JP2006069918A - 除菌消臭洗浄剤 - Google Patents

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美江子 北川
Katsumi Shinoda
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Abstract

【課題】 従来の消臭洗浄剤と同等以上の消臭性、洗浄性および低温安定性を有し、かつ、除菌性に優れ、白化の起こりにくい除菌消臭洗浄剤を提供する。
【解決手段】一般式(1)
Figure 2006069918

[式中、R、RおよびRは、C1〜24のアルキル基またはC2〜24のアルケニル基;RはC6〜24のアルキル基、C6〜24のアルケニル基、C7〜24のアリールアルキル基またはC7〜24のアリールアルケニル基;fは1〜10の整数、Xf−はf価の対イオンであり、ハロゲンイオン、ヒドロキシイオン、無機酸イオンおよび有機酸イオンから選ばれる。]で示されるカチオン界面活性剤(A)、下記(B1)〜(B4)からなる1種以上の両性界面活性剤(B)および消臭剤(C)を含有してなる除菌消臭洗浄剤。
(B1)アミノ酸型両性界面活性剤、(B2)ベタイン型両性界面活性剤、(B3)硫酸エステル塩型両性界面活性剤、(B4)スルホン酸塩型両性界面活性剤
【選択図】なし

Description

本発明は除菌消臭洗浄剤に関する。更に詳しくは、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤および消臭剤を含有してなる、一般家庭用の除菌消臭洗浄剤、特にペットに起因する汚れおよび臭気に対応できる除菌消臭洗浄剤に関する。
従来、一般家庭において、ペット(犬、猫等)をリビング(フローリング床の上等)等で飼育中、居住空間に付着した汚れを掃除する際、洗浄剤組成物としては、アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤とツバキ科植物から得られる天然消臭成分を含有する消臭洗浄剤組成物(特許文献1参照)、悪臭物質に対する消臭手段(植物抽出液配合)を備え、更に界面活性剤を含有することを特徴とする消臭洗浄剤組成物(特許文献2参照)等が知られている。さらに、消臭洗浄剤組成物の欠点である保存安定性を改良し消臭効果を安定させるために、クエン酸等の固体状の酸の添加が提案されている(特許文献3参照)。
特開平9−137194号公報 特開2003−105385号公報 特開2000−325453号公報
しかしながら、従来の消臭洗浄剤組成物は、いずれも除菌性が弱いという問題を有しており、さらに、居住空間(特にフローリング床等)の表面を消臭洗浄剤組成物で拭き取った直後に、白っぽい拭き跡が残る(白化性)という問題があった。
本発明の目的は、従来の消臭洗浄剤と同等以上の消臭性、洗浄性および低温安定性を有し、かつ、除菌性に優れ、白化の起こりにくい除菌消臭洗浄剤を提供することである。
本発明者らは鋭意研究を行い、特定の界面活性剤と消臭剤を含有する除菌消臭洗浄剤が上記課題を解決することを見いだし、本発明に至った。
即ち、本発明は、一般式(1)
Figure 2006069918
[式中、R、RおよびRはそれぞれ同一もしくは異なって、炭素数1〜24のアルキル基または炭素数2〜24のアルケニル基;Rは炭素数6〜24のアルキル基、炭素数6〜24のアルケニル基、炭素数7〜24のアリールアルキル基または炭素数7〜24のアリールアルケニル基;fは1〜10の整数、Xf−はf価の対イオンであり、ハロゲンイオン、ヒドロキシイオン、無機酸イオンおよび有機酸イオンからなる群から選ばれる1種以上である。]
で示されるカチオン界面活性剤(A)、下記(B1)〜(B4)からなる群から選ばれる1種以上の両性界面活性剤(B)および消臭剤(C)を含有してなる除菌消臭洗浄剤である。
(B1)アミノ酸型両性界面活性剤
(B2)ベタイン型両性界面活性剤
(B3)硫酸エステル塩型両性界面活性剤
(B4)スルホン酸塩型両性界面活性剤
本発明において使用できるカチオン界面活性剤(A)は、一般式(1)で示される第4級アンモニウム塩型のカチオン界面活性剤である。
一般式(1)中、R、RおよびRは、炭素数1〜24、好ましくは炭素数1〜18の直鎖もしくは分岐のアルキル基、または炭素数2〜24、好ましくは炭素数2〜18の直鎖もしくは分岐のアルケニル基である。
アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、ラウリル基、ミリスチル基、セチル基およびステアリル基等が挙げられる。なお、当該アルキル基には、ヤシ油アルキル基(約60重量%のラウリル基と、その他ミリスチル基およびセチル基等を含む混合アルキル基)等も含まれるものとする。
アルケニル基としては、アリル基、メタリル基、オクテニル基、デセニル基、ドデセニル基、テトラデセニル基、ヘキサデセニル基およびオレイル基等が挙げられる。
、RおよびRはそれぞれ同一でも異なっていてもよい。
、RおよびRのうち好ましい組み合わせは、全てが炭素数1〜2、特にメチル基である組み合わせ、並びに、RおよびRが炭素数1〜2、特にメチル基で、Rが炭素数8〜18、特に炭素数12〜16のアルキル基である組み合わせである。
は、炭素数6〜24の直鎖もしくは分岐のアルキル基またはアルケニル基、または炭素数7〜24のアリールアルキル基もしくはアリールアルケニル基である。
炭素数6〜24のアルキル基および炭素数6〜24のアルケニル基としては、前述のアルキル基およびアルケニル基のうちの炭素数6〜24のものが挙げられる。
炭素数7〜24のアリールアルキル基としては、ベンジル基、フェニルエチル基およびフェニルブチル基等の炭素数1〜6のアルキル基を有するフェニルアルキル基等が挙げられる。
炭素数7〜24のアリールアルケニル基としては、フェニルアリル基およびフェニルオクテニル基等の炭素数2〜12のアルケニル基を有するフェニルアルケニル基等が挙げられる。
のうち好ましいのは、アルキル基、アリールアルキル基である。また、R〜Rが全て炭素数1〜2の場合は、Rは炭素数10〜24のアルキル基がさらに好ましく、RおよびRが炭素数1〜2でRが炭素数8〜18のアルキル基の場合は、Rは炭素数8〜18のアルキル基およびアリールアルキル基、特にベンジル基が好ましい。
(A)を構成する第4級アンモニウムカチオンの好適な具体例としては、例えば以下のカチオン等が挙げられる。
(1)R〜Rが全て炭素数1〜2で、Rは炭素数10〜24のアルキル基のもの;
トリメチルドデシルアンモニウム、トリメチルテトラデシルアンモニウム、トリメチルヘキサデシルアンモニウム、トリメチルオクタデシルアンモニウム、トリメチルヤシ油アルキルアンモニウム、トリメチル−2−エチルヘキシルアンモニウム、ジメチルエチルドデシルアンモニウム、ジメチルエチルテトラデシルアンモニウム、ジメチルエチルヘキサデシルアンモニウム、ジメチルエチルオクタデシルアンモニウム、ジメチルエチルヤシ油アルキルアンモニウム、メチルジエチルドデシルアンモニウム、メチルジエチルテトラデシルアンモニウム、メチルジエチルヘキサデシルアンモニウム、メチルジエチルオクタデシルアンモニウム、メチルジエチルヤシ油アルキルアンモニウムおよびメチルジエチル−2−エチルヘキシルアンモニウム;
(2)RおよびRが炭素数1〜2のアルキル基、Rが炭素数8〜18のアルキル基、Rがベンジル基のもの;
ジメチルデシルベンジルアンモニウム、ジメチルドデシルベンジルアンモニウム、ジメチルテトラデシルベンジルアンモニウム、ジメチルヘキサデシルベンジルアンモニウムおよびジメチルヤシ油アルキルベンジルアンモニウム;
(3)RおよびRが炭素数1〜2のアルキル基、RおよびRが炭素数8〜18のアルキル基のもの;
ジメチルジオクチルアンモニウム、ジメチルオクチルデシルアンモニウム、ジメチルジデシルアンモニウム、ジメチルデシルドデシルアンモニウム、ジメチルジドデシルアンモニウム、ジメチルジテトラデシルアンモニウム、メチルエチルジデシルアンモニウム、ジエチルジデシルアンモニウム。
これらのうち除菌性および白化防止の観点から好ましいのは、トリメチルヘキサデシルアンモニウム、ジメチルジデシルアンモニウム、ジメチルドデシルベンジルアンモニウムおよびジメチルテトラデシルベンジルアンモニウムである。
一般式(1)におけるfは1〜10の整数、好ましくは1〜3の整数である。
f−はf価の対イオンであり、ハロゲンイオン(F、Cl、Br、I)、ヒドロキシイオン、無機酸イオン(硫酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン等)および有機酸イオンから選ばれる1種以上である。
アニオンXf−を構成する有機酸としては、1価または2価〜10価もしくはそれ以上のカルボン酸類、スルホン酸類、硫酸エステル類、リン酸エステル類およびフェノール類等が挙げられる。
カルボン酸類としては、例えば炭素数1〜18の蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、カプリル酸、2−エチルヘキサン酸、ノナン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ステアリン酸およびオレイン酸等の脂肪族カルボン酸;安息香酸、エチル安息香酸、桂皮酸、t−ブチル安息香酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸およびピロメリット酸等の芳香族カルボン酸が挙げられる。
スルホン酸類としては、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸およびp−フェノールスルホン酸等が挙げられる。
硫酸エステル類としては、メチル硫酸エステル、エチル硫酸エステル、プロピル硫酸エステル、オクチル硫酸エステル、2−エチルヘキシル硫酸エステル、デシル硫酸エステル、ドデシル硫酸エステル、テトラデシル硫酸エステル、ステアリル硫酸エステルおよびオレイル硫酸エステル等の炭素数1〜24のアルキルもしくはアルケニル硫酸エステルが挙げられる。
リン酸エステル類としては、オクチルリン酸エステル、2−エチルヘキシルリン酸エステル、デシルリン酸エステル、ドデシルリン酸エステル、ステアリルリン酸エステルおよびオレイルリン酸エステル等のアルキルもしくはアルケニルリン酸エステルが挙げられる。
フェノール類としては、フェノール、p−クロロフェノール、β−ナフトール、o−およびp−ニトロフェノール、p−アミノフェノール、カテコールおよびレゾルシン等が挙げられる。
f価の有機酸アニオンには、f価の有機酸のf価のアニオン、およびf価より高い[(f+α)価の]有機酸のf価のアニオン(部分塩)が含まれる。例えば、有機酸が多価塩基酸(炭素数2〜18のシュウ酸、マレイン酸、コハク酸、アジピン酸等の2塩基酸等)の場合、(A)には、モノ塩および多価塩が含まれる。
f−のうち好ましいのは、ハロゲンイオンであり、特にClである。
カチオン界面活性剤(A)は上記一般式(1)で示されるものであれば特に限定されないが、当該(A)のうち、除菌性および白化防止の観点から好ましいのは、トリメチルヘキサデシルアンモニウムクロライド、ジメチルドデシルベンジルアンモニウムクロライド(塩化ベンザルコニウム)およびジメチルテトラデシルベンジルアンモニウムクロライドである。
また、カチオン界面活性剤(A)は、例えば、炭素数1〜24のアルキル基を有する第3級アミン(ラウリルジメチルアミン、セチルジメチルアミンおよびジデシルメチルアミン等)とアルキル化剤(メチルクロライド、ベンジルクロライド、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネートおよびジメチル硫酸等)を、常圧もしくは加圧下で、50〜150℃で5〜24時間反応させて製造することができる。
本発明における両性界面活性剤(B)は、下記(B1)〜(B4)からなる群から選ばれる1種以上である。
(B1)アミノ酸型両性界面活性剤;
(B1)としては、下記一般式(2)
NH(CHCOO (2)
[式中、Rは炭素数4〜22のアルキル基、Mはカチオン、pは1〜5の整数である。]
で示される化合物(B11)およびグリシン型両性界面活性剤(B12)が挙げられる。
の炭素数4〜22のアルキル基としては、前述のアルキル基のうちの炭素数4〜22のものが挙げられる。好ましくは炭素数8〜18である。
のカチオンとしては、金属イオン、例えばナトリウムイオン、カリウムイオンおよびリチウムイオン等が挙げられる。好ましくはナトリウムイオンである。
pは1〜5の整数であり、好ましくは2〜4の整数である。
(B11)の具体例としては、例えばオクチルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ヤシ油アルキルアミノプロピオン酸ナトリウム、ミリスチルアミノプロピオン酸ナトリウム、パルミチルアミノプロピオン酸ナトリウム、ステアリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノ酢酸ナトリウム、ラウリルアミノ酪酸ナトリウム等が挙げられる。
(B12)としては、ジアルキル(炭素数6〜18)モノもしくはポリ(ジ〜テトラ)アミノエチルグリシン[例えば、ジオクチルジアミノエチルグリシン、ジアルキルアミノエチルグリシン等]、およびアルキル(炭素数6〜18)モノもしくはポリ(ジ〜テトラ)エチレンポリ(ジ〜ペンタ)アミノ酢酸[例えば、ラウリルエチレンジアミノ酢酸、ラウリルジエチレントリアミノ酢酸、デシルジエチレントリアミノ酢酸、ミリスチルジエチレントリアミノ酢酸、ヤシ油アルキルジエチレントリアミノ酢酸等]等が挙げられる。
(B2)ベタイン型両性界面活性剤;
(B2)としては、下記一般式(3)
Figure 2006069918
[式中、Rは炭素数4〜22のアルキル基または炭素数7〜25のアシルアミノプロピル基、Zは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基または炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基、qは1〜5の整数である。]
で示されるもの、および、イミダゾリン型の第4級アンモニウムカルボン酸塩型両性界面活性剤が挙げられる。
の炭素数4〜22のアルキル基としては、前述のアルキル基のうちの炭素数4〜22のものが挙げられる。好ましくは炭素数8〜18である。
の炭素数7〜25のアシルアミノプロピル基としては、ラウロイルアミノプロピル基、ミリストイルアミノプロピル基およびステアロイルアミノプロピル基等が挙げられる。好ましくはラウロイルアミノプロピル基である。
Zの炭素数1〜3のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基が挙げられる。
Zの炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基が挙げられる。
qは1〜5の整数であり、好ましくは2〜4の整数である。
(B2)の具体例としては、アルキルベタイン(例えばヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油アルキルジヒドロキシエチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジヒドロキシエチルアミノ酢酸ベタイン、デシルジヒドロキシプロピルアミノ酢酸ベタイン等);脂肪酸アミドプロピルベタイン(例えばヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等);およびこれらの2種以上の混合物等が挙げられる。
イミダゾリン型の両性界面活性剤としては、フランス特許第1,427,133号明細書および米国特許第4,331,447号明細書に記載のもの等が挙げられる。
(B3)硫酸エステル塩型両性界面活性剤;
例えば、2−[N,N−ジ(アルキルベンジル)−N−メチルアンモニウム]エチルサルフェートおよび米国特許第2,699,991号明細書に記載のもの等が挙げられる。
(B4)スルホン酸塩型両性界面活性剤;
例えば、N−ステアリルタウリンナトリウム、N−ラウリルタウリンナトリウムおよびフランス特許第1,427,133号明細書および米国特許第4,331,447号明細書に記載のもの等が挙げられる。
(B)のうち好ましいものは(B1)および(B2)であり、さらに好ましいものはラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインおよびこれらの2種以上の併用である。
また、(A)と(B)の好ましい組み合わせとしては、カチオン界面活性剤(A)が塩化ベンザルコニウムであり、両性界面活性剤(B)がベタイン型両性界面活性剤(B2)である。
本発明における消臭剤(C)には、化学的消臭剤(C1)、感覚的消臭剤(C2)、物理的消臭剤(C3)および生物的消臭剤(C4)から選ばれる1種以上が使用できる。
(C1)は、臭気物質と化学反応をすることによって無臭化もしくは低臭化できる消臭剤であって、利用できる化学反応としては、例えば付加反応、縮合反応、中和反応、酸化もしくは還元反応およびこれらの組み合わせが挙げられる。
(C1)としては、例えば、(C11)過マンガン酸カリウム、二酸化塩素、次亜塩素酸またはオゾン等の酸化もしくは還元反応を利用するもの、(C12)L−酒石酸、マレイン酸、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、乳酸等の有機酸または水酸化ナトリウム等の塩基性化合物による中和反応を利用するもの、(C13)グルコン酸塩(亜鉛、カルシウム等の塩)もしくは乳酸塩とアルカリ性薬剤(アルカノールアミン、例えばモノエタノールアミンおよびジエタノールアミン等)を利用するもの、および(C14)グリオキサール、ベタイン等の付加反応を利用するもの[市販品としては、ベタイン系化合物の「エポリオン」(新エポリオン株式会社製)、例えば「エポリオンNタイプ」、「エポリオンAタイプ」、「エポリオンSタイプ」および「エポリオンNZタイプ」等]が挙げられる。
(C2)は、芳香性物質の香気によって臭気をマスクするものであり、例えば、植物抽出物[イネ科、ツバキ科、バラ科、モクセイ科、マツ科、ビャクダン科、シソ科、クスノキ科、フトモモ科、サルオガセ科、シンケイ科、ショウガ科、セリ科、バンレイシ科およびミカン科等の植物の抽出液から得られる消臭成分]、および従来から香料として使用されているもの(天然香料の例として、ミント油、レモン油、ライム油等、合成香料の例として、リモネン、メントール等)等が挙げられる。
これらの植物抽出物や香料は、1種又は2種以上を適宜組み合わせて使用できる。これらの植物抽出物の中で、イネ科の甘蔗抽出物としては、例えば、「MSX−245」(三井製糖社製)、植物抽出物を複合種含む商品としては、例えば、「スーパーピュリエールA−10」(松下電工化研社製)、「スメラル」(環境科学開発社製)、「パンシル」(リリース化学工業社製)等がある。
(C3)は、吸着、包摂等により物理的に消臭するものである。
(C3)としては、例えばシリカゲルおよび活性炭等の吸着剤、シクロデキストリン等の包摂化合物等が挙げられる。
(C4)としては、悪臭成分である有機物を生物的に分解して悪臭を除去できる消化酵素、細菌および酵母等が挙げられる。
(C)のうちで好ましいのは、消臭効果の観点から(C1)であり、必要により(C2)、(C3)および/または(C4)を併用[好ましくは(C2)、特に香料との併用]してもよい。併用の場合の(C2)、(C3)および/または(C4)の合計の使用量は(C1)の量を超えない量が好ましい。
本発明の除菌消臭洗浄剤中の(A)、(B)および(C)の有効成分含有率は、いずれの成分も消臭効果の面では多い方が好ましいが、多すぎると白化し易くなる。従って、本発明におけるそれぞれの成分の有効成分含有率は、除菌消臭洗浄剤の全量に基づいて、(A)が通常0.01〜8重量%、好ましくは0.05〜5重量%、さらに好ましくは0.05〜2重量%;(B)が通常0.01〜5重量%、好ましくは0.01〜2.5重量%、さらに好ましくは0.01〜1重量%;および(C)が通常0.01〜10重量%、好ましくは0.01〜5重量%、さらに好ましくは0.02〜3重量%である。
また、(A)、(B)および(C)の重量比(A)/(B)/(C)は、通常1/0.01〜5/0.1〜20、白化防止性の観点から好ましくは1/0.02〜3/0.2〜10、さらに好ましくは1/0.05〜2/0.2〜8である。
本発明の除菌消臭洗浄剤は、(A)および(B)以外の他の界面活性剤として、さらに非イオン性界面活性剤(F)を含有してもよい。
(F)としては、アルキレンオキサイド(炭素数2〜4)付加型非イオン界面活性剤、多価(2価〜8価またはそれ以上)アルコール(炭素数2〜32)型非イオン界面活性剤等が挙げられる。
アルキレンオキサイド(以下、AOと略記;炭素数2〜4)付加型非イオン界面活性剤としては、炭素数8〜24の高級アルコール、高級脂肪酸または高級アルキルアミンにAOを付加させたもの(重量平均分子量、以下Mwと略記=158〜200,000);炭素数8〜18のアルキル基を有するアルキルフェノールにAOを付加させたもの(Mw=260〜3,000);ポリアルキレングリコール(Mw150〜6,000)に高級脂肪酸を反応させたもの;多価(2価〜8価またはそれ以上)アルコール(炭素数2〜32、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビタン等)に高級脂肪酸(炭素数12〜24、例えばラウリン酸、ステアリン酸)を反応させて得られたエステル化物にAOを付加させたもの(Mw350〜10,000);高級脂肪酸アミドにAOを付加させたもの(Mw200〜30,000);多価(2価〜8価またはそれ以上)アルコールアルキル(炭素数8〜60)エーテルにAOを付加させたもの(Mw220〜30,000)等が挙げられる。
多価(2価〜8価またはそれ以上)アルコール(炭素数2〜32)型非イオン界面活性剤としては、多価アルコール脂肪酸(炭素数8〜36)エステル、多価アルコールアルキル(炭素数7〜32)エーテル、脂肪酸(炭素数8〜32)アルカノールアミド等が挙げられる。
(F)のうち好ましいのは、高級アルコール(炭素数8〜18)にAOを付加させたもの(Mw=500〜10,000)である。
(F)の含量は、(A)+(B)の含量を超えない量であることが好ましいが、除菌消臭洗浄剤全量に基づいて5重量%以下がより好ましく、2重量%以下がさらに好ましい。
なお、本発明の除菌消臭洗浄剤は、除菌効果の発揮の観点から、アニオン性界面活性剤は含有しないことが好ましい。
本発明の除菌消臭洗浄剤には、本発明の目的が損なわれない範囲で、所望に応じて通常の洗浄剤に慣用される添加成分の中から任意のものを選択して添加してもよい。
このような添加成分としては、例えば、エタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ソルビトール等(除菌消臭洗浄剤全量に基づいて通常10重量%以下、好ましくは2〜7重量%);防腐剤、色素、酸化防止剤、増粘剤、ゲル化剤および紫外線吸収剤(除菌消臭洗浄剤全量に基づいてそれぞれ通常3重量%以下、好ましくは1重量%以下)等が挙げられる。
上記のうち、エタノールおよび防腐剤からなる群から選ばれる1種以上を含有してなることが好ましい。
本発明の除菌消臭洗浄剤は、(A)、(B)、(C)の必須成分、および上記の任意成分以外は、通常、水からなる。水の含量は、除菌消臭洗浄剤全量に基づいて通常80〜99.8重量%、好ましくは90〜94重量%である。
本発明の除菌消臭洗浄剤は、pHの範囲が通常5.5〜7.5、好ましくは6.0を超えて7.0以下である。pHが6.0を超えると、溶液の安定性が向上し、人体またはペットに誤って液がかかった時でも皮膚刺激を生じることが少なく、また、pHが7.0以下であれば、十分な消臭性能を発揮できる。
pHの調整は、水酸化ナトリウム水溶液等のアルカリ性溶液や、希硫酸水溶液等の酸性溶液で行うことができる。
本発明の除菌消臭洗浄剤の使用形態は特に制限されないが、スプレータイプ(トリガータイプ、ディスペンサータイプ、エアゾール)を用い、対象物(フローリング等)にスプレー後、布(タオル等)で拭き取る方法や、不織布(ポリエステルや綿等)に含浸させた状態のもので使用することが望ましい。
本発明の除菌消臭洗浄剤は、主にペットの飼育環境において、特に飼育動物用、飼育動物の居住空間用として、好適に使用されるが、必ずしもそれらに限定されることはなく、介護用として用いてもよく、あるいは、トイレ、リビングルーム、寝室、台所、玄関等において、サニタリー用品、オムツ、ペット以外の排泄物、タバコ、衣類、生ゴミ、ゴミ箱、冷蔵庫、靴、下駄箱等のあらゆる悪臭と汚れに対して、優れた消臭及び洗浄効果を発揮することができる。
このように、本発明の除菌消臭洗浄剤は、家庭等で生じるあらゆる悪臭と汚れに対して、優れた消臭及び洗浄効果を発揮することができ、特に、家庭で飼育している犬・猫や、うさぎ、小鳥、ハムスター等の小動物が、糞や尿、吐しゃ物、よだれ等の粗相をしたときに、粗相の汚れを取った後の悪臭と、被洗物についた染みを同時に拭取ることができる。しかも、安全性の高い成分を用いることにより、更に、人体やペットに対して安全性の高いものとなる。
本発明の除菌消臭洗浄剤は、以下の効果を奏する。
(1)除菌効果に優れている。
(2)消臭効果に優れている。
(3)洗浄効果に優れている。
(4)経日安定性、低温安定性に優れている。
(5)拭き跡が残りにくい(白化が起こりにくい)。
(6)安全性が高い。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1〜3および比較例1〜3
表1に示す各配合成分を、表1に示す有効成分量(重量%)になるように常温で混合・溶解し、実施例1〜3および比較例1〜3の除菌消臭洗浄剤を作製した。なお、表中のラウリル硫酸ナトリウムは、アニオン性界面活性剤である。
次いで、これらの除菌消臭洗浄剤について、以下の試験方法により性能評価を行った。
結果を表1に示す。
<液の外観>
除菌消臭洗浄剤を作成直後に、その外観を以下の基準により目視判定した。
○:無色透明液状
△:カスミのある液状
<pH測定>
除菌消臭洗浄剤にpH電極を挿入し、pHメーター(ガラス電極式水素イオン濃度計F−12、(株)堀場製作所製)を使用してpHを測定した。
<低温安定性>
除菌消臭洗浄剤をガラス容器(容量50ml)に入れて密封し、−20℃の雰囲気の冷凍庫に10時間放置して冷凍した後、容器を取り出し、25℃の水浴で解凍直後の25℃の除菌消臭洗浄剤の外観を、以下の基準により目視判定した。
○:透明液状
×:浮遊物、沈殿物あり
<洗浄性>
除菌消臭洗浄剤中に、汚垢(JIS K−3362、台所用合成洗剤の洗浄力評価方法に準じた汚垢、オイルレッドで着色)を付着させたガラス板を10時間浸漬した後、ガラス板を取り出し、ガラス板に残った汚垢の状態を、以下の基準により目視判定した。
○:ガラス面の汚垢ほとんど除去
△:ガラス面の汚垢ほとんど残留
<消臭性>
1mlの除菌消臭洗浄剤をホールピペットで1Lのガラス瓶中に入れ、さらに濃度1.4重量%のアンモニア水を20μl入れ、密閉してから30〜40秒振った。その後静置(計5分間)し、アンモニア検知管(GASTEC No.3La)を取り付けたガス採取器(GASTEC)でガラス瓶の空間部を100ml吸引し、30秒間保持した。その後、検知管の数字(ppm)を読みとった。
<除菌性>
本試験は、国立予防衛生研究所消毒薬事室で行っている代用消毒剤のフェノール係数検定法に準じて行った。即ち、各除菌消臭洗浄剤の原液に、菌懸濁液を添加した後、1分,2.5分,5分,10分および15分の菌生存の有無を、Heart infusion broth(HIB)を用い、37℃で一晩培養し、菌が死滅した最小時間(分)で表示した。なお、菌には大腸菌を使用した。
<白化防止性>
スポイドで20滴(約0.45g)の除菌消臭洗浄剤をクリヤーホルダー(約110mm×110mm)上に滴下し、ゴム手袋を装着した手の先で延ばし、約15時間自然乾燥したものについて、表面上の白化具合を以下の基準により目視判定した。
○:白化ほとんどなし
△:白化かなりあり
×:白化非常に多くあり
Figure 2006069918
この結果から、本発明の除菌消臭洗浄剤は、比較例のものに比べて同等以上の消臭性、洗浄性および低温安定性を有し、かつ、除菌性と白化防止性に優れていることがわかる。
本発明の除菌消臭洗浄剤は、除菌性に優れ、ほとんど白化しないものであり、また、優れた消臭、洗浄効果及び低温安定性を有し、安全性も高いものである。よって、本発明の除菌消臭洗浄剤は、家庭等で生じるあらゆる悪臭と汚れに対する除菌消臭洗浄剤として有用であり、特に家庭で飼育している犬・猫や、うさぎ、小鳥、ハムスター等の飼育動物による悪臭と汚れを除去するための除菌消臭洗浄剤として有用である。

Claims (11)

  1. 一般式(1)
    Figure 2006069918
    [式中、R、RおよびRはそれぞれ同一もしくは異なって、炭素数1〜24のアルキル基または炭素数2〜24のアルケニル基;Rは炭素数6〜24のアルキル基、炭素数6〜24のアルケニル基、炭素数7〜24のアリールアルキル基または炭素数7〜24のアリールアルケニル基;fは1〜10の整数、Xf−はf価の対イオンであり、ハロゲンイオン、ヒドロキシイオン、無機酸イオンおよび有機酸イオンからなる群から選ばれる1種以上である。]
    で示されるカチオン界面活性剤(A)、下記(B1)〜(B4)からなる群から選ばれる1種以上の両性界面活性剤(B)および消臭剤(C)を含有してなる除菌消臭洗浄剤。
    (B1)アミノ酸型両性界面活性剤
    (B2)ベタイン型両性界面活性剤
    (B3)硫酸エステル塩型両性界面活性剤
    (B4)スルホン酸塩型両性界面活性剤
  2. 除菌消臭洗浄剤全量に基づいて、(A)を0.05〜5重量%、(B)を0.01〜2.5重量%および(C)を0.01〜5重量%含有してなる請求項1記載の除菌消臭洗浄剤。
  3. カチオン界面活性剤(A)、両性界面活性剤(B)および消臭剤(C)の重量比(A)/(B)/(C)が、1/0.02〜3/0.2〜10である請求項1または2記載の除菌消臭洗浄剤。
  4. カチオン界面活性剤(A)が、一般式(1)におけるRがベンジル基であるカチオン界面活性剤である請求項1〜3のいずれかに記載の除菌消臭洗浄剤。
  5. カチオン界面活性剤(A)が塩化ベンザルコニウムであり、両性界面活性剤(B)がベタイン型両性界面活性剤(B2)である請求項1〜4のいずれかに記載の除菌消臭洗浄剤。
  6. 消臭剤(C)が、化学的消臭剤(C1)および香料からなる請求項1〜5のいずれかに記載の除菌消臭洗浄剤。
  7. さらに非イオン性界面活性剤(F)を含有してなる請求項1〜6のいずれかに記載の除菌消臭洗浄剤。
  8. さらにエタノールおよび防腐剤からなる群から選ばれる1種以上を含有してなる請求項1〜7のいずれかに記載の除菌消臭洗浄剤。
  9. pHが6.0を超えて7.0以下である請求項1〜8のいずれかに記載の除菌消臭洗浄剤。
  10. 飼育動物用である請求項1〜9のいずれかに記載の除菌消臭洗浄剤。
  11. 飼育動物の居住空間用である請求項10記載の除菌消臭洗浄剤。
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