JP2006065779A - 磁気インク文字読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 磁気ノイズの除去性能を改善して文字認識率を向上させる。
【解決手段】 複合処理装置1は、チェック紙CK上の磁気インク文字を検出して磁気検出信号を生成するMICR13と、チェック紙CKがMICR13を通過しない時点の磁気検出信号を蓄積して磁気ノイズデータを生成する磁気ノイズデータ生成部73aと、磁気検出信号から磁気ノイズデータを差し引くことにより磁気ノイズを除去する磁気ノイズ除去部73bと、を備えている。
【選択図】 図8

Description

本発明は、磁気インク文字などの磁気パターンを読み取って磁気インク文字データを取得する磁気インク文字読取装置に関し、特に磁気ノイズの除去性能を向上させたものに関するものである。
一般に金融機関などにおいて、チェック紙に印刷された磁気インク文字(MICR文字,Magnetic Ink Character Recognition)を識別するチェック紙処理装置が用いられている。媒体搬送型のチェック紙処理装置は、ステッピングモータを用いてチェック用紙を搬送しながら磁気ヘッドによって磁気インク文字を認識するようになっている。かかる装置においては、高い文字認識率を実現するために磁気ノイズの除去が肝要となる。
従来、主要な磁気ノイズ源は搬送系におけるステッピングモータである点に着目し、MICR文字無検出時の磁気検出信号を磁気ノイズとして駆動パルスに同期して複数サイクル分取得し、その中央値を求めて補正用データとしてあらかじめ用意しておき、MICR文字読み取りの際、磁気検出信号から補正用データを差し引くことにより磁気ノイズを除去する技術が提供されている(特許文献1参照)。
一方、搬送系において、2枚のチェック紙が重なった状態で搬送される重送(ダブルフィード)を検出する機構を有するものもある。従来、搬送路にレバーをバネで押し付け、チェック紙が通過する際にその紙厚によりレバーが持ち上げられるようにしておき、このレバーの変位をフォトセンサで検出することにより紙厚を測定してダブルフィードの発生を監視する技術が提供されている(特許文献2参照)。
特開平9−282410号公報 特開昭60−144256号公報
上記のチェック紙処理装置では、読み取りの対象とするチェック紙が汚れや歪みなどを伴う場合も想定され、状態の悪いチェック紙であっても高い文字認識率を得るためには磁気検出感度を高めることが望ましいが、磁気ヘッドを高感度にするに伴ってステッピングモータ以外の微小な磁気ノイズ源の存在が問題となってしまう。近年この種の装置の小型化が進み、磁気ヘッドと他電子部品との間隔を確保することが困難になるに従って、かかる問題はより顕著となってきた。
図11(a)は磁気ノイズ処理をする前の磁気検出信号の一例を示す波形図であり、図11(b)はステッピングモータからの磁気ノイズ除去処理を図11(a)の信号に施した後の波形図である。これらの図からわかるように、ステッピングモータからの磁気ノイズを除去した後もまだ磁気ノイズが残留している。
この残留磁気ノイズの主成分は、ステッピングモータの制御周期とは異なる周期をもつ周期性のものであり、発明者の鋭意研究の結果、ダブルフィード検出機構のフォトセンサのLED(light emitting diode)の駆動電流による磁気をピックアップしていることが判明した。
本発明は、このような事情に鑑み、ステッピングモータにより記録媒体を搬送する媒体搬送系と、この媒体搬送系にてフォトセンサにより紙厚を検出する紙厚検出機構とを備えた磁気インク文字識別装置において、磁気ノイズの除去性能を改善して文字認識率を向上させることを課題とする。
(1) ステッピングモータを介して磁気インク文字が印字された用紙を搬送する搬送機構と、
前記用紙の厚さをフォトセンサにより検出することにより重送検出を行う重送検出装置と、
前記用紙上の磁気インク文字を検出して磁気検出信号を生成する磁気検出部と、
前記用紙が前記磁気検出部を通過しない時点の磁気検出信号を蓄積して前記磁気ノイズデータを生成する磁気ノイズデータ生成部と、
前記磁気検出信号から前記磁気ノイズデータを差し引くことにより磁気ノイズを除去する磁気ノイズ除去部と、を備えたことを特徴とする磁気インク文字読取装置。
(2) 前記磁気ノイズデータは、前記ステッピングモータの制御周期および前記フォトセンサの制御周期から定められることを特徴とする(1)に記載の磁気インク文字読取装置。
(3) 前記磁気ノイズデータは、前記ステッピングモータの制御周期と前記フォトセンサの制御周期の最小公倍数の長さデータであることを特徴とする(2)記載の磁気インク文字読取装置。
(4) 前記磁気ノイズデータは、記録媒体が前記磁気検出部を通過しない時点の磁気検出信号から複数の磁気ノイズデータを取り出し、前記複数の磁気ノイズデータを各磁気ノイズデータの先頭からの位置毎に平均を取ることにより生成されることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか一項に記載の磁気インク文字読取装置。
(5) ステッピングモータを介して用紙を搬送するステップと、
前記用紙の厚さをフォトセンサにより検出するステップと、
磁気検出部を介して前記用紙上の磁気インク文字を検出して磁気検出信号を生成するステップと、
記録用紙が前記磁気検出部を通過しない時点の磁気検出信号を蓄積して前記磁気ノイズデータを生成するステップと、
前記磁気検出信号から前記磁気ノイズデータを差し引くことにより磁気ノイズを除去するステップと、を備えたことを特徴とする磁気インク文字読取方法。
(6) 前記磁気ノイズデータは、前記ステッピングモータの制御周期および前記フォトセンサの制御周期から定められることを特徴とする(5)に記載の磁気インク文字読取方法。
(7) 前記磁気ノイズデータは、前記ステッピングモータの制御周期と前記フォトセンサの制御周期の最小公倍数の長さデータであることを特徴とする(6)記載の磁気インク文字読取方法。
(8) 前記用紙が前記磁気検出部を通過しない時点の磁気検出信号から複数の磁気ノイズデータを取り出し、前記複数の磁気ノイズデータを各磁気ノイズデータの先頭からの位置毎に平均を取ることにより前記磁気ノイズデータを生成することを特徴とする(5)〜(7)のいずれか一項に記載の磁気インク文字読取方法。
本発明によれば、ステッピングモータからの磁気ノイズの他に、従来の磁気ノイズ除去処理では残留していたダブルフィード検出機構のLED駆動電流による磁気ノイズも除去することが可能となり、磁気インク文字の認識率の向上に寄与する利点がある。このことにより磁気ヘッドと他電子部品との間隔を確保することが困難な小型化された複合装置に適用して好適である。
次に、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る複合処理装置の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、複合処理装置における用紙搬送路を示す模式図であり、図3は、複合処理装置の内部構造を示す上面から見た模式図であり、図4及び図5は、筐体を取り除いた複合処理装置の斜視図である。
本実施形態の複合処理装置1は、図1に示すように、給紙部3に装填される第1の読み取り媒体であるチェック紙CKを筐体1aに形成された用紙搬送路P1に沿って搬送し、そしてカード挿入口20から挿入される第2の読み取り媒体であるカードCを同じく筐体1aに形成された用紙搬送路P2に沿って搬送可能に構成されている。具体的に、複合処理装置1は、用紙搬送路P1に沿ってチェック紙CKを搬送しながら、チェック紙CK上の画像を読み取り、チェック紙CKに印字された磁気インク文字を読み取り、かつチェック紙CK上への印字を行うとともに、用紙搬送路P2に沿ってカードCを搬送しながら、カードC上の画像を読み取ることが可能な画像読取装置兼磁気インク文字読み取り装置兼印字装置である。
まず、複合処理装置1の具体的な構造について説明する。
図2に示すように、第1用紙搬送路P1は、略U字型形状を有しており、また第2用紙搬送路P2は、カードCを搬送する直線形状を為している。第1用紙搬送路P1と第2用紙搬送路P2は、U形状の底の部分に相当する部位で共通となっており、以下の説明では、この部位を中間搬送路Mと呼ぶこととする。この中間搬送路Mには、各種読取装置が設けられている。各種読取装置の詳細については後述する。
第1用紙搬送路P1は、図2に示すように、外側ガイド2aと内側ガイド2bによって画成されており、この外側ガイド2aと内側ガイド2b間の空間である搬送部2c内にチェック紙CKが搬送されるように構成されている。チェック紙CKは、図3の矢印Aの方向から給紙部3を介して第1用紙搬送路P1に挿入される。給紙部3は、複数のチェック紙CKを装填可能に構成されており、複数のチェック紙CKを一枚ずつ第1用紙搬送路P1内に送り出すことが可能である。
第1用紙搬送路P1には、チェック紙CKの搬送を行う搬送機構として、中間搬送路Mの上流側に第1搬送ローラ6と、中間搬送路M中に中間搬送ローラ16と、中間搬送路Mの下流側に第2搬送ローラ7が設けられている。
第1搬送ローラ6は、駆動ローラ6aと、第1用紙搬送路P1を介して駆動ローラ6aに対向配置された押し付けローラ6bとを有している。また、第2搬送ローラ7は、駆動ローラ7aと、第1用紙搬送路P1を介して駆動ローラ7aに対向配置された押し付けローラ7bとを有している。
また、中間搬送ローラ16は、図3に示すように、第1用紙搬送路P1の下方に配置された下部押えローラ16aと、下部押えローラ16aの上方に配置された上部押えローラ16bと、中間搬送路Mを介して上部押えローラ16a及び下部押えローラ16bと対向配置された駆動ローラ17とを有している。
これらの搬送ローラは、図示せぬステッピングモータにより駆動されて回転し、チェック紙CKを搬送する。ステッピングモータは、パルスによりその回転角度及び回転数を制御可能なパルスモータである。
第1用紙搬送路P1内に送り出されたチェック紙CKは、図3に示すように、第1搬送ローラ6、中間搬送ローラ16、ならびに第2搬送ローラ7によって中間搬送路M内を搬送され、排出ローラ8を介して矢印Bの方向へ排出口4から排出される。また、本実施形態では、図4に示すように、第1用紙搬送路P1の底部位置は高さH1に保たれており、チェック紙CKは中間搬送路Mを含む第1用紙搬送路P1の底部に沿って高さH1を基準とした状態で搬送される。
ここで、中間搬送ローラ16に関しては、チェック紙CKの幅(高さ)が所定長さより短ければ、下部押えローラ16bと駆動ローラ17がチェック紙CKの搬送に寄与し、一方チェック紙CKの幅が所定長さ以上であれば上部押えローラ16aと下部押えローラ16bの双方と駆動ローラ17によってチェック紙CKは搬送される。
一方、第2用紙搬送路P2は、図2および図3に示すように、中間搬送路Mと、その両端に連通するカード挿入口20およびカード逆転路21とから構成されている。
カード挿入口20は、カードCを中間搬送路Mに挿入するための挿入口である。カード挿入口20の下方には、図3および図4に示すように、下部ガイド24及び24aが設けられている。この下部ガイド24,24aは、外側ガイド2aの一部を構成するとともに、カードCの下端部の高さをH2に保ち、カードCは、この下部ガイド24に案内されて、中間搬送路Mに挿入され、高さH2を基準とした状態で搬送される。すなわち、第2用紙搬送路P2の下部位置は、この下部ガイド24,24aを基準として高さH2に保たれている。なお、高さH1に保たれて第1用紙搬送路P1を搬送されるチェック紙CKは、この下部ガイド24aにより進行方向が曲げられて、排出口4のほうに搬送される。
上部押えローラ16aは、第2用紙搬送路P2の高さH2よりも上方に取り付けられており、中間搬送路M内に搬送されたカードCは、この上部押えローラ16aと駆動ローラ17によって中間搬送路M内を搬送される。
カード逆転路21は、図2中間搬送路Mの左側延長線に沿って形成された直線ガイド21a、21bによって形成されている。このカード逆転路21の端部21c近傍には、正逆転搬送ローラ22が設けられている。この正逆転搬送ローラ22は、中間搬送路Mから搬送されたカードCを所定長さカード逆転路21の端部21cから張り出させるように搬送し、そして端部21cから張り出したカードCを再度中間搬送路Mに搬送する。
具体的に、カードCは、カード挿入口20から中間搬送路M内に挿入されると、上部押えローラ16aと駆動ローラ17によってカード逆転路21まで搬送される。そして、カードCは、このカード逆転路21から正逆転搬送ローラ22によって逆転搬送され、中間搬送路Mを通ってカード挿入口20から排出される。このとき、カードCは、第2用紙搬送路P2内を下端部が高さH2に保たれた状態で搬送される。本実施形態では、第2用紙搬送路P2の高さH2は、第1用紙搬送路P1の高さH1よりも高い位置に配置されている。まとめると、カードCは、中間搬送路M内をチェック紙CKよりも上方を通って搬送される。
以上説明したように、本実施形態では、チェック紙CKとカードCの搬送高さを変えることによって、特別な切替装置等を設けずに、U字型の第1用紙搬送路と直線状の第2用紙搬送路に異なる種類の読み込み媒体を搬送することができる。チェック紙CKおよびカードCの搬送についての説明は、以上である。
中間搬送路Mには、画像読み取りを行う第1の画像読み取りセンサ11および第2の画像読み取りセンサ12が設置されている。第1の画像読み取りセンサ11および第2の画像読み取りセンサ12は、それぞれCIS(Contact Image Sensor)タイプの画像読み取りセンサであり、中間搬送路Mを搬送されるチェック紙CKまたはカードCの一面に光を照射し、チェック紙CKまたはカードC上で反射した光を受光する。第1の画像読み取りセンサ11および第2の画像読み取りセンサ12は、中間搬送路M内を搬送されるチェック紙CKまたはカードC上の画像を1ラインずつ読み取ることにより、チェック紙CKまたはカードCの二次元画像を取得する。
第1用紙搬送路P1には、チェック紙CKの後端を検出するBOF(Bottom Of Form)検出器9とTOF(Top Of Form)検出器10が設けられている。BOF検出器9は、給紙部3と第1搬送ローラ6の間に設けられており、給紙部3から挿入されたチェック紙CKを検出するととともに、BOF検出器9をチェック紙CKが通過した時点を検出して、チェック紙CKの後端を検知する。TOF検出器10は、第1搬送ローラ6と第1の画像読み取りセンサ11との間に設けられており、チェック紙CKの先端を検出するように構成されている。このように、BOF検出器9、TOF検出器10により、チェック紙CKの先端・後端を検出することにより、チェック紙CKの長さを正確に測定することができる。本実施形態の複合処理装置1は、このBOF検出器9とTOF検出器10によるチェック紙CK検出に応じて動作するように構成されている。即ち、画像読み取りセンサ11、12によるチェック紙CKの読み取りの開始・停止は、BOF検出器9、TOF検出器10の出力に基づいて制御される。なお、画像読み取りセンサ11、12のいずれか一方を、チェック紙CKの先端を検出する検出器として用いても良く、この場合、TOF検出器10を省略できる。
また、第2搬送ローラ7と排出ローラ8との間であって、第1用紙搬送路P1に沿った直線領域には、印刷ヘッド14が配置されている。この印刷ヘッド14は、チェック紙CKへの裏書を実行するためのものであり、必要に応じてチェック紙CKへの印字を行う。
また、第2用紙搬送路P2には、カードCの後端を検出するBOC(Bottom Of Card)検出器25とTOC(Top Of Card)検出器26が設けられている。BOC検出器25は、カード挿入口20近傍に設けられており、ここから挿入されたカードCを検出するととともに、BOC検出器9をカードCが通過した時点を検出して、カードCの後端を検知する。TOC検出器26は、中間搬送ローラ16と第2の画像読み取りセンサ12との間に設けられており、カードCの先端を検出するように構成されている。このように、BOC検出器25、TOC検出器26により、カードCの先端・後端を検出することにより、カードCの長さを正確に測定することができる。本実施形態の複合処理装置1は、このBOC検出器25とTOC検出器26によるカードCの検出に応じて動作するように構成されている。即ち、画像読み取りセンサ11又は12によるカードCの読み取りの開始・停止は、BOC検出器25、TOC検出器26の出力に基づいて制御される。なお、画像読み取りセンサ11、12のいずれか一方を、カードCの先端を検出する検出器として用いても良く、この場合、TOC検出器26を省略できる。
駆動ローラ17の下方には、MICR(Magnetic Ink Character Reader)13が設置されている。MICR13は、図7に示すようなチェック紙CK上に磁気インクで記載された磁気インク文字MICを読み込むためのセンサである。このMICR13は、中間搬送路Mを介してMICR13に対向配置された押付レバー30によってチェック紙CKがMICR13の表面に押し付けられた状態で読み取りを実行する。
次に紙厚検出装置の構造を説明する。図6は、本実施形態の紙厚検出装置50を示す模式図である。同図に示すように、押付レバー30は長手部材である本体部31を有し、本体部31の一端部に設けられた回転軸32を介して中間搬送路Mのチェック紙搬送面に対して垂直な平面内で回動可能とされている。本体部31には、中間搬送路側に突設した押付突起33が一体に形成されており、図示せぬ押付ばねによる付勢力により押付突起33がMICR13側に付勢されており、チェック紙CKが無い状態でMICR13の表面13aと押付突起33の当接面33aが互いに当接する。
本実施形態では、押付レバー30の当接面33aは、押付突起33の押し付けによりズレや変形が生じない剛体で構成されている。押付レバー30の本体部31は、この押付突起33の先端面33aがMICR13に当接した状態で、本体部31の長手方向がチェック紙CKを搬送する中間搬送路Mに対して略平行な状態で常に固定維持されている。
また、本体部31の他端部は中間搬送路Mと反対側に略90度折り曲げられて屈曲部34を構成している。そして、屈曲部34の端面34aと対向する位置には、紙厚センサ40が所定距離離れて配置されている。
紙厚センサ40は、検出面である屈曲部34の端面34aの変位を検出するセンサであり、例えば端面34aに図示せぬLEDから光を照射してその反射光を受光面40aで受光することにより、端面34aとの距離を測定する光学式のセンサである。
押付突起33は、回転軸32の回転中心から押付突起33の先端を通り押付突起33の突出方向に平行な直線までの距離L1と、回転軸32の回転中心から屈曲部34の端面34aの検出部位を通り押付突起33の突出方向に平行な直線までの距離L2との関係がL2>L1となるように形成されている。
チェック紙CKが中間搬送路M内を搬送され、MICR13と押付レバー30の押付突起33との間を通過する際、押付レバー30が押付ばねによる付勢力に対抗して図中時計回りに回動する。
このときの押付レバー30の端面34aの変位量Dは、チェック紙CKの紙厚dに比例した値となる。紙厚センサ40は、端面34aと紙厚センサ40の検出面40aとの間の距離を検出し、その変位量Dから紙厚dを求め、ダブルフィードが生じているかどうかを判断する。
次に、MICR文字検出装置の構成を説明する。
図8は、MICR文字検出装置の要部概略を示すブロック図である。同図において、MICR13は磁束密度の微小な変化を電圧信号としてピックアップするものである。
サンプリングパルス発生回路71は、MICR13が読み取る信号をサンプルするためのサンプリングパルスを生成する回路である。サンプリングパルスは、MICR13上をチェック紙CKが通過するよりも前から出力が行われ、用紙無し区間においてサンプリングを行った後に、通過するチェック紙CKのサンプリングを行うように構成されている。
磁気検出回路72は、サンプリングパルスに応じて、MICR13から出力されるピックアップ信号に所定の処理を施して磁気検出信号を生成するものである。磁気検出回路72は、ピックアップ信号を増幅する増幅回路75と、増幅出力から不要な周波数成分を除去するフィルタ回路76と、フィルタ出力を2値化するA/D変換器77とから構成される。A/D変換器77は、ステッピングモータの駆動パルスに同期して動作し、1つの駆動パルスに対し複数のサンプリング信号を生成しMICR文字検出信号として出力する。
プロセッサ73は、複合処理装置1の各部の動作を統御するものである。具体的には、ROM内に記憶されたファームウェアを読み出して実行することにより、用紙の搬送制御、読み取り制御、印刷制御等を実行する。特に、プロセッサ73は、MICR読み取り時、ファームウェアを実行することにより後述するノイズデータ生成部73aと、ノイズ除去部73bとを実現する。
メモリ74は、プロセッサ73の動作において必要となるプログラムやデータを記憶する記憶部である。
プロセッサ73は、磁気検出回路72により生成された磁気検出信号を取り込んでメモリ74に記憶する。そして、プロセッサ73は、まずノイズデータ生成部73aにより磁気ノイズデータを生成する。この処理で除去対象とするのは、ステッピングモータからの磁気ノイズと紙厚センサ40のLED駆動信号による磁気ノイズである(図11参照)。
そして、プロセッサ73は、磁気ノイズデータを生成した後、今度は磁気ノイズ除去部73bにより磁気検出信号に含まれる磁気ノイズの除去処理を行う。この除去処理では、磁気ノイズデータを磁気検出信号から位相をあわせて周期的に差し引く処理を行う。
具体的には、磁気ノイズデータ生成部73aは、チェック紙CKが磁気検出部であるMICR13を通過する以前の磁気検出信号を基にノイズデータを生成する。このチェック紙CKが磁気検出部であるMICR13を通過する以前の磁気検出信号とは、例えば図11(a)の区間Aにおけるデータである。MICR13は、図7のチェック紙CKに印字された磁気インク文字MICを右側から読み取るが、区間Aはこのチェック紙CKの右端がMICR13の読み取り面13aに到達するより以前にMICR13が読み取るデータに相当する。この区間においては、ステッピングモータの磁気ノイズと、紙厚センサ40のLEDによる磁気ノイズがバックグラウンドレベルに重畳されている。磁気ノイズデータ生成部73aは、この区間Aにおける検出信号から周期性を考慮して磁気ノイズデータを生成する。
図9は、LED駆動信号による磁気ノイズを示す説明図である。同図の上段は、磁気検出信号からステッピングモータの磁気ノイズを除去した波形を示し、縦軸がサンプリング値、横軸が時間(ステップ数)を示す。同図の下段は、紙厚センサ40のLED駆動タイミングを示し、縦軸が駆動信号レベル、横軸が時間(ステップ数)を示す。
図9に示すように、LEDはnステップを周期としてn1ステップの間ONするという制御が繰り返されている(本図の場合には、LEDのサンプリングパルス1ステップON、3ステップOFFの繰り返し)。そして磁気検出信号には、LEDがONしている期間に対応して略矩形の磁気ノイズが乗っている。ステッピングモータの駆動周期をmステップとすると、両者の磁気ノイズに対応するためには、mとnの最小公倍数Nを周期とした磁気ノイズデータを生成すれば良い。図9の場合には、この最小公倍数Nは、LEDの発光周期nに等しい。
したがって、本実施形態では、磁気ノイズデータ生成部73aは、このLEDの発光周期に対応したデータを磁気ノイズデータとして、メモリ74に保存する。ここで、生成される磁気ノイズデータとしては、磁気検出信号からLEDの発光タイミング毎に複数の磁気ノイズデータを取り出し、これらの磁気ノイズデータの平均をデータの先頭からの位置毎に取るように構成しても良い。
そして、磁気ノイズ除去部73bは、メモリ74に保存された磁気検出信号からこの磁気ノイズデータ生成部73aにより生成された磁気ノイズデータを位相をあわせて周期毎に差し引くことにより磁気ノイズをソフトウェア的に実質的に除去する。
次に、この磁気検出信号から磁気ノイズを除去する手順をフローチャートを参照しながら再度まとめる。
図10は、磁気除去処理の概略を示すフローチャートである。
まず、プロセッサ73は、サンプリングパルス発生回路71が駆動してMICR13による磁気インク文字信号の読み取りを開始する(ステップS1)。このサンプリングパルスの出力は、読み取られるチェック紙CKがまだMICR13の読み取り面上に到達していない状況からスタートし、この状態で紙無し部分における磁気インク文字信号、すなわちバックグラウンドレベルにおける磁気インク文字信号を読み取る(ステップS2)。
そして、チェック紙CKがMICR13の読み取り面13a上に到達すると、MICR13によりチェック紙CKの磁気インク文字が読み取られる(ステップS3)。ステップS2及びステップS3においては、読み取られた磁気インク文字信号は、すべてメモリ74内に保存される。このとき、同時に紙厚センサ40は、LEDを発光させながら用紙厚さデータを収集する。
次に、ノイズデータ生成部73aがメモリ74内の磁気インク文字信号のうち、ステップS2で読み取られた磁気インク文字信号を読み出し、ステッピングモータの駆動周期mとLEDの発光周期nの最小公倍数Nを周期としたデータを取り出し、これを磁気ノイズデータとする。平均を取る場合には、上記周期Nに応じて複数周期のデータを取り出し、各データの先頭からの位置毎に平均を取ってこれを磁気ノイズデータとする(ステップS4)。
そして、磁気ノイズ除去部73bがメモリ74に保存された磁気検出信号から生成された磁気ノイズデータを位相をあわせて周期毎に差し引くことにより磁気ノイズをソフトウェア的に実質的に除去し、ノイズ除去された磁気検出信号をメモリ74に保存して(ステップS5)終了する。
その後、複合処理装置1において文字認識を行う場合には、このノイズ除去された磁気検出信号のパターンを図示せぬ文字認識部において判断して文字認識を行う。なお、文字認識自体は、複合処理装置1で行わず、複合処理装置1を制御するホストコンピュータにノイズ除去が為された磁気検出信号を送信して、ホストコンピュータ側で文字認識を行わせても良い。
以上説明したように、本実施形態の磁気インク文字読取装置である複合処理装置1は、磁気インク文字が印字されたチェック紙CKを搬送する搬送機構と、チェック紙CKの厚さをLEDを備えた紙厚センサ40(フォトセンサ)により検出することにより重送検出を行う重送検出装置50と、チェック紙CK上の磁気インク文字を検出して磁気検出信号を生成するMICR13と、チェック紙CKがMICR13を通過しない時点の磁気検出信号を蓄積して磁気ノイズデータを生成する磁気ノイズデータ生成部73aと、磁気検出信号から磁気ノイズデータを差し引くことにより磁気ノイズを除去する磁気ノイズ除去部73bと、を備えている。
本実施形態によれば、チェック紙CKがMICR13を通過しない時点の磁気検出信号を蓄積して磁気ノイズデータを生成することにより、ステッピングモータからの磁気ノイズの他に、従来の磁気ノイズ除去処理では残留していたダブルフィード検出機構のLED駆動電流による磁気ノイズも除去することが可能である。したがって、磁気インク文字の認識率の向上に寄与する利点がある。このことにより磁気ヘッドと他電子部品との間隔を確保することが困難な小型化された複合装置に適用して好適である。
特に、磁気ノイズデータは、ステッピングモータの制御周期と前記フォトセンサの制御周期の最小公倍数の長さデータであるように設定することにより、モータの磁気ノイズとフォトセンサに起因する磁気ノイズの双方を同時に除去することができる。したがって、磁気インク文字の認識率の向上に寄与することができ、さらに磁気インク文字検出精度を高めることが可能となる。
なお、本実施形態では、複合処理装置1を例に挙げて説明を行ったが、これに限られることはなく、一般的な磁気インク文字読み取り装置に上記構成を適用して実施しても同様の効果が得られることはいうまでもない。
本発明に係る実施形態の複合処理装置を示す斜視図である。 複合処理装置における用紙搬送路を示す模式図である。 複合処理装置の内部構造を示す模式図である。 筐体を取り除いた複合処理装置の斜視図である。 筐体を取り除いた複合処理装置の斜視図である。 本実施形態の重送検出装置を示す模式図である。 チェック紙を示す図である。 MICR文字検出装置の要部概略を示すブロック図である。 LED駆動信号による磁気ノイズを示す説明図である。 磁気ノイズ除去処理の概略を示すフローチャートである。 (a)は、磁気ノイズ処理をする前の磁気検出信号の一例を示す波形図であり、(b)は、ステッピングモータからの磁気ノイズ除去処理を(a)の信号に施した後の波形図である。
符号の説明
13・・MICR
71・・サンプリングパルス発生回路
72・・磁気検出回路
73・・プロセッサ
73a・・ノイズデータ生成部
73b・・磁気ノイズ除去部
74・・メモリ
75・・増幅回路
76・・フィルタ回路
77・・A/D変換器

Claims (8)

  1. ステッピングモータを介して磁気インク文字が印字された用紙を搬送する搬送機構と、
    前記用紙の厚さをフォトセンサにより検出することにより重送検出を行う重送検出装置と、
    前記用紙上の磁気インク文字を検出して磁気検出信号を生成する磁気検出部と、
    前記用紙が前記磁気検出部を通過しない時点の磁気検出信号を蓄積して前記磁気ノイズデータを生成する磁気ノイズデータ生成部と、
    前記磁気検出信号から前記磁気ノイズデータを差し引くことにより磁気ノイズを除去する磁気ノイズ除去部と、を備えたことを特徴とする磁気インク文字読取装置。
  2. 前記磁気ノイズデータは、前記ステッピングモータの制御周期および前記フォトセンサの制御周期から定められることを特徴とする請求項1に記載の磁気インク文字読取装置。
  3. 前記磁気ノイズデータは、前記ステッピングモータの制御周期と前記フォトセンサの制御周期の最小公倍数の長さデータであることを特徴とする請求項2記載の磁気インク文字読取装置。
  4. 前記磁気ノイズデータは、記録媒体が前記磁気検出部を通過しない時点の磁気検出信号から複数の磁気ノイズデータを取り出し、前記複数の磁気ノイズデータを各磁気ノイズデータの先頭からの位置毎に平均を取ることにより生成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の磁気インク文字読取装置。
  5. ステッピングモータを介して用紙を搬送するステップと、
    前記用紙の厚さをフォトセンサにより検出するステップと、
    磁気検出部を介して前記用紙上の磁気インク文字を検出して磁気検出信号を生成するステップと、
    記録用紙が前記磁気検出部を通過しない時点の磁気検出信号を蓄積して前記磁気ノイズデータを生成するステップと、
    前記磁気検出信号から前記磁気ノイズデータを差し引くことにより磁気ノイズを除去するステップと、を備えたことを特徴とする磁気インク文字読取方法。
  6. 前記磁気ノイズデータは、前記ステッピングモータの制御周期および前記フォトセンサの制御周期から定められることを特徴とする請求項5に記載の磁気インク文字読取方法。
  7. 前記磁気ノイズデータは、前記ステッピングモータの制御周期と前記フォトセンサの制御周期の最小公倍数の長さデータであることを特徴とする請求項6記載の磁気インク文字読取方法。
  8. 前記用紙が前記磁気検出部を通過しない時点の磁気検出信号から複数の磁気ノイズデータを取り出し、前記複数の磁気ノイズデータを各磁気ノイズデータの先頭からの位置毎に平均を取ることにより前記磁気ノイズデータを生成することを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の磁気インク文字読取方法。



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