JPH06347714A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH06347714A
JPH06347714A JP13483793A JP13483793A JPH06347714A JP H06347714 A JPH06347714 A JP H06347714A JP 13483793 A JP13483793 A JP 13483793A JP 13483793 A JP13483793 A JP 13483793A JP H06347714 A JPH06347714 A JP H06347714A
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light
sub
optical
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JP13483793A
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English (en)
Inventor
Kenichi Takanashi
健一 高梨
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】LDアレイを光源とし、適正な光走査を行い得
る新規な光走査装置を実現する。 【構成】LDアレイ1とコリメートレンズ2とを有する
光源装置から放射されるコリメート光束の光束幅をアパ
ーチュア3により規制し、アパーチュア3を通過した光
束をビーム圧縮光学系4により副走査対応方向にのみ圧
縮し、シリンダレンズ5により副走査対応方向にのみ結
像させる。シリンダレンズ5による副走査対応方向の結
像位置の近傍に偏向反射面6aを持つ偏向装置6により
シリンダレンズ5からの光束を偏向させ、結像光学系7
により被走査面上に複数の光スポットとして集光する。
LDアレイ1は、コリメートレンズ2の光軸の回りに回
転調整可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光走査装置、詳しくは
LDアレイを光源とし、1走査で複数ラインの光走査を
行う光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LDアレイ即ち「半導体レーザーアレ
イ」は、2以上のレーザー発光部をアレイ配列したモノ
リシックな半導体レーザー光源であり、個々のレーザー
発光部から放射される光束の光強度を独立して変調する
ことが可能である。
【0003】一方、半導体レーザーからの光束を偏向さ
せ、偏向光束を被走査面上に光スポットとして集光させ
て被走査面の光走査を行う光走査装置は、従来から光プ
リンター等に関連して広く知られている。
【0004】LDアレイにおける各レーザー発光部から
の光束の光強度を独立して変調することが可能であるこ
とに着目し、LDアレイを光走査装置の光源として用い
ることにより「1走査で被走査面を複数ライン同時に光
走査する」ことが提案されている。このようにすると、
偏向装置の偏向速度や画像信号スピードを限界にまで高
めることなく光走査の高速化が可能である。
【0005】しかし、このような「複数ライン同時光走
査方式」で良好な光走査を実現するためには、被走査面
上に集光される複数の光スポットのそれぞれのスポット
形状を安定化できること、これら複数の光スポットによ
る複数の走査ラインのピッチを調整できること、被走査
面上において各光スポットの光強度が確保されること等
が必要である。また、LDアレイから偏向装置の偏向反
射面に到る光路の長さは、装置コンパクト化の要請から
短くできることが好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、LDアレイを光源と
し、被走査面上における各光スポットのスポット形状を
安定化でき、走査ライン間のピッチを調整でき、各光ス
ポットの光強度を確保でき、尚且つ光源から偏向装置の
偏向反射面までの光路を短く構成できる新規な光走査装
置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の光走査装置
は、光源装置と、アパーチュアと、ビーム圧縮光学系
と、シリンダレンズと、偏向装置と、結像光学系とを有
する。「光源装置」は、LDアレイと、このLDアレイ
から射出する複数の光束をコリメートするコリメートレ
ンズとを有する。LDアレイはコリメートレンズの光軸
の回りに回転調整可能である。「アパーチュア」は、光
源装置から放射されるコリメート光束の光束幅を規制す
る。
【0008】「ビーム圧縮光学系」は、アパーチュアを
通過した光束を副走査対応方向にのみ圧縮する。「副走
査対応方向」は、光源から被走査面に到る光路を光軸に
沿って直線的に展開した仮想的な光路上において、副走
査方向と平行的に対応する方向をいう。また上記仮想的
な光路上で主走査方向と平行に対応する方向を「主走査
対応方向」という。
【0009】「シリンダレンズ」は、ビーム圧縮光学系
からの光束を副走査対応方向にのみ結像させる。「偏向
装置」は、シリンダレンズによる副走査対応方向の結像
位置の近傍に偏向反射面を持ち、シリンダレンズからの
光束を偏向させる。「結像光学系」は、偏向装置の偏向
反射面位置と被走査面位置とを、副走査対応方向に関し
幾何光学的に略共役な関係とし、偏向装置により偏向さ
れた光束を被走査面上に複数の光スポットとして集光す
る。
【0010】上記アパーチュアは、光源装置から放射さ
れる複数のコリメート光束の光束幅を少なくとも主走査
対応方向に規制するように構成出来る(請求項2)。上
記ビーム圧縮光学系は「少なくとも2個のプリズム」に
より構成することもできるし(請求項3)、「少なくと
も2枚の、副走査対応方向にのみ屈折力をもつシリンダ
レンズ」により構成することもできる(請求項4)。
【0011】また、「光源装置とアパーチュアとビーム
圧縮光学系と」は、ユニットとして一体化しても良い。
この場合、ユニットを副走査対応方向において揺動調整
可能とすることが出来る(請求項5)。
【0012】ビーム圧縮光学系は、光源装置のコリメー
トレンズの光軸の回りに回転可能であるようにすること
が出来(請求項6)、上記ユニット内において、光源装
置を、コリメートレンズ光軸の回りに回転可能であるよ
うにすることが出来る(請求項7)。あるいは、ビーム
圧縮光学系を、ユニット内でコリメートレンズ光軸の回
りに回転可能であるようにしてもよく(請求項8)、ユ
ニット自体を副走査対応方向へ移動可能とすることがで
きる(請求項9)。
【0013】また、光源装置は、副走査対応方向に揺動
調整可能としても良い(請求項10)。アパーチュアの
開口径は、コリメートレンズ射出光束径よりも小さくす
ることが出来(請求項11)、アパーチュアの副走査対
応方向の開口径を主走査対応方向の開口径よりも大きく
することが出来る(請求項12)。
【0014】
【作用】LDアレイから放射された複数の光束はコリメ
ートレンズにより平行光束とされ、アパーチュアにより
光束幅を規制され、ビーム圧縮光学系により副走査対応
方向にのみ圧縮され、シリンダレンズにより各光束ごと
に副走査対応方向に結像される。
【0015】偏向装置はシリンダレンズによる複数の結
像位置の近傍に偏向反射面を有し、複数光束を同時に偏
向する。複数の偏向光束は結像光学系により、それぞれ
が被走査面上に光スポットとして集光する。このため、
結像光学系は、偏向反射面位置と被走査面位置とを副走
査対応方向に関して幾何光学的に略共役な関係としてい
る。
【0016】
【実施例】図1(a)は、この発明の光走査装置の1実
施例を用部のみ略示している。符号1で示すLDアレイ
は、図1(b)に示すように接合面に沿って、互いに距
離:Lだけ離れた2つのレーザー発光部1a,1bを有
し、これらレーザー発光部から独立のレーザー光束を放
射できるようになっている。
【0017】図1(a)に示すように、LDアレイ1は
レーザー発光部1a,1bの中央部をコリメートレンズ
2の光軸に合致させて設けられ、図1(b)に示す主走
査対応方向に対する傾き角:θを調節できるように、コ
リメートレンズ2の光軸の回りに回転調整可能となって
いる。図1(a)(b)において、「主」とあるのは主
走査対応方向を、また「副」とあるのは副走査対応方向
を示す。
【0018】LDアレイ1のレーザー発光部1a,1b
から放射された各光束は、コリメートレンズ2によりコ
リメートされて、それぞれが実質的な平行光束となる
が、レーザー発光部1a,1bはコリメートレンズ2の
光軸上にないので、コリメートされた各光束は、コリメ
ートレンズの光軸に対して傾きを持つ。
【0019】コリメートされた2光束はアパーチュア3
により光束径を規制され、ビーム圧縮光学系4に入射す
る。この実施例において、ビーム圧縮光学系4は2つの
プリズム4a,4bを組み合わせてなり、図1(d)に
示すように、透過する平行光束は副走査対応方向(図1
(d)の上下方向)にのみ光束幅を圧縮される。このと
きビーム圧縮光学系4から射出する光束は入射位置に対
し、副走査対応方向へ距離:lだけずれる。
【0020】図1(a)において、ビーム圧縮光学系4
から射出した2光束はシリンダレンズ5に入射し、副走
査対応方向にのみ収束され、「偏向装置」である回転多
面鏡6の偏向反射面6aの位置に「主走査対応方向に長
い2つの線像(図示されず)」として結像する。
【0021】偏向反射面6aにより反射された2光束
は、回転多面鏡6の矢印方向への回転に従い偏向しつつ
「結像光学系」であるfθレンズ7に入射し、同レンズ
7の結像作用により被走査面上に2つの光スポットとし
て集光する。図1(a)において符号8で示す光導電性
の感光体は、上記光スポットの走査ラインL(実際には
光スポットの数2個に対応して2本あるが、簡単化して
1本で示している)に母線を合致させて配備されてい
る。上記走査ラインLを含み、副走査方向に平行な仮想
平面が被走査面であり、感光体8の周面は、走査ライン
Lの近傍で被走査面と合致している。
【0022】fθレンズ7は、回転多面鏡6における偏
向反射面6aの位置と被走査面位置とを副走査対応方向
に関して、幾何光学的に略共役な関係としているので、
回転多面鏡6に所謂「面倒れ」があっても、その光走査
への影響は除去される。
【0023】図1(c)は被走査面上に集光した2つの
光スポットSP1,SP2を示している。光スポットSP
1,SP2はそれぞれレーザー発光部1a,1bからの光
束を集光させたものである。図1(b)に示すように、
LDアレイ1の接合面(レーザー発光部1a,1bの配
列方向)が主走査対応方向に対して傾いていることに対
応して、光スポットSP1,SP2は主・副走査方向にお
いて、それぞれ距離:PM,PSだけずれている。
【0024】距離:PSは光スポットSP1,SP2によ
る走査ラインのピッチを与える。fθレンズ7の副走査
対応方向に関する上記共役関係の横倍率を「βS」とす
ると、上記偏向反射面近傍に副走査対応方向にのみ結像
した2つの線像の間隔:PPSは、次式(1)で与えられ
る。 PPS=PS/βS (1)
【0025】また、上記線像の副走査対応方向の径を
「2ωPS」とし、光スポットSP1,SP2の副走査方向
のスポット径を「2ωS」とすると、これらの径の間に
は次式(2)が成り立つ。 ωPS=ωS/βS (2)
【0026】さらに、シリンダレンズ5の副走査対応方
向の焦点距離を「fcy」とすると、次の式(3),
(4)が成り立つ。
【0027】 tanθOUTS=PPS/fcy=PS/(βS・fcy) (3) ωOUTS=λ・fcy/(π・ωPS)=λ・fcy・βS/(π・ωS) (4) ここに、「θOUTS」は、ビーム圧縮光学系4から射出す
る2光束が副走査対応方向において互いに成す角、「2
ωOUTS」は、ビーム圧縮光学系4から射出する2光束の
それぞれにおける副走査対応方向における光束径、
「λ」はLDアレイ1から放射される2光束の波長を表
している。
【0028】ビーム圧縮光学系4における、副走査対応
方向におけるビーム圧縮比を「1/α」とし、アパーチ
ュア3における副走査対応方向における開口径を
「ωAS」とすると、これらと上記ωSとの間に以下の式
(5)が成り立つ。 ωAS=α・ωOUTS=λ・fcy・βS・α/(π・ωS) (5) 。 従って、アパーチュア3における副走査対応方向におけ
る開口径:ωASを調整することにより、光スポットSP
1,SP2の副走査方向のスポット径:2ωSを調整する
ことができる。
【0029】また、ビーム圧縮光学系に入射する2光束
が副走査対応方向においてなす角:θINSは、次の式
(6)により与えられる。 tanθINS=(1/α)・tanθOUTS =PS/(α・βS・fcy) (6)
【0030】上記角:θINSは、コリメートレンズ2か
ら射出する、コリメートされた2光束が互いに成す角に
等しい。従って、コリメートレンズ2の焦点距離をfC
とすれば、LDアレイ1における2つのレーザー発光部
1a,1bの副走査対応方向における隔たり:PLSは、
式(7)で与えられる。
【0031】 PLS=fC・tanθINS=PS・fC/(α・βS・fcy) (7) この隔たり:PLSはまた、前述のレーザー発光部1a,
1bの間隔:Lと傾き角:θを用いて、PLS=L・si
nθと表すことができる(図1(b)参照)。通常は
「θ」は数度程度の小さい角である。結局、被走査面上
に於ける光スポットSP1,SP2による走査ラインのピ
ッチ:PSと、レーザー発光部1a,1bの副走査対応
方向における隔たり:PLSとは、式(7)が示すよう
に、fC/(α・βS・fcy)を比例定数とする比例関係
があり、LDアレイ1をコリメートレンズ2の光軸の回
りに回転させて前記傾き角:θを変化させることで隔た
り:PLSを変化させることにより、走査ラインのピッチ
を調整することができる。
【0032】上記のように、光スポットの副走査方向の
スポット径:2ωSは、アパーチュア3における副走査
対応方向の開口径:ωASを調整することにより調整する
ことができるが、上記スポット径:2ωSは、アパーチ
ュア3の上記開口径:ωASによる調整以外の方法でも調
整することができる。
【0033】良く知られたように、LDアレイ1の各レ
ーザー発光部1a,1bから放射される光束は発散性で
あり、ファーフィールドパターンは、図1(b)に示す
ように、接合面に直交する方向を調軸方向とする楕円形
状となる。
【0034】そこでレーザー発光部から放射される発散
性の光束における発散角を、接合面に対して直交する方
向に就いて「θNL」、平行な方向に就いて「θPL」とす
ると θNL>θPL (8) であり、コリメートレンズ2の開口数:N.Aとの対応
は式(9)で表される。 sinθNL>N.A>sinθPL (9) 図1(b)に示すように、LDアレイ1の接合面の方向
を主走査対応方向に対して傾き角:θだけ傾けて配備す
ると、コリメートレンズ2から射出する2つの光束のそ
れぞれに就き、副走査対応方向の光束径:2ωCS、主走
査対応方向の光束径:2ωCMは、それぞれ、上記開口
数:N.Aと焦点距離:fCを用いて、 2ωCS=2fC・N.A (10) 2ωCM=2fC・sinθPL (11) で表され、主走査対応方向の光束径:2ωCMは、発散
角:θPLにより変化する。
【0035】しかし、副走査対応方向の光束径:2ωCS
はfCとN.Aとにより一義的に定まる。従って、上記
式(5)および(10)により、 2ωAS=2ωCS (12) が満足されるように、コリメートレンズ2の焦点距離:
Cと開口数:N.Aを設定すれば、アパーチュア3は
副走査対応方向において、光束幅を規制する必要がな
く、アパーチュア3は専ら主走査対応方向において、光
束幅を規制すればよいことになる。請求項2において、
「アパーチュアが、光源装置から放射される複数のコリ
メート光束の光束幅を主走査対応方向に規制する」と
は、この場合である。
【0036】上記のように、主走査対応方向の光束径:
2ωCMは、発散角:θPLにより変化するから、LDアレ
イ1の2つのレーザー発光部1a,1bからの発散性の
放射光束の発散角:θPLのうちの最小のもの
「θPLMIN」を用いて、 2ωAM=2ωCM (13) が成り立つように、アパーチュア3の主走査対応方向の
開口径:ωAMを設定すれば、光スポットSP1,SP2
主走査方向のスポット径:ωMを安定させることができ
る。
【0037】ここで、主走査方向のスポット径:ω
Mは、fθレンズ7の主走査対応方向の焦点距離:fM
アパーチュア3の主走査対応方向の開口径:ωAMとを用
いて、 ωM=λ・fM/(π・ωAM) (14) と表される。
【0038】上記のように、fCとN.Aを選べない場
合は、ωAM≦ωCM且つ、ωAS≦ωCSとしても、光スポッ
トSP1,SP2のスポット径は、アパーチュア3の開口
径:ωAM,ωASにより規制されるので、安定したスポッ
ト径の光スポットを実現できる。請求項11における
「アパーチュアの開口径がコリメートレンズ射出光束径
よりも小さい」場合とは、この場合をいう。
【0039】上記式(9)に代えて、 sinθPL>N.A (15) が成り立つように、コリメートレンズ2の開口数:N.
Aを設定することも可能ではある。しかし、このように
開口数:N.Aを設定すると、ωCS=ωCMとなり、LD
アレイ1から放射される2光束とも、θPLに対応する光
束幅がコリメートレンズ2により大幅に規制されること
になり、コリメートレンズ2から主出する光束の光量は
式(9)が満足される場合に比して大幅に低下してしま
う。
【0040】式(9)が成り立つ条件下で、アパーチュ
ア3の開口径:ωAM,ωASを、ωAM≧ωAS、即ち、主走
査対応方向の開口径が副走査対応方向の開口径よりも大
きく設定すると、やはりコリメートレンズ2からの射出
光の光量は低下する。
【0041】逆に、請求項12記載のように「アパーチ
ュアの副走査対応方向の開口径を主走査対応方向の開口
径よりも大きく」する、即ち、ωAM<ωASとすれば、十
分な光量を得ることができ、被走査面上における光スポ
ットSP1,SP2のスポット径および光スポット形状を
安定させることができる。
【0042】なお、図1(c)において、光スポットS
1,SP2の主走査方向の間隔:PMは、LDアレイ1
におけるレーザー発光部1a,1bの主走査対応方向に
おける間隔:L・cosθを「PLM」として、コリメー
トレンズ2の焦点距離:fCと、fθレンズ7の主走査
対応方向の焦点距離:fMを用いて、 PM=PLM・fM/fC (16) と表すことができる。
【0043】以上、図1(a)〜(d)を参照して、L
Dアレイ1のレーザー発光部が2つである場合につき説
明を行ったが、上述の説明はLDアレイのレーザー発光
部が3以上の場合にも容易に一般化できる。
【0044】上の説明に於いては、ビーム圧縮光学系と
して、プリズム2個を組み合わせたものを説明したが、
ビーム圧縮光学系は、これに限らず、図1(e)に示す
ように、副走査対応方向にのみパワーを有する2枚のシ
リンダーレンズ9a,9bをアフォーカル系として組み
合わせたものであってもよい。図1(e)に示すビーム
圧縮光学系の場合は、入射光束と射出光束とが副走査対
応方向(図の上下方向)にずれることがない。
【0045】ここで、結像光学系としてのfθレンズ7
の具体例を上げておく。この具体例ではfθレンズは、
回転多面鏡6の側から被走査面側へ向かって、第1〜第
3レンズを配備してなり、第1,第2レンズは球面レン
ズ、第3レンズは回転多面鏡6側の面が「樽型面」、被
走査面側の面がトーリック面であるアナモフィックなレ
ンズである。回転多面鏡6の側から数えて、第i番目の
レンズ面の曲率半径を主走査対応方向に就いてriM、副
走査対応方向に就いてriS(i=1〜6)、第i番目と
第i+1番目のレンズ面の光軸上の面間隔をdi(i=
1〜5)、第jレンズの材質の屈折率をnjで表す。
【0046】長さに関する数値は、主走査対応方向の焦
点距離:fM=100として規格化した値である。
【0047】 i riMiSi j nj 1 −64.275 −64.275 9.549 1 1.57221 2 −54.907 −54.907 0.879 3 ∞ ∞ 12.009 2 1.57221 4 −74.354 −75.354 53.779 5 −410.076 −20.797 1.757 3 1.57221 6 −410.076 −10.315 回転多面鏡6の偏向反射面と第1レンズの回転多面鏡側
レンズ面までの光軸上の距離は21.031である。
【0048】ここでアパーチュア3の位置に関して説明
を補足する。図2を参照すると、符号1a,1bは従前
通りLDアレイ1のレーザー発光部、符号2はコリメー
トレンズを示している。発光部1a,1bから放射され
る2光束を共にコリメートするにはレーザー発光部1
a,1bをコリメートレンズ2の物体側焦点面2a上に
配備すれば良い。このとき、「像側の焦点面2bにアパ
ーチュア3を配備する」という方法が知られている。
【0049】この場合、コリメートレンズ2の加工誤差
で焦点面2a,2bの位置が変動することが考えられ
る。そのような場合、レーザー発光部1a,1bの位置
とコリメートレンズ2との間の位置関係は、コリメート
レンズ2の位置を光軸方向へ変位調整することにより容
易に調整可能であるが、この調整は焦点面2bの位置を
変化させる。この場合に、焦点面2bの変位に合わせて
アパーチュア3の位置を調整するのは、徒に調整を面倒
にするのみである。
【0050】そこで、アパーチュア3は設計上の焦点面
2bの近傍に固定的に設定し、請求項11記載のよう
に、アパーチュア3の開口径をコリメートレンズ2から
射出する光束径よりも小さく設定しておけば、コリメー
トレンズ2の加工誤差等による影響を除去して光束規制
を行うことができ、光スポット形状を安定化させること
ができる。
【0051】図1の実施例に戻ると、適正な光走査を実
現するには、光源から被走査面に到る光路に関し、各光
学素子の光軸が互いに一致していることが重要である。
例えば、光路上においてコリメートレンズ2の光軸とf
θレンズ7の光軸とが副走査対応方向においてずれてい
ると、良く知られたように、被走査面上におけるスポッ
トSP1,SP2の走査ラインが曲線になるという所謂
「走査線曲がり」が発生し、光走査により形成される画
像の品質を著しく損なうことになる。
【0052】特に図1(a)に示すような光走査装置で
は、ビーム圧縮光学系4の作用により、ビーム圧縮光学
系4の前後で光束の位置が副走査対応方向に距離:lだ
けずれるので、上記「光軸のずれ」を生じ易い。このよ
うな問題の解決には、請求項9記載の発明のように「光
源装置とアパーチュアとビーム圧縮光学系」とをユニッ
トとして一体化し、上記ユニットを副走査対応方向へ移
動可能とすることが有効である。
【0053】図3は、請求項9記載の発明の1実施例を
示している。図の上下方向が副走査対応方向である。符
号21は「光源装置とアパーチュアとビーム圧縮光学
系」とを一体化したユニットを示す。ユニット21は、
支持部材25に固定的に支持されている。光走査装置本
体のベース部20’には、支持部材25と係合する「係
合部」が形成され、この係合部の一方の壁はテーパー3
4となっており、係合部の他方の端部に形成された立上
り部には螺子210が螺装されている。
【0054】支持部材25のテーパー34と係合する面
は上記テーパー34の傾きに応じてユニット21に保持
されたコリメートレンズ(図示されず)の光軸に対して
傾いている。支持部材25の底部は傾斜して「係合部」
の底部と角度をなしている。支持部材25の底部にはV
溝20’’が形成され、支持部材25の底部にはV溝2
5’が形成されている。これらのV溝20’’,25’
に案内されるように設けられたボール部材22は螺子2
10の先端に当接している。
【0055】従って、螺子210によりボール部材22
を図の左右方向へ変位させることにより、支持部材25
を介してユニット21を副走査対応方向へ変位させるこ
とができ、回転多面鏡6以前の光軸と回転多面鏡6以後
の光軸との整合性を容易に実現できる。ユニット21の
副走査対応方向への変位に伴い、ユニット21は光軸方
向へも変位するが、ユニット21から射出する光束は平
行光束であるため光学的な影響はない。
【0056】図3の実施例では光源装置とアパーチュア
とビーム圧縮光学系とをユニットとして一体化したが、
ユニットの具体的な構成には種々の態様が可能である。
即ち、請求項5記載の発明のように「光源装置とアパー
チュアとビーム圧縮光学系がユニットとして一体化さ
れ、副走査対応方向において揺動調整可能」であるよう
にすることもできるし、請求項10記載の発明のように
「光源装置が副走査対応方向に揺動調整可能である」よ
うに構成することもでき、さらに請求項7記載の発明の
ように「光源装置がユニット内でコリメートレンズ光軸
の回りに回転可能である」ようにすることもできる。
【0057】図4は請求項5,7,10記載の発明の1
実施例を説明するための図である。図4(a)におい
て、符号20で示す光走査装置本体のベース部には、軸
32によりユニットのベース部材14が揺動自在に係合
されている。ベース部材14に立設された支持壁14’
に穿設された開口部の位置にアパーチュア3が固定され
ている。図4(a)の図面に直交する方向が主走査対応
方向である。
【0058】ベース部材14にはさらに保持部14’’
が立設され、保持部14’’には、プリズムホルダー
4’が螺子17により固定されている。プリズムホルダ
ー4’はビーム圧縮光学系本体をなすプリズム4a,4
bを保持している。
【0059】保持部14’’の最上部に形成された係合
部と、ベース部20に立設された係合壁21’との間
は、圧縮性のバネ16を介して螺子15’で係合されて
いる。なお、シリンダレンズ5はベース部20に立設さ
れたホルダー部5’に固定的に保持されている。
【0060】一方、ベース部材14の光源装置側の端部
に軸13により揺動自在に支持された保持部材12は光
源装置を固定的に保持している。即ち、光源であるLD
アレイ1と、コリメートレンズ2を保持するレンズセル
2Sとは、ホルダー11に同軸的に嵌装保持され、ホル
ダー11は、その嵌合部が保持部材12の嵌合孔に嵌合
している。保持部材12の自由端部はベース部材14に
立設された前述の支持壁14’の上部に、圧縮性のバネ
16を介して螺子15により係合されている。
【0061】従って、光源装置とアパーチュアとビーム
圧縮光学系とはユニットとして一体化されている。螺子
15’を調整することにより、ユニットを一体として軸
32の回りに揺動調整可能である。軸32は主走査対応
方向に平行であるから、この揺動調整によりユニットを
「副走査対応方向において揺動調整」でき(請求項
5)、ユニットから射出する光束の副走査対応方向にお
ける向きを調整することができる。
【0062】螺子15を調整すると、ユニット内部で光
源装置の向きを「副走査対応方向に揺動調整」すること
ができ(請求項10)、光源装置から射出するコリメー
トされた2光束の方向を副走査対応方向に調整すること
ができるので、走査線曲がりやスポット径・光スポット
形状の調整を容易に行うことができる。
【0063】LDアレイ1とレンズセル2Sを保持し、
これらとともに光源装置を構成するホルダー11は、前
述の如く、保持部材12の嵌合孔に嵌合しているが、ホ
ルダー11は、図4(b)に示すように、保持部材12
に対し、コリメートレンズ2の光軸の回りに回転調整が
可能である。
【0064】即ち、図4(b)に示すようにホルダー1
1に穿設された円弧状長孔11’,11’’には螺子1
8a,18bが嵌入し、保持部材12に設けられた図示
されない螺子孔に螺合している。従って、光源装置を
「光源装置をコリメートレンズ光軸の回りに回転させ
る」ことが可能であり(請求項7)、この回転を利用し
て、LDアレイ1の接合面の主走査対応方向に対する傾
き角:θを調整することにより、被走査面上における光
スポットによる走査ラインのピッチを調整することがで
きる。
【0065】図5は請求項6,8記載の光走査装置の1
実施例を説明するための図である。ベース部材33は光
源装置とアパーチュア3とビーム圧縮光学系とを保持し
てユニット化している。即ち、LDアレイ1はホルダー
11に嵌合保持され、ホルダー11はまたコリメートレ
ンズ2を保持するレンズセル2’を嵌合保持している。
レンズセル2’にはアパーチュア3が保持されている。
ホルダー11はベース部材33の支持壁33’に固定さ
れ、LDアレイ1はホルダー11に対してコリメートレ
ンズ2の光軸の回りに回転調整可能で、この回転調整に
より走査ラインのピッチを調整するようになっている。
【0066】ビーム圧縮光学系は、図1(e)に即して
説明した「シリンダレンズ9a,9bをアフォーカル系
として組み合わせたもの」であり、シリンダレンズ9
a,9bおよび、これらを保持するホルダー4’’によ
り構成されている。ホルダー4’’の外周面は円筒状で
あり、図5(b)に示すように、ベース部材33の保持
部33’に形成された円筒状の嵌合孔に嵌合され、ベー
ス部材33に対して回転調整可能となっている。この回
転調整における回転軸は、コリメートレンズ2の光軸に
合致している。
【0067】ビーム圧縮光学系を構成するシリンダレン
ズ9a,9bの母線方向(パワーの無い方向)が主走査
対応方向に対して平行でなく、主走査対応方向に対して
傾いていると、シリンダレンズ5(図1(a)参照)に
入射する各光束の光束断面は、図5(c)の右側の図の
ように変則的な形状をしており、このままでは被走査面
上に適正な形状の光スポットを形成することができな
い。
【0068】このような場合、ビーム圧縮光学系をコリ
メートレンズの光軸の回りに回転調整し(請求項6,
8)、シリンダレンズ9a,9bの母線方向が主走査対
応方向に対して平行となるように調整することにより、
上記光束断面形状を図5(c)の左側の図のように適正
な形状に調整し、適正な形状の光スポットを実現するこ
とができる。ビーム圧縮光学系の回転調整を終了した
ら、その状態において、ホルダー4’’を固定螺子1
7’により保持部33’に固定すればよい。
【0069】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば新規な光走査装置を提供できる。この光走査装置は、
上記の如き構成となっているから、LDアレイを光源と
し、被走査面上における各光スポットのスポット形状を
安定化でき、走査ライン間のピッチを調整でき、各光ス
ポットの光強度を確保できる。また光源装置からの光束
をビーム圧縮光学系で副走査対応方向にのみ圧縮するの
で、光源から偏向装置の偏向反射面までの光路を短く構
成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を説明するための図であ
る。
【図2】アパーチュアの配備位置を説明するための図で
ある。
【図3】請求項9記載の発明の1実施例を説明するため
の図である。
【図4】請求項5,7,10記載の発明の実施例を説明
するための図である。
【図5】請求項6,8記載の発明の1実施例を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 LDアレイ 2 コリメートレンズ 3 アパーチュア 4 ビーム圧縮光学系 5 シリンダレンズ 6 偏向装置 7 結像光学系

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LDアレイと、このLDアレイから射出す
    る複数の光束をコリメートするコリメートレンズとを有
    する光源装置と、 この光源装置から放射されるコリメート光束の光束幅を
    規制するアパーチュアと、 このアパーチュアを通過した光束を副走査対応方向にの
    み圧縮するビーム圧縮光学系と、 ビーム圧縮光学系からの光束を副走査対応方向にのみ結
    像させるシリンダレンズと、 このシリンダレンズによる副走査対応方向の結像位置の
    近傍に偏向反射面を持ち、シリンダレンズからの光束を
    偏向させる偏向装置と、 この偏向装置の偏向反射面位置と被走査面位置とを、副
    走査対応方向に関して幾何光学的に略共役な関係とし、
    偏向装置により偏向された光束を被走査面上に複数の光
    スポットとして集光する結像光学系とを有し、 上記LDアレイは、コリメートレンズの光軸の回りに回
    転調整可能であることを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光走査装置において、 アパーチュアが、光源装置から放射される複数のコリメ
    ート光束の光束幅を少なくとも主走査対応方向に規制す
    ることを特徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の光走査装置におい
    て、 ビーム圧縮光学系が、少なくとも2個のプリズムにより
    構成されていることを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の光走査装置におい
    て、 ビーム圧縮光学系が、少なくとも2枚の、副走査対応方
    向にのみ屈折力をもつシリンダレンズにより構成されて
    いることを特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の光走査装置において、 光源装置とアパーチュアとビーム圧縮光学系がユニット
    として一体化され副走査対応方向において揺動調整可能
    であることを特徴とする光走査装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の光走査装置において、 ビーム圧縮光学系が、光源装置のコリメートレンズの光
    軸の回りに回転可能であることを特徴とする光走査装
    置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の光走査装置において、 光源装置とアパーチュアとビーム圧縮光学系がユニット
    として一体化され、上記光源装置がユニット内でコリメ
    ートレンズ光軸の回りに回転可能であることを特徴とす
    る光走査装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の光走査装置において、 光源装置とアパーチュアとビーム圧縮光学系がユニット
    として一体化され、上記ビーム圧縮光学系がユニット内
    でコリメートレンズ光軸の回りに回転可能であることを
    特徴とする光走査装置。
  9. 【請求項9】請求項1または3または5または6または
    7または8記載の光走査装置において、 光源装置とアパーチュアとビーム圧縮光学系がユニット
    として一体化され、上記ユニットが副走査対応方向へ移
    動可能であることを特徴とする光走査装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載の光走査装置において、 光源装置が、副走査対応方向に揺動調整可能であること
    を特徴とする光走査装置。
  11. 【請求項11】請求項1記載の光走査装置において、 アパーチュアの開口径がコリメートレンズ射出光束径よ
    りも小さいことを特徴とする光走査装置。
  12. 【請求項12】請求項1記載の光走査装置において、 アパーチュアの副走査対応方向の開口径が主走査対応方
    向の開口径よりも大きいことを特徴とする光走査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004070312A (ja) * 2002-06-13 2004-03-04 Pentax Corp マルチビーム走査装置
JP2007304166A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Canon Inc 光学走査装置

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