JP2006062579A - ゲート式シフトレバー装置のキーインターロック構造 - Google Patents

ゲート式シフトレバー装置のキーインターロック構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 通常のシフト操作でのフィーリングを悪くすることなく、ケーブルの押し引き力を強くしたキーインターロック機構を有する自動変速機のゲート式シフトレバー装置を得る。
【解決手段】 車体に固定するハウジング5に支持されたシフトレバー9の前後揺動基部11には扇形のフランジ部1eを形成するとともに、左右揺動基部12には突起部1jを設け、突起部1jと接離可能な突部24を有するキーロックレバー16をコイルバネ23で回転付勢してなるキーインターロックユニット3をハウジング5に組付けて構成される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、階段状に形成されたゲート溝に沿いシフトレバーを動かしてシフト操作を行う自動変速機のゲート式シフトレバー装置のキーインターロック構造に関する。
自動車のシフトレバー装置におけるシフトレバーがP位置にある場合にのみ、エンジンキーをキーロックユニットにおける抜き取り位置又はOFF位置に移動できるとともに、エンジンキーがON位置にないとシフトレバーをP位置から移動できないと言うキーインターロック機構を設けたゲート式A/Tシフトレバー装置は特許文献1,2に記載されている。
ゲート式A/Tシフトレバー装置におけるシフトレバーは、通常、P位置に入り込むように横倒し方向に付勢されており、この付勢力でケーブルを連結したレバーを作動させるとともに、シフトレバーをP位置から出す際には、このレバーに設けたばねの付勢力で元の位置に復帰する。また、シフトレバーがP位置にない状態では、このレバーに設けたばねの付勢力で元の位置に保持されている。よって、キーインターロックはシフトレバー装置とキーロック装置との間に設けたケーブルの押し引きで行われるが、このケーブルの配置(配索)如何により、摺動抵抗が重くなったり、摺動の速度が遅くなったりする。
特開2001−18675 特開2003−63269
上記の従来技術においては、ケーブルの押し引き力を強くしたいとの設計的な要望があるが、ケーブル作動用のばね力を強くすると、シフトレバーを横倒し方向に付勢するばね力(例えば、Pセレクト位置からPロック位置へ自動的に戻す力)を強くする必要があり、結果としてセレクト操作力が重くなり、操作フィーリングが悪くなる、という問題がある。
そこで、この発明は、通常の操作でのフィーリングを悪くすることなく、ケーブルの押し引き力を強くしたキーインターロック構造を有する自動変速機のゲート式シフトレバー装置を得ようとするものである。
本発明は、請求項1によれば、車体に固定するハウジングに車体前後方向へ揺動可能に前後揺動基部が支持され、かつ、この前後揺動基部に車体左右方向へ揺動可能に支持された左右揺動基部にシフトレバーが固定され、このシフトレバーはハウジングの上部に形成された階段状のゲート溝を貫通して上部にシフトノブが冠着され、シフトレバーをゲート溝に沿い動かしてシフト操作を行うとともに、キーロック装置との連係によりキーインターロックを行うゲート式シフトレバー装置のキーインターロック機構において、
該キーインターロック機構は、前記キーロック装置と連係するケーブルを押し引きするキーロックレバーを備え、該キーロックレバーは、前記シフトレバーがP位置にあるとき、前記左右揺動基部と係合可能な自由端部を有するとともに、係合した該左右揺動基部をPセレクト位置からPロック位置へ移動させる方向に回動付勢されており、
前記前後揺動基部にはその回転軸を中心とする所定半径の円弧部にフランジ部を形成し、
該フランジ部は、前記シフトレバーがP位置以外の位置にあるとき、前記キーロックレバーを設けたストッパーピンと摺接することでキーロックレバーの回動を阻止し、前記シフトレバーがP位置に移動したときは、前記ストッパーピンが前記フランジ部から外れ、前記キーロックレバーが前記左右揺動基部を押圧してシフトレバーをPセレクト位置からPロック位置に移動させる一方、この押圧力に抗してシフトレバーをPセレクト位置に移動させることで前記キーロックレバーのストッパーピンを前記フランジ部と摺接可能な位置に押し戻すようにしたことを特徴とするゲート式A/Tシフトレバー装置のキーインターロック構造とした。
請求項2によれば、前記キーロックレバーは、前記フランジ部に摺接可能なストッパーピンを備えるとともに、前記左右揺動基部を押圧する自由端部を備えた第1レバーと、この第1レバーと同軸で回転可能な第2レバーと、第1レバーと第2レバーが所定の角度を持って一体回転するように閉じる方向へ付勢する第1コイルバネと、前記キーロック装置と連係するケーブルを自由端部に連結するとともに、前記第1レバーが左右揺動基部を押圧する方向となるように第2レバーと係合可能な第3レバーとから構成し、この第3レバーを前記第2レバーと係合する方向へ回転付勢する第2コイルバネを設けるとともに、第1コイルバネのばね力を第2コイルバネのばね力よりも強くしたことを特徴とする請求項1に記載のゲート式シフトレバー装置のキーインターロック構造とした。
請求項3によれば、前記第1レバー、第2レバー、第1コイルバネ、第3レバー及び第2コイルバネをユニットベースに設けるとともに、このユニットベースをハウジングに取付けるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のゲート式シフトレバー装置のキーインターロック構造とした。
本発明によれば、シフトレバーをPセレクト位置からPロック位置へ移動する場合のケーブルの移動をキーロックレバーの付勢力で行うとともに、シフトレバーをPロック位置からPセレクト位置へ移動する場合のケーブルの移動はシフトレバーを操作する人の力で行うようにしたから、シフトレバーを横倒し方向に付勢するばね力に関係無く、ケーブルの押し引き力を強くすることができる。そのため、ケーブルの押し引き力を強くしても、P位置以外でのシフトレバーの横倒れ方向の付勢力は変わらず、シフト操作に適した強さに設定できるため、シフトレバーの操作フィーリングを良くすることができる。
また、キーロック機構がOFFの状態にある場合でも、シフトレバーをP位置から強制的に移動することを可能にする強制解除機構を設ける場合がある。この場合には、第2、第3レバーは動くことは無いが、シフトレバーは第1レバーを押して第1コイルバネを押し広げて移動することで、シフトレバーをP位置から移動できるようにすることができる。
さらに、キーインターロック機構をユニット化したため、シフトレバー装置の組付性が向上するとともに、小型化ができる、等の効果が得られる。
本発明のゲート式シフトレバー装置は、車体に固定するハウジングに支持されたシフトレバーの前後揺動基部には扇形のフランジ部を形成するとともに、左右揺動基部に接離可能なキーロックレバーを回転付勢してなるキーインターロック機構をハウジングに組付けて構成される。
図1は、本発明の一実施例を示す自動変速機のゲート式シフトレバー装置の分解斜視図であり、図において、1はシフトレバーユニット、2はシフトロックユニット、3はキーインターロック機構を構成するキーインターロックユニット、4はインディケータユニットであり、これらは車体に固定するハウジング5に組付けられる。
シフトレバーユニット1はハウジング5の軸受孔5aに遊嵌する軸部1aを有して車体前後方向へ揺動可能な前後揺動基部11と、その基部11に軸ピン7を介して車体左右方向へ揺動可能な左右揺動基部12とを有し、この基部12は基部11と一体化して共に前後に揺動できる。前後揺動基部11には変速ケーブル連結用レバー8、左右揺動基部12を軸支するための筒軸部1b、シフト時の節度感を生じさせる波形の節度部1c、左右揺動基部12の揺動を検出するスイッチを固定する凸部1d、及び、回転軸1aを中心とする所定半径の円弧部からなり、ゲート溝41のP位置以外のレンジ位置をカバーする扇形のフランジ部1eが形成されている(図5及び図8参照)。節度部1cにはハウジング5の内部に固定されたバネ片が摺接する。フランジ部1eの外側はフランジ部1eよりも低い平滑な円弧面に形成されている。
一方、左右揺動基部12にはナットで固定する軸ボルト7を挿通するための枢支部1fが形成されるとともに、シフトレバー9の下端部が固定され、前後揺動基部11の節度部1cとフランジ部1eの間の凹部に嵌合する箱部1gの外側に車体左右方向へ突出するフック部1hと、車体前側に水平に突出する突起部1jとを有し、車体後部側には節度感を形成するための筒部1kが一体形成され、この筒部1kにはコイルバネ1mと筒座1n及びボール1pが挿入される。ボール1pはハウジング5の内面に形成された節度部に摺接してシフトレバー9を図1中左側へ倒れる方向の付勢力を付与する。シフトレバー9の上端部にはシフトノブ10が冠着される。
左右揺動基部12のフック部1hは、シフトロックユニット2のフック部2aと係脱するもので、このシフトロックユニット2は、フック部2aを有するロックレバー13がハウジング5の側孔5bから出入り可能にユニットベース14に軸部2bにて支持され、軸部2b付近に形成した突部2cと連結した電磁アクチュエーター15のプランジャー15aが、シフトレバー9がPロック位置にあって電気的な遮断がなされた状態にあることから、内蔵されたバネの力で押し上がることで、ロックレバー13が軸部2bを中心として回動して側孔5bの内側方向へ回動し、フック部2aが左右揺動基部12のフック部1hと係合し、基部11,12を含むシフトレバーユニット1の動きを駐車時に制止するものである。電磁アクチュエーター15は、エンジンキーがON位置にある状態で、ブレーキペダルを踏み込むことで電気的な通電がなされた場合に、プランジャー15aを引き込む作動をしてフック部2aがフック部1hから離脱する。
左右揺動基部12の突起部1jは、シフトレバー9がゲート溝41のP位置にあるとき、キーインターロックユニット3のバネ付勢された第1レバー16の自由端部側と係合するもので、このインターロックユニット3は、垂直部と水平部を有するL型のユニットベース17の水平部から垂下する軸部18に第1レバー16が回転自在に遊嵌されており、この第1レバー16の筒軸19に第2レバー20が回転自在に遊嵌され、かつ、第1レバー16のバネ掛け突部21と第2レバー20のバネ掛け突部を兼ねたストッパーピン22に端部を係止して両者を閉じる方向へ付勢するコイルバネ23とを有する。
第1レバー16にはその自由端部側に突起部1jと係合可能な水平方向の突部24とストッパーピン22と平行に垂下するストッパーピン25が形成され、また、回転基部側には水平方向の突部26が形成されている。ストッパーピン25は、シフトレバー9がP位置以外の位置にあるとき、フランジ部1eの外側(図中左側)に位置してフランジ部1eに摺接しており、第1レバーを図中時計方向に回転しないように保持されている。突部26は第2レバー20の上面側に形成した突部27と当接してコイルバネ23の力が付勢する第1レバー16と第2レバー20を所定角度に保持することで、第1レバー16と第2レバー20とは通常一体で回動する。
そして、ユニットベース17の垂直部から側方へ突出する軸部28に筒軸29を遊嵌して回転自在な第3レバー30と、垂直部に側方へ突設したバネ掛け突部31と第3レバー30の表面側に突設したバネ掛け突部32に端部を係止するコイルバネ33とからなり、この第3レバー30の裏面側にはストッパーピン34が形成され、このストッパーピン34は垂直部に形成した開口部35から水平部側に延びて第2レバー20のストッパーピン22に当接させてある。この第3レバー30の自由端部には一端をキーロック装置に連結したケーブルの他端を連結するケーブル連結用軸36が形成されている。なお、コイルバネ33の力はコイルバネ23の力よりも小さくて、また、コイルバネ33はシフトレバー9を強制的にゲート溝41のP位置最奥部であるPロック位置(図中左側)に押圧する力を有する。
このインターロックユニット3はハウジング5の車体前側側面に開設した開孔5eから内部へ挿入され、その垂直部の上下部がそれぞれネジ37でハウジング5の側壁部に締結される。なお、ユニットベース17の水平部には長手方向へリブが形成されるとともに、端部はハウジング5の反対側の側壁部に形成した開口に係合している。
なお、インディケータユニット4は箱状のユニットベース40にゲート溝41が形成され、その側部にはレンジ表示部42が形成されている。このユニットベース40はその四隅部に形成した脚43をハウジング5のインディケータ取付部5dに係合して固定される。ハウジング5の上面に形成されたゲート部5cにはゲート溝を形成したカバー45が固定される。このカバー45とユニットベース40との間にはスライドプレート44がシフトレバー9を貫通させてユニットベース40に車体前後方向へスライド可能に介在する。
次に、上記構成のゲート式シフトレバー装置において、シフトレバー9がP位置にあるときは、図2に示すように、シフトレバーユニット1の左右揺動基部12の突起部1jがキーインターロックユニット3の第1レバー16の突部24に押圧されてゲート溝41のPセレクト位置からPロック位置(最奥部)に移動している。この状態では、シフトレバー9は初期にコイルバネ33の力でP位置の最奥部に押圧されたことになる。
したがって、第3レバー30はコイルバネ33の力で時計方向へ回転してケーブル連結用軸36が車体前側に移動し、キーインターロックケーブルを押す方向で静止している。したがって、エンジンキーはキーロックユニットから引き抜くことが可能になる。また、シフトレバーユニット1の左右揺動基部12のフック部1hにはシフトロックユニット2のフック部2aが係合してシフトロックがなされている。
そこで、車両を発進させるために、エンジンキーをキーロック装置に差し込んでON操作し、かつ、ブレーキペダルを踏み込むと、シフトロックユニット2のフック部2aがシフトレバーユニット1のフック部1hから離れ、シフトレバー9をゲート溝41のP位置において、図2に示す車体左側のPロック位置(図3の状態)から、同じく図2に示す車体右側のPセレクト位置(図4の状態)へ移動させることができる。
したがって、図4に示すように、シフトレバー9を車体右側に移動させると、突起部1jが第1レバー16の突部24を押して移動させることで第1レバー16を反時計回りに回動させるから、コイルバネ23で第1レバーと一体化している第2レバー20が回動してそのストッパーピン22が第3レバー30のストッパーピン34を移動させて第3レバー30を反時計回りに回動させる。そのため、ケーブル連結用軸36は車体後部側に移動してケーブルを引いた状態になる。したがって、キーロック装置におけるエンジンキーは最早引き抜くことができないこととなる。このとき、図5〜図6に示すように、第1レバー16のストッパーピン25はシフトレバーユニット1の前後揺動基部11に形成されているフランジ部1eの始端部側に位置している。
そこで、シフトレバー9をシフトしてR位置やN位置に操作すると、図7〜図8に示すように、前後揺動基部11が回動して共にフランジ部1eが車体後部側に移動することにより、P位置以外においては、ストッパーピン25はフランジ部1eの外側に常に位置することになる。つまり、ストッパーピン25はフランジ部1eにて車体左右方向への動きが制止されているので、第1レバー16はコイルバネ33の力で回転しようとするのが制止されている。したがって、第3レバー30は第2レバー20のストッパーピン22がストッパーピン34を反時計回りに回転させた状態を保つので、キーロック装置からエンジンキーを抜き取ることはできない。また、このとき、シフトレバー9にコイルバネ33の力が作用しないため、シフトレバー9はボール1pとハウジング5の節度部による横倒れ方向の力のみが作用し、操作フィーリングの低下を防止している。
そして車両走行を終え停車した後、シフトレバーをP位置にシフトすると、前後揺動基部11が回動してフランジ部1eが車体前部側へ移動することにより、ストッパーピン25はフランジ部1eの始端部側に戻るためにその制止が解かれ、そこで、コイルバネ33の力で第1レバー16が時計回りに回転し、突部24が突起部1jに当接してシフトレバー9をPロック位置へ移動するとともに、第3レバー30は時計回りに回転する。したがって、ケーブル連結用軸36は車体前側に移動することにより、インターロックケーブルを押すことになるから、エンジンキーを抜き取ることができる。そして、シフトロックユニット2のフック部2aが左右揺動基部12のフック部1hに係合してシフトロックを行うために、シフトレバー9はPロック位置から移動させることができなくなる。
なお、エンジンキーなくして(キーレス)車両移動の緊急必要時に迫られたときは、解除レバー43を工具等を用いて押し込むことで、解除レバー43の端部が突部2cを押し、シフトロックユニット2のロックレバー13が外側に回動してフック部2aがフック部1hから外れるので、図9に示すように、シフトレバー9を車体右側に強制的に移動させることにより、第2レバー20と第3レバー30はキーロック装置に連係されているため回転することはできないが、第1レバー16はその突部26が第2レバー20の突部27から離れることができるので、第1レバー16をコイルバネ23の力に抗して反時計回りに回動させることにより、ストッパーピン25がフランジ部1eの始端部側に臨み、かつ、シフトレバー9をP位置以外の位置にシフトすることにより、ストッパーピン25がフランジ部1eの外側に位置して車両を移動できる。このとき、第1レバー16はコイルバネ23を介し第2レバー20から独立した状態で回転できるので、第3レバー30やケーブルが過大な負荷を生じて損傷することはない。
尚、上記強制解除の構造を設ける必要がない場合には、第1レバー16に直接ケーブルを接続するようにしてもよく、また、第1レバー16と第2レバー20を一体で構成するようにしてもよい。
この発明にかかるゲート式シフトレバー装置の分解斜視図である。 シフトレバーがP位置にある駐車状態における図1の要部を注出して示す斜視図である。 要部の動作を示す斜視図である。 要部の動作を示す斜視図である。 P位置におけるシフトレバーユニットとキーインターロックユニットの動作を示す側面図である。 図5の平面図である。 P位置以外の位置におけるシフトレバーユニットとキーインターロックユニットの動作を示す側面図である。 図7の平面図である。 キーレス時におけるシフトレバーユニットとキーインターロックユニットの動作を示す斜視図である。
符号の説明
1…シフトレバーユニット
1e…フランジ部
1j…突起部
2…シフトロックユニット
3…キーインターロックユニット
4…インディケータユニット
5…ハウジング
5a…軸受孔
5b…側孔
5c…ゲート部
5d…インディケータ取付部
5e…開孔
7…軸ボルト
8…変速ケーブル連結用レバー
9…シフトレバー
10…シフトノブ
11…前後揺動基部
12…左右揺動基部
16…第1レバー(キーロックレバー)
17…ユニットベース
18…軸突起
19…筒軸部
20…第2レバー(キーロックレバー)
21,28,31,32…バネ掛け突部
22,25,34…ストッパーピン
23,33…コイルバネ
24,26,27…突部
29…筒軸
30…第3レバー(キーロックレバー)
35…開口部
36…ケーブル連結用軸

Claims (3)

  1. 車体に固定するハウジングに車体前後方向へ揺動可能に前後揺動基部が支持され、かつ、この前後揺動基部に車体左右方向へ揺動可能に支持された左右揺動基部にシフトレバーが固定され、このシフトレバーはハウジングの上部に形成された階段状のゲート溝を貫通して上部にシフトノブが冠着され、シフトレバーをゲート溝に沿い動かしてシフト操作を行うとともに、キーロック装置との連係によりキーインターロックを行うゲート式シフトレバー装置のキーインターロック機構において、
    該キーインターロック機構は、前記キーロック装置と連係するケーブルを押し引きするキーロックレバーを備え、該キーロックレバーは、前記シフトレバーがP位置にあるとき、前記左右揺動基部と係合可能な自由端部を有するとともに、係合した該左右揺動基部をPセレクト位置からPロック位置へ移動させる方向に回動付勢されており、
    前記前後揺動基部にはその回転軸を中心とする所定半径の円弧部にフランジ部を形成し、
    該フランジ部は、前記シフトレバーがP位置以外の位置にあるとき、前記キーロックレバーを設けたストッパーピンと摺接することでキーロックレバーの回動を阻止し、前記シフトレバーがP位置に移動したときは、前記ストッパーピンが前記フランジ部から外れ、前記キーロックレバーが前記左右揺動基部を押圧してシフトレバーをPセレクト位置からPロック位置に移動させる一方、この押圧力に抗してシフトレバーをPセレクト位置に移動させることで前記キーロックレバーのストッパーピンを前記フランジ部と摺接可能な位置に押し戻すようにしたことを特徴とするゲート式A/Tシフトレバー装置のキーインターロック構造。
  2. 前記キーロックレバーは、前記フランジ部に摺接可能なストッパーピンを備えるとともに、前記左右揺動基部を押圧する自由端部を備えた第1レバーと、この第1レバーと同軸で回転可能な第2レバーと、第1レバーと第2レバーが所定の角度を持って一体回転するように閉じる方向へ付勢する第1コイルバネと、前記キーロック装置と連係するケーブルを自由端部に連結するとともに、前記第1レバーが左右揺動基部を押圧する方向となるように第2レバーと係合可能な第3レバーとから構成し、この第3レバーを前記第2レバーと係合する方向へ回転付勢する第2コイルバネを設けるとともに、第1コイルバネのばね力を第2コイルバネのばね力よりも強くしたことを特徴とする請求項1に記載のゲート式シフトレバー装置のキーインターロック構造。
  3. 前記第1レバー、第2レバー、第1コイルバネ、第3レバー及び第2コイルバネを
    ユニットベースに設けるとともに、このユニットベースをハウジングに取付けるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のゲート式シフトレバー装置のキーインターロック構造。





















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