JP2006059749A - 駆動状態検出回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】交流駆動される被駆動体の駆動状態を検出する駆動状態検出回路に関し、付加的な回路を設けることなく、簡単な構成で被駆動体の状態を検出できる駆動状態検出回路を目的とする。
【解決手段】交流駆動される複数の被駆動手段(21、22)の駆動状態検出回路において、該被駆動手段に流れる交流電流を各々検出する電流検出手段(Rs1、Rs2、Rs3、Rs4、D1、D2)と、該電流検出手段で検出された複数の交流検出信号のうち最大検出出力する最大値出力手段(91)と、該出力手段の出力信号に係数乗算する係数乗算手段(94)と、電流検出された複数の交流検出信号を各々係数乗算手段(94)の出力信号とを比較し、各被駆動手段(21、22)の状態に応じた状態信号を出力する比較手段(95、96)と、この複数の状態信号を論理合成する論理合成手段(99)と、この出力に基づいて駆動状態検出信号生成する出力手段(100)とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は駆動状態検出回路に係り、特に、交流駆動される被駆動体の駆動状態を検出する駆動状態検出回路に関する。
冷陰極蛍光管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)は、例えば、液晶モニタのバックライトとして用いられている。冷陰極蛍光管は、駆動システムにより交流駆動されている。駆動システムには、冷陰極蛍光管の駆動状態を検出し、冷陰極蛍光管を保護するための保護システムが搭載されている。
従来、このような保護システムでは、冷陰極蛍光管の印加電圧や供給電流の最大値を検出し、冷陰極蛍光管の状態を検出していた。このとき、冷陰極蛍光管への印加電圧や駆動電流をピークホールドして、そのピークホールド値により直流的に最大値を出力していた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平6−267674号公報 特開2002−134293号公報
しかるに、従来の冷陰極蛍光管の状態検出回路は、冷陰極蛍光管への印加電圧や駆動電流をピークホールドして、そのピークホールド値により直流的に最大値を出力していた。このため、ピークホールド回路などの付加的な回路が必要となり、構成が複雑になるなどの課題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、付加的な回路を設けることなく、簡単な構成で被駆動体の状態を検出できる駆動状態検出回路を目的とする。
本発明は、交流駆動される複数の被駆動手段(21、22)の駆動状態を検出する駆動状態検出回路において、複数の被駆動手段(21、22)に流れる交流電流を各々検出する電流検出手段(Rs1、Rs2、Rs3、Rs4、D1、D2)と、電流検出手段(Rs1、Rs2、Rs3、Rs4、D1、D2)で検出された複数の交流検出信号のうち最大の交流検出信号を出力する最大値出力手段(91)と、最大値出力手段(91)の出力信号に係数を乗算する係数乗算手段(94)と、電流検出手段(Rs1、Rs2、Rs3、Rs4、D1、D2)で検出された複数の交流検出信号を各々係数乗算手段(94)の出力信号とを比較し、各被駆動手段(21、22)の状態に応じた状態信号を出力する比較手段(95、96)と、比較手段(95、96)の複数の状態信号を論理合成する論理合成手段(99)と、論理合成回路(99)の出力に基づいて駆動状態検出信号を生成する出力手段(100)とを有することを特徴とする。
また、最大値の下限値に応じた基準電圧を生成する基準電圧生成手段(93)と、最大値出力手段(91)の出力結果と基準電圧生成手段(93)で生成された基準電圧との大小を比較し、比較結果に応じて状態信号を出力し、論理合成手段(99)に供給する第2の比較手段(92)とを有することを特徴とする。
さらに、複数の被駆動手段に印加される電圧を検出する電圧検出手段(Rs1、Rs2、Rs3、Rs4、15)と、複数の被駆動手段(21、22)に印加される電圧の上限値に応じた基準電圧を生成する第2の基準電圧生成手段(98)と、電圧検出手段(Rs1、Rs2、Rs3、Rs4、15)で検出された電圧と第2の基準電圧生成手段(98)で生成された基準電圧との大小を比較し、比較結果に応じて状態信号を出力し、論理合成手段(99)に供給する第3の比較手段(97)とを有することを特徴とする。
出力手段(100)は、論理合成回路(99)の出力が所定時間、所定の状態であったときに駆動状態検出信号を反転させることを特徴とする。
また、出力手段(100)は、キャパシタ(C21)と、キャパシタ(C21)を充電する充電手段(111)と、論理合成回路(99)の出力に応じてキャパシタ(C21)を放電させる放電手段(M11)と、キャパシタ(C21)の充電電圧に応じて駆動状態検出信号を反転させる出力回路(112、113、M12)とを有することを特徴とする。
複数の被駆動手段(21、22)は、冷陰極蛍光管から構成されたことを特徴とする。
なお、上記参照符号はあくまでも参考であり、これによって特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、複数の入力トランジスタ、カレントミラー回路、出力トランジスタを構成するトランジスタのスイッチング特性を利用して、入力信号のうち最大レベルの信号を選択的に出力することができる。
本実施例では、最大値出力回路を冷陰極蛍光管点灯システムに用いた場合について説明する。まず、冷陰極蛍光管点灯システムについて説明する。
〔システム構成〕
図1は本発明の一実施例のブロック構成図を示す。
本実施例の冷陰極蛍光管点灯システム1は、例えば、液晶モニタのバックライトなどとして用いられるシステムであり、冷陰極蛍光管部11、共振回路部12、駆動IC(integrated circuit)13、保護IC(integrated circuit)14、ピークホールド回路15、基準電圧源16、キャパシタC1、C2から構成される。
冷陰極蛍光管部11は、冷陰極蛍光管対21、22を並列に配置した構成とされている。冷陰極蛍光管対21は2本の冷陰極蛍光管31、32を並列に配置した構成とされ、冷陰極蛍光管対22は2本の冷陰極蛍光管41、42を並列に配置した構成とされている。
冷陰極蛍光管31、32、41、42の一端には共振回路12が接続されている。また、冷陰極蛍光管31、32の他端は検出用抵抗Rs1、Rs2を介して接地され、冷陰極蛍光管41、42の他端は検出用抵抗Rs3、Rs4を介して接地されている。
冷陰極蛍光管31、32、41、42は共振回路12とともに、共振回路を構成しており、その両端に所定の周波数、例えば、50kHzの電圧が印加されると、駆動電流が流れ、点灯され、それより低い周波数或いは高い周波数、例えば、100kHzの電圧が印加されると、消灯する。
共振回路12には、駆動IC13から所定の周波数の駆動信号が供給されている。共振回路12は、キャパシタ、トランスなどから構成され、それらのキャパシタンス、インダクタンスなどにより、共振回路を構成しており、駆動IC13から供給される駆動信号に共振して、冷陰極蛍光管部11に駆動電力を供給印加している。
〔駆動IC13〕
図2は駆動IC13のブロック構成図を示す。
駆動IC13は、電圧制御発振回路51、起動回路52、誤差アンプ53、電圧制御回路54から構成される。
電圧制御発振回路51の制御端子Tcntには、起動回路52、及び、誤差アンプ53、電圧制御回路54、並びに、端子T4が接続されている。電圧制御発振回路51は、制御端子Tcntの印加電圧に応じた周波数の発振出力を出力端子Toscから出力する。
電圧制御発振回路51の出力端子Toscは、駆動IC13の出力端子T1に接続されており、電圧制御発振回路51の発振出力は、出力端子T1から共振回路12に出力される。
起動回路52は、電源投入時などに冷陰極蛍光管31、32、41、42の点灯を速くするように電圧制御発振回路51の制御電圧を制御する。
誤差アンプ53の反転入力端子には、端子T2が接続され、非反転入力端子には端子T3が接続されている。端子T2には保護IC14から平均値信号が供給され、端子T3には、基準電圧源から基準電圧が供給されている。誤差アンプ53は、平均値信号と基準電圧との差に応じた電圧を出力する。誤差アンプ53の出力は、電圧制御発振回路51の制御端子Tcntに供給されるとともに、端子T4に供給される。
電圧制御回路54には、端子T5が接続されている。端子T5は、保護IC14の端子T14と接続されており、保護IC14から停止信号が供給される。電圧制御回路54は、保護IC14からの停止信号により電圧制御発振回路51の制御端子Tcntをハイレベルに固定する。このとき、電圧制御回路54は、その出力をハイレベルに固定すると、電源切断などによりリセットがかかるまで出力をハイレベルに維持する。
端子T4は、保護IC14の端子T15及びキャパシタC1の一端に接続されている。電圧制御発振回路51は、キャパシタC1の充電電圧により制御端子Tcntに印加される制御電圧が制御され、発振周波数が制御される。
〔保護IC14〕
保護IC14は、図1に示すようにPWM(pulse width modulation)制御部61、及び、保護回路部62から構成されている。PWM制御部61は、駆動IC13に含まれる電圧制御発振回路51の発振状態を冷陰極蛍光管31、32、41、42の輝度に応じてPWM制御するための回路である。
〔PWM制御部61〕
図3はPWM制御部61のブロック構成図を示す。
PWM制御部61は、三角波生成回路71、コンパレータ72、ゲート回路73、アナログスイッチ74、放電用スイッチ75、コンパレータ76、抵抗R11、R12、R13、キャパシタC11から構成されている。
端子T17には外部から輝度を決定するための設定輝度信号が供給されている。端子T17に供給された設定輝度信号は、コンパレータ72の反転入力端子に供給される。コンパレータ72の非反転入力端子には、三角波生成回路71から三角波が供給されている。コンパレータ72は、輝度信号と三角波とを比較して、三角波が輝度信号より大きいときに出力をハイレベルとし、三角波が輝度信号より小さいときにその出力をローレベルとする。コンパレータ72により、三角波の周波数に応じており、かつ、輝度信号に応じたパルス幅のパルスが生成される。
コンパレータ72の出力パルスは、抵抗R11、キャパシタC11から構成される遅延回路を介してスイッチ75に供給されるとともに、ゲート回路73に供給されている。スイッチ75は、端子T15と接地との間に接続されており、コンパレータ72の出力パルスを抵抗R11、キャパシタC11により決定される時間だけ遅延したパルスによりスイッチングされる。スイッチ75は、パルスがローレベルのときにオフし、キャパシタC1を充電し、ハイレベルのときにオンし、キャパシタC1を放電する。
ゲート回路73は、コンパレータ72の出力パルスを反転して入力する。また、ゲート回路73には、コンパレータ76の出力が供給されている。ゲート回路73は、コンパレータ72の反転出力とコンパレータ76の出力とのAND論理を出力する。ゲート回路73の出力は、アナログスイッチ74に供給される。
アナログスイッチ74は、端子T15と端子T16との間に接続されており、ゲート回路73の出力に応じてスイッチングされる。アナログスイッチ74は、ゲート回路73の出力がハイレベルのときにオンし、端子T15と端子T16とを短絡し、ゲート回路73の出力がローレベルのときにオフし、端子T15と端子T16とを開放する。
コンパレータ76の反転入力端子には、端子T16が接続され、非反転入力端子には、抵抗R12と抵抗R13との接続点が接続されている。抵抗R12は、一端がコンパレータ76の非反転入力端子に接続され、他端が端子T15に接続されている。抵抗R13は、一端がコンパレータ76の非反転入力端子と抵抗R12の一端との接続点に接続され、他端には電源電圧Vddが印加されている。
コンパレータ76は、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位と端子T16の電位とを比較し、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位が端子T16の電位より大きければ、出力をハイレベルとし、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位が端子T16の電位より小さければ、出力をローレベルとする。
次に、PWM制御部61の動作を説明する。
まず、コンパレータ72の出力パルスがハイレベルになると、スイッチ74はオフし、端子T15と端子T16とは開放される。これによって、キャパシタC1とキャパシタC2とが切断された状態となる。
次にスイッチ75は、抵抗R11、キャパシタC11により遅延されてハイレベルとなる。これによって、スイッチ75がコンパレータ72の出力がハイレベルになってから僅かに遅延してからオンする。スイッチ75がオンすることにより端子T15に接続されたキャパシタC1が放電される。
キャパシタC1が放電されると、端子T15の電位が低下する。次に、三角波生成回路71から出力される三角波が低下し、コンパレータ72の出力がローレベルになると、抵抗R11及びC11により僅かに遅延して、スイッチ75がオフする。スイッチ75がオフすることにより、キャパシタC1が駆動IC13の端子T4の電位により充電される。
キャパシタC1が充電されることにより端子T15の電位が上昇する。端子T15の電位が上昇することによりコンパレータ76の非反転入力端子の電位が上昇する。
コンパレータ76の非反転入力端子の電位が上昇し、端子T16の電位、すなわち、キャパシタC2の充電電圧より上昇すると、コンパレータ76の出力がハイレベルになる。コンパレータ76の出力がハイレベルになると、ゲート回路73の出力がハイレベルになり、アナログスイッチ74がオンする。アナログスイッチ74がオンすることにより、キャパシタC1とキャパシタC2とが接続される。これによって、端子T4には、キャパシタC1とキャパシタC2とが接続された状態となる。
このように、キャパシタC1の充電電圧がキャパシタC2の充電電圧に対して所望の電圧に達したときに、アナログスイッチ74がオンし、端子T4にはキャパシタC1とキャパシタC2とが接続された状態となり、キャパシタC1の充電時のオーバーシュートを防止できる。
次に、三角波生成回路71の三角波が設定輝度信号より大きくなり、コンパレータ72の出力がハイレベルとなると、ゲート回路73の出力がローレベルとなり、アナログスイッチ74がオフする。アナログスイッチ74がオフすることにより、キャパシタC2には、駆動IC13の端子T4の電位が保持される。なお、アナログスイッチ74がオフした後、僅かに経過した後、スイッチ75がオンし、キャパシタC1が放電される。このとき、アナログスイッチ74がオフした後であるので、キャパシタC2には端子T4の電位が保持されたままになる。
以上により、コンパレータ72の出力パルスに応じて駆動IC13の端子T4の電位をパルス状に制御できる。
駆動IC13は、端子T4の電位がパルス状に駆動されることにより、電圧制御発振回路51の発振周波数を略50kHzと略100kHzの間で間欠的に変化させることが可能となる。電圧制御発振回路51の出力発振周波数が50kHzになると、共振回路12が共振して冷陰極蛍光管31、32、41、42が点灯する。また、電圧制御発振回路51の出力発振周波数が100kHzになると、共振回路12から冷陰極蛍光管31、32、41、42への電力の供給が停止され、冷陰極蛍光管31、32、41、42は消灯する。
以上により、冷陰極蛍光管31、32、41、42に間欠的に電力が供給されて、輝度が一定に保持される。
このとき、キャパシタC1の充電時にアナログスイッチ74をスイッチングし、キャパシタC1、C2との接続を制御し、容量を変化させることにより、端子T4の電位にオーバーシュートが発生することを抑制できる。したがって、端子T4の電位により発振周波数が制御される電圧制御発振回路51の発振出力を安定化させることができる。
〔保護回路部62〕
次に本発明の特徴となる保護回路部62について説明する。
保護回路部62は、冷陰極蛍光管部11の印加電圧や供給電流の最大値を検出し、冷陰極蛍光管部11の異常を検知するための回路である。
図4は保護回路部62のブロック構成図を示す。
保護回路部62は、最大値出力回路91、コンパレータ92、基準電圧源93、係数乗算回路94、コンパレータ95、96、97、基準電圧源98、ANDゲート99、出力回路100、ダイオードD1、D2から構成される。
最大値出力回路91には、端子T12、T13から検出電圧が入力される。端子T12には、接地との間にダイオードD1が逆方向に接続されている。また、端子T13には、接地との間にダイオードD2が逆方向に接続されている。
ダイオードD1、D2は、保護IC13の保護素子として作用している。ダイオードD1、D2により端子T12、T13から検出電圧が半波整流される。端子T12、T13に供給され、ダイオードD1、D2により半波整流された信号が最大値出力回路91に供給される。
最大値出力回路91は、端子T12から供給される検出電圧又は端子T13から供給される検出電圧のうち大きい方の検出電圧を選択的に出力する。
最大値出力回路91から出力された最大値信号は、コンパレータ92の非反転入力端子及び係数乗算回路94に供給される。コンパレータ92の反転入力端子には基準電圧源93から基準電圧が印加されている。基準電圧源93で発生される基準電圧は、最大値信号の下限値に設定されている。
コンパレータ92は最大値出力回路91からの最大値信号が基準電圧源93で発生される基準電圧より大きければ、出力をハイレベルとし、最大値出力回路91からの最大値信号が基準電圧源93で発生される基準電圧より小さければ、出力をローレベルとする。コンパレータ92の出力は、ANDゲート99に供給される。
また、係数乗算回路94は、最大値出力回路91から出力された最大値信号を0.8倍する。すなわち、最大値の80%の信号を出力する。係数乗算回路94で0.8倍された信号は、コンパレータ95、96の反転入力端子に供給される。
コンパレータ95の非反転入力端子には、端子T12に供給される検出信号V12が供給されている。コンパレータ95は検出信号V12が係数乗算回路94からの最大値の80%の信号より大きければ、出力をハイレベルとし、検出信号V12が係数乗算回路94からの最大値の80%の信号より小さければ、出力をローレベルとする。
コンパレータ96の非反転入力端子には、端子T13に供給される検出信号V13が供給されている。コンパレータ96は検出信号V13が係数乗算回路94からの最大値の80%の信号より大きければ、出力をハイレベルとし、検出信号V13が係数乗算回路94からの最大値の80%の信号より小さければ、出力をローレベルとする。コンパレータ95、96の出力は、ANDゲート99に供給される。
コンパレータ97の反転入力端子には、端子T11からホールド回路15の出力が供給されている。ホールド回路15は、検出抵抗Rs1と検出抵抗Rs2との接続点の電圧及び検出抵抗Rs3と検出抵抗Rs4との接続点の最大電圧をホールドしている。また、コンパレータ97の反転入力端子には、基準電圧源98から基準電圧が印加されている。基準電圧源98で発生される基準電圧は、最大駆動電圧に応じた電圧に設定されている。
コンパレータ97はホールド回路15の出力電圧が基準電圧98からの基準電圧より大きければ、出力をローレベルとし、ホールド回路15の出力電圧が基準電圧98からの基準電圧より小さければ、出力をハイレベルとする。コンパレータ97の出力は、ANDゲート99に供給される。
ANDゲート99には、コンパレータ92、95、96、97の出力が供給される。ANDゲート99は、コンパレータ92、95、96、97の出力のAND論理を出力する。ANDゲート99は、コンパレータ92、95、96、97の出力がすべてハイレベルのときに出力がハイレベルとなり、コンパレータ92、95、96、97の出力のうちいずれか一つでもローレベルとなると出力がローレベルとなる。ANDゲート99の出力は、出力回路100に供給される。
出力回路100は、電流源111、コンパレータ112、基準電圧源113、キャパシタC21、トランジスタM11、M12から構成されている。
ANDゲート99の出力は、トランジスタM11のゲートに供給される。トランジスタM11はnチャネルMOS電界効果トランジスタから構成されており、ソースが接地され、ドレイン−ソースに並列にキャパシタC21が接続された構成とされている。また、トランジスタM11のドレインとキャパシタC21との接続点には、電流源111から充電電流が供給されている。
トランジスタM11は、ANDゲート99の出力がハイレベルのときにオンし、ANDゲート99の出力がローレベルのときにオフする。トランジスタM11がオフの状態で電流源111からキャパシタC21に充電電流が供給され、キャパシタC21が充電される。また、トランジスタM12がオンすると、キャパシタC21に充電された電荷がトランジスタM11を通して接地に放電される。このようにキャパシタC21は、トランジスタM11のオン/オフに応じて充放電される。
キャパシタC21の充電電圧は、コンパレータ112の反転入力端子に印加されている。コンパレータ112の非反転入力端子には、基準電圧源113から基準電圧が供給されている。コンパレータ112は、キャパシタC21の充電電圧が基準電圧源113からの基準電圧より大きければ、出力をローレベルとし、キャパシタC21の充電電圧が基準電圧源113からの基準電圧より小さければ、出力をハイレベルとする。コンパレータ112の出力は、トランジスタM12のゲートに供給されている。
トランジスタM12は、nチャネルMOS電界効果トランジスタから構成されており、ソースが接地され、ドレインが出力端子T14に接続されている。トランジスタM12は、コンパレータ112の出力がハイレベルのときにオンし、ローレベルのときオフする。
〔保護回路部62の動作〕
図5、図6は保護回路部62の動作説明図を示す。図5(A)はコンパレータ92の動作、図5(B)はコンパレータ95、96の動作、図5(C)はコンパレータ97の動作を説明すための図である。また、図6(A)はコンパレータ92の出力、図6(B)はコンパレータ95又は96の出力、図6(C)はコンパレータ97、図6(D)はANDゲート99の出力、図6(E)はキャパシタC21の充電電圧、図6(F)はコンパレータ112の出力、図6(G)は端子T14の出力を示している。また、図6において、期間T10は通常動作時、期間T20は異常検出時の状態を示している。
〔通常動作状態〕
通常動作状態においては、最大値出力回路91の出力電圧Vmaxは、図5(A)に実線で示すように基準電圧源93で発生される基準電圧Vref1より大きい状態となる。このため、コンパレータ92の出力はハイレベルとなる。このとき、コンパレータ92の出力は図5(A)に示すように最大値出力回路91の出力が基準電圧源93で発生される基準電圧Vref1より大きい期間だけハイレベルとなり、図6(A)に示すように間欠的なパルス波形となる。
また、コンパレータ95、96は、図5(B)に破線で示すような最大値出力回路91の出力電圧Vmaxの80%電圧V0.8と、端子T12又はT13の出力電圧V12、V13とを比較し、その大小関係に応じた比較結果を出力している。このとき、通常状態では端子T12、T13の出力電圧V12、V13は、図5(B)に二点鎖線で示すように電圧V0.8より大きくなる。このとき、端子T12、T13の出力電圧V12、V13及びそれと比較を行う電圧V0.8は、半波整流波形となっており、略半周期の不定期間が発生する。この期間をローレベルになるとすると、図6(B)に示すような間欠的なパルス波形となる。
さらに、コンパレータ97は、ホールド回路15からの直流的な電圧Vhと基準電圧源98で生成される基準電圧Vref2と比較しており、通常動作時には図5(C)に一点鎖線で示すように電圧Vhが基準電圧Vref2より小さくなる。このため、コンパレータ97の出力はハイレベルとなる。
このため、通常状態では、図6(A)に示すコンパレータ92の出力がハイレベルとなる時間T11においては、図6(A)、(B)、(C)に示すコンパレータ92、95、96、97の出力が全てハイレベルとなる。このため、時間T11では図6(D)に示すようにANDゲート99の出力はハイレベルとなる。
時間T11でANDゲート99の出力がハイレベルとなると、トランジスタM11がオンして、キャパシタC21の充電電圧は図6(E)に示すように放電される。なお、時間T11以外の期間では、ANDゲート99の出力はローレベルとなり、トランジスタM11がオフするので、キャパシタC12は電流源111により充電される。このため、図6(E)に示すように時間11の間の時間で充電が行われる。
しかしながら、時間T11は、端子T12、T13の出力電圧V12、V13の1周期毎に現れるので、基準電圧源113で生成される基準電圧Vref3まで達することはない。このように、キャパシタC21の充電電圧は常に基準電圧Vref3以下であるので、コンパレータ112の出力は常に図6(F)に示すようにハイレベルとなる。よって、端子T14の状態は、図6(G)に示すようにローレベルとなる。
〔異常検出時〕
冷陰極蛍光管部11の接続状態、点灯状態に異常があり、最大出力回路91の出力が基準電圧、すなわち、最大値信号の下限値より小さくなると、コンパレータ92の出力がローレベルになる。
コンパレータ92の出力がローレベルになると、図6(D)の期間T20に実線で示すようにANDゲート99の出力はローレベルとなる。ANDゲート99の出力が常にローレベルとなると、図6(E)に示すようにトランジスタM11が定期的にオンすることがなくなるので、キャパシタC21が電流源111により充電される。キャパシタC21が充電され、時刻t20でキャパシタC21の充電電圧が基準電圧Vref3に達すると、図6(F)に示すようにコンパレータ112の出力がローレベルになり、図6(G)に示すように端子T14の状態はハイレベルになる。
さらに、冷陰極蛍光管部11の接続状態、消灯などの異常により、端子T12又は端子T13の電圧が係数乗算回路94の出力、最大値信号の80%より小さくなると、図6(B)の期間T20に一点鎖線で示すようにコンパレータ95又は96の出力はローレベルに維持される。
コンパレータ92の出力がローレベルに維持されると、図6(D)の期間T20に実線で示すようにANDゲート99の出力はローレベルとなる。ANDゲート99の出力が常にローレベルとなると、図6(E)に示すようにトランジスタM11が定期的にオンすることがなくなるので、キャパシタC21が電流源111により充電される。キャパシタC21が充電され、時刻t20でキャパシタC21の充電電圧が基準電圧Vref3に達すると、図6(F)に示すようにコンパレータ112の出力がローレベルになり、図6(G)に示すように端子T14の状態はハイレベルになる。
また、冷陰極蛍光管部11が過電圧状態となり、端子T11の電圧が基準電圧源98で生成される基準電圧より大きくなると、図6(C)の期間T20に二点鎖線で示すようにコンパレータ97の出力が常にローレベルになる。コンパレータ97の出力がローレベルになると、図6(D)の期間T20に実線で示すようにANDゲート99の出力はローレベルとなる。ANDゲート99の出力がローレベルになると、図6(D)の期間T20に示すようにANDゲート99の出力は常にローレベルとなる。ANDゲート99の出力が常にローレベルとなると、図6(E)に示すようにトランジスタM11が定期的にオンすることがなくなるので、キャパシタC21が電流源111により充電される。キャパシタC21が充電され、時刻t20でキャパシタC21の充電電圧が基準電圧Vref3に達すると、図6(F)に示すようにコンパレータ112の出力がローレベルになり、図6(G)に示すように端子T14の状態はハイレベルになる。
端子T14がハイレベルになることにより、駆動IC13は異常状態を検知できる。端子T14は、駆動IC13の端子T5に接続されており、駆動IC13は端子T5がハイレベルとなると、電圧制御回路54が動作して、電圧制御発振回路51の発振出力を停止させる。
また、平均値回路101には、端子T12、端子T13から検出信号V12、V13が供給されている。平均値回路101は、検出信号V12、V13の平均値に応じた信号を生成し、端子T18から出力する。端子T18は、駆動IC13の端子T2に接続されている。
〔最大値出力回路91〕
ここで、最大値出力回路91について説明する。
図7は最大値出力回路91のブロック構成図を示す。
最大値出力回路91は、端子T12又は端子T13に供給される検出信号のうち最大レベルの信号を選択的に出力する回路であり、バイポーラトランジスタQ11、Q12、Q13、MOS型電界効果トランジスタM21、M22、電流源121から構成される。
バイポーラトランジスタQ11、Q12、Q13はNPNトランジスタから構成されている。また、トランジスタQ11、Q12は、例えば、略同等の特性に設定されたトランジスタから構成されている。
トランジスタQ11は、入力トランジスタを構成しており、ベースが端子T12に接続され、コレクタがトランジスタM21のドレイン及びゲートとトランジスタM22のゲートとに接続され、エミッタが電流源121を介して接地されている。トランジスタQ11は、端子T12に供給される検出信号に応じた電流をコレクタから引き込む。
また、トランジスタQ12は、入力トランジスタを構成しており、ベースが端子T13に接続され、コレクタがトランジスタM21のドレイン及びゲートとトランジスタM22のゲートとに接続されている。トランジスタQ12は、端子T13に供給される検出信号に応じた電流をコレクタから引き込む。
さらに、トランジスタQ13は、出力トランジスタを構成しており、コレクタがトランジスタM22のドレインに接続され、エミッタが電流源121を介して接地されている。トランジスタQ13には、トランジスタQ11又はトランジスタQ12に流れる電流に応じた電流が流れる。
トランジスタM21、M22は、pチャネルMOS電界効果トランジスタから構成されている。トランジスタM21は、ソースに電源電圧Vddが印加され、ゲートがドレイン及びトランジスタM22のゲートに接続されている。また、トランジスタM22はソースに電源電圧Vddが印加されており、ゲートがトランジスタM21のゲート及びドレインに接続されている。トランジスタM21、M22は、カレントミラー回路を構成しており、トランジスタQ11又はトランジスタQ12のコレクタから引き込まれる電流に応じた電流をトランジスタM22のドレインから出力する。トランジスタM22のドレインは、出力トランジスタQ13のコレクタ及びベースに接続されている。
トランジスタQ13のエミッタは、電流源121を介して接地されている。トランジスタM22のドレイン並びにトランジスタQ13のコレクタ及びベースの接続点が最大値出力とされる。最大値出力回路91の出力はコンパレータ92及び係数乗算回路94に供給される。
図8は最大値出力回路91の動作説明図を示す。図8(A)は入力信号、図8(B)は出力信号を示す。
図8(A)の期間T11に示すように端子T12に入力された検出信号V12が端子T13に入力された検出信号V13より大きいときには、バイポーラトランジスタのベース−エミッタ間電圧に対するコレクタ電流の特性からトランジスタQ11のコレクタ電流がトランジスタQ12のコレクタ電流に比べて十分に大きくなる特性を示す。すなわち、トランジスタQ11の電流出力能力がトランジスタQ12の電流出力能力に比べて十分に大きくなる。
このとき、トランジスタQ11、Q12のエミッタからは同じ電流源121から電流が引き込まれており、トランジスタQ11の電流出力能力がトランジスタQ12の電流出力能力に比べて十分に大きいので、電流はほとんどトランジスタQ11のエミッタから電流源121に引き込まれることになる。
トランジスタQ11のコレクタ電流は、トランジスタM11、M12から構成されるカレントミラー回路によりトランジスタQ13のコレクタにもトランジスタQ11と同じ電流が流れる。これによって、図8(B)に示すようにトランジスタQ13のベースにトランジスタQ11のベースと同じ信号が出現する。
また、図8(B)の期間T12に示すように端子T13に入力された検出信号V13が端子T12に入力された検出信号V12より大きいときには、バイポーラトランジスタのベース−エミッタ間電圧に対するコレクタ電流の特性からトランジスタQ12のコレクタ電流がトランジスタQ11のコレクタ電流に比べて十分に大きくなる特性を示す。すなわち、トランジスタQ12の電流出力能力がトランジスタQ11の電流出力能力に比べて十分に大きくなる。
このとき、トランジスタQ11、Q12のエミッタからは同じ電流源121から電流が引き込まれており、トランジスタQ12の電流出力能力がトランジスタQ11の電流出力能力に比べて十分に大きいので、電流はほとんどトランジスタQ12のエミッタから電流源121に引き込まれることになる。
トランジスタQ12のコレクタ電流は、トランジスタM11、M12から構成されるカレントミラー回路によりトランジスタQ13のコレクタにもトランジスタQ12と同じ電流が流れる。これによって、図6(B)に示すようにトランジスタQ13のベースにトランジスタQ12のベースと同じ信号が出現する。
以上により、入力信号V12、V13のうち大きい方の信号を出力することが可能となる。また、本実施例のように入出力用トランジスタQ11、Q12、Q13にバイポーラトランジスタを用いることによって、トランジスタQ11とトランジスタQ12との検出信号V12、V13に応じた電流供給能力の差が大きくなり、正確に最大値を出力可能となる。
なお、本実施例では、冷陰極蛍光管の状態を検出する回路を例に説明を行った、本発明の駆動状態検出回路は、これに限定されるものではなく、要は交流駆動される被駆動手段の状態を検出する回路で一般に適用可能である。
本発明の一実施例のブロック構成図である。 駆動IC13のブロック構成図である。 PWM制御部61のブロック構成図である。 保護回路部62のブロック構成図である。 保護回路部62の動作説明図である。 保護回路部62の動作説明図である。 最大値出力回路91のブロック構成図である。 最大値出力回路91の動作説明図である。
符号の説明
1 冷陰極蛍光管点灯システム
11 冷陰極蛍光管部、12 共振回路、13 駆動IC、14 保護IC
15 ホールド回路、16 基準電圧源
21、22 冷陰極蛍光管対、31、32、41、42 冷陰極蛍光管
61 PWM制御部、62 保護回路部
C1、C2 キャパシタ
91 最大値出力回路、92、95〜97、112 コンパレータ
94 係数乗算回路、98 基準電圧源、99 ANDゲート、100出力回路
101 平均値回路、D1、D2 ダイオード
121、221 電流源

Claims (6)

  1. 交流駆動される複数の被駆動手段の駆動状態を検出する駆動状態検出回路において、
    前記複数の被駆動手段に流れる交流電流を各々検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段で検出された複数の交流検出信号のうち最大の交流検出信号を出力する最大値出力手段と、
    前記最大値出力手段の出力信号に係数を乗算する係数乗算手段と、
    前記電流検出手段で検出された複数の交流検出信号を各々前記係数乗算手段の出力信号とを比較し、各被駆動手段の状態に応じた状態信号を出力する比較手段と、
    前記比較手段の複数の状態信号を論理合成する論理合成手段と、
    前記論理回路の出力に基づいて駆動状態検出信号を生成する出力手段とを有することを特徴とする駆動状態検出回路。
  2. 最大値の下限値に応じた基準電圧を生成する基準電圧生成手段と、
    前記最大値出力手段の出力結果と前記基準電圧生成手段で生成された基準電圧との大小を比較し、前記比較結果に応じて状態信号を出力し、前記論理合成手段に供給する第2の比較手段とを有することを特徴とする請求項1記載の駆動状態検出回路。
  3. 前記複数の被駆動手段に印加される電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記複数の被駆動手段に印加される電圧の上限値に応じた基準電圧を生成する第2の基準電圧生成手段と、
    前記電圧検出手段で検出された電圧と前記第2の基準電圧生成手段で生成された前記基準電圧との大小を比較し、前記比較結果に応じて状態信号を出力し、前記論理合成手段に供給する第3の比較手段とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の駆動状態検出回路。
  4. 前記出力手段は、前記論理合成回路の出力が所定時間、所定の状態であったときに駆動状態検出信号を反転させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の駆動状態検出回路。
  5. 前記出力手段は、キャパシタと、
    前記キャパシタを充電する充電手段と、
    前記論理回路の出力に応じて前記キャパシタを放電させる放電手段と、
    前記キャパシタの充電電圧に応じて駆動状態検出信号を反転させる出力回路とを有することを特徴とする請求項4記載の駆動状態検出回路。
  6. 前記複数の被駆動手段は、冷陰極蛍光管であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の駆動状態検出回路。
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