JP2000165439A - マルチチャンネルネットワーク - Google Patents

マルチチャンネルネットワーク

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JP2000165439A
JP2000165439A JP10332227A JP33222798A JP2000165439A JP 2000165439 A JP2000165439 A JP 2000165439A JP 10332227 A JP10332227 A JP 10332227A JP 33222798 A JP33222798 A JP 33222798A JP 2000165439 A JP2000165439 A JP 2000165439A
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JP
Japan
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data
channel
network
channels
twisted pair
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Pending
Application number
JP10332227A
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English (en)
Inventor
Yoshiteru Chiba
吉輝 千葉
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JIIKU KK
Original Assignee
JIIKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】チャンネル毎に別な物理伝送媒体とする事によ
ってチャンネル間で相互の影響が他方に及ばないように
し、またチャンネル毎に個別の相手とも通信が出来るよ
うに工夫したネットワーク。 【構成】より対線8本のうち4本をパケットデータ通信
のチャンネルとして用い、他2本をそれぞれ音声デー
タ、動画像伝送用に利用した例。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のチャンネルを取
り扱い上ひとつのネットワークとして取り扱えるように
考えられたネットワークであり、物理的にチャンネルを
分離・独立させる事によって、なるべく各々のチャンネ
ルの相互干渉を低減させ、また各々のデータタイプ毎の
特性を損なわないように利用出来る事と、チャンネル毎
の通信先を同一以外の相手とする事も出来るようにする
事によって、チャンネルの帯域を可能な限り利用して複
数の相手と同時通信を可能とする事を目的とした通信ネ
ットワークである。
【0002】
【従来の技術】従来の通信ネットワークの場合、データ
は同一の物理伝送媒体上で配信されるためデータの特性
によっては不便な状況が生じていた。例えば音声データ
もパケット化され伝送されるため、他のパケットの伝送
状況やネットワークのトラフィック他の要因により、ユ
ーザー側に音声が途切れ途切れに届いていたりした。従
来の技術では映像も同様、場合によっては不連続的にぎ
くしゃくした動きになっていたりした。
【0003】これを解決する案として、あるデータタイ
プのパケットの伝送を、ネットワーク上で可能な限り予
約するプロトコルが考えられているが、データ自体が同
一物理伝送媒体上を他のデータと相互に行き交うのは従
来どおりであり、原理的にネットワークの途中のトラフ
ィックの影響を受ける等、抜本的な解決にはならない。
【0004】同じく同一物理伝送媒体上でデータを複数
の周波数に割り振り、平行で伝送する事により伝送速度
を向上させる手法があるがこれも同一物理伝送媒体上で
の処理であり、媒体の影響を受けてしまう。
【0005】また、1チャンネルで複数の相手と見かけ
上同時通信を行う技術は従来よりあるが、通信先に対し
てそのチャンネルの帯域を全て利用出来るわけではな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点のひとつは、音声、動画像等、データタイプによって
は中継・分岐・複製があっても送信元と受信先の2点間
を論理的に排他接続に近い形で接続する事により、連続
的なデータ転送が望ましいもの等が有る。データタイプ
毎に物理的にも個別のチャンネルを割り当てる事により
相互に他チャンネルの影響を受けにくい形で実現する事
である。
【0007】また、他の解決しようとする問題点のひと
つは、チャンネル毎に別の通信先とその割り当てられた
チャンネルの帯域を可能な限り利用して通信する機能を
提供する事である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば物理伝
送媒体としてより対線を利用した通信ネットワークなら
ば、複数のより対線を利用し、グループ分けする事によ
り複数チャンネルとして利用する。なお、本発明でいう
チャンネルとはそのグループ毎に通信として成り立つ単
位を言う。音声データ線と制御線とか通信線と制御線等
のように依存関係があり、個別の線毎では通信が意味を
成さないものはその依存関係毎にチャンネルと言う。
【0009】本発明では依存している通信線が同一の通
信先に接続されていなければ成り立たないものも依存関
係毎にチャンネルと言う。
【0010】各チャンネル単体でも十分機能を果たす独
立したものをチャンネルと言う。パケットデータ伝送チ
ャンネルに他チャンネルまたは自チャンネルの制御デー
タをパケットデータとして混在させるのは当該通信線単
体でも成り立っているので良い。
【0011】
【実施例】図1は、本発明装置の1実施例であって、物
理伝送媒体が8本のより対線で構成されている例であ
る。
【0012】この8本のうち、4本をデータ伝送用チャ
ンネル、2本を音声、更に残りの2本を動画像伝送用と
して都合3チャンネルに分けて利用した場合である。こ
の図において1はより対線、2はケーブルの被覆、3は
コネクタ、4はデータ伝送用に割り振った4本のよりつ
い線、5は音声伝送用に割り振った2本のより対線、6
は動画像伝送用に割り振った2本のより対線を表してい
る。なお、チャンネルの分け方は通信ネットワークに接
続している機器間で整合性が取れており、通信に問題が
無ければどのような割り振りであっても構わない。
【0013】図2はコンピュータをネットワークに接続
する装置であり、一部のチャンネルを外部に分岐する機
能を有している。
【0014】ネットワーク側よりデータ通信用により対
線4本を使用して1チャンネルとし、他に2本のよりつ
い線を、相互音声通信用に1チャンネルの都合2チャン
ネルを取り込み、データ通信用のデータはそのままコン
ピュータ側に取り込み、音声通信のデータは11及び8
より外部機器に流れる。例えば8には家庭用電話機やハ
ンドセットを接続する。
【0015】11及び8に伝送される音声データの接続
・転送・切替処理は図2の装置が接続または内蔵されて
いるコンピュータ等で行うようにしても良い。例えば音
声データの接続先変更をそのコンピュータのキーボード
等による入力で行い、その制御をそのコンピュータ自身
で行ったり、その制御情報を10及び7のデータ通信用
チャンネルより通信ネットワークに流す事により相手方
接続先機器または接続を制御している機器に伝達してそ
の当該機器により制御を行うようにしても良い。
【0016】図3は本発明のネットワークで利用するネ
ットワーク接続・切替装置の例でありケーブルを4本接
続する事が出来る機器の例である。ケーブルを接続可能
なコネクタをポートと呼ぶ。図1の実施例と同様のネッ
トワーク、コネクタ、ケーブルが用いられている例とし
て説明する。
【0017】図1の実施例ではひとつのケーブル、コネ
クタ、接続ポートに3チャンネルを実装したケースにな
るので本機器も同様に各ポートに3チャンネルを実装し
たケースとなる。
【0018】なお、ケーブルの内部は図1と同様なので
図示及び説明は省略しケーブルのみ図示する。今、説明
用に12をポート1、13をポート2、14をポート
3、15をポート4と呼ぶ。
【0019】ポート1(図の12)のチャンネル1はデ
ータ転送用であり必要に応じて他ポートと随時データの
やり取りを行っているとする。ポート1のチャンネル2
は相互音声通話用でありポート3(図の14)と接続し
ているとする。チャンネル3は映像伝送用でありポート
4(図の15)と接続しているとする。各接続は16の
機器中で行われているとする。従って接続状態は図示し
ない。
【0020】例においてポート1(図の12)のチャン
ネル1はパケットを伝送する事によってポート2(図の
13)やポート3(図の14)やポート4(図の15)
等複数の相手と時分割的に見かけ上同時に通信を行って
いるように利用出来る。また、ポート1(図の12)の
チャンネル2の音声データはポート1(図の12)のチ
ャンネル1、ポート1(図の12)のチャンネル3のト
ラフィック影響をあまり受けずにポート1(図の12)
のチャンネル2の利用可能な帯域を全て使用して音声の
通話が可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明のネットワークを用
いれば、音声データをパケット化して伝送していた場合
に比べ、例えばパケットデータと音声データを別チャン
ネルで使用した場合、従来であればネットワークの負荷
・トラフィックにより音声データが途切れたりしたよう
なケースが改善される。
【0022】また、従来ではPBXシステムの構築と、
パソコンのLANを構築する場合において、PBXシス
テム用子機としてボタン電話機の導入が必要であった。
それが、本発明のネットワーク装置を利用すると、PB
Xシステム用子機としては必ずしもボタン電話機でなく
てもよく、例えば家庭用の安価な電話機が利用出来るよ
うになる。
【0023】従来と同様の機能を有した構成が従来に比
較して安価に実現出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークのチャンネル構成の例である。
【図2】コンピュータのネットワークへの接続装置の例
である。
【図3】ネットワーク接続・切替装置の例である。
【符号の説明】
1 より対線 2 ケーブル被覆 3 コネクタ 4 データ伝送用に割り振った4本のよりつい線 5 音声伝送用に割り振った2本のより対線 6 動画像伝送用に割り振った2本のより対線 7 ネットワーク接続ケーブル 8 外部機器接続用ケーブル 9 機器の本体 10 ネットワーク接続用コネクタ 11 外部機器接続用コネクタ 12 ポート1 13 ポート2 14 ポート3 15 ポート4 16 ネットワーク接続・切替器本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるまたは同一のデータタイプのデー
    タを、複数の物理伝送媒体上でそれぞれ別チャンネルと
    して実装しながらひとつにまとめた通信ネットワーク。
  2. 【請求項2】 複数のチャンネルのうち幾つかを外部に
    分岐出力する機能を有した請求項1の通信ネットワーク
    用のネットワーク接続用装置。
  3. 【請求項3】 複数のチャンネルのうち、それぞれ個別
    に交換・接続機能を有した請求項1の通信ネットワーク
    用のネットワーク接続・切替装置。
JP10332227A 1998-11-24 1998-11-24 マルチチャンネルネットワーク Pending JP2000165439A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10332227A JP2000165439A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 マルチチャンネルネットワーク

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Effective date: 20010306