JP2006074093A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】 処理の悪用を阻止しつつ、複写牽制模様の一部を無効として、複写牽制模様が多重に合成されることを防止する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のいずれか一方を、予め定めた選択ルールに基づいて選択し、これら第1処理と第2処理とのうち、上記選択された処理を実行する画像形成装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタや複合機等の画像形成装置に関する。
近年では、ドキュメントの複写手段が高機能化している。例えば複写機はその性能が飛躍的に向上して、オリジナルとコピーとの区別が困難になるほどとなっている。そこで近年では、ドキュメントを印刷したときに、その改ざんやコピーを防止するために印刷物の背景に目立たない透かし画像(複写牽制模様)を印字する画像形成装置が存在する。この複写牽制模様は、基本的には複写によって残存する残存パターン(比較的大きな画素塊からなるパターンで形成した画像)と、複写によって消失する消失パターン(比較的小さな画素塊、例えば孤立ドットのパターンで形成した画像)とを含む。具体的に、残存パターンで「COPY」の文字を白抜きした画像を生成し、消失パターンで当該「COPY」の文字部分を埋めておく。そして残存パターンと消失パターンとの単位面積あたりの画素数を略同じにして、濃度の一致を図る。
このようにすると、一見グレイの背景となるが、複写をすると「COPY」の文字部分が消失して、「COPY」の文字が浮かび上がることとなる(例えば電子透かし技術について(特許文献1))。
特開2000−280569号公報
しかしながら、こうした複写牽制模様の生成技術が普及するにつれ、例えばパーソナルコンピュータで生成され、印刷指示される画像データについて、当該パーソナルコンピュータにて複写牽制模様を合成して印刷指示し、当該印刷指示を受け入れたプリンタにおいて、再び、別の複写牽制模様を合成して印刷してしまうといったことも考えられる。この場合、2つの複写牽制模様が二重に合成されることとなり、複写牽制模様としての性能が劣化してしまうことがある。
この事情は例えば複写においても同じである。すなわち、原稿の複写時に、当該複写結果に複写牽制模様を合成する指示がある場合において、もともとの原稿に複写牽制模様が含まれていると、当該複写牽制模様の残存パターン部分が残った状態で、さらに複写牽制模様が合成されることとなるからである。
そこで、特許文献1に開示されているように、パーソナルコンピュータ側で複写牽制模様を合成するときに、画像形成装置としてのプリンタに対して、複写牽制模様の合成を禁止するよう指示することも考えられる。
しかしながら、この方法では、画像形成装置側で、複写牽制模様の合成を禁止する指示を受け入れ可能となるので、この指示を悪用されると、例えばパーソナルコンピュータ側では実際には複写牽制模様を合成していないのに、上記禁止の指示だけ出力させるように制御し、複写牽制模様を付加するべき画像データが、そのまま印刷されてしまう可能性もある。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、処理の悪用を阻止しつつ、複写牽制模様の一部を無効として、複写牽制模様が多重に合成されることを防止する画像形成装置を提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、画像形成装置であって、処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のいずれか一方を、予め定めた選択ルールに基づいて選択し、前記第1処理と第2処理とのうち、前記選択された処理を実行することを特徴としている。
ここで前記選択ルールは、処理の要求元となった利用者に関係するルールを含んでもよいし、要求された画像形成の処理の内容に関係するルールを含んでもよい。また、この選択ルールは、各複写牽制模様に関するセキュリティ強度の情報に基づくルールを含んでもよい。
また本発明の一態様に係る画像形成方法は、処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のいずれか一方を、予め定めた選択ルールに基づいて選択し、前記第1処理と第2処理とのうち、前記選択された処理を実行することを特徴としている。
さらに本発明の別の態様に係るプログラムは、コンピュータに、処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のいずれか一方を、予め定めた選択ルールに基づいて選択する手順と、前記第1処理と第2処理とのうち、前記選択された処理を実行する手順と、を実行させることを特徴としている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る画像形成装置は、例えば複合機として実現される。この画像形成装置は、図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、操作部14と、表示部15と、画像形成部16と、スキャナ部17とを含んで構成されている。
制御部11は、CPU等を用いて実現でき、記憶部12に格納されているプログラムに基づいて動作する。本実施の形態の制御部11は、通信部13を介して形成処理の対象となる画像データを受信し、画像形成部16に出力する処理(プリント処理)や、スキャナ部17から受け入れた画像データを形成処理の対象として画像形成部16に出力する処理(コピー処理)などを基本的に実行している。
また本実施の形態では、この制御部11が、処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のいずれか一方を、予め定めた選択ルールに基づいて選択し、当該第1処理と第2処理とのうち、選択された処理を実行する。この制御部11の処理の内容については、後に説明する。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の記憶素子や、ハードディスク等を用いて構成される。この記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムを格納している。この記憶部12は、また、制御部11の実行時に必要となるデータを保持するワークメモリとしても動作する。さらにこの記憶部12には、不揮発性のメモリ素子を含み、各種設定を保持する。
通信部13は、ネットワークを介して形成処理の対象となる画像データを受信し、制御部11に出力する。また、この通信部13は、制御部11から入力される指示に従って、指示された宛先に対し、ネットワークを介してデータを送信する。操作部14は、プッシュボタン等であり、利用者の操作を受け入れて制御部11に出力する。表示部15は、液晶ディスプレイ等であり、制御部11から入力される指示に従って情報を表示する。
画像形成部16は、プリンタ等であり、制御部11から入力される画像データに基づき、用紙等の記録媒体上に画像を形成する。スキャナ部17は、用紙上に形成された画像を光学的に読み取って、画像データとして制御部11に出力する。
具体的に、本実施の形態では、対象画像データは図2に示すように、ヘッダ部Hと、複写牽制模様部Pと、データ本体部Bとを含んでなる。ここで複写牽制模様部Pは、ヘッダ部PHとデータ部PDとを含み、データ本体部Bもまた、ヘッダ部BHとデータ部BDとを含む。ここでデータ本体部Bには、複数のページ分の画像データが含まれてもよい。
複写牽制模様部Pのヘッダ部Pは、データ本体部Bに含まれるどのページの画像データの、どの領域に複写牽制模様を合成するかを指示する情報(合成対象領域指定情報)を含む。また、複写牽制模様部Pのデータ部PDは、合成される複写牽制模様の画像データを含む。
次に制御部11の処理の内容について説明する。本実施の形態では、画像形成装置側において複写牽制模様の合成処理を行うか否かを、管理者が予め設定して、合成設定情報として記憶部12に格納しておく。
また、制御部11は、処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のどちらを実行するかを表す選択ルールの設定を、管理者等から予め受け入れて、記憶部12の不揮発性メモリやハードディスクに保持させておく。
ここで具体的に、上記の選択ルールは、処理の要求元(対象画像データの送信元)となった利用者に関係するルールであってもよいし、要求された画像形成の処理の内容に関係するルールであってもよい。
例えば利用者に関係する選択ルールを用いる場合、本実施の形態の画像形成装置の管理者は、利用者を特定する情報に関連付けて、第1処理と第2処理とのうち、どちらを実行するかを表す設定を記憶部12の不揮発性メモリ素子やハードディスク等に格納しておく(図2)。
この場合、制御部11は、対象画像データを受け入れたときに、当該対象画像データの送信元の利用者の情報を取得する。ここで利用者の情報は、利用者を認証することによって取得してもよいし、対象画像データに利用者の情報を含めさせてもよい。制御部11は、当該認証した利用者に関係する設定が、記憶部12に格納されているか否かを調べ、格納されていれば当該設定に従って選択の処理を行う。また本実施の形態では管理者からデフォルトの設定を受けて記憶部12に格納しておき、制御部11は、利用者に関係付けられた設定が記憶部12に格納されていない場合や利用者を特定する情報が取得できなかった場合に、このデフォルトの設定に基づいて選択の処理を行う。
さらに、要求された画像形成処理の内容に関係するルールを用いる場合は、例えば、対象画像データが図示しないスキャナによって取り込まれた場合(コピー処理である場合)と、対象画像データがネットワークを介して受信された場合(プリント処理である場合)とのそれぞれの場合について、第1処理と第2処理とのうち、どちらを実行するかを表す設定を記憶部12の不揮発性メモリ素子やハードディスク等に格納しておく。
この場合制御部11は、対象画像データを受け入れたときに、処理の内容がコピー処理とプリント処理とのどちらであるかに応じて、上記設定を参照して、第1、第2の処理のどちらを実行するかを選択する。
また、ここで処理の内容として、例えば制御部11が生成する画像データを形成する処理である場合(例えば設定レポートの印刷を行う場合)は、どちらの処理を選択的に実行する設定となっていたとしても、複写牽制模様を合成しないよう制御してもよい。
さらに、本実施の形態の選択ルールは、各複写牽制模様に関するセキュリティ強度の情報に基づくルールであってもよい。この場合は、対象画像データに含まれる指示に基づく複写牽制模様(つまり第1処理に基づいて合成される模様)が、第2処理によって合成される複写牽制模様よりもセキュリティ強度が高いか否かを判断するために、セキュリティ強度情報を対象画像データに含めておく。
具体的にこのセキュリティ強度情報は、第2処理によって合成される複写牽制模様のセキュリティ強度情報を「50」とする数値情報とすることができる。本実施の形態の画像形成装置に対して画像形成の要求を送信するクライアント側装置(パーソナルコンピュータなどで実現できる)は、対象画像データを生成する際に、当該対象画像データ内に複写牽制模様を含める場合は、その複写牽制模様のセキュリティ強度を表す数値情報を生成して、対象画像データとともに画像形成装置側に送信する。この場合、画像形成装置の制御部11は、受信された第1処理に基づく複写牽制模様のセキュリティ強度情報が、第2処理に基づく複写牽制模様に係る既定のセキュリティ強度情報よりも大きい数値(すなわちセキュリティ強度が強いことを表すもの)であるときに、第1処理を選択的に実行し、そうでなければ第2処理を選択的に実行する。
具体的に、この制御部11は、対象画像データを受け入れると、図3に示す処理を開始する。まず制御部11は、対象画像データに第1処理を行わせるための指示(複写牽制模様を合成する指示)が含まれているか否かを調べる(S1)。そして、当該指示がある場合は、選択ルールに基づいて第1、第2のどちらの処理を実行するかを判断する(S2)。そして、第2処理を実行すると判断したときには、対象画像データのデータ本体部Bに基づいて各ページの画像を生成する(S3)。具体的に対象画像データがポストスクリプト(登録商標)などのページ記述言語で記述されている場合、ここで各ページのビットマップ画像を生成する(いわゆるレンダリング処理)。
次に制御部11は、第2処理を実行するよう設定されているか否かを調べ(S4)、第2処理を実行するよう設定されている場合、つまり、画像形成装置側で複写牽制模様を合成する指示が設定されている場合(Yesの場合)は、複写牽制模様を内部的に生成し(S5)、処理S3で生成した各ページの画像に合成する(S6)。そして各ページの画像を出力する処理として、当該合成後の画像を画像形成部16に出力して(S7)、処理を終了する。
一方、処理S2において、第1処理を実行するよう設定されている場合と、処理S4において第2処理を実行するよう設定されていない場合、つまり、画像形成装置側で複写牽制模様を合成する指示が設定されていない場合(Noの場合)とにおいては、第1処理を実行して、合成の対象となる複写牽制模様を生成する(S8)。次に、処理S3におけるのと同様に、対象画像データのデータ本体部Bに基づいて各ページの画像を生成する(S9)。そして、複写牽制模様部Pのヘッダ部Pに含まれる合成対象領域指定情報を参照しながら、複写牽制模様を合成する旨、指定されたページの画像に対して、処理S8にて生成した複写牽制模様を合成する(S10)。なお、この処理S10において、合成対象領域指定情報により、ページの画像の全体ではなく、その一部領域に対して複写牽制模様を合成する指定がされている場合、制御部11は、当該指定された領域に対して複写牽制模様を合成する。
そして制御部11は、処理S7に移行して、処理S10で合成処理を行った後の各ページの画像を画像形成部16に出力する。
一方、処理S1において、複写牽制模様を合成する指示が対象画像データに含まれていない場合(Noの場合)は、処理S3におけるのと同様に、対象画像データのデータ本体部Bに基づいて各ページの画像を生成する(S11)。そして、第2処理を実行するよう設定されているか否かを調べ(S12)、第2処理を実行するよう設定されている場合、つまり、画像形成装置側で複写牽制模様を合成する指示が設定されている場合(Yesの場合)は、処理S5に移行して処理を続ける。これにより第1処理の指示がなく、第2処理の指示がある場合、第2処理が実行されることとなる。
また、制御部11は、処理S12において、第2処理を実行するよう設定されていない場合、つまり、画像形成装置側で複写牽制模様を合成する指示が設定されてない場合(Noの場合)は、処理S7に移行して、処理S11で生成した各ページの画像をそのまま出力する。
なお、ここでは制御部11にて合成の処理が行われているが、画像形成部16にて合成処理を行う場合、第1処理と、第2処理とに基づく、各複写牽制模様を生成して記憶部12に格納しておき、画像形成部16が、第1、第2の処理のどちらを選択したかの指示の入力を受けて、当該記憶部12に格納されている複写牽制模様のいずれかを選択的に合成してもよい。
また、第1、第2の処理によって生成された各複写牽制模様について、その合成対象領域が設定され、それが互いに重なり合わない場合には、両者を合成してもよい。例えば1ページ目には第1の処理による複写牽制模様を合成する旨の指定があるが、2ページ目の画像には、当該指定がない場合、この2ページ目の画像に対しては、第2の処理による複写牽制模様を合成してもよい。さらに、一つのページの画像内においても、第1の処理による複写牽制模様を合成する領域と、第2の処理による複写牽制模様を合成する領域と(これらの領域は、例えば矩形領域として設定される)が互いに重なり合わない場合には、両者をそれぞれ指定された領域に合成するようにしてもよい。
本実施の形態によると、複写牽制模様の一部を無効として、複写牽制模様が多重に合成されることを防止されるとともに、画像形成装置が複写牽制模様の合成を禁止する指示を受け入れることがなく、処理の悪用が阻止される。
なお、選択ルールは、ここまでに説明したものに限られない。例えば対象画像データを生成したアプリケーション(応用ソフトウエア)を特定する情報と、どちらの処理を選択的に実行するかを表す情報とを関連づけて記憶させておき、この記憶内容に基づいて、選択を行ってもよい。これによると、例えば悪意の利用者が、複写牽制模様を生成する指示のダミー(実際には何も合成しない)を、画像データに含めるアプリケーションを開発したとする。このとき、未知のアプリケーションに対しては、画像形成装置で生成される複写牽制模様を優先的に合成するよう、第2処理を実行する旨の指示を関連づけておけば、当該悪意で開発されたアプリケーションからの画像データに含まれる、ダミーの複写牽制模様の合成指示が無効となり、画像形成装置側の複写牽制模様が合成されるので、セキュリティの効果を維持できる。
さらに、選択ルールとして、第1処理にて生成される複写牽制模様の画像を検査し、検査の結果に基づいて第1、第2の処理のどちらを実行するかを決定してもよい。ここで検査は、例えば画素塊のサイズに基づいて、所定面積以上の模様が浮き出るよう画像が調製されているか否かを調べる処理とすることができる。
さらに、ここでは複写牽制模様を合成する場合を例として説明したが、ベースとなる画像に対して、合成される画像(例えばフォームなど)においても、同様の処理を行うことができる。
さらに、対象画像データに含まれる第1処理が、画像形成装置に対して、予め画像形成装置に格納されている合成画像を合成する処理となっていてもよい。この場合も当該対象画像データに含まれる指示に基づく処理と、第2処理(予め画像形成装置側に設定されている処理)とを選択ルールに基づいて選択する。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成ブロック図である。 処理対象となる画像データの内容例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の動作例を表すフローチャート図である。
符号の説明
11 制御部、12 記憶部、13 通信部、14 操作部、15 表示部、16 画像形成部、17 スキャナ部。

Claims (6)

  1. 処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のいずれか一方を、予め定めた選択ルールに基づいて選択し、
    前記第1処理と第2処理とのうち、前記選択された処理を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記選択ルールは、処理の要求元となった利用者に関係するルールを含むことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置であって、
    前記選択ルールは、要求された画像形成の処理の内容に関係するルールを含むことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記選択ルールは、各複写牽制模様に関するセキュリティ強度の情報に基づくルールを含むことを特徴とする画像形成装置。
  5. 処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のいずれか一方を、予め定めた選択ルールに基づいて選択し、
    前記第1処理と第2処理とのうち、前記選択された処理を実行することを特徴とする画像形成方法。
  6. コンピュータに、
    処理対象として受け入れた画像データ内に含まれる指示に基づいて複写牽制模様を合成する第1処理と、画像形成装置側において為された設定に基づいて複写牽制模様を合成する第2処理と、のいずれか一方を、予め定めた選択ルールに基づいて選択する手順と、
    前記第1処理と第2処理とのうち、前記選択された処理を実行する手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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