JP2006071545A - 回転レーザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レーザ光の分割が容易でかつ回転振動に基づくぶれが極力生じるのを避けることができる回転レーザ装置を提供する。
【解決手段】
本発明の回転レーザ装置1は、回転軸と直交する方向に扇状に広がる少なくとも2つのファンビームを回転照射する投光部3を備えるものにおいて、投光部3は回転軸方向にレーザ光を発するレーザ光源部と、レーザ光源部からのレーザ光を回転軸と直交する方向に回動照射する回転照射部3Bとからなり、回転照射部3Bが射出方向を異にするようにファンビーム数に応じて回転軸方向に配列された複数個のペンタプリズム20e〜22eと、配列されたペンタプリズムが必要とするレーザー光を分割するビームスプリッタ23、24とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のファンレーザ光を回転軸と直交する方向に回転照射し、そのファンレーザ光の投光部から離れた位置で受光センサ装置で受光することにより、回転軸に直交する平面に対する傾斜角、高さを測定するのに用いることができる回転レーザ装置に関する。
従来から、回転レーザ装置には、レーザ光源を直接本体に対して回転される回転ヘッド(回転照射部)に設ける構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このものでは、レーザ光源からのレーザ光をファンレーザ光に変換するシリンドリカルレンズが回転ヘッドに一体に設けられ、回転ヘッドと共にレーザ光源、シリンドリカルレンズが同方向に一体回転されて、ファンレーザー光を回転照射する。
また、回転レーザ装置には、レーザ光源を本体に設けたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。このものでは、レーザー光が回転軸に沿って回転ヘッドに導かれ、回転軸と直交する方向に偏向される。この偏光されたレーザ光はシリンドリカルレンズ又は回折格子によりファンレーザ光に変換され、回転軸と直交する方向に回転照射される。なお、レーザ光の偏向には反射ミラーやペンタプリズム又はこれらと同等の光学部材が用いられる。
特開2002−527729号公報 特開2003−214852号公報
ところで、回転するファンレーザ光を基準にして傾斜角、高さを測定するためには、ファンレーザ光にぶれが生じないようにして回転ヘッドを一定速度でかつ高速回転させなければならない。
回転ヘッドにレーザ光源とシリンドリカルレンズとを直接設けた回転レーザ装置では、光学素子自体の構造の簡単化を図ることができるが、回転ヘッドに直接レーザ光源を設ける構成であるので、回転軸の揺れがファンレーザ光に直接影響するため、受光センサ装置の検出精度に直接影響が及ぶという不都合がある。また、回転ヘッドに設けられているレーザ光源への電力供給にスリップリング等の電力供給機構を設けなければならないために、電力供給機構が概して複雑となる。
これに対して、レーザ光源を本体に設けた回転レーザ装置では、レーザ光を回転軸に沿って回転ヘッドに導き、反射ミラーやペンタプリズム又はこれらと同等の光学部材によりレーザ光を回転軸と直交する方向に偏向し、この偏向されたレーザ光を2個以上の所定方向にファンレーザ光を形成するように分割し、回転ヘッド部から照射する構成となっており、ペンタプリズム又はこれらと同等の光学部材にはこれに入射する光線を直交する光線に偏向して出射する性質があるので、回転軸のぶれの影響を回避することはできるが、回転軸と直交する方向に偏向されたレーザ光が複数個の所定形状のファンレーザー光になるように、レーザ光を分割して整形するのが容易でない。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、レーザ光の分割が容易でかつ回転振動に基づくぶれが極力生じるのを避けることができる回転レーザ装置を提供する。
請求項1に記載の回転レーザ装置は、回転軸と直交する方向に扇状に広がる少なくとも2つのファンビームを回転照射する投光部を備える回転レーザ装置において、
前記投光部は回転軸方向にレーザ光を発するレーザ光源部と、該レーザ光源部からのレーザ光を回転軸と直交する方向に回動照射する回転照射部とからなり、該回転照射部が射出方向を異にするようにファンビーム数に応じて回転軸方向に配列された複数個のペンタプリズムと、配列されたペンタプリズムが必要とするレーザー光を分割するビームスプリッタとを有することを特徴とする。
請求項2に記載の回転レーザ装置は、前記ペンタプリズムの出射面には前記レーザ光をファンビームに変換するシリンドリカルレンズが設けられ、該シリンドリカルレンズの配置により前記ファンビームの傾きを設定することを特徴とする。
請求項3に記載の回転レーザ装置は、前記レーザ光源からのレーザ光を円偏光としてペンタプリズムに入射させる偏光板を前記レーザ光源と前記回転照射部との間に備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の回転レーザ装置は、前記ビームスプリッタは一のペンタプリズムと他のペンタプリズムとの間に設けられ、各ペンタプリズムが構成するファンビームの光量が所定値となるようにレーザ光を分割することを特徴とする。
請求項5に記載の回転レーザ装置は、前記ファンビームの数に応じたペンタプリズムが回転筒の中に配置され、該回転筒は回転軸方向の両端を軸受けにより支持された構造を用いて回転させることにより、回転軸と直交する方向にファンビームを回転照射することを特徴とする。
請求項6に記載の回転レーザ装置は、前記回転照射部が回転筒から構成され、該回転照射部とレーザ光源とが少なくとも一方向に垂直線に対して一体に傾斜可能に構成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の回転レーザ装置は、投光用レーザ光を出射するレーザ光投光器と該レーザ光投光器から出射されたレーザ光を平行光に変換するコリメートレンズと該コリメートレンズの光軸を軸心にして回転される回転筒を回動可能に支承する固定筒とから投光部が形成され、
前記軸心から遠ざかるに伴って末広がりの扇状面を呈する第1扇状レーザ光ないし第3扇状レーザ光を形成する第1光学部材ないし第3光学部材と前記回転筒とから扇状レーザ光を前記コリメートレンズの光軸を軸心にして旋回させる回転照射部が構成され、
前記第1光学部材は、前記コリメートレンズの光軸に直交しかつ前記平行光が入射される入射面と該入射面に入射した平行光の一部を反射すると共に残部を透過させる透過面と該透過面により反射された平行光を前記コリメートレンズの光軸に直交する方向に偏向して出射面に向けて反射する反射面とを有する第1ペンタプリズムと、前記出射面から出射された平行光を前記回転筒の回転面に対して垂直な扇状面を呈する第1扇状レーザ光に変形する第1レンズとから構成され、
前記第2光学部材は、前記コリメートレンズの光軸と直交しかつ前記第1ペンタプリズムの透過面を透過した平行光が入射される入射面と該入射面に入射した平行光の一部を反射すると共に残部を透過させる透過面と該透過面により反射された平行光を前記コリメートレンズの光軸に直交する方向に偏向して出射面に向けて反射する反射面とを有する第2ペンタプリズムと、前記出射面から出射された平行光を前記第1扇状レーザ光の提示する扇状面に対して斜めの扇状面を呈する第2扇状レーザ光に変形する第2レンズとから構成され、
前記第3光学部材は、前記コリメートレンズの光軸と直交しかつ前記第2ペンタプリズムの透過面を透過した平行光が入射される入射面と該入射面に入射した平行光を反射する第1反射面と該第1反射面により反射された平行光を前記コリメートレンズの光軸に直交する方向に偏向して出射面に向けて反射する第2反射面とを有する第3ペンタプリズムと、前記出射面から出射された平行光を前記回転筒の回転面に対して垂直な扇状面を呈する第3扇状レーザ光に変形する第3レンズとから構成され、
前記第1ペンタプリズムの透過面と前記第2ペンタプリズムの入射面との間に該透過面と該入射面との間の隙間を埋めると共に透過・反射率決定用の第1ビームスプリッタが設けられ、前記第2ペンタプリズムの透過面と前記第3ペンタプリズムの入射面との間に該透過面と該入射面との間の隙間を埋めると共に透過・反射率決定用の第2ビームスプリッタが設けられ、前記第3ペンタリズムの第1反射面に該第1反射面に沿う面と前記各入射面と平行な押圧面とを有する押圧補助用の補助部材が設けられ、
前記第1扇状レーザ光の呈する扇状面と前記第3扇形状レーザ光の呈する扇状面とが所定角度を為すようにかつ前記第2扇状レーザ光の呈する扇状面を間に挟んで該第2扇状レーザ光の扇状面に対して対称位置に前記第1扇状レーザ光の扇状面と前記第3扇状レーザ光の扇状面とが存在するように前記第1ペンタプリズムと前記第3ペンタプリズムとはその出射面が前記回転筒の回転方向にずらされて配置されると共に前記第2ペンタプリズムを間に挟んで前記回転筒にその軸方向から押圧固定されていることを特徴とする。
請求項8に記載の回転レーザ装置は、前記投光部に偏光解消板又は1/4波長板が設けられていることを特徴とする。
請求項1ないし請求項6に記載の発明によれば、レーザ光の分割が容易でかつ回転振動に基づくぶれが極力生じるのを避けることができるという効果を奏する。
請求項7又は請求項8に記載の発明によれば、固定筒に保持されて回転される回転筒にペンタプリズムを上下3段に設けて保持させる構成としたから、ペンタプリズムを上下3段に設けて3個の扇状レーザ光を生成させる構成を採用したときでも、ペンタプリズムに回転振動に基づくぶれやガタが極力生じるのを避けることができる。
特に、請求項8に記載の発明によれば、レーザ光線投光器から出射される投光用レーザ光が直線偏光しており、第1ビームスプリッタ、第2ビームスプリッタが直線偏光特性を有する場合であっても、扇状レーザ光の旋回に伴うその光量変動を防止できる。
以下に、本発明に係わる回転レーザ装置の発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係わる回転レーザ装置1の概要を示す図である。この回転レーザ装置1はケーシング2と投光部3とを有する。投光部3は光源部3Aと回転照射部3Bとからなっている。ケーシング2の中央部には切頭円錐形の凹部4が形成されている。光源部3Aはレーザ光線投光器5とコリメートレンズ6とを有する(図3参照)。コリメートレンズ6はレーザ光線投光器5から出射されたレーザ光Pを平行光束P1に変換する。
その光源部3Aはその凹部4を上下方向に貫通しており、この光源部3Aは球面座7を介して凹部4に回動可能に支承されている。投光部3は図2に拡大して示すように固定筒8を有し、その固定筒8には回転照射部3Bとしての回転筒9が設けられている。固定筒8にはその周回り方向に延びる投光窓8a〜8cが上下方向に間隔を開けて設けられている。回転筒9にはその投光窓8a〜8cに対応させて投光窓9a’〜9c’が上下方向に間隔を開けて設けられている。
その回転筒9はその上下方向両端部がベアリング部材10を介して固定筒8に支承され、回転筒9はコリメートレンズ6の光軸O1を回転軸として回転可能とされている。その回転筒9の内部には第1光学部材ないし第3光学部材が三段重ねに設けられている。その回転筒9は走査モータによって駆動されるものであり、以下、その構造を概略説明する。
固定筒8は図2に示すように下筒8Aと上筒8Bとからなり、上筒8Bは下筒8Aにネジ8Cにより固定され、上筒8Bには取付けブラケット8Dが固定されている。その取付けブラケット8Dには走査用モータ8Eが固定され、その走査用モータ8Eには出力ギヤ8Fが取り付けられている。回転筒9にはその下部にその出力ギヤ8Fに螺合する従動ギヤ9Aがネジ9Bにより固定されている。固定筒8、回転筒9の上部にはカバー部材8Gがネジ8Hにより固定され、回転筒9は走査用モータ8Eによりその軸心を中心にして安定回転するようにされている。
投光部3には二組の傾斜機構が設けられ、その一方の傾斜機構がその図1に示されている。その一方の傾斜機構を符号11で示す。この傾斜機構11は、傾斜用モータ12、傾斜用スクリュー部材13、傾斜用ナット14を有する。傾斜用モータ12の回転は駆動ギヤ15、傾斜用ギヤ16を介して傾斜用スクリュー部材13に伝達され、傾斜用ナット14はその傾斜用スクリュー部材13の回転により上下動される。
その傾斜用ナット14は傾斜用アーム17を介して光源部3に連結されている。投光部3は傾斜用ナット14の上下動により垂直線C1に対して傾斜される。他方の傾斜機構は、傾斜機構11による傾斜方向と直交する方向に光源部3を傾斜させる。
投光部3には、傾斜用アーム17の延びる方向と平行方向に延びる固定傾斜センサ18と、この固定傾斜センサ18と直交する方向に延びる固定傾斜センサ19とが設けられている。
傾斜機構11は固定傾斜センサ18が水平になるように制御し、他方の傾斜機構は固定傾斜センサ19が水平になるように制御する。これらの調整によって、光軸(回転筒9の軸心)O1が垂直線C1に一致される。なお、回転筒9の軸心を垂直線C1に一致させるには、回転レーザ装置1自体をなるべく水平にして傾斜機構11を作動させるのが良い。
回転筒9には、図3に拡大して示すように、第1光学部材20〜第3光学部材22が設けられている。第1光学部材20ないし第3光学部材22は回転筒9の軸心から遠ざかるに伴って末広がりの扇状面を呈する第1扇状レーザ光9aないし第3レーザ光9cを形成する。第1扇状レーザ光9aの扇状面は回転筒9の回転面(水平面)9dに対して垂直な状態を呈する。第2扇状レーザ光9bの扇状面は第1扇状レーザ光9aの呈する扇状面に対して斜めの状態を呈する。第3扇状レーザ光9cの扇状面は回転筒9の回転面(水平面)9dに対して垂直な状態を呈すると共に、第1扇状レーザ光9aの呈する扇状面と所定角度を為す状態を呈する。
第1光学部材20は、コリメートレンズ6の光軸O1に直交しかつ平行光が入射される入射面20aとこの入射面20aに入射した平行光の一部を反射すると共に残部を透過させる透過面20bとこの透過面20bにより反射された平行光をコリメートレンズ6の光軸に直交する方向に偏向して出射面20cに向けて反射する反射面20dとを有する第1ペンタプリズム20eと、出射面20cから出射された平行光P1を第1扇状レーザ光9aに変形する第1レンズ20fとから構成されている。
第2光学部材21は、コリメートレンズ6の光軸O1と直交しかつ第1ペンタプリズム20eの透過面20bを透過した平行光P1が入射される入射面21aとこの入射面21aに入射した平行光の一部を反射すると共に残部を透過させる透過面21bとこの透過面21bにより反射された平行光P1をコリメートレンズ6の光軸O1に直交する方向に偏向して出射面21cに向けて反射する反射面21dとを有する第2ペンタプリズム21eと、出射面21cから出射された平行光P1を第2扇状レーザ光9bに変形する第2レンズ21fとから構成されている。
第3光学部材22は、コリメートレンズ6の光軸O1と直交しかつ第2ペンタプリズム21eの透過面21bを透過した平行光P1が入射される入射面22aとこの入射面22aに入射した平行光P1を反射する第1反射面22bとこの第1反射面22bにより反射された平行光をコリメートレンズ6の光軸O1に直交する方向に偏向して出射面22cに向けて反射する第2反射面22dとを有する第3ペンタプリズム22eと、出射面22cから出射された平行光P1を第3扇状レーザ光9cに変形する第3レンズ22fとから構成されている。
第1ペンタプリズム20eと第2ペンタプリズムeとの間には、エッジプリズム23が設けられて一体構成とされている。エッジプリズム23は第2ペンタプリズム21eの間の隙間を埋めると共に透過面20bにビームスプリッタを形成している。同様に、第2ペンタプリズム21eと第3ペンタプリズム22eとの間にはエッジプリズム24が設けられて一体構成とされている。これら一体化したペンタプリズム20、21、22は固定補助部材25と固定板26とネジとにより回転筒9内に固定される。
ここでは、各扇状レーザ光9aないし9cを形成するために第1レンズ20fないし第3レンズ22fとして、凸のシリンドリカルレンズが用いられている。扇状レーザー光9aの拡がり角αと扇状レーザ光9cの拡がり角αとを等しくするため、その第1レンズ20fと第3レンズ22fとの焦点距離とは同じとされている。もっとも、第1扇状レーザー光9aと第3扇状レーザー光9cとは第1ペンタプリズム20eと第3ペンタプリズム22eとの高さの差に相当する分だけ、高さ方向にずれて投光されることになるが、回転筒9の軸心から遠い箇所では、第1扇状レーザ光9aと第3扇状レーザ光9cとの射出高さのずれは無視でき、図4に示すように、第1扇状レーザ光9aと第3扇状レーザ光9cとは第2扇状レーザ光9bとを間に挟んで対称になる。
第2扇状レーザ光9bの高さ方向の拡がり角を第1扇状レーザ光9a、第3扇状レーザ光9cの拡がり角αと同じにするには、第2扇状レーザ光9bを垂直線C1に対してβの角度で射出させるものとすると、第2レンズ21fの焦点距離を第1レンズ20f又は第3レンズ22fの焦点距離の(1/cosβ)倍とする。このように第2レンズ21fの焦点距離を第1レンズ20f又は第3レンズ22fの焦点距離の(1/cosβ)倍とすると、第2扇状レーザ光9bの拡がり角はα/cosβとなる。
このとき、第2扇状レーザ光9bの水平方向の拡がり角は(α/cosβ)・sinβとなるので、第2扇状レーザ光9bと第1扇状レーザ光9a、第2扇状レーザ光9bとの重なりを避けるためには、第1扇状レーザ光9a、第3扇状レーザ光9cの為す所定角度は(α/cosβ)・sinβ度以上で、かつ、第2扇状レーザ光9bを間に挟んで回転筒9の軸心を境に互いに逆方向に(α/cosβ)・sinβ/2の角度を有していなければならないことになる。
この各第1扇状レーザ光9aないし第3扇状レーザ光9cの受光センサ装置(図示を略す)の受光面上での高さ方向に関しての受光量を略同じにするためには、各第1扇状レーザ光9aないし第3扇状レーザ光9cの拡がり角に対応して、各出射面20cないし22cから出射される平行光束P1の光量を調整する必要があるが、第2扇状レーザ光9bの高さ方向の拡がり角は第1扇状レーザ光9a、第3扇状レーザ光9cの拡がり角の(1/cosβ)倍に設定されているので、出射面20bから出射される平行光束P1の光量は出射面20cから出射される平行光束P1の光量又は出射面22cから出射される平行光束P1の光量の(1/cosβ)倍に設定される。
ここでは、第1レンズ20fないし第3レンズ22fとして凸のシリンドリカルレンズを用いる場合について説明したが、凹のシリンドリカルレンズを用いても良い。
受光センサ装置の受光可能範囲は、受光面の受光感度、第1扇状レーザ光9aないし第3扇状レーザ光9cのレーザー光の放射強度分布に依存するため、図5に示すように水平方向に近い部分の光量分布の強度が高くなるように、外周部から中心部に向かって光量強度分布GDを有するようにレーザ光線投光器5から出射されるレーザ光を調整する。
これら第1ペンタプリズム20eないし第3ペンタプリズム22e、第1エッジプリズム23、第2エッジプリズム24、固定補助部材25はそれぞれ隣接する部材に接着剤を用いて接着するのが望ましい。
第1ペンタプリズム20eと第3ペンタプリズム22eとは、第1扇状レーザ光9aの呈する扇状面と第3扇形状レーザ光9cの呈する扇状面とが所定角度を為すようにかつ第2扇状レーザ光9bの呈する扇状面を間に挟んで第2扇状レーザ光9bの扇状面に対して対称に第1扇状レーザ光9aの扇状面と第3扇状レーザ光の扇状面とが存在するようにその出射面20c、22cが回転筒9の回転方向にずらされて配置されると共に第2ペンタプリズム20eを間に挟んで回転筒9にその軸方向から押圧固定されるもので、ここでは、各ペンタプリズム20eないし22e、各エッジプリズム23、24、固定補助部材25は、上下三段に図2に示すように配設されて、固定板26、ネジ部材27により回転筒9に固定されている。
この発明の実施の形態による回転レーザビーム装置1によれば、回転筒9に各光学部材20ないし22を押圧固定し、回転筒9を固定筒8に回転可能に支承させて、各光学部材20ないし22を旋回させることにしたから、各光学部材を安定してブレなく回転させることができ、しかも、たとえ、各光学部材20ないし22が回転中にガタにより光軸O1に対して若干傾いたとしても、ペンタプリズム20eないし22eを用いて平行光束P1を光軸O1に対して直交する方向に偏向する構成を採用しているので、偏向角度がペンタプリズム20eないし22eの傾きの前後で変化することが防止される。
以上、発明の実施の形態について説明したが、レーザ光線投光器5から出射されるレーザ光が直線偏光している場合、第1エッジプリズム23、第2エッジプリズム24に偏光特性が存在すると、回転筒9の回転角度により、各出射面20cないし22cから出射される平行光束P1の出射光量、ひいては、各光学部材20ないし22から放射される各扇状レーザ光9aないし9cの放射光量が、その旋回方向に関して変動することになるので、このレーザ光線投光器5から出射されるレーザ光の直線偏光に起因しての扇状レーザ光9aないし9cの旋回に伴う放射光量の変動を防止するため、図6に示すように、レーザー光の偏光方向に対して結晶方向が45度となるようにして1/4波長板25をコリメータレンズ6と第1ペンタプリズム20eとの間に設け、1/4波長板25を通過した平行光束を円偏光とする構成を採用することもできる。また、この1/4波長板25を設ける代わりに偏光解消板を設けても良い。
また、レーザ光線投光器5に射出ビームの指向特性が楕円形状を有するレーザダイオードを用いた場合には、コリメータレンズ6から出射されるレーザ光が楕円形状の特性を有し、何らの処置も施さないことにすると、扇状レーザ光9a〜9cの拡がり方向に対する指向特性が回転筒9の回転方向により異なることになるので、このような場合には、アナモルフィックプリズムペアー等の公知のビーム整形方法を用いて楕円率を解消する構成とすれば良い。
また、この発明の実施の形態では、ペンタプリズムを用いる構成としたが、入射面、透過面、反射面、出射面をミラーにより構成したペンタミラーを用いても良い。
本発明に係わる回転レーザ装置の全体構成を示す要部断面図である。 図1に示す投光部の要部拡大図である。 図2に示す回転照射部の光学部材の配置関係の一例を示す分解斜視図である。 図3に示す扇状レーザー光の位置関係を示す図である。 図1に示すレーザ光線投光器から出射されるレーザ光の強度分布を示す説明図である。 図2に示す回転照射部の光学部材の配置関係の他の例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1…回転レーザ装置
3…投光部
8…固定筒
9…回転筒
3B…回転照射部
9a〜9c…第1扇状レーザ光〜第3扇状レーザ光
20e…第1ペンタプリズム
21e…第2ペンタプリズム
22e…第3ペンタプリズム
23、24…エッジプリズム(ビームスプリッタ)

Claims (8)

  1. 回転軸と直交する方向に扇状に広がる少なくとも2つのファンビームを回転照射する投光部を備える回転レーザ装置において、
    前記投光部は回転軸方向にレーザ光を発するレーザ光源部と、該レーザ光源部からのレーザ光を回転軸と直交する方向に回動照射する回転照射部とからなり、該回転照射部が射出方向を異にするようにファンビーム数に応じて回転軸方向に配列された複数個のペンタプリズムと、配列されたペンタプリズムが必要とするレーザー光を分割するビームスプリッタとを有する回転レーザ装置。
  2. 前記ペンタプリズムの出射面には前記レーザ光をファンビームに変換するシリンドリカルレンズが設けられ、該シリンドリカルレンズの配置により前記ファンビームの傾きを設定することを特徴とする請求項1に記載の回転レーザ装置。
  3. 前記レーザ光源からのレーザ光を円偏光としてペンタプリズムに入射させる偏光板を前記レーザ光源と前記回転照射部との間に備えていることを特徴とする請求項1に記載の回転レーザ装置。
  4. 前記ビームスプリッタは一のペンタプリズムと他のペンタプリズムとの間に設けられ、各ペンタプリズムが構成するファンビームの光量が所定値となるようにレーザ光を分割する請求項1に記載の回転レーザ装置。
  5. 前記ファンビームの数に応じたペンタプリズムが回転筒の中に配置され、該回転筒は回転軸方向の両端を軸受けにより支持された構造を用いて回転させることにより、回転軸と直交する方向にファンビームを回転照射する請求項1に記載の回転レーザ装置。
  6. 前記回転照射部が回転筒から構成され、該回転照射部とレーザ光源とが少なくとも一方向に垂直線に対して一体に傾斜可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転レーザ装置。
  7. 投光用レーザ光を出射するレーザ光投光器と該レーザ光投光器から出射されたレーザ光を平行光に変換するコリメートレンズと該コリメートレンズの光軸を軸心にして回転される回転筒を回動可能に支承する固定筒とから投光部が形成され、
    前記軸心から遠ざかるに伴って末広がりの扇状面を呈する第1扇状レーザ光ないし第3扇状レーザ光を形成する第1光学部材ないし第3光学部材と前記回転筒とから扇状レーザ光を前記コリメートレンズの光軸を軸心にして旋回させる回転照射部が構成され、
    前記第1光学部材は、前記コリメートレンズの光軸に直交しかつ前記平行光が入射される入射面と該入射面に入射した平行光の一部を反射すると共に残部を透過させる透過面と該透過面により反射された平行光を前記コリメートレンズの光軸に直交する方向に偏向して出射面に向けて反射する反射面とを有する第1ペンタプリズムと、前記出射面から出射された平行光を前記回転筒の回転面に対して垂直な扇状面を呈する第1扇状レーザ光に変形する第1レンズとから構成され、
    前記第2光学部材は、前記コリメートレンズの光軸と直交しかつ前記第1ペンタプリズムの透過面を透過した平行光が入射される入射面と該入射面に入射した平行光の一部を反射すると共に残部を透過させる透過面と該透過面により反射された平行光を前記コリメートレンズの光軸に直交する方向に偏向して出射面に向けて反射する反射面とを有する第2ペンタプリズムと、前記出射面から出射された平行光を前記第1扇状レーザ光の提示する扇状面に対して斜めの扇状面を呈する第2扇状レーザ光に変形する第2レンズとから構成され、
    前記第3光学部材は、前記コリメートレンズの光軸と直交しかつ前記第2ペンタプリズムの透過面を透過した平行光が入射される入射面と該入射面に入射した平行光を反射する第1反射面と該第1反射面により反射された平行光を前記コリメートレンズの光軸に直交する方向に偏向して出射面に向けて反射する第2反射面とを有する第3ペンタプリズムと、前記出射面から出射された平行光を前記回転筒の回転面に対して垂直な扇状面を呈する第3扇状レーザ光に変形する第3レンズとから構成され、
    前記第1ペンタプリズムの透過面と前記第2ペンタプリズムの入射面との間に該透過面と該入射面との間の隙間を埋めると共に透過・反射率決定用の第1ビームスプリッタが設けられ、前記第2ペンタプリズムの透過面と前記第3ペンタプリズムの入射面との間に該透過面と該入射面との間の隙間を埋めると共に透過・反射率決定用の第2ビームスプリッタが設けられ、前記第3ペンタリズムの第1反射面に該第1反射面に沿う面と前記各入射面と平行な押圧面とを有する押圧補助用の補助部材が設けられ、
    前記第1扇状レーザ光の呈する扇状面と前記第3扇形状レーザ光の呈する扇状面とが所定角度を為すようにかつ前記第2扇状レーザ光の呈する扇状面を間に挟んで該第2扇状レーザ光の扇状面に対して対称位置に前記第1扇状レーザ光の扇状面と前記第3扇状レーザ光の扇状面とが存在するように前記第1ペンタプリズムと前記第3ペンタプリズムとはその出射面が前記回転筒の回転方向にずらされて配置されると共に前記第2ペンタプリズムを間に挟んで前記回転筒にその軸方向から押圧固定されていることを特徴とする回転レーザ装置。
  8. 前記投光部に偏光解消板又は1/4波長板が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項7に記載の回転レーザ装置。
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