JP2006062251A - 未加硫タイヤの成形方法及びその装置 - Google Patents

未加硫タイヤの成形方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006062251A
JP2006062251A JP2004248888A JP2004248888A JP2006062251A JP 2006062251 A JP2006062251 A JP 2006062251A JP 2004248888 A JP2004248888 A JP 2004248888A JP 2004248888 A JP2004248888 A JP 2004248888A JP 2006062251 A JP2006062251 A JP 2006062251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
molding
tire
molding drum
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004248888A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Sugino
浩一郎 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP2004248888A priority Critical patent/JP2006062251A/ja
Publication of JP2006062251A publication Critical patent/JP2006062251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】タイヤサイズを変更する際の調整作業を短時間で行うことができるとともに、広範囲のタイヤサイズに対応可能な未加硫タイヤの成形方法及びその装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の移動機構2,3によって成形ドラム1を第1及び第2の径方向X,Yに移動することにより、成形ドラム1を各供給コンベア10の先端の下方に順次配置するようにしたので、タイヤサイズの異なる未加硫タイヤを成形するために成形ドラム1拡縮させた場合でも、各移動機構2,3によって成形ドラム1を各供給コンベア10の先端の下方に順次配置して、各帯状部材BEを成形ドラム1に巻付けることができる。よって、タイヤサイズに応じて成形ドラム1の外径を変更した場合でも、各供給コンベア10の位置及び角度を変更する必要がなく、タイヤサイズに応じた調整作業を短時間で行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤの製造工程において、例えば、ベルト部材、トレッド部材等を成形ドラムに順次巻付けて筒状に成形する未加硫タイヤの成形方法及びその装置に関するものである。
一般に、自動車用空気入りタイヤは、複数種類の帯状部材から構成される未加硫タイヤを成形し、未加硫タイヤを加硫型内で加硫成型することにより製造される。また、未加硫タイヤは、インナーライナー部材、サイドウォ−ル部材、カーカス部材等を成形ドラムに順次巻付けることにより筒状に成形し、タイヤの内側に配置される内側未加硫タイヤを成形するとともに、ベルト部材、トレッド部材等を他の成形ドラムに巻付けることにより筒状に成形し、タイヤの外側に配置される外側未加硫タイヤを成形した後、内側未加硫タイヤをトロイダル状に成形し、その外周面に外側未加硫タイヤを圧着して成形される(例えば、特許文献1参照。)。
このように、成形ドラムに帯状部材を筒状に成形する装置として、図5乃至図7に示すように、タイヤサイズに応じて拡縮自在な成形ドラム30と、成形ドラム30の上方から帯状部材BEを供給する複数の供給コンベア31とを備え、各供給コンベア31によって帯状部材BEを搬送しながら、成形ドラム30の外周面が帯状部材BEの搬送と等速度となるように成形ドラム30を回転させ、帯状部材BEを成形ドラム30に巻付けるようにしたものが知られている。尚、各供給コンベア31はそれぞれエアシリンダ等のシリンダ33のロッド部に支持されるとともに、各シリンダ33は支柱32の梁部32a,32b,32cにそれぞれ取付けられている。即ち、各供給コンベア10は各シリンダ33によって、成形ドラム30側にそれぞれ移動可能になっている。
前記装置によって成形ドラム30に帯状部材BEを巻付ける場合は、先ず、図5に示すように、一番上に配置された第1供給コンベア31をシリンダ33によって成形ドラム30側に移動することにより、第1供給コンベア31上の帯状部材BEを成形ドラム30に巻付け、シリンダ33によって第1供給コンベア31を支柱32側に戻す。次に、図6に示すように、第2供給コンベア31上の帯状部材BEを成形ドラム30に巻付けた後、図7に示すように、第3供給コンベア31上の帯状部材BEを成形ドラム30に巻付ける。
この際、各供給コンベア31による帯状部材BEの所定の供給位置に成形ドラム30が位置するように、各供給コンベア31を支柱32に取付ける位置及び角度を調整する必要がある。また、図5における帯状部材BEの巻始め位置、図6における帯状部材BEの巻始め位置及び図7における帯状部材BEの巻始め位置が成形ドラム30の周方向にそれぞれ異なるが、成形ドラム30上においてそれぞれの帯状部材BEの巻始め位置を一致させる必要があるため、各供給コンベア31の位置及び角度に応じて、各帯状部材BEを巻始める際の成形ドラム30の周方向位置を調整する必要がある。
特開2000−167944号公報
ところで、前記装置でタイヤサイズの異なる帯状部材BEを成形する場合は、タイヤサイズに応じて成形ドラム30を拡径または縮径している。このため、各供給コンベア31の位置及び角度を成形ドラム30の拡径または縮径に応じて調整する必要があるとともに、各供給コンベア31の位置及び角度に応じて、成形ドラム30の周方向位置を調整する必要がある。これらはタイヤサイズを変更する度に作業者によって行われるため、タイヤの生産性を低下させるという問題点があった。
また、各供給コンベア31は一つの成形ドラムにそれぞれ帯状部材BEを供給するために、各供給コンベア31が互いに上下に近接する位置に配置されるため、その位置及び角度の調整範囲が制限される。従って、成形することのできるタイヤサイズが制約されることとなるが、従来のタイヤサイズは13〜15インチが主流であったため、従来は前記装置でもタイヤサイズに応じて各供給コンベア31の角度及び位置を調整することが可能であった。しかし、近年のタイヤサイズは13〜22インチと多様化しており、各供給コンベアの調整の範囲を超えているため、一つの成形装置で全てのタイヤサイズの未加硫タイヤを成形することができないという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タイヤサイズを変更する際の調整作業を短時間で行うことができるとともに、広範囲のタイヤサイズに対応可能な未加硫タイヤの成形方法及びその装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、タイヤサイズに応じて外径を変更可能な成形ドラムに、タイヤを構成する帯状部材を少なくとも一つの供給コンベアから供給するとともに、成形ドラムを回転させながら帯状部材を成形ドラムに巻付けて筒状に成形する未加硫タイヤの成形方法において、前記成形ドラムを径方向に移動して供給コンベアによる帯状部材の所定の供給位置に配置した後、供給コンベアから成形ドラムに帯状部材を供給するようにしている。
また、本発明は、タイヤサイズに応じて外径を変更可能な成形ドラムと、タイヤを構成する帯状部材を成形ドラムに供給する少なくとも一つの供給コンベアとを備え、成形ドラムを回転させながら帯状部材を成形ドラムに巻付けて筒状に成形する未加硫タイヤの成形装置において、前記成形ドラムが供給コンベアによる帯状部材の所定の供給位置に配置されるように成形ドラムを径方向に移動させる移動手段を備えている。
これにより、サイズの異なる未加硫タイヤを成形するために成形ドラムの外径を変更する際、成形ドラムが径方向に移動して供給コンベアによる帯状部材の所定の供給位置に配置されることから、供給コンベアの位置及び角度を成形ドラムの外径に応じて調整する必要がない。また、複数の供給コンベアを備えた場合でも、成形ドラムが各供給コンベアの供給位置に移動することから、成形できるタイヤサイズが各供給コンベアの位置及び角度の調整範囲によって制限されることがない。
本発明によれば、成形ドラムの外径を変更する際、供給コンベアの位置及び角度を成形ドラムの外径に応じて調整する必要がないので、タイヤサイズに応じた調整作業を短時間で行うことができる。従って、複数の供給コンベアを設ける場合に極めて有効である。また、複数の供給コンベアを備えた場合でも、成形できるタイヤサイズが各供給コンベアの位置及び角度の調整範囲によって制限されることがないので、広範囲のサイズの未加硫タイヤを一つの成形装置で成形することができる。
図1乃至図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1は未加硫タイヤ成形装置の正面図、図2は成形ドラム、各移動機構及び各供給コンベアの制御系を示すブロック図、図3は制御部の動作を示すフローチャート、図4は図1において成形ドラムを拡径した状態を示す未加硫タイヤ成形装置の正面図である。
本実施形態の未加硫タイヤ成形装置は、回転自在に設けられた成形ドラム1と、成形ドラム1を第1の径方向Xに移動させる第1の移動機構2と、成形ドラム1を第1の径方向Xと直交する第2の径方向Yに移動させる第2の移動機構3と、成形ドラム1側にそれぞれ帯状部材を搬送する複数(本実施形態では3個)の供給コンベア10とを備えている。
成形ドラム1はその両端をスライダ4に回転可能に支持され、図示しないモータによって回転するとともに、周知の機構によって拡縮するように構成されている。スライダ4はベース5に設けられたレール5aに支持されることにより、移動機構2によって第1の径方向Xに移動可能になっている。尚、移動機構2はモータ2aとボールネジ2bとからなり、モータ2aによってボールネジ2bが回転し、ボールネジ2bと螺合しているスライダ4を駆動するようになっている。ベース5は架台6に設けられたレール6aに支持されることにより、第2の移動機構3によって第2の径方向Yに移動可能になっている。尚、第2の移動機構3はモータ3aとボールネジ3bとからなり、モータ3aによってボールネジ3bが回転し、ボールネジ3bと螺合しているベース5を駆動するようになっている。また、第1の移動機構2及び第2の移動機構3は、制御部20によってそれぞれ制御されるようになっている。
各供給コンベア10は、幅方向一対のローラ11と、各ローラ11に巻掛けられた無端状ベルト12と、各ローラを回転可能に支持する一対の支持部材13と、各支持部材13の先端に支持された案内部材14とを備え、一方のローラ11が図示しないモータによって駆動されるとともに、各供給コンベア10の駆動は制御装置20によってそれぞれ制御されるようになっている。各支持部材13の上側には取付部材15がそれぞれ固定されるとともに、各取付部材15は支柱16の梁部16a,16b,16cにそれぞれ取付けられ、支柱16はベース17に固定されている。また、各供給コンベア10の先端が上下方向に傾動して各供給コンベア10の先端の位置を調整することができるように、各取付部材15が各梁部16a,16b,16cに取付けられている。
ここで、説明の便宜上、図1において一番上に配置された供給コンベア10を第1供給コンベア10、2番目に配置された供給コンベア10を第2供給コンベア10、3番目に配置された供給コンベア10を第3供給コンベア10とする。また、各梁部16a,16b,16cは、図1において第1供給コンベア10の先端が一番左側に配置され、2番目に第2供給コンベア10の先端が配置され、3番目に第3供給コンベア10の先端が配置されるように、梁部16aが一番長く、梁部16cが一番短く形成されている。
制御部20はマイクロコンピュータによって構成され、図2に示すように、成形ドラム1、第1及び第2の移動機構2,3及び各供給コンベア10に接続されている。また、制御部20には操作部21及び記憶部22が接続されている。
以上の未加硫タイヤ成形装置において、一例として、第1、第2及び第3帯状部材BEを成形ドラム1に順次巻付けて筒状に成形し、外側未加硫タイヤを成形する方法を示す。尚、第1及び第2帯状部材BEはベルト部材、第3帯状部材BEはトレッド部材である。
先ず、第1供給コンベア10に第1帯状部材BE、第2供給コンベア10に第2帯状部材BEを載置するとともに、第3供給コンベア10に第3帯状部材BEを載置する。また、操作部21に成形する外側未加硫タイヤの情報を入力することにより、記憶部22から成形ドラム1、第1及び第2の移動機構2,3及び各供コンベア10の動作プログラムを呼び出す。
以下、図3の制御部20の動作を示すフローチャートのように、第1及び第2の移動機構2,3によって成形ドラム1を第1及び第2の径方向X,Yに移動させ、成形ドラム1の外周面の上側が第1供給コンベア10の先端の下方に位置するように成形ドラム1を配置する(図1における位置P1)(S1)。この位置で、第1供給コンベア10上の第1帯状部材BEを成形ドラム1側に搬送するとともに(S2)、成形ドラム1をその外周面が第1帯状部材BEの搬送速度と等速度になるように回転させ(S3)、第1帯状部材BEを成形ドラム1に巻付ける。
続いて、第1及び第2の移動機構2,3によって成形ドラム1を第1及び第2の径方向X,Yに移動させ、成形ドラム1の外周面の上側が第2供給コンベア10の先端の下方に位置するように成形ドラム1を配置する(図1における位置P2)(S4)。この位置で、第2供給コンベア10上の第2帯状部材BEを成形ドラム1側に搬送するとともに(S5)、成形ドラム1をその外周面が第2帯状部材BEの搬送速度と等速度になるように回転させ(S6)、第2帯状部材BEを成形ドラム1に巻付ける。
次に、第1及び第2の移動機構2,3によって成形ドラム1を第1及び第2の径方向X,Yに移動させ、成形ドラム1の外周面の上側が第3供給コンベア10の先端の下方に位置するように成形ドラム1を配置する(図1における位置P3)(S7)。この位置で、第3供給コンベア上の第3帯状部材BEを成形ドラム1側に搬送するとともに(S8)、成形ドラム1をその外周面が第3帯状部材BEの搬送速度と等速度になるように回転させ(S9)、第3帯状部材BEを成形ドラム1に巻付ける。
各帯状部材BEを巻付けた成形ドラム1は、第1及び第2の移動機構2,3によって第1及び第2の径方向X,Yに移動して所定の位置に配置され(S10)、一つの外側未加硫タイヤの成形を終了する。
ここで、異なるタイヤサイズの外側未加硫タイヤを成形する際は、成形ドラム1をタイヤサイズに応じた外径に拡縮する。例えば、大きなタイヤサイズに変更する場合は、図4に示すように、成形ドラム1の外径を拡径する。また、操作部21に成形する外側未加硫タイヤの情報を入力し、記憶部22から成形ドラム1、第1及び第2の移動機構2,3及び各供コンベア10の動作プログラムを呼び出す。
この場合に、各帯状部材BEの成形ドラム1への巻付けは、前記と同様に、第1帯状部材BEを巻付ける際は、成形ドラム1の外周面の上側が第1供給コンベア10の先端の下方に位置するように成形ドラム1を配置し(図4における位置P4)、第2帯状部材BEを巻付ける際は、成形ドラム1の外周面の上側が第2供給コンベア10の先端の下方に位置するように成形ドラム1を配置し(図4における位置P5)、第3帯状部材BEを巻付ける際は、成形ドラム1の外周面の上側が第3供給コンベア10の先端の下方に位置するように成形ドラム1を配置し(図4における位置P6)、各帯状部材BEを成形ドラム1に巻付けて外側未加硫タイヤを成形する。
従って、タイヤサイズの異なる外側未加硫タイヤを成形するために成形ドラム1の外径を変更した場合でも、各供給コンベア10の位置及び角度を調整する必要がない。
このように、本実施形態の未加硫タイヤ成形装置によれば、第1供給コンベア10上の第1帯状部材BE、第2供給コンベア10上の第2帯状部材BE及び第3供給コンベア10上の第3帯状部材BEを成形ドラム1に巻付ける際、第1及び第2の移動機構2,3によって成形ドラム1を径方向に移動して各供給コンベア10の先端の下方に順次配置した後に、各帯状部材BEを成形ドラム1に巻付けるようにしたので、タイヤサイズの異なる外側未加硫タイヤを成形するために成形ドラム1を拡縮させた場合でも、第1及び第2の移動機構2,3によって、成形ドラム1を各供給コンベア10の先端の下方に順次配置して、各帯状部材BEを成形ドラム1に巻付けることができる。従って、タイヤサイズに応じた外側未加硫タイヤを成形するために成形ドラム1の外径を変更した場合でも、各供給コンベア10の位置及び角度を変更する必要がなく、タイヤサイズに応じた調整作業を短時間で行うことができ、即ち、タイヤの生産効率の向上を図ることができる。
また、各供給コンベア10が互いに近接する位置に配置され、互いに位置及び角度の調整範囲が制限されることにより、成形できるタイヤサイズが制約されることもないので、広範囲のタイヤサイズの未加硫タイヤを成形することができる。
さらに、成形ドラム1を第1の径方向Xに移動させる第1の移動機構2及び成形ドラム1を第1の径方向Xと直交する第2の径方向Yに移動させる第2の移動機構3によって、成形ドラム1の位置を移動するようにしたので、成形ドラム1の位置制御を容易且つ確実に行うことができる。
また、タイヤサイズに応じた成形ドラム1の外径の変更を成形ドラム1の拡縮により行うようにしたので、タイヤサイズに応じた調整作業をより短時間で行うことができる。
また、各供給コンベア10をタイヤサイズに応じて調整する必要がないため、各供給コンベア10の位置及び角度をタイヤサイズに応じて調整するための調整機構を設ける必要がなく、装置の構造を簡素化し、装置の設計及び製作を容易にすることができる。
尚、本実施形態では成形ドラム1の拡縮により、タイヤサイズに応じた成形ドラム1の外径の変更を行うようにしたが、成形ドラム1を外径の異なる他の成形ドラムに変更することも可能である。
また、本実施形態では各供給コンベア10を支柱2の各梁部16a,16b,16cに取付け、各位置決めコンベア10を成形ドラム1側に移動しないように設けたが、各供給コンベア10を周知のシリンダのロッド部にそれぞれ取付けるとともに、各シリンダを各梁部16a,16b,16cに取付け、各供給コンベア10を各シリンダによって成形ドラム1側にそれぞれ移動するように設けてもよい。
本発明における一実施形態を示す未加硫タイヤ成形装置の正面図 成形ドラム、各移動機構及び各供給コンベアの制御系を示すブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 図1において成形ドラムを拡径した状態を示す未加硫タイヤ成形装置の正面図 第1供給コンベアによって帯状部材を成形ドラムに巻付ける状態を示す従来の未加硫タイヤ成形装置の正面図 第2供給コンベアによって帯状部材を成形ドラムに巻付ける状態を示す従来の未加硫タイヤ成形装置の正面図 第3供給コンベアによって帯状部材を成形ドラムに巻付ける状態を示す従来の未加硫タイヤ成形装置の正面図
符号の説明
1…成形ドラム、2…第1の移動機構、2a…モータ、2b…ボールネジ、3…第2の移動機構、3a…モータ、3b…ボールネジ、4…スライダ、5…ベース、5a…レール、6…架台、6a…レール、10…供給コンベア、11…ローラ、12…無端状ベルト、13…支持部材、14…案内部材、15…取付部材、16…支柱、20…制御部、21…制御部、22…記憶部、BE…帯状部材。

Claims (4)

  1. タイヤサイズに応じて外径を変更可能な成形ドラムに、タイヤを構成する帯状部材を少なくとも一つの供給コンベアから供給するとともに、成形ドラムを回転させながら帯状部材を成形ドラムに巻付けて筒状に成形する未加硫タイヤの成形方法において、
    前記成形ドラムを径方向に移動して供給コンベアによる帯状部材の所定の供給位置に配置した後、供給コンベアから成形ドラムに帯状部材を供給する
    ことを特徴とする未加硫タイヤの成形方法。
  2. タイヤサイズに応じて外径を変更可能な成形ドラムと、タイヤを構成する帯状部材を成形ドラムに供給する少なくとも一つの供給コンベアとを備え、成形ドラムを回転させながら帯状部材を成形ドラムに巻付けて筒状に成形する未加硫タイヤの成形装置において、
    前記成形ドラムが供給コンベアによる帯状部材の所定の供給位置に配置されるように成形ドラムを径方向に移動させる移動手段を備えた
    ことを特徴とする未加硫タイヤの成形装置。
  3. 前記移動手段を、成形ドラムを第1の径方向に移動させる第1の移動機構と、成形ドラムを第1の径方向と直交する第2の径方向に移動させる第2の移動機構とから構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の未加硫タイヤの成形装置。
  4. 前記成形ドラムを径方向に拡縮させることによって外径を変更可能に形成した
    ことを特徴とする請求項2または3記載の未加硫タイヤの成形装置。

JP2004248888A 2004-08-27 2004-08-27 未加硫タイヤの成形方法及びその装置 Pending JP2006062251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004248888A JP2006062251A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 未加硫タイヤの成形方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004248888A JP2006062251A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 未加硫タイヤの成形方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006062251A true JP2006062251A (ja) 2006-03-09

Family

ID=36109136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004248888A Pending JP2006062251A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 未加硫タイヤの成形方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006062251A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506766A (ja) * 2006-10-16 2010-03-04 ヴェーエムイー ホーランド ベー. ヴェー. タイヤ構成部材を製造するための組立体およびタイヤ構成部材を製造する方法
US20140144574A1 (en) * 2011-07-15 2014-05-29 Pirelli Tyre S.P.A, Method, process and apparatus for manufacturing tyres for vehicle wheels
WO2014133044A1 (ja) * 2013-03-01 2014-09-04 株式会社ブリヂストン 筒状部材の製造装置及び製造方法
JP2014237332A (ja) * 2014-09-24 2014-12-18 株式会社ブリヂストン 筒状部材の製造装置及び製造方法
JP2015202578A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 株式会社ブリヂストン 未加硫タイヤの製造装置および未加硫タイヤの製造方法
WO2016005852A1 (en) * 2014-07-10 2016-01-14 Pirelli Tyre S.P.A. Apparatus and process for building tyres for vehicle wheels
WO2016058572A1 (de) * 2014-10-14 2016-04-21 Harburg-Freudenberger Maschinenbau Gmbh Vorrichtung und verfahren zur herstellung von reifenrohlingen

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506766A (ja) * 2006-10-16 2010-03-04 ヴェーエムイー ホーランド ベー. ヴェー. タイヤ構成部材を製造するための組立体およびタイヤ構成部材を製造する方法
TWI409164B (zh) * 2006-10-16 2013-09-21 Vmi Epe Holland 用於製造輪胎之至少一部分的設備及方法
US20140144574A1 (en) * 2011-07-15 2014-05-29 Pirelli Tyre S.P.A, Method, process and apparatus for manufacturing tyres for vehicle wheels
US10245797B2 (en) * 2011-07-15 2019-04-02 Pirelli Tyre S.P.A. Method, process and apparatus for manufacturing tyres for vehicle wheels
WO2014133044A1 (ja) * 2013-03-01 2014-09-04 株式会社ブリヂストン 筒状部材の製造装置及び製造方法
JP2014210343A (ja) * 2013-03-01 2014-11-13 株式会社ブリヂストン 筒状部材の製造装置及び製造方法
JP2015202578A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 株式会社ブリヂストン 未加硫タイヤの製造装置および未加硫タイヤの製造方法
WO2016005852A1 (en) * 2014-07-10 2016-01-14 Pirelli Tyre S.P.A. Apparatus and process for building tyres for vehicle wheels
JP2014237332A (ja) * 2014-09-24 2014-12-18 株式会社ブリヂストン 筒状部材の製造装置及び製造方法
WO2016058572A1 (de) * 2014-10-14 2016-04-21 Harburg-Freudenberger Maschinenbau Gmbh Vorrichtung und verfahren zur herstellung von reifenrohlingen
CN107000349A (zh) * 2014-10-14 2017-08-01 哈布尔格-弗罗伊登贝格尔机械工程有限公司 用于制造轮胎坯件的装置和方法
RU2684369C2 (ru) * 2014-10-14 2019-04-08 Харбург-Фройденбергер Машиненбау Гмбх Устройство и способ изготовления сырых автомобильных покрышек
US10967592B2 (en) 2014-10-14 2021-04-06 Harburg-Freudenberger Maschinenbau Gmbh Device and method for producing green tyres
CN107000349B (zh) * 2014-10-14 2021-06-01 哈布尔格-弗罗伊登贝格尔机械工程有限公司 用于制造轮胎坯件的装置和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10213977B2 (en) Process and apparatus for manufacturing tyres for vehicle wheels
JP2005170044A (ja) タイヤの製造モジュールおよびタイヤの製造方法
JP2006297778A (ja) タイヤの製造方法、および、それに用いるタイヤ製造システム
EP1560698B1 (en) A method and an apparatus for assembling tyres for vehicle wheels
JP2006062251A (ja) 未加硫タイヤの成形方法及びその装置
KR100987411B1 (ko) 차량 바퀴용 타이어의 생산 방법 및 장치
JPWO2014181582A1 (ja) ゴムストリップ貼付け方法、それを用いた空気入りタイヤの製造方法、及び、貼付け装置
BRPI0823350B1 (pt) processo para fabricar pneus, e, pneu para rodas de veículo
JP2009012218A (ja) ビードセット装置及びタイヤ成型装置
JP2005186586A (ja) タイヤ用の生ゴム巻付け体の製造方法、及びそれを用いたタイヤ
EP3089931B1 (en) Method for guiding an elongated element for a process for obtaining vehicle wheel tyres and apparatus for obtaining vehicle tyres
RU2324594C2 (ru) Способ и устройство для сборки шин для колес транспортных средств
US10046530B2 (en) Tire manufacturing system
KR101034604B1 (ko) 차륜용 타이어 제조 방법 및 장치
JP4988512B2 (ja) タイヤ構成部材供給装置
JP3340560B2 (ja) 加硫済タイヤの搬送方法
JP2005238467A (ja) タイヤのゴム層およびベルト層の形成方法、タイヤの製造方法
JP6373954B2 (ja) タイヤ製造装置、およびタイヤ製造方法
KR20070091020A (ko) 운송수단 바퀴용 타이어를 제작하기 위한 방법 및 장치
JP2006160053A (ja) 空気入りタイヤおよびその製造方法
JP5569967B2 (ja) 未加硫タイヤの成型装置及び同成型方法
JPH0292528A (ja) タイヤ補強層の製造方法及びその装置
JP2017113946A (ja) タイヤ製造装置及びタイヤ製造方法
KR20010054308A (ko) 타이어의 싱글스테이지 성형드럼장치 및 성형방법
JP2007168188A (ja) 空気入りタイヤの製造方法