JP4650507B2 - 媒体搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体搬送装置および画像形成装置に関する。
記録媒体上に画像を形成する画像形成装置の一例として、所定の一方向(例えば、画像を形成する際の副走査方向)に連続した用紙である連帳紙への画像形成を行うものがある。連帳紙としては、複数の送り孔が長手方向に沿って形成されたものと、送り孔が全くないものとの、いずれも公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。
また、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置では、当該記録媒体上に形成されているレジストレーションマークを検出し、その検出結果に基づいて当該記録媒体上への画像形成位置についての調整を行う、といったことが一般的に行われている(例えば、特許文献2,3参照。)。
特開2006−335515号公報 特開平11−20993号公報 特開2005−131928号公報
ところで、記録媒体が連帳紙である場合に、当該連帳紙上に画像を形成するためには、当該連帳紙をその長手方向、すなわち当該連帳紙が連続する方向に沿って搬送する必要がある。このとき、連帳紙の搬送経路では、当該連帳紙に及ぶ張力等が必ずしも搬送経路全域にわたって一律ではないことから、当該連帳紙のバタつきや撚れ等が生じ、その結果として当該連帳紙の搬送方向に対する直交方向への位置ずれが発生する可能性がある。
その一方で、記録媒体上のレジストレーションマークは、通常、当該記録媒体上における画像形成禁止領域に形成される。画像形成禁止領域は、記録媒体上の全領域から画像形成領域を除いた領域に相当する。したがって、画像形成領域を大きく確保するために、画像形成禁止領域は小さく設定されていることが求められ、これに伴ってレジストレーションマークについても小さく形成されていることが求められる。
これらのことから、記録媒体が連帳紙である場合には、その連帳紙の位置ずれ発生によって、当該連帳紙上のレジストレーションマークがその検出有効範囲から外れてしまうといったことが起こり得る。つまり、レジストレーションマークの検出には光学センサを用いることが一般的であるが、連帳紙の位置ずれ発生に伴って当該連帳紙上のレジストレーションマークの光学センサに対する位置も移動するため、その移動後にはレジストレーションマークが当該光学センサの検出有効範囲から外れてしまうことがあり得る。特に、連帳紙の搬送方向に対する直交方向におけるレジストレーションマークの大きさが小さく形成されている場合には、光学センサの検出有効範囲に対するマージンも小さくなるため、レジストレーションマークが当該検出有効範囲から外れて光学センサでの検出エラーが発生し易くなる。
この点については、例えば、光学センサとして連帳紙の搬送方向に対する直交方向に延びるラインセンサを使用し、当該直交方向における検出有効範囲を広げて連帳紙の位置ずれ発生に対する検出マージンを確保する、といった対策を採ることが考えられる。
しかしながら、ラインセンサを用いた場合には、その検出有効範囲上にレジストレーションマーク以外の被検出物(他のマークまたはゴミや汚れ等の異物)が存在すると、当該ラインセンサでの誤検出を招くおそれがある。そのため、画像形成禁止領域がラインセンサのレーザビーム形状に依存することになり、いくら小さなレジストレーションマークを使用しても、当該画像形成禁止領域を小さくするという要求を満たすのが困難になることが考えられる。また、検出有効範囲を広げた分だけ、例えばレジストレーションマークの周囲の「白部分」を拾ってしまい、その結果検出レベルが下がったり誤検出を誘発したりするおそれも生じる。
そこで、本発明は、記録媒体上の限られた領域を有効に利用することを可能にしつつ、例えばスポットセンサのように検出有効範囲が検出対象のマークのサイズより小さい場合に、当該記録媒体に位置ずれが発生しても、当該マークが検出有効範囲から外れてしまうことなく正しく検出をすることのできる、媒体搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、所定の一方向に連続する記録媒体を当該記録媒体が連続する方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段が搬送する記録媒体上に形成されている所定マークを当該所定マークの前記記録媒体の搬送方向に交差する方向における大きさよりも小さな検出有効範囲によって検出する検出手段と、前記検出手段での検出結果から、当該検出手段と前記所定マークとの前記搬送方向に交差する方向における位置のずれ量を算出する算出手段と、前記算出手段が算出したずれ量が閾値を超えている場合に、当該ずれ量に基づいて、前記検出有効範囲の前記搬送方向に交差する方向における中心位置と前記所定マークの前記搬送方向に交差する方向における中心位置とを合わせるように前記検出手段の位置を前記搬送方向に交差する方向へ移動させる第1の移動手段と、前記算出手段が算出したずれ量を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたずれ量の平均値を算出し、当該平均値に基づいて、前記検出有効範囲の前記搬送方向に交差する方向における中心位置と前記所定マークの前記搬送方向に交差する方向における中心位置とを合わせるように前記検出手段の位置を前記搬送方向に交差する方向へ移動させる第2の移動手段とを備えることを特徴とする媒体搬送装置である。
請求項2に係る発明は、所定の一方向に連続する記録媒体を当該記録媒体が連続する方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段が搬送する記録媒体上に画像を形成する画像形成手段と、前記搬送手段が搬送する記録媒体上に形成されている所定マークを当該所定マークの前記記録媒体の搬送方向に交差する方向における大きさよりも小さな検出有効範囲によって検出する検出手段と、前記検出手段での検出結果から、当該検出手段と前記所定マークとの前記搬送方向に交差する方向における位置のずれ量を算出する算出手段と、前記算出手段が算出したずれ量が閾値を超えている場合に、当該ずれ量に基づいて、前記検出有効範囲の前記搬送方向に交差する方向における中心位置と前記所定マークの前記搬送方向に交差する方向における中心位置とを合わせるように前記検出手段の位置を前記搬送方向に交差する方向へ移動させる第1の移動手段と、前記算出手段が算出したずれ量を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたずれ量の平均値を算出し、当該平均値に基づいて、前記検出有効範囲の前記搬送方向に交差する方向における中心位置と前記所定マークの前記搬送方向に交差する方向における中心位置とを合わせるように前記検出手段の位置を前記搬送方向に交差する方向へ移動させる第2の移動手段とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
以下、図面に基づき本発明に係る媒体搬送装置および画像形成装置について説明する。
先ず、画像形成装置について説明する。
ここで説明する画像形成装置は、所定の一方向に連続した用紙(帳票群)である連帳紙への画像形成を行うものである。
所定の一方向としては、当該連帳紙上に画像を形成する際の副走査方向が挙げられる。したがって、画像形成装置では、画像が形成される記録媒体として、画像を形成する際の副走査方向に連続した連帳紙を使用し、その連帳紙を長手方向、すなわち当該連帳紙が連続する方向に沿って搬送することになる。換言すると、連帳紙の搬送方向は、当該連帳紙上に画像を形成する際の副走査方向と一致することになる。
このことは、副走査方向と直交する関係にある主走査方向が、連帳紙の搬送方向に直交する方向に一致することを意味する。ここで、搬送方向に直交する方向とは、当該搬送方向に交差する方向の一例に相当するものである。
なお、連帳紙は、幅方向両端部(側縁部)に複数の送り孔が長手方向へ沿って形成されたものと、送り孔が全くないものとの、どちらであっても構わない。送り孔が形成された連帳紙であれば、当該送り孔へトラクタピンを係合させて、当該連帳紙についての搬送を行うことになる。また、送り孔がない連帳紙であれば、当該連帳紙をローラで挟持して、当該連帳紙の搬送を行うことになる。
図1は、連帳紙への画像形成を行う画像形成装置を含むシステム構成の一例を示す説明図である。図例は、いわゆる単独構成の連帳紙印刷システムを示している。
図例の連帳紙印刷システムは、画像形成装置1に加えて前処理装置2および後処理装置3を備えて構成されている。
前処理装置2は、ロール状に収容されている連帳紙Pを繰り出すものである。なお、前処理装置2が繰り出す連帳紙Pには、その長手方向の所定間隔毎に(例えば、帳票1ページ分あたり1個〜数個を配置するような間隔で)、当該連帳紙上の所定位置(具体的には、当該連帳紙上の画像形成禁止領域内)に、予めプレプリントマークMが形成されているものとする。このプレプリントマークMは、所定形状を有するマークであり、連帳紙上への画像形成を行う際の位置合わせのために用いられるレジストレーションマークとして機能するものである。
一方、後処理装置3は、画像形成装置1を経た後の連帳紙Pについて、その巻取り収納を行うものである。
これらの間に配されている画像形成装置1は、連帳紙Pをその長手方向(画像を形成する際の副走査方向)に沿って搬送する搬送経路11上に、当該連帳紙P上に形成されているプレプリントマークMについての検出を行うマーク検出部12と、当該連帳紙P上への形成画像の転写を行う転写部13と、当該連帳紙P上に転写された画像の定着を行う定着部14と、を備えている。なお、転写部13および定着部14については、公知の電子写真技術を利用したものであるため、ここではその詳細についての説明を省略する。
そして、このような構成の連続帳票印刷システムでは、連帳紙P上に予め形成されているプレプリントマークMを、転写部13での画像転写の前に、マーク検出部12で検出して、その搬送方向(=副走査方向)の位置情報を認識し、その認識結果を転写部13での画像転写開始位置へと反映させる。これにより、連帳紙P上への形成画像の書き出し開始位置を、プレプリントマークMによって規定される当該連帳紙P上の所定位置に合わせることができるようになる。
図2は、連帳紙への画像形成を行う画像形成装置を含むシステム構成の他の例を示す説明図である。図例は、いわゆる重連構成の連帳紙印刷システムを示している。
図例の連帳紙印刷システムは、前処理装置2と後処理装置3との間に、重連1台目の画像形成装置1aと重連2台目の画像形成装置1bとを備えており、さらに各画像形成装置1a,1bの間に連帳紙Pの表裏を反転させる反転装置4を備えて構成されている。
このような構成の連続帳票印刷システムでは、重連1台目の画像形成装置1aにおいて連帳紙Pの一方の面への画像形成を行うとともに、当該連帳紙P上の所定位置(具体的には、当該連帳紙P上の画像形成禁止領域内)にレジストレーションマークMを形成し、その後、重連2台目の画像形成装置1bにおいて連帳紙Pの他方の面への画像形成を行うとともに、当該連帳紙P上のレジストレーションマークMを、転写部13での画像転写の前に、マーク検出部12で検出して、その搬送方向(副走査方向)の位置情報を認識し、その認識結果を転写部13での当該他方の面への画像転写開始位置へと反映させる。これにより、連帳紙P上への形成画像の書き出し開始位置を、その表裏で合わせることができるようになる。
続いて、以上のような単独構成または重連構成の連続帳票印刷システムにて用いられる画像形成装置1,1bの要部構成例、すなわち本発明に係る媒体搬送装置の構成例について説明する。
図3〜5は、本発明に係る画像形成装置の要部構成例を示す説明図である。
図3に示すように、画像形成装置1,1bでは、画像を形成する際の副走査方向に連続する連帳紙Pを当該副走査方向に搬送する搬送経路11上に、当該連帳紙P上に画像を形成する転写部13を備えるとともに、その転写部13よりも連帳紙Pの搬送方向上流側に、当該連帳紙P上に形成されているプレプリントマークまたはレジストレーションマーク(以下、単に「マーク」という。)Mについての検出を行うマーク検出部12を備えている。
マーク検出部12は、連帳紙P上のマークMを、当該マークMの主走査方向における大きさよりも小さな検出有効範囲によって検出するものである。
具体的には、図4(a)に示すように、連帳紙P上のマークMの主走査方向(搬送方向に対する直交方向)の大きさよりも小さな径のビームスポットBを照射し、当該ビームスポットBの照射範囲が検出有効範囲となる光学センサを用いて、当該マークMについての検出を行うことが考えられる。光学センサは、反射型のものであっても、あるいは透過型のものであってもよい。ただし、マークMについての検出が可能であり、かつ、当該マークMの大きさよりも小さな検出有効範囲のものであれば、光学センサに限定されることはなく、他の公知のセンサを用いて検出を行うようにしても構わない。
なお、検出対象となるマークMには、例えば図4(a)に示したマークM中の傾斜線状部分Lのように、当該部分の検出タイミングからマークとビームスポットとの主走査方向における相対位置関係を一義的に特定し得る形状部分が含まれているものとする。
さらに、マーク検出部12は、マークについての検出を行う検出子(例えば、光学センサ)が、主走査方向(搬送方向に対する直交方向)に移動し得るように構成されている。
具体的には、図5に示すように、検出子である光学センサを搭載したセンサユニット12aが、主走査方向に延びるレール12bによって当該主走査方向に移動可能に支持されている。そして、センサユニット12aには、ステッピングモータ等の駆動モータ12cによって駆動される駆動ベルト12dが連結されている。このような構成によって、マーク検出部12では、駆動モータ12cの駆動に対応する量だけ、センサユニット12aが主走査方向に移動するようになっている。
また、図3に示すように、マーク検出部12には、レジ情報検出部15と、メカ制御部16とが、それぞれ電気的に接続されている。
レジ情報検出部15は、マーク検出部12からマークMの検出結果についての信号を受け取って、マーク検出部12の検出子と当該検出子による検出対象であるマークMとの相対位置関係を、受け取った信号に基づく演算処理によって特定するものである。さらに詳しくは、レジ情報検出部15では、当該相対位置関係として、マーク検出部12の検出子による検出有効範囲の主走査方向における中心位置と連帳紙上に形成されているマークMの主走査方向における中心位置とのずれ量を特定するようになっている。
メカ制御部16は、レジ情報検出部15が特定した相対位置関係に基づいて、マーク検出部12の検出子の位置を主走査方向に移動させるように、当該マーク検出部12に対して指示するものである。さらに詳しくは、メカ制御部16では、レジ情報検出部15が特定したずれ量に基づいて、マーク検出部12の検出子による検出有効範囲の主走査方向における中心位置と連帳紙上に形成されているマークMの主走査方向における中心位置とを合わせるように、マーク検出部12における駆動モータ12cに駆動指示を与え、これにより当該マーク検出部12におけるセンサユニット12aの位置を移動させるようになっている。
なお、レジ情報検出部15およびメカ制御部16は、所定プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)や、当該所定プログラムを記憶する記憶装置等の組み合わせによって実現することが考えられる。すなわち、レジ情報検出部15およびメカ制御部16は、コンピュータ装置としての機能を利用して実現することが考えられる。
以上のような要部構成を備える画像形成装置1,1bから、画像形成のための構成部分、具体的には転写部13や定着部14等を取り除くと、本発明に係る媒体搬送装置を構成することになる。
次に、以上のような構成の画像形成装置(媒体搬送装置)における処理動作例を説明する。
画像形成装置(媒体搬送装置)では、搬送経路11を搬送される連帳紙P上から、例えば図4(a)に示すような傾斜線状部分Lを含むマークMについて、マーク検出部12のセンサユニット12aに搭載された検出子である光学センサが読み取りを行う。このとき、センサユニット12aは、その主走査方向における位置が、搬送されてくるマークMの読み取りを行い得る位置、すなわち当該センサユニット12aの光学センサによる検出有効範囲が当該マークMの主走査方向における形成範囲に重なる位置に、配されているものとする。
センサユニット12aの光学センサがマークMについての読み取りを行うと、その光学センサからは、例えば図4(b)に示すような波形の信号が出力されることになる。
そして、例えば図4(b)に示すような波形の信号をマーク検出部12から受け取ると、レジ情報検出部15は、当該信号のエッジ情報(立ち上がり情報および立ち下がり情報)から、読み取られたマークMの副走査方向における中心位置HADRを算出する。さらに、レジ情報検出部15は、傾斜線状部分Lについてのエッジ情報(立ち上がり情報および立ち下がり情報)から、当該傾斜線状部分Lの副走査方向における中心位置HPADを算出する。その後、レジ情報検出部15は、これらの算出結果と、予め設定されている「HPOS=α(HADR−HPAD)」という演算式(αは、傾斜線状部分Lの傾斜角から特定される係数で、副走査方向における相対位置関係を主走査方向における相対位置関係に変換する係数。)とを用いて、マーク検出部12の光学センサによる検出有効範囲の主走査方向における中心位置と当該光学センサが読み取ったマークMの主走査方向における中心位置とのずれ量HPOSを特定する。
このように、マーク検出部12の光学センサと当該光学センサが読み取ったマークMとの相対位置関係としてそれぞれの主走査方向における中心位置のずれ量HPOSを特定すると、続いて、レジ情報検出部15およびメカ制御部16は、以下に述べるようなシーケンスの制御処理を行う。
図6は、本発明に係る画像形成装置による制御処理手順の一具体例を示すフローチャートである。
図例のように、ずれ量HPOSの特定後は、先ず、レジ情報検出部15が、その特定したずれ量HPOSを所定閾値と比較して、当該ずれ量HPOSが当該所定閾値を超えているか否かを判断する(ステップ101、以下ステップを「S」と略す。)。この所定閾値は、センサユニット12aの位置移動が必要なほどずれ量HPOSが大きいか否か、すなわちずれ量HPOSがマークMの検出に悪影響を及ぼすほど大きいか否かという観点から、実験結果等の経験則に基づいて予め設定したり、また、光学センサにおける誤検出の影響を排除すべく、当該光学センサの性能(例えば検出分解能)を考慮して予め設定しておけばよい。具体的には、例えば絶対値で0.2mmに設定しておくことが考えられる。
この判断の結果、ずれ量HPOSが所定閾値を超えていなければ、当該ずれ量HPOSがマークMの検出に悪影響を及ぼすほど大きくなく、センサユニット12aの主走査方向の位置移動が不要と考えられることから、何もせずにセンサユニット12aの位置移動のための制御処理を終了する。
ずれ量HPOSが所定閾値を超えている場合には、センサユニット12aの主走査方向の位置移動が必要と考えられることから、センサユニット12aの位置移動のための制御処理を終了せずに、続けて、レジ情報検出部15は、主走査方向の距離を表す単位によって特定されるずれ量HPOSの値を、マーク検出部12における駆動モータ12cの駆動量に相当する値、具体的には当該駆動モータ12cにおけるステップ数によって特定される量HPOS′に変換する(S102)。この変換結果が、センサユニット12aの位置をマークMの位置に合わせるための駆動モータ12cに対する補正量HPOS′となるのである。
そして、ずれ量HPOSを補正量HPOS′に変換すると、レジ情報検出部15は、その変換後における補正量HPOS′を所定上限値と比較して、当該補正量HPOS′が当該所定上限値を超えているか否かを判断する(S103)。この所定上限値は、連帳紙P上に周期的に配置されているマークMについて、次のマークMの読み取り開始までに、センサユニット12aの位置移動が終了するか否かという観点から、マーク配置間隔や装置側処理能力等に基づいて予め設定しておけばよい。
ここで、補正量HPOS′との比較対象となる所定上限値について、さらに詳しく説明する。
図7は、所定上限値の設定概念の一具体例を示す説明図である。
図例のように、連帳紙P上には当該連帳紙の搬送方向(副走査方向)に所定間隔で複数のマークMが配置されていることから、マーク検出部12の光学センサは、周期的に当該マークMについての読み取りを行うことになる。つまり、光学センサは、連帳紙Pの搬送速度と当該連帳紙PでのマークMの配置間隔(図中における「最小印刷長」参照)から特定される周期で、各マークMについての読み取りを行う。
そのため、あるマークMについての読み取りが完了した後にその読み取り結果に基づく主走査方向の位置ずれ補正値が特定されるタイミング、レジ情報検出部15やメカ制御部16等の処理メインルーチンの最大遅延時間、マーク検出部12における駆動モータ12cの応答時間、次のマークMについての読み取りを開始するタイミング等を考慮すると、あるマークMについての読み取りから次のマークMについての読み取りまでの間に、センサユニット12aの位置移動のために利用可能な最大時間(図中における「移動可能範囲」参照)は、一義的に特定されることになる。
このことから、所定上限値については、駆動モータ12cの動作速度等を考慮しつつ、移動可能範囲内でセンサユニット12aが移動し得る限界値を求めることで、設定すればよい。つまり、移動可能範囲内でセンサユニット12aが移動し得る最大移動量が、所定上限値として設定されることになる。
このような所定上限値との比較の結果、補正量HPOS′が当該所定上限値を超えている場合には、図6に示すように、レジ情報検出部15は、当該補正量HPOS′の値を当該所定上限値と置き換える(S104)。一方、補正量HPOS′が所定上限値を超えていなければ、レジ情報検出部15は、所定上限値との置き換えは行わず、補正量HPOS′の値をそのまま用いる。
そして、以上のような手順を経て補正量HPOS′を特定すると、レジ情報検出部15は、その特定した補正量HPOS′を、メカ制御部16に通知する。
補正量HPOS′についての通知を受け取ると、メカ制御部16は、その通知されたHPOS′が正の値であるか否かを判断する(S105)。
その結果、補正量HPOS′が正の値であれば、メカ制御部16は、センサユニット12aを移動させる駆動モータ12cに対して、CW方向(出力軸側から見て時計方向;正転方向)の動作パルスを与えて、当該補正量HPOS′の分だけ駆動モータ12cを動作させ、これによりセンサユニット12aの位置を移動させる(S106)。
一方、補正量HPOS′が正の値でなければ、メカ制御部16は、センサユニット12aを移動させる駆動モータ12cに対して、CCW方向(出力軸側から見て反時計方向;逆転方向)の動作パルスを与えて、当該補正量HPOS′の分だけ駆動モータ12cを動作させ、これによりセンサユニット12aの位置を移動させる(S107)。
このとき、補正量HPOS′と所定上限値との置き換えが行われていると、当該所定上限値がセンサユニット12aの移動量となるので、当該所定上限値を超えてセンサユニット12aを移動させることがない。
以上のような制御処理手順を経ることで、あるマークMについての検出結果から、当該マークMの主走査方向における位置とこれを検出するマーク検出部12の光学センサの主走査方向における位置とが特定され、これらの間にずれ量に相当する分だけ当該光学センサを搭載するセンサユニット12aが移動されることになるので、次のマークMについての検出を行う際には、当該マークMと光学センサとの間の位置ずれが修正されていることになる。つまり、光学センサによる検出有効範囲がマークMの大きさより小さくても、当該検出有効範囲がマークMの形成位置に合うようにセンサユニット12aを誘導して、当該光学センサをマークMの形成位置に追跡させることで、当該マークMが光学センサの検出有効範囲から外れてしまうのを回避しているのである。
図8は、マーク追跡制御処理の結果の一具体例を示す説明図である。
図8(a)は、マーク追跡制御処理の実行前におけるずれ量HPOSの具体例を示している。一方、図8(b)は、マーク追跡制御処理の実行後におけるずれ量HPOSの具体例を示している。
図例のように、上述した手順によるマークMの追跡制御処理を行うと、当該追跡制御処理を行わない場合に比べて、センサユニット12aの光学センサと連帳紙P上のマークMとの間の位置ずれが修正されて、ずれ量HPOSの発生が解消されることがわかる。
つまり、個々のマークM毎に生じるずれ量HPOSが小さくても、上述した手順による追跡制御処理を行わない場合には、連帳紙P上にはマークMが周期的に配されていることから、ずれ量HPOSが累積されて、その結果として連帳紙P上のマークMが光学センサの検出有効範囲から外れてしまうことも考えられるが、上述した手順による追跡制御処理を行えば、当該マークMが光学センサの検出有効範囲から外れてしまうのを回避し得るようになるのである。
次に、マーク追跡制御処理の他の具体例を説明する。
他の具体例としては、センサユニット12aの位置移動の累積量に関する情報または当該位置移動の履歴に関する情報を利用したものが挙げられる。
ここで、「位置移動の累積量に関する情報」とは、制御処理の開始時を基準とした場合の位置移動量の累積値のことをいう。すなわち、正負の符号を反映させつつ算出した補正量HPOS′の累積値のことをいう。
また、「位置移動の履歴に関する情報」とは、センサユニット12aの位置移動の履歴を特定する情報のことをいう。具体的には、ずれ量HPOSの特定結果についての履歴情報、または、補正量HPOS′の特定結果についての履歴情報が、これに相当する。
これらの情報は、レジ情報検出部15がアクセス可能な所定記憶領域内に記憶蓄積しておけばよい。すなわち、累積量に関する情報または当該位置移動の履歴に関する情報を利用する場合には、画像形成装置は、当該情報を記憶する記憶手段としての機能を備えているものとする。なお、当該記憶手段は、レジ情報検出部15がアクセス可能なものであればよく、ハードディスク装置や半導体メモリ装置等といった公知の記憶装置を用いて実現することが考えられる。
図9は、本発明に係る画像形成装置による制御処理手順の他の具体例を示すフローチャートであり、位置移動の履歴情報を利用する場合の具体例を示すものである。
図例の制御処理手順においても、上述した制御処理手順の場合(図6参照)と同様に、ずれ量HPOSの特定後は、先ず、レジ情報検出部15が、その特定したずれ量HPOSを所定閾値(以下、この閾値を「第1閾値」という。)と比較して、当該ずれ量HPOSが当該第1閾値を超えているか否かを判断する(S201)。そして、ずれ量HPOSが第1閾値を超えていれば、そのずれ量HPOSの値を後述するΔTの値として(S202)、以下に述べるようなセンサユニット12aの位置移動を行う
ただし、ずれ量HPOSが第1閾値を超えていなければ、センサユニット12aの位置移動を行わない。これは、光学センサから通知される検出誤差(例えば、±0.2mm程度。)を除するためであるが、このままだとセンサ位置がマーク中心から0.1〜0.2mm程度ずれていたときに、それを修正することができないと考えられる。
このことから、レジ情報検出部15は、記憶手段に記憶蓄積されているずれ量HPOSの特定結果についての履歴情報に基づき、規定回数分のずれ量HPOSの値を平均化し、その平均値分だけセンサ位置の移動を実行する。ここで、規定回数は例えば200回とする(連帳紙Pの印刷長に関係なく回数のみでカウントする。)。すなわち、ずれ量HPOSの特定回数が、例えば規定回数としての200回分に達したか否かを判断し(S203)、達していれば当該200回分のずれ量HPOSの平均値ΔTを算出し(S204)、当該平均値ΔTをマーク検出部12における駆動モータ12cの駆動量に相当する値、具体的には当該駆動モータ12cにおけるステップ数によって特定される補正量ΔT0に変換する(S205)。そして、その補正量ΔT0を第1閾値とは別の所定閾値(以下、この閾値を「第2閾値」という。)と比較する(S206)。その結果、補正量ΔT0が第2閾値を超えていれば、当該補正量ΔT0の分だけセンサユニット12aの位置移動を行う(S207〜S209)。
以上のような平均値ΔTを利用したセンサユニット12aの位置移動を行えば、第1閾値を超える程ではないが、例えばセンサ位置がマーク中心から0.1〜0.2mm程度ずれているといった場合には、記憶手段に記憶蓄積されている履歴情報に基づいて、そのずれ量による位置ずれが修正されることになる。
ただし、誤動作を防止するために、レジ情報検出部15では、第1閾値を超えたずれ量HPOSが通知された場合、回数のカウントが規定回数である200回分という条件を満たしていても、平均値ΔTを利用したセンサユニット12aの位置移動は実行せず、次に補正値が通知されるまで持ち越す。
なお、ここで求めたい平均値ΔTは、連続印刷中のものである。したがって、間欠印刷や緊急停止等で印刷が停止した際は、それらの値を一旦リセットする必要がある。そこで、カウント値、平均値計算用のレジスタの値は、用紙搬送起動を開始する毎にクリアするものとする。
なお、本実施形態では、本発明の好適な実施具体例について説明したが、本発明はその内容に限定されるものではない。
例えば、本実施形態では、連帳紙の搬送方向に直交する方向、すなわち当該連帳紙上に画像を形成する際の主走査方向に、センサ位置の移動を行う場合を例に挙げたが、連帳紙の搬送方向に交差する方向であれば、必ずしも直交方向でなくとも、本発明を適用することが可能である。
すなわち、本発明は、本実施形態で説明した内容に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更することが可能である。
連帳紙への画像形成を行う画像形成装置を含むシステム構成の一例を示す説明図である。 連帳紙への画像形成を行う画像形成装置を含むシステム構成の他の例を示す説明図である。 本発明に係る画像形成装置の要部構成例を示す説明図(その1)である。 本発明に係る画像形成装置の要部構成例を示す説明図(その2)である。 本発明に係る画像形成装置の要部構成例を示す説明図(その3)である。 本発明に係る画像形成装置による制御処理手順の一具体例を示すフローチャートである。 所定上限値の設定概念の一具体例を示す説明図である。 マーク追跡制御処理の結果の一具体例を示す説明図である。 本発明に係る画像形成装置による制御処理手順の他の具体例を示すフローチャートである。
符号の説明
1,1a,1b…画像形成装置、11…搬送経路、12…マーク検出部、12a…センサユニット、12b…レール、12c…駆動モータ、12d…駆動ベルト、13…転写部、14…定着部、15…レジ情報検出部、16…メカ制御部、B…ビームスポット、L…傾斜線状部分、M…マーク、P…連帳紙

Claims (2)

  1. 所定の一方向に連続する記録媒体を当該記録媒体が連続する方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段が搬送する記録媒体上に形成されている所定マークを当該所定マークの前記記録媒体の搬送方向に交差する方向における大きさよりも小さな検出有効範囲によって検出する検出手段と、
    前記検出手段での検出結果から、当該検出手段と前記所定マークとの前記搬送方向に交差する方向における位置のずれ量を算出する算出手段と、
    前記算出手段が算出したずれ量が閾値を超えている場合に、当該ずれ量に基づいて、前記検出有効範囲の前記搬送方向に交差する方向における中心位置と前記所定マークの前記搬送方向に交差する方向における中心位置とを合わせるように前記検出手段の位置を前記搬送方向に交差する方向へ移動させる第1の移動手段と、
    前記算出手段が算出したずれ量を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたずれ量の平均値を算出し、当該平均値に基づいて、前記検出有効範囲の前記搬送方向に交差する方向における中心位置と前記所定マークの前記搬送方向に交差する方向における中心位置とを合わせるように前記検出手段の位置を前記搬送方向に交差する方向へ移動させる第2の移動手段と
    を備えることを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 所定の一方向に連続する記録媒体を当該記録媒体が連続する方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段が搬送する記録媒体上に画像を形成する画像形成手段と、
    前記搬送手段が搬送する記録媒体上に形成されている所定マークを当該所定マークの前記記録媒体の搬送方向に交差する方向における大きさよりも小さな検出有効範囲によって検出する検出手段と、
    前記検出手段での検出結果から、当該検出手段と前記所定マークとの前記搬送方向に交差する方向における位置のずれ量を算出する算出手段と、
    前記算出手段が算出したずれ量が閾値を超えている場合に、当該ずれ量に基づいて、前記検出有効範囲の前記搬送方向に交差する方向における中心位置と前記所定マークの前記搬送方向に交差する方向における中心位置とを合わせるように前記検出手段の位置を前記搬送方向に交差する方向へ移動させる第1の移動手段と、
    前記算出手段が算出したずれ量を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたずれ量の平均値を算出し、当該平均値に基づいて、前記検出有効範囲の前記搬送方向に交差する方向における中心位置と前記所定マークの前記搬送方向に交差する方向における中心位置とを合わせるように前記検出手段の位置を前記搬送方向に交差する方向へ移動させる第2の移動手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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