JP2006068470A

JP2006068470A - ハンガー着脱用ベルト付洗濯ばさみ

Info

Publication number: JP2006068470A
Application number: JP2004288627A
Authority: JP
Inventors: Masanori Miura; 真紀三浦
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-08-31
Filing date: 2004-08-31
Publication date: 2006-03-16

Abstract

【課題】洗濯物に用いる洗濯バサミの形状は、ハンガーと独立しているので衣類のシャツ等の首周りの、
伸びがふさぎにくく、また、風などで洗濯バサミや洗濯物が落ちることがあった。
さらに、洗濯バサミをハンガーとは別に収納保管するのも干す度に取り出さなければならなかった。
【解決手段】ハンガー本体と洗濯バサミを一体化させるために、ベルト中央に穴をあけ、両端にクリップの付いた洗濯バサミを設ける。ハンガーフック部からベルトの穴を通して、一体化させる。穴は様々な形状のハンガーがあるので、針金ハンガー用や少し太目のハンガー用と穴の大きさを複数設けても良い。両端のクリップ部の形状も複数設けて良い。
【選択図】図１

Description

この発明は、洗濯物を干す時に用いる洗濯ばさみの形状に関する。

従来の洗濯干しに用いる洗濯ばさみの形状は、図２に示すように、ハンガー本体１と繋がって
おらず、洗濯ばさみ２を洗濯物３の上から独立して使用するよう設けられたものである。

しかしながら、以上の技術によれば、洗濯ばさみがハンガーの両端部分から下に落ちやすく、シャツ等の首の部分が伸びやすくなるうえ、特に風が強いときは、洗濯物が下に落ちることがあった。さらに洗濯バサミをその都度置いてある場所から取る動作も洗濯物の量が多い時は大変であった。
そこで、この発明は、洗濯ばさみが落ちず、洗濯物の形状を保ち、洗濯バサミを取りに行く手間を省いたベルト付洗濯ばさみを提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、ハンガーに着脱可能にする為に、ベルトの中央に穴を開け、穴の横のベルト部を折り曲げ可能な形状にし、両端にクリップを設けたことを特徴とする洗濯バサミである。ベルト中央の穴の大きさはハンガーの形状が複数あるため、大・中・小と大きさを変えても良い。

第一発明によれば、洗濯物の形状を保ちやすくし、シャツなどの衣類の首回りの伸びを防ぐ事が出来る。折り曲げ可能な形状にする事によって、洗濯物をハンガーにかけやすくなる。さらに、強風による洗濯物の落下を防ぐ事も出来るし、ハンガーと一体化する事によって、洗濯バサミの収納も楽になる。さらに、洗濯物が多い時には、靴下やハンカチなどの小物が１本のハンガーで同時に干せ、干す場所を有効に使える。

この発明の一実施形態を、図１に示す。
ハンガー本体１は通常家庭で使用されているフック部のついた三角のハンガーであり、この本体１の竿等に吊るすフック部分からベルト付洗濯バサミ４の中央の穴を通し、一体化させる。そして、洗濯物３をハンガー本体１にかけた時にベルト付洗濯バサミ４で止めるよう設けられている。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、ベルト付洗濯バサミ４の働きで、洗濯物３の形状を保ちやすい。したがって、衣類の伸びを防ぐ事が出来る。強風が吹いてもハンガー本体１と一体化しているのでベルト付洗濯バサミ４も洗濯物３も飛んでいかない。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、ハンガー本体１にかけた洗濯物３をベルト付洗濯バサミ４でとめていたが、他の実施形
態では、ハンガーにかけた洗濯物と別の洗濯物をベルト付洗濯バサミ４でとめても良い。干す場所を取らずにすむ。

この発明の一実施形態を示す斜視図である。従来技術を示す斜視図である。

符号の説明

１ハンガー本体２洗濯バサミ
３洗濯物４ベルト付洗濯バサミ

Claims

ハンガーのフック部に着脱可能になるよう、ベルトの中央に穴を開け、両端にクリップがついた洗濯ばさみ。
前記ベルトの部分は、ハンガーの端から端までの長さよりやや短めであることを特徴とする請求項１記載の洗濯ばさみ。
衣類等をハンガーにかけやすくするよう、中央の穴のすぐ横のベルト部分が折り曲げ可能な形態にしてあることを特徴とする請求項１記載の洗濯バサミ。