JP2006054909A - 同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク - Google Patents
同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006054909A JP2006054909A JP2005250584A JP2005250584A JP2006054909A JP 2006054909 A JP2006054909 A JP 2006054909A JP 2005250584 A JP2005250584 A JP 2005250584A JP 2005250584 A JP2005250584 A JP 2005250584A JP 2006054909 A JP2006054909 A JP 2006054909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- user
- hub
- channel
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/15—Conference systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/436—Interfacing a local distribution network, e.g. communicating with another STB or one or more peripheral devices inside the home
- H04N21/43615—Interfacing a Home Network, e.g. for connecting the client to a plurality of peripherals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/141—Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
- H04N7/148—Interfacing a video terminal to a particular transmission medium, e.g. ISDN
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/173—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
- H04N7/17309—Transmission or handling of upstream communications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/173—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
- H04N7/17309—Transmission or handling of upstream communications
- H04N7/17318—Direct or substantially direct transmission and handling of requests
Abstract
【課題】同時、双方向にビデオ帯域幅信号の伝送を行い、経済性に優れながら用途の広い、ローカルエリアネットワークを提供する。
【解決手段】ツイストペア線を通して送られる信号を等化するシステムが提供される。システムは、ツイストペア線上で既知の基準周波数信号を等化される信号とともに送る手段と、受信ポイントで信号を受信する手段と、受信ポイントで、等化される信号から基準周波数信号を分離する手段と、受信ポイントで基準周波数信号の減衰量を測定する手段と、信号の変動量を増大可能な複数の回路を供給する手段と、基準周波数において測定された減衰量に基づき、信号を等化するように、回路を自動的、選択的に結合する手段とを具備する。
【選択図】 図20
【解決手段】ツイストペア線を通して送られる信号を等化するシステムが提供される。システムは、ツイストペア線上で既知の基準周波数信号を等化される信号とともに送る手段と、受信ポイントで信号を受信する手段と、受信ポイントで、等化される信号から基準周波数信号を分離する手段と、受信ポイントで基準周波数信号の減衰量を測定する手段と、信号の変動量を増大可能な複数の回路を供給する手段と、基準周波数において測定された減衰量に基づき、信号を等化するように、回路を自動的、選択的に結合する手段とを具備する。
【選択図】 図20
Description
この発明は、ローカルエリアネットワークに関し、特に、同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワークに関する。
ローカルエリアネットワークにおいて、ビデオ帯域幅信号が伝送されることは周知である。
図1〜図3は、従来のネットワークのいくつかを示している。図1において、ハブ10は、セントラルプロセッサとN×Nのクロスポイントスイッチとを有し、N個のユーザパス18(入力数および出力数)に接続された状態で設けられている。ハブ10のN×Nクロスポイントスイッチにより、ハブ10上の全てのユーザ12は互いに通信することができるが、N数のユーザに制限される。
図2は、より多くのユーザを有するように、図1に示される構成を拡張した構成を示している。この構成においては、各ハブ10の3つのユーザ12を取り除き、他のユーザポートがパス14を介して他のハブ10に接続されている。このような方法ではより多くのユーザを相互接続することができるが、このシステムに接続可能なユーザの数が制限され、新しいハブが追加されるときは常に、他のハブ全てからユーザを取り去る必要がある。
図3は、多数のハブ10がパス16を介してバス20に接続されることにより相互接続された一形態を示している。このような構成では、左側のハブ10Aに接続されたユーザ12Aは、信号が、それぞれのパス18Aから各自のハブ10Aに送られ、パス16Aから全体を介してチャネルが占有されたバス20に送られ、パス16Cからハブ10Cを介してユーザ12Cに送られることによりユーザ12Cに受け取られ、これにより、ハブ10Cに接続されたユーザ12Cに通信することができる。このような構成では、バス20上の全てのチャネルがいったん使用されると、さらなる信号をハブからハブに伝送することができない。もし、チャネル1上で、ユーザ12Aとユーザ12Cとの間でテレビ会議が催された場合、ユーザ12Fおよびユーザ12G(図面の右側外)は同時にチャネル1上で他のテレビ会議を行うことができない。
図3の構成ではまた、各ハブ10とバス20との間の接続ライン16の数においていくつかの制限があり、これにより、ハブ10Aおよびバス20間で接続ライン16Aのみが設けられている場合、いかなる時においても一度には、バス20上の一つのチャネルのみがユーザ12Aによって使用できる。これは、もしあるユーザ12Aがチャネル1上でユーザ12Cとテレビ会議を行っている場合、他のユーザ12Aは同時にバス20上の他のチャネルにおいてビデオを見ることができないということを意味する。バス20への接続ラインを増やすためには、ユーザ12はハブ10から取り外さなければならず、再びネットワークの機能を制限する。
従来のネットワークにおける他の間題点は、ネットワークがツイストペア線を用いている場合、信号が劣化する前に信号を送る地点までの距離が大幅に制限され、実用的ではない。
この発明は、同時、双方向にビデオ帯域幅信号の伝送を行い、経済性に優れながら用途の広い、ローカルエリアネットワークを提供する。
この発明は、テレビ会議、ビデオテープまたはビデオカメラの遠隔制御およびビュウイング等に使用することのできるローカルエリアネットワークを提供する。
この発明は、チャネルセグメンテーションができ、これにより、信号がスイッチングマトリックスにおいて停止され、次のスイッチングマトリックスまで同じチャネル上で伝送される他の信号に置き換えられる、ローカルエリアネットワークを提供する。これにより、一般的なバスに比べて多大な柔軟性を有し、任意のチャネル上で同じ信号が全てのユーザに送信される。
この発明はまた、信号劣化を補正するための自動等化を提供し、これにより、信号をツイストペア線を介して遠距離に送信することができる。
この発明に基づいたネットワークの第1実施例の一例を図4に示す。この構成においては、複数のスイッチングハブ100A〜Fが示されている。各ハブ100は、複数のユーザ102を有し、これらのユーザ102はパス104を介してそれぞれのハブ100に接続されている。各ハブ100は、セントラルプロセッサと、マトリックスを構成するように相互接続された複数のクロスポイントスイッチを含み、これらは後に詳細に説明する。この好適実施例において、後述するような信号処理を行う。
図4に示される構成は、インターノーダルパス106にさらなるハブを追加することにより、さらなるユーザを追加し続ける機能を有する。このインターノーダルパス106により、図3のバス20と同様に、さらなるハブを追加することができ、また、各ハブ100内でのスイッチングマトリックスの機能性により、パス106により伝送されるチャネルを分化することができ、これにより、ハブ100Bと100Cとの間のインターノーダルパス106BCを介してチャネル1上で伝送される信号と異なる信号が、ハブ100Aと100Bとの間のインターノーダルパス106ABを介してチャネル1上で伝送されるというさらなる利点を有する。これは、各チャネルがそのチャネル長を通って各種信号を伝送することができ、これにより、ネットワークの所定の規模に従って伝送される信号数を大幅に増加することができるということを意味する。インターノーダルパス106に加え、ハブ100間でデジタル信号を伝送するためのインターノーダルデジタルリンク103がある。このインターノーダルデジタルリンク103の目的は、後に詳述する。
図2に示される従来のネットワークでは、あるハブと他のハブとの各接続は、ユーザ接続と同じである。従って、もし、あるハブに他の10のハブと、6つのユーザ(16の入力および16の出力)を接続する場合、ハブは16×16のクロスポイントスイッチ(256のスイッチポイントを有する)を有する必要がある。
図3に示される従来のネットワークでは、もし、バス20が64チャネルを伝送し、各ハブ10が64チャネル全てへのアクセスを有し、各ハブ10が16のユーザを取り扱う能力を有する場合、従来の教訓によれば、各ハブ10は、(16+64)×(16+64)のクロスポイントスイッチ、(80の出力による80の入力)、即ち6400のスイッチポイントを内部に有するスイッチを有する必要がある。
この発明のハブ100内のマトリックススイッチは、ユーザ、アップストリームパス、およびダウンストリームパスを制限する点、および、スイッチングポイントの数を最小にしつつ、前記パス機能を適切するための切り換えを行う点で従来のものと異なる。このアップストリームパスおよびダウンストリームパスは、図4に示されるインターノーダルパス106である。例えば、マトリックス100Cに対し、アップストリームパスはパス106BCであってもよく、ダウンストリームパスはパス106CDであってもよい。ユーザは、ユーザ102Cである。この図に示されるように、ユーザ102は、ユーザインターフェイスおよび、このユーザインターフェイスに接続されるあらゆる外部デバイス、例えば、マルチメディアコンピュータ端末、ビデオカメラ、ビデオレコーダ、オーディオテープレコーダ、ビデオモニタ、または、信号を生成または受信する他のデバイス等、を含む。このネットワークのヘッドエンド、またはネットワークのインターノーダルパス106の任意の位置には、ケーブルテレビチャネルをこのネットワークに取り込むためのソース120を設けることもできる。また、各ハブ100にはデジタルポートが設けられ、これにより、ハブ100は、インターノーダルパス106に加えて、データリンク103によっても相互接続される。
図5および6は、ハブ100B内のスイッチのマトリックスのスイッチング機能の要旨を示す。先ず、図5を参照すると、ハブ100Bに直接に接続されている任意のユーザ102B(以降、ユーザ102B−1と称する)において、ユーザ102B−1が信号をハブ100B内に送信している時、ハブ100B内のスイッチのマトリックスは、前記信号に対して3つの個別タイプのスイッチング機能を実施する。前記信号を一つもしくはそれ以上の任意のアップストリームパス106ABに送るか、または、あらゆるアップストリームパスにも送らないことができる(スイッチング機能の第1タイプ)。同ハブ100Bに接続されている一つもしくはそれ以上の任意のユーザ102Bに前記信号を送るか、または、同ハブ上のあらゆるユーザ102Bに信号を送らないことができる(スイッチング機能の第2タイプ)。第3に、一つもしくはそれ以上の任意のダウンストリームパス106BCに信号を送るか、または、あらゆるダウンストリームパスに信号を送らないことができる。これらの3つのスイッチング機能は独立しており、これにより、ユーザ102B−1は、同時に全ての3つ機能を実行することができる、即ち、同じ信号を同じハブ上の他のユーザに送り、アップストリームに送り、ダウンストリームに送る。これらスイッチング機能はいずれも、任意のユーザのために、いかなる時でもONまたはOFFすることができる。
図6は、ユーザ102B−1がハブ100Bより信号を受信している場合を示す。さらに、ここでは3つの異なるスイッチング機能が示されている。前記ユーザ102B−1は、任意の他のユーザから信号を受け取ることができ、任意のアップストリームパスから信号を受け取ることができ、任意のダウンストリームパスから信号を受け取ることができる。また、これらのスイッチング機能が独立している一方、ハブ100Bのセントラルプロセッサ(CPU)の処理機能により、単一のユーザパスが一つのソースから信号を受取り、同時に、信号が混同することを避けることができる。
図5および図6に示される構成は、ハブ100Bに接続されている全てのユーザ102Bに対して有効であり、これにより、全てのユーザ102Bと他の全てのユーザ102Bとの間、全てのユーザ102Bと全てのアップストリームパス106ABとの間、および、全てのユーザ102Bと全てのダウンストリームパス106BCとの間における、双方ON−OFF切り換えが有効となる。スイッチのシングルマトリックスにおける、これら3つの異なる機能の効果は、チャネルセグメンテーションである。これは、ダウンストリームパスからハブ100B内に達した信号をハブ100Bで止めることができ、例えば、ユーザ102Bからの信号に置き換えることができることを意味する。図3の従来のバス構成では、このようなことは不可能である。図2に示される構成のようなネットワークでは可能ではあるが、構成に依存する規模においていつくかの制限が必要となる。
例えば、この発明では、ユーザ102Aがユーザ102Cと通信するためにパス106ABおよび106BCを介して一つのチャネルをタイアップする場合、このチャネルは、他のインターノーダルパス、例えば、106CD,106DE,106EF等を再度開放することができ、これにより、例えば、ユーザ102Dはユーザ102Fと通信するために同じチャネルを使用することができる。
図3に示される従来のバス構成では、ハブにおいてアップストリームパスとダウンストリームパスとの区別がない。バス20については、各ハブ10からのアップストリームパスまたはダウンストリームパスのいずれかのみが設けられ、その両方は設けられていない。図3のハブ10Bのスイッチは、バス20に信号を送り、バス20から信号を受け取る。バス20を介して伝送される信号は停止されず、また、バス20を介して伝送される信号が異なる信号に置き換えられはしない。チャネルを分化する能力はこの発明に、インターノーダルパスの固定サイズ、およびスイッチングマトリックス100の固定サイズにたいする非常に多大な柔軟性を提供する。
例えば、この発明の一実施例では、各ハブ100は16の異なるユーザ、64本のアップストリームパス、および64本のダウンストリームパスに接続することができる。従来のバス構成では、バス201に64本の異なるパスがあると仮定すると、これがネットワークを介して伝送することができる信号の最大数となるであろう。しかし、この発明では、64より多数の異なる信号をいかなる時でもこのネットワークを介して伝送することができ、これは、ハブ100Aと100Bとの間の64本のパス106ABが、ハブ100Bと100Cとの間の64本のパス106BCにおいて伝送される信号と異なる信号を伝送することができ、さらに、ハブ100Cと100Dとの間の64本のパス106CDにおいて伝送される信号とも異なるためである。従って、この発明のハブ100におけるスイッチングマトリックスにより可能となるチャネルセグメンテーションは、従来のバス構成を越えた、信号伝送ハードウェアの特定サイズの能力を大幅に向上する。
図3の従来のハブ10をバス20を通って設けられるチャネルを分化できるように構成すると仮定すると、従来の教訓によれば、Nがハブのパス入力および出力の数であれば、N×Nクロスポイントスイッチが必要となり、各ハブは大多数のクロスポイントスイッチを有する必要があり、高価な者となる。例えば、図3のネットワークを参照すると、各ハブ10が16のユーザを取り扱え、ハブ20が64チャネルのアップストリームおよび64チャネルのダウンストリームを伝送できるようにしたと仮定すると、ハブ10のクロスポイントスイッチは、(16+64+64)×(16+64+64)、即ち、20,736のスイッチポイントを有するクロスポイントスイッチとなる。しかし、図7に示されるこの発明の好適実施例は、アップストリームポート、ダウンストリームポート、およびユーザポートで規定し、その構成の必要機能性を満足するように複数のクロスポイントスイッチを設けることにより、8つのボードのみを必要とし、各ボードは6つの8×16クロスポイントスイッチ、即ち、6144スイッチングポイント(スイッチングポイント数の削減は、約70%)を有する。これは後に詳述する。
図4に示されるこの発明の好適実施例における各マトリックスボックス、即ちハブ100は、セントラルプロセッサを有し、また、前述したスイッチング機能に加えてさらなる機能を有し、これらの機能の詳細は後述する。ここでは特に、マトリックスボックス、即ちハブ100のスイッチング機能の詳細に注目する。図4に示されるこの発明の好適実施例において、各マトリックスボックス、即ちハブ100は、図7に示されるスイッチングマトリックス200を複数有する。図7に示されるスイッチングマトリックス200は、8本の双方向アップストリームパス202(チャネル1−8)、8本の双方向のダウンストリームパス204(チャネル1−8)、16本のユーザ入力パス206(TXユーザ1−16)、および16本のユーザ出力パス208(RXユーザ1−16)と通信できるように構成されている。このマトリックス200および全てのパスは、ビデオ帯域幅を処理できるように構成されている。
図7に示されるスイッチングマトリックス200の好適実施例は、6つの8×16クロスポイントスイッチ210,212,214,216,218,220を有する。使用可能なクロスポイントスイッチの一つにハリスモデルCD22M3494がある。各クロスポイントスイッチは、8つのYコーディネイトと16のXコーディネイトを、セントラルプロセッサに接続するための接続ピンと同様に有し、スイッチを制御する。図7の左上かどに示されるアップストリームクロスポイントスイッチ210は、8つの双方向アップストリームチャネル(インターノーダルパス106に対応)に接続されているYコーディネイトと、左から右への8本のパスに接続されている第1の8つのXコーディネイト(X0−X7)と、右から左への8本のパス213に接続されている8つのXコーディネイト(X8−X15)とを有する。
図7の右上かどのダウンストリームクロスポイントスイッチ212は、8本の双方向ダウンストリームパス204(他のインターノーダルパス106に対応)に接続されているYコーディネイトを同様に有する。これの第1の8つのXコーディネイトは左から右への8本のパス211に接続されており、第2の8つのXコーディネイトは右から左への8本のパス213に接続されている。アップストリームおよびダウンストリームクロスポイントスイッチ210,212間の16本のパスの方向は、複数のアンプ/バッファ222、例えば、コムライナーモデルCLC414、またはライナーテクノロジーモデルLT1230によって定められる。
第1送信クロスポイントスイッチ214は、アップストリームおよびダウンストリームクロスポイントスイッチ210,212間の左から右への8本のパス211に接続されているYコーディネイトと、16のユーザ入力(TXユーザ1−16)に接続されているXコーディネイトとを有する。ユーザ入力信号は、後述するように、ハブ100に到達した時点から、ユーザ入力ポイント206に達する時点までの間に処理される。
第2送信クロスポイントスイッチ220は、アップストリームおよびダウンストリームクロスポイントスイッチ210,212間の右から左への8本のパス213に接続されているYコーディネイトと、16のユーザ入力ポイント(TXユーザ1−16)に接続されているXコーディネイトとを有する。
第1受信クロスポイントスイッチ216は、右から左への8本のパス213に接続されているYコーディネイトと、ユーザ208(RXユーザ1−16)への16の出力ポイントに接続されているXコーディネイトとを有する。さらに、ユーザに送られる信号は、後述するように、出力ポイント208を発つ時点から、ハブ100のユーザ出力ポイントに達する時点までの間に処理される。
第2受信クロスポイントスイッチ218は、左から右への8本のパス211に接続されているYコーディネイトと、ユーザ208(RXユーザ1−16)への16の出力ポイントに接続されているXコーディネイトとを有する。
前述したように、マトリックス200に到達および立ち去る全ての信号に対しいくつかのスイッチングポテンシャルがある。以下に、いくつかの例を列挙する。
1.あるユーザから入力され、他のユーザに出力される信号
ユーザ1がマトリックス200に信号を送信していると仮定する。この信号は、第1送信スイッチ214のXOピンと第2送信スイッチ220のXOピンと通信状態にあるTXユーザ1ポイントに到達する。前記信号は送信スイッチ214,220のいずれかを介することにより、他のユーザに送ることができる。第1送信スイッチ214を介して送る場合、左から右へのパス211内の1本上に達し、第2受信クロスポイントスイッチ218を経て、選択されたユーザのRXユーザポイントを介してこの選択されたユーザに達する。第2送信スイッチ220を介して送る場合、右から左へのパス213内の1本上に達し、第1受信スイッチ216に入力され、選択されたユーザのRXユーザポイントを介してこの選択されたユーザに出力される。1つ以上のユーザに前記信号を送るのが望ましい場合、妥当な受信スイッチ216、または218が、単一の左から右への、または右から左へのパス上の信号を複数のRXユーザポイントに接続することができる。
ユーザ1がマトリックス200に信号を送信していると仮定する。この信号は、第1送信スイッチ214のXOピンと第2送信スイッチ220のXOピンと通信状態にあるTXユーザ1ポイントに到達する。前記信号は送信スイッチ214,220のいずれかを介することにより、他のユーザに送ることができる。第1送信スイッチ214を介して送る場合、左から右へのパス211内の1本上に達し、第2受信クロスポイントスイッチ218を経て、選択されたユーザのRXユーザポイントを介してこの選択されたユーザに達する。第2送信スイッチ220を介して送る場合、右から左へのパス213内の1本上に達し、第1受信スイッチ216に入力され、選択されたユーザのRXユーザポイントを介してこの選択されたユーザに出力される。1つ以上のユーザに前記信号を送るのが望ましい場合、妥当な受信スイッチ216、または218が、単一の左から右への、または右から左へのパス上の信号を複数のRXユーザポイントに接続することができる。
2.ユーザから入力され、アップストリームパスに出力される信号
さらに、ユーザ1がマトリックスボックス100に信号を送っており、この信号が処理されTXユーザ1ポイントに達すると仮定する。アップストリームパス上に前記信号を乗せるためには、この信号は、第2送信スイッチ220を介して、右から左へのパス213上に乗せられる必要があり、これにより、アップストリームスイッチ210のX8−X15ピンの一つに入力され、このスイッチのYピンの一つからインターノーダルパス106上のアップストリームチャネルに出力される。同然のことながら、アップストリームチャネル210は、必要であれば、一つ以上のアップストリームチャネルに同じ信号を送り出すように命令することができるが、アップストリームパスの保全のため恐らくないであろう。また、ユーザ1から入力される信号は、#1で前述したように、他のユーザに出力されると同時に、アップストリームパスに出力することができる。
さらに、ユーザ1がマトリックスボックス100に信号を送っており、この信号が処理されTXユーザ1ポイントに達すると仮定する。アップストリームパス上に前記信号を乗せるためには、この信号は、第2送信スイッチ220を介して、右から左へのパス213上に乗せられる必要があり、これにより、アップストリームスイッチ210のX8−X15ピンの一つに入力され、このスイッチのYピンの一つからインターノーダルパス106上のアップストリームチャネルに出力される。同然のことながら、アップストリームチャネル210は、必要であれば、一つ以上のアップストリームチャネルに同じ信号を送り出すように命令することができるが、アップストリームパスの保全のため恐らくないであろう。また、ユーザ1から入力される信号は、#1で前述したように、他のユーザに出力されると同時に、アップストリームパスに出力することができる。
3.ユーザから入力され、ダウンストリームパスに出力される信号
ユーザ1から入力される信号は、第1送信スイッチ214を通過しなければならず、これにより、左から右へのパス211上に達する。そして、ダウンストリームスイッチ212のX0−X7ピンの一つに到達し、Yピンの一つを介してこのスイッチ212から出力する。
ユーザ1から入力される信号は、第1送信スイッチ214を通過しなければならず、これにより、左から右へのパス211上に達する。そして、ダウンストリームスイッチ212のX0−X7ピンの一つに到達し、Yピンの一つを介してこのスイッチ212から出力する。
4.アップストリームパスから入力され、ユーザに出力される信号
アップストリームパスのチャネル1から入力される信号は、Yピン上の一つを介してアップストリームスイッチ210に到達し、左から右へのパス211上のX0−X7ピンの一つを介して出力される。そして、第2受信スイッチ218に着信し、このスイッチのYピンの一つを介し入力される。そして、一つもしくはそれ以上のXピンを介して前記スイッチから、RXユーザポイント208を介して一つもしくはそれ以上のユーザに出力される。さらに、この信号は、ユーザ1の信号がマトリックス200を通過すると同時に、一つもしくはそれ以上のユーザにより到達されることができる。例えば、ユーザ1はマトリックスに信号を送信していると同時にアップストリームパスから信号を受信することができ、または、ユーザ2は、ユーザ3がアップストリーム信号を受信していると同時にユーザ1の信号を受信することができる。しかし、ソフトウェアは、ユーザ2が異なるソースから同時に信号を受信することを防止する。
アップストリームパスのチャネル1から入力される信号は、Yピン上の一つを介してアップストリームスイッチ210に到達し、左から右へのパス211上のX0−X7ピンの一つを介して出力される。そして、第2受信スイッチ218に着信し、このスイッチのYピンの一つを介し入力される。そして、一つもしくはそれ以上のXピンを介して前記スイッチから、RXユーザポイント208を介して一つもしくはそれ以上のユーザに出力される。さらに、この信号は、ユーザ1の信号がマトリックス200を通過すると同時に、一つもしくはそれ以上のユーザにより到達されることができる。例えば、ユーザ1はマトリックスに信号を送信していると同時にアップストリームパスから信号を受信することができ、または、ユーザ2は、ユーザ3がアップストリーム信号を受信していると同時にユーザ1の信号を受信することができる。しかし、ソフトウェアは、ユーザ2が異なるソースから同時に信号を受信することを防止する。
5.アップストリームパスから送られ、ダウンストリームパスに送出される信号
アップストリームスイッチ210への前記同様のチャネル1入力は、同じく、第1の8つのXピン(X0−X7)の一つを介してアップストリームスイッチ210から出力され、左から右へのパスの1本に乗せられ、第1の8つのXピン(X0−X7)の一つを介してダウンストリームスイッチ212に入力され、ダウンストリーム212のYピンの一つを介してダウンストリームチャネル204の一つに出力される。チャネル1としてピンY0を介して送出することが、もしくは、他のチャネルとして他のピンを介して送出することができる。さらに、これは、システム能力の向上にいかにチャネルセグメンテーションが作用しているかを示す。チャネル1としてマトリックス200に入力される信号は、他のチャネルとして出力することができ、他の何らかの目的のため、このネットワークのダウンストリーム部のチャネル1パスを開放することができる。
アップストリームスイッチ210への前記同様のチャネル1入力は、同じく、第1の8つのXピン(X0−X7)の一つを介してアップストリームスイッチ210から出力され、左から右へのパスの1本に乗せられ、第1の8つのXピン(X0−X7)の一つを介してダウンストリームスイッチ212に入力され、ダウンストリーム212のYピンの一つを介してダウンストリームチャネル204の一つに出力される。チャネル1としてピンY0を介して送出することが、もしくは、他のチャネルとして他のピンを介して送出することができる。さらに、これは、システム能力の向上にいかにチャネルセグメンテーションが作用しているかを示す。チャネル1としてマトリックス200に入力される信号は、他のチャネルとして出力することができ、他の何らかの目的のため、このネットワークのダウンストリーム部のチャネル1パスを開放することができる。
6.ダウンストリームパスから入力され、ユーザに出力される信号
ダウンストリームパスのチャネル5から信号が送られ、この信号は、ピンY4を介してダウンストリームスイッチ212に入力される。この信号は、第2の8つのXピン(X8−15)を介してダウンストリームスイッチ212から出力され、右から左へのパス213に乗る。この信号は、第1受信スイッチ216により受信され、この受信スイッチ216のXピンの一つもしくはそれ以上から適切なユーザポイント208に出力されることにより、一つもしくはそれ以上のユーザに送信される。
ダウンストリームパスのチャネル5から信号が送られ、この信号は、ピンY4を介してダウンストリームスイッチ212に入力される。この信号は、第2の8つのXピン(X8−15)を介してダウンストリームスイッチ212から出力され、右から左へのパス213に乗る。この信号は、第1受信スイッチ216により受信され、この受信スイッチ216のXピンの一つもしくはそれ以上から適切なユーザポイント208に出力されることにより、一つもしくはそれ以上のユーザに送信される。
7.ダウンストリームパスから入力され、アップストリームパスに出力される信号
ダウンストリームパスのチャネル5から信号が入力され、この信号は、ピンY4を介してダウンストリームスイッチ212に入力される。前述した例に示されるように、この信号は、ピン(X8−15)を介してダウンストリームスイッチ212から出力され、右から左へのパス213に乗る。この信号は、ピン(X8−15)の一つにおいてアップストリームスイッチ210に受信され、Yピンの一つを介して出力される。
ダウンストリームパスのチャネル5から信号が入力され、この信号は、ピンY4を介してダウンストリームスイッチ212に入力される。前述した例に示されるように、この信号は、ピン(X8−15)を介してダウンストリームスイッチ212から出力され、右から左へのパス213に乗る。この信号は、ピン(X8−15)の一つにおいてアップストリームスイッチ210に受信され、Yピンの一つを介して出力される。
図7Aは、図7に示されると同様のマトリックス200を示しているが、さらに、セントラルプロセッサおよび、このセントラルプロセッサによるマトリックス200のアナログクロスポイントスイッチへのデジタル制御接続を示している。
マトリックスボックス、即ちハブ100においては、複数のこれらマトリックス200があり、図8に示されるように相互接続されている。同等のTXユーザポイント206は、ボックス100の全てのマトリックス200と通信し、同等のRXユーザポイント208はボックス100の全てのマトリックス200と通信する。各マトリックス200は、8つの異なるアップチャネル202(他のマトリックスボックスに接続されるインターノーダルパス106の一部を形成する)、および8つの異なるダウンチャネル204(異なるボックスへの他のインターノーダルパス106の一部を形成する)に接続され、従って、マトリックス200をスタックすることによりボックス100は、より多くのチャネルを取り扱うことができる。好適実施例の一つにおいては、8つのこれらマトリックスがスタックされ、64のアップストリームチャネル202、および64のダウンストリームチャネル204を通信することができる。
この第1の好適実施例においては、アナログビデオ信号がある1組のマトリックス200でスイッチオンされ、アナログ音声信号が異なる1組のマトリックス200でスイッチオンされ、即ち、16のユーザおよび64のチャネル間の音声およびビデオの同時、双方向の伝送に対し、単一のボックス100には、ビデオ信号に8つの相互接続マトリックス200と、音声信号に8つの相互接続マトリックス200とが設けられている。一つのボックス100の全てのマトリックス200は、ボックス100のセントラルプロセッサによって制御される。
再び、図4を参照すると、全てのユーザ102またはソース120と、ネットワークとの間には、ユーザインターフェイス(102の一部)がある。この好適実施例においては、コモンモードで信号がインターノーダルパス106を伝送する。ハブ100からユーザ102へ、好ましくはペア線である、104に割り当てられたパスウェイを通って信号が伝送される。また、ペア線を介してあるユーザインターフェイス102から他のユーザインターフェイスに信号を直接送ることも可能である。この発明では、信号がツイストペア線を介して送られる場合、ディファレンシャルモードで信号が送信され、これにより、ユーザインターフェイス102およびマトリックスボックス100は、ツイストペア線を介して信号が送出される前に出力信号をコモンモードからディファレンシャルモードに変換し、ツイストペア線から信号を受信するとき、信号をディファレンシャルモードからコモンモードに変換する。
ユーザインターフェイス102とハブ100との間の配線104(図4参照)が、4本のツイストペア線、好ましくは8ピンのRJ45コネクタで終端されているツイストペア線を含むであろうことが考えられる。この好適実施例において、ピン1,2は制御データの付加された音声を送信し、ピン4,5はビデオを送信し、ピン3,6は、制御データの付加された音声を受信し、ピン7,8は、ビデオを受信する。従って、この方法では、同時、双方向、リアルタイムの音声、ビデオ、およびデータ信号が、ツイストペア線である8つのケーブル1組で伝送することができる。この好適実施例において、64の双方向コモンモード音声およびビデオチャネル送信性能を有するインターノーダルパスウェイ106は、128ケーブルで構成される。
説明を容易にするため、ツイストペア終端モジュール350として信号変換を行う、ユーザインターフェイスボックス102およびマトリックスボックス100の一部を参照する。これらの終端モジュール350を、必要に応じてボックス100,102の外部で独立して機能させることもできる。図11は、2つのツイストペア終端モジュール350とこれらの信号処理方法を示す。
外部デバイスから入力される信号:
図11を参照すると、2つのツイストペア終端モジュール350がツイストペア線316により共に接続されている。上部ツイストペア終端モジュール350の左上部にはシステム入力300がある。これはコモンモード(例えば、標準のシングル−エンデッドNTSC信号)での入力である。これは、ビデオカメラ、ケーブルテレビジョンチャネル、マイクロフォン、もしくはそのほかのソースから入力することができる。この信号は、ビデオバッファ310を通過し、コンバータ312によりディファレンシャルモードに変換され、オペアンプであるディファレンシャルモードラインドライバ314を通過し、ツイストペア線316に出力される。このような機能を実行する回路は、図9に示されており後述する。
図11を参照すると、2つのツイストペア終端モジュール350がツイストペア線316により共に接続されている。上部ツイストペア終端モジュール350の左上部にはシステム入力300がある。これはコモンモード(例えば、標準のシングル−エンデッドNTSC信号)での入力である。これは、ビデオカメラ、ケーブルテレビジョンチャネル、マイクロフォン、もしくはそのほかのソースから入力することができる。この信号は、ビデオバッファ310を通過し、コンバータ312によりディファレンシャルモードに変換され、オペアンプであるディファレンシャルモードラインドライバ314を通過し、ツイストペア線316に出力される。このような機能を実行する回路は、図9に示されており後述する。
ツイストペア線から入力される信号:
ツイストペア線316に続き、左側の下部ツイストペア終端モジュール350へ、ディファレンシャル信号がこのモジュール350に受信された時に発生する処理について注目する。先ず、コンバータ318において、前記信号がディファレンシャルモードからコモンモードに変換される。この信号は、信号の劣化を補正する等価回路320を通過し、コモンモードビデオドライバ322を通過し、外部出力324に出力される。このような機能を実行する回路は、図10にしめされており後述する。
ツイストペア線316に続き、左側の下部ツイストペア終端モジュール350へ、ディファレンシャル信号がこのモジュール350に受信された時に発生する処理について注目する。先ず、コンバータ318において、前記信号がディファレンシャルモードからコモンモードに変換される。この信号は、信号の劣化を補正する等価回路320を通過し、コモンモードビデオドライバ322を通過し、外部出力324に出力される。このような機能を実行する回路は、図10にしめされており後述する。
等価回路320により、同じケーブルの2つのペア線を通過する同時、双方向信号を有することができる。この発明は、従来のデバイスで問題になる信号の劣化、クロストークという不具合を解消する。
図11の右手側は、左手側と同様であるが反転している。下部ツイストペア終端モジュール350の右下かどには、再び、システム入力300があり、これはビデオバッファ310を通過し、コモンモードからディファレンシャルモードに信号を変換するコンバータ312を通過し、ディファレンシャルモードラインドライバ314を通過し、ツイストペア線316に出力される。ディファレンシャル信号がツイストペア線316を介して右側の上部モジュール350に受信された時、コンバータ318においてディファレンシャルモードからコモンモードに変換され、この信号は320で等化され、この信号はコモンモードドライバ322を通過し、ビデオモニタ、スピーカ等の出力324に到達する。図11では、等化回路がデジタル制御されている。この制御は、回路が設けられているボックスのセントラルプロセッサから入力されるのが好ましい。
図9は、コモンモードで入力され、ディファレンシャルモードでツイストペア線に出力される信号のために使用される回路が示している。これは、以下のように機能する。信号はポート300(図11のシステム入力300に相当する)に入力され、外部システムに整合した信号レベルおよびインピーダンスを提供するオペアンプA1を通過する。第2のオペアンプA2は、インバータとして接続され、インピーダンスマッチングレジスタを介してラインが駆動される間、ディファレンシャル信号の負成分を生成する。第3のオペアンプA3は、非インバーティングドライバとして接続され、インピーダンスマッチングレジスタを介してラインが駆動される間、ディファレンシャル信号の正成分を生成する。ディファレンシャル信号の負成分は、ポイント252においてツイストペア線316の一方に出力され、ディファレンシャル信号の負成分は、ツイストペア線316の他方に出力される。図10は、ツイストペア線316を介してディファレンシャル信号としてツイストペア終端モジュール350に入力され、コモンモードで出力される信号に使用される回路を示している。これは、以下のように機能する。ディファレンシャル信号がポイント256,258において2つのツイストペア線316に到達する。オペアンプA5は、入力抵抗とのインピーダンスマッチング、信号レベルマッチング、振幅/周波数補正(等化)、およびディファレンシャル信号からコモンモード信号への変換を提供する。セルC1,C15は受動回路を構成し、A5アンプによる振幅/周波数補正(等化)の提供に使用される。各セルは、ツイストペア線の長さにチューニングされる。セントラルプロセッサは、ポイント256,258に接続されるツイストペア線316の長さを認識し、この長さによる適切な補正を提供するためのセルC1,C16を操作するアナログマルチプレクサDC1およびDC2をデジタル制御する。アンプA4は、外部システムとのインターフェイスを行う出力ドライバである。
図12は、ツイストペア終端モジュール350がユーザインターフェイス102およびマトリックスボックス100内でいかに機能するか、および図4のネットワーク介して音声、ビデオ、およびデータ信号がいかに伝送されるかの明確化を補助する模式図を示す。いずれがアップストリームおよびダウンストリームかを明確にするため、図12のマトリックス、即ちハブ10はボックス100Cとして参照符号が記されており、アップストリームチャネルはパス106BC内にあり、ハブ100Bに出力され、ダウンストリームチャネルはパス106CD内にあり、ハブ100Dに出力される。2つのユーザ102C1および102C2が示されており、それぞれは2組のツイストペア線でハブ100Cに接続されている。同然のことながら、ユーザ102Cの全ユーザは、類似の接続を有するハブ100Cに接続されている。
ネットワークを介したビデオ信号の送信:
先ず、ユーザインターフェイス102C1の左上部を参照し、ここには、ポイント400におけるユーザインターフェイス102C1へのビデオ入力がある。このビデオ入力は、コモンモード状態である。この信号は、例えば、同軸ケーブルを介して、ビデオカメラ、ケーブルテレビジョン、またはビデオレコーダから入力することができる。アナログビデオ信号は、ツイストペア終端デバイス350を介して伝送され、これは図9、図10および図11を参照して説明されている。このビデオ信号は、ディファレンシャル信号としてポイント402において終端デバイス350から出力される。この信号は、ツイストペア線404を介して伝送され、ハブ100Cのユーザ入力ポート406に到達し、ここで、信号をコモンモードに変換し、信号を等化する他のツイストペア終端デバイス350を通過、伝送される。このビデオ信号は、図7を参照して説明したマトリックス200と同じマトリックス200VのTXユーザポイントに到達する。このビデオ信号は、ボックス100Cのセントラルプロセッサにより信号が正しい方向に伝送されるのに必要とされるクロスポイントスイッチのスイッチポイントを閉じた状態でマトリックス200Vを通過して切り換えられる。信号がアップストリームチャネル106BCに出力される場合、さらなる信号処理は行われず、信号はアップストリームチャネルポートの一つを介してボックス100Cから出力される。
先ず、ユーザインターフェイス102C1の左上部を参照し、ここには、ポイント400におけるユーザインターフェイス102C1へのビデオ入力がある。このビデオ入力は、コモンモード状態である。この信号は、例えば、同軸ケーブルを介して、ビデオカメラ、ケーブルテレビジョン、またはビデオレコーダから入力することができる。アナログビデオ信号は、ツイストペア終端デバイス350を介して伝送され、これは図9、図10および図11を参照して説明されている。このビデオ信号は、ディファレンシャル信号としてポイント402において終端デバイス350から出力される。この信号は、ツイストペア線404を介して伝送され、ハブ100Cのユーザ入力ポート406に到達し、ここで、信号をコモンモードに変換し、信号を等化する他のツイストペア終端デバイス350を通過、伝送される。このビデオ信号は、図7を参照して説明したマトリックス200と同じマトリックス200VのTXユーザポイントに到達する。このビデオ信号は、ボックス100Cのセントラルプロセッサにより信号が正しい方向に伝送されるのに必要とされるクロスポイントスイッチのスイッチポイントを閉じた状態でマトリックス200Vを通過して切り換えられる。信号がアップストリームチャネル106BCに出力される場合、さらなる信号処理は行われず、信号はアップストリームチャネルポートの一つを介してボックス100Cから出力される。
同様に、信号がダウンストリームチャネル106CDに出力される場合、さらなる信号処理は行われず、信号はダウンストリームチャネルポートの一つを介してボックス100Cから出力される。信号がボックス100Cに接続されている他のユーザ、例えば、ハブ100Cの右に示されるユーザ102C2に出力される場合、信号は、適切なRXユーザポイントを通過してマトリックス200Vから出力され、他のツイストペア終端モジュール350を通過し、ここで、ディファレンシャルモードに変換されてツイストペア線408上に出力される。この信号は、ユーザインターフェイス102C2において受信され、他のツイストペア終端モジュール350を通過し、ここで、コモンモードに戻されて、等化され、ポート410を通過してユーザインターフェイス102C2から、ビデオレコーダ、ビデオモニタ、または他のビデオ信号を受信する装置に出力される。
ネットワークを介した音声およびデータ信号の送信:
再び、図12に示され第1ユーザインターフェイス102C1の左手側を参照し、ここでは、アナログ音声信号がユーザインターフェイスのポート420に入力されている。実際には、2つの音声信号が、ステレオのレフトとライトがあり、音声も可能なビデオカメラ、音声またはビデオテープレコーダ、または他のコモンモードの音声ソースから入力される。また、データは、ユーザインターフェイス102C1の4つの異なるポイントから入力することができる。赤外線の遠隔制御信号を形成するシステム制御データは、IRウインドウ422を介して入力することができる。他のデジタル制御データ、例えば、マウスやキーボードのコマンドは、ポート424,426を介して入力することができる。また、外部搬送波周波数をポート428を介して入力することができる。
再び、図12に示され第1ユーザインターフェイス102C1の左手側を参照し、ここでは、アナログ音声信号がユーザインターフェイスのポート420に入力されている。実際には、2つの音声信号が、ステレオのレフトとライトがあり、音声も可能なビデオカメラ、音声またはビデオテープレコーダ、または他のコモンモードの音声ソースから入力される。また、データは、ユーザインターフェイス102C1の4つの異なるポイントから入力することができる。赤外線の遠隔制御信号を形成するシステム制御データは、IRウインドウ422を介して入力することができる。他のデジタル制御データ、例えば、マウスやキーボードのコマンドは、ポート424,426を介して入力することができる。また、外部搬送波周波数をポート428を介して入力することができる。
ポート420に入力されるレフトおよびライトの音声信号は、周波数変調器(FMM)により周波数変調されている。ポート422,424または426に入力されるシステム制御データは、ユーザインターフェイスのためのセントラルプロセッサ(CPU)を介して先ず送られ、デジタル信号の形式で周波数変位方式の変調器(FSK M)に送られ、この変調器は信号を周波数カプラ(FC)に送出する。この周波数カプラは、音声信号をデータ信号に結合する。外部搬送周波数ポート428を介して信号が入力された場合、この信号は周波数カプラ(FC)に直接入力され、ここで、音声と制御データとが結合される。このコモンモード音声/データ信号は、ツイストペア終端モジュール350に入力され、ディファレンシャルモードでツイストペア線430を介して出力されてハブ100Cに到達する。この信号は他のツイストペア終端モジュール350に入力され、コモンモードに変換される。この結合された音声/データ信号は、周波数変位方式の分離器に入力され、ここで、システム制御データ(ポート422,424,426を介してユーザインターフェイス102C1に入力される)がデジタル信号として取り除かれ、ハブボックス100Cの音声およびビデオマトリックス200Aおよび200Vを制御する、ハブ100Cのセントラルプロセッサ(CPU)に送られる。多重化された音声/外部搬送周波数信号は、音声マトリックス200Aを通過し、インターノーダルパス106BCを介してアップチャネルに出力することも、インターノーダルパス106CDを介してダウンチャネルに出力することも、周波数変位方式のカプラ(FSK C)442に入力することにより、同じボックス100Cに接続されているユーザ102Cに出力することもできる。
セントラルプロセッサ(CPU)は、周波数変位方式の変調器(FSK D)から受信するデジタル制御信号、およびアップストリームおよびダウンストリームデジタルリンク103から受信する全てのデジタル信号に基づいて動作する。制御信号が、例えば、102C1のユーザが102C2のユーザおよびアップストリームユーザおよびダウンストリームユーザとの通信のセットアップを要求することを示す経路信号の場合、CPUは、自身のボックス100Cの必要なビデオおよび音声マトリックススイッチをこれらの経路をセットアップするために制御する。さらに、アップストリームマトリックスボックス(例えば、100AおよびB)のCPU、およびダウンストリームマトリックスボックス(例えば、100DおよびE)のCPUに、これらCPUがより遠方のユーザへの経路のためにマトリックスボックス100の適切なスイッチをクローズするように、適切なデータリンク103を介して信号が送られる。ボックス100CのCPUが、他のユーザ102Cから、もしくはデータリンク103を介してアップストリームまたはダウンストリームボックスから信号を受信した場合、または、ボックス100CのCPUが、ボックス100Cのユーザ102Cに送られる自身の信号(例えば、ユーザインターフェイス102C2、またはユーザインターフェイス102C2に接続されているビデオカメラを制御するための信号)を生成する場合、制御信号または信号が、周波数変位方式の変調器440(FSK M)に送られ、変調器は周波数変位方式のカプラ(FSK C)442に情報を送り、ここで、情報信号成分が、ユーザインターフェイス102C2に向かって音声マトリックス200Aから出力される信号と多重化する。制御データが、音声信号および外部搬送周波数と共にマトリックスを通過しないのは前述した説明から明かである。これは、ハブ100Cに到着した信号からシステム制御信号を分離することを可能とする。オリジナル信号は解読され、その命令は実行され、終了される。CPUは信号のフォーマットを再設定し、またはそれの自身の信号を発生し、また、必要に応じて適正な方向に制御信号を出力する。周波数変位方式のカプラ442から出力される音声/データ合成信号は、ツイストペア終端モジュール350を通過し、出力ポートを介してハブ100Cから出力され、ツイストペア450を介してユーザインターフェイス102C2に送られる。そこで、アナログ音声/データ信号はツイストペア終端モジュール350の他方の受信サイドを通って、周波数分離器(FS)452で処理される。周波数分離器452は、制御信号を分離してパス454に出力し、外部搬送周波数を分離してパス456に出力し、多重化された音声信号をパス458に出力する。外部搬送周波数は信号処理されること無くユーザインターフェイス102C2から出力される。多重化された音声信号は周波数変調復調器460によって復調され、レフトおよびライトの音声信号に分離される。パス454上の制御データは、周波数変位方式の復調器(FSK D)でデジタル信号に戻され、ユーザインターフェイス102C2のCPUに送られる。このCPUは、必要な制御信号をデジタル入出力ポートRS−232C,RS−232B、または赤外線ウインドウIRを経由してデバイスに送る。
上述したようにこれは双方向ネットワークであることが明確である。つまり、第2のユーザインターフェイス102C2は第1のユーザインターフェイス102C1と同じ経路に信号を送ることができる。また、第1のユーザインターフェイス102C1は第2のユーザインターフェイス102C2と同じ経路に信号を送ることができる。同様に、信号は、同じ方法でアップストリームとダウンストリームからマトリクスボックス100Cに送られてくることもできる。
図13は、ユーザインターフェイス102間の接続を示している。これらのユーザインターフェイス102はそれぞれ独立し、ハブには接続されていない。これは簡単にはポイント間の送信であり、スイッチングは不要であることを意味している。この場合、ビデオ信号は、コモンモードからディファレンシャルモードに変換され、ユーザインターフェイス102間のツイストペア線を介して受信される際にコモンモードに戻される。音声信号は、データ信号と多重化され結合される。結合された音声/データ信号は、ツイストペア上への送信を可能とするために、ディファレンシャルモードに変換される。ツイストペアから受信される際、結合された音声/データ信号は、コモンモードに戻され、データが分離され、音声は復調される。
(新しい実施例)
本発明によるスイッチングマトリクスの他の実施例は、図14に示されている。図14は、ハブ750と、ハブ750に接続された2つのユーザ530C1,530C2とを示している。スイッチングマトリクス500からの“アップ”チャネル860と“ダウン”チャネル870は、ハブ750と他のハブとの接続を可能にしている。本実施例では、ハブ750に向かう16本のユーザパス830と、ハブ750から離れる16本のユーザパス880と、8本の双方向“アップ”チャネル860と、8本の双方向“ダウン”チャネル880とが設けられる。2つのユーザだけを図14に示している。しかし、ハブには16個のユーザが接続されることが好ましい。図14のハブ750内のスイッチングマトリクス500は、図7のマトリクス200と本質的に同じ機能を達成するが、スイッチングポイントを有している。
本発明によるスイッチングマトリクスの他の実施例は、図14に示されている。図14は、ハブ750と、ハブ750に接続された2つのユーザ530C1,530C2とを示している。スイッチングマトリクス500からの“アップ”チャネル860と“ダウン”チャネル870は、ハブ750と他のハブとの接続を可能にしている。本実施例では、ハブ750に向かう16本のユーザパス830と、ハブ750から離れる16本のユーザパス880と、8本の双方向“アップ”チャネル860と、8本の双方向“ダウン”チャネル880とが設けられる。2つのユーザだけを図14に示している。しかし、ハブには16個のユーザが接続されることが好ましい。図14のハブ750内のスイッチングマトリクス500は、図7のマトリクス200と本質的に同じ機能を達成するが、スイッチングポイントを有している。
図3の従来のハブ10はバス20に通じて複数のチャネルに分割可能に構成されている。従来では、N個のハブに対して、N×Nクロスポイントスイッチを必要とする。また、ハブ各々は、高価でより大きなクロスポイントスイッチを必要とする。例えば、図3のネットワークで示すように、ハブ10各々が16個のユーザを扱うように構成され、バス20がアップストリームおよびダウンストリームにそれぞれ8チャネルずつ送るように構成され、バス20内で(16+8+8)×(16+8+8)、即ち1024のクロスポイントスイッチが設けられる。図14の実施例は、3つの8×16個のクロスポイントスイッチ3(8×16)と、16個の双方向スイッチ16(2×1)により、即ち416個のスイッチポイントにより同じ機能を達成する。これは、N×N個のクロスポイントスイッチによって必要とされるスイッチングポイントの半分より少ない。
結合された音声、ビデオおよびデータの信号は、ユーザ−ハブパス830を通って、ユーザインターフェイス530C1,530C2からハブ750のマトリクスシステム500に送信可能である。上記信号は、ハブ−ユーザパス880を通って他のユーザに送信号可能で、またはアップチャネル860やダウンチャネル870に送信可能である。信号は、マトリクスシステム500のアップチャネル860に出力可能で、ユーザ530C1または530C2に出力可能で、またはダウンチャネル870に出力可能である。また、信号は、マトリクスシステム500のダウンチャネル870に出力可能で、ユーザ530C1または530C2に出力可能で、またはアップチャネル860に出力可能である。マトリクスシステム500の全てのスイッチングポイントは、CPU700(CPU)によりデジタル的に制御される。ユーザは、キーボードからコマンドを入力することにより、スイッチングとシステム内の信号のルーチンを制御する。これらのコマンドは、ユーザパス830を通ってハブ750に送られ、解読され、これにより、CPU700が適切なコマンドをマトリクススイッチングシステム500に与える。
マトリクススイッチングシステム500は、図15により詳細に示されている。マトリクススイッチングシステム500は、送信部602と受信部604とを有するユーザスイッチングシステム600を有する。また、マトリクススイッチングシステム500は、チャネルスイッチングシステム640と、アップチャネル部654とダウンチャネル部656とを有するチャネル・ツイストペア線インターフェイス658とを有する。16のユーザ送信パスを介してマトリクス500に到達した信号は、ユーザスイッチングシステム600の送信部602入力される。送信部602は、入力された信号を8本の送信パス606を介してチャンネルスイッチングシステム640に選択的に送るためのスイッチを有している。また、送信部602は、信号を、送信パス612を通ってアップチャネルツイストペア線インターフェイス654に、また送信パス614を通ってダウンチャネルツイストペアラインインターフェイス656に選択的に送るためのスイッチを有している。8つの送信パス612は、8つのアップチャネルパス860にそれぞれ接続され、8つの送信パス614は、8つのダウンチャネルパス870にそれぞれ接続されている。スイッチングおよびルーティングはチャネル・ツイストペア線インターフェイス658では行われない。インターフェイス658は出力信号をコモンモードからディファレンシャルモードに変換し、入力信号をディファレンシャルモードからコモンモードに変換する。これは、信号はディファレンシャルモードでチャネルパス860,870を通るが、マトリクススイッチングシステム500をコモンモードで通るためである。
アップチャネルパス860を通ってマトリクススイッチングシステム500で受信された信号は、ツイストペアラインインターフェイス658のアップチャネル部654内で同相モードに変換され,それぞれのアップチャネル受信パス616を通ってチャネルスイッチングシステム640に到達する。ダウンチャネルパス870を通ってマトリクス500で受信された信号は、ツイストペアラインインターフェイス658のダウンチャネル部656内でコモンモードに変換され,それぞれのダウンチャネル受信パス618を通ってチャネルスイッチングシステム640に到達する。チャネルスイッチングシステム640は、CPU700によって受信されたコマンドに従って、入力された信号を等化して、それをユーザ受信チャネル618、アップチャネル送信パス612またはダウンチャネル送信パス614に送る。ユーザ受信チャネル608を通る信号は、ユーザスイッチングシステム600の受信部604に入力され、そこで1つ以上のユーザ受信パス520に送られる。図15のモジュールの詳細は、以降の図に示されている。信号等化の詳細は後述される。
図16は、図15のユーザスイッチングシステム600をさらに詳細に示している。送信部602がユーザスイッチングシステム600の上半部に示されており、受信部604が下部に示されている。送信部602は、デジタル制御8×16クロスポイントスイッチ610を含んでいる。ユーザ送信パス510を通って到着する信号は、クロスポイントスイッチ610に移動する。クロスポイントスイッチ610からは、チャネルスイッチングシステム640への8本のパス606がある。クロスポイントスイッチ610は、ユーザパス510の任意の入力を、一つあるいはそれ以上のチャネル送信パス606に接続することができる。
ユーザスイッチングシステム600の受信部604は、デジタル制御8×16クロスポイントスイッチ620を含んでいる。受信部604は8本の受信チャネル608を通ったチャネルスイッチングシステム640からの信号を受信し、これらを16本のユーザ受信パス520の一つあるいはそれ以上に切り換える。
図17は図15のチャネルスイッチングシステム640を詳細に示している。ユーザから送信された信号は、ユーザスイッチングシステム600から出力され、送信チャネル606を通って移動し、チャネルスイッチングシステム640に入る。また、チャネルスイッチングシステム604には、パス616を通ってツイストペア線インターフェイス658のアップチャネル部654からの信号が入り、パス618を通ってツイストペア線インターフェイス658のダウンチャネル部656からの信号も入る。アップまたはダウンチャネルからバス616,618を通ってチャネルスイッチングシステム640に到達する信号は、自動等化システム642に送られる。また、チャネルスイッチングシステム640に到達する信号は、アップまたはダウンチャネル、もしくはユーザに対しアップまたはダウンチャネルスイッチ644,646を通じて、それぞれ伝送され得る。二方向のアップチャネルスイッチ644は、ユーザスイッチングシステム600の送信部602からの信号、および、チャネル自動等化システム642からの信号をアップチャネル送信パス612に伝送するために用いられる。二方向のダウンチャネルスイッチ646は、ユーザスイッチングシステム600の送信部602からの信号、および、チャネル自動等化システム642からに信号をダウンチャネル送信パス614に伝送するために用いられる。アップチャネル送信パス612は、ツイストペア線インターフェイス654を介して信号をアップチャネルパス860に送る。ダウンチャネル送信パス614は、ツイストペア線インターフェイス656を介してダウンチャネルパス870に送る。
アップチャネル受信パス616およびダウンチャネル受信パス618を通ってチャネルスイッチングシステム640に到達する信号は、デジタル制御8×16クロスポイントスイッチ630に送られる。このクロスポイントスイッチ630は、これらの信号を、8本のパス619のうちの1本を通じてチャネル自動等化システム642に送る。
チャネル自動等化システム642は、ツイストペア線を通じた送信中に発生する信号の劣化を防止する。チャネルスイッチングシステム640における自動等化システムの詳細は、図14に示されるツイストペア端末モジュール550の受信部540における自動等化と同一である。ツイストペア端末モジュール550の受信部540における自動等化は、図20において説明する。
チャネル自動等化システム642から出力された信号は、パス608を通ってユーザスイッチングシステム600の受信部604に到達する。またその信号は、選択されたアップおよびダウンチャネルスイッチ644,646を通じたアップチャネルへのパス612またはダウンチャネルへのパス614への伝送により継続してハブ間を移動する。二方向のアップチャネルおよびダウンチャネルスイッチ644,646およびクロスポイントスイッチ630は、中央演算ユニット(CPU)700によりデジタル制御される。
図18は、図15のツイストペア線チャネルインターフェース658をより詳細に示している。ツイストペア線チャネルインターフェース658は、クロスポイントスイッチ635を含んでいる。これは、入力側パス612,614、アップチャネル860、ダウンチャネル870からの入力を受信し、出力側パス616,618、アップチャネル860、ダウンチャネル870通じて出力を送信する。デジタル制御8×16クロスポイントスイッチ635は、ツイストペア線チャネルインターフェース658において、インピーダンス整合のためにのみ含められている。クロスポイントスイッチ635は、あらゆる信号のスイッチングまたはルーティングを伴わない。信号は、チャネルスイッチングシステム640からパス612および614を通じて到達し、各々の双方向ツイストペア線インターフェイス650に移動する。続いて双方向ツイストペア線インターフェイス650の各々は、出力側アップチャネルパス860またはダウンチャネルパス870を通じて信号がチャネル・ツイストペア線インターフェイス(558から出力される前に、この信号をコモンモードからディファレンシャルモードに変換する。チャネル・ツイストペア線インターフェイス658にて受信された8本のアップチャネルおよび8本のダウンチャネルからの信号は、双方向ツイストペア線インターフェイス650にそれぞれ入力され、ここでディファレンシャルモードからコモンモードに変換され、そして、(アップチャネルのための)受信パス616または(ダウンチャネルのための)618のそれぞれを通じてチャネルスイッチングシステム640に伝送される。
ここで、マトリックススイッチングシステム500の構成部分は既に説明したが、信号がどのようにネットワーク中を伝送するかは再度図14を参照することができる。
ビデオ信号は、ユーザインターフェイス530C1といったユーザインターフェイスのビデオ入力800に源を発し、例えば、ビデオコーディック、ビデオディスクプレーヤ、ビデオカメラ、ケーブルテレビジョン、または、ビデオレコーダから入力することができる。このアナログビデオ信号は、コモンモード状態にある。これは周波数カップラ810に伝送され、ここではハブ750への送信前に、音声信号とデータ信号との結合がなされる。周波数カップラは、図19においてより詳細に示されており、後に参照する。
音声信号は、ユーザインターフェイス530C1といったユーザインターフェイスの音声入力900,902に源を発する。これらの音声信号、レフトおよびライトステレオは、音声またはビデオテープレコーダ、音声付きビデオカメラ、ビデオディスクプレーヤ、ビデオコーディック、もしくはコモンモードにおける他の音声ソースから入ってくる。レフトおよびライト音声信号は、周波数変調器920,922を通過する。また、変調された音声信号は周波数カップラ810に伝送され、これらの信号はハブ750に向けて送信線830から出力される前に、ビデオおよびデータ信号に結合される。
デジタルデータ信号は、データ入力910のユーザインターフェイス530C1といったユーザインターフェイスへの入力となり得る。データ入力910を通じて入力されるユーザデータは、まず、ユーザインターフェイス530C1用の中央演算器(CPU)701を介して伝送され、デジタル信号形式のまま、第1の周波数変位方式の変調器930に伝送される。システム制御データは中央演算器701から第2の周波数変位方式の変調器940に送信される。これら第1および第2の周波数変位方式の変調器930,940は、デジタルデータ信号を、アナログデータ信号に乗せる。変調されたデータ信号は、各々のユーザインターフェイス530C1の周波数カプラ810に送られ、ここでは、これらの信号は音声およびビデオ信号と結合される。
ユーザインターフェイス530C1の周波数カプラ810からの音声、ビデオおよびデータ信号の結合信号は、信号をコモンモードからディファレンシャルモードへ変換するそれぞれのツイストペア終端デバイス550の送信位置560の通過する経路で転送される。図19は、周波数カプラ810およびコモン−ディファレンシャルモードコンバータ560の詳細を示す。図14に戻ると、この結合信号は、ツイストペア終端モジュール550の送信部から出力され、ツイストペア線830上を進み、そして、ハブ750の他のツイストペア終端デバイス550の受信部540で受信される。この信号がハブで受信されたとき、信号はコモンモードへ再変換され、等化される。このことは図20を参照して詳述する。この信号は、次に、コモンモードにおいて、周波数分離器850に進む。この周波数分離器850は、音声、ビデオおよびユーザデータの結合信号とシステム制御データとを分離し、このシステム制御データを周波数変位方式の復調器857に送信し、そして、残りの音声、ビデオおよびユーザデータの結合信号を、パス510を通してマトリクススイッチングシステム500に送信する。この周波数変位方式の復調器857は、アナログ信号のシステム制御データをデジタル信号に変換し、この変換されたデジタル信号をセントラルプロセッサ700に送信する。種々のユーザから入力されるシステム制御データは、セントラルプロセッサ700にマトリクススイッチングシステム500におけるデジタル制御されたスイッチをどのように接続するかを通知する。CPU700は、他のハブにシステム制御データを供給するために、デジタルリンク570を通して、他のハブ750にシステム制御データを送ることができる。
残りの音声、ビデオおよびユーザデータの結合信号は、図15において述べられたように、ユーザ送信パス510を通してマトリクスに到達する。この信号は、ハブ750のセントラルプロセッサ700によって、正しい方向へ信号を転送するために必要とされるクロスポイントスイッチ610,620,630および二方向スイッチ644,646におけるスイッチポイントがオープンおよびクローズされた状態で、マトリックス500を通して切り換えられる。(これらのスイッチは、図16および図17において参照される。)この信号がアップストリームチャネルパス860に送られる場合、この信号は、図18において述べたように、双方向ツイストペア線インターフェイスを通過し、この信号は、アップストリームチャネル860のうちの1つを介して、ハブ750から出力される。同様に、信号がダウンストリームチャネルパスに進む場合、この信号は、図18において述べたように、双方向ツイストペア線を通過し、そして、この信号は、ダウンストリームチャネル870のうちの1つを介してハブ750から出力される。この信号が、ハブ750の右側に示されたユーザ530C2のような他のユーザ接続されたハブ750に送られると、次に、この信号は適切なユーザ受信パス520を通して、マトリクス500から出力され、他の周波数カプラ810に入力され、ここで、音声、ビデオおよびユーザデータの結合信号がCPU700からのシステム制御データ信号と結合される。この結合信号は、図14のハブ750の右側に示されたツイストペア終端モジュール550の送信部560を通過し、ディファレンシャルモードに再変換され、ツイストペア880上に送られる。この信号は、ユーザインターフェイス530C2で受信され、他のツイストペア終端モジュール550の受信部540を通過し、そして、コモンモードに再変換され、そして等化される。この結合信号は、この信号を音声、ビデオおよびデータ信号に分離するユーザインターフェイス530C2の周波数分離器850に転送される。このビデオ信号は、ユーザインターフェイスから出力され、ビデオ出力958を通して、ビデオコーディック、ビデオレコーダ、ビデオモニタ、またはビデオ信号を受信する他のデバイスに出力される。このレフトおよびライトの音声信号は、それぞれ第1および第2の周波数復調器に送られ、そして、ユーザインターフェイス530C2から出力され、音声出力960,962を通して、ビデオコーディック、音声またはビデオテープレコーダ、または他の音声受信器に送られる。データ信号は、第1および第2の周波数変位方式の復調器855,857に送られ、アナログ信号からデジタル信号に変換される。このデータ信号は、次に、ユーザインターフェイス530C2のCPU701に伝送され、データ出力964から出力される。
図19は、図14のユーザインターフェイス530C1または530C2で受信されたウェイ信号が、ハブ750に伝送される前に、結合され、そして、ディファレンシャルモードに変換されることを示している。図20は、ウェイ信号がハブで受信され、等化され、そしてコモンモードへの変換されることを示している。
全体として、図19は、ビデオ信号を除いて、個々の信号が変調されることを示している。ユーザデータ信号およびシステム制御データ信号を変調するために使用される2つの搬送周波数は、基準周波数と呼ばれ、下記に述べるように、後に、受信した信号の等化のために使用される。
図19は、コモンモードにおいてユーザインターフェイス530から入力し、ディファレンシャルモードにおいてツイストペア線上から出力する信号に使用される回路を示す。コモンモードにおいて、ビデオ信号が入力し、このビデオ信号はビデオ入力800にて蓄積される。音声入力900、902における音声信号の入力および蓄積は、変調器920,922における周波数変調によって、新しいスペクトル位置に変換される。セントラルプロセッサ700から出力されるユーザデータおよびシステム制御信号は、変調器930、940の周波数変位方式の変調によって、新しいスペクトル位置に変換される。FM1,FM2,FSK1およびFSK2の変調された信号およびビデオ信号はすべて、周波数カプラ810に送られ、ここで信号が結合される。この結合された信号は、次に、コモンモード信号をディファレンシャルモードに変換するツイストペア終端モジュール550の送信部560を通り抜ける。この結合された音声、ビデオおよびデータ信号は、次に、パス830を通って、ハブ750に伝送される。
図19は、また、ハブ750からユーザインターフェイス530への伝送のための使用される回路について述べている。唯一の違いは、音声、ビデオ、およびユーザデータ信号が、既に変調されているので、周波数カプラ810は、単に、システム制御データと音声、ビデオおよびユーザデータ信号とを結合することである。
図20は、ユーザインターフェイスまたはハブで受信された信号がコモンモードに戻され、ツイストペア伝送に係わる信号劣化を自動的に検査することを示している。基準周波数はフィルタリングされ、信号劣化のために検査が行われる。これにより、信号は、基準周波数の劣化した量に基づいて自動的に等化される。
図20は、異なる信号として図14のツイストペア終端モジュール550の受信部540に入力される信号のために使用される回路を示している。結合された音声、映像、およびデータは、ツイストペア線上に送られ、ツイストペア終端モジュール550の受信部540のパス702、704に送られる。変換器706は、ディファレンシャルモード信号をコモンモード信号に変換する。そして、コモンモード信号は、アナログスイッチ708に送られる。このアナログスイッチ708は、現存信号および等化された信号のいずれかを通過させる。このアナログスイッチ708からは、第2周波数変位方式の変調器(FSK)に係わる基準周波数が信号劣化のテストのためにフィルタ710を通して弁別される。基準信号に変調されたFSK2信号は、正弦波の形状をなしている。これにより、この正弦波信号は、周波数変位方式の復調器857においてDC信号に変換される。そして、このアナログDC信号は、変換器714においてデジタル信号に変換される。このデジタル信号は、伝送線を通して起こる入力信号の劣化によって特徴づけられている。信号劣化の量は、ハブの中央処理ユニット700によって計算される。(等化がユーザインターフェイスにおいて行われる場合、ユーザインターフェイスのCPU701が等化の制御を行うことになる。)減衰量の計算に基づき、スイッチ718、720、722、724、726、728、730、および/または732はデジタル制御716によって結合される。異なる等化回路との接続を通じて等化増幅器734に相互作用するためである。もし、等化が必要ならば、アナログスイッチ708が増幅器734に接続される。等化され結合された音声、映像、およびデータの信号をパス510を通じて周波数分離器850およびマトリクス交換システムに対して持続させるためである。
FSK2に係わる基準周波数は、ユーザインターフェイス530からハブ750へのイニシャルパス上だけでの自動等化のために使用される。FSK1に係わる基準周波数は、ハブからユーザへのインターフェイスパスおよび関連したパス上で受けた信号を自動等化するために使用される。FSK2がイニシャルパス信号の減衰のために使用されるのは、システム制御データを得るためにFSK2信号がすでに復調されているからである。自動等化もまた基準周波数信号の復調を用いており、他の信号を復調する必要がないので、この構成は一層効果的である。
この実施例では8チャネルを有する場合について説明したが、図8を参照して既に説明したとおり、実際には64チャネルに拡張したものを意図している。前述の図4の実施例とは異なり、この実施例では、音声、映像、およびデータを、ユーザおよびハブの間で同時にかつ双方向に送るため二対の線のみを必要とする。しかしながら、標準的な線が使用されるので、実際にはユーザーハブ間で4対の線がある。これは図14には示されていない。従って、この実施例では、他の機能を持たせるためにユーザとハブとの間の線を一対としている。付加分の二対は、音声、映像、およびデータの信号の他の組を伝送するために使用されるか、または、イーサネット(登録商標)などの高速デジタルデータネットワークのためのデジタルデータの高速伝送のために使用される。
図21は、各ユーザインターフェイス532C1、532C2における高速デジタルデータ通信パスがユーザインターフェイスとハブ750間のスペアのツイストペアケーブルを用いることにより構築される実施例を示している。高速デジタルデータの信号は、イーサネット(登録商標)インターフェイスのようなデジタルネットワークユーザインターフェイス965を介してユーザインターフェイス532C1に入力する。その信号はデジタル整合インターフェイス970を介して送られる。ここでその信号は減衰される。この場合、この実施例では、干渉を減少させるために300mVまで下げることが好ましい。減衰された信号は、それぞれのツイストペア終端モジュール550の送信部560を通る。ここでその信号は、コモンモードからディファレンシャルモードに変換され、基準周波数が付加される。この場合、基準信号が自動等化のために付加されなければならない。デジタル信号には周波数搬送波は付加されないからである。そして、その信号はツイストペア線972を通じてハブ750に進む。ここで信号は、他のツイストペア終端モジュール550の受信部540を通る。このモジュールは、その信号をコモンモードに戻すとともに、信号を等化する。そして、その信号は、他のデジタル整合インターフェイス971を通じて送られる。ここで信号は、増幅されて元のレベルに戻される。そして、その信号は、イーサネット(登録商標)やトークンリングハブのようなデジタルネットワークハブ976を通じて送られる。ここで信号は、他のハブ750に送られる、またはツイストペア線974を通じて現ハブ750上の他のユーザの方に送られる。従って、この発明は、バス上における高速デジタルデータをデジタル形式にしたままで、同じ四対の線上でその高速デジタルデータを伴って音声、映像、データを伝送するという使用ができるようになる。
図22は、この発明の他の実施例を示している。ここでは、複数の高速データパスが、結合された音声、映像およびデータの信号として同じ交換マトリクス500を共有している。
この実施例は、図21で説明した実施例と類似している。但し、デジタル信号がハブ750におけるデジタル整合インターフェイス971を通らず、ハブでの通過においては低電圧が保たれ、その信号は結合した音声、映像、データの信号として同じマトリクス交換システムを通じて送られるという点は除く。図15、16、17、および18で説明したような結合した音声、映像、およびデータの信号の場合と同様にして、デジタル信号がマトリクス交換システム500を通じて送られる。システム制御データが音声、映像およびデータの信号に付加されているため、そのデジタル信号は周波数の分割を要することなく直接にマトリクス500に送られる。この実施例では、8本のユーザパスが高速データ信号用に割り当てられ、残りの8本のユーザパスが結合した音声、映像、およびデータの信号用に使用される。ユーザパスはまた、必要に応じて、局所デジタル網のサーバまたはデジタル公衆網のインターフェイスのために割り当てられる。
この実施例においては、ユーザは、音声、映像、データおよび高速デジタルデータの信号を、各信号ごとの接続を分離させたままで他のユーザに送信することができる。この結果、この結合したシステムは、一層柔軟でかつ効率的なものとなる。
図23は、他の実施例を示している。ここでは、二人のユーザはハブを介することなしに直接に通信を行うことができる。この実施例において、二つのユーザインターフェイス531C1、531C2は、その間に二組の双方向音声、映像、およびデータのパスを伴って接続されている。これらユーザインターフェィス531C1、531C2は、付加の双方向音声、映像、およびデータのパスがユーザインターフェイス上に含まれていることを除き、ユーザインターフェイス530C1、530C2と等価である。これは、例えば、二人のユーザがビデオ会議において全動作の映像情報の交換を同時に行う場合に使用される。
図24は、他の実施例を示している。ここでは、二人のユーザ532C1、532C2間における双方向音声、映像、およびデータのパスがあり、ユーザインターフェイス間のスペアのツイストペアケーブルを用いることにより二人のユーザ間における高速デジタルデータ通信パスを構築することが可能となる。これは図22と同等であるが、ハブは取り除かれている。これは、音声、映像、およびデータのパス上でビデオ会議を伝えるために使用され、また、高速デジタルデータパス上で例えばX線、キャットスキャンなどの画像目視を行うために使用される。
図25は、他の実施例を示している。これは図24に示すものと同じである。但し、高速デジタルデータ通信パスが図24に示すように外部インターフェイスを必要としないようにデジタルネットワークコントローラ980が各ユーザインターフェイス533C1、533C2に加えられていることを除く。
信号伝送のより好適な形態は、これまでの説明を通して示された。なお、その他の送信の形態を採用できるのは明かである。
この発明の範囲を逸脱しない範囲内で上記好適な実施例を変形させることは当業者にとって明かなことである。
Claims (5)
- ツイストペア線を通して送られる信号を等化するシステムにおいて、
前記ツイストペア線上で既知の基準周波数信号を等化される信号とともに送る手段と、
受信ポイントで前記信号を受信する手段と、
前記受信ポイントで、等化される前記信号から前記基準周波数信号を分離する手段と、
前記受信ポイントで前記基準周波数信号の減衰量を測定する手段と、
前記信号の変動量を増大可能な複数の回路を供給する手段と、
前記基準周波数において測定された減衰量に基づき、前記信号を等化するように、前記回路を自動的、選択的に結合する手段とを具備するシステム。 - 前記等化される信号はアナログビデオ信号を伝送するのに十分な周波数帯域幅を有する請求項1記載のシステム。
- ツイストペア線を通して送られる信号を自動的に等化する方法において、
前記ツイストペア線上で既知の基準周波数信号を等化される信号とともに送り、
受信ポイントで前記信号を受信し、
前記受信ポイントで、等化される前記信号から前記基準周波数信号を分離し、
前記受信ポイントで前記基準周波数信号の減衰量を測定し、
前記信号の変動量を増大可能な複数の回路を供給し、
前記基準周波数において測定された減衰量に基づき、前記信号を等化するように、前記回路を自動的、選択的に結合する方法。 - 前記等化される信号はアナログビデオ信号を伝送するのに十分な周波数帯域幅を有する請求項3記載の方法。
- 前記方法を双方向に行うステップを有し、これにより、受信ポイントが送信ポイントでもあり、送信ポイントが受信ポイントでもあり、前記基準周波数は両ポイントにおいて信号の受信時に測定され、前記それぞれの回路は、両ポイントにおける受信時に測定された前記基準周波数の減衰量に基づいて、自動的に、選択的に結合される請求項4記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/140,230 US5537142A (en) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | Local area network for simultaneous, bi-directional transmission of video bandwidth signals, including a switching matrix which defines user connections, upstream connections, and downstream connections and has an efficient configuration to minimize the |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51209995A Division JP3836504B2 (ja) | 1993-10-20 | 1994-10-18 | 同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006054909A true JP2006054909A (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=22490306
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51209995A Expired - Fee Related JP3836504B2 (ja) | 1993-10-20 | 1994-10-18 | 同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク |
JP2005250584A Pending JP2006054909A (ja) | 1993-10-20 | 2005-08-31 | 同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク |
JP2005250590A Pending JP2006054910A (ja) | 1993-10-20 | 2005-08-31 | 同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51209995A Expired - Fee Related JP3836504B2 (ja) | 1993-10-20 | 1994-10-18 | 同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005250590A Pending JP2006054910A (ja) | 1993-10-20 | 2005-08-31 | 同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5537142A (ja) |
EP (4) | EP1018838A1 (ja) |
JP (3) | JP3836504B2 (ja) |
KR (1) | KR100322769B1 (ja) |
CN (1) | CN1108058C (ja) |
AT (2) | ATE237209T1 (ja) |
AU (1) | AU8078294A (ja) |
BR (1) | BR9407842A (ja) |
CA (1) | CA2174323C (ja) |
DE (2) | DE69432492T2 (ja) |
DK (1) | DK0724811T3 (ja) |
ES (1) | ES2153436T3 (ja) |
FI (1) | FI115365B (ja) |
GR (1) | GR3034905T3 (ja) |
PT (1) | PT724811E (ja) |
SI (1) | SI0724811T1 (ja) |
WO (1) | WO1995011570A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010511310A (ja) * | 2006-11-08 | 2010-04-08 | アールジイビイ・システムズ・インコーポレーテッド | ツイストペアケーブルを用いた長距離でのビデオ伝送の方法及び装置 |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5537142A (en) * | 1993-10-20 | 1996-07-16 | Videolan Technologies, Inc. | Local area network for simultaneous, bi-directional transmission of video bandwidth signals, including a switching matrix which defines user connections, upstream connections, and downstream connections and has an efficient configuration to minimize the |
US5729684A (en) * | 1995-05-16 | 1998-03-17 | Intel Corporation | Method and apparatus for heterogeneous multimedia conferencing using multipoint references |
US6137524A (en) * | 1995-10-30 | 2000-10-24 | Zekko Corporation | Transmitter and receiver circuits for transmission of voice, data and video signals for extended distances |
US6064422A (en) * | 1996-04-29 | 2000-05-16 | The Goolcharan Charitable Trust | Telecommunication system for broadcast quality video transmission |
US6683876B1 (en) * | 1996-09-23 | 2004-01-27 | Silicon Graphics, Inc. | Packet switched router architecture for providing multiple simultaneous communications |
US6346964B1 (en) | 1996-12-31 | 2002-02-12 | Video Networkcommunications, Inc. | Interoffice broadband communication system using twisted pair telephone wires |
US6226296B1 (en) | 1997-01-16 | 2001-05-01 | Physical Optics Corporation | Metropolitan area network switching system and method of operation thereof |
US5903372A (en) * | 1997-02-10 | 1999-05-11 | Alcatel Network Systems, Inc. | Means for remote addition of video services to subscribers |
US5854703A (en) * | 1997-02-28 | 1998-12-29 | Scientific-Atlanta, Inc. | Hybrid fiber coax communications network |
US6147991A (en) * | 1997-09-05 | 2000-11-14 | Video Network Communications, Inc. | Scalable high speed packet switch using packet diversion through dedicated channels |
US7213061B1 (en) | 1999-04-29 | 2007-05-01 | Amx Llc | Internet control system and method |
US6657646B2 (en) | 1999-06-08 | 2003-12-02 | Amx Corporation | System and method for multimedia display |
US6577605B1 (en) | 1999-06-18 | 2003-06-10 | Viewcast.Com, Inc. | System, method and apparatus for automatically distributing multimedia calls |
US6496849B1 (en) | 1999-08-30 | 2002-12-17 | Zaplet, Inc. | Electronic media for communicating information among a group of participants |
US6691153B1 (en) * | 1999-08-30 | 2004-02-10 | Zaplet, Inc. | Method and system for process interaction among a group |
US6507865B1 (en) | 1999-08-30 | 2003-01-14 | Zaplet, Inc. | Method and system for group content collaboration |
US6523063B1 (en) | 1999-08-30 | 2003-02-18 | Zaplet, Inc. | Method system and program product for accessing a file using values from a redirect message string for each change of the link identifier |
US6463461B1 (en) * | 1999-08-30 | 2002-10-08 | Zaplet, Inc. | System for communicating information among a group of participants |
US6505233B1 (en) | 1999-08-30 | 2003-01-07 | Zaplet, Inc. | Method for communicating information among a group of participants |
US6457045B1 (en) | 1999-08-30 | 2002-09-24 | Zaplet, Inc. | System and method for group choice making |
US6453337B2 (en) | 1999-10-25 | 2002-09-17 | Zaplet, Inc. | Methods and systems to manage and track the states of electronic media |
AU2001285037A1 (en) * | 2000-08-21 | 2002-03-04 | Woodhead Industries, Inc. | Industrial switching hub for ethernet network |
US7130885B2 (en) * | 2000-09-05 | 2006-10-31 | Zaplet, Inc. | Methods and apparatus providing electronic messages that are linked and aggregated |
EP1336300A4 (en) * | 2000-10-18 | 2006-03-15 | Motorola Inc | INTERFACE PANEL FOR CABLES |
US6469398B1 (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor package and manufacturing method thereof |
FR2830156B1 (fr) * | 2001-09-25 | 2004-11-26 | Henri Lee | Systeme de distribution tv et unite de traitement utilisee dans ce systeme de distribution |
US7221389B2 (en) * | 2002-02-15 | 2007-05-22 | Avocent Corporation | Automatic equalization of video signals |
US7136376B2 (en) * | 2002-02-22 | 2006-11-14 | Visutel, Inc. | Public switched broadband network |
US7321623B2 (en) | 2002-10-01 | 2008-01-22 | Avocent Corporation | Video compression system |
US7224366B2 (en) * | 2002-10-17 | 2007-05-29 | Amx, Llc | Method and system for control system software |
US9560371B2 (en) * | 2003-07-30 | 2017-01-31 | Avocent Corporation | Video compression system |
US7457461B2 (en) * | 2004-06-25 | 2008-11-25 | Avocent Corporation | Video compression noise immunity |
US20070211691A1 (en) * | 2004-09-09 | 2007-09-13 | Barber Ronald W | Method, system and computer program using standard interfaces for independent device controllers |
US20060067341A1 (en) * | 2004-09-09 | 2006-03-30 | Barber Ronald W | Method, system and computer program using standard interfaces for independent device controllers |
EP1934720B1 (en) | 2005-09-07 | 2018-02-14 | Open Invention Network LLC | Method and computer program for device configuration |
US20090323923A1 (en) * | 2006-04-24 | 2009-12-31 | Video Accessory Corporation | Controller using dual-tone multi-frequency (dtmf) tones |
CA2650663A1 (en) * | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Avocent Corporation | Dvc delta commands |
US7792109B2 (en) * | 2007-05-11 | 2010-09-07 | The Boeing Company | Redundant routing of data in a network |
EP2424237A1 (en) * | 2010-08-27 | 2012-02-29 | Televic Conference NV | Device for use in a digital conference system |
Family Cites Families (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3728649A (en) | 1972-04-24 | 1973-04-17 | Bell Telephone Labor Inc | Automatic equalizer for digital cable transmission systems |
FR2366754A1 (fr) * | 1976-10-04 | 1978-04-28 | Ibm France | Reseau de commutation modulaire |
US4292475A (en) * | 1979-08-28 | 1981-09-29 | Tone Commanders Systems, Inc. | Expandable link telephone intercom system |
GB2094592B (en) * | 1981-02-10 | 1985-01-09 | Standard Telephones Cables Ltd | Adaptive equaliser |
FR2529739A1 (fr) | 1982-06-30 | 1984-01-06 | Visiodis Sa | Reseau de teledistribution cable |
DE3236812A1 (de) * | 1982-10-05 | 1984-04-05 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Fernwirksystem |
US4652873A (en) * | 1984-01-18 | 1987-03-24 | The Babcock & Wilcox Company | Access control for a plurality of modules to a common bus |
FR2562746B1 (fr) * | 1984-04-10 | 1986-08-08 | Sorriaux Pierre | Autocommutateur a matrice de commutation video |
GB2161676B (en) * | 1984-07-11 | 1988-05-25 | Stc Plc | Data transmission system |
US4640989A (en) * | 1984-07-23 | 1987-02-03 | Asher Technologies, Inc. | Communications unit for executive work station |
NO852765L (no) | 1984-07-24 | 1986-01-27 | Universal Data Systems Inc | Fremgangsmaate og apparat for automatisk identifisering av et svarende modem i et nettverk. |
US4792941A (en) * | 1985-02-25 | 1988-12-20 | Itt Corporation | Data subsystem traffic control apparatus and method |
US4716585A (en) | 1985-04-05 | 1987-12-29 | Datapoint Corporation | Gain switched audio conferencing network |
US4710917A (en) | 1985-04-08 | 1987-12-01 | Datapoint Corporation | Video conferencing network |
US4686698A (en) * | 1985-04-08 | 1987-08-11 | Datapoint Corporation | Workstation for interfacing with a video conferencing network |
US4847829A (en) | 1985-04-08 | 1989-07-11 | Datapoint Corporation | Video conferencing network |
US4744078A (en) * | 1985-05-13 | 1988-05-10 | Gould Inc. | Multiple path multiplexed host to network data communication system |
US4742515A (en) * | 1985-06-24 | 1988-05-03 | Honeywell Inc. | Data acquistion and control system |
CA1244924A (en) * | 1985-11-20 | 1988-11-15 | Mitel Knowledge Corporation | System for interconnecting a pair of communication systems |
GB2182826B (en) * | 1985-11-20 | 1990-08-01 | Stc Plc | Data transmission system |
US4740956A (en) * | 1985-12-30 | 1988-04-26 | Ibm Corporation | Linear-space signalling for a circuit-switched network |
FR2597688B1 (fr) * | 1986-04-22 | 1994-04-08 | Lellouche Isaac | Procede et dispositif pour le transfert de signaux entre des modules d'un ensemble electronique. |
EP0244260B1 (en) * | 1986-04-30 | 1993-08-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method and system for multiplex transmission of an audio signal and a video signal through a communication cable |
JP2723228B2 (ja) * | 1987-07-16 | 1998-03-09 | 株式会社東芝 | 利得可変増幅回路 |
US4918516A (en) * | 1987-10-26 | 1990-04-17 | 501 Actv, Inc. | Closed circuit television system having seamless interactive television programming and expandable user participation |
US5107256A (en) * | 1987-11-02 | 1992-04-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling terminals on communication network |
US4885747A (en) * | 1988-02-17 | 1989-12-05 | International Business Machines Corp. | Broadband and baseband LAN |
IT1219727B (it) * | 1988-06-16 | 1990-05-24 | Italtel Spa | Sistema di comunicazione a larga banda |
FR2634608B1 (fr) * | 1988-07-22 | 1994-05-06 | Etat Francais Cnet | Reseau domotique cable multipoints reconfigurable de distribution simultanee et/ou alternative de plusieurs types de signaux, notamment de signaux d'images en bande de base, et procede de configuration d'un tel reseau |
US4977449A (en) * | 1988-09-19 | 1990-12-11 | Morgan Jack B | Video switching systems using frequency agile modulators and demodulators |
JPH0286384A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Pioneer Electron Corp | 動画像情報サービスシステム及び該システム用ヘッドエンド装置 |
US5008879B1 (en) | 1988-11-14 | 2000-05-30 | Datapoint Corp | Lan with interoperative multiple operational capabilities |
GB8905178D0 (en) * | 1989-03-07 | 1989-04-19 | Emi Plc Thorn | Coaxial networks |
US5014267A (en) * | 1989-04-06 | 1991-05-07 | Datapoint Corporation | Video conferencing network |
US5253249A (en) * | 1989-06-29 | 1993-10-12 | Digital Equipment Corporation | Bidirectional transceiver for high speed data system |
JPH03135133A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-10 | Toshiba Corp | マルチメディア統合ネットワークシステム |
US5042062A (en) * | 1989-10-23 | 1991-08-20 | At&T Bell Laboratories | Method and apparatus for providing real-time switching of high bandwidth transmission channels |
US5303266A (en) * | 1990-06-08 | 1994-04-12 | Chipcom Corporation | Multimedia high speed network |
US5283637A (en) * | 1990-08-20 | 1994-02-01 | Christine Holland Trustee/Goolcharan Trust | Telecommunication system for transmitting full motion video |
US5132926A (en) * | 1990-09-21 | 1992-07-21 | Proteon, Inc. | Token ring equalizer |
JP2605960B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1997-04-30 | 松下電器産業株式会社 | 映像伝送装置 |
FR2675604A1 (fr) * | 1991-04-17 | 1992-10-23 | Comtech | Reseau local multipoint permettant la transmission de signaux audiovisuels. |
US5247347A (en) | 1991-09-27 | 1993-09-21 | Bell Atlantic Network Services, Inc. | Pstn architecture for video-on-demand services |
WO1993011637A1 (en) * | 1991-12-05 | 1993-06-10 | Inline Connection Corporation | Rf broadcast and cable television distribution system and two-way rf communication |
JP3211314B2 (ja) * | 1991-12-18 | 2001-09-25 | 松下電器産業株式会社 | ホームバスシステム |
US5367273A (en) * | 1992-09-11 | 1994-11-22 | At&T Corp. | Adapter for video and audio transmission |
US5414708A (en) | 1992-12-01 | 1995-05-09 | Farallon Computing, Inc. | Method and apparatus for connecting nodes for a computer network |
US5363068A (en) * | 1993-06-28 | 1994-11-08 | At&T Bell Laboratories | Autotransformer capable of passing a DC signal as well as a balanced output signal |
US5537142A (en) * | 1993-10-20 | 1996-07-16 | Videolan Technologies, Inc. | Local area network for simultaneous, bi-directional transmission of video bandwidth signals, including a switching matrix which defines user connections, upstream connections, and downstream connections and has an efficient configuration to minimize the |
-
1993
- 1993-10-20 US US08/140,230 patent/US5537142A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-10-18 CA CA002174323A patent/CA2174323C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-18 SI SI9430348T patent/SI0724811T1/xx unknown
- 1994-10-18 AU AU80782/94A patent/AU8078294A/en not_active Abandoned
- 1994-10-18 EP EP00104011A patent/EP1018838A1/en not_active Withdrawn
- 1994-10-18 DE DE69432492T patent/DE69432492T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-18 AT AT00104010T patent/ATE237209T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-10-18 DE DE69425832T patent/DE69425832T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-18 US US08/624,564 patent/US6240554B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-18 EP EP00104013A patent/EP1006724A1/en not_active Ceased
- 1994-10-18 AT AT94931857T patent/ATE196220T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-10-18 DK DK94931857T patent/DK0724811T3/da active
- 1994-10-18 EP EP94931857A patent/EP0724811B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-18 KR KR1019960701920A patent/KR100322769B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-10-18 BR BR9407842A patent/BR9407842A/pt not_active IP Right Cessation
- 1994-10-18 CN CN94193872A patent/CN1108058C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-18 EP EP00104010A patent/EP1018837B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-18 WO PCT/US1994/011722 patent/WO1995011570A1/en active IP Right Grant
- 1994-10-18 ES ES94931857T patent/ES2153436T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-18 JP JP51209995A patent/JP3836504B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-18 PT PT94931857T patent/PT724811E/pt unknown
-
1996
- 1996-04-19 FI FI961718A patent/FI115365B/fi active IP Right Grant
-
2000
- 2000-11-24 GR GR20000402611T patent/GR3034905T3/el not_active IP Right Cessation
-
2005
- 2005-08-31 JP JP2005250584A patent/JP2006054909A/ja active Pending
- 2005-08-31 JP JP2005250590A patent/JP2006054910A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010511310A (ja) * | 2006-11-08 | 2010-04-08 | アールジイビイ・システムズ・インコーポレーテッド | ツイストペアケーブルを用いた長距離でのビデオ伝送の方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK0724811T3 (da) | 2000-12-18 |
CN1133663A (zh) | 1996-10-16 |
KR960705450A (ko) | 1996-10-09 |
CA2174323A1 (en) | 1995-04-27 |
SI0724811T1 (ja) | 2001-02-28 |
FI961718A (fi) | 1996-04-19 |
GR3034905T3 (en) | 2001-02-28 |
PT724811E (pt) | 2001-03-30 |
EP0724811B1 (en) | 2000-09-06 |
CA2174323C (en) | 2000-05-16 |
US5537142A (en) | 1996-07-16 |
AU8078294A (en) | 1995-05-08 |
DE69425832D1 (de) | 2000-10-12 |
JP2006054910A (ja) | 2006-02-23 |
DE69432492D1 (de) | 2003-05-15 |
WO1995011570A1 (en) | 1995-04-27 |
KR100322769B1 (ko) | 2002-07-03 |
JPH09504148A (ja) | 1997-04-22 |
EP1006724A1 (en) | 2000-06-07 |
ES2153436T3 (es) | 2001-03-01 |
ATE237209T1 (de) | 2003-04-15 |
BR9407842A (pt) | 1997-05-13 |
DE69425832T2 (de) | 2001-03-15 |
DE69432492T2 (de) | 2004-04-08 |
EP1018837B1 (en) | 2003-04-09 |
FI115365B (fi) | 2005-04-15 |
EP1018837A1 (en) | 2000-07-12 |
US6240554B1 (en) | 2001-05-29 |
ATE196220T1 (de) | 2000-09-15 |
EP1018838A1 (en) | 2000-07-12 |
CN1108058C (zh) | 2003-05-07 |
EP0724811A1 (en) | 1996-08-07 |
FI961718A0 (fi) | 1996-04-19 |
JP3836504B2 (ja) | 2006-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3836504B2 (ja) | 同時、双方向にビデオ帯域幅信号を伝送するローカルエリアネットワーク | |
US5905882A (en) | Electronic-equipment control apparatus, electronic-equipment control method and electronic-equipment control system | |
US9065673B2 (en) | Method and system for a centralized vehicular electronics system utilizing ethernet with audio video bridging | |
JPH06216917A (ja) | 多重装置消費者エレクトロニクスシステム | |
US20050014119A1 (en) | Audio-video communication device for computer users | |
RU2127960C1 (ru) | Сеть, обеспечивающая возможности использования множества видов средств передачи информации | |
CN108449360A (zh) | 智能交互一体机 | |
CN104639898B (zh) | 一种基于Rapidio交换网络的多功能业务传输装置 | |
US20020024591A1 (en) | Local area network for simultaneous, bi-directional transmission of video bandwidth signals | |
EP1178683A2 (en) | Hub for a video conferencing system | |
CN218415243U (zh) | 自适应音频接口装置和音频传输系统 | |
CN208656803U (zh) | 智能交互一体机 | |
JPH0750657A (ja) | 全二重伝送システム | |
US7876812B2 (en) | Transmission of multiple independent signals over a communication link | |
JPH0282838A (ja) | 多対地画像会議方式 | |
CN115118923A (zh) | 音频信号与低速开关量同传装置以及网络音视频监控系统 | |
JP4495877B2 (ja) | 伝送路切替装置 | |
JPS639248A (ja) | ロ−カル・エリア・ネツトワ−ク | |
WO2008079421A1 (en) | Multi-channel high-bandwidth media network | |
MXPA99011003A (es) | Sistema de comunicacion en pares trenzados. | |
JPH0435593A (ja) | 映像信号伝送方式 | |
Southwood | The telephone as a local area network | |
JP2000165439A (ja) | マルチチャンネルネットワーク | |
JP2000013771A (ja) | マルチメディア通信システム | |
JPH0256128A (ja) | 光バス型ネットワーク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081028 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090407 |