JP4548044B2 - 充放電回路及び充放電方法 - Google Patents

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Description

本発明は充放電回路及び充放電方法に係り、特に、容量に電荷を充電又は放電するための充放電回路及び充放電方法に関する。
従来、遅延やタイミングを制御するために、キャパシタンスを充放電させ、その充電電圧を検出することにより、パルス信号などを生成していた。
しかるに、単一のキャパシタを充放電させていた場合、キャパシタの充電時に充電電圧オーバーシュートが発生するなどの課題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、オーバーシュートを低減できる充放電回路及び充放電方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1のキャパシタ(C1)と、第2のキャパシタ(C2)と、第1のキャパシタ(C1)と第2のキャパシタ(C2)との間に設けられ、第1のキャパシタ(C1)と第2のキャパシタ(C2)との接続をスイッチングするスイッチ手段(74)と、スイッチ手段(74)の両端の電圧を検出する電圧検出手段(76、R12、R13)と、第1のキャパシタの充放電制御を行っており、第1のキャパシタの充電時に、電圧検出手段(76、R12、R13)の検出結果に応じてスイッチング手段(74)をスイッチング制御する制御手段(71、72、73、75、R11、C11)とを有することを特徴とする。
制御手段(71、72、73、75、R11、C11)は、電圧検出手段(76、R12、R13)の検出結果、スイッチ手段(74)の両端の電圧の極性に応じてスイッチ手段(74)をスイッチングすることを特徴とする。
制御手段(71、72、73、75、R11、C11)は、スイッチ手段(74)をオンして、第1のキャパシタ(C1)及び第2のキャパシタ(C2)の両方を略同電位に充電した後、スイッチ手段(74)をオフし、第1のキャパシタ(C1)を放電させ、第1のキャパシタ(C1)を放電させた後、第1のキャパシタ(C1)の充電を開始し、電圧検出手段(76、R12、R13)の検出結果、第1のキャパシタ(C1)の充電電位が第2のキャパシタ(C2)の充電電位より大きくなったときに、スイッチ手段(74)をオンさせることを特徴とする。
なお、上記参照符号はあくまでも参考であり、これによって特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、スイッチ手段をオンして、第1のキャパシタ及び第2のキャパシタの両方を略同電位に充電した後、スイッチ手段をオフし、第1のキャパシタを放電させ、第1のキャパシタを放電させた後、第1のキャパシタの充電を開始し、第1のキャパシタの充電電位が第2のキャパシタの充電電位より大きくなったときに、スイッチ手段をオンさせることにより、第1のキャパシタの充電時に充電電圧付近で、第2のキャパシタが並列に接続され、容量が増加することによって、オーバーシュートを低減できるなどの特長を有する。
本実施例では、本発明の充放電回路及び充放電方法を冷陰極蛍光管点灯システムに適用した例について説明する。まず、冷陰極蛍光管点灯システムについて説明する。
〔システム構成〕
図1は本発明の一実施例のブロック構成図を示す。
本実施例の冷陰極蛍光管点灯システム1は、例えば、液晶モニタのバックライトなどとして用いられるシステムであり、冷陰極蛍光管部11、共振回路部12、駆動IC(integrated circuit)13、保護IC(integrated circuit)14、ピークホールド回路15、基準電圧源16、キャパシタC1、C2から構成される。
冷陰極蛍光管部11は、冷陰極蛍光管対21、22を並列に配置した構成とされている。冷陰極蛍光管対21は2本の冷陰極蛍光管31、32を並列に配置した構成とされ、冷陰極蛍光管対22は2本の冷陰極蛍光管41、42を並列に配置した構成とされている。
冷陰極蛍光管31、32、41、42の一端には共振回路12が接続されている。また、冷陰極蛍光管31、32の他端は検出用抵抗Rs1、Rs2を介して接地され、冷陰極蛍光管41、42の他端は検出用抵抗Rs3、Rs4を介して接地されている。
冷陰極蛍光管31、32、41、42は共振回路12とともに、共振回路を構成しており、その両端に所定の周波数、例えば、50kHzの電圧が印加されると、駆動電流が流れ、点灯され、それより低い周波数或いは高い周波数、例えば、100kHzの電圧が印加されると、消灯する。
共振回路12には、駆動IC13から所定の周波数の駆動信号が供給されている。共振回路12は、キャパシタ、トランスなどから構成され、それらのキャパシタンス、インダクタンスなどにより、共振回路を構成しており、駆動IC13から供給される駆動信号に共振して、冷陰極蛍光管部11に駆動電力を供給印加している。
〔駆動IC13〕
図2は駆動IC13のブロック構成図を示す。
駆動IC13は、電圧制御発振回路51、起動回路52、誤差アンプ53、電圧制御回路54から構成される。
電圧制御発振回路51の制御端子Tcntには、起動回路52、及び、誤差アンプ53、電圧制御回路54、並びに、端子T4が接続されている。電圧制御発振回路51は、制御端子Tcntの印加電圧に応じた周波数の発振出力を出力端子Toscから出力する。
電圧制御発振回路51の出力端子Toscは、駆動IC13の出力端子T1に接続されており、電圧制御発振回路51の発振出力は、出力端子T1から共振回路12に向けて出力される。
起動回路52は、電源投入時などに冷陰極蛍光管31、32、41、42の点灯を速くするように電圧制御発振回路51の制御電圧を制御する。
誤差アンプ53の反転入力端子には、端子T2が接続され、非反転入力端子には端子T3が接続されている。端子T2には保護IC14から平均値信号が供給され、端子T3には、基準電圧源から基準電圧が供給されている。誤差アンプ53は、平均値信号と基準電圧との差に応じた電圧を出力する。誤差アンプ53の出力は、電圧制御発振回路51の制御端子Tcntに供給されるとともに、端子T4に供給される。
電圧制御回路54には、端子T5が接続されている。端子T5は、保護IC14の端子T14と接続されており、保護IC14から停止信号が供給される。電圧制御回路54は、保護IC14からの停止信号により電圧制御発振回路51の制御端子Tcntをハイレベルに固定する。このとき、電圧制御回路54は、その出力をハイレベルに固定すると、電源切断などによりリセットがかかるまで出力をハイレベルに維持する。
端子T4は、保護IC14の端子T15に接続されている。また、端子T4と端子T15との接続点と接地との間にはキャパシタC1が接続されている。電圧制御発振回路51は、キャパシタC1の充電電圧により制御端子Tcntに印加される制御電圧が制御され、発振周波数が制御される。
〔保護IC14〕
保護IC14は、図1に示すようにPWM(pulse width modulation)制御部61、及び、保護回路部62から構成されている。PWM制御部61は、駆動IC13に含まれる電圧制御発振回路51の発振状態をPWM制御するための回路である。
〔PWM制御部61〕
図3はPWM制御部61のブロック構成図を示す。
PWM制御部61は、三角波生成回路71、コンパレータ72、ゲート回路73、アナログスイッチ74、放電用スイッチ75、コンパレータ76、抵抗R11、R12、R13、キャパシタC11から構成されている。
端子T17には外部から輝度を決定するための設定輝度信号が供給されている。端子T17に供給された設定輝度信号は、コンパレータ72の反転入力端子に供給される。コンパレータ72の非反転入力端子には、三角波生成回路71から三角波が供給されている。コンパレータ72は、輝度信号と三角波とを比較して、三角波が輝度信号より大きいときに出力をハイレベルとし、三角波が輝度信号より小さいときにその出力をローレベルとする。コンパレータ72により、三角波の周波数に応じており、かつ、輝度信号に応じたパルス幅のパルスが生成される。
コンパレータ72の出力パルスは、抵抗R11、キャパシタC11から構成される遅延回路を介してスイッチ75に供給されるとともに、ゲート回路73に供給されている。スイッチ75は、端子T15と接地との間に接続されており、コンパレータ72の出力パルスを抵抗R11、キャパシタC11により決定される時間だけ遅延したパルスによりスイッチングされる。スイッチ75は、パルスがローレベルのときにオフし、キャパシタC1を充電し、ハイレベルのときにオンし、キャパシタC1を放電する。
ゲート回路73は、コンパレータ72の出力パルスを反転して入力する。また、ゲート回路73には、コンパレータ76の出力が供給されている。ゲート回路73は、コンパレータ72の反転出力とコンパレータ76の出力とのAND論理を出力する。ゲート回路73の出力は、アナログスイッチ74に供給される。
アナログスイッチ74は、pチャネルMOS電界効果トランジスタM1及びnチャネルMOS電界効果トランジスタM2、並びに、反転回路81から構成されている。トランジスタM1とトランジスタM2とはいわゆるCMOS(complementary MOS;相補型MOS)構造のトランスファゲートを構成している。トランジスタM2のゲートには、ANDゲート73の出力が直接供給され、トラジスタM1のゲートには、ANDゲート73の出力が反転回路81を介して供給される。
アナログスイッチ74は、端子T15と端子T16との間に接続されており、ゲート回路73の出力に応じてスイッチングされる。アナログスイッチ74は、ゲート回路73の出力がハイレベルのときにオンし、端子T15と端子T16とを短絡し、ゲート回路73の出力がローレベルのときにオフし、端子T15と端子T16とを開放する。
コンパレータ76の反転入力端子には、端子T16が接続され、非反転入力端子には、抵抗R12と抵抗R13との接続点が接続されている。抵抗R12は、一端がコンパレータ76の非反転入力端子に接続され、他端が端子T15に接続されている。抵抗R13は、一端がコンパレータ76の非反転入力端子と抵抗R12の一端との接続点に接続され、他端には電源電圧Vddが印加されている。
コンパレータ76は、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位と端子T16の電位とを比較し、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位が端子T16の電位より大きければ、出力をハイレベルとし、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位が端子T16の電位より小さければ、出力をローレベルとする。
〔PWM制御部61の動作〕
まず、コンパレータ72の出力パルスがハイレベルになると、スイッチ74はオフし、端子T15と端子T16とは開放される。これによって、キャパシタC1とキャパシタC2とが切断された状態となる。
次にスイッチ75は、抵抗R11、キャパシタC11により遅延されてハイレベルとなる。これによって、スイッチ75がコンパレータ72の出力がハイレベルになってから僅かに遅延してからオンする。スイッチ75がオンすることにより端子T15に接続されたキャパシタC1が放電される。
キャパシタC1が放電されると、端子T15の電位が低下する。次に、三角波生成回路71から出力される三角波が低下し、コンパレータ72の出力がローレベルになると、抵抗R11及びC11により僅かに遅延して、スイッチ75がオフする。スイッチ75がオフすることにより、キャパシタC1が駆動IC13の端子T4の電位により充電される。
キャパシタC1が充電されることにより端子T15の電位が上昇する。端子T15の電位が上昇することによりコンパレータ76の非反転入力端子の電位が上昇する。
コンパレータ76の非反転入力端子の電位が上昇し、端子T16の電位、すなわち、キャパシタC2の充電電圧より上昇すると、コンパレータ76の出力がハイレベルになる。コンパレータ76の出力がハイレベルになると、ゲート回路73の出力がハイレベルになり、アナログスイッチ74がオンする。アナログスイッチ74がオンすることにより、キャパシタC1とキャパシタC2とが接続される。
キャパシタC1の充電電圧がキャパシタC2の充電電圧に対して所望の電圧Vに達したときに、キャパシタC1とキャパシタC2とが接続され、キャパシタC1の充電時のオーバーシュートを防止できる。
図4はキャパシタC1の充電電圧の変化を示す図である。
キャパシタC1の充電時に時刻t1で、アナログスイッチ74の両端の電圧に応じてアナログスイッチ74をオンし、キャパシタC1、C2との接続することにより、図4に示すように充電電圧波形を充電電圧付近で緩やかにすることが可能となる。このため、端子T4の電位にオーバーシュートが発生することを抑制できる。したがって、端子T4の電位により発振周波数が制御される電圧制御発振回路51の発振出力を安定化させることができる。また、本実施例では、アナログスイッチ74の両端の電位をコンパレータ76により直接比較しているので、アナログスイッチ74をオンするタイミングをキャパシタC1、C2の充電電位に応じて設定できる。
なお、本実施例のPWM制御部61はアナログスイッチ74の両端の電圧をコンパレータ76で直接比較したが、アナログスイッチ74の両端の電圧を各々コンパレータで比較し、各コンパレータの出力を論理演算した出力によりアナログスイッチ74を制御するようにしてもよい。
図5はPWM制御部61の変形例のブロック構成図を示す。同図中、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例のPWM制御部161は、検出部176の構成が図3とは相違している。本変形例の検出部176は、コンパレータ181、182、基準電圧源183、184、ANDゲート185から構成されている。コンパレータ181は、端子T15が非反転入力端子に接続され、基準電圧源183で生成された基準電圧が反転入力に印加されている。コンパレータ181は、端子T15の電位が基準電圧源183で生成された基準電圧より大きければ、出力をハイレベルとし、端子T15の電位が基準電圧源183で生成された基準電圧より小さければ、出力をローレベルとする。コンパレータ181の出力は、ANDゲート185に供給される。
コンパレータ182は、端子T16の出力が非反転入力端子に供給され、基準電圧源184で生成された基準電圧が反転入力に供給されている。コンパレータ182は、端子T16の電位が基準電圧源184で生成された基準電圧より大きければ、出力をハイレベルとし、端子T16の電位が基準電圧源184で生成された基準電圧より小さければ、出力をローレベルとする。コンパレータ182の出力はANDゲート185に供給される。
ANDゲート185は、コンパレータ181の出力とコンパレータ182の出力とのAND論理を出力する。ANDゲート185の出力は、ANDゲート73に供給される。
本変形例によれば、端子T15の電位及び端子T16の電位、すなわち、アナログスイッチ74の両端の電位がともに所定電位より大きくなると、ANDゲート73の出力がハイレベルとなり、アナログスイッチ74をオンさせることが可能となる。
次に、三角波生成回路71の三角波が設定輝度信号より大きくなり、コンパレータ72の出力がハイレベルとなると、ゲート回路73の出力がローレベルとなり、アナログスイッチ74がオフする。アナログスイッチ74がオフすることにより、キャパシタC2には、駆動IC13の端子T4の電位が保持される。なお、アナログスイッチ74がオフした後、僅かに経過した後、スイッチ75がオンし、キャパシタC1が放電される。このとき、アナログスイッチ74がオフした後であるので、キャパシタC2には端子T4の電位が保持されたままになる。
以上により、コンパレータ72の出力パルスに応じて駆動IC13の端子T4の電位をパルス状に制御できる。
駆動IC13は、端子T4の電位がパルス状に駆動されることにより、電圧制御発振回路51の発振周波数を略50kHzと略100kHzの間で間欠的に変化させることが可能となる。電圧制御発振回路51の出力発振周波数が50kHzになると、共振回路12が共振して冷陰極蛍光管31、32、41、42が点灯する。また、電圧制御発振回路51の出力発振周波数が100kHzになると、共振回路12から冷陰極蛍光管31、32、41、42への電力の供給が停止され、冷陰極蛍光管31、32、41、42は消灯する。
以上により、冷陰極蛍光管31、32、41、42に間欠的に電力が供給されて、輝度が一定に保持される。
ここで、PWM制御部61に用いられるコンパレータ76について説明する。
〔コンパレータ76〕
コンパレータ76は、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位と端子T16の電位とを比較し、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位が端子T16の電位より大きければ、出力をハイレベルとし、抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位が端子T16の電位より小さければ、出力をローレベルとする。このコンパレータ76には、ヒステリシス及びオフセットが付与されており、このコンパレータ76として本発明のコンパレータが適用される。
ここで、コンパレータ76について詳細に説明する。
図6はコンパレータ76の回路構成図を示す。
コンパレータ76は、第1の入力信号に応じた第1の電流と第2の入力信号に応じた第2の電流とを比較し、その大小関係に応じて出力信号をハイレベル又はローレベルとする比較回路部121、及び、比較回路部121の出力信号が一方のレベルのときに第1の入力信号に応じた第1の電流を制御し、比較回路121の出力信号が他方のレベルのときに第2の入力信号に応じた第2の電流を制御し、入出力信号にヒステリシス特性を与える入力制御回路122、並びに、バイアス電源123、124から構成されている。
〔比較回路部121〕
比較回路部121は、pチャネルMOS電界効果トランジスタM31、M32、及び、nチャネルMOS電界効果トランジスタM33〜M36から構成される比較回路と、pチャネルMOS電界効果トランジスタM37及びnチャネルMOS電界効果トランジスタM38から構成される出力回路とから構成されている。
トランジスタM31、M32は、カレントミラー回路を構成しており、トランジスタM31に流れる電流に応じた電流がトランジスタM32に流れる。
トランジスタM33のゲートには、バイアス電源124からバイアス電圧Vbias2が印加されている。トランジスタM33は、バイアス電圧Vbias2に応じた電流をトランジスタM31のドレインから引き込む。トランジスタM34のゲートには、バイアス電源124からバイアス電圧Vbias2が印加されている。トランジスタM34は、バイアス電圧Vbias2に応じた電流をトランジスタM32のドレインから引き込む。
トランジスタM35のゲートには、バイアス電源123からバイアス電圧Vbias1が印加されている。トランジスタM35は、バイアス電圧Vbias1に応じた電流をトランジスタM33のソースから引き込み、接地に逃がす。トランジスタM36のゲートには、バイアス電源123からバイアス電圧Vbias1が印加されている。トランジスタM36は、バイアス電圧Vbias1に応じた電流をトランジスタM34のソースから引き込み、接地に逃がす。
トランジスタM33とトランジスタM35との接続点には、入力制御回路122から第1の電流が供給され、トランジスタM34とトランジスタM36との接続点には、入力制御回路122から第2の電流が供給される。
比較回路部121は、第1の電流が第2の電流より大きくなると、トランジスタM31のドレイン及びゲート並びにトランジスタM32のゲートからの電流の引き込みが小さくなり、かつ、トランジスタM34のドレインからの電流の引き込みが大きくなるので、トランジスタM37のゲート電圧が低下する。これにより、トランジスタM37がオンして出力がハイレベルとなる。
また、比較回路部121は、第2の電流が第1の電流より大きくなると、トランジスタM31のドレイン及びゲート並びにトランジスタM32のゲートからの電流の引き込みが大きくなり、かつ、トランジスタM34のドレインからの電流の引き込みが小さくなるので、トランジスタM37のゲート電圧が上昇する。これにより、トランジスタM37がオフして出力がローレベルとなる。
〔入力制御回路122〕
入力制御回路122は、電流源131、第1の入力制御回路132、第2の入力制御回路133、第1の入力トランジスタM41、第2の入力トランジスタM42から構成される。
電流源131には、電源電圧Vddが印加され、電源電圧Vddから駆動電流を生成し、出力する。電流源131で生成された電流は、第1の入力トランジスタM41のソース及び第2の入力トランジスタM42のソースに供給される。
第1の入力トランジスタM41は、pチャネルMOS電界効果トランジスタで構成されており、ゲートが端子T16に接続されている。端子T16に供給された信号は、第1の入力信号として第1の入力トランジスタM41のゲートに供給される。
第2の入力トランジスタM42は、pチャネルMOS電界効果トランジスタで構成されており、ゲートが抵抗R12と抵抗R13との接続点に接続されている。抵抗R12と抵抗R13との接続点の電位は、第2の入力信号として第2の入力トランジスタM42のゲートに供給される。
第1の入力トランジスタM41は、第1の入力信号に応じた電流を電流源131から引き込みドレインから出力する。第1の入力トランジスタM41のドレインから出力された電流は、第1の電流として比較回路部121に供給される。第2の入力トランジスタM42は、第2の入力信号に応じた電流を電流源131から引き込みドレインから出力する。第2の入力トランジスタM42のドレインから出力された電流は、第2の電流として比較回路部121に供給される。
〔第1の入力制御回路132〕
第1の入力制御回路132は、nチャネルMOS電界効果トランジスタM51、M52、及び、反転回路141から構成されており、比較回路部121の出力がローレベルのときに、第1の入力トランジスタM41から比較回路部121に供給される第1の電流が低減するように制御する。
トランジスタM51は、ドレインが第1の入力トランジスタM41のドレインと比較回路部121との接続点に接続されており、ソースがトランジスタM52のドレインに接続され、ゲートが反転回路141を介して比較回路部121の出力端となるトランジスタM37のドレインとトランジスタM38のドレインとの接続点に接続されている。トランジスタM52は、ドレインがトランジスタM51のソースに接続され、ソースが接地され、ゲートにはバイアス電源123からバイアス電圧Vbias1が印加されている。
比較回路部121の出力端となるトランジスタM37のドレインとトランジスタM38のドレインとの接続点の電位がローレベルになると、反転回路141の出力はハイレベルになる。反転回路141の出力がハイレベルになると、トランジスタM51がオンする。トランジスタM51がオンすると、トランジスタM52により、第1の入力トランジスタM41のドレインと比較回路部121との接続点からバイアス電圧Vbias1で設定される定電流分だけ電流が引き込まれる。これによって、第1の入力信号に応じた第1の電流が減少する。
また、比較回路部121の出力端となるトランジスタM37のドレインとトランジスタM38のドレインとの接続点の電位がハイレベルのときには、反転回路141の出力はローレベルになる。反転回路141の出力がローレベルのときにはトランジスタM51はオフしており、比較回路部121には第1の入力信号に応じた第1の電流がそのまま供給される。
〔第2の入力制御回路133〕
第2の入力制御回路133は、nチャネルMOS電界効果トランジスタM61、M62から構成されており、比較回路部121の出力がハイレベルのときに、第2の入力トランジスタM42から比較回路部121に供給される第2の電流が低減するように制御する。
トランジスタM61は、ドレインが第2の入力トランジスタM42のドレインと比較回路部121との接続点に接続されており、ソースがトランジスタM62のドレインに接続され、ゲートが比較回路部121の出力端となるトランジスタM37のドレインとトランジスタM38のドレインとの接続点に接続されている。トランジスタM62は、ドレインがトランジスタM61のソースに接続され、ソースが接地され、ゲートにはバイアス電源123からバイアス電圧Vbias1が印加されている。
比較回路部121の出力端となるトランジスタM37のドレインとトランジスタM38のドレインとの接続点の電位がハイレベルになると、トランジスタM61がオンする。トランジスタM61がオンすると、トランジスタM62により、第2の入力トランジスタM42のドレインと比較回路部121との接続点からバイアス電圧Vbias1で設定される定電流分だけ電流が引き込まれる。これによって、第2の入力信号に応じた第2の電流が減少する。
また、比較回路部121の出力端となるトランジスタM37のドレインとトランジスタM38のドレインとの接続点の電位がローレベルのときには、トランジスタM61はオフしており、比較回路部121には第2の入力信号に応じた第2の電流がそのまま供給される。
〔動作〕
図7はコンパレータ76の動作説明図を示す。図7(A)は第1の入力及び第2の入力、図7(B)は第1の電流及び第2の電流、図7(C)は出力信号の動作波形、図7(D)は第1の入力制御回路132の状態、図7(E)は第2の入力制御回路133の状態を示す。
時刻t0で、第1の入力信号が第2の入力信号より大きい状態では、第1の電流が第2の電流より小さくなり、比較回路部121の出力はローレベルとなる。
比較回路部121の出力がローレベルの状態では、第1の入力制御回路132のトランジスタM51がオンし、第1の電流が第1の入力制御回路132に引き込まれ、低減する。また、比較回路部121の出力がローレベルの状態では、第2の入力制御回路133のトランジスタM61はオフし、第2の電流はそのまま比較回路部121に供給される。この状態では、第1の入力信号が第2の入力信号より一定レベル以上大きくならないと、出力は反転しないことになる。
次に、時刻t1で、第1の入力信号が第2の入力信号より一定レベル以上大きくなると、第1の電流が第2の電流より大きくなり、比較回路部121の出力はハイレベルとなる。比較回路部121の出力がハイレベルになると、第1の入力制御回路132のトランジスタM51はオフし、第1の電流はそのまま比較回路部121に供給される。また、第2の入力制御回路133のトランジスタM61はオンし、第2の電流はその一部が第2の入力制御回路133に引き込まれ、低減する。この状態では、第1の入力信号が第2の入力信号より一定レベル以上、小さくならないと、出力は反転しないことになる。
次に、時刻t2で第1の入力信号が第2の入力信号より一定レベル以上小さくなると、第1の電流が第2の電流より小さくなり、比較回路部121の出力はローレベルとなる。比較回路部121の出力がハイレベルになると、第1の入力制御回路132のトランジスタM51はオンし、第1の電流はその一部が第1の入力制御回路132に引き込まれ、低減する。また、第2の入力制御回路133のトランジスタM61はオフし、第2の電流はそのまま比較回路部121に供給される。この状態では、第1の入力信号が第2の入力信号より一定レベル以上、大きくならないと、出力は反転しないことになる。
以上により、入出力特性にヒステリシスを持たせることが可能となる。
このとき、本実施例では、第1の入力及び第2の入力がMOS電界効果トランジスタから構成される入力トランジスタM41及びM42のゲートに供給されるため、入力側に電流供給能力が十分でなくてもヒステリシス動作が可能となる。
また、比較回路部121を構成するトランジスタM35のチャネル長とトランジスタM36のチャネル長とを異ならせることにより、トランジスタM35とトランジスタM36との電流供給能力を異ならせ、入出力信号にオフセットを持たせることができる。なお、トランジスタM35のチャネル幅とトランジスタM36のチャネル幅を変えることによっても、トランジスタM35とトランジスタM36との電流供給能力を異ならせ、入出力信号にオフセットを持たせることができる。さらに、チャネル長とチャネル幅の両方を異ならせることによっても同様にトランジスタM35とトランジスタM36との電流供給能力を異ならせ、入出力信号にオフセットを持たせることができる。
〔保護回路部62〕
次に保護回路部62について説明する。
保護回路部62は、冷陰極蛍光管部11の印加電圧や供給電流の最大値を検出し、冷陰極蛍光管部11の異常を検知するための回路である。
図8は保護回路部62のブロック構成図を示す。
保護回路部62は、最大値出力回路91、コンパレータ92、基準電圧源93、係数乗算回路94、コンパレータ95、96、97、基準電圧源98、ANDゲート99、出力回路100、平均値回路101、ダイオードD1、D2から構成される。
最大値出力回路91には、端子T12、T13から検出電圧が入力される。端子T12には、接地との間にダイオードD1が逆方向に接続されている。また、端子T13には、接地との間にダイオードD2が逆方向に接続されている。
ダイオードD1、D2は、保護IC13の保護素子として作用している。ダイオードD1、D2により端子T12、T13から検出電圧が半波整流される。端子T12、T13に供給され、ダイオードD1、D2により半波整流された信号が最大値出力回路91に供給される。
最大値出力回路91は、端子T12から供給される検出電圧又は端子T13から供給される検出電圧のうち大きい方の検出電圧を選択的に出力する。
最大値出力回路91から出力された最大値信号は、コンパレータ92の非反転入力端子及び係数乗算回路94に供給される。コンパレータ92の反転入力端子には基準電圧源93から基準電圧が印加されている。基準電圧源93で発生される基準電圧は、最大値信号の下限値に設定されている。
コンパレータ92は最大値出力回路91からの最大値信号が基準電圧源93で発生される基準電圧より大きければ、出力をハイレベルとし、最大値出力回路91からの最大値信号が基準電圧源93で発生される基準電圧より小さければ、出力をローレベルとする。コンパレータ92の出力は、ANDゲート99に供給される。
また、係数乗算回路94は、最大値出力回路91から出力された最大値信号を0.8倍する。すなわち、最大値の80%の信号を出力する。係数乗算回路94で0.8倍された信号は、コンパレータ95、96の反転入力端子に供給される。
コンパレータ95の非反転入力端子には、端子T12に供給される検出信号V12が供給されている。コンパレータ95は検出信号V12が係数乗算回路94からの最大値の80%の信号より大きければ、出力をハイレベルとし、検出信号V12が係数乗算回路94からの最大値の80%の信号より小さければ、出力をローレベルとする。
コンパレータ96の非反転入力端子には、端子T13に供給される検出信号V13が供給されている。コンパレータ96は検出信号V13が係数乗算回路94からの最大値の80%の信号より大きければ、出力をハイレベルとし、検出信号V13が係数乗算回路94からの最大値の80%の信号より小さければ、出力をローレベルとする。コンパレータ95、96の出力は、ANDゲート99に供給される。
コンパレータ97の反転入力端子には、端子T11からホールド回路15の出力が供給されている。ホールド回路15は、検出抵抗Rs1と検出抵抗Rs2との接続点の電圧及び検出抵抗Rs3と検出抵抗Rs4との接続点の最大電圧をホールドしている。また、コンパレータ97の反転入力端子には、基準電圧源98から基準電圧が印加されている。基準電圧源98で発生される基準電圧は、最大駆動電圧に応じた電圧に設定されている。
コンパレータ97はホールド回路15の出力電圧が基準電圧98からの基準電圧より大きければ、出力をローレベルとし、ホールド回路15の出力電圧が基準電圧98からの基準電圧より小さければ、出力をハイレベルとする。コンパレータ97の出力は、ANDゲート99に供給される。
ANDゲート99には、コンパレータ92、95、96、97の出力が供給される。ANDゲート99は、コンパレータ92、95、96、97の出力のAND論理を出力する。ANDゲート99は、コンパレータ92、95、96、97の出力がすべてハイレベルのときに出力がハイレベルとなり、コンパレータ92、95、96、97の出力のうちいずれか一つでもローレベルとなると出力がローレベルとなる。ANDゲート99の出力は、出力回路100に供給される。
出力回路100は、電流源111、コンパレータ112、基準電圧源113、キャパシタC21、トランジスタM11、M12から構成されている。
ANDゲート99の出力は、トランジスタM11のゲートに供給される。トランジスタM11はnチャネルMOS電界効果トランジスタから構成されており、ソースが接地され、ドレイン−ソースに並列にキャパシタC21が接続された構成とされている。また、トランジスタM11のドレインとキャパシタC21との接続点には、電流源111から充電電流が供給されている。
トランジスタM11は、ANDゲート99の出力がハイレベルのときにオンし、ANDゲート99の出力がローレベルのときにオフする。トランジスタM11がオフの状態で電流源111からキャパシタC21に充電電流が供給され、キャパシタC21が充電される。また、トランジスタM12がオンすると、キャパシタC21に充電された電荷がトランジスタM11を通して接地に放電される。このようにキャパシタC21は、トランジスタM11のオン/オフに応じて充放電される。
キャパシタC21の充電電圧は、コンパレータ112の反転入力端子に印加されている。コンパレータ112の非反転入力端子には、基準電圧源113から基準電圧が供給されている。コンパレータ112は、キャパシタC21の充電電圧が基準電圧源113からの基準電圧より大きければ、出力をローレベルとし、キャパシタC21の充電電圧が基準電圧源113からの基準電圧より小さければ、出力をハイレベルとする。コンパレータ112の出力は、トランジスタM12のゲートに供給されている。
トランジスタM12は、nチャネルMOS電界効果トランジスタから構成されており、ソースが接地され、ドレインが出力端子T14に接続されている。トランジスタM12は、コンパレータ112の出力がハイレベルのときにオンし、ローレベルのときオフする。
〔保護回路部62の動作〕
通常動作状態においては、コンパレータ92、95、96、97の出力すべてハイレベルとなり、ANDゲート99の出力はハイレベルとなる。ANDゲート99の出力がハイレベルのときには、トランジスタM11がオンする。トランジスタM11がオンすることにより、キャパシタC21が放電され、キャパシタC21の充電電圧はローレベルとなる。キャパシタの充電電圧がローレベルとなることにより、コンパレータ112の出力がハイレベルとなる。コンパレータ112の出力がハイレベルになると、トランジスタM12がオンし、端子T14はローレベルとなる。
また、冷陰極蛍光管部11の接続状態、点灯状態に異常があり、最大出力回路91の出力が基準電圧、すなわち、最大値信号の下限値より小さくなると、コンパレータ92の出力がローレベルになる。
コンパレータ92の出力がローレベルになると、ANDゲート99の出力はローレベルとなる。ANDゲート99の出力がローレベルのときには、トランジスタM11がオフする。トランジスタM11がオフすることにより、キャパシタC21が電流源111により充電される。キャパシタC21が充電され、その充電電圧が基準電圧113より大きくなると、コンパレータ112の出力がローレベルとなる。コンパレータ112の出力がローレベルになると、トランジスタM12がオフし、端子T14はハイレベルとなる。端子T14がハイレベルになることにより、冷陰極蛍光管部11の異常状態を検知できる。
さらに、冷陰極蛍光管部11の接続状態、消灯などの異常により、端子T12又は端子T13の電圧が係数乗算回路94の出力、最大値信号の80%より小さくなると、コンパレータ95又は96の出力がローレベルになる。
コンパレータ92の出力がローレベルになると、ANDゲート99の出力はローレベルとなる。ANDゲート99の出力がローレベルのときには、トランジスタM11がオフする。トランジスタM11がオフすることにより、キャパシタC21が電流源111により充電される。キャパシタC21が充電され、その充電電圧が基準電圧113より大きくなると、コンパレータ112の出力がローレベルとなる。コンパレータ112の出力がローレベルになると、トランジスタM12がオフし、端子T14はハイレベルとなる。端子T14がハイレベルになることにより、冷陰極蛍光管部11の異常状態を検知できる。
また、冷陰極蛍光管部11が過電圧状態となり、端子T11の電圧が基準電圧源98で生成される基準電圧より大きくなると、コンパレータ97の出力がローレベルになる。コンパレータ97の出力がローレベルになると、ANDゲート99の出力はローレベルとなる。ANDゲート99の出力がローレベルのときには、トランジスタM11がオフする。トランジスタM11がオフすることにより、キャパシタC21が電流源111により充電される。キャパシタC21が充電され、その充電電圧が基準電圧113より大きくなると、コンパレータ112の出力がローレベルとなる。コンパレータ112の出力がローレベルになると、トランジスタM12がオフし、端子T14はハイレベルとなる。端子T14がハイレベルになることにより、冷陰極蛍光管部11の異常状態を検知できる。端子T14は、駆動IC13の端子T5に接続されている。
また、平均値回路101には、端子T12、端子T13から検出信号V12、V13が供給されている。平均値回路101は、検出信号V12、V13の平均値に応じた信号を生成し、端子T18から出力する。端子T18は、駆動IC13の端子T2に接続されている。
本発明の一実施例のブロック構成図である。 駆動IC13のブロック構成図である。 PWM制御部61のブロック構成図である。 キャパシタC1の充電電圧の変化を示す図である。 PWM制御部61の変形例のブロック構成図である。 コンパレータ76の回路構成図である。 コンパレータ76の動作説明図である。 保護回路部62のブロック構成図である。
符号の説明
1 冷陰極蛍光管点灯システム
11 冷陰極蛍光管部、12 共振回路、13 駆動IC、14 保護IC
15 ホールド回路、16 基準電圧源
21、22 冷陰極蛍光管対、31、32、41、42 冷陰極蛍光管
61 PWM制御部、62 保護回路部
C1、C2 キャパシタ
91 最大値出力回路、92、95〜97、112 コンパレータ
94 係数乗算回路、98 基準電圧源、99 ANDゲート、100出力回路
101 平均値回路、D1、D2 ダイオード
121、221 電流源

Claims (6)

  1. 第1のキャパシタと、
    第2のキャパシタと、
    前記第1のキャパシタと前記第2のキャパシタとの間に設けられ、前記第1のキャパシタと前記第2のキャパシタとの接続をスイッチングするスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段の両端の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記第1のキャパシタの充放電制御を行っており、前記第1のキャパシタの充電時に、前記電圧検出手段の検出結果に応じて前記スイッチング手段をスイッチング制御する制御手段とを有することを特徴とする充放電回路。
  2. 前記制御手段は、前記電圧検出手段の検出結果、前記スイッチ手段の両端の電圧の極性に応じて前記スイッチ手段をスイッチングすることを特徴とする請求項1記載の充放電回路。
  3. 前記制御手段は、前記スイッチ手段をオンして、前記第1のキャパシタ及び前記第2のキャパシタの両方を略同電位に充電した後、前記スイッチ手段をオフし、前記第1のキャパシタを放電させ、前記第1のキャパシタを放電させた後、前記第1のキャパシタの充電を開始し、前記電圧検出手段の検出結果、前記第1のキャパシタの充電電位が前記第2のキャパシタの充電電位より大きくなったときに、前記スイッチ手段をオンさせることを特徴とする請求項1又は2記載の充放電回路。
  4. 第1のキャパシタと、
    第2のキャパシタと、
    前記第1のキャパシタと前記第2のキャパシタとの間に設けられ、前記第1のキャパシタと前記第2のキャパシタとの接続をスイッチングするスイッチ手段とを有し、
    前記スイッチ手段の両端の電圧を検出し、
    前記電圧検出手段の検出結果に応じて前記スイッチング手段をスイッチング制御することを特徴とする充放電方法。
  5. 前記スイッチ手段の両端の電圧の極性に応じて前記スイッチ手段をスイッチングすることを特徴とする請求項4記載の充放電方法。
  6. 前記スイッチ手段をオンして、前記第1のキャパシタ及び前記第2のキャパシタの両方を略同電位に充電した後、前記スイッチ手段をオフし、前記第1のキャパシタを放電させ、前記第1のキャパシタを放電させた後、前記第1のキャパシタの充電を開始し、前記第1のキャパシタの充電電位が前記第2のキャパシタの充電電位より大きくなったときに、前記スイッチ手段をオンさせることを特徴とする請求項4又は5記載の充放電方法。
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