JP2006072035A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成部の温度上昇を抑制でき小型の画像形成装置を提供する。
【解決手段】本画像形成装置1では、用紙に転写するトナー像を形成するための画像形成部2と、用紙に転写されたトナー像を加熱して定着する定着部3とが備えられる。定着部3のケース24と画像形成部2の現像装置16との間を仕切る仕切部材10が備えられる。仕切部材10は、画像形成部2と対向し断熱性を有する第1の部分26と、第1の部分26から延設されて画像形成部2と対向しない部分であって非断熱性を有する第2の部分27とを含む。定着部3からの熱は、第1の部分26へ伝達されずに、第2の部分27から周囲の放熱路としてのエアダクト9や用紙搬送路8に逃げる。画像形成部2の温度上昇を抑制し、トナーの劣化を防止することができる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
画像形成装置は、一般に、用紙に転写するトナー像を形成するための画像形成部と、用紙に転写されたトナー像を加熱して定着する定着部とを有する。この定着部は、熱でトナーを定着させるために、高温度に保っておく必要がある。
一方で、画像形成部は、未定着のトナーの劣化を防止するため、高温にさらされてはならない。このために、定着部と画像形成部との間に、ヒートシンクとヒートパイプとを設けた画像形成装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、定着部の保温のために、定着部のケースを二重構造とした画像形成装置がある(例えば、特許文献2,3参照。)。
また、二重構造のケースを有する定着部の周囲に、放熱用のエアダクトを設けた画像形成装置がある(例えば、特許文献4参照。)。
特開2003−323099号公報 特開2004−126170号公報 特開2003−345155号公報 特開2003−271044号公報
ところで、画像形成装置の小型化が要請されている。このために、画像形成装置の内部で、画像形成部と定着部とが近接した位置に配置されることがある。
しかし、画像形成部と定着部とが近接した位置に配置されると、定着部の熱が画像形成部に伝わり易くなり、画像形成部の温度が上昇して、トナーが劣化する虞がある。
このような課題に対して、上述の特許文献1では、ヒートパイプからの放熱のためのスペースが必要で、放熱のための構造が大型化してしまう。
一方、特許文献2,3の定着部の二重構造のケースは、保温のための断熱構造であるので、定着部での熱の発生が長時間継続すると、ケースの温度が上昇してしまう。その結果、定着部からの熱が、近接位置に配置された画像形成部に伝わり、画像形成部の温度が上昇してしまう。
また、特許文献4の放熱用のエアダクトは、空気を通すための大きなスペースが必要で、装置全体が大型化してしまう。
そこで、この発明の目的は、小型化することも可能で、画像形成部の温度上昇を抑制できる画像形成装置を提供することである。
本発明は、用紙に転写するトナー像を形成するための画像形成部と、用紙に転写されたトナー像を加熱して定着する定着部とが備えられ、この定着部は、熱源と、これを収容するケースとを含む画像形成装置において、上記定着部のケースと画像形成部との間を仕切る仕切部材が備えられ、この仕切部材は、画像形成部と対向し断熱性を有する第1の部分と、第1の部分から画像形成部と対向しないように延びる部分であって非断熱性を有する第2の部分とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、仕切部材の第2の部分は第1の部分よりも熱を伝えやすいので、第1の部分の熱は第2の部分へ伝わり易く、一方、第2の部分の熱は第1の部分へ伝わり難い。従って、定着部からの熱は、仕切部材へ伝わるが、画像形成部へ伝わることなく、仕切部材の第2の部分を経てその周囲へ逃がされる。その結果、画像形成部の温度上昇を抑制することができる。しかも、仕切部材の第1の部分は、ヒートパイプやエアダクトに比べて場所をとらずに済むので、画像形成装置を小型化することも可能となる。
また、本発明において、上記第2の部分に、放熱用フィンが設けられる場合がある。この場合、第2の部分からの放熱性をより高めることができるので、画像形成部の温度上昇を効果的に抑制できる。
また、本発明において、空気が流れることにより熱を逃がす放熱路が設けられる場合には、上記第2の部分は、放熱路に配置されるのが好ましい。第2の部分からの放熱性を高めることができるので、画像形成部の温度上昇を効果的に抑制できる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態では、画像形成装置がプリンタである場合に則して説明するが、本発明はこれに限らず、例えば、複写機、ファクシミリであってもよい。
図1は、本発明の一実施形態の画像形成装置の概略構成を示す一部断面正面図である。 画像形成装置1は、外部より与えられる画像データに基づき転写材としての用紙に転写するトナー像を形成するための画像形成部2と、この画像形成部2により転写されたトナー像を用紙に加熱定着させる定着部3と、画像形成部2に用紙を供給する用紙供給部4と、上述の各部2,3,4を支持するとともに収容するハウジング5とを有している。ハウジング5は、構造材5a、カバー5b等の複数の部材により構成されている。
また、ハウジング5内には、用紙を搬送するための第1,第2および第3の用紙搬送路6,7,8が区画されている。用紙は、用紙供給部4から繰り出されて、第1の用紙搬送路6に沿って搬送されて画像形成部2に至り、次に第2の用紙搬送路7に沿って搬送されて定着部3に至り、その後、第3の用紙搬送路8に沿って機外へ搬送される。
本実施形態では、ハウジング5内には、空気が流れることにより熱を逃がす放熱路としてのエアダクト9が区画されている。また、定着部3と画像形成部2との間を仕切る仕切部材10が備えられている。
仕切部材10は、エアダクト9および後述するように放熱路としての第2および第3の用紙搬送路7,8に臨み、定着部3からの熱を画像形成部2に伝えないようにする。
画像形成部2は、画像データに応じた所定のビーム光を得るためのレーザビーム発生装置11(LSU)と、所定のビーム光に応じた潜像を形成してこの潜像をトナー像に顕像化する作像部12と、トナー像を転写材としての用紙に転写する転写部13とを有している。
作像部12は、光に応じた潜像を形成するための円柱形状をなす感光体ドラム14と、感光体ドラム14を帯電させるメインチャージャ15(帯電チャージャ)と、感光体ドラム14に形成された静電潜像を容器から現像ローラを用いて供給されるトナーにより顕像化するための現像装置16と、トナー像が転写された後の感光体ドラム14の表面をクリーニングするためのクリーナ17とを含んでいる。
転写部13は、感光体ドラム14に対向する中間転写体としての転写ベルト18と、転写ベルト18を挟んで感光体ドラム14に対向して設けられ感光体ドラム14上のトナー像を転写ベルト18に転写するための第1のローラ19と、転写ベルト18に対向して配置され転写ベルト18上のトナー像を用紙に転写するための第2のローラ20とを含んでいる。
感光体ドラム14を回転させつつ、感光体ドラム14の外周面をメインチャージャ15により均一に帯電し、次いでレーザビーム発生装置11からのレーザ光によって露光する。これにより、感光体ドラム14の外周面に所望の画像を結像させて静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置16によりトナー像に顕像化する。感光体ドラム14上に形成されたトナー像は、転写ベルト18上に転写される。用紙供給部4からの用紙は、所定のタイミングで転写部13の転写ベルト18と第2のローラ20との間へ通されて、トナー像を転写される。トナー像が転写された用紙は定着部3へ搬送される。
定着部3は、搬送された用紙および用紙上にあるトナーを加熱しつつ回転する熱ローラ21と、この熱ローラ21と対向し押圧して接触する圧ローラ22と、熱ローラ21の内部に配置される熱源としてのヒータランプ23と、これらを収容するケース24とを含んでいる。
ケース24は、熱ローラ21を取り囲む第1の部分24aと、圧ローラ22を取り囲む第2の部分24bとを有している。第1および第2の部分24a,24bの間には、用紙を通すための入口と出口とが形成されている。
第3の用紙搬送路8は、定着部3からの用紙を搬送するために、ハウジング5の側面5cに沿って配置され、複数の案内部材25および仕切部材10により区画される。
仕切部材10は、定着部3のケース24の第1の部分24aと、画像形成部2の現像装置16との間に配置されている。仕切部材10とケース24の第1の部分24aとの間には隙間が開けられ、仕切部材10と現像装置16との間には隙間が開けられている。
仕切部材10は、断面チャンネル形状をなして一方向に延びる長尺部材であり、その長手方向は、定着部3の熱ローラ23の回転軸線の延びる方向、具体的には、図1の紙面垂直方向に平行とされている。
図2は、図1の主要部としての仕切部材10とその周辺部分の拡大図である。
仕切部材10は、これの長手方向を切る断面において、画像形成部2の現像装置16に対向する第1の部分26と、第1の部分26から画像形成部2と対向しないようにして延びる第2の部分27とを有している。第1および第2の部分26,27は、互いに熱伝達できるよう互いに接続されていて、合成樹脂部材、金属等により一体に形成されて単一部材を構成している。
第1の部分26は、現像装置16に沿って屈曲状に延びている。また、第1の部分26は、複数の第1の放熱用フィン28を有している。第1の放熱用フィン28は、第2の用紙搬送路7に臨んで配置されている。
第2の部分27は、第1の部分26の所定部としての中央部29と接続されてケース24の第1の部分24aの表面に対向する対向部30と、この対向部30から屈曲して延設される延設部31とを有している。
対向部30は、ケース24の第1の部分24aの表面に近接して配置され、この表面に沿うようにして延びている。
延設部31は、定着部3から遠ざかる向きに延びている。延設部31は、複数の第2の放熱用フィン32を有している。第2の放熱用フィン32は、延設部31に一体に形成され、第3の用紙搬送路8に臨んで配置され、ハウジング5の側面5cを形成するカバー5b(図1参照)に近接している。また、延設部31は、放熱路としての第3の用紙搬送路8とエアダクト9とに挟まれて配置され、延設部31の両面が放熱部として機能する。
仕切部材10は、断面溝形状をなす溝部33を含んでいる。溝部33は、第1の部分26の一部と、第2の部分27とにより構成され、エアダクト9の一部を区画している。
エアダクト9は、仕切部材10の第1の部分26を挟んで画像形成部2の現像装置16とは反対側であって現像装置16と第3の用紙搬送路8との間に配置される。これとともに、エアダクト9は、仕切部材10の第2の部分27を挟んで定着部3とは反対側であって定着部3とLSU11との間に配置されている。エアダクト9には、空気流を流すための送風ファン34(図1および図2に一点鎖線で図示)が設けられている。
図3は、図1に示す画像形成装置1の主要部の斜視図であり、ハウジング5のカバーを外した状態を図示している。
エアダクト9は、第3の用紙搬送路8に沿って用紙を搬送する搬送方向F1と垂直に交差する方向であって搬送される用紙に含まれる方向と平行な方向F2に延びている。エアダクト9の端部に、送風ファン34が配置されている。送風ファン34は、電動モータ35により駆動される。送風ファン34が駆動されると、空気がエアダクト9を送風方向F2に沿って流れ、仕切部材10の熱を逃がすことができる。なお、送風ファン34は、エアダクト9よりも下流側に配置されてもよいし、上流側に配置されてもよい。
図4は、仕切部材10の一部断面斜視図である。図2と図4とを参照する。
仕切部材10の第1の部分26は、断熱性を有している。第1の部分26は、断熱構造として多層構造、例えば中空二層構造を有している。すなわち、第1の部分26は、画像形成部2に近い側に配置される第1の板部36と、第1の板部36と所定間隔を離して対向して配置されて画像形成部2から遠い側にある第2の板部37とを有している。第1および第2の板部36,37の縁部は、互いに第3の板部38により接続されている。
本実施形態では、第1および第2の板部36,37の間には中空空間39が区画されている。この中空空間39は仕切部材10の長手方向に開放されている。
また、仕切部材10の長手方向を切る断面において、第1の部分26の端部であって第2の部分27から遠くに配置される端部26aにある第2の板部37に、上述の第1の放熱用フィン28が設けられている。第1の放熱用フィン28は、第2の板部37から第2の用紙搬送路7内に向けて突出するとともに、第2の板部37に沿い且つ用紙の搬送方向に沿って延びている。後述するように第1の部分26の熱は、主に第2の部分27から逃がされるが、第2の部分27からの距離が長い端部26aからは熱が逃げ難くなるので、端部26aの温度上昇を第1の放熱用フィン28により抑制するようにしている。
第2の部分27は、概ね非断熱性を有している。第2の部分27は、後述するように一部を除いて非断熱構造を有し、第1の部分26よりも熱伝導性が高くされている。
第2の部分27の対向部30および延設部31は、非断熱構造として、第1の部分26よりも薄い中実の平坦な薄板形状に形成されている。
また、第2の部分27の対向部30は、第1の部分26寄りに配置された断熱構造を有する部分40を含んでいる。この部分40は、第1の部分26と同様の断熱構造を有し、中空空間39を介して対向する一対の板部36,37を有している。断熱構造の部分40を設けることにより、第2の部分27の熱が第1の部分26に伝わることをさらに抑制することができる。
第2の部分27の延設部31に設けられた上述の複数の第2の放熱用フィン32は、延設部31から第3の用紙搬送路8内に向けて突出するとともに、延設部31に沿い且つ用紙の搬送方向F1(図3参照)に沿って延びている。
本実施形態の仕切部材10では、これの板厚方向については、第2の部分27は第1の部分26よりも熱を伝えやすいので、第1の部分26の熱は第2の部分27へ伝わり易い。一方、第2の部分27の熱は第1の部分26へ伝わり難い。その結果、第2の部分27の熱は、第2の部分27の周囲にあるエアダクト9、第2および第3の用紙搬送路7,8等の放熱路に逃がされる。
また、第1の部分26は、板厚方向については、熱が伝わり難く、板面に沿う方向については、熱が板厚方向に比べて伝わり易くされている。従って、定着部3から受けた第1の部分26の熱は、第1の板部36をその板面に沿って第2の部分27に伝達される。また、画像形成部2から受けた第1の部分26の熱は、第2の板部37をその板面に沿って第2の部分27に伝達される。
このように本実施形態では、仕切部材10の第1および第2の部分26,27が互いに断熱性が異なるようにしている。これにより、定着部3からの熱は、画像形成部2へ伝わることなく、周囲へ逃がされる。これとともに、画像形成部2からの熱は、仕切部材10の第1の部分26から第2の部分27を経て周囲へ逃がされる。その結果、画像形成部2の温度上昇を抑制することができ、画像形成部2でのトナーの劣化を防止することができる。しかも、仕切部材10の第1の部分26は、ヒートパイプやエアダクトに比べて場所をとらずに配置できるので、画像形成装置1を小型化することも可能となる。
すなわち、仕切部材10は、内部の熱の伝達に、仕切部材10の第1および第2の部分26,27の熱の伝わり易さの差を利用するので、その内部にヒートパイプやエアダクトのように熱の搬送媒体としての流体を移動させるためのスペースを確保せずに済み、仕切部材10自体を小型化でき、画像形成部2と定着部3との間隔を小さくでき、ひいては画像形成装置1を小型化することも可能となる。また、断熱性の第1の部分26および非断熱性の第2の部分27は、構造が簡素であり、小型である。
仕切部材10を定着部3のケース24の外側に配置しているので、定着部3を保温できて、省エネルギーに寄与することができる。
第2の部分27の少なくとも一部が放熱路に配置されるので、第2の部分27からの放熱性を高めることができ、画像形成部2の温度上昇をより一層効果的に抑制できる。
第2の放熱用フィン32により、第2の部分27からの放熱性をより高めることができるので、画像形成部2の温度上昇を効果的に抑制できる。
第1の放熱用フィン28により、第1の部分26からの放熱性をより高めることができるので、画像形成部2の温度上昇を効果的に抑制できる。
第1および第2の放熱用フィン28,32の少なくとも一方、より好ましくは両方を放熱路に配置することにより、放熱性をより一層高めることができる。
ここで、放熱路としては、エアダクト9の他、第2および第3の用紙搬送路7,8等の用紙搬送路であってもよい。すなわち、用紙が用紙搬送路を搬送される際に、用紙の移動に伴って空気流が発生し、用紙搬送路に配置される部材の熱を逃がすことができる。
また、仕切部材10の少なくとも一部、具体的には第1および第2の放熱用フィン28,32が、用紙搬送路に配置され、この用紙搬送路を搬送される用紙を案内する案内部材としても機能するようにされている。その結果、画像形成装置1の小型化に寄与する。
なお、本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。以下の説明では、上述の実施形態と異なる点を中心に説明し、同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
上述の断熱構造としては、中空二層構造とされ、中空空間39に空気が満たされていたが、これには限定されない。例えば、中空空間39は、周囲の空間と連通不能に封止され、所定の断熱材、例えば空気等により満たされていてもよいし、空気よりも断熱性が高まるような真空度の真空にされていてもよい。また、中空空間39の内部に熱伝導性の低い断熱材を充填して3層以上の多層構造としてもよい。断熱構造としては、多層構造の他、多数の気泡が形成された空気層を含む発泡された合成樹脂部材により形成されていてもよい。
また、仕切部材10の第2の部分27の全体が、非断熱構造を有していてもよい。
また、仕切部材10の第2の部分27の全体が、上述の放熱路内に配置されていてもよい。また、エアダクト9を廃止することや、仕切部材10を第2および第3の用紙搬送路7,8の少なくとも一方に配置しないことも考えられる。また、第1および第2の放熱用フィン28,32の少なくとも一方を廃止することも考えられる。
上述の仕切部材10は、単一部材により形成されていたが、複数の部材を組み合わせて、各部材を互いに熱伝達可能に接続して構成してもよい。例えば第2の放熱用フィン28を、第2の部分27と別体で形成し、伝熱性の良好な熱伝達部材(図示せず)を介して互いに接続することが考えられる。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
本発明の一実施形態の画像形成装置の概略構成の一部断面正面図である。 図1の主要部の拡大図である。 図1の画像形成装置の主要部の斜視図である。 図1の仕切部材の一部断面斜視図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像形成部
3 定着部
8 第3の用紙搬送路(放熱路)
9 エアダクト(放熱路)
10 仕切部材
23 ヒータランプ(熱源)
24 ケース
26 (仕切部材の)第1の部分
27 (仕切部材の)第2の部分
32 第2の放熱用フィン

Claims (3)

  1. 用紙に転写するトナー像を形成するための画像形成部と、用紙に転写されたトナー像を加熱して定着する定着部とが備えられ、この定着部は、熱源と、これを収容するケースとを含む画像形成装置において、
    上記定着部のケースと画像形成部との間を仕切る仕切部材が備えられ、
    この仕切部材は、画像形成部と対向し断熱性を有する第1の部分と、第1の部分から画像形成部と対向しないように延びる部分であって非断熱性を有する第2の部分とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    上記第2の部分に、放熱用フィンが設けられることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    空気が流れることにより熱を逃がす放熱路が設けられ、
    上記第2の部分は、放熱路に配置されることを特徴とする画像形成装置。
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