JP2006277983A - 放電灯駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放電灯の点灯を2つの駆動回路にて制御する際、各駆動回路から放電灯内へ供給される電流量の各々を個別に検出可能な放電灯駆動装置を提供する。
【解決手段】 放電灯駆動装置は、放電灯の一方の電極に接続されたマスタ回路と、他方の電極に接続されたスレーブ回路と、両回路を制御する制御回路30と、を有する。制御回路30は、発振器100の出力及び各回路の制御信号を利用して、マスタ回路から出力される交流電流と、スレーブ回路から出力される交流電流とを分離する。さらに、基準クロックと電流差検出回路140とを用いて、各回路から出力された電流量の差を求める。次に、差をなくすように、マスタ及びスレーブ回路を位相制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、2つの電極を有する放電灯の点灯を制御する放電灯駆動装置に関する。
近年、液晶パネルの大型化が進み、液晶パネルのバックライトとして使用される冷陰極管は、長くなる傾向がある。管の一方の電極から高電圧を印加して冷陰極管を点灯する方法では、冷陰極管の長手方向に輝度むらが生じてしまうことがある。そこで、例えば特許文献1に記載されるように、1つの冷陰極管に対して、マスターインバータとスレーブインバータとからなる2つの対をなすインバータ回路を電極の各々に接続し、管の両極から高電圧を印加して冷陰極管を点灯させる方法(以下、両側駆動法と称す)が取られている。
特開2004−241136
しかしながら、冷陰極管を両側駆動法で点灯する場合、マスターインバータとスレーブインバータとの間で特性にばらつきがあると、2つのインバータから管への印加電圧を同一にしたとき、各インバータ回路から出力される電流がアンバランスになることがある。
そこで、2つのインバータ回路から流れる電流量を略一致させるために、2つのインバータの出力電圧のデューティを各々調整して電流量を同じにする方法が提案されている。しかし、この方法では、インバータ毎にデューティが異なるので、デューティが大きくなるインバータ回路のディレーティングに余裕をとらなければならず、放電灯駆動装置の小型化の障害となっていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、2つの駆動回路から放電灯内へ供給される電流量の各々を容易に同一にできる放電灯駆動装置を提供しようとするものである。
本発明は、2つの電極を有する放電灯を駆動する放電灯駆動装置であって、2つの電極のうちの一方の電極に接続されて第1の交流電流を供給する第1の駆動回路と、他方の電極に接続されて第1の交流電流と同一周波数の第2の交流電流を供給する第2の駆動回路と、第1及び第2の駆動回路の各々を駆動する第1及び第2の駆動パルスを生成する制御回路とを有する。制御回路は、第1の交流電流と第2の交流電流とを個別的に検出する電流検出手段と、検出される第1及び第2の交流電流が略一致するように、第1及び第2の駆動パルスの位相差を設定する位相差設定手段とを有する。そして、位相差が設定されたのちの第1及び第2の交流電流の値の差を、2%以内程度とすることが好ましい。
上記構成により、第1の駆動回路は、制御回路から出力される第1の駆動パルスによって駆動されて第1の交流電流を放電灯に供給し、第1の交流電流は、電極を介して放電灯内に流れ込む。一方、第2の駆動回路は、制御回路から出力される第2の駆動パルスによって駆動されて第2の交流電流を放電灯に供給し、第2の交流電流は、電極を介して放電灯内に流れ込む。放電灯は、第1及び第2の交流電流が交互に管内を流れて点灯される。第1及び第2の交流電流の各々の電流量は、第1及び第2の駆動パルスの位相差に依存して決定される。
電流検出手段は、第1及び第2の交流電流の電流量を個別的に、すなわち区別して検出する。位相差検出手段は、電流検出手段によって検出された第1の交流電流の電流量と第2の交流電流の電流量とが略一致するように、第1及び第2の駆動パルスの位相差を調整する。これによって、第1の交流電流と第2の交流電流とを実質的に同一にできる。このように、第1の交流電流と第2の交流電流とが略一致することにより、放電灯の長さ方向の輝度むらの発生を抑制できる。また、第1の駆動回路及び第2の駆動回路のディレーティングを揃えられる。
好ましくは、電流検出手段は、第1の交流電流が所定閾値を超えてからこの所定閾値を下回るまでの第1の期間における所定閾値を超える第1の積算電流量と、第2の交流電流が第1の交流電流と同じ所定閾値を超えてからこの所定閾値を下回るまでの第2の期間における所定閾値を超える第2の積算電流量とを検出する。また、位相差設定手段は、第1の積算電流量と前記第2の積算電流量とが略一致するように、位相差を設定する。
このように、第1及び第2の交流電流の検出にあたり、所定閾値を使用して、第1の期間における第1の交流電流の第1の積算電流量と、第2の期間における第2の交流電流の第2の積算電流量とを算出することによって、第1の交流電流と第2の交流電流とを精度良く個別に検出できる。従って、このようにして検出された第1及び第2の積算電流量を同一にするように第1及び第2の駆動パルスの位相差を設定することによって、より高い精度で第1及び第2の交流電流を一致させることが可能となる。則ち、放電灯の両側駆動における電力制御をより高い精度で行うことが可能となる。
本発明によれば、放電灯を両側駆動法で点灯させる際、各駆動回路から放電灯に出力される電流量を互いに等しくできる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1に、本発明の実施の形態である放電灯駆動装置10を示す。放電灯駆動装置10は、電源からの給電により放電灯Lの点灯を制御するものであり、第1の駆動回路としてのマスタ回路20Aと、第2の駆動回路としてのスレーブ回路20Bと、制御回路30と、からなる。放電灯駆動装置10によって点灯が制御される放電灯Lは、両端にそれぞれ電極E,Eを有する冷陰極管である。
マスタ回路20Aは、第1のインバータ回路22Aと、第1の変圧器24Aと、第1の共振コンデンサC1とからなる。第1のインバータ回路22Aの入力端子A,Bには、直流電源26Aが接続され、電源26Aから直流電圧Vinが第1のインバータ回路22Aに入力される。なお、端子Bは、端子Aよりも低電位側に位置する。
第1のインバータ回路22Aは、フルブリッジタイプのインバータ回路である。入力端子A,B間に、スイッチSH1m及びスイッチSL1mが直列に接続され、スイッチSH1mが高電位側に位置している。さらに、入力端子A,B間に、スイッチSH2m及びスイッチSL2mが直列に接続され、スイッチSH2mが高電位側に位置している。スイッチSH1mとスイッチSL1mとの間のノードN11と、スイッチSH2mとスイッチSL2mとの間のノードN12とは、第1のインバータ回路22Aの出力端子となっている。スイッチング素子SH1m、SL1m、SH2m、SL2mは、例えばMOS−FET等の半導体スイッチング素子からなり、それぞれ制御回路30から出力される第1の駆動パルスとしての4つの制御信号H1m、H2m、L1m、L2mによって制御されて、オン・オフのスイッチング動作を行う。各スイッチング素子は、例えば、制御信号のレベルがHIGHになるとオンとなり、LOWになるとオフとなる。
第1の変圧器24Aは、1次コイルL11と2次コイルL12とからなり、互いに逆極性となるように巻回されている。1次コイルL11の両端は、第1のインバータ回路22Aの出力端子N11,N12に接続されている。2次コイルL12の一端は、直列に接続されたダイオードD11、ノードN13及び抵抗Rを介して基準電位Gに接続される。ダイオードD11は、アノードが2次コイルL12の一端に接続され、カソードがノードN13に接続され、2次コイルL12の一端からダイオードD11及び抵抗Rを経由して基準電位Gに向けて電流が流れるようになっている。抵抗Rの高電位端子は、制御回路の電流検出端子Dに接続されている。さらに、2次コイルL12の一端と基準電位Gとの間に、ダイオードD12が接続されている。ダイオードD12は、アノードが基準電位Gに接続され、カソードが2次コイルL12の一端に接続されている。
第1の共振コンデンサC1は、2次コイルL12と並列に接続されている。第1の共振コンデンサC1の一端は、基準電位Gに接続されている。第1の共振コンデンサC1の他端は、2次コイルL12の他端に接続されている。第1の共振コンデンサC1の他端と2次コイルL12の他端との間に位置するノードは、マスタ回路20Aの出力端子Fとなっている。マスタ回路20Aの出力端子Fには、放電灯Lの一方の電極EがバラストコンデンサC1Bを介して電気的に接続されている。マスタ回路20Aは、出力端子Fから、放電灯Lに対して第1の交流電流Iを供給する。
スレーブ回路20Bは、第2のインバータ回路22Bと、第2の変圧器24Bと、第2の共振コンデンサC2とからなる。第2のインバータ回路22Bの入力端子A,Bには、直流電源26Bが接続され、電源26Bから直流電圧Vinが第2のインバータ回路22Aに入力される。なお、端子Bは、端子Aよりも低電位側に位置する。
第2のインバータ回路22Aは、フルブリッジタイプのインバータ回路である。入力端子A,B間に、スイッチSH1S及びスイッチSL1Sが直列に接続され、スイッチSH1Sが高電位側に位置している。さらに、入力端子A,B間に、スイッチSH2S及びスイッチSL2Sが直列に接続され、スイッチSH2Sが高電位側に位置している。スイッチSH1SとスイッチSL1Sとの間のノードN21と、スイッチSH2SとスイッチSL2Sとの間のノードN22とは、第2のインバータ回路22Bの出力端子となっている。スイッチング素子SH1S、SL1S、SH2S、SL2Sは、例えばMOS−FET等の半導体スイッチング素子からなり、それぞれ制御回路30から出力される第2の駆動パルスとしての4つの制御信号H1S、H2S、L1S、L2Sによって制御されて、オン・オフのスイッチング動作を行う。各スイッチング素子は、例えば、制御信号のレベルがHIGHになるとオンとなり、LOWになるとオフとなる。
第2の変圧器24Bは、1次コイルL21と2次コイルL22とからなり、互いに同極性となるように巻回されている。1次コイルL21の両端は、第2のインバータ回路22Bの出力端子N21,N22に接続されている。2次コイルL22の一端は、直列に接続されたダイオードD21、ノードN23及び抵抗Rを介して基準電位Gに接続される。ダイオードD21は、アノードが2次コイルL22の一端に接続され、カソードがノードN23に接続され、2次コイルL22の一端からノードN23及び抵抗Rを経由して基準電位Gに向けて電流が流れるようになっている。抵抗Rの高電位端子は、制御回路の電流検出端子Dに接続されている。さらに、2次コイルL22の一端と基準電位Gとの間に、ダイオードD22が接続されている。ダイオードD22は、アノードが基準電位Gに接続され、カソードが2次コイルL22の一端に接続されている。なお、マスタ回路20Aの抵抗Rと、スレーブ回路20Bの抵抗Rとは、同じ抵抗値を有する。
第2の共振コンデンサC2は、2次コイルL22と並列に接続されている。第2の共振コンデンサC2の一端は、基準電位Gに接続されている。第2の共振コンデンサC2の他端は、2次コイルL22の他端に接続されている。第2の共振コンデンサC2の他端と2次コイルL22の他端との間に位置するノードは、スレーブ回路20Bの出力端子Fとなっている。スレーブ回路20Bの出力端子Fには、放電灯の他方の電極EがバラストコンデンサC2Bを介して電気的に接続されている。スレーブ回路20Bは、出力端子Fから、放電灯Lに対して第2の交流電流Iを供給する。
制御回路30は、デジタル回路からなり、放電灯駆動装置10内を流れる第1及び第2の交流電流I,Iを電流検出端子Dを介して検出すると共に、マスタ回路20A及びスレーブ回路20Bが出力する電流量を制御する。図2に、制御回路30の構成を詳細に示す。図2を参照すると、制御回路30は、発振器100と、減算器110と、デジタルフィルタ120と、コンパレータ130と、電流差検出回路140と、位相差設定回路150と、A/Dコンバータ160とからなる。なお、発振器100及び電流差検出回路140は、電流検出手段に相当し、位相差設定回路150は、位相差設定手段に相当する。
発振器100は、所定周期Tを有する三角波を生成して、コンパレータ130及び電流差検出回路140に向けて出力する。
A/Dコンバータ160は、検出端子Dに接続されている。A/Dコンバータ160は、検出端子Dに入力される第1又は第2の交流電流値I,Iを、それぞれ相当するレベルを有するディジタル信号に変換して減算器110へ出力する。
減算器110は、A/Dコンバータ160に接続され、A/Dコンバータ160からの出力を基準値REFから減算して出力する。なお、基準値REFは、放電灯Lに流す目標の交流電流値に対応している。デジタルフィルタ120は、減算器110の出力が入力され、入力に対して所定のデジタル処理を行った後、コンパレータ130の非反転入力端子に向けて出力する。
コンパレータ130は、非反転入力端子にデジタルフィルタ120の出力が入力され、反転入力端子に発振器110にて生成された三角波が入力され、出力端子は、位相差設定回路150に接続されている。
電流差検出回路140は、検出端子Dを介して入力される第1及び第2の交流電流値I,Iに相当するレベルを有する信号を個別的に検出し、第1及び第2の交流電流値I,Iの差を算出し、その差に応じた出力信号Vを位相差設定回路140に向けて出力する。
位相差設定回路150は、コンパレータ130及び電流差検出回路140からの出力が入力され、これらの入力に基づいて、各インバータ回路22A,22Bにおけるスイッチング素子のスイッチング動作のデューティ及びタイミングを設定し、これらの設定を制御信号H1m、H2m、L1m、L2m、H1S、H2S、L1S、L2Sとして対応するスイッチング素子へ向けて出力し、各インバータ回路22A,22Bに所望のスイッチング動作を行わせる。
次に、上記構成の放電灯駆動装置10の動作について、図1乃至図3を参照しながら説明する。放電灯駆動装置10は、制御回路30の内部で生成される高周波数の周期Tの基準クロック(図3(a)参照)に基づいて動作が制御される。制御回路30では、発振器100が、周期Tよりも長い周期Tを呈する三角波を生成し(図3(b)参照)、コンパレータ130の反転入力端子に向けて出力する。一方、放電灯駆動回路10を流れる電流は、抵抗Rによって対応するレベルを有する電流信号に変換されて、電流検出端子Dを介して制御回路30に入力される。電流信号は、減算器110及びデジタルフィルタ120を介して出力され(図3(c)参照)、コンパレータ130の非反転入力端子に入力される。コンパレータ130は、三角波のレベルがデジタルフィルタ120からの出力よりも大きい時は、LOW、三角波のレベルがデジタルフィルタ120からの出力よりも小さい時は、HIGHを出力する(図3(d)参照)。位相差設定回路150は、コンパレータ130からの出力レベルに応じて、マスタ回路20Aの第1のインバータ回路22Aのスイッチング動作を制御する制御信号H1m、H2m、L1m、L2mと、スレーブ回路20Bの第2のインバータ回路22Bを制御する制御信号H1S、H2S、L1S、L2Sとを生成して出力する(図3(e)〜(l)参照)。
マスタ回路20Aでは、制御回路30から制御信号H1m、H2m、L1m、L2mが、第1の第1のインバータ回路22A内の対応するスイッチング素子SH1m、SL1m、SH2m、SL2mに入力されると、第1のインバータ回路22Aは、入力電圧Vinを高周波交流電圧に変換して、第1の変圧器24Aに向けて出力する。第1の変圧器24Aは、電圧レベルを変換し、端子Fを介して第1の交流電流Iを出力する。放電灯Lでは、第1の電流Iが一方の電極Eより流れ込む。第1の交流電流Iは、スレーブ回路20Bの抵抗Rにより、電流に対応するレベルを呈する電流信号に変換される。
同様に、スレーブ回路20Bでは、制御回路30から制御信号H1S、H2S、L1S、L2Sが、第2のインバータ回路22B内の対応するスイッチング素子SH1S、SL1S、SH2S、SL2Sに入力されると、第2のインバータ回路22Bは、入力電圧Vinを高周波交流電圧に変換して、第2の変圧器24Bに向けて出力する。第2の変圧器24Bは、電圧レベルを変換し、端子Fを介して第2の交流電流Iを出力する。放電灯Lでは、第2の交流電流Iが他方の電極Eより流れ込む。第2の交流電流Iは、マスタ回路20Aの抵抗Rにより、電流に対応するレベルを呈する電流信号に変換される。
また、第1の変圧器24Aは、1次及び2次コイルが逆極性であり、第2の変圧器24Bは、1次及び2次コイルが同極性であるから、マスタ回路20Aとスレーブ回路22Bとのスイッチング動作がほぼ同期している場合、第1及び第2の交流電流I、Iは、交互に流れて、放電灯Lを点灯させる(図3(m)参照)。
次に、第1及び第2の交流電流I、Iの検出方法について説明する。例えば、発振器100似て生成される三角波の1周期Tに相当する時刻t10から時刻t20の期間Kにおいて、マスタ回路20Aでは、制御信号H1m、L1m、H2m、L2mによりスイッチング素子SH1m、SL2mが同時にオンするとともに、スイッチング素子SL1m、SH2mの少なくとも一方がオフの時は、電流が出力端子Fより放電灯Lに向けて流出していく。一方、スレーブ回路20Bでは、制御信号H1S、H2S、L1S、L2Sによりスイッチング素子SH1S、SL2Sが同時にオンするとともに、スイッチング素子SL1S、SH2S、の少なくとも一方がオフの時は、電流が出力端子Fより放電灯Lからスレーブ回路20Bに流入する。従って、期間Kでは、電流は、マスタ回路20Aから放電灯Lを経由してスレーブ回路20Bに流れるので、制御回路30は、電流検出端子Dに入力する電流は、第1の交流電流Iと判断する。
期間Kにおいて、電流検出端子Dに入力した第1の交流電流Iは、電流差検出回路140にて、交流電流Iのレベルが所定の閾値Vthと基準クロック毎に比較される。そして、I > Vthとなる期間、すなわちI > Vthとなる時刻tD1から時刻TD2までの期間を第1の期間として、第1の期間の間は、電流差検出回路140は、第1の交流電流Iのレベルと所定の閾値Vthとの差(I − Vth)を基準クロック毎に加算し、電流差検出回路140の出力信号Vとして位相差設定回路150に向けて出力する(図3(n)参照)。
期間Kの次の1の周期Tに相当する時刻t20から時刻t30の期間Kにおいて、マスタ回路20Aでは、制御信号H1m、L1m、H2m、L2mによりスイッチング素子SL1m、SH2mが同時にオンするとともに、スイッチング素子SH1m、SL2mの少なくとも一方がオフの時は、電流が放電灯Lから出力端子Fを介してマスタ回路20Aへと流入する。一方、スレーブ回路20Bでは、制御信号H1S、H2S、L1S、L2Sによりスイッチング素子SH1S、SL2Sが同時にオンするとともに、スイッチング素子SL1S、SH2S、の少なくとも一方がオフの時は、電流が出力端子Fより放電灯Lに向けて流出する。従って、期間Kでは、電流は、スレーブ回路20Bから放電灯Lを経由してマスタ回路20Aに流れる。故に、制御回路30は、検出端子Dに入力する電流は、第2の交流電流Iと判断する。
期間Kにおいて、検出端子Dに入力した第2の交流電流Iは、電流差検出回路140にて、交流電流Iのレベルが所定の閾値Vthと基準クロック毎に比較される。そして、I > Vthとなる期間、すなわちI > Vthとなる時刻tD3から時刻TD4までの期間を第2の期間として、第2の期間の間は、電流差検出回路140は、第2の交流電流Iのレベルと所定の閾値Vthとの差(I − Vth)を基準クロック毎に減算して、電流差検出回路140の出力信号として位相差設定回路150に向けて出力する(図3(n)参照)。
このように、放電灯駆動装置10によって放電灯Lを点灯させると、主にマスタ回路20Aから第1の交流電流Iが放電灯Lに流れる期間Kと、主にスレーブ回路20Bから第2の交流電流Iが放電灯Lに流れる期間Kとが、交互に現れる。すなわち、制御回路30は、各インバータ回路22A,22Bへの制御信号に基づいて、放電灯駆動回路10を流れる電流が、マスタ回路20A,或いはスレーブ回路20Bのいずれから供給されているかを判断する。
また、電流差検出回路140が出力する出力信号Vのレベルは、放電灯駆動装置10による放電灯Lの両側駆動法を開始した時点から任意の時刻tに至るまでの、第1の交流電流Iの電流量と第2の交流電流Iの電流量との差と実質的に判断できる差に対応したものになる。
そこで、時刻時刻tにおいて、電流差検出回路140の出力信号Vが、正のレベルを呈する時は、位相差設定回路150は、第1の交流電流Iの電流量が、第2の交流電流Iの電流量よりも多いと判断し、Vのレベルをゼロにすべく、マスタ回路20Aへの制御信号H1m、H2m、L1m、L2mと、スレーブ回路20BへのH1S、H2S、L1S、L2Sとの位相差θをVのレベルに比例した量で設定し、スレーブ回路20BへのH1S、H2S、L1S、L2Sの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングを位相差θ分だけ遅らせる(図3(i)〜(l)参照)。このように位相差θを調整することによって、第1の交流電流Iの電流量は、減少し、第2の交流電流Iの電流量は、増加するので、第1の交流電流Iの電流量と第2の交流電流Iの電流量とは、同一になる。
一方、電流差検出回路140の出力信号Vが、負のレベルを呈する時は、位相差設定回路150は、第1の交流電流Iの電流量が、第2の交流電流Iの電流量よりも少ないと判断し、Vのレベルをゼロにすべく、マスタ回路20Aへの制御信号H1m、H2m、L1m、L2mと、スレーブ回路20BへのH1S、H2S、L1S、L2Sとの位相差をVのレベルに比例した量で設定し、マスタ回路20BへのH1M、H2M、L1M、L2Mの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングを位相差に相当する分だけ遅らせる。このように位相差θを調整することによって、第1の交流電流Iの電流量は、増加し、第2の交流電流Iの電流量は、減少するので、第1の交流電流Iの電流量と第2の交流電流Iの電流量とは、同一になる。
このように、電流差検出回路140の出力信号Vは、第1の交流電流Iの電流量が大きい時は、増加し、逆に第2の交流電流Iの電流量が大きい時は、減少する。従って、電流差検出回路140の出力信号Vのレベルに応じて、第1のインバータ回路22Aの制御信号H1m、H2m、L1m、L2mと、第2のインバータ回路22Bの制御信号H1S、H2S、L1S、L2Sとの位相差を調整することによって、電流差検出回路140の出力信号Vのレベルは、一定の値に収束する。すなわち、第1の交流電流Iの実効値と第2の交流電流Iの実効値とを実質的に同一にできる。
このように、個別的に第1及び第2の交流電流I、Iを検出し、その差をゼロにするように、マスタ回路20A及びスレーブ回路20Bの位相制御を行うことによって、第1の交流電流Iと第2の交流電流Iとを同一にできる。
すなわち、上記の第1及び第2の交流電流I,Iの制御方法は、例えば、期間Kにおいて、第1の交流電流Iが所定閾値Vthを時刻tD1で超えてから時刻tD2で下回るまでの積算電流量を第1の積算電流量(図3(m)領域M1、参照)として算出する。次に、期間Kにおいて、第2の交流電流Iが所定閾値Vthを時刻tD3で超えてから時刻tD4で下回るまでの積算電流量を第2の積算電流量(図3(m)領域U1、参照)として算出する。そして、第1の積算電流量と第2の積算電流量との差を、電流差検出回路140の出力信号Vとして出力させ、Vのレベルに応じて、マスタ回路20Aとスレーブ回路20Bとの位相制御を行うものである。
上記のようにして、マスタ回路20Aから放電灯Lに流れる電流と、スレーブ回路20Bから放電灯Lに流れる電流とのバランスを制御できる。
図1に示す放電灯駆動装置10では、第1及び第2の交流電流I,Iを、4つのダイオードD11,D12,D21,D22を用いることで、制御回路30の1つの検出端子Dで検出しながらも、各インバータ回路の制御信号と制御信号を生成する三角波とを用いて、第1及び第2の交流電流のレベルに分離することができる。従って、電流検出用の端子を第1及び第2の交流電流の各々に対して設ける必要が無いので、放電灯駆動装置10そのものを小型に構成でき、制御回路30をICにて構成する場合の回路規模の減少、消費電力の減少、製造コストの低減を図ることができる。
なお、上記実施の形態において、マスタ回路20Aとスレーブ回路20Bとは、位相制御されるため、第1の交流電流Iと第2の交流電流Iとが、重なる場合がある。従って、閾値をゼロレベルに設定すると、第1の交流電流Iと第2の交流電流Iとを区別できない場合があるので、第1の交流電流Iと第2の交流電流Iとを確実に区別するために、有限レベルの閾値Vthを使用する。
また、第1及び第2の交流電流の電流量の比較は、電流値が閾値を超えるものについて行っている。しかし、閾値を用いた比較は、例えば第1及び第2の交流電流を完全に分離できることを前提にして閾値を用いずに行った第1及び第2の交流電流の電流量の比較と、実質的に同等の結果を得ることができる。従って、位相差θによっては、第1の交流電流Iと第2の交流電流Iとが重なる場合があり得るので、閾値の使用により、第1及び第2の交流電流をより高い精度で分離できる。
このように、放電灯Lを両極から流れる交流電流が略等しくなると、両電極E,Eから管内へ供給される交流電力も略等しくなり、放電灯Lを管の長手方向に亘って均一な輝度で発光させることもできる。
次に、制御回路30をアナログ回路で構成した場合を、図4を参照して説明する。図4に示すように、制御回路30Aは、発振器210と、オペアンプ220と、コンパレータ230と、電流差検出回路240と、位相差設定回路250とからなる。
発振器210は、所定周期T0を有する三角波RAMPを生成して、三角波RAMPをコンパレータ230に向けて出力する。また、発振器210は、RAMPに同期した周期2T0の矩形波信号Tを電流差検出回路240に向けて出力する。
オペアンプ220は、反転入力端子が抵抗Rを介して電流検出端子Dに接続され、非反転入力端子が基準電圧REFに接続されている。また、オペアンプ220は、出力端子EAOUTがコンパレータ230の一方の入力端子に接続され、NGATE端子が電流差検出回路240に接続されている。さらに、オペアンプ220の反転入力端子と出力端子との間には、コンデンサCが接続され、コンデンサCと並列に、直列に接続された抵抗R及びコンデンサCが接続されている。従って、オペアンプ220は、電流検出端子Dを介して入力される電圧と基準電圧REFとの差を増幅して、出力端子EAOUTからコンパレータ230に出力する。
コンパレータ230は、一方の入力端子がオペアンプ220に接続され、他方の入力端子が発振器210に接続され、出力端子が位相差設定回路250に接続されている。
電流差検出回路240は、入力端子がオペアンプ220に接続され、オペアンプ220のNGATE端子から、オペアンプ220の出力電圧のシンク電流に比例した電圧を受け取る。電流差検出回路240は、入力電圧を発振器からの矩形波信号Tと演算させて、第1の交流電流Iと第2の交流電流Iの電流差に比例した位相差設定信号PHASEを位相差設定回路250に向けて出力する。
位相差設定回路250は、コンパレータ230及び電流差検出回路240からの出力が入力され、これらの入力に基づいて、各インバータ回路22A,22Bにおけるスイッチング素子のスイッチング動作のデューティ及びタイミングを設定し、これらの設定を制御信号H1m、H2m、L1m、L2m、H1S、H2S、L1S、L2Sとして対応するスイッチング素子へ向けて出力し、各インバータ回路22A,22Bに所望のスイッチング動作を行わせる。
図5を参照して、オペアンプ220と電流差検出回路240との詳細を説明する。オペアンプ220の反転入力端子と非反転入力端子とは、トランジスタ302,303のゲートに接続されている。出力端子EAOUTでは、電流源306により電流をソースし、トランジスタ308により電流がシンクされる。トランジスタ308のゲートは、出力端子NGATE端子に接続されている。
電流差検出回路240では、トランジスタ310,314のゲートがNGATE端子に接続されている。図6を参照しながら、矩形波信号Tと各電流の検出期間との関係を説明する。矩形波信号Tがローレベルの時は、第1の交流電流Iが検出される期間Kであり(図6参照)、矩形波信号Tがハイレベルの時は、第2の交流電流Iが検出される期間Kである。Tがローレベルでトランジスタ308がシンクしている期間では、トランジスタ312からコンデンサ315に、トランジスタ308のシンク電流に比例した電流が充電される。
Tがハイレベルでトランジスタ308がシンクしている期間、トランジスタ313から、コンデンサ315をトランジスタ308のシンク電流に比例した電流だけ放電する。トランジスタ308がシンクしていない期間は、電流検出端子D0の電圧値がREFより低い期間で、コンデンサ315にはシンクもソースもされない。コンデンサ315の電圧がPHASE端子の電圧であり、I>Iのとき増加し、I<Iのとき減少する。従って、位相差設定回路250により位相差θをずらすことによって、I=Iとなるように、第1の交流電流I及び第2の交流電流Iの電流差が調整される。
なお、電源26A,26Bは、直流電源に替えて、交流電源から出力された交流電圧を整流回路を介して各駆動回路20A,20Bに供給しても良い。また、バラストコンデンサC1B,C2Bは、用途に応じて省略しても良い。
本発明の放電灯駆動装置は、大画面テレビを始めとする各種ディスプレイパネルのバックライトの制御など、適宜の放電灯の駆動制御に適用可能である。
本発明の一実施の形態による放電灯駆動装置を示す構成図である。 制御回路の詳細を示す構成図である。 放電灯駆動装置を駆動する各種制御信号、内部を流れる第1及び第2の交流電流、及び出力信号を示す波形図である。 アナログ回路からなる制御回路を示す構成図である。 図4の制御回路を構成するオペアンプ及び電流差検出回路の詳細を示す回路図である。 図4の制御回路を構成する発振器の出力と、各電流の検出期間との関係を説明する波形図である。
符号の説明
10 放電灯駆動装置
20A 第1の駆動回路
20B 第2の駆動回路
30 制御回路
100、140 電流検出手段
150 位相差設定手段
E1,E2 電極
L 放電灯

Claims (2)

  1. 2つの電極を有する放電灯を駆動する放電灯駆動装置であって、
    前記2つの電極のうちの一方の電極に接続されて第1の交流電流を供給する第1の駆動回路と、
    他方の電極に接続されて前記第1の交流電流と同一周波数の第2の交流電流を供給する第2の駆動回路と、
    前記第1及び第2の駆動回路の各々を駆動する第1及び第2の駆動パルスを生成する制御回路と、
    を有し、
    前記制御回路は、
    前記第1の交流電流と前記第2の交流電流とを個別的に検出する電流検出手段と、
    検出される前記第1及び第2の交流電流の電流量が略一致するように、前記第1及び第2の駆動パルスの位相差を設定する位相差設定手段と
    を有することを特徴とする放電灯駆動装置。
  2. 前記電流検出手段は、
    前記第1の交流電流が所定閾値を超えてから前記所定閾値を下回るまでの第1の期間における前記所定閾値を超える第1の積算電流量と、前記第2の交流電流が前記所定閾値を超えてから前記所定閾値を下回るまでの第2の期間における前記所定閾値を超える第2の積算電流量とを検出し、
    前記位相差設定手段は、
    前記第1の積算電流量と前記第2の積算電流量とが略一致するように、前記位相差を設定することを特徴とする請求項1に記載の放電灯駆動装置。
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