JP5836380B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄後の濡れた手を乾燥させるための手乾燥装置に関するものである。
従来より、温風空気や高速空気を濡れた手に当てることで手を乾燥させる手乾燥装置が知られている。例えば、特許文献1には、上部に高圧空気発生部が構成され、下寄りの中央部に乾燥処理部が構成され、下部にドレン処理部が構成され、高圧空気発生部のブロアーの吸込側には天部を構成しているトップパネルの内面に一方の開口部が対向する吸込用ダクトが接続され、この吸込用ダクトを介して装置外に開口した吸込口から取入れられる空気がブロアーに吸込まれ、吸込用ダクトの開口部にはフィルターが装着され、そのフィルターはトップパネルと装置の前面を構成するフロントパネルとの間に前部が介在していて、側面に設けられた着脱機構の操作により正面から引き抜いて取り外したり、押し込んで装着する手乾燥装置が開示されている。
また、特許文献2には、手を出し入れできる広さと奥行きを備えた処理空間に高圧空気流発生装置による作動気流をエアーノズルによって高速空気流として噴出させて処理空間内において手を乾燥する手乾燥装置であって、その高圧空気流発生装置を処理空間の上部に構成し、この高圧空気流発生装置への空気の吸込通路を処理空間より上部の前面側に構成し、その吸込口をエアーノズルが噴出する高速空気から離れる位置に設け、吸込通路に着脱可能に水よけ部材と連設したエアーフィルターを設けた手乾燥装置が開示されている。
また、特許文献3には、手を抜き差しできる処理空間に挿入される手に対して高圧空気発生部により生成させる作動気流を当てる手乾燥装置であって、高圧空気発生部に対する吸込み経路の外部に開口する吸込口の近傍にフィルターを設け、吸込口の内部に流れ方向に間隔を持ち、先端が互いに立体的に重なり合う千鳥状に配列させた複数の障壁を設けた手乾燥装置が開示されている。
また、特許文献4には、吸込口の近傍にフィルターを設け、その下流側の吸気通路の中に、流れ方向に間隔を持ち、先端が互いに立体的に重なり合うように配列させた複数の障壁を設けた手乾燥装置が開示されている。
特開平9−299279号公報(段落「0025」〜「0026」、図3) 特開2002−119439号公報(請求項1、4、5、段落「0020」、図1) 特開平11−113795号公報(請求項1、4、図2、図3) 特開2001−212025号公報(段落「0013」、図1)
従来の手乾燥装置では、内蔵する送風手段によって手乾燥装置の外殻に設けた吸気口から空気を吸い込みノズルから高速空気を噴出しているが、その吸込み空気中には塵埃やゴミなどが含まれていることもあるため、それが途中で堆積して詰まらないように吸気口と送風手段の吸込側との間の吸気通路(上記先行技術文献の吸込用ダクトまたは吸込通路または吸込み経路または吸気通路に相当)にフィルターが着脱可能に設けられている。しかし、吸気口からフィルターまでの間の吸気通路には、吸込口から吸い込まれた塵埃やゴミが堆積し汚され、最悪の場合には吸気通路を塞がれてしまうが、吸気通路は外部から分解できないので容易に清掃できないという問題があった。
また、吸気通路には中へ水滴を吸い込まないように障壁(特許文献2の水よけ部材や特許文献3の障壁に相当)が設けられている場合もあるが、障壁がフィルターより吸気口側に設けてある場合にはフィルターと連接して障壁を設け、障壁をフィルター共に手乾燥装置の吸気口から抜き差しして着脱可能とすることで、障壁に溜まった塵埃やゴミを清掃することができるが、障壁を抜き差しできる為には抜き差し方向から見て障壁が吸気通路の内壁と重ならないように障壁と吸気通路の間に隙間を設ける必要があり、障壁を設けても隙間から水滴が侵入してしまうため水滴の吸い込みを十分には防止できないという問題があった。
また、フィルターが障壁より吸気口側に設けてある場合には、吸気通路の中に流れ方向に間隔を持ち、先端が互いに立体的に重なり合うように配列させた複数の障壁を設けることができるので、障壁で水滴の吸い込みを十分に防止することができ、フィルターも吸込口から抜き差し可能であるが、吸込口からフィルターまでに障壁がないため、もしも吸込口から水滴が吸い込まれるとフィルターおよびフィルターで捕集している塵埃が濡れてしまい、フィルターの目詰まりを加速させたり、捕集した塵埃にカビが発生したりする恐れがあるなどの問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、塵埃やゴミなどによる吸気口や吸気通路の汚れや詰りの清掃を簡単に行うことができる手乾燥装置を得るものである。
また、フィルターや吸気通路の中へ水滴が侵入しない手乾燥装置を得るものである。
この発明に係る手乾燥装置においては、手を出し入れできる広さの手挿入部と、手挿入部に向かって空気を送出するノズルと、ノズルから空気を送出する高圧空気流発生装置と、高圧空気流発生装置を内部に備えたケーシングと、ケーシングの外側に開閉可能または着脱可能に設けられケーシングの一部を覆うカバーと、ケーシングとカバーとに跨って形成されてケーシングおよびカバーの外部の空気を吸い込む吸気口と、高圧空気流発生装置の吸込側と吸気口を連通させ吸気口から吸い込んだ空気を高圧空気流発生装置に吸い込ませる吸気通路とを備え、吸気通路の少なくとも一部がケーシングとカバーとの間に構成されている。
吸気口や吸気通路の清掃性を向上させた手乾燥装置を得ることができる。
図1は、この発明の実施の形態1に係る手乾燥装置の外観を示す斜視図である。 図2は、この発明の実施の形態1に係る手乾燥装置の側面図である。 図3は、この発明の実施の形態1に係る手乾燥装置の平面図である。 図4は、この発明の実施の形態1に係る手乾燥装置の側面断面図である。 図5は、図2に示すA−A線に沿った矢視断面図である。 図6は、この発明の実施の形態1に係る手乾燥装置のカバーを開いた状態の外観を示す斜視図である。 図7は、この発明の実施の形態1に係る手乾燥装置で、図6においてフィルターを外した状態の手乾燥装置の外観を示す斜視図である。 図8は、この発明の実施の形態1に係る手乾燥装置で、図6においてカバーを外した状態の手乾燥装置の外観を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態にかかる手乾燥装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る手乾燥装置の外観を示す斜視図、図2は側面図、図3は平面図、図4は側面断面図である。図1〜図4に示すように、手乾燥装置の外殻をなすケーシング1は、正面に手挿入口2を有し、手挿入口2に続く処理空間として手挿入部3を備えており、手を挿抜できるようにしてある。手挿入部3は、ケーシング1の正面下部に、正面と両側面が開放した開放シンク状の凹部として形成される。手挿入部3の下部を形成する水受け部4と手挿入部3の奥側とにはその端縁部に曲面構成の立ち上がりによる防壁構造5が設けられ、側方や前方に水が飛散しないようになっている。水受け部4の底部は前方に向かって下傾していて、その傾斜下端に排水口6が設けられている。水受け部4の下方には排水口6から滴下する水を貯留するドレン容器7が抜き差し自在に設けられている。なお、手挿入部3の内面には、シリコン系もしくはフッ素系等の撥水性コーティング、酸化チタン等の親水性を有するコーティング、又は抗菌剤が含浸され、内面に汚れが付着するのを軽減したり、細菌が繁殖したりするのを低減するようにしてある。手挿入部3の上部には、手挿入部3に向かって下方に高速空気を吹き出すノズル12が設けられる。ノズル12の背面側の近傍には手挿入部3の中の手の有無を検知する手検知センサー14が設けられている。
手挿入部3の上方には、ケーシング1と背面側の手乾燥装置の外殻をなすベース8とで箱体状の空間が構成される。この箱体状の空間内には、DCブラシレスモーター(整流子モーター又は誘導電動機でもよい)とDCブラシレスモーターによって回転するターボファンとにより構成された高圧空気流発生装置9と、高圧空気流発生装置9の吸気側と手挿入部3より上方でケーシング1の正面に設けられた内部吸気口10を連通する内部吸気通路11と、高圧空気流発生装置9の排気側とノズル12とを連通する排気通路13と、手検知センサー14の手の検知に応じて高圧空気流発生装置9を運転させる制御回路(図示せず)が組み込まれている。排気通路13の途中であってノズル12より上流側近傍には、高圧空気流発生装置9から送られてくる空気を加熱して温風化させるヒーター15が設けられている。手挿入部3の上部であってケーシング1の正面の外側には、手乾燥装置の外殻をなし、左側の端がケーシング1に回転可能に支持されて手乾燥装置の正面側に開閉自在で、かつケーシング1から着脱することもできるカバー16が取り付けられている。
図5は、図2に示すA−A線に沿った矢視断面図である。図5に示すように、ケーシング1の左右の側面の一部に、背面側から前面側に向かうにしたがって、左右方向における中央側に向かって傾斜する傾斜部17aを設けている。また、ケーシング1の正面と側面との稜線の一部および側面の一部が凹む凹部17を設けている。すなわち、ケーシング1の側面において、傾斜部17aとその他の部分との間には段差が設けられることになる。この段差部分をつなげることで、傾斜部17a部分が、ケーシング1の側面の一部を凹ませた凹部17となる。傾斜部17aは凹部17の底面となる。カバー16を閉じた状態で、カバー16の外周は、凹部17以外の部分ではケーシング1に当接する。また、凹部17部分では、カバー16の外周が凹部17に当接せず、カバー16と凹部17との間に形成された空間が外部吸気口18となる。外部吸気口18は外部に向かって開口する。すなわち、外部吸気口18は、カバー16とケーシング1とに跨って形成されている。尚、外部吸気口18と手挿入部3との前後方向の相対位置は、手挿入部3の前後方向の中心位置より正面側に形成される。本実施の形態では、外部吸気口18と手挿入部3との前後方向の相対位置を、手挿入部3の正面側の手挿入口2とほぼ同じ位置としている。
カバー16の左右の両側であって外部吸気口18を形成する部分には、手乾燥装置の正面側から背面側に向かって立ち上がる吸気口壁22が一体で設けられる。これにより、外部吸気口18の最小断面積となる面の法線が背面側へ向かって傾き、外部吸気口18が背面側に向かって開口して設けられる。尚、本実施の形態1では凹部17を設けているが、凹部17を設けない場合であっても、カバー16をケーシング1よりも大きくして、吸気口壁22がケーシング1の左右側面より外側に位置するようにすれば、背面側に向かって開口する外部吸気口18を設けることができる。カバー16の外周より内側には、内部吸気口10と外部吸気口18を連通する外部吸気通路19が、カバー16とケーシング1により構成される。すなわち、カバー16とケーシング1とに跨って外部吸気通路19が構成されている。これは、カバー16とケーシング1との間に外部吸気通路19が形成されているともいえる。
図6は、本発明の実施の形態1に係る手乾燥装置のカバー16を開いた状態の外観を示す斜視図である。図7は、図6のフィルター20を外した状態の手乾燥装置の外観を示す斜視図である。図7に示すように、ケーシング1の内部への空気の取り込み口となる内部吸気口10は、ケーシング1の正面部分に形成されている。また、図6に示すように内部吸気口10部分には、フィルター20が取り付けられている。図5に示すように、外部吸気通路19には、ケーシング1の正面に一体で設けられ、ケーシング1からカバー16に向かって突出したケーシング側障壁23がフィルター20を囲むように上下方向および左右方向に繋がって延びて設けられている。また、外部吸気通路19には、カバー16に一体で設けられ、カバー16からケーシング1に向かってまたは手乾燥装置の背面側に向かって突出したカバー側障壁24が上下方向および左右方向に繋がって延びて設けられている。ケーシング側障壁23とカバー側障壁24は外部吸気通路19の中の風の流れ方向に間隔をもって配置されるとともに、ケーシング側障壁23とカバー側障壁24のそれぞれの先端が前後方向に互いに重なり合うように立体的に配置されている。尚、本実施の形態1ではケーシング側障壁23とカバー側障壁24のそれぞれの先端が前後方向に互いに重なり合うように配置したものを示したが、それぞれの先端を対向するケーシング1またはカバー16に当接させるとともに、ケーシング側障壁23とカバー側障壁24の上下方向に配置位置をずらしてケーシング側障壁23とカバー側障壁24の上下方向の端で、上下方向で互いに重なるように立体的に配置してもよい。また、本実施の形態1では、吸気口壁22の先端をケーシング側障壁23の先端より背面側の位置まで延ばして前後方向に互いに重なり合うように立体的に設けてあるので、吸気口壁22はカバー側障壁24としても機能する。
図6に示すように、カバー16を開いて現れるケーシング1の正面には、ケーシング1に設けられた内部吸気口10を覆い、外部吸気口18から外部吸気通路19を通って内部吸気口10から高圧空気流発生装置9へ吸い込まれる空気中の塵埃を除去する樹脂製または金属製のフィルター20が前後方向の抜き差し動作で着脱できるようにケーシング1に取付けられている。フィルター20の面積は外部吸気口18および外部吸気通路19の通風方向に対する断面積よりも大きくしてある。ケーシング1の正面であってフィルター20の近傍には、操作スイッチ21がその操作部が正面側に向かうように設けられ、使用者が正面側から視認し操作しやすくなっている。操作スイッチ21には、制御回路(図示せず)への通電の入り切りを行う電源スイッチ21aと、ノズル12からの吹き出し風の風速の強弱を切り替えたり、ヒーター15の入り切りを行う切替スイッチ21bがあり、ケーシング1の正面は電源スイッチの21a及び切替スイッチ21bをそれぞれ取り囲む囲い壁25が正面側に突出するように一体で設けられ、カバー16を閉じたとき囲い壁25がカバー16の内面側に当接するようになっている。尚、フィルター20はHEPAフィルターや抗菌フィルターであってもよい。
図8は、図6のカバー16を外した状態の手乾燥装置の外観を示す斜視図である。
次に外部吸気口18、内部吸気口10、外部吸気通路19、内部吸気通路11、高圧空気流発生装置9のレイアウトについて説明する。内部吸気口10の位置は、外部吸気口18に対し上下方向で外部吸気口18の上下中央位置より上方にある。また、高圧空気流発生装置9は吸込側が背面側でモーターの回転軸が水平になるように設けられ、高圧空気流発生装置9より正面側に設けられている内部吸気口10と高圧空気流発生装置9の吸込側を連通させる内部吸気通路11は、内部吸気口10の位置から次第に斜め上方へ上り、水平になって高圧空気流発生装置9の上方を背面側へ伸び、下方に屈曲して高圧空気流発生装置9の吸込側と連通している。また、内部吸気口10付近の内部吸気通路11には、空気の流れ方向に平行な格子状のリブ26がフィルター20のメッシュのピッチよりも大きいピッチで設けられ、内部吸気通路11が細かく区画されているので、万一フィルター20を装着し忘れた場合でも紙くずなど大きなゴミがリブ26で引っ掛り吸い込まれないようになっている。
次に手を乾燥させる使用時の動作について説明する。カバー16を開き、電源スイッチ21aを入り(ON)にすると、制御回路(図示せず)に通電されカバー16を閉じて使用可能状態となる。そして、使用者が濡れた手を手挿入口2から手挿入部3内に手首付近まで入れると、手検知センサー14 によって手の挿入が検知され、制御回路(図示せず)の処理により高圧空気流発生装置9が作動する。高圧空気流発生装置9が作動すると、手乾燥装置の外の空気がケーシング1に設けられた傾斜部17aおよび吸気口壁22に沿って背面側から正面側に向かって流れて外部吸気口18から吸い込まれる。外部吸気口18から吸い込まれた空気は、外部吸気通路19を通りケーシング側障壁23およびカバー側障壁24で進路を曲げられて進み、フィルター20で塵埃が除去されて内部吸気口10に吸い込まれる。外部吸気口18から水滴が吸い込まれても、ケーシング側障壁23およびカバー側障壁24で水滴の通過が遮断されるため、ほとんどの水滴を除去することができる。
内部吸気口10に吸い込まれた空気は、内部吸気通路11を通って、内部吸気口10の位置より一旦上がり、高圧空気流発生装置9の上方を通って背面側に向かい、下方に移動して高圧空気流発生装置9の吸込側から吸い込まれる。高圧空気流発生装置9は吸気側から吸い込んだ空気を排気側から高圧空気に変換して排気し、排気された高圧空気は排気通路13を通りノズル12から高い運動エネルギーを持つ高速空気流に変換され手挿入部3内に下方に向かって吹き出される。ノズル12から吹き出された高速空気流は、手挿入部3に挿入されている濡れた手に当り、手に付着した水分を手の表面から剥離して吹き飛ばして手を乾燥させることができる。さらに、手挿入部3 内で手を挿抜させることによって、手全体に付着していた水滴がすべて排除され、手が乾燥処理される。尚、切替スイッチ21bでヒータスイッチを入り(ON)にしている場合には、ヒーター15が通電され排気通路13を通る高圧空気が加熱されるため、ノズル12からは温風が吹き出され冬場などにおいても使用感がよい。手の乾燥処理終了後、手を手挿入部3から抜き出すと、手が抜かれたことを手検知センサー14が検知し、高圧空気流発生装置9が停止する。手から吹き飛ばされた水滴は、前傾構造の水受け部4において排水口6に向かって流下し、排水口6からドレン容器7に収容される。
次に清掃メンテナンスの作業について説明する。手乾燥装置の使用とともにフィルター20には塵埃が堆積して圧力損失が大きくなり、ノズル12から吹き出される高速空気の勢いが弱くなってしまうため、フィルター20を定期的に清掃する必要がある。フィルター20を清掃する場合は、正面側からカバー16の右側を手前に引いて正面側に開き、操作スイッチ21およびフィルター20を露出させ、操作スイッチ21の一つである電源スイッチ21aを切り(OFF)にしてから、フィルター20を手前に引きケーシング1からフィルター20を離脱させて清掃を行う。また、カバー16を開くことで外部吸気通路19および右側の外部吸気口18を二分割に分離して外部吸気通路19および右側の外部吸気口18の風路の内壁の全体を露出させ、更にカバー16をケーシング1から取り外すことで左側の外部吸気口18も二分割に分離して左側の外部吸気口18の風路の内壁の全体も露出させ、外部吸気通路19および外部吸気口18の通風される風路の内壁の全体の表面についた塵埃を布などで拭いて清掃する。
以上の構成の手乾燥装置によれば、外部吸気口18および外部吸気通路19がケーシング1およびカバー16に跨って分割して構成されているとともにカバー16が開閉可能もしくは着脱可能にケーシング1に取り付けられているので、カバー16を開くもしくは取り外すことで、外部吸気通路19および外部吸気口18をケーシング1とカバー16に分離して外部吸気通路19および外部吸気口18の通風される風路の内壁の全体の表面を露出させることができ、外部吸気通路19および外部吸気口18に詰ったゴミの除去や内壁の表面についた塵埃を布などで拭いて簡単に清掃することができる。
また、フィルター20を外部吸気通路19に設け、カバー16を開くとフィルター20が露出してケーシング1から着脱可能になるので、フィルター20の形状を、外部吸気口18を通して着脱できる形状にする必要がない。そのため、外部吸気口18の形状や外部吸気通路19の形状によってフィルター20の形状が制約されることがなく、外部吸気口18や外部吸気通路19の風路の断面積よりも大きな面積のフィルターを自由に設けることができる。より大きな面積のフィルターを用いることで、フィルターが目詰りするまでの使用時間を長くしフィルター20での圧力損失を小さくすることができる。また、手乾燥装置の中にフィルター20を設けることができるので、手を乾燥させているときに飛び散る水滴などでフィルター20が濡れてしまうことがほとんどなくなる。そのため、フィルター20およびフィルター20で捕集している塵埃が水で濡れることで、フィルター20の目詰まりを加速させたり、捕集した塵埃にカビが発生したりすることを防止することができる。
また、ケーシング1からカバー16に向かって突出したケーシング側障壁23とカバー16からケーシング1または背面側に向かって突出したカバー側障壁24を設け、そのケーシング側障壁23とカバー側障壁24は流れ方向に間隔を持ち、ケーシング側障壁23の端とカバー側障壁24の端が前後方向または上下方向で互いに立体的に重なり合って配置されているので、外部吸気口18から水滴が吸い込まれてもケーシング側障壁23とカバー側障壁24で水滴の侵入を抑えることができる。したがって、フィルター20およびフィルター20で捕集している塵埃が水で濡れにくくなり、フィルターの目詰まりを加速させたり、捕集した塵埃にカビが発生したりすることを防止することができる。また、カバー16を開くもしくは取り外すことで、外部吸気通路19および外部吸気口18をケーシング1とカバー16に分離してケーシング側障壁23およびカバー側障壁24を露出させることができるので、ケーシング側障壁23およびカバー側障壁24にゴミが詰っても簡単に除去し清掃を行うことができる。
また、外部吸気口18はケーシング1の側面およびカバー16の側面に跨って設けられ、外部吸気口18のカバー16側に正面側から背面側に向かって立ち上がる吸気口壁22が設けられているので、外部吸気口18の開口方向が背面側になる。そのため、内部吸気通路11や外部吸気通路19を通って外部吸気口18から洩れて放射される高圧空気流発生装置9の騒音が正面側には伝播されにくくなるため、使用者の不快感を低減させることができる。
また、ケーシング1の側面の一部に外部吸気口18に繋がる凹部17を設けたので、カバー16の左右方向の大きさをケーシング1の左右方向の大きさと同等にして外部吸気口18を背面側に向けて開口させることができる。外部吸気口18を背面側に向けるためにカバー16大きく形成した場合に比べて意匠性を損ないにくくしつつ、高圧空気流発生装置9の騒音の正面側への伝播を低減することで使用者の不快感を低減させることができる。
また、凹部17の底面を正面側が左右方向において中央側になるように傾斜部17aを設けているので、外部の空気が背面側から正面側に向かってケーシング1の側面に沿ってスムーズに流れて外部吸気口18から吸い込まれるため、外部吸気口18での圧力損失を低減できるとともに吸込み空気の乱れに伴って発生する騒音を低減することができる。
また、カバー16はケーシング1の正面に設けられているので、手乾燥装置が床に直に設置される場合や手乾燥装置の側面の近傍に建物の壁がある場合などの設置環境でも、正面側からのアクセスで支障なくカバーを開閉しフィルター20や外部吸気口18や外部吸気通路19を清掃することができるので、狭いトイレなどでの設置性を向上させることができる。
また、ケーシング1の正面に電源の入り切りまたはノズル12から送出される空気の強さを切り替える操作スイッチ21を備え、カバー16を開くまたは取り外すと操作スイッチ21が露出し操作可能となるので、手を乾燥させるために手乾燥装置を使用する不特定の使用者には操作スイッチ21の所在が分かりにくくなり、いたずらなどで勝手に操作スイッチが操作されにくくなる。また、フィルター20の清掃時にカバー16を開くまたは外すと操作スイッチ21も露出するので、メンテナンスする人がフィルター清掃時に電源スイッチ21aを視認しやすく、フィルターの清掃作業前に電源スイッチ21aの状態を容易に確認できる。したがって、確実に電源スイッチを切りにしてからフィルターの清掃作業を行いやすくなり、メンテナンス中に手乾燥装置が不意に動作してしまうことを防ぐことができる。
また、操作スイッチ21の外周にはケーシング1から正面側に突出する囲い壁25を設け、カバー16を閉じたとき囲い壁25がカバー16の内面側に当接して外部吸気通路19と操作スイッチ21が隔離されているので、外部吸気口18から吸われる空気中の塵埃が電源スイッチ21aや切替スイッチ21bに付着することを防止することができる。
また、外部吸気口18は手挿入部3の前後方向の中央より正面側に設けられているので、設置する建物の壁に窪みを設け、その窪みに手乾燥装置の背面から手挿入部3が半分程度入った状態での半埋込設置状態でも外部吸気口18が窪みの外にあるので、空気の吸込みに支障をきたしにくい。更に、外部吸気口18の位置を前後方向の位置において手挿入部3の正面側の手挿入口2とほぼ同じ位置に設ければ、手乾燥装置を殆ど壁の中に埋め込ませた埋込設置状態でも設置することができ、狭いトイレなどでの設置性を更に向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる手乾燥装置は、手に付着した水滴を高圧空気流によって乾燥させる手乾燥装置に有用である。
1 ケーシング
2 手挿入口
3 手挿入部
4 水受け部
5 防壁構造
6 排水口
7 ドレン容器
8 ベース
9 高圧空気流発生装置
10 内部吸気口
11 内部吸気通路
12 ノズル
13 排気通路
14 手検知センサー
15 ヒーター
16 カバー
17 凹部
17a 傾斜部
18 外部吸気口
19 外部吸気通路
20 フィルター
21 操作スイッチ
21a 電源スイッチ
21b 切替スイッチ
22 吸気口壁
23 ケーシング側障壁
24 カバー側障壁
25 囲い壁
26 リブ

Claims (11)

  1. 手を出し入れできる広さの手挿入部と、
    前記手挿入部に向かって空気を送出するノズルと、
    前記ノズルから空気を送出する高圧空気流発生装置と、
    前記高圧空気流発生装置を内部に備えたケーシングと、
    前記ケーシングの外側に開閉可能または着脱可能に設けられ前記ケーシングの一部を覆うカバーと、
    前記ケーシングと前記カバーとに跨って形成されて前記ケーシングおよび前記カバーの外部の空気を吸い込む吸気口と、
    前記高圧空気流発生装置の吸込側と前記吸気口を連通させ前記吸気口から吸い込んだ空気を前記高圧空気流発生装置に吸い込ませる吸気通路とを備え、
    前記吸気通路の少なくとも一部が前記ケーシングと前記カバーとの間に構成され、
    前記吸気口は、前記ケーシングの側面と前記カバーの側面とに跨って形成されていることを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記吸気通路は、前記ケーシングの内部に形成される内部吸気通路と、前記ケーシングの外部に形成される外部吸気通路とを有し、
    前記外部吸気通路は、前記ケーシングと前記カバーとの間に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3. 前記ケーシングには、前記内部吸気通路の入口となる内部吸気口が形成され、
    前記内部吸気口に着脱可能に設けられて、前記吸気口から吸い込んだ空気の中の塵埃を除去するフィルターをさらに備え、
    前記カバーを開くまたは取り外すと前記フィルターが露出し前記フィルターの着脱操作が可能となることを特徴とする請求項2に記載の手乾燥装置。
  4. 前記カバーは前記ケーシングの正面に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の手乾燥装置。
  5. 前記カバーには、前面側から背面側に向かって立ち上がる吸気口壁が設けられ、
    前記吸気口壁が前記吸気口の一部を構成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の手乾燥装置。
  6. 前記ケーシングの側面の一部に凹部が形成され、
    前記凹部が前記吸気口の一部を構成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の手乾燥装置。
  7. 前記凹部の底面は、背面側から前面側に向かうにしたがって左右方向における中央側に向かって傾斜することを特徴とする請求項に記載の手乾燥装置。
  8. 前記吸気口は前記手挿入部の前後方向の中央より正面側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  9. 手を出し入れできる広さの手挿入部と、
    前記手挿入部に向かって空気を送出するノズルと、
    前記ノズルから空気を送出する高圧空気流発生装置と、
    前記高圧空気流発生装置を内部に備えたケーシングと、
    前記ケーシングの正面となる外側に開閉可能または着脱可能に設けられ前記ケーシングの一部を覆うカバーと、
    前記ケーシングと前記カバーとに跨って形成されて前記ケーシングおよび前記カバーの外部の空気を吸い込む吸気口と、
    前記高圧空気流発生装置の吸込側と前記吸気口を連通させ前記吸気口から吸い込んだ空気を前記高圧空気流発生装置に吸い込ませる吸気通路とを備え、
    前記吸気通路の少なくとも一部が前記ケーシングと前記カバーとの間に構成され、
    前記カバーには、前面側から背面側に向かって立ち上がる吸気口壁が設けられ、
    前記吸気口壁が前記吸気口の一部を構成することを特徴とする手乾燥装置。
  10. 手を出し入れできる広さの手挿入部と、
    前記手挿入部に向かって空気を送出するノズルと、
    前記ノズルから空気を送出する高圧空気流発生装置と、
    前記高圧空気流発生装置を内部に備えたケーシングと、
    前記ケーシングの正面となる外側に開閉可能または着脱可能に設けられ前記ケーシングの一部を覆うカバーと、
    前記ケーシングと前記カバーとに跨って形成されて前記ケーシングおよび前記カバーの外部の空気を吸い込む吸気口と、
    前記高圧空気流発生装置の吸込側と前記吸気口を連通させ前記吸気口から吸い込んだ空気を前記高圧空気流発生装置に吸い込ませる吸気通路とを備え、
    前記吸気通路の少なくとも一部が前記ケーシングと前記カバーとの間に構成され、
    前記ケーシングの側面の一部に凹部が形成され、
    前記凹部が前記吸気口の一部を構成することを特徴とする手乾燥装置。
  11. 手を出し入れできる広さの手挿入部と、
    前記手挿入部に向かって空気を送出するノズルと、
    前記ノズルから空気を送出する高圧空気流発生装置と、
    前記高圧空気流発生装置を内部に備えたケーシングと、
    前記ケーシングの外側に開閉可能または着脱可能に設けられ前記ケーシングの一部を覆うカバーと、
    前記ケーシングと前記カバーとに跨って形成されて前記ケーシングおよび前記カバーの外部の空気を吸い込む吸気口と、
    前記高圧空気流発生装置の吸込側と前記吸気口を連通させ前記吸気口から吸い込んだ空気を前記高圧空気流発生装置に吸い込ませる吸気通路とを備え、
    前記吸気通路の少なくとも一部が前記ケーシングと前記カバーとの間に構成され、
    前記吸気通路は、前記ケーシングの内部に形成される内部吸気通路と、前記ケーシングの外部に形成される外部吸気通路とを有し、
    前記外部吸気通路は、前記ケーシングと前記カバーとの間に構成され、
    前記ケーシングには、前記内部吸気通路の入口となる内部吸気口が形成され、
    前記内部吸気口に着脱可能に設けられて、前記吸気口から吸い込んだ空気の中の塵埃を除去するフィルターと、前記ケーシングの前記カバーで覆われる位置に電源の入り切りまたは前記ノズルから送出される空気の速度若しくは温度を切り替える操作スイッチと、をさらに備え、
    前記カバーを開くまたは取り外すと前記フィルターが露出し前記フィルターの着脱操作が可能となり、前記操作スイッチが露出し前記操作スイッチの操作が可能となることを特徴とする手乾燥装置。
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