JP2006066002A - 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 製造コストの低減及び光学系の簡素化等を図りつつ、ディスク状記録媒体に記録された情報信号の読取性能の向上を図る。
【解決手段】 異なる波長のレーザー光を発光する2つの発光点9a、9bを有する発光素子9と、レーザー光を主光束と副光束に分離する回折素子10と、ディスク状記録媒体100で反射されたレーザー光を受光する受光素子14とを設け、該受光素子にレーザー光を受光する少なくとも3つの領域として第1の受光領域15と第2の受光領域16と第3の受光領域17を形成し、少なくとも第3の受光領域を複数に分割された分割領域として形成し、3つの受光領域の一部を異なる種類のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用い、第1の受光領域と第2の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の接線方向に一致させ、第2の受光領域と第3の受光領域の並び方向をレーザー光の偏光方向に一致させ、偏光方向がディスク状記録媒体の半径方向と異なる方向になるようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】 異なる波長のレーザー光を発光する2つの発光点9a、9bを有する発光素子9と、レーザー光を主光束と副光束に分離する回折素子10と、ディスク状記録媒体100で反射されたレーザー光を受光する受光素子14とを設け、該受光素子にレーザー光を受光する少なくとも3つの領域として第1の受光領域15と第2の受光領域16と第3の受光領域17を形成し、少なくとも第3の受光領域を複数に分割された分割領域として形成し、3つの受光領域の一部を異なる種類のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用い、第1の受光領域と第2の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の接線方向に一致させ、第2の受光領域と第3の受光領域の並び方向をレーザー光の偏光方向に一致させ、偏光方向がディスク状記録媒体の半径方向と異なる方向になるようにした。
【選択図】 図3
Description
本発明は光ピックアップ及びディスクドライブ装置についての技術分野に関する。詳しくは、レーザー光の偏光方向がディスク状記録媒体の記録トラックのピットの並び方向に対して所定の方向となるように設定し、ディスク状記録媒体に記録された情報信号の読取性能の向上を図る技術分野に関する。
ディスク状記録媒体に対する情報信号の記録や再生を行うディスクドライブ装置があり、このようなディスクドライブ装置は、ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動し該ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射して情報信号の記録又は再生を行う光ピックアップを備えている。
光ピックアップにあっては、フォーカシングエラー信号に基づいて対物レンズをディスク状記録媒体の記録面に離接する方向(フォーカシング方向)へ変位させてフォーカシング制御が行われる他、トラッキングエラー信号に基づいて対物レンズをディスク状記録媒体の略半径方向(トラッキング方向)へ変位させてトラッキング制御が行われる。
ディスクドライブ装置には、近年、使用波長の異なる複数の種類のディスク状記録媒体、例えば、CD(Compact Disc)とDVD(Digital Versatile Disc)の双方に対して情報信号の記録又は再生が可能とされたものがある。
このようなディスクドライブ装置に備えられた光ピックアップには、小型化等を考慮して、異なる波長のレーザー光をCDとDVDへ向けてそれぞれ発光する2つの発光点を有する発光素子が配置され、受光素子もCDとDVDとで共通化されたタイプがある(例えば、特許文献1参照)。
図5は、CDとDVDとで共通化された受光素子の各受光領域を示すものである。
受光素子はCD用の受光部aとDVD用の受光部bを有し、受光部aは3つの受光領域c、d、eにより構成され、受光部bは1つの受光領域fにより構成されている。
受光領域c、d、eはディスク状記録媒体の半径方向に直交する接線方向、即ち、記録トラックにおけるピットの並び方向に並んで配置され、受光領域dが4分割されている。受光領域dと受光領域fはディスク状記録媒体の半径方向に並んで配置され、受光領域fは4分割されている。また、ディスク状記録媒体の半径方向は発光素子から発光されるレーザー光の偏光方向に一致されている。
CD再生時におけるトラッキング制御は3スポット法により行われ、受光領域cで受光されたレーザー光と受光領域eで受光されたレーザー光に基づいてトラッキングエラー信号が生成され、CD再生時におけるフォーカス制御は非点収差法により行われ、受光領域dで受光されたレーザー光に基づいてフォーカスエラー信号が生成される。
一方、DVD再生時におけるトラッキング制御はDPD(Differential Phase Detection)法により行われ、フォーカス制御は非点収差法により行われ、何れも受光領域fで受光されたレーザー光に基づいてトラッキングエラー信号又はフォーカスエラー信号が生成される。
上記した光ピックアップにあっては、受光領域dと受光領域fの各中心間の距離が、発光素子の対応する2つの発光点間の距離と発光点から受光素子に至るまでの波長依存性を有する屈折の程度等が考慮された距離とされている。
このように受光領域dと受光領域fの各中心間の距離が2つの発光点間の距離等を考慮した位置に形成されているため、CD用の発光点とDVD用の発光点の距離を補正しCDの光軸とDVDの光軸を合成して受光素子に導く光軸合成素子の必要がなく、その分、光ピックアップの光学系の簡素化及び光ピックアップの小型化が図られる。
上記した従来の光ピックアップにあっては、CDのトラッキング制御を3スポット法により行っている関係上、受光領域c、d、eがディスク状記録媒体の接線方向に配列され、受光領域dと受光領域fがレーザー光の偏光方向に一致した状態で配置されている。
ところが、一般に、ディスク状記録媒体は、溶融樹脂を回転中の成形型にその内周側から外周側に流動させるスピンコート法によって形成されるが、溶融樹脂の流動方向である半径方向とこれに直交する方向とでは溶融樹脂の収縮率が相違するため、両方向において屈折率が異なってしまい、この屈折率の相違によってレーザー光が照射されたときに大きな複屈折を生じることがある。
このとき上記した光ピックアップのように、ディスク状記録媒体の半径方向とレーザー光の偏光方向とが一致していると、大きな複屈折を発生するディスク状記録媒体を用いた場合には、非点収差が増大してジッターが悪化し、ディスク状記録媒体に記録されている情報信号の読取性能が低下するという不具合が生じる。
このような不具合の発生を防止するために、光学系の光路上に1/4波長板を配置し、レーザー光を直線偏光から円偏光に変換してディスク状記録媒体に照射する方法もあるが、1/4波長板は高価であるため、1/4波長板を用いた場合には光ピックアップの製造コストが増大すると共に光ピックアップの小型化や光学系の簡素化をも阻害するという問題がある。
そこで、本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置は、上記した問題点を克服し、製造コストの低減及び光学系の簡素化等を図りつつ、ディスク状記録媒体に記録された情報信号の読取性能の向上を図ることを課題とする。
本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置は、上記した課題を解決するために、異なる波長のレーザー光を該レーザー光に対応する第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体へ向けてそれぞれ発光する2つの発光点を有する発光素子と、該発光素子から発光されたレーザー光を主光束と副光束に分離する回折素子と、発光素子から発光され対物レンズを介してディスク状記録媒体に照射され該ディスク状記録媒体で反射されたレーザー光の戻り光を受光する受光素子とを設け、該受光素子にレーザー光を受光する少なくとも3つの領域として第1の受光領域と第2の受光領域と第3の受光領域を形成し、少なくとも第3の受光領域を複数に分割された分割領域として形成し、上記3つの受光領域の一部を第1のディスク状記録媒体で反射された戻り光と第2のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用い、第1のディスク状記録媒体に関するトラッキングエラー信号は第1の受光領域及び第3の受光領域の少なくとも一部で受光したレーザー光に基づいて3スポット法により生成し、第2のディスク状記録媒体に関するフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号は第3の受光領域で受光したレーザー光に基づいて生成し、第1の受光領域と第2の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の半径方向に直交する接線方向に一致させ、第2の受光領域と第3の受光領域の並び方向をレーザー光の偏光方向に一致させ、上記偏光方向がディスク状記録媒体の半径方向と異なる方向になるようにしたものである。
従って、本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置にあっては、ディスク状記録媒体の半径方向とレーザー光の偏光方向とが異なる方向とされる。
本発明光ピックアップは、ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動されると共に該ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射しディスク状記録媒体に対する情報信号の記録又は再生を行う光ピックアップであって、異なる波長のレーザー光を該レーザー光に対応する第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体へ向けてそれぞれ発光する2つの発光点を有する発光素子と、該発光素子から発光されたレーザー光を主光束と副光束に分離する回折素子と、発光素子から発光され対物レンズを介してディスク状記録媒体に照射され該ディスク状記録媒体で反射されたレーザー光の戻り光を受光する受光素子とを備え、該受光素子にレーザー光を受光する少なくとも3つの領域として第1の受光領域と第2の受光領域と第3の受光領域を形成し、少なくとも第3の受光領域を複数に分割された分割領域として形成し、上記3つの受光領域の一部を第1のディスク状記録媒体で反射された戻り光と第2のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用い、第1のディスク状記録媒体に関するトラッキングエラー信号は第1の受光領域及び第3の受光領域の少なくとも一部で受光したレーザー光に基づいて3スポット法により生成し、第2のディスク状記録媒体に関するフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号は第3の受光領域で受光したレーザー光に基づいて生成し、第1の受光領域と第2の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の半径方向に直交する接線方向に一致させ、第2の受光領域と第3の受光領域の並び方向をレーザー光の偏光方向に一致させ、上記偏光方向がディスク状記録媒体の半径方向と異なる方向になるようにしたことを特徴とする。
従って、大きな複屈折を発生するディスク状記録媒体が用いられた場合においても、非点収差が増大することがなく、ディスク状記録媒体に記録されている情報信号の良好な読取性能を確保することができる。
また、非点収差の発生を防止するための1/4波長板を配置する必要がないため、その分、光ピックアップの製造コストの低減及び光ピックアップの小型化を図ることができる。
さらに、受光素子の受光領域の一部を第1のディスク状記録媒体で反射された戻り光と第2のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用いているため、2つの発光点間の距離を補正してレーザー光を受光素子に導く光軸合成素子の必要がなく、その分、光ピックアップの光学系の簡素化及び光ピックアップの小型化を図ることができる。
加えて、受光素子の受光領域の一部が共通の受光領域として形成されているため、その分、受光領域の占有面積を小さくすることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、第1の受光領域、第2の受光領域及び第3の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の接線方向に一致させるようにしたので、第3の受光領域の全体を共通の受光領域として使用することができ、受光領域の占有面積の最小化を図ることができる。
本発明ディスクドライブ装置は、ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動されると共に該ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射しディスク状記録媒体に対する情報信号の記録又は再生を行う光ピックアップを備えたディスクドライブ装置であって、上記光ピックアップは、異なる波長のレーザー光を該レーザー光に対応する第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体へ向けてそれぞれ発光する2つの発光点を有する発光素子と、該発光素子から発光されたレーザー光を主光束と副光束に分離する回折素子と、発光素子から発光され対物レンズを介してディスク状記録媒体に照射され該ディスク状記録媒体で反射されたレーザー光の戻り光を受光する受光素子とを備え、該受光素子にレーザー光を受光する少なくとも3つの領域として第1の受光領域と第2の受光領域と第3の受光領域を形成し、少なくとも第3の受光領域を複数に分割された分割領域として形成し、上記3つの受光領域の一部を第1のディスク状記録媒体で反射された戻り光と第2のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用い、第1のディスク状記録媒体に関するトラッキングエラー信号は第1の受光領域及び第3の受光領域の少なくとも一部で受光したレーザー光に基づいて3スポット法により生成し、第2のディスク状記録媒体に関するフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号は第3の受光領域で受光したレーザー光に基づいて生成し、第1の受光領域と第2の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の半径方向に直交する接線方向に一致させ、第2の受光領域と第3の受光領域の並び方向をレーザー光の偏光方向に一致させ、上記偏光方向がディスク状記録媒体の半径方向と異なる方向になるようにしたことを特徴とする。
従って、大きな複屈折を発生するディスク状記録媒体が用いられた場合においても、非点収差が増大することがなく、ディスク状記録媒体に記録されている情報信号の良好な読取性能を確保することができる。
また、非点収差の発生を防止するための1/4波長板を配置する必要がないため、その分、ディスクドライブ装置の製造コストの低減及びディスクドライブ装置の小型化を図ることができる。
さらに、受光素子の受光領域の一部を第1のディスク状記録媒体で反射された戻り光と第2のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用いているため、2つの発光点間の距離を補正してレーザー光を受光素子に導く光軸合成素子の必要がなく、その分、ディスクドライブ装置に設けられた光ピックアップの光学系の簡素化及びディスクドライブ装置の小型化を図ることができる。
加えて、受光素子の受光領域の一部が共通の受光領域として形成されているため、その分、受光領域の占有面積を小さくすることができる。
請求項4に記載した発明にあっては、第1の受光領域、第2の受光領域及び第3の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の接線方向に一致させるようにしたので、第3の受光領域の全体を共通の受光領域として使用することができ、受光領域の占有面積の最小化を図ることができる。
以下に、本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置の最良の形態を添付図面に従って説明する。
ディスクドライブ装置1は、外筐2内に所要の各部材及び各機構が配置されて成り(図1参照)、外筐2には図示しないディスク挿入口が形成されている。
外筐2内には図示しないシャーシが配置され、該シャーシに取り付けられたスピンドルモーターのモーター軸にディスクテーブル3が固定されている。
シャーシには、平行なガイド軸4、4が取り付けられると共に図示しない送りモーターによって回転されるリードスクリュー5が支持されている。
光ピックアップ6は、移動ベース7と該移動ベース7に設けられた所要の光学部品と移動ベース7上に配置された対物レンズ駆動装置8とを有し、移動ベース7の両端部に設けられた軸受部7a、7bがそれぞれガイド軸4、4に摺動自在に支持されている。移動ベース7に設けられた図示しないナット部材がリードスクリュー5に螺合され、送りモーターによってリードスクリュー5が回転されると、ナット部材がリードスクリュー5の回転方向へ応じた方向へ送られ、光ピックアップ6がディスクテーブル3に装着されるディスク状記録媒体100の半径方向へ移動される。
以上のようにして構成されたディスクドライブ装置1において、スピンドルモーターの回転に伴ってディスクテーブル3が回転されると、該ディスクテーブル3に装着されたディスク状記録媒体100が回転され、同時に、光ピックアップ6がディスク状記録媒体100の半径方向へ移動されてディスク状記録媒体100に対する記録動作又は再生動作が行われる。このとき対物レンズ駆動装置8によってフォーカス制御及びトラッキング制御が行われる。
フォーカス制御は、図示しないサーボ回路によって生成されたフォーカスサーボ信号に基づいて対物レンズ駆動装置8のフォーカスコイルにフォーカス駆動電流が供給され、供給されたフォーカス駆動電流の向き及び大きさによって対物レンズ8aがディスク状記録媒体100に離接する方向であるフォーカシング方向へ移動されることにより行われる。このフォーカス制御によって対物レンズ8aを介してディスク状記録媒体100に照射されるレーザー光のスポットがディスク状記録媒体100の記録トラックに集光される。
トラッキング制御は、図示しないサーボ回路によって生成されたトラッキングサーボ信号に基づいて対物レンズ駆動装置8のトラッキングコイルにトラッキング駆動電流が供給され、供給されたトラッキング駆動電流の向き及び大きさによって対物レンズ8aがディスク状記録媒体100の略半径方向であるトラッキング方向へ移動されることにより行われる。このトラッキング制御によって対物レンズ8aを介してディスク状記録媒体100に照射されるレーザー光のスポットがディスク状記録媒体100の記録トラックに追従される。
光ピックアップ6は、図2に示すように、発光素子9、回折素子10、ビームスプリッター11、コリメーターレンズ12、立ち上げミラー13、対物レンズ8a及び受光素子14を備えている。
発光素子9は半導体レーザーであり、発光素子9からは、例えば、約780nm又は約660nmの波長を有するレーザー光がディスク状記録媒体100であるCD又はDVDへ向けて発光される。従って、発光素子9はCD用とDVD用の2つの発光点9a、9bを有し、発光点9aから約780nmの波長を有するレーザー光が発光され、発光点9bから約660nmの波長を有するレーザー光が発光される。
回折素子10としては、例えば、グレーティングが用いられている。回折素子10に入射されたレーザー光は、該回折素子10によって回折され、主光束と副光束に分離される。
ビームスプリッター11は、例えば、反射型であり、発光素子9から発光されたレーザー光を反射させてコリメーターレンズ12へ導き、ディスク状記録媒体100で反射されたレーザー光の戻り光を分離面11aで透過させて受光素子14へ導く機能を有する。
コリメーターレンズ12は入射されたレーザー光の光束を平行光束にする機能を有する。従って、ビームスプリッター11を介してコリメーターレンズ12に入射されたレーザー光は、平行光束となって立ち上げミラー13を介して対物レンズ8aに入射される。
立ち上げミラー13はレーザー光を反射して対物レンズ8a又はコリメーターレンズ12へ導く機能を有する。
対物レンズ8aは入射されたレーザー光をディスク状記録媒体100の記録面上に集光させる機能を有する。
以上のように構成された光ピックアップ6において、発光素子9から約780nm又は約660nmのレーザー光が発光されると、レーザー光は回折素子10によって回折されて主光束と副光束に分離される。回折されたレーザー光はビームスプリッター11の分離面11aで反射されてコリメーターレンズ12によって平行光束とされ、立ち上げミラー13で立ち上げられて対物レンズ8aを介してディスクテーブル3に装着されたディスク状記録媒体100の記録面に照射される。ディスク状記録媒体100の記録面に照射されたレーザー光は、該記録面で反射されて戻り光として再び対物レンズ8a、立ち上げミラー13及びコリメーターレンズ12を介してビームスプリッター11に入射される。ビームスプリッター11に入射された戻り光は、ビームスプリッター11の分離面11aを透過され、受光素子14に入射される。受光素子14に戻り光が入射されると、RF信号等の各信号が検出されディスク状記録媒体100、即ち、CD又はDVDに対する情報信号の記録又は再生が行われる。
受光素子14は3つの受光領域、即ち第1の受光領域15、第2の受光領域16、第3の受光領域17により構成されている(図3参照)。第1の受光領域15及び第2の受光領域16はCDで反射されたレーザー光の戻り光のみを受光するCD専用の受光領域とされ、第3の受光領域17はCDで反射されたレーザー光の戻り光とDVDで反射されたレーザー光の戻り光の双方を受光するCD、DVD共通の受光領域とされている。
第1の受光領域15、第2の受光領域16及び第3の受光領域17は順にディスク状記録媒体100の半径方向に直交する接線方向に対応して並ぶように形成されている。ディスク状記録媒体100の半径方向は光ピックアップ6の移動方向であり、ディスク状記録媒体100の記録トラックの接線方向に直交する方向である。接線方向はディスク状記録媒体100の記録トラックのピットの並び方向とされる。
光ピックアップ6にあっては、上記のように第1の受光領域15、第2の受光領域16及び第3の受光領域17がディスク状記録媒体100の接線方向に並ぶように形成されているが、この接線方向は発光素子9から発光されるレーザー光の偏光方向に一致されている。従って、発光素子9はレーザー光の偏光方向がディスク状記録媒体100の接線方向に一致するように光軸回り方向へ回転調整されて移動ベース7に配置されている。
第2の受光領域16及び第3の受光領域17はそれぞれ4分割されており、第1の受光領域15は分割されていない。第2の受光領域16の各受光面においてレーザー光が受光されたときの出力をそれぞれA、B、C、Dとし、第1の受光領域15の受光面においてレーザー光が受光されたときの出力をFとし、第3の受光領域17の各受光面においてレーザー光が受光されたときの出力をそれぞれG、H、I、Jとする。
第2の受光領域16の中央点と第3の受光領域17の中央点は距離Lだけ離隔されており、この距離Lは、発光素子9の2つの発光点9a、9b間の距離と発光点9a、9bから受光素子14に至るまでの波長依存性を有する屈折の程度等が考慮された距離とされている。
CD再生時におけるトラッキング制御は3スポット法により行われ、第1の受光領域15で受光されたレーザー光と第3の受光領域17で受光されたレーザー光に基づいてトラッキングエラー信号が生成される。トラッキングエラー信号は第1の受光領域15と第3の受光領域17の出力から生成され、E−(F+G+H+I)によって演算される。
CD再生時におけるフォーカス制御は非点収差法により行われ、第2の受光領域16で受光されたレーザー光に基づいてフォーカスエラー信号が生成される。フォーカスエラー信号は第2の受光領域16の出力から生成され、(A+C)−(B+D)によって演算される。
DVD再生時におけるトラッキング制御はDPD(Differential Phase Detection)法により行われ、第3の受光領域17で受光されたレーザー光に基づいてトラッキングエラー信号が生成される。トラッキングエラー信号は第3の受光領域17の出力から生成され、φFH−φGIによって演算される。φは所定の関数である。
DVD再生時におけるフォーカス制御は非点収差法により行われ、第3の受光領域17で受光されたレーザー光に基づいてフォーカスエラー信号が生成される。フォーカスエラー信号は第3の受光領域17の出力から生成され、(F+H)−(G+I)によって演算される。
上記のように、第3の受光領域17はCD再生時及びDVD再生時の双方において使用される領域であるが、CD再生時とDVD再生時のモードの切替は、受光素子14にCD用とDVD用の端子を各別に設け何れかの端子に電圧を印可することにより行ってもよく、また、受光素子14に切替回路を接続し該切替回路によって切り替えることにより行うこともできる。尚、これらの端子による切替や切替回路による切替は、既存の技術によるものであるため、これらの端子や切替回路を設けることにより製造コストの大幅な増大を来たすようなことはない。
上記には、受光素子に3つの受光領域を設け該3つの受光領域をディスク状記録媒体100の接線方向に並ぶように形成した例を示したが、以下のように4つの受光領域を有する受光素子14Aによりトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号を生成することも可能である(図4参照)。
受光素子14Aは4つの受光領域、即ち第1の受光領域18、第2の受光領域19、第3の受光領域20及び第4の受光領域21により構成されている。
第1の受光領域18、第2の受光領域19及び第4の受光領域21はCDで反射されたレーザー光の戻り光のみを受光するCD専用の受光領域とされ、第3の受光領域20は、その一部がCDで反射されたレーザー光の戻り光とDVDで反射されたレーザー光の戻り光の双方を受光するCD、DVD共通の受光領域とされ、残りの一部がDVDで反射されたレーザー光の戻り光のみを受光するDVD専用の受光領域とされている。
第1の受光領域18、第2の受光領域19及び第4の受光領域21は順にディスク状記録媒体100の接線方向に対応して並ぶように形成されている。
第2の受光領域19と第3の受光領域20の並び方向は、ディスク状記録媒体100の半径方向に対して45°の角度とされ、発光素子9から発光されるレーザー光の偏光方向に一致されている。従って、発光素子9はレーザー光の偏光方向が第2の受光領域19と第3の受光領域20の並び方向に一致するように光軸回り方向へ回転調整されて移動ベース7に配置されている。
第2の受光領域19及び第3の受光領域20はそれぞれ4分割されており、第1の受光領域18及び第4の受光領域21は分割されていない。第4の受光領域21に切欠部21aが形成され、該切欠部21aに第3の受光領域20の4分割された部分のうちの1つの部分(図に示す出力aの部分)が位置されている。
第2の受光領域19の各受光面においてレーザー光が受光されたときの出力をそれぞれA、B、C、Dとし、第1の受光領域18の受光面においてレーザー光が受光されたときの出力をEとし、第4の受光領域21の受光面においてレーザー光が受光されたときの出力をFとし、第3の受光領域20の各受光面においてレーザー光が受光されたときの出力をそれぞれa、b、c、dとする。
第2の受光領域19の中央点と第3の受光領域20の中央点は距離Lだけ離隔されており、この距離Lは、発光素子9の2つの発光点9a、9b間の距離と発光点9a、9bから受光素子14Aに至るまでの波長依存性を有する屈折の程度等が考慮された距離とされている。
CD再生時におけるトラッキング制御は3スポット法により行われ、第1の受光領域18で受光されたレーザー光と第3の受光領域20の一部で受光されたレーザー光と第4の受光領域21で受光されたレーザー光に基づいてトラッキングエラー信号が生成される。トラッキングエラー信号は第1の受光領域18と第3の受光領域20と第4の受光領域21の出力から生成され、E−(a+F)によって演算される。
CD再生時におけるフォーカス制御は非点収差法により行われ、第2の受光領域19で受光されたレーザー光に基づいてフォーカスエラー信号が生成される。フォーカスエラー信号は第2の受光領域19の出力から生成され、(A+C)−(B+D)によって演算される。
DVD再生時におけるトラッキング制御はDPD法により行われ、第3の受光領域20で受光されたレーザー光に基づいてトラッキングエラー信号が生成される。トラッキングエラー信号は第3の受光領域20の出力から生成され、φac−φbdによって演算される。φは所定の関数である。
DVD再生時におけるフォーカス制御は非点収差法により行われ、第3の受光領域20で受光されたレーザー光に基づいてフォーカスエラー信号が生成される。フォーカスエラー信号は第3の受光領域20の出力から生成され、(a+c)−(b+d)によって演算される。
上記のように、第3の受光領域20の一部はCD再生時及びDVD再生時の双方において使用される領域であるが、CD再生時とDVD再生時のモードの切替は、受光素子14の場合と同様にCD用とDVD用の端子を各別に設け何れかの端子に電圧を印可することにより行ってもよく、また、受光素子14Aに切替回路を接続し該切替回路によって切り替えることにより行うこともできる。
以上に記載した通り、ディスクドライブ装置1にあっては、受光素子14、14Aにおける受光領域の一部をCDで反射された戻り光とDVDで反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用い、第2の受光領域16、19と第3の受光領域17、20の並び方向をレーザー光の偏光方向に一致させ、この偏光方向がディスク状記録媒体100の半径方向と異なる方向になるように設定されているため、大きな複屈折を発生するディスク状記録媒体100が用いられた場合においても、非点収差が増大することがなく、ディスク状記録媒体100に記録されている情報信号の良好な読取性能を確保することができる。
また、非点収差の発生を防止するための1/4波長板を配置する必要がないため、その分、光ピックアップ6の製造コストの低減及び光ピックアップ6の小型化を図ることができる。
さらに、受光素子14、14AにCDで反射されたレーザー光の戻り光を受光する領域とDVDで反射されたレーザー光の戻り光を受光する領域とを形成しているため、CD用の発光点9aとDVD用の発光点9bの距離を補正して受光素子14、14Aにレーザー光を導く光軸合成素子の必要がなく、その分、光ピックアップ6の光学系の簡素化及び光ピックアップ6の小型化を図ることができる。
加えて、受光素子14、14Aの受光領域の一部が、CDで反射されたレーザー光の戻り光とDVDで反射されたレーザー光の戻り光の双方を受光するCD、DVD共通の受光領域として形成されているため、その分、受光領域の占有面積を小さくすることができる。
尚、図3に示すように、第1の受光領域15、第2の受光領域16及び第3の受光領域17の並び方向をディスク状記録媒体100の接線方向に一致させるようにしたときには、第3の受光領域17の全体をCDとDVDの共通の受光領域として使用することができ、受光領域の占有面積の最小化を図ることができる。
上記には、レーザー光の偏光方向をディスク状記録媒体100の半径方向に対して90°又は45°に設定し第2の受光領域16、19と第3の受光領域17、20の並び方向を偏光方向に一致させた例を示したが、レーザー光の偏光方向はディスク状記録媒体100の半径方向に対して90°又は45°の角度に限られることはなく、第2の受光領域と第3の受光領域の並び方向に一致させればディスク状記録媒体100の半径方向に一致しない任意の角度で設定することが可能である。但し、この場合には、レーザー光の受光や各信号処理に支障を来たすことがないように各受光領域の形成位置、大きさ、分割数等を考慮する必要がある。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
100…ディスク状記録媒体、1…ディスクドライブ装置、3…ディスクテーブル、6…光ピックアップ、8a…対物レンズ、9…発光素子、9a…発光点、9b…発光点、14…受光素子、15…第1の受光領域、16…第2の受光領域、17…第3の受光領域、14A…受光素子、18…第1の受光領域、19…第2の受光領域、20…第3の受光領域
Claims (4)
- ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動されると共に該ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射しディスク状記録媒体に対する情報信号の記録又は再生を行う光ピックアップであって、
異なる波長のレーザー光を該レーザー光に対応する第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体へ向けてそれぞれ発光する2つの発光点を有する発光素子と、
該発光素子から発光されたレーザー光を主光束と副光束に分離する回折素子と、
発光素子から発光され対物レンズを介してディスク状記録媒体に照射され該ディスク状記録媒体で反射されたレーザー光の戻り光を受光する受光素子とを備え、
該受光素子にレーザー光を受光する少なくとも3つの領域として第1の受光領域と第2の受光領域と第3の受光領域を形成し、
少なくとも第3の受光領域を複数に分割された分割領域として形成し、
上記3つの受光領域の一部を第1のディスク状記録媒体で反射された戻り光と第2のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用い、
第1のディスク状記録媒体に関するトラッキングエラー信号は第1の受光領域及び第3の受光領域の少なくとも一部で受光したレーザー光に基づいて3スポット法により生成し、
第2のディスク状記録媒体に関するフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号は第3の受光領域で受光したレーザー光に基づいて生成し、
第1の受光領域と第2の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の半径方向に直交する接線方向に一致させ、
第2の受光領域と第3の受光領域の並び方向をレーザー光の偏光方向に一致させ、
上記偏光方向がディスク状記録媒体の半径方向と異なる方向になるようにした
ことを特徴とする光ピックアップ。 - 第1の受光領域、第2の受光領域及び第3の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の接線方向に一致させるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。 - ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動されると共に該ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射しディスク状記録媒体に対する情報信号の記録又は再生を行う光ピックアップを備えたディスクドライブ装置であって、
上記光ピックアップは、
異なる波長のレーザー光を該レーザー光に対応する第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体へ向けてそれぞれ発光する2つの発光点を有する発光素子と、
該発光素子から発光されたレーザー光を主光束と副光束に分離する回折素子と、
発光素子から発光され対物レンズを介してディスク状記録媒体に照射され該ディスク状記録媒体で反射されたレーザー光の戻り光を受光する受光素子とを備え、
該受光素子にレーザー光を受光する少なくとも3つの領域として第1の受光領域と第2の受光領域と第3の受光領域を形成し、
少なくとも第3の受光領域を複数に分割された分割領域として形成し、
上記3つの受光領域の一部を第1のディスク状記録媒体で反射された戻り光と第2のディスク状記録媒体で反射された戻り光を受光する共通の受光領域として用い、
第1のディスク状記録媒体に関するトラッキングエラー信号は第1の受光領域及び第3の受光領域の少なくとも一部で受光したレーザー光に基づいて3スポット法により生成し、
第2のディスク状記録媒体に関するフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号は第3の受光領域で受光したレーザー光に基づいて生成し、
第1の受光領域と第2の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の半径方向に直交する接線方向に一致させ、
第2の受光領域と第3の受光領域の並び方向をレーザー光の偏光方向に一致させ、
上記偏光方向がディスク状記録媒体の半径方向と異なる方向になるようにした
ことを特徴とするディスクドライブ装置。 - 第1の受光領域、第2の受光領域及び第3の受光領域の並び方向をディスク状記録媒体の接線方向に一致させるようにした
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004250016A JP2006066002A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004250016A JP2006066002A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006066002A true JP2006066002A (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=36112352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004250016A Pending JP2006066002A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006066002A (ja) |
-
2004
- 2004-08-30 JP JP2004250016A patent/JP2006066002A/ja active Pending
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