像形成装置の表示パネル132等、ユーザインタフェース画面の表示である。画像形成装置の使用者が、各パッチ群において、参照用プロセスグレーパッチ94に最も近い色となっているブラック単色グラデーションパッチ93の位置を、例えば(1):IIIの様に入力する。この結果を画像形成装置の画像処理部のCPU116へ伝達し、前述した方法でキャリブレーションテーブル113へフィードバックする。
以上説明したように、実施例1で説明した校正方法に加えて、参照用ブラック単色パッチの画像信号を振ることにより、カラーセンサを搭載することなく、カラー画像形成装置に同梱が必要な参照用カラーチャートを用いることなく、最小限の目視校正用チャートを用いてカラー画像形成装置の出力画像の色安定性を向上させる校正を、より高精度に実現することが可能となる。
(実施例3)
実施例3では、プロセスグレーグラデーションパッチ及びブラック単色グラデーションパッチの画像信号の振り方を、実施例1,2のように段階的に振るのではなく、連続的に振る。このことにより、画像形成装置の使用者の目視による判断の精度を向上させることができる。
図10、11に、本実施例における目視校正用チャートのパッチ群の一例を示す。実施例1,2で説明したパッチ群と異なる点は、一つのパッチ群において画像信号を振る際、連続的に画像信号を変化させていることである。
図10に示す様に、例えばプロセスグレーグラデーションパッチ92は、シアンの画像信号は8%から26%まで、マゼンダの画像信号は7%から25%まで、イエローの画像信号は7%から25%まで連続的に画像信号を変化させる。パッチ群の形状は丸型とし、参照用ブラック単色パッチ91を、プロセスグレーグラデーションパッチ92の外側と中間部の複数箇所に設けた。シアン、マゼンダ、イエローの画像信号を、異なる3方向に振る点は、実施例1と変わらない。カラー画像形成装置の使用者は、実施例1で説明したのと同様に、参照用ブラック単色パッチ91に最も近いプロセスグレーグラデーションパッチ92の位置を選択する。
また、図11に示す様に、例えばブラック単色グラデーションパッチ93の画像信号は、18%から22%まで連続的に画像信号を変化させる。
尚、連続的とは、微小な画像信号単位で信号が変化するということである。
カラー画像形成装置の使用者は、パッチ群を目視し、参照用のパッチと最も近い色のパッチの位置を選択する。連続的に画像信号を変化させているため、グラデーションパッチの色は均一ではない。しかし、段階的に画像信号を変化させている実施例1,2の様に隣接するパッチ間の色差が無いので、カラー画像形成装置の使用者がその色差に惑わされることがなく、目視判断の精度を向上させることができる。
以上説明したように、目視校正用チャート上に形成するグラデーションパッチの階調度を連続的に振ることにより、より一層使用者の目視による判断の精度を向上させた上で、カラーセンサを搭載することなく、カラー画像形成装置に同梱が必要な参照用カラーチャートを用いることなく、最小限の目視校正用チャートを用いてカラー画像形成装置の出力画像の色安定性を向上させる校正を実現することが可能となる。
実施例1における、目視校正用チャートのパッチ群の一例を示す図 実施例1における、カラー画像形成装置の全体構成を示す図 実施例1における、電子写真方式カラー画像形成装置の断面を示す図 実施例1における、濃度センサとその周辺装置の構成を示す図 実施例1における、目視校正用チャートの全体の一例を示す図 実施例1における、使用者の目視判断情報をカラー画像形成装置へ入力する方法を説明する図 実施例2における、目視校正用チャートのパッチ群の一例を示す図 実施例2における、目視校正用チャートの全体の一例を示す図 実施例2における、使用者の目視判断情報をカラー画像形成装置へ入力する方法を説明する図 実施例3における、目視校正用チャートのパッチ群の一例を示す図(1) 実施例3における、目視校正用チャートのパッチ群の一例を示す図(2)
符号の説明
11 記録媒体
22 感光体、感光体
23 一次帯電手段
24 スキャナ部
25 トナーカートリッジ
26 現像手段
27 一次転写ローラ
28 中間転写体
29 二次転写ローラ
30 クリーニング手段
31 定着装置

Claims (12)

  1. カラー画像形成装置から目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断結果に基づき行うカラー画像形成装置の校正方法において、
    参照用ブラック単色パッチと、プロセスグレーを実現するのに用いる色材によって該プロセスグレーを実現するのに用いる色材と同数の相異なる方向に画像信号を変化させた形成するプロセスグラデーションパッチとから構成される目視校正用チャートを出力するステップと、
    前記参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっている前記プロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する指定ステップと、
    前記指定ステップの指定結果に基づきプロセスグレーを実現するのに用いる色材色の画像形成条件を更新するステップとを有することを特徴とするカラー画像形成装置の校正方法。
  2. カラー画像形成装置から目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断結果に基づき行うカラー画像形成装置の校正方法において、
    参照用ブラック単色パッチと、プロセスグレーを実現するのに用いる色材によって該プロセスグレーを実現するのに用いる色材と同数の異なる方向に画像信号を変化させたプロセスグラデーションパッチとから構成される第1の目視校正用チャートを出力するステップと、
    前記参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっている前記プロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する第1の指定ステップと、
    前記第1の指定ステップの第1の指定結果に基づき画像信号が決定される参照用プロセスグレーパッチと、1方向に画像信号を変化させたブラック単色グラデーションパッチとから構成される第2の目視校正用チャートを出力するステップと、
    前記参照用プロセスグレーパッチと最も近い色となっている前記ブラック単色グラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する第2の指定ステップと、
    前記第2の指定ステップの指定結果に基づきプロセスグレーを実現するのに用いる色材色の画像形成条件を更新するステップとを有することを特徴とするカラー画像形成装置の校正方法。
  3. 前記プロセスグレーパッチを実現するのに用いる色材は、シアン,マゼンダ,イエローの3色であることを特徴とする、請求項1、2記載のカラー画像形成装置の校正方法。
  4. カラー画像形成装置から目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断結果に基づき行うカラー画像形成装置の校正方法において、
    参照用ブラック単色パッチと、3色以上の色材により異なる3つ以上の方向に画像信号を変化させたプロセスグレーグラデーションパッチとから構成される目視校正用チャートを出力するステップと、
    前記参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっている前記プロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する指定ステップと、
    前記指定ステップの指定結果に基づき、前記3色以上の色材色の画像形成条件を更新するステップとを有することを特徴とするカラー画像形成装置の校正方法。
  5. カラー画像形成装置から目視校正用チャートを出力し、カラー画像形成装置の使用者の目視による判断結果に基づき行うカラー画像形成装置の校正方法において、
    参照用ブラック単色パッチと、3色以上の色材により異なる3つ以上の方向に画像信号を変化させたプロセスグラデーションパッチとから構成される第1の目視校正用チャートを出力するステップと、
    前記参照用ブラック単色パッチと最も近い色となっている前記プロセスグレーグラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する第1の指定ステップと、
    前記第1の指定ステップにて指定した第1の指定結果に基づき画像信号が決定される参照用プロセスグレーパッチと、1方向に画像信号を変化させたブラック単色グラデーションパッチとから構成される第2の目視校正用チャートを出力するステップと、
    前記参照用プロセスグレーパッチと最も近い色となっている前記ブラック単色グラデーションパッチの位置をカラー画像形成装置の使用者が判断結果に基づき指定する第2の指定ステップと、
    前記第2の指定ステップにて指定した第2の指定結果に基づき、前記3色以上の色材色の画像形成条件を更新するステップとを有することを特徴とするカラー画像形成装置の校正方法。
  6. 前記更新する画像形成条件は、階調特性を補正するテーブルであることを特徴とする、請求項1〜5記載のカラー画像形成装置の校正方法。
  7. 前記プロセスグレーグラデーションパッチ及び前記ブラック単色グラデーションパッチは、前記画像信号を段階的に変化させることを特徴とする請求項1〜6記載のカラー画像形成装置の校正方法。
  8. 前記プロセスグレーグラデーションパッチ及び前記ブラック単色グラデーションパッチは、前記画像信号を連続的に変化させることを特徴とする請求項1〜6記載のカラー画像形成装置の校正方法。
  9. 前記参照用ブラック単色パッチは、前記プロセスグレーグラデーションパッチの周囲を囲む位置に配置することを特徴とする請求項1〜8記載のカラー画像形成装置の校正方法。
  10. 前記参照用プロセスグレーパッチは、前記ブラック単色グラデーションパッチの周囲を囲む位置に配置することを特徴とする請求項1〜8記載のカラー画像形成装置の校正方法。
  11. ブラック単色の濃度を検知する濃度検知手段を有する画像形成装置において、前記目視校正用チャートを出力する直前に、濃度検知手段によるブラック単色の色校正を実施することを特徴とする、請求項1〜10記載のカラー画像形成装置の校正方法。
  12. 全色材色の濃度を検知する濃度検知手段を有する画像形成装置において、前記目視校正用チャートを出力する直前に、濃度検知手段による各色材色単色の色校正を実施することを特徴とする請求項1〜10記載のカラー画像形成装置の校正方法。
JP2004259631A 2004-09-07 2004-09-07 カラー画像形成装置の校正方法 Withdrawn JP2006076012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004259631A JP2006076012A (ja) 2004-09-07 2004-09-07 カラー画像形成装置の校正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004259631A JP2006076012A (ja) 2004-09-07 2004-09-07 カラー画像形成装置の校正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006076012A true JP2006076012A (ja) 2006-03-23

Family

ID=36155880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004259631A Withdrawn JP2006076012A (ja) 2004-09-07 2004-09-07 カラー画像形成装置の校正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006076012A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268256A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011523816A (ja) * 2008-05-26 2011-08-18 永経堂印刷有限公司 中性グレーバランス品質管理方法
JP2013514678A (ja) * 2009-12-17 2013-04-25 永経堂印刷有限公司 多原色印刷の品管方法
JP2015011206A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社沖データ 画像形成装置及び制御プログラム
CN107907489A (zh) * 2017-12-27 2018-04-13 天津金海通自动化设备制造有限公司 一种color tray检测装置及方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268256A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011523816A (ja) * 2008-05-26 2011-08-18 永経堂印刷有限公司 中性グレーバランス品質管理方法
JP2013514678A (ja) * 2009-12-17 2013-04-25 永経堂印刷有限公司 多原色印刷の品管方法
JP2015011206A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社沖データ 画像形成装置及び制御プログラム
US9176448B2 (en) 2013-06-28 2015-11-03 Oki Data Corporation Image forming apparatus capable of adjusting black and color print densities and control program for adjusting such densities
CN107907489A (zh) * 2017-12-27 2018-04-13 天津金海通自动化设备制造有限公司 一种color tray检测装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100636760B1 (ko) 칼러 화상 형성 장치 및 칼러 화상 형성 장치의 제어 방법
JP6628540B2 (ja) 画像形成装置
JP4564705B2 (ja) カラー画像形成装置及びその制御方法、制御プログラム及び記憶媒体
KR100544557B1 (ko) 화상 형성 장치 및 그 제어 방법
JP4442879B2 (ja) 画像形成装置及び色信号変換方法
JP4652720B2 (ja) カラー画像形成装置及びその制御方法
JP2005321568A (ja) 画像形成装置
JP2016021037A (ja) 画像形成装置
JP2015064401A (ja) 画像形成装置
JP4906530B2 (ja) 画像処理方法、及び画像形成装置
JP2006308751A (ja) 画像形成装置
JP2006235490A (ja) カラー画像形成装置における色校正方法、及び、カラー画像形成装置
JP4860854B2 (ja) カラー画像形成装置システム
JP2006058565A (ja) 画像形成装置及びその補正方法
JP4536970B2 (ja) カラー画像形成装置及びカラー画像の制御方法
JP2006076012A (ja) カラー画像形成装置の校正方法
JP4478721B2 (ja) カラー画像形成装置
JP5127423B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4630938B2 (ja) カラー画像形成装置、カラー画像の制御方法
JP4812075B2 (ja) カラー画像形成装置およびその制御方法
JP2005352051A (ja) 画像形成装置
JP4532979B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4311734B2 (ja) 色補正装置及びカラー画像形成装置の色補正方法
JP2005014344A (ja) 画像形成装置
JP4502373B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071204