JP2008229306A - パンツハンガー - Google Patents

Abstract

【目的】 ベルト通し部のあるパンツ・ジーパンの洗濯後の吊り下げ乾燥時に洗濯はさみを必要としない、吊り下げの乾燥時間とその作業短縮ができるパンツハンガーを提供する。
【構成】 ハンガーフック（１）の下部に差し込み棒（２）を２個所設け、その差し込み棒（２）を半だ円形に設け、さらにその先端にジーパン（４）のぬけ落ち防止のすべり止めストッパー（３）を２個所設けることを特徴とする。
【選択図】図１

Description

この発明は、ベルト通し部のあるパンツ・ジーパン等の洗濯後の乾燥時や衣類販売店内展示の吊し下げに洗濯はさみ類を必用としないパンツハンガーに関するものである。

従来ベルト通し部のあるパンツ・ジーパン等の洗濯後の乾燥時および衣類販売店内の展示にはハンガーに洗濯はさみ類ではさんで吊り下げる方法が多かった。

家庭にて、ベルト通し部のあるパンツ・ジーパン類の洗濯後の乾燥吊り下げには、その乾燥物の風通しを考え工夫し洗濯はさみで止める手間が必要であった、またこの場合乾燥物の裏表の乾燥時間差が多い難点があった。
本発明は、以上の欠点を解決するためになされたものである。

ハンガーフック（１）の下部にジーパン（４）のベルト通し部（５）に差し込む差し込み棒（２）を半だ円形に２個所設ける。そして差し込み棒（２）の先端にジーパン（４）がぬけ落ちないすべり止めストッパー（３）を２個所設けた。
本発明は、以上のような構成よりなるパンツハンガーである。

ベルト通し部のあるパンツ・ジーパン類の吊り下げ乾燥時間と吊り下げ作業の短縮が得られる。

差し込み棒（２）をジーパン（４）のベルト通し部（５）に差し込むと差し込み棒（２）が半だ円形であることによりジーパン（４）の裏部に空間ができ裏部の通気がよくなる、これをハンガーフック（１）を介して洗濯竿に吊り下げるとジーパン（４）の乾燥が早まり、同じに洗濯はさみで固定する手間がはぶける。

以下、本発明の実施例について説明する。
（イ）ハンガーフック（１）の下部に差し込み棒（２）を２個所設ける。
（ロ）差し込み棒（２）はベルト通し部（５）に差し込み易い半だ円形とする。
（ハ）差し込み棒（２）をジーパン（４）の裏部の通気がよい半だ円形とする。
（ニ）すべり止めストッパー（３）は差し込み棒（２）の２個所の先端にそれぞれに設ける、なおジーパン（４）の不垂直ゆれのぬけ落ち防止対策とする。
なお図２の示すように、これを使用するときは、ベルト通し部（５）のあるジーパン（４）の吊り下げに洗濯はさみ類が不用で対応ができる。

本発明の左斜視図である。 本発明の実施例を示す一部を欠いた左斜視図である。

符号の説明

１ ハンガーフック
２ 差し込み棒
３ すべり止めストッパー
４ ジーパン
５ ベルト通し部

Claims (1)

1. ハンガーフック（１）の下部に差し込み棒（２）を２個所設け、その先端にすべり止めストッパー（３）を２個所設けたパンツハンガー。

Images