JP2006070604A - 回転ロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
リッドで閉じられる開口部だけを有する壁部に適用することができ、部品点数を少なくしてコストの低減を図ることができるようにした回転ロック装置を提供する。
【解決手段】
この回転ロック装置はロックレバー10とリテーナ20とを備える。ロックレバーは、リッドの表面に当接する基部11と、この基部の表側に把持可能に形成された操作部12と、基部の裏面側から垂設された軸部13と、この軸部から半径方向外側に延出して、リッドの貫通孔を通してリッドの裏面側に挿入される腕部15とを有する。リテーナは、リッドの裏面に当接して、ロックレバーの軸部及び腕部を通過可能な切欠き21aが形成された押え板21と、押え板の裏面側から延出した支持板23,24を介して、押え板に対して平行に配設され、かつ、押え板21側の面に凸部26が形成されたガイド板25とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車等の荷室の壁部に設けられているリッドを、開閉ロックするための回転ロック装置に関する。
自動車等の荷室には、車体パネルと内装材との間に、工具等が収容可能な収容スペースが形成されている。この収容スペースの開口部は、常時はリッドによって閉じられており、このリッドには前記収容スペースの開口部の縁部に係止して、該開口部を閉じた状態に維持するためのロック装置が設けられている。
また、収容スペースの開口部の縁部に係止させず、車体パネルに設けられた取付け孔に係止させて、該開口部を閉じた状態にするロック装置も考案されている。
下記特許文献1には、このようなロック装置として、第1、第2部材からなる脱着固定装置と、リッド(飾板)と、車体パネルとから構成されており、第1部材は、把持部と、把持部の反対方向に垂設され第2部材に係止する係止部、及び、車体パネルに係止する突出体を有した脚部とを備え、第2部材は、基板と、中央に第1部材の突出体を通過させる透孔と、前記係止部に係合する嵌合部を有する立壁とを備えており、リッドの取付孔の裏面に第2部材を配設し、リッド表面から第1部材を挿入して回転させることにより、第1部材の係止部を第2部材の嵌合部に嵌合させ、第1、第2部材とリッドとを仮固定し、更に、車体パネルの穿設孔に第1部材の脚部を挿入して回転させることにより、車体パネル裏面の穿設孔周縁に係合して、第1部材の突出体を係合させて、リッドを車体パネルに取付け可能としたものが開示されている。また、車体パネルの穿設孔の周縁には、突出体の回転ストッパとなる突起を設けることが記載されている。
実用新案登録第2512515号公報
上記特許文献1のロック装置は、車体パネル側に、第1部材の脚部を挿入し、脚部に設けられた突出体を掛合させるための孔が必要とされるため、リッドで閉じられる開口部だけを有する壁部に適用することができなかった。また、突出体の回転ストッパとなる突起を車体パネルに設ける必要があるため、車体パネル側の加工も必要となり、コストが増加するという問題があった。
したがって、本発明の目的は、リッドで閉じられる開口部だけを有する壁部に適用することができ、部品点数を少なくしてコストの低減を図ることができるようにした回転ロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、車体壁部の開口部を開閉する、貫通孔が形成されたリッドに取付けられ、該リッドを前記開口部に係止する回転ロック装置において、
前記リッドの表面に取付けられるロックレバーと、前記リッドの裏面に取付けられるリテーナとを備え、
前記ロックレバーは、前記リッドの表面に当接する基部と、この基部の表側に把持可能に形成された操作部と、前記基部の裏面側から垂設された軸部と、この軸部から半径方向外側に延出して、前記リッドの貫通孔を通して前記リッドの裏面側に挿入される腕部とを有し、
前記リテーナは、前記リッドの裏面に当接して、前記ロックレバーの軸部及び腕部を通過可能な切欠きが形成された押え板と、該記押え板の裏面側から延出した支持板を介して、前記押え板に対して平行に配設され、かつ、前記押え板側の面に凸部が形成されたガイド板とを有しており、
前記リテーナの切欠きに、前記ロックレバーの腕部を挿入し、該腕部を回転させて、前記ガイド板に形成された前記凸部を乗り越えさせることによって、前記リテーナの押え板とガイド板との間に、前記ロックレバーの腕部が回動可能に保持されるように構成したことを特徴とする回転ロック装置を提供するものである。
本発明の第2は、前記第1の発明において、前記ロックレバーの腕部には、前記リテーナのガイド板に形成された凸部を受入れ可能な凹部が形成されている回転ロック装置を提供するものである。
本発明の第3は、前記第1又は第2の発明において、前記リテーナのガイド板に形成された凸部は、前記リテーナの押え板に形成された切欠きに対向する位置に形成されている回転ロック装置を提供するものである。
本発明の第4は、前記第1〜3の発明のいずれか1つにおいて、前記ガイド板は、その両端部を前記支持板で支持されて、前記軸部の周りに円弧状に配置され、前記軸部に対して一方の支持板と他方の支持板とのなす角度が180度よりも小さい角度とされている回転ロック装置を提供するものである。
本発明の第5は、前記第1〜4の発明のいずれか1つにおいて、前記リッドの貫通孔は、異径断面で形成されており、
前記ロックレバーの軸部には、前記腕部とは反対側において、その半径方向外側に突起が突出して形成され、
前記リテーナは、前記押え板の切欠き周縁から突出して、前記リッドの貫通孔内周に挿入されるストッパ部を有し、該ストッパ部及び前記押え板には、前記切欠きとは反対方向に、前記突起が通過可能な溝部が形成されており、
前記ロックレバーは、前記腕部と前記突起との双方にて、前記リテーナに支持される回転ロック装置を提供するものである。
本発明の回転ロック装置によれば、リッドの表側から貫通孔に、ロックレバーの腕部及び軸部を挿入し、この状態でリッドの裏側から、リテーナの切欠きに前記腕部及び軸部を導入しつつ、リテーナをリッドに対して押し込むことにより、リッドの裏面に押え板が当接してリテーナが固定される。
そしてロックレバーを、その基部がリッドの表面に当接するまで押し込み、回転させることにより、ロックレバーの腕部及び軸部が、ガイド板を外方へ撓ませながらガイド板の凸部を乗り越えるので、リテーナの押え板とガイド板との間に、ロックレバーの腕部を回動可能に保持させてロックレバーを抜け止めするとともに、リテーナに対して回動可能に組付けることができる。
そして、車体壁部の開口部をリッドで閉じたとき、上記ロックレバーを回転させて、腕部を開口部の裏面側の周縁に係合させることにより、リッドを閉じた状態にロックすることができる。また、ロックレバーを反対方向に回転させて、腕部の係合を解除させれば、リッドを再び開くことができる。
このように、本発明の回転ロック装置は、リッドで閉じられる開口部だけを有する壁部にも適用することができ、ロックレバーとリテーナとの2部品で構成されるので、コストの低減を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図1〜8には、本発明による回転ロック装置の一実施形態が示されている。
本発明の回転ロック装置は、例えば、図7、8に示されるように、自動車等の車両における荷室の壁部(以下、室内壁部50という)に形成された、開口部51を開閉するリッド40に適用される。
図1に示すように、リッド40は、異径断面の貫通孔41を有している。この実施形態の場合、貫通孔41は、円弧形状と角形状とが組み合わさった形状をなしている。
このようなリッド40の表側から、ロックレバー10が取付けられるようになっている。図2(a)を併せて参照すると、このロックレバー10は、リッド40の表面に当接する円盤状の基部11を有しており、この基部11の表側には、一定幅で突出した操作部12が形成されている。この操作部12は、手指等で把持されてロックレバー10を回動させる部分となる。
また、図2(b)、(c)に示されるように、基部11の裏側の中心から垂直に、中空円筒状の軸部13が延出しており、この軸部13の半径方向外側に、腕部14が延出している。なお、腕部14は軸方向から見て、操作部12に直角に形成されており、操作部12の動作に追随しやすくされている。そして、この腕部14は、室内壁部50の開口部51の縁部に係止する部分となっている。更に、腕部14の長さ方向の途中で、かつ、腕部14下端から所定高さで、凹部14aが形成されている。この凹部14aは、リテーナ20の凸部26を受入れ可能な大きさで形成されている。
更に、軸部13には、腕部14とは反対方向において、半径方向外側に突起15が突出している。この突起15は、軸部13の端部に向かって、次第に縮径する斜面が形成されており、後述するリテーナ20の溝部21bを通過するときに、引っ掛からずに、スムーズに通過可能とされている。
リテーナ20は、リッド40の裏側に取付けられ、ロックレバー10を回転可能に組付ける部材である。図3(a)を併せて参照すると、リテーナ20は、ロックレバー10の基部11外径より大きい外径で形成された、略C字状の押え板21を有しており、その内側には、ロックレバー10の軸部13及び腕部14が通過可能とされた切欠き21aが形成されている。切欠き21aは、押え板21の径方向の端縁から一定幅で切欠かれて、中心位置を過ぎた箇所にて半円形となり、軸部13の軸受けとなっている。
また、切欠き21aの反対方向には溝部21bが形成されており、ロックレバー10の突起15が通過可能となっている。更に、押え板21の切欠き21a及び溝部21bの周縁から、ストッパ部22が突出している。このストッパ部22の外周は、リッド40の異径断面で形成された貫通孔41の内周面に適合する形状となっている。
更に、押え板21の裏面側、すなわち、ストッパ部22とは反対側には、2つの支持板23,24が延出している。一方の支持板23は、切欠き21aの幅方向における片側の端縁から延出している(図3(a)参照)。このため、リテーナ20の切欠き21aにロックレバー10を挿入し、ロックレバー10を右回りに回動しようとしても、上記支持板23がストッパとなって回転規制され、その状態からは、左回りにしか回転できないようになっている。他方の支持板24は、ロックレバー10を左回りに回転したとき、所定の回転角度でロックレバーの腕部が当接する位置に形成されている。これらの支持板23,24間に、円弧状のガイド板25が押え板21に対して平行に架設されている(図3(b)参照)。また、一方の支持板23と他方の支持板24とのなす角度は、180度よりも小さく設定されている。
ガイド板25には、押え板21の切欠き21aに対向する位置で、かつ、押え板21側に突出した凸部26が形成されている。この凸部26は、ロックレバー10の腕部14に形成された凹部14aに受入れられるようになっており、更に、この凸部26には、上述した一方の支持板23に近接する側に斜面26aが形成されている(図3(c)参照)。そのため、ロックレバー10の腕部14をスムーズに回転させることができるようになっている。
次に、この回転ロック装置をリッド40に取付ける手順について説明する。
まず、図4(a)に示されるように、リッド40の表側から貫通孔41にロックレバー10を、その腕部14から挿入していき、腕部14の向きを貫通孔41の円弧形状側に合わせて、更に腕部14を貫通孔41の裏側周縁に当接させて、リッド40面に対し平行に配置する。
そして、図4(b)に示されるように、リッド40の裏側から、リテーナ20の切欠き21a及び溝部21bを通して、腕部14、軸部13及び突起15を挿入しつつ、リテーナ20のストッパ部22を貫通孔41に整合させて挿入することにより、貫通孔41の内周にストッパ部22の外周が係止するとともに、リッド40の裏面に押え板21が当接してリテーナ20が回り止めされる。
この状態では、腕部14の凹部14aに、リテーナ20の凸部26が整合し、凸部26が凹部14aに収容されるため、腕部14は、ガイド板25に当接することができる。
次に、図5(a)、(b)に示されるように、ロックレバー10をリテーナ20に対して左回り(図5(b)矢印A参照)に回転させる。すると、腕部14が凸部26の斜面26aを乗り上げて、ガイド板25を外方へ撓ませつつ、凸部26を乗り越えて凸部26よりも左方向に回転した位置に移動する。こうして、腕部14が凸部26を乗り越えると、凸部26の斜面26aとは反対側の垂直面に係合するため、腕部14はそれ以上右回転ができなくなり、ロックレバー10の右方向の回転ストッパとして作用する。
この状態で、ロックレバー10の腕部14は、リテーナ20の押え板21とガイド板25との間に挟まれて保持され、押え板21とガイド板25とで保持されつつ回動可能となる。このとき、ロックレバー10の腕部14とは反対側に、突起15が設けられているので、突起15が押え板21に当接してロックレバー10の傾きを防止するので、上記回動動作を更に安定して行うことができる。
この状態でロックレバー10を更に左回りに回転させると、図6(a)、(b)に示されるように、ロックレバー10の腕部14が他方の支持板24に当接して、左回転位置を規制される。したがって、ロックレバー10は、腕部14が、凸部26と支持板24とに当接する角度範囲で回動可能に保持される。この回動可能範囲は、特に限定されるわけではないが、この実施形態では、ほぼ90度に設定されている。そして、腕部14は、リッド40の開閉側の端縁に対して、平行な角度と直角な角度との間で、回動するようになっている。
このように、ロックレバー10の腕部14及び軸部13をリッド40の表側から貫通孔41に挿入し、リッド40の裏側から上述した態様でリテーナ20を組み付けるだけで、回転ロック装置を取り付けることができるので、組み立て作業性を向上させることができると共に、部品点数を少なくして製造コストを低減させることができる。
図7、8には、本発明の回転ロック装置の使用状態が示されている。すなわち、この回転ロック装置は、室内壁部50に形成された、開口部51を開閉するリッド40に適用される。この開口部51は、車体パネルと室内壁部50との間に形成された収容スペースの開口部となっており、この収容スペースには、例えば、ジャッキ等の工具が収容されている。なお、この実施形態の場合、車室の側壁を開閉ロックするリッドに適用しているが、底壁を開閉するリッドに適用してもよい。
リッド40は、室内壁部50の開口部51に適合する大きさで形成されており、その下端縁は、図示しないヒンジ構造によって、開口部51の下辺部に回動可能に連結されている。なお、リッド40の上部中央はやや窪んでおり、この窪んだ箇所に図1に示される異径断面の貫通孔41が形成され、この貫通孔41にロックレバー10及びリテーナ20が上述した態様で取付けられている。
この実施形態の場合、ロックレバー10は、その操作部12が水平な状態のとき、腕部14が垂直な向きとなるので、まず、ロックレバー10の操作部12を垂直な状態にしてリッド40を閉じ、その状態で操作部12を水平な状態にすることにより、腕部14が開口部51の上辺の裏側に係合して、リッド40が閉じた状態にロックされる。また、その状態で操作部12を再び垂直な状態にすることにより、腕部14が水平になって上記係合が解除されるので、リッド40を開くことができる。
この場合、ロックレバー10を右に回して腕部14が凸部26と当接するときに腕部14が開口部51に係合し、ロックレバー10を左に回して腕部14が支持板24に当接するときに腕部14が開口部から係合解除されるようにしてもよく、あるいはその逆であってもよい。
なお、ロックレバー10の腕部14に、リテーナ20のガイド板25に形成された凸部26を受入れ可能な凹部14aを設けたことにより、ロックレバー10を回動させて腕部14が凸部26を乗り越えさせるための回動角をできるだけ小さくできる。
同様に、リテーナ20のガイド板25に形成された凸部26を、リテーナ20の押え板21に形成された切欠き21aに対向する位置に形成することにより、腕部14を切欠き21aに挿入した位置から腕部14が凸部26を乗り越えるまで位置まで回動させる角度を小さくできるため、結果としてガイド板25の周方向の長さを短くでき、ガイド板25の全体としての長さを短くして、強度を向上させることができる。
更に、ガイド板25は、その両端部を支持板23、24で支持されて、軸部13の周りに円弧状に配置され、軸部13に対して一方の支持板23と他方の支持板24とのなす角度が180度よりも小さい角度とされることにより、ガイド板25の周方向の長さをより確実に短くでき、強度を向上させることができる。
更にまた、リッド40の貫通孔41は、異径断面で形成されており、ロックレバー10の軸部13には、腕部14とは反対側において、その半径方向外側に突起15が突出して形成され、リテーナ20は、押え板21の切欠き21a周縁から突出して、リッド40の貫通孔41内周に挿入されるストッパ部22を有し、ストッパ部22及び押え板21には、切欠き21aとは反対方向に、突起15が通過可能な溝部21bとが形成されることにより、ロックレバー10を、腕部14と突起15との双方にて、リテーナ20に支持させることができるので、ロックレバー10をガタ付きなく安定して回動動作させることができ、かつ、リッド40の貫通孔41の内周にストッパ部22の外周が係止するので、リテーナ20を回り止めすることが可能となる。
本発明は、例えば自動車等の荷室の壁部に設けられているリッドを、開閉ロックする際に、部品点数を少なくしてコストの低減を図ることができ、しかも、組立てる際の作業性も向上できる、回転ロック装置として利用することができる。
本発明による回転ロック装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 同回転ロック装置を構成するロックレバーを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。 同回転ロック装置を構成するリテーナを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 同回転ロック装置の組付け方法を示しており、(a)はロックレバーをリッドに挿入する際の説明図、(b)はリテーナをリッドに押し込んだ際の説明図である。 同回転ロック装置の組付け方法において、ロックレバーをリテーナに対して回転させる状態を示しており、(a)は正面図、(b)は平面図である。 同回転ロック装置の組付けが完了した後の回転動作の状態を示しており、(a)は正面図、(b)は平面図である。 同回転ロック装置を車体壁部に適用し、リッドを閉じた状態にロックした場合を示す斜視図である。 同回転ロック装置を車体壁部に適用し、リッドを開いた場合を示す斜視図である。
符号の説明
10 ロックレバー
11 基部
12 操作部
13 軸部
14 腕部
14a 凹部
15 突起
20 リテーナ
21 押え板
21a 切欠き
21b 溝部
22 ストッパ部
23、24 支持板
25 ガイド板
26 凸部
26a 斜面
40 リッド
41 貫通孔
50 車体壁部
51 開口部

Claims (5)

  1. 車体壁部の開口部を開閉する、貫通孔が形成されたリッドに取付けられ、該リッドを前記開口部に係止する回転ロック装置において、
    前記リッドの表面に取付けられるロックレバーと、前記リッドの裏面に取付けられるリテーナとを備え、
    前記ロックレバーは、前記リッドの表面に当接する基部と、この基部の表側に把持可能に形成された操作部と、前記基部の裏面側から垂設された軸部と、この軸部から半径方向外側に延出して、前記リッドの貫通孔を通して前記リッドの裏面側に挿入される腕部とを有し、
    前記リテーナは、前記リッドの裏面に当接して、前記ロックレバーの軸部及び腕部を通過可能な切欠きが形成された押え板と、該押え板の裏面側から延出した支持板を介して、前記押え板に対して平行に配設され、かつ、前記押え板側の面に凸部が形成されたガイド板とを有しており、
    前記リテーナの切欠きに、前記ロックレバーの腕部を挿入し、該腕部を回転させて、前記ガイド板に形成された前記凸部を乗り越えさせることによって、前記リテーナの押え板とガイド板との間に、前記ロックレバーの腕部が回動可能に保持されるように構成したことを特徴とする回転ロック装置。
  2. 前記ロックレバーの腕部には、前記リテーナのガイド板に形成された凸部を受入れ可能な凹部が形成されている請求項1記載の回転ロック装置。
  3. 前記リテーナのガイド板に形成された凸部は、前記リテーナの押え板に形成された切欠きに対向する位置に形成されている請求項1又は2記載の回転ロック装置。
  4. 前記ガイド板は、その両端部を前記支持板で支持されて、前記軸部の周りに円弧状に配置され、前記軸部に対して一方の支持板と他方の支持板とのなす角度が180度よりも小さい角度とされている請求項1〜3のいずれか1つに記載の回転ロック装置。
  5. 前記リッドの貫通孔は、異径断面で形成されており、
    前記ロックレバーの軸部には、前記腕部とは反対側において、その半径方向外側に突起が突出して形成され、
    前記リテーナは、前記押え板の切欠き周縁から突出して、前記リッドの貫通孔内周に挿入されるストッパ部を有し、該ストッパ部及び前記押え板には、前記切欠きとは反対方向に、前記突起が通過可能な溝部が形成されており、
    前記ロックレバーは、前記腕部と前記突起との双方にて、前記リテーナに支持される請求項1〜4のいずれか1つに記載の回転ロック装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100945079B1 (ko) * 2008-12-05 2010-03-05 한일이화주식회사 다이얼식 잠금 부재를 구비하는 러기지 박스 조립체
JP2011197061A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Mitsubishi Electric Corp ロック機構
JP2015124593A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 株式会社パイオラックス ロック装置

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