JP2006075499A - 手乾燥装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の手乾燥装置1は、手乾燥部4となる上方に開口した開口凹部をその上端部に形成したハウジング2と、ハウジングの下方部分に設けられた空気取入口22と、開口凹部を形成するハウジングの掌側及び甲側内壁面4a,4bにそれぞれ設けられた掌側用及び甲側用ノズル6a,6bと、ハウジング内の空気取入口に隣接して設けられ、空気吸込口14bと空気吹出口16bを備えた甲側用ファンモータユニット8bと、このユニットの上方に且つこのユニットと幅方向に重なるように配置され、空気吸込口14aと空気吹出口16aを備えた掌側用ファンモータユニット8aと、空気取入口から各空気吸込口14a,14bまでそれぞれ延びる吸気ダクト24a,24bと、各空気吹出口16a,16bから各ノズルまで延びる吹出ダクト30a,30bと、を有する。
【選択図】 図1
Description
この従来の手乾燥装置においては、手乾燥装置の全体を構成するハウジング内の下部に、鉛直方向に延びる回転軸を有する2台のファンモータがほぼ真横に並べて配置されており、ハウジングの上部には、濡れた手が上方から挿入されて配置される手挿入配置スペースが形成されている。
また、ハウジングの上部の手挿入配置スペースに面している部分には、手挿入配置スペース内の所定位置に配置した手の甲側及び掌側のそれぞれに向けて風が吹き出される甲側用吹出ノズルと掌側用吹出ノズルがそれぞれ設けられている。
各吹出ノズルは、別々の吹出ダクトを経て各ファンモータと連通している。手挿入配置スペース内に手を配置すると、センサがそれを検知して各ファンモータが作動するようになっている。ファンモータが作動すると、ファンモータの背面下方にある空気取入口から吸気ダクトを経て各ファンモータの吸込口に空気が吸込まれ、各ファンモータから独立に各吹出ノズルに送られた風が、手の甲側及び掌側のそれぞれに向けて吹き出されるようになっている。
このような従来の手乾燥装置では、各ファンモータの出力を調整して、手の甲側及び掌側に供給する風量の比率を変えることができるため、手の甲側及び掌側のそれぞれにおいて効率的な乾燥が行われる。
また、従来の手乾燥装置においては、一般的に手の甲側と掌側で同一の風量で乾燥させた場合、掌側の方が乾燥しにくいことが知られており、掌側に供給する風量が手の甲側に供給する風量に比べて大きくなるように、掌側用のファンモータの回転を甲側用のファンモータの回転に比べて高速に設定したりしている。
さらに、従来の手乾燥装置では、ファンモータの背面下方にある空気取入口から各ファンモータの吸込口までの吸気ダクトの距離が共に等しいため、特に、より高速に回転している掌側用のファンモータで発生した大きな騒音の方が空気取入口等から漏出するという問題がある。
また、従来の手乾燥装置においては、各ファンモータから甲側用吹出ノズル及び掌側用吹出ノズルまでの各吹出ダクトについては、同様な形態となっているため、高回転に設定した方のファンモータにおける風量が大きい吹出ダクトでは風路抵抗が大きくなり、ファンモータの所要動力が大きくなるという問題がある。
また、本発明は、さらに所要スペースの小型化を実現する手乾燥装置を提供することを目的としている。
このように構成された本発明においては、ハウジングの手乾燥部内に手を配置すると、第1及び第2ファンモータ手段が作動する。つぎに、空気取入口から第1及び第2吸気ダクトへ空気が取り込まれ、これらの空気は、第1及び第2吸気ダクトから第1及び第2ファンモータ手段の第1及び第2空気吸込口にそれぞれ吸込まれる。さらに、空気は、第1及び第2ファンモータ手段の第1及び第2空気吹出口から第1及び第2吹出ダクトにそれぞれ吹き出され、最終的には、第1及び第2空気吹出部から手乾燥部の内方へ吹き出される。
本発明によれば、第2ファンモータ手段が第1ファンモータ手段の上方に配置されているため、第2ファンモータ手段における所要動力を低減させると共に、手乾燥装置の運転時における低騒音化を実現することができる。
本発明において、第1ファンモータ手段は、ハウジングの前後方向で水平方向に延びる第1駆動軸と、この第1駆動軸の後方側に位置する第1空気吸込口と、第1駆動軸の上方側に位置する第1空気吹出口を備え、第2ファンモータ手段は、上記ハウジングの前後方向で水平方向に延びる第2駆動軸と、この第2駆動軸の後方側に位置する第2空気吸込口と、上記第2駆動軸の上方側に位置する第2空気吹出口を備えていることが好ましい。これにより、手乾燥装置の所要スペースの小型化を実現することができる。
図1は、本発明の一実施形態による手乾燥装置を示す正面図であり、図2は、本発明の一実施形態による手乾燥装置を示す背面図である。
また、図3は、本発明の一実施形態による手乾燥装置を示す平面図であり、図4は、本発明の一実施形態による手乾燥装置を示す底面図である。
さらに、図5は、本発明の一実施形態による手乾燥装置を示す左側面図であり、図6は、図1に示す本発明の一実施形態による手乾燥装置のA−A断面図であり、図7は、図1に示す本発明の一実施形態による手乾燥装置のB−B断面図である。
なお、図1、図2、図6及び図7では、手乾燥装置内部の空気の流れを矢印で示している。
この上端開口凹部4は、そこに手を配置して風を当てて乾燥させる部分(手乾燥部)である。通常、掌をハウジング2の正面2a側に向け、手の甲をハウジング2の背面2b側に向けた姿勢で、手をハウジング2の上方から上端開口凹部(手乾燥部)4内へ挿入するようになっている。
また、本実施形態の手乾燥装置1では、手をハウジング2の上方から上端開口凹部(手乾燥部)4内へ挿入し、上端開口凹部(手乾燥部)4の掌側内壁面4a及び甲側内壁面4bにそれぞれ設けられたセンサ3a,3bが手を検知すると、両内壁面4a,4bにそれぞれ設けられた複数の掌側用ノズル6a及び甲側用ノズル6bから、手の掌側及び甲側にそれぞれ温風が吹き付けられるようになっている。
例えば、ハウジング2の横幅wについては、好ましくは200mm〜350mmであり、最も好ましくは300mmである。
また、ハウジングの奥行d1は、好ましくは120mm〜250mmであり、最も好ましくは180mm〜200mmである。
さらに、掌側用ノズル6aと甲側用ノズル6bとの距離d2については、好ましくは70mm〜100mmであり、最も好ましくは85mmである。なお、成人男性の手の幅は、平均的には約80mmであって、これ以上の間隔であれば手の向きを変える際にも壁面に接触しないで済む。
また、ハウジング2の高さは、好ましくは450mm〜700mmであり、最も好ましくは680mmである。
各ファンモータユニット8a,8bは、その回転駆動軸10a,10bがハウジング2の正面2a及び又は背面2bに対して垂直な方向に延びるように配置されている(図6及び図7参照)。
なお、掌側用及び甲側用ファンモータユニット8a,8bとも同一の最大出力を有する同一形態のものであり、両者とも所望に回転駆動軸10a,10bの回転数を変えることができるようになっている。手乾燥装置1の使用時には、掌側用回転駆動軸10aが甲側用回転駆動軸10bよりも高速に回転するように各ファンモータユニット8a,8bを設定し、掌側に供給する風量が手の甲側に供給する風量に比べて大きくするのが好ましい。
また、甲側用ファンモータユニット8bは、ハウジング2の底部に隣接して配置され、掌側用ファンモータユニット8aは、その掌側用回転駆動軸10aが甲側用回転駆動軸10bに対して前方斜め上方に位置するように、甲側用ファンモータユニット8bの前方斜め上方に隣接して配置されている(図1、図6及び図7参照)。
一方、各ファンモータユニット8a,8bの上方に突出する各吹出ダクト15a,15bの下流端には、掌側用及び甲側用空気吹出口16a,16bがそれぞれ形成されている。この各吹出口16a,16bには、掌側用及び甲側用フィンヒータ18a,18bがそれぞれ設けられ、各フィンヒータ18a,18bにより、各吹出口16a,16bから吹き出される空気が温められるようになっている。
さらに、水受けトレー19の背面側には、フィルタ20を備えた空気取入口22が設けられ、この空気取入口22には、掌側用及び甲側用吸気ダクト24a,24bがそれぞれ接続されている。各吸気ダクト24a,24bは、それらの上流端26a,26bが空気取入口22のフィルタ20の上に配置され、各上流端26a,26bと各吸込口14a,14bを連通させるように、各上流端26a,26bからハウジング2の背面2b(ハウジングの背面側内壁面)に沿って上方にほぼ真っ直ぐ延びている(図2、図6及び図7参照)。
手乾燥装置1の作動中、ハウジング2の外部の空気は、空気取入口22からフィルタ20を介して、各吸気ダクト24a,24bに別々に吸込まれるようになっている。
また、上述したように、掌側用ファンモータユニット8aを甲側用ファンモータユニット8bの前方斜め上方に隣接して配置したことに伴って、掌側用空気吸込口14aも甲側用空気吸込口14bに対して前方斜め上方に位置するため、掌側用吸気ダクト24aの上流端26aから掌側用空気吸込口14aまでの掌側用吸気ダクト24aの経路は、甲側用吸気ダクト24bの上流端26bから甲側用空気吸込口14bまでの甲側用吸気ダクト24bの経路よりも長くなっている。
さらに、掌側用空気吸込口14aが甲側用空気吸込口14bよりも前方に位置するため、掌側用吸気ダクト24a内のスペースについては、その奥行き寸法が甲側用吸気ダクト24bの奥行き寸法よりも大きくなるように確保されており、掌側用吸気ダクト24aの平均断面積が甲側用吸気ダクト24bの平均断面積よりも大きく設定されている。
さらに、各吸気ダクト24a,24b(吸音材28a,28b)の上端部の高さ位置は、上述した各ファンモータユニット8a,8bの各吹出口16a,16bの高さ位置ともほぼ等しくなっており、掌側用空気吹出口16aは甲側用空気吹出口16bよりも高い位置に位置している(図6及び図7参照)。
また、掌側用吹出ダクト30a内の背面は、上述した上端開口凹部(手乾燥部)4の掌側内壁面4aの裏面を形成しており、ダクト30a内の上部の背面側には、複数の掌側用ノズル6aが掌側用空気吹出口16aのほぼ真上に位置するように配置されている(図1及び図6参照)。
より詳細には、甲側用吹出ダクト30bは、甲側用空気吹出口16bからほぼ真上に、掌側用ファンモータユニット8aの掌側用空気吸込口14aの高さ位置ぐらいまで延びた後、そこからハウジング2の背面2bにかけて斜め上方に、ほぼ上端開口凹部(手乾燥部)4の底面4cの高さ位置ぐらいまで延びるように形成されている(図7参照)。その後、吹出ダクト30bは、甲側用吹出ダクト30b内の正面が上端開口凹部(手乾燥部)4の甲側内壁面4bを形成するように上方に延びており、ダクト30b内の上部の正面側には、複数の甲側用ノズル6bが配置されている。
また、甲側用空気吹出口16bから甲側用ノズル6bまでの甲側用吹出ダクト30bの経路は、掌側用空気吹出口16aから掌側用ノズル6aまでの掌側用吹出ダクト30aの経路よりも長くなっている。
なお、本実施形態においては、フィンヒータ18a,18bは必ずしも必要はなく、設置状況等により、任意に設定可能である。
使用者が手乾燥装置1のハウジング2の手乾燥部4に上方から手を挿入すると、センサ3a,3bが手を検知し、掌側用ファンモータユニット8a及び甲側用ファンモータユニット8bが作動する。このとき、掌側用ファンモータユニット8aの回転駆動軸10aが甲側用ファンモータユニット8bの回転駆動軸10bよりも高速に回転している。
これらのファンモータユニット8a,8bの作動により、ハウジング2の空気取入口22からフィルタ20を介して掌側用吸気ダクト24a及び甲側用吸気ダクト24bのそれぞれに空気が取り込まれる。
これらの各吸気ダクト24a,24bに取り込まれた空気は、掌側用空気吸込口14a及び甲側用空気吸込口14bから各ファンモータユニット8a,8bの内部にそれぞれ吸込まれる。
そして空気は、各ファンモータユニット8a,8bの各吹出口16a,16bで各フィンヒータ18a,18bにより温められて、各吹出ダクト30a,30bに吹き出される。各吹出ダクト30a,30b内の空気は各ノズル6a,6bへ送られ、掌側用ノズル6a及び甲側用ノズル6bから、手乾燥部4内の掌及び手の甲にそれぞれ温風が吹き付けられる。この際、掌側用ノズル6aから手の掌側に吹きつけられる風量は、甲側用ノズルから手の甲側に吹きつけられる風量よりも大きくなる。
なお、本実施形態の手乾燥装置1においては、一例として、掌側用ノズル6aと甲側用ノズル6bとの距離を85mmに設定した場合、掌側用ノズル6aにおける風速は約100m/sであり、甲側用ノズル6bにおける風速は約90m/sであり、乾燥時間(両ファンモータユニット8a,8bの運転時間)は約5秒となる迅速な乾燥運転を実現することができた。
また、これらの風速を発生させるために、直径130mmのファンモータを内臓するファンモータユニット(最大外形約160mm)を2個用いたが、各ファンモータユニットをずらして並べたのでスリム化でき、ハウジングの厚みも含めて、ハウジングの外形幅を300mmにすることができた。
また、本実施形態による手乾燥装置1によれば、掌側用ファンモータユニット8aを甲側用ファンモータユニット8bの前方斜め上方に隣接して配置したことにより、掌側用吸気ダクト24aの上流端26aから掌側用空気吸込口14aまでの掌側用吸気ダクト24aの経路は、甲側用吸気ダクト24bの上流端26bから甲側用空気吸込口14bまでの甲側用吸気ダクト24bの経路よりも長くなっている。この結果、掌側用吸気ダクト24aの経路と甲側用吸気ダクト24bの経路が等しい場合に比べて、掌側用ファンモータユニット8aで生ずる作動音が掌側用空気吸込口14aから掌側用吸気ダクト24aを経て空気取入口22より漏れにくくなる。したがって、手乾燥装置1の全体の運転音を約63dbまで低減させることができる。
さらに、本実施形態による手乾燥装置1によれば、掌側用ファンモータユニット8aを甲側用ファンモータユニット8bの前方斜め上方に隣接して配置したことにより、掌側用空気吹出口16aを掌側用ノズル6aに近づけて、掌側用吹出ダクト30a内の経路を短く設定している。この結果、掌側用ノズル6aへの風量を大きくする際にも掌側用吹出ダクト30a内の風路抵抗の増加を抑制し、掌側用ファンモータユニット8aの所要動力の増大を低減することができる。また、掌側用ファンモータユニット8aで生ずる作動音を抑制することができる。
また、本実施形態による手乾燥装置1によれば、掌側用ファンモータユニット8aを甲側用ファンモータユニット8bよりも前方に配置したことにより、掌側用吸気ダクト24aの奥行き寸法が甲側用吸気ダクト24bの奥行き寸法よりも大きくなるように確保されており、掌側用吸気ダクト24aの平均断面積が甲側用吸気ダクト24bの平均断面積よりも大きく設定されている。この結果、掌側用ノズル6aへの風量を大きくする際にも掌側用吸気ダクト24a内の風路抵抗の増加を抑制し、掌側用ファンモータユニット8aの所要動力の増大を低減することができる。また、掌側用ファンモータユニット8aで生ずる作動音を抑制することができる。
さらに、本実施形態による手乾燥装置1によれば、掌側用ファンモータユニット8aを甲側用ファンモータユニット8bよりも前方に配置したことにより、掌側用ノズル6aが掌側用空気吹出口16aのほぼ真上に位置するため、掌側用吹出ダクト30aの経路を短くして風路抵抗が小さくなるように掌側用吹出ダクト30aを形成することができる。
また、本実施形態による手乾燥装置1によれば、ハウジング2の両側面2c,2dには、風抜き手段であるルーバー5が設けられているため、このルーバー5により、ハウジング2の側面2c,2dの方向に飛散した水滴が遮断されると共に、手乾燥部4内の不快な風の吹き返しを低減させることができる。
2 ハウジング
3a,3b センサ
4 開口凹部(手乾燥部)
5 ルーバー
6a 掌側用ノズル
6b 甲側用ノズル
8a 掌側用ファンモータユニット
8b 甲側用ファンモータユニット
10a 掌側用ファンモータユニットの回転駆動軸
10b 甲側用ファンモータユニットの回転駆動軸
12a 掌側用ファンモータユニットのケーシング
12b 甲側用ファンモータユニットのケーシング
14a 掌側用空気吸込口
14b 甲側用空気吸込口
15a 掌側用ファンモータユニットの吹出ダクト
15b 甲側用ファンモータユニットの吹出ダクト
16a 掌側用空気吹出口
16b 甲側用空気吹出口
18a 掌側用フィンヒータ
18b 甲側用フィンヒータ
19 水受けトレー
20 フィルタ
22 空気取入口
24a 掌側用吸気ダクト
24b 甲側用吸気ダクト
26a 掌側用吸気ダクトの上流端
26b 甲側用吸気ダクトの上流端
28a 掌側用吸音材
28b 甲側用吸音材
30a 掌側用吹出ダクト
30b 甲側用吹出ダクト
Claims (11)
- 使用者の手の甲と掌の両側に空気を吹き付けて乾燥させる手乾燥装置であって、
使用者の手が挿入される手乾燥部となる上方に開口した開口凹部をその上端部に形成したハウジングと、
上記ハウジングの下方部分に設けられた空気取入口と、
上記開口凹部を形成するハウジングの甲側内壁面に設けられ上記手乾燥部に空気を吹出す第1空気吹出部と、
上記開口凹部を形成するハウジングの掌側内壁面に設けられ上記手乾燥部に空気を吹き出す第2空気吹出部と、
上記ハウジング内の上記空気取入口に隣接して設けられ、第1駆動軸、空気を吸い込む第1空気吸込口、空気を吹出す第1空気吹出口を備えた第1ファンモータ手段と、
上記第1ファンモータ手段の上方に配置され、第2駆動軸、空気を吸い込む第2空気吸込口、空気を吹出す第2空気吹出口を備えた第2ファンモータ手段と、
上記空気取入口から上記第1ファンモータ手段の上記第1空気吸込口まで延びる第1吸気ダクトと、
上記空気取入口から上記第2ファンモータ手段の上記第2空気吸込口まで延びる第2吸気ダクトと、
上記第1ファンモータ手段の上記第1空気吹出口から上記第1空気吹出部まで延びる第1吹出ダクトと、
上記第2ファンモータ手段の上記第2空気吹出口から上記第2空気吹出部まで延びる第2吹出ダクトと、を有することを特徴とする手乾燥装置。 - 上記第2ファンモータ手段は、上記第1ファンモータ手段とその一部が幅方向に重なるように配置されている請求項1記載の手乾燥装置。
- 上記第1ファンモータ手段は、上記ハウジングの前後方向で水平方向に延びる第1駆動軸と、この第1駆動軸の後方側に位置する第1空気吸込口と、上記第1駆動軸の上方側に位置する第1空気吹出口を備え、
上記第2ファンモータ手段は、上記ハウジングの前後方向で水平方向に延びる第2駆動軸と、この第2駆動軸の後方側に位置する第2空気吸込口と、上記第2駆動軸の上方側に位置する第2空気吹出口を備えている請求項1又は2に記載の手乾燥装置。 - 上記第1吸気ダクトは、上記空気取入口から上記第1ファンモータ手段の上記第1空気吸込口まで上記ハウジングの背面側内壁面に沿って延び、
上記第2吸気ダクトは、上記空気取入口から上記第2ファンモータ手段の上記第2空気吸込口まで上記ハウジングの背面側内壁面に沿って延びる請求項1乃至3の何れか1項に記載の手乾燥装置。 - 上記第1吹出ダクトは、上記第1ファンモータ手段の上記第1空気吹出口から上記ハウジングの背面側内壁面に向って斜め上方に延び、さらに、上記開口凹部の甲側内壁面の裏面に沿って上記第1空気吹出部まで延び、
上記第2吹出ダクトは、上記第2ファンモータ手段の上記第2空気吹出口から上記ハウジングの正面側内壁面及び上記開口凹部の掌側内壁面の裏面に沿って上記第2空気吹出部まで延びる請求項1乃至4の何れか1項に記載の手乾燥装置。 - 上記第2吸気ダクトは、上記第1吸気ダクトよりも、その経路が長くなるように形成されている請求項1乃至5の何れか1項に記載の手乾燥装置。
- 上記第2吹出ダクトは、上記第1吹出ダクトよりも、その経路が短くなるように形成されている請求項1乃至6の何れか1項に記載の手乾燥装置。
- 上記第2吸気ダクトの平均断面積は、上記第1吸気ダクトの平均断面積よりも大きくなるように形成されている請求項1乃至7の何れか1項に記載の手乾燥装置。
- 上記第2空気吹出部は、上記第2空気吹出口のほぼ真上に位置している請求項1乃至8の何れか1項に記載の手乾燥装置。
- 上記第2ファンモータ手段による上記手乾燥部への空気吹出量は、上記第1ファンモータ手段による上記手乾燥部への空気吹出量よりも多い請求項1乃至9の何れか1項に記載の手乾燥装置。
- 上記ハウジングの開口凹部の側面に、飛散した水滴を遮断し空気を外部に排出する風抜き手段が設けられている請求項1乃至10の何れか1項に記載の手乾燥装置。
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