JP2000298804A - 磁気記録媒体読み取り装置、その方法及び記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体読み取り装置、その方法及び記録媒体

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JP2000298804A
JP2000298804A JP11107175A JP10717599A JP2000298804A JP 2000298804 A JP2000298804 A JP 2000298804A JP 11107175 A JP11107175 A JP 11107175A JP 10717599 A JP10717599 A JP 10717599A JP 2000298804 A JP2000298804 A JP 2000298804A
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Tomohiro Oguchi
朝弘 小口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外来ノイズの影響をMICR文字等の磁気パタ
ーンに固有の特性に応じて判断し、磁気パターン読み取
り異常発生の正確な警告を行うこと。 【解決手段】記録媒体1と磁気ヘッド3とを相対的に移
動させる搬送機構4と、磁気ヘッド3から出力された電
気信号の振幅を測定する振幅検出器5と、磁気ヘッド3
と磁気パターン2とを相対移動させて磁気パターンに応
じた電気信号から振幅検出器5によって第1の測定結果
を得る第1の制御器6と、磁気ヘッド3が磁気パターン
2に応じた電気信号を出力していないときの振幅検出器
5の第2の測定結果を得る第2の制御器7と、第1及び
第2の測定結果を互いに比較する比較器8と、当該比較
結果に応じ、第2の測定結果が、第1の測定結果との関
係で所定の値を超えている場合に、所定の出力を行う報
知器9とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMICR文字等の磁
気パターンが記録された記録媒体から磁気パターンを読
み取る技術に関するものであり、特に、外来ノイズ等の
影響によって読み取りが正確に行えない場合に、これを
使用者等に通知する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、MICR文字等の読み取りを行う
装置に外部から誘導ノイズが印加されている場合に、こ
れを検出して作業者に通知しようという試みがなされて
いる。例えば、特開平9−245119号公報には、M
ICR文字が記録された証票の読み取りに先立って外部
から磁気ヘッドに誘導される信号を検出し、これが所定
のレベルに達していた場合には、表示素子の点灯やイン
タフェースを通じてのホスト装置への通知により作業者
等に報知する技術が開示されている。
【0003】しかし、かかる技術においては、外来ノイ
ズによる誘導信号の測定をMICR文字読み取りに先だ
って行い、その信号レベルを一定値と比較していたこと
から、外来ノイズがMICR文字の認識に影響のない範
囲のものであっても誤って警報を発することがあった。
即ち、MICR文字の記録に使用されている磁気インク
は、その含有している磁性粉の量に著しい差異がみら
れ、従って読み取りを行った際の出力信号レベルには、
処理される証票毎に大きな差異が発生する。従って、こ
れらに影響を与える外来ノイズ振幅の閾値を一意に定め
た場合には、かかる不具合が生じるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するものであり、その目的は、外来ノイズの影
響を記録媒体に記録されたMICR文字等の磁気パター
ンに固有の特性に応じて判断し、外来ノイズによる磁気
パターン読み取り異常発生の正確な警告を行うことので
きる磁気記録媒体読み取り装置及びその方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の磁気記録媒体読み取り装置は、記録媒体に
記録されている磁気パターンを読み取る磁気記録媒体読
み取り装置において、前記磁気パターンとの相対移動に
より前記磁気パターンに応じて電気信号を出力する磁気
ヘッドと、前記記録媒体と前記磁気ヘッドとを相対的に
移動させる搬送機構と、前記磁気ヘッドから出力された
前記電気信号の振幅を測定する振幅検出器と、前記搬送
機構を制御し、前記磁気ヘッドと前記磁気パターンとを
相対移動させて前記磁気パターンに応じた電気信号を出
力せしめ、前記振幅検出器の第1の測定結果を得る第1
の制御器と、前記磁気ヘッドが前記磁気パターンに応じ
た電気信号を出力していないときの前記振幅検出器の第
2の測定結果を得る第2の制御器と、前記第1及び第2
の測定結果を互いに比較する比較器と、当該比較器の比
較結果に応じ、前記第2の測定結果が、前記第1の測定
結果との関係で所定の値を超えている場合に、所定の出
力を行う報知器とを有することを特徴とする。かかる構
成により、実際の磁気パターンから得られる電気信号の
振幅に基づいて外来ノイズの影響を評価することができ
るので、当該外来ノイズが磁気パターンの読み取り結果
に影響を与え得るか否かの判断を正確に行うことがで
き、従って正確な警告を行うことができる。
【0006】また、この場合において、前記振幅検出器
が自動利得調整回路を有する場合には、前記振幅検出器
は当該自動利得調整回路の利得を検出する利得検出回路
を有し、前記第1の制御器は前記利得検出回路に前記自
動利得調整回路の利得を検出せしめ、前記第2の制御器
は当該検出された利得に対応した値に、前記自動利得調
整回路の利得を維持することが望ましい。これにより、
振幅検出器がいわゆるAGC回路を有する場合において
も実際の磁気パターンから得られる信号振幅と外来ノイ
ズとの比較を正確に行うことができ、正確な判断、警告
を行うことができる。
【0007】また、これらの場合において、前記第1の
制御器は、前記搬送機構を制御して、前記磁気パターン
の一部と前記磁気ヘッドとを移動させることが望まし
い。磁気パターンの特性が磁気インク等に含有される磁
性粉の量等によって決定されることに鑑み、磁気パター
ンの一部からの情報によって全体の特性を推測すること
としたものである。これにより磁気パターンの全体を読
み取る必要がなくなり、処理時間を短縮することが可能
となる。
【0008】また、これらの場合において、前記第2の
制御器は、前記搬送機構を制御して、前記記録媒体の前
記磁気パターンの記録されていない領域と前記磁気ヘッ
ドとを相対移動させながら前記第2の測定結果を得るよ
うにしてもよい。これにより、実際の読み取り動作時の
状態により近い状態で外来ノイズの測定を行うことが可
能となり、より正確な判断及び警報が可能となる。
【0009】更に、これらの場合において、前記第1の
制御器は、前記磁気パターンの終端が前記磁気ヘッドを
通過するまでに前記第1の測定結果を得るとともに、前
記第2の制御器は、前記磁気パターンの終端が前記磁気
ヘッドを通過した後に前記第2の測定結果を得るように
してもよい。これにより、磁気パターンの特性の検出と
外来ノイズの測定とが連続的に行え、且つ、搬送機構を
停止させることなく両者の処理を行うことができるの
で、更に効率的な処理が可能となる。
【0010】本発明の磁気記録媒体読み取り方法も、上
記と同様の事項により特定されるものであり、それぞれ
同様の作用効果を奏するものである。また、本発明のコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体も、コンピュータに
よって上記の磁気記録媒体読み取り方法を実現するため
のコンピュータプログラムを格納するものであり、それ
ぞれ上記と同様の作用効果を奏するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係
る磁気記録媒体読み取り装置の基本構成を示すブロック
図である。記録媒体1には磁気パターン2が設けられて
いる。磁気パターン2は記録媒体1に磁気インク等を用
いて印刷されていてもよいし、記録媒体上に塗布され又
は貼付された磁気記録媒体等に長手記録又は垂直記録等
の方式で記録されたものであってもよい。
【0012】記録媒体1は搬送ローラ41及びこれを駆
動するステッピングモータ42を有する搬送機構4によ
って、磁気ヘッド3に対して相対的に移動される。な
お、磁気ヘッド3がキャリッジに搭載され記録媒体に対
して移動する構成でもよく、搬送ローラ41の駆動源は
エンコーダ等の位置決め機構を備えたDCモータであっ
てもよい。
【0013】磁気ヘッド3は記録媒体の搬送方向にほぼ
垂直な磁気ギャップを備え、磁気パターン2の移動によ
る磁束の変化を検出してこれに応じた電流を出力する。
この場合の磁気ギャップ長は再生しようとする磁気信号
の周波数に応じて設定される。なお、MICR文字等、
再磁化の必要な磁気パターンを読み取る場合には不図示
の再磁化用マグネットを用いるか、磁気ヘッド3にバイ
アス磁場を形成するための電磁石を備えた自己バイアス
型を用いる。
【0014】磁気ヘッド3が発生した磁気パターン2に
応じた電流信号は振幅検出器5によって電圧信号に変
換、増幅された後、その振幅を検出される。この際、通
常はACカップリングによりDC成分が除去されるとと
もに、適当なバイアス電圧が印加される。増幅はオペア
ンプによって行われ、アナログ−ディジタル変換された
後、マイクロプロセッサによって所定の周期で振幅が検
出される。この検出値は後述するRAMに格納される。
なお、MICR文字等の磁気パターンの特性の差に起因
して磁気ヘッド3から出力される電流信号の値がばらつ
くので、これを均一の振幅の電圧信号に変換して処理回
路のSN比を向上させるために、AGC回路を付加する
場合がある。このような場合には、後述するように、ゲ
インの検出及び設定回路が必要となる。
【0015】第1の制御器6は磁気ヘッド3が磁気パタ
ーン2を読み取っている場合に磁気ヘッド3から出力さ
れる電気信号(読み取り信号)の振幅を振幅検出器5に
よって検出するように制御するブロックである。この第
1の制御器6は後述するように、マイクロプロセッサと
その動作を規定するプログラムを格納したROM等から
構成されており、所定のタイミングで搬送機構4に搬送
指令を送出し、また、所定のタイミングで振幅検出器5
の検出結果を取得することにより、上記の機能を実現し
ている。
【0016】第2の制御器7は磁気ヘッド3が磁気パタ
ーン2を読み取っていない場合に磁気ヘッドから得られ
る電気信号(外来ノイズ)の振幅を振幅検出器5によっ
て検出するように制御するブロックである。その他の詳
細は第1の制御器と同様である。
【0017】比較器8は上記第1及び第2の制御器によ
って取得されたそれぞれの信号振幅、即ち読み取り信号
振幅と外来ノイズ振幅の検出結果を比較するブロックで
ある。本例において比較とは、第1の制御器6によって
得られた読み取り信号振幅の検出結果から磁気パターン
2の特性を得、これから演算によって得られた外来ノイ
ズの許容値と、第2の制御器7によって得られた外来ノ
イズ振幅の測定値とを比較することをいう。具体的には
後述するが、例えば読み取り信号振幅の20%を外来ノ
イズ振幅の許容値とし、これと外来ノイズ振幅の測定値
とを比較する処理を行う。なお、本例では振幅情報に着
目しているが、本発明は必ずしもこれに限定されるもの
ではない。例えば、読み取り信号周波数の範囲を演算に
よって取得し、これに応じて外来ノイズの許容周波数を
設定することも可能である。即ち、読み取り信号周波数
と外来ノイズ周波数とが十分に離れていれば、マイクロ
プロセッサによるディジタルフィルタ演算等によって外
来ノイズを除去できるからである。
【0018】報知器9は比較器8の比較結果に応じて、
外来ノイズが許容値を超えている場合には、装置に設け
られているLED等の表示器を点灯、あるいは点滅させ
ることによって使用者に報知する。また、装置がインタ
フェースを介してホスト装置に接続されている場合に
は、当該ホスト装置に通知を行う。また、報知器9は単
に報知を行うに止まらず、磁気パターン読み取り処理の
中止や禁止、記録媒体1の排出等の異常処理を伴うこと
も可能である。
【0019】図2は本発明の実施形態に係る磁気記録媒
体読み取り装置の信号処理及び制御系の回路を示すブロ
ック図である。振幅検出器5は主としてオペアンプ5
1、アナログ−ディジタル変換器(以下、ADCと略称
する。)62及びマイクロプロセッサ(以下、CPUと
略称する。)61から構成されている。なお、磁気ヘッ
ド3からの電流信号は入力端子31に入力され、コンデ
ンサによってDC成分を除去した後、適当な電圧にバイ
アスされ、オペアンプ51に入力されている。
【0020】また、AGCを付加する場合には、オペア
ンプ51の出力を位相補償器54を介してフィードバッ
クし、これを定電圧ダイオード等による定電圧回路から
供給される所定の電圧と比較し、その偏差信号を差動オ
ペアンプ53によりオペアンプ51のゲインコントロー
ル端子に入力する構成とする。なお、AGC機能を禁止
し、ゲインを固定するためにオペアンプ53とオペアン
プ51のゲインコントロール端子との間にはアナログス
イッチ52が挿入されている。そして、アナログスイッ
チのコントロール端子にはCPU61のIOポートが接
続され、CPU61によって制御可能となっている。ま
た、オペアンプ53の出力、即ちオペアンプ51のゲイ
ン信号はADC64を介してCPU61に取り込まれる
ように構成されている。更に、オペアンプ51のゲイン
を所定の値に固定できるようにCPU61のデータバス
に接続されたディジタル−アナログ変換器(以下、DA
Cと略称する。)のアナログ出力がオペアンプ51のゲ
インコントロール端子に接続されている。
【0021】第1及び第2の制御器6及び7、比較器8
並びに報知器9は上述のように主としてCPU61、R
OM66及びRAM65から構成されている。即ち、R
OM及び/又はRAMに格納された制御プログラムによ
ってCPU61が上記の処理を行うのである。ここで、
第1及び第2の制御器6及び7が搬送機構4のステッピ
ングモータ41を回転させる場合には、CPU61のI
O端子43に所定の相駆動信号を出力する。なお、IO
端子の駆動能力が十分でない場合には、不図示のパワト
ランジスタを介して駆動する。また、報知器9は装置に
設けられたLED等の表示器14を含んでもよく、この
場合にはCPU61のIOポートによってこれを駆動す
る。そして、報知器9がホスト装置13に通知を行う場
合には、RS232Cドライバ等のインタフェース駆動
素子67を介して所定のデータを送信する。
【0022】なお、上記のCPU61の制御プログラム
は、フロッピー(登録商標)ディスク10、ハードディ
スク等の外部記憶装置に格納しておき、これをインタフ
ェース駆動素子67を介してRAM65にインストール
して実行することができる。また、インターネットサー
バー12を介して当該コントロールプログラムをインス
トールすることも可能である。更に、ROM66をEE
PROMとし、これに当該制御プログラムをインストー
ルすることもできる。
【0023】次に、本発明の実施形態に係る磁気記録媒
体読み取り装置の動作、及び磁気記録媒体の読み取り方
法を、フローチャートに従って説明する。図3は本発明
の実施形態に係る磁気記録媒体読み取り装置の動作、及
び磁気記録媒体の読み取り方法を示すフローチャートで
ある。ステップS1においてCPU61は搬送機構4に
よる記録媒体の搬送、即ち記録媒体1と磁気ヘッド3と
の相対移動を開始する。具体的には、ステップモータ4
1に対して所定のタイミングで相切換信号をIOポート
43を介して出力する。そして、ステップS2において
振幅検出器5によって読み取り信号の振幅、即ち第1の
測定結果を取得する。この場合、測定結果は所定の周期
毎の振幅データの形態でRAM65内の所定の領域に格
納される。
【0024】第1の測定結果の取得が終了すれば、ステ
ップS3において記録媒体1と磁気ヘッド3との相対移
動を停止する。具体的には、上記の相切換信号の変更を
停止する。搬送機構4による記録媒体1の搬送の停止
後、ステップS4において外来ノイズの振幅、即ち第2
の測定結果を取得する。この場合も測定は所定の期間に
渡って所定の周期で行い、その結果をその周期毎の振幅
データの形態でRAM65内の所定の領域に格納する。
【0025】ステップS5においては第1の測定結果、
即ち読み取り信号振幅データを用いて演算を行い、外来
ノイズの許容値を算出する。具体的には振幅データの極
大値から極小値を減算した値(P−P値)の最大値を求
め、一例として、その20%前後のレベルを外来ノイズ
の許容値として設定している。なお、読み取り信号に外
来ノイズが重畳されているため、最大値としてはP−P
値の上位5値程度の平均値を用いることが望ましい。な
お、読み取り信号振幅データから当該信号の周波数成分
を周知の方法で抽出し、その周波数範囲から、例えば1
オクターブ離れた周波数範囲を外来ノイズの許容値とし
て設定することもできる。即ちこの範囲であれば外来ノ
イズの振幅に関わらず、フィルタリング処理によりその
外来ノイズを除去することができるからである。
【0026】ステップS6においてはステップS5にお
いて設定した外来ノイズの許容値とステップS4におい
て測定した実際の外来ノイズの値とを比較する。そし
て、外来ノイズが許容値を超えていればステップS7に
おいて上記の報知処理を行い、許容値以内であれば処理
を終了する。なお、処理の終了後は引き続き行われる磁
気パターン2の読み取り処理に備えて、搬送機構4によ
って磁気パターン2の始端を磁気ヘッド3の位置まで搬
送しておくことが望ましい。ただし、ステップS7にお
ける報知処理において、例えば外来ノイズの程度に応じ
て読み取り禁止及び記録媒体の排出処理が行われた場合
にはこの限りでない。
【0027】次に、振幅検出器5がAGCを備えている
場合の処理について説明する。かかる処理においてはス
テップS2の読み取り信号振幅測定処理、及びステップ
S4の外来ノイズ振幅測定処理が異なっており、他の処
理は同様であるので、異なる処理についてのみ説明す
る。
【0028】まず、読み取り信号振幅測定処理において
はステップS21においてAGC機能を有効にする。具
体的にはCPU61がIOポートからアナログスイッチ
52のコントロール端子に信号を送り、アナログスイッ
チ52を導通状態にする。これにより位相補償器54、
差動オペアンプ53によるフィードバックループが閉じ
るので、AGC機能が有効となる。その後、ステップS
22において上述のステップS2と同様の処理を行う。
そして、ステップS23においてCPU61は、読み取
り信号振幅測定中のオペアンプ51のゲインをADC6
4を介して取り込む。このゲインデータは後の外来ノイ
ズ振幅測定処理においてオペアンプ51のゲインを固定
する際に用いられる。
【0029】次に、外来ノイズ振幅測定処理について説
明する。まず、ステップS41においてAGC機能を停
止する。これはCPU61がIOポートからアナログス
イッチ52のコントロール端子に信号を送り、アナログ
スイッチ52を切断状態にすることにより行われる。そ
して、CPU61は、ステップS23において取り込ん
だ読み取り信号振幅測定中のオペアンプ51のゲイン
を、DAC63を介して出力し、設定する。これによ
り、オペアンプ51のゲインは読み取り信号振幅測定時
のゲインと同じゲインに設定され、外来ノイズの振幅の
測定データの評価をい読み取り信号振幅データに基づい
て設定した外来ノイズ許容値を基準に行うことができ
る。この後、ステップS43においてステップS4と同
様の外来ノイズ振幅の測定処理が行われる。
【0030】図4は本発明の実施形態に係る磁気記録媒
体読み取り装置の他の動作、及び他の磁気記録媒体の読
み取り方法を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS101においてCPU61は搬送機構4に駆動信号
を送り記録媒体1上の磁気パターン2の所定の位置を磁
気ヘッド3のギャップ位置に位置づける。この際、磁気
パターン2の所定の位置は、磁気パターン2の終端部近
傍であり、終端部までの磁気パターン量が読み取り信号
振幅を確実に測定するのに必要十分な位置に設定するこ
とが望ましい。磁気パターンがMICR文字の場合に
は、終端まで5から7文字分を残した位置が適当であ
る。
【0031】ステップS102において記録媒体1、即
ち磁気パターン2と磁気ヘッド3との相対移動を開始す
る。この処理は上記のステップS1における処理と同様
である。ステップS103において第1の測定結果、即
ち読み取り信号振幅を取得する。この処理はステップS
2に対応するものであり、振幅検出器5がAGCを備え
る場合にはステップS21からS23までの処理が行わ
れる。
【0032】ステップS104において磁気パターン2
の終端が磁気ヘッド3に到達したか否かが検査される。
これは通常、磁気パターン2の長さが既知であることか
ら、記録媒体の搬送量によって判断することができる。
また、読み取り信号の変化、即ち所定期間の無信号を検
出して磁気パターン2の終端を検出することもできる。
ステップS104において磁気パターン2の終端が検出
されるまでステップS103の測定が繰り返し行われ
る。なお、ステップS21におけるAGC有効化処理は
最初に実行されるステップS103でのみ、ステップS
23における利得検出処理はステップS104において
磁気パターンの終端が検出された場合に、それぞれ実行
される。
【0033】ステップS105においては第2の測定結
果、即ち外来ノイズ振幅が取得される。この処理は上述
のステップS4(AGC付きの場合にはステップS4
1、S42及びS43)における処理と同様である。外
来ノイズ振幅の測定が終了した後は、ステップS106
においてCPU61は磁気パターン2の相対移動を停止
する。以降、ステップS107はステップS5に、ステ
ップS108はステップS6に、ステップ109はステ
ップS7にそれぞれ対応しており、同様の処理が行われ
る。
【0034】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、上記の記載か
ら本発明の属する技術の分野における通常の知識を有す
る者に自明な範囲においてなされる種々の変更や変形が
包含される。
【0035】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明の磁気記録媒
体読み取り装置は、記録媒体に記録されている磁気パタ
ーンを読み取る磁気記録媒体読み取り装置において、磁
気パターンとの相対移動により磁気パターンに応じて電
気信号を出力する磁気ヘッドと、記録媒体と磁気ヘッド
とを相対的に移動させる搬送機構と、磁気ヘッドから出
力された電気信号の振幅を測定する振幅検出器と、搬送
機構を制御し、磁気ヘッドと磁気パターンとを相対移動
させて磁気パターンに応じた電気信号を出力せしめ、振
幅検出器の第1の測定結果を得る第1の制御器と、磁気
ヘッドが磁気パターンに応じた電気信号を出力していな
いときの振幅検出器の第2の測定結果を得る第2の制御
器と、第1及び第2の測定結果を互いに比較する比較器
と、当該比較器の比較結果に応じ、第2の測定結果が、
第1の測定結果との関係で所定の値を超えている場合
に、所定の出力を行う報知器とを有するので、実際の磁
気パターンから得られる電気信号の振幅に基づいて外来
ノイズの影響を評価することができ、当該外来ノイズが
磁気パターンの読み取り結果に影響を与え得るか否かの
正確な判断及びこれに基づく正確な警告を行うことがで
きる。
【0036】また、この場合において、振幅検出器が自
動利得調整回路を有する場合には、振幅検出器は当該自
動利得調整回路の利得を検出する利得検出回路を有し、
第1の制御器は利得検出回路に自動利得調整回路の利得
を検出せしめ、第2の制御器は当該検出された利得に対
応した値に、自動利得調整回路の利得を維持するので、
振幅検出器がいわゆるAGC回路を有する場合において
も実際の磁気パターンから得られる信号振幅と外来ノイ
ズとの比較を正確に行うことができ、正確な判断、警告
を行うことができる。
【0037】また、これらの場合において、第1の制御
器は、搬送機構を制御して、磁気パターンの一部と磁気
ヘッドとを移動させるので、磁気パターンの全体を読み
取る必要がなくなり、処理時間を短縮することが可能と
なる。
【0038】また、これらの場合において、第2の制御
器は、搬送機構を制御して、記録媒体の磁気パターンの
記録されていない領域と磁気ヘッドとを相対移動させな
がら第2の測定結果を得るので、実際の読み取り動作時
の状態により近い状態で外来ノイズの測定を行うことが
可能となり、より正確な判断及び警報が可能となる。
【0039】更に、これらの場合において、第1の制御
器は、磁気パターンの終端が磁気ヘッドを通過するまで
に第1の測定結果を得るとともに、第2の制御器は、磁
気パターンの終端が磁気ヘッドを通過した後に第2の測
定結果を得るので、磁気パターンの特性の検出と外来ノ
イズの測定とが連続的に行え、且つ、搬送機構を停止さ
せることなく両者の処理を行うことができるので、更に
効率的な処理が可能となる。
【0040】本発明の磁気記録媒体読み取り方法も、上
記と同様の事項により特定されるものであり、それぞれ
同様の作用効果を奏するものである。また、本発明のコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体も、コンピュータに
よって上記の磁気記録媒体読み取り方法を実現するため
のコンピュータプログラムを格納するものであり、それ
ぞれ上記と同様の作用効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る磁気記録媒体読み取
り装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る磁気記録媒体読み取
り装置の信号処理及び制御系の回路を示すブロック図で
ある。
【図3】 本発明の実施形態に係る磁気記録媒体読み取
り装置の動作、及び磁気記録媒体の読み取り方法を示す
フローチャートである。
【図4】 本発明の実施形態に係る磁気記録媒体読み取
り装置の他の動作、及び他の磁気記録媒体の読み取り方
法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・記録媒体 2・・・磁気パターン 3・・・磁気ヘッド 4・・・搬送機構 5・・・振幅検出器 6・・・第1の制御器 7・・・第2の制御器 8・・・比較器 9・・・報知器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されている磁気パターン
    を読み取る磁気記録媒体読み取り装置において、 前記磁気パターンとの相対移動により前記磁気パターン
    に応じて電気信号を出力する磁気ヘッドと、 前記記録媒体と前記磁気ヘッドとを相対的に移動させる
    搬送機構と、 前記磁気ヘッドから出力された前記電気信号の振幅を測
    定する振幅検出器と、 前記搬送機構を制御し、前記磁気ヘッドと前記磁気パタ
    ーンとを相対移動させて前記磁気パターンに応じた電気
    信号を出力せしめ、前記振幅検出器の第1の測定結果を
    得る第1の制御器と、 前記磁気ヘッドが前記磁気パターンに応じた電気信号を
    出力していないときの前記振幅検出器の第2の測定結果
    を得る第2の制御器と、 前記第1及び第2の測定結果を互いに比較する比較器
    と、 当該比較器の比較結果に応じ、前記第2の測定結果が、
    前記第1の測定結果との関係で所定の値を超えている場
    合に、所定の出力を行う報知器とを有することを特徴と
    する磁気記録媒体読み取り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録媒体読み取り装置に
    おいて、 前記振幅検出器は、自動利得調整回路と、当該自動利得
    調整回路の利得を検出する利得検出回路とを有し、 前記第1の制御器は、前記利得検出回路に前記自動利得
    調整回路の利得を検出せしめ、 前記第2の制御器は、当該検出された利得に対応した値
    に、前記自動利得調整回路の利得を維持することを特徴
    とする磁気記録媒体読み取り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の磁気記録媒体読
    み取り装置において、 前記第1の制御器は、前記搬送機構を制御して、前記磁
    気パターンの一部と前記磁気ヘッドとを移動させること
    を特徴とする磁気記録媒体読み取り装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の磁気記
    録媒体読み取り装置において、 前記第2の制御器は、前記搬送機構を制御して、前記記
    録媒体の前記磁気パターンの記録されていない領域と前
    記磁気ヘッドとを相対移動させながら前記第2の測定結
    果を得ることを特徴とする磁気記録媒体読み取り装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の磁気記
    録媒体読み取り装置において、 前記第1の制御器は、前記磁気パターンの終端が前記磁
    気ヘッドを通過するまでに前記第1の測定結果を得ると
    ともに、 前記第2の制御器は、前記磁気パターンの終端が前記磁
    気ヘッドを通過した後に前記第2の測定結果を得ること
    を特徴とする磁気記録媒体読み取り装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体に記録されている磁気パターン
    を読み取る磁気記録媒体読み取り方法において、 (a)前記記録媒体と前記磁気ヘッドとを相対的に移動
    させる工程と、 (b)前記磁気パターンと磁気ヘッドとの相対移動によ
    り前記磁気パターンに応じて電気信号を出力する工程
    と、 (c)前記工程(b)において前記磁気ヘッドから出力
    された前記電気信号の振幅を測定する工程と、 (d)前記磁気ヘッドが前記磁気パターンに応じた電気
    信号を出力していないときの前記磁気ヘッドの出力する
    電気信号の振幅を検出する工程と、 (e)前記工程(c)及び(d)における測定結果を互
    いに比較する工程と、 (f)当該比較工程(e)における比較結果に応じ、前
    記工程(d)における測定結果が、前記工程(c)にお
    ける測定結果との関係で所定の値を超えている場合に、
    所定の出力を行う工程とを有することを特徴とする磁気
    記録媒体読み取り方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の記録媒体読み取り方法に
    おいて、 前記振幅検出工程(c)は、 (c1)自動的に前記電気信号の振幅利得を調整する工
    程と、 (c2)当該振幅利得を検出する工程とを有し、 前記振幅検出工程(d)は、 (d1)前記利得検出工程(c2)において検出された
    利得に対応した値に、 前記振幅利得を維持する工程とを有することを特徴とす
    る磁気記録媒体読み取り方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の磁気記録媒体読
    み取り方法において、 前記振幅検出工程(c)においては、前記磁気パターン
    の一部と前記磁気ヘッドとを移動させることを特徴とす
    る磁気記録媒体読み取り方法。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8の何れかに記載の磁気記
    録媒体読み取り方法において、 前記振幅検出工程(d)においては、前記記録媒体の前
    記磁気パターンの記録されていない領域と前記磁気ヘッ
    ドとを相対移動させながら前記測定結果を得ることを特
    徴とする磁気記録媒体読み取り方法。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9の何れかに記載の磁気
    記録媒体読み取り方法において、 前記振幅検出工程(c)においては、前記磁気パターン
    の終端が前記磁気ヘッドを通過するまでに前記測定結果
    を得るとともに、 前記振幅検出工程(d)においては、前記磁気パターン
    の終端が前記磁気ヘッドを通過した後に前記測定結果を
    得ることを特徴とする磁気記録媒体読み取り方法。
  11. 【請求項11】 記録媒体に記録されている磁気パター
    ンを読み取る磁気記録媒体読み取り方法を実現させるた
    めのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体であって、当該磁気記録媒体読み取り方法は、 (a)前記記録媒体と前記磁気ヘッドとを相対的に移動
    させる工程と、 (b)前記磁気パターンと磁気ヘッドとの相対移動によ
    り前記磁気パターンに応じて電気信号を出力する工程
    と、 (c)前記工程(b)において前記磁気ヘッドから出力
    された前記電気信号の振幅を測定する工程と、 (d)前記磁気ヘッドが前記磁気パターンに応じた電気
    信号を出力していないときの前記磁気ヘッドの出力する
    電気信号の振幅を検出する工程と、 (e)前記工程(c)及び(d)における測定結果を互
    いに比較する工程と、 (f)当該比較工程(e)における比較結果に応じ、前
    記工程(d)における測定結果が、前記工程(c)にお
    ける測定結果との関係で所定の値を超えている場合に、
    所定の出力を行う工程とを有することを特徴とする記録
    媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の記録媒体において、 前記振幅検出工程(c)は、 (c1)自動的に前記電気信号の振幅利得を調整する工
    程と、 (c2)当該振幅利得を検出する工程とを有し、 前記振幅検出工程(d)は、 (d1)前記利得検出工程(c2)において検出された
    利得に対応した値に、前記振幅利得を維持する工程とを
    有することを特徴とする記録媒体。
  13. 【請求項13】 請求項11または12記載の記録媒体
    において、 前記振幅検出工程(c)においては、前記磁気パターン
    の一部と前記磁気ヘッドとを移動させることを特徴とす
    る記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項11乃至13の何れかに記載の
    記録媒体において、 前記振幅検出工程(d)においては、前記記録媒体の前
    記磁気パターンの記録されていない領域と前記磁気ヘッ
    ドとを相対移動させながら前記測定結果を得ることを特
    徴とする記録媒体。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14の何れかに記載の
    記録媒体において、 前記振幅検出工程(c)においては、前記磁気パターン
    の終端が前記磁気ヘッドを通過するまでに前記測定結果
    を得るとともに、 前記振幅検出工程(d)においては、前記磁気パターン
    の終端が前記磁気ヘッドを通過した後に前記測定結果を
    得ることを特徴とする記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103004A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Seiko Epson Corp 磁気情報処理装置およびノイズ低減方法
JP2009110448A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Nidec Sankyo Corp 文字切り出し方法及び文字切り出し装置
US7748625B2 (en) 2004-08-30 2010-07-06 Seiko Epson Corporation Magnetic ink character reading apparatus

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