JP2605960B2 - 映像伝送装置 - Google Patents
映像伝送装置Info
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- JP2605960B2 JP2605960B2 JP2334011A JP33401190A JP2605960B2 JP 2605960 B2 JP2605960 B2 JP 2605960B2 JP 2334011 A JP2334011 A JP 2334011A JP 33401190 A JP33401190 A JP 33401190A JP 2605960 B2 JP2605960 B2 JP 2605960B2
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- video
- signal
- video transmission
- channel
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/141—Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
- H04N7/147—Communication arrangements, e.g. identifying the communication as a video-communication, intermediate storage of the signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像を伝送する映像伝送装置に関するもの
である。
である。
従来の技術 従来、双方向映像伝送装置としては、同軸ケーブルを
樹枝状の網構成とし、スプリット方式と呼ばれる上りと
下りの周波数帯域分割方式を用いたものが挙げられる。
上りチャネルは固定されており、この固定周波数帯に変
調されRF信号に多重された映像信号は、センタにおいて
下りチャネルの周波数帯域にブロックコンバートされ各
加入者端末でチャネルを合わせることにより復調され
る。したがってスプリット方式では映像を送るために映
像ソースの2倍のチャネルを要する。
樹枝状の網構成とし、スプリット方式と呼ばれる上りと
下りの周波数帯域分割方式を用いたものが挙げられる。
上りチャネルは固定されており、この固定周波数帯に変
調されRF信号に多重された映像信号は、センタにおいて
下りチャネルの周波数帯域にブロックコンバートされ各
加入者端末でチャネルを合わせることにより復調され
る。したがってスプリット方式では映像を送るために映
像ソースの2倍のチャネルを要する。
典型的な構成においてはCATVと兼用システムのためCA
TVの下りチャネルを十分確保するために上りチャネル数
は3チャネル程度である。
TVの下りチャネルを十分確保するために上りチャネル数
は3チャネル程度である。
また、特開平2−7687号公報には上り伝送路と下り伝
送路の折り返し地点にチャネル管理手段を設置し、未使
用チャネルを管理し割り当て要求に対してチャネルを割
り当てる構成が開示されている。
送路の折り返し地点にチャネル管理手段を設置し、未使
用チャネルを管理し割り当て要求に対してチャネルを割
り当てる構成が開示されている。
発明が解決しようとする課題 このような構成においては、チャネルが固定であるた
めある映像供給先で映像供給していないときにも他の場
所からの映像供給にその周波数帯を使用することはでき
ない。
めある映像供給先で映像供給していないときにも他の場
所からの映像供給にその周波数帯を使用することはでき
ない。
周波数帯域を上りと下りの半分に分けるハイスプリッ
ト方式をとったとしても全信号帯域を使用した場合のチ
ャネル数の半分の固定映像供給先しか収容できず、有効
にRF信号帯域を利用することができなかった。
ト方式をとったとしても全信号帯域を使用した場合のチ
ャネル数の半分の固定映像供給先しか収容できず、有効
にRF信号帯域を利用することができなかった。
また、加入者が復調器のチャネルを合わせるだけで映
像が再生できるための第三者の傍受を防ぐことが困難で
あり、例えば、1対1の映像通信に応用するにはセキュ
リティ上の問題があった。
像が再生できるための第三者の傍受を防ぐことが困難で
あり、例えば、1対1の映像通信に応用するにはセキュ
リティ上の問題があった。
また、中継増幅器として2分割帯域の双方向増幅器を
使用しなければならないため、設営上のコストが高くな
っていた。
使用しなければならないため、設営上のコストが高くな
っていた。
また、上り伝送路と下り伝送路の折り返し地点にチャ
ネル管理手段を設置する構成ではチャネル管理手段の設
置場所の自由度がなく、メンテナンスやチャネル使用形
態の変更のためにはチャネル管理手段が存在する折り返
し地点にシステム管理者が移動しなければならなかっ
た。
ネル管理手段を設置する構成ではチャネル管理手段の設
置場所の自由度がなく、メンテナンスやチャネル使用形
態の変更のためにはチャネル管理手段が存在する折り返
し地点にシステム管理者が移動しなければならなかっ
た。
また、チャネル管理手段に障害が発生して動作しなく
なった際には、システムの動作のすべてが停止してしま
うという問題があった。
なった際には、システムの動作のすべてが停止してしま
うという問題があった。
また、複数系統の映像伝送装置を制御するためには各
映像伝送装置毎にチャネル管理手段が必要であり、さら
に映像伝送装置間で映像の転送を実現するためには複数
のチャネル管理手段の間で相互に通信する必要があり、
複数のケーブルで上り伝送路と下り伝送路の折り返し地
点が異なる場合には、その構成が複雑なものとなってし
まうという問題があった。
映像伝送装置毎にチャネル管理手段が必要であり、さら
に映像伝送装置間で映像の転送を実現するためには複数
のチャネル管理手段の間で相互に通信する必要があり、
複数のケーブルで上り伝送路と下り伝送路の折り返し地
点が異なる場合には、その構成が複雑なものとなってし
まうという問題があった。
本発明は伝送チャネルの利用効率が高く、ソフトウェ
ア的にセキュリティ面での対策を講じることのできる双
方向映像伝送を比較的低コストで実現できる構成を提供
することを目的とする。
ア的にセキュリティ面での対策を講じることのできる双
方向映像伝送を比較的低コストで実現できる構成を提供
することを目的とする。
また、チャネル管理手段を上り伝送路と下り伝送路の
折り返し地点とは異なる任意の場所に設置することを可
能とすることにより、メンテナンスやチャネル使用形態
の変更を容易にすることを目的とする。
折り返し地点とは異なる任意の場所に設置することを可
能とすることにより、メンテナンスやチャネル使用形態
の変更を容易にすることを目的とする。
また、例えばチャネル管理手段に障害が発生した場合
には接続要求手段がシステムの整合性を保てる限られた
範囲内でチャネル制御手段に対して直接チャネル変更を
要求し、障害発生時にもシステムの機能を一部動作させ
ることができることを目的とする。
には接続要求手段がシステムの整合性を保てる限られた
範囲内でチャネル制御手段に対して直接チャネル変更を
要求し、障害発生時にもシステムの機能を一部動作させ
ることができることを目的とする。
また、一つのチャネル管理手段により複数系統の映像
伝送装置の管理を行い、複数のケーブルで上り伝送路と
下り伝送路の折り返し地点が異なる場合でも簡単な構成
により複数系統の映像伝送装置間で映像の転送を実現す
ることを目的とする。
伝送装置の管理を行い、複数のケーブルで上り伝送路と
下り伝送路の折り返し地点が異なる場合でも簡単な構成
により複数系統の映像伝送装置間で映像の転送を実現す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 前述のような課題を解決するために本発明は、仮想的
な境界領域を介して接続された上り用伝送路と下り用伝
送路とからなる周波数多重したRF信号を伝送する映像伝
送用伝送路と、前記上り用伝送路中に挿入されRF信号を
合波する合波器と、前記下り伝送路中に挿入されRF信号
を分配する分配器と、ベースバンド映像信号を可変キャ
リア周波数を持った信号に変換し前記合波器の入力とす
る変調手段と、前記分配器によって分配されたRF信号か
ら可変キャリア周波数を持った信号を取り出しベースバ
ンド映像信号に復調する復調手段とからなる映像伝送系
と、前記変調手段へベースバンド映像信号を出力する映
像入力手段と、前記復調手段からのベースバンド映像信
号を出力する映像表示手段と、映像伝送のための制御を
行う制御データ伝送用伝送路と、前記映像伝送路上での
映像伝送のためのチャネルの割当を一括管理する機能と
前記制御データ伝送用伝送路に接続された任意のノード
に対しアドレスを指定し通信する機能とを有し、前記仮
想的な境界領域と離間したノードで前記制御データ伝送
用伝送路に接続されたチャネル管理部と、前記制御デー
タ伝送用伝送路に接続された任意のノードに対しアドレ
スを指定し通信する機能を有し、前記チャネル管理部に
対し、前記変調手段と前記復調手段との映像伝送路によ
る接続を要求する前記制御データ用伝送路に接続された
接続要求手段と、前記制御データ用伝送路に接続され、
前記接続要求手段の接続要求に対する前記チャネル管理
部からのチャネル割当指示に従い前記変調手段と前記復
調手段の変調チャネルまたは復調チャネルのすくなくと
も一つのチャネルの切り替え制御を行う制御手段とを備
えた構成となっている。
な境界領域を介して接続された上り用伝送路と下り用伝
送路とからなる周波数多重したRF信号を伝送する映像伝
送用伝送路と、前記上り用伝送路中に挿入されRF信号を
合波する合波器と、前記下り伝送路中に挿入されRF信号
を分配する分配器と、ベースバンド映像信号を可変キャ
リア周波数を持った信号に変換し前記合波器の入力とす
る変調手段と、前記分配器によって分配されたRF信号か
ら可変キャリア周波数を持った信号を取り出しベースバ
ンド映像信号に復調する復調手段とからなる映像伝送系
と、前記変調手段へベースバンド映像信号を出力する映
像入力手段と、前記復調手段からのベースバンド映像信
号を出力する映像表示手段と、映像伝送のための制御を
行う制御データ伝送用伝送路と、前記映像伝送路上での
映像伝送のためのチャネルの割当を一括管理する機能と
前記制御データ伝送用伝送路に接続された任意のノード
に対しアドレスを指定し通信する機能とを有し、前記仮
想的な境界領域と離間したノードで前記制御データ伝送
用伝送路に接続されたチャネル管理部と、前記制御デー
タ伝送用伝送路に接続された任意のノードに対しアドレ
スを指定し通信する機能を有し、前記チャネル管理部に
対し、前記変調手段と前記復調手段との映像伝送路によ
る接続を要求する前記制御データ用伝送路に接続された
接続要求手段と、前記制御データ用伝送路に接続され、
前記接続要求手段の接続要求に対する前記チャネル管理
部からのチャネル割当指示に従い前記変調手段と前記復
調手段の変調チャネルまたは復調チャネルのすくなくと
も一つのチャネルの切り替え制御を行う制御手段とを備
えた構成となっている。
また、複数個の映像伝送系に対しては、複数の映像伝
送系に属する復調手段からのベースバンド映像信号から
一つを選択する切り替え手段と、前記切り替え手段から
出力されたベースバンド映像信号を出力する映像表示手
段を備え、チャネル管理部が複数の映像伝送系のチャネ
ル割当を一括管理し、制御手段が前記チャネル管理部か
らの指令に基づきチャネルの切り替え制御と前記切り替
え手段の制御をする構成となっている。
送系に属する復調手段からのベースバンド映像信号から
一つを選択する切り替え手段と、前記切り替え手段から
出力されたベースバンド映像信号を出力する映像表示手
段を備え、チャネル管理部が複数の映像伝送系のチャネ
ル割当を一括管理し、制御手段が前記チャネル管理部か
らの指令に基づきチャネルの切り替え制御と前記切り替
え手段の制御をする構成となっている。
作用 本発明は利用者がある映像入力地点から他の映像出力
地点までの映像伝送をチャネル管理部に要求すると、チ
ャネル管理部は現在使用可能な空いているチャネルを探
して割り当て、要求に対応する変調器と復調器でのその
チャネルへの切替えを制御手段に指示する。制御手段
は、その指示にしたがって映像入力地点と上り用伝送路
に接続された変調器においては割り当てられたチャネル
に変調し、映像出力地点の下り用伝送路に接続された復
調器においては割り当てられたチャネルを復調するよう
に制御する。このように要求の都度チャネルを割り当て
ることにより信号帯域の利用効率の高い映像伝送が実現
できる。
地点までの映像伝送をチャネル管理部に要求すると、チ
ャネル管理部は現在使用可能な空いているチャネルを探
して割り当て、要求に対応する変調器と復調器でのその
チャネルへの切替えを制御手段に指示する。制御手段
は、その指示にしたがって映像入力地点と上り用伝送路
に接続された変調器においては割り当てられたチャネル
に変調し、映像出力地点の下り用伝送路に接続された復
調器においては割り当てられたチャネルを復調するよう
に制御する。このように要求の都度チャネルを割り当て
ることにより信号帯域の利用効率の高い映像伝送が実現
できる。
このチャネル管理部は上り用伝送路と下り用伝送路の
仮想的な環境領域を除く任意の場所におけるので、シス
テム配置上の自由度が高く、メンテナンスも容易になっ
ている。
仮想的な環境領域を除く任意の場所におけるので、シス
テム配置上の自由度が高く、メンテナンスも容易になっ
ている。
また、チャネル管理部および接続要求部は制御データ
伝送路に接続される任意のノードに対してアドレスを指
定することにより通信が行なえるので、チャネル管理部
に障害が発生した場合にはシステムの整合性を保てる限
られた範囲内で接続要求部が直接制御手段に要求を出し
たり、あるいは予備のチャネル管理部を用意して主とな
るチャネル管理部の障害を検出した場合は予備のチャネ
ル管理部を起動して管理動作をさせたりという耐障害性
を高めた構成が実現できる。
伝送路に接続される任意のノードに対してアドレスを指
定することにより通信が行なえるので、チャネル管理部
に障害が発生した場合にはシステムの整合性を保てる限
られた範囲内で接続要求部が直接制御手段に要求を出し
たり、あるいは予備のチャネル管理部を用意して主とな
るチャネル管理部の障害を検出した場合は予備のチャネ
ル管理部を起動して管理動作をさせたりという耐障害性
を高めた構成が実現できる。
また、複数系統システムを設置する場合にも任意の場
所に一つのチャネル管理部を置けばよく、複数系統での
映像通信の実現に際して容易にシステムが組める構成と
なっている。
所に一つのチャネル管理部を置けばよく、複数系統での
映像通信の実現に際して容易にシステムが組める構成と
なっている。
実施例 以下、図面を参照しながら説明する。図1は第1の実
施例における本願発明の映像伝送装置を用いた双方向映
像伝送装置の構成の概略を示す概念図である。第1の実
施例は、本発明による映像伝送装置において映像表示手
段をワークステーションに動画像ボードを付加してヴィ
デオ表示可能としたものとし、接続要求手段としても使
用する場合の構成である。
施例における本願発明の映像伝送装置を用いた双方向映
像伝送装置の構成の概略を示す概念図である。第1の実
施例は、本発明による映像伝送装置において映像表示手
段をワークステーションに動画像ボードを付加してヴィ
デオ表示可能としたものとし、接続要求手段としても使
用する場合の構成である。
同軸ケーブル1は局所的に見ると上りと下りの2線が
張られているように中間地点で折り返し張りめぐらされ
ている。即ち、仮想的な環境領域を介して接続された上
り用伝送路と下り用伝送路とから構成される。映像を入
出力しようとする各地点では合波するための1分岐器2
が上り線の領域に、分配するための1分岐器3が下り線
の領域に挿入されており、また電気信号の減衰を補うた
め一方向中継増幅器4がネットワーク中に挿入されてい
る。同軸ケーブルには通常のCATVと同程度の映像伝送用
チャネルが60チャネル分とされる。1分岐器2、3から
の分岐線は変復調器5を通して、映像入出力端末6に接
続されている。
張られているように中間地点で折り返し張りめぐらされ
ている。即ち、仮想的な環境領域を介して接続された上
り用伝送路と下り用伝送路とから構成される。映像を入
出力しようとする各地点では合波するための1分岐器2
が上り線の領域に、分配するための1分岐器3が下り線
の領域に挿入されており、また電気信号の減衰を補うた
め一方向中継増幅器4がネットワーク中に挿入されてい
る。同軸ケーブルには通常のCATVと同程度の映像伝送用
チャネルが60チャネル分とされる。1分岐器2、3から
の分岐線は変復調器5を通して、映像入出力端末6に接
続されている。
図2に映像入出力端末6の概略図を示す。変調器へは
ヴィデオカメラ7からの映像信号、マイク8からの音声
信号が入力されている。また、復調器からの映像信号は
ヴィデオ表示可能なワークステーション10へ入力され、
音声信号はスピーカシステム9に入力される。また、ヴ
ィデオ表示可能なワークステーション10は接続要求手段
も兼ねており、チャネル管理ワークステーション11、変
復調制御ワークステーション12と計算機LAN13で接続さ
れており互いに通信可能である。変復調制御ワークステ
ーションには変復調器5にRS232Cなどのケーブルで接続
しており変復調制御情報を伝送する。
ヴィデオカメラ7からの映像信号、マイク8からの音声
信号が入力されている。また、復調器からの映像信号は
ヴィデオ表示可能なワークステーション10へ入力され、
音声信号はスピーカシステム9に入力される。また、ヴ
ィデオ表示可能なワークステーション10は接続要求手段
も兼ねており、チャネル管理ワークステーション11、変
復調制御ワークステーション12と計算機LAN13で接続さ
れており互いに通信可能である。変復調制御ワークステ
ーションには変復調器5にRS232Cなどのケーブルで接続
しており変復調制御情報を伝送する。
ワークステーション10の使用者が、ワークステーショ
ン10′の使用者と双方向映像通信しようとする時は、ワ
ークステーション10からチャネル管理ワークステーショ
ン11に接続を要求する。チャネル管理ワークステーショ
ン11は使用可能な空きチャンネルを2つ用意し、ワーク
ステーション10、10′にそれぞれ接続されている変復調
器5、5′を制御する変復調制御ワークステーション1
2、12′にそれぞれ変復調するチャネルを通知する。変
復調制御ワークステーション12、12′は変復調器5、
5′に対してワークステーション10から送信するチャネ
ルをワークステーション10′で受信し、ワークステーシ
ョン10′から送信するチャネルをワークステーション10
で受信するように制御コマンドを送信し、変復調チャネ
ルを切り替える。このようにして、ワークステーション
10の使用者とワークステーション10′の使用者の間で双
方向の映像通信が実現する。
ン10′の使用者と双方向映像通信しようとする時は、ワ
ークステーション10からチャネル管理ワークステーショ
ン11に接続を要求する。チャネル管理ワークステーショ
ン11は使用可能な空きチャンネルを2つ用意し、ワーク
ステーション10、10′にそれぞれ接続されている変復調
器5、5′を制御する変復調制御ワークステーション1
2、12′にそれぞれ変復調するチャネルを通知する。変
復調制御ワークステーション12、12′は変復調器5、
5′に対してワークステーション10から送信するチャネ
ルをワークステーション10′で受信し、ワークステーシ
ョン10′から送信するチャネルをワークステーション10
で受信するように制御コマンドを送信し、変復調チャネ
ルを切り替える。このようにして、ワークステーション
10の使用者とワークステーション10′の使用者の間で双
方向の映像通信が実現する。
このような構成では接続要求の都度チャネルを割り当
てるので一般的には使用者端末がチャネル数の10倍程度
収容可能である。本実施例では60チャネル用意されてい
るとすると600端末分程度収容できる。また、映像通信
に加えて計算機LAN上でデータのやりとりが可能なの
で、このような構成により構内でのマルチメディア通信
環境が実現できる。
てるので一般的には使用者端末がチャネル数の10倍程度
収容可能である。本実施例では60チャネル用意されてい
るとすると600端末分程度収容できる。また、映像通信
に加えて計算機LAN上でデータのやりとりが可能なの
で、このような構成により構内でのマルチメディア通信
環境が実現できる。
接続要求を受けてどのように接続するかは映像通信の
目的により異なっており、例えば在席会議システムでは
会議を開催するメンバ間での閉じた通信を実現するのに
対し、監視システムではカメラからの映像はどこのモニ
タからでも自由に見ることができるようにするが、権限
のないユーザには見せないなどの制御が必要である。こ
のように応用プログラムによってチャネルの使い方が異
なるが、これらの応用プログラムはチャネル管理部をワ
ークステーション上のソフトウェアで実現したことによ
り、応用プログラムに依存する接続処理部をチャネル管
理部の上位にソフトウェアで付加するだけでよく、容易
に構築可能である。
目的により異なっており、例えば在席会議システムでは
会議を開催するメンバ間での閉じた通信を実現するのに
対し、監視システムではカメラからの映像はどこのモニ
タからでも自由に見ることができるようにするが、権限
のないユーザには見せないなどの制御が必要である。こ
のように応用プログラムによってチャネルの使い方が異
なるが、これらの応用プログラムはチャネル管理部をワ
ークステーション上のソフトウェアで実現したことによ
り、応用プログラムに依存する接続処理部をチャネル管
理部の上位にソフトウェアで付加するだけでよく、容易
に構築可能である。
また、チャネル管理ワークステーションはLANに接続
されていることにより、任意の場所に設置可能であり、
システム管理者の都合の良い場所におくことができる。
されていることにより、任意の場所に設置可能であり、
システム管理者の都合の良い場所におくことができる。
また、チャネル管理ワークステーションがシステムダ
ウンした場合にはシステムダウンを検出して、そのとき
の送信側の変調チャネルを一時的に固定として、受信側
だけが復調チャネルを変えられるようにする動作をワー
クステーションが変復調制御ワークステーションに対し
て要求するように障害時の動作を構成することも可能で
ある。
ウンした場合にはシステムダウンを検出して、そのとき
の送信側の変調チャネルを一時的に固定として、受信側
だけが復調チャネルを変えられるようにする動作をワー
クステーションが変復調制御ワークステーションに対し
て要求するように障害時の動作を構成することも可能で
ある。
あるいは予備のチャネル管理ワークステーションを用
意し、主となるチャネル管理ワークステーションのシス
テムダウンを検出した場合に予備のチャネル管理ワーク
ステーションを起動するようにし、接続要求部も接続要
求の送信先を予備のチャネル管理ワークステーションに
切替えるといった障害時の動作が行なえる。
意し、主となるチャネル管理ワークステーションのシス
テムダウンを検出した場合に予備のチャネル管理ワーク
ステーションを起動するようにし、接続要求部も接続要
求の送信先を予備のチャネル管理ワークステーションに
切替えるといった障害時の動作が行なえる。
また、接続要求部はチャネル管理ワークステーション
に対してそのアドレスを指定して要求を送信するので、
全チャネル数を2つに分割して別々のチャネル管理部に
管理させることも可能である。接続要求部は用途によっ
て異なるチャネル管理部のアドレスを指定して要求すれ
ば良い。これにより物理的には一本の映像伝送路上に監
視システムと在席会議システムというチャネルの使い方
の異なるシステムをお互いに独立に構成することができ
る。
に対してそのアドレスを指定して要求を送信するので、
全チャネル数を2つに分割して別々のチャネル管理部に
管理させることも可能である。接続要求部は用途によっ
て異なるチャネル管理部のアドレスを指定して要求すれ
ば良い。これにより物理的には一本の映像伝送路上に監
視システムと在席会議システムというチャネルの使い方
の異なるシステムをお互いに独立に構成することができ
る。
図3は、第2の実施例における双方向映像伝送装置の
構成を示すブロック図である。第2の実施例は本発明に
よる双方向映像伝送装置を変復調器8端末分を一つに納
めたマルチポート変復調器を用い、映像表示手段はテレ
ビモニタとし、接続要求手段としてはワークステーショ
ンを用いて実現する場合の構成例である。
構成を示すブロック図である。第2の実施例は本発明に
よる双方向映像伝送装置を変復調器8端末分を一つに納
めたマルチポート変復調器を用い、映像表示手段はテレ
ビモニタとし、接続要求手段としてはワークステーショ
ンを用いて実現する場合の構成例である。
同軸ケーブル1、1分岐器2、3、中継増幅器4の構
成は第1の実施例と同様である。1分岐器2、3からの
分岐線はマルチポート変復調器14に接続されており、マ
ルチポート変復調機内で8セットの各変復調器5に対し
てRF信号の分配、合波をおこなう。
成は第1の実施例と同様である。1分岐器2、3からの
分岐線はマルチポート変復調器14に接続されており、マ
ルチポート変復調機内で8セットの各変復調器5に対し
てRF信号の分配、合波をおこなう。
図4に各変復調器5に接続する映像入出力機器15の例
を示す。映像入出力機器15においては映像・音声出力機
器として第1の実施例ではヴィデオ表示可能なワークス
テーションとスピーカを用いたが、本構成例では比較的
安価なテレビモニタ17を用いている。また、映像入力機
器としてヴィデオカメラ7とVTR18をつなぎかえること
もできる。この映像入出力機器15と組になって、チャネ
ル管理ワークステーション11に対して接続要求するため
のワークステーション16が置かれ、第1の実施例と同様
に計算機LAN13でチャネル管理ワークステーション11、
変復調制御ワークステーション12と接続されている。
を示す。映像入出力機器15においては映像・音声出力機
器として第1の実施例ではヴィデオ表示可能なワークス
テーションとスピーカを用いたが、本構成例では比較的
安価なテレビモニタ17を用いている。また、映像入力機
器としてヴィデオカメラ7とVTR18をつなぎかえること
もできる。この映像入出力機器15と組になって、チャネ
ル管理ワークステーション11に対して接続要求するため
のワークステーション16が置かれ、第1の実施例と同様
に計算機LAN13でチャネル管理ワークステーション11、
変復調制御ワークステーション12と接続されている。
映像入出力機器15と15′の間で双方向映像通信しよう
とする時はワークステーション16からチャネル管理ワー
クステーション11に接続を要求することによって第1の
実施例と同様に実現できる。
とする時はワークステーション16からチャネル管理ワー
クステーション11に接続を要求することによって第1の
実施例と同様に実現できる。
本構成例では一つの分岐器を8変復調器で使用するの
で一つの伝送路に同数の変復調器を収容する場合には第
1の実施例よりも分岐器の数が少なくてすみ、雑音の流
入や信号の減衰が低減できるという効果がある。
で一つの伝送路に同数の変復調器を収容する場合には第
1の実施例よりも分岐器の数が少なくてすみ、雑音の流
入や信号の減衰が低減できるという効果がある。
図5は、図3の実施例における双方向映像伝送装置の
構成を示すブロック図である。第3の実施例は第2の実
施例による双方向映像伝送装置を並置し、セレクタ機能
つきのマルチポート変復調器を用いて本発明による双方
向映像伝送装置を実現する場合の構成例である。
構成を示すブロック図である。第3の実施例は第2の実
施例による双方向映像伝送装置を並置し、セレクタ機能
つきのマルチポート変復調器を用いて本発明による双方
向映像伝送装置を実現する場合の構成例である。
第1の同軸ケーブル1に第2の同軸ケーブル1′を併
置し、同軸ケーブル1′中に挿入されたRF分配用の1分
岐器3bからの分岐線は、同軸ケーブル1中のRF分配用の
1分岐器3aからの分岐線とともにセレクタ機能つきマル
チポート変復調器20に接続されている。セレクタ機能つ
きマルチポート変復調器20はひとつの変調器と二つの復
調器と二つの復調信号を切替えて出力するスウィッチャ
を内蔵した変復調器21から構成されており、変復調チャ
ネルと同様に変復調制御ワークステーション12からの制
御コマンドによって二つの系統からの復調信号のどちら
を出力するかを切替えられる。
置し、同軸ケーブル1′中に挿入されたRF分配用の1分
岐器3bからの分岐線は、同軸ケーブル1中のRF分配用の
1分岐器3aからの分岐線とともにセレクタ機能つきマル
チポート変復調器20に接続されている。セレクタ機能つ
きマルチポート変復調器20はひとつの変調器と二つの復
調器と二つの復調信号を切替えて出力するスウィッチャ
を内蔵した変復調器21から構成されており、変復調チャ
ネルと同様に変復調制御ワークステーション12からの制
御コマンドによって二つの系統からの復調信号のどちら
を出力するかを切替えられる。
第1の同軸ケーブルに映像を送信している映像入力端
末6が第2の同軸ケーブルに送信している映像入出力端
末6′と双方向映像通信しようとする時は映像入出力端
末6からチャネル管理ワークステーション11に接続を要
求する。チャネル管理ワークステーション11は同軸ケー
ブル1上の使用可能な1チャネルと同軸ケーブル1′上
の使用可能な1チャネルを用意し、セレクタ機能つきマ
ルチポート変復調器20、20′を制御する変復調制御ワー
クステーション12、12′にそれぞれ変調するチャネル、
復調する伝送路とチャンネルを通知する。
末6が第2の同軸ケーブルに送信している映像入出力端
末6′と双方向映像通信しようとする時は映像入出力端
末6からチャネル管理ワークステーション11に接続を要
求する。チャネル管理ワークステーション11は同軸ケー
ブル1上の使用可能な1チャネルと同軸ケーブル1′上
の使用可能な1チャネルを用意し、セレクタ機能つきマ
ルチポート変復調器20、20′を制御する変復調制御ワー
クステーション12、12′にそれぞれ変調するチャネル、
復調する伝送路とチャンネルを通知する。
このように第1の実施例と同様にして、異なる伝送路
に映像を送信している映像入出力端末間での双方向映像
通信が実現できる。このような構成により、映像伝送路
の収容端末をさらに増やすことができる。第1の実施例
と同様な装置仕様では1200端末程度収容可能となる。
に映像を送信している映像入出力端末間での双方向映像
通信が実現できる。このような構成により、映像伝送路
の収容端末をさらに増やすことができる。第1の実施例
と同様な装置仕様では1200端末程度収容可能となる。
また、本実施例では2伝送路の場合を示したが、スウ
ィッチャの切替数を増やすことにより本質的には伝送路
の数に制限はない。伝送路が複数になって使用可能なチ
ャネル数が増えてもチャネル管理ワークステーションは
複数系統に接続する任意の箇所に一台設置するだけです
むため、システムが複雑にならずにすみ、拡張性を有し
た構成である。
ィッチャの切替数を増やすことにより本質的には伝送路
の数に制限はない。伝送路が複数になって使用可能なチ
ャネル数が増えてもチャネル管理ワークステーションは
複数系統に接続する任意の箇所に一台設置するだけです
むため、システムが複雑にならずにすみ、拡張性を有し
た構成である。
また、複数系統によって増えるチャネルを有効に活か
したシステムを構築することが可能である。例えば、複
数の建物からなる複合施設における大規模監視カメラシ
ステムでは、各建物に副監視室を設置し、総合管理セン
タに主監視室を設置し、非常時や夜間などは主監視室で
一括監視するという場合が多くある。このような場合各
建物に1系統の映像伝送装置を設置し、主監視室に各建
物からの映像伝送線路をひきこみ、主監視室にてすべて
の系統からの映像をモニタし、システムのメインテナン
スも一括しておこなえることが望ましい。
したシステムを構築することが可能である。例えば、複
数の建物からなる複合施設における大規模監視カメラシ
ステムでは、各建物に副監視室を設置し、総合管理セン
タに主監視室を設置し、非常時や夜間などは主監視室で
一括監視するという場合が多くある。このような場合各
建物に1系統の映像伝送装置を設置し、主監視室に各建
物からの映像伝送線路をひきこみ、主監視室にてすべて
の系統からの映像をモニタし、システムのメインテナン
スも一括しておこなえることが望ましい。
従来技術によれば、各系統ごとの副監視室にチャネル
管理部をおかなければならず、メインテナンス作業が煩
雑なものになってしまう。またチャネル要求は系統ごと
におこなわなければならず、複数系統の映像をモニタす
るためにはその系統ごとに切替えて接続要求を行なわな
ければならなかった。複数系統のチャネル管理部を任意
の箇所に一台設置するだけで良い本発明の構成によれば
複合施設における大規模監視カメラシステムの実現を容
易にすることができる。
管理部をおかなければならず、メインテナンス作業が煩
雑なものになってしまう。またチャネル要求は系統ごと
におこなわなければならず、複数系統の映像をモニタす
るためにはその系統ごとに切替えて接続要求を行なわな
ければならなかった。複数系統のチャネル管理部を任意
の箇所に一台設置するだけで良い本発明の構成によれば
複合施設における大規模監視カメラシステムの実現を容
易にすることができる。
図6は、第4の実施例の構成を示すブロック図であ
る。第4の実施例は第2の実施例による双方向映像伝送
装置にCATVの共聴システムを並列して、セレクタ機能つ
きのマルチポート変復調器を用いて、本発明による映像
伝送装置を実現する場合の構成例である。第2の実施例
による同軸ケーブル1にCATVケーブル19を並置し、CATV
ケーブル19中に挿入された1分岐器3bからの分岐線は、
同軸ケーブル1中のRF分配用の1分岐器3aからの分岐線
とともにセレクタ機能つきマルチポート変復調器20に接
続されている。映像入出力岐器15でCATV放送を受信した
時はワークステーション16からチャネル管理ワークステ
ーション11に対してそのチャネルの受信を要求すること
により、双方向映像通信の場合と同様な制御コマンドに
よって映像入力系統とチャネルを切替える。
る。第4の実施例は第2の実施例による双方向映像伝送
装置にCATVの共聴システムを並列して、セレクタ機能つ
きのマルチポート変復調器を用いて、本発明による映像
伝送装置を実現する場合の構成例である。第2の実施例
による同軸ケーブル1にCATVケーブル19を並置し、CATV
ケーブル19中に挿入された1分岐器3bからの分岐線は、
同軸ケーブル1中のRF分配用の1分岐器3aからの分岐線
とともにセレクタ機能つきマルチポート変復調器20に接
続されている。映像入出力岐器15でCATV放送を受信した
時はワークステーション16からチャネル管理ワークステ
ーション11に対してそのチャネルの受信を要求すること
により、双方向映像通信の場合と同様な制御コマンドに
よって映像入力系統とチャネルを切替える。
このような構成により映像入出力岐器15中の映像出力
機器は二つの映像伝送系の受信ができることになる。
機器は二つの映像伝送系の受信ができることになる。
図7は、第5の実施例の構成を示すブロック図であ
る。第5の実施例は本発明による双方向映像伝送装置に
おいて、映像ファイルサーバとして書き込み可能光ディ
スク装置を接続する場合の構成例である。変復調器5の
映像信号の入出力先として書き込み可能光ディスク装置
22が接続されており、映像入出力端末6の使用者が映像
ファイルサーバに対して記録/再生したい時は映像入出
力端末6に含まれるワークステーションからチャネル管
理ワークステーション11に対して映像ファイルの記録/
再生を要求する。チャネル管理ワークステーション11は
映像入出力端末6と光ディスク装置22との接続と光ディ
スク装置22の記録/再生動作の制御コマンドを送信す
る。そのようにして映像ファイルの記録/再生が実現で
きる。
る。第5の実施例は本発明による双方向映像伝送装置に
おいて、映像ファイルサーバとして書き込み可能光ディ
スク装置を接続する場合の構成例である。変復調器5の
映像信号の入出力先として書き込み可能光ディスク装置
22が接続されており、映像入出力端末6の使用者が映像
ファイルサーバに対して記録/再生したい時は映像入出
力端末6に含まれるワークステーションからチャネル管
理ワークステーション11に対して映像ファイルの記録/
再生を要求する。チャネル管理ワークステーション11は
映像入出力端末6と光ディスク装置22との接続と光ディ
スク装置22の記録/再生動作の制御コマンドを送信す
る。そのようにして映像ファイルの記録/再生が実現で
きる。
図8は、第6の実施例の構成を示すブロック図であ
る。第6の実施例は本発明による双方向映像伝送装置に
おいて、映像符号化・復号化装置を通して、外部ネット
ワークに接続する場合の構成例である。変復調器5の映
像信号の入出力先として映像符号化・復号化装置23が接
続されており、アドレス映像信号を圧縮・ディジタル符
号化し、ディジタル信号を伸長・復号化する。計算機LA
Nつながれたワークステーション24からデータを送信し
多重化装置25でこれらのデータを多重化することにより
映像信号とともにデータも転送することが可能である。
る。第6の実施例は本発明による双方向映像伝送装置に
おいて、映像符号化・復号化装置を通して、外部ネット
ワークに接続する場合の構成例である。変復調器5の映
像信号の入出力先として映像符号化・復号化装置23が接
続されており、アドレス映像信号を圧縮・ディジタル符
号化し、ディジタル信号を伸長・復号化する。計算機LA
Nつながれたワークステーション24からデータを送信し
多重化装置25でこれらのデータを多重化することにより
映像信号とともにデータも転送することが可能である。
この多重化装置25からの出力をネットワークに対して
接続を要求する網制御装置26からの制御コマンドととも
に外部ネットワークへ接続しているターミナルアダプタ
27に入力する。映像入出力端末6の使用者が外部ネット
ワークに接続している他の使用者と双方向映像通信しよ
うとする時はチャネル管理ワークステーション11に外部
接続を要求する。チャネル管理ワークステーション11は
ワークステーション24を介して網制御装置26に対して外
部ネットワーク28での発呼を要求する。外部ネットワー
クステーション28の相手先が呼び出しに応じて接続が確
立された後、チャネル管理ワークステーション111は映
像入出力端末6と映像符号化・復号化装置23の間を接続
する。このようにして双方向映像伝送装置と外部ネット
ワークの間での接続が実現できる。
接続を要求する網制御装置26からの制御コマンドととも
に外部ネットワークへ接続しているターミナルアダプタ
27に入力する。映像入出力端末6の使用者が外部ネット
ワークに接続している他の使用者と双方向映像通信しよ
うとする時はチャネル管理ワークステーション11に外部
接続を要求する。チャネル管理ワークステーション11は
ワークステーション24を介して網制御装置26に対して外
部ネットワーク28での発呼を要求する。外部ネットワー
クステーション28の相手先が呼び出しに応じて接続が確
立された後、チャネル管理ワークステーション111は映
像入出力端末6と映像符号化・復号化装置23の間を接続
する。このようにして双方向映像伝送装置と外部ネット
ワークの間での接続が実現できる。
本実施例によれば本映像伝送装置と公衆回線につなが
れた外部テレビ会議システムなどとの間で双方向映像通
信が可能となる。
れた外部テレビ会議システムなどとの間で双方向映像通
信が可能となる。
また、一つの外部ネットワークへのゲイトウェイ装置
を多数の映像通信端末で共用することができ、すべての
端末に備える必要がないので、安価に外部との映像通信
が実現できる。
を多数の映像通信端末で共用することができ、すべての
端末に備える必要がないので、安価に外部との映像通信
が実現できる。
本実施例では一映像系統の場合について示したが、二
系統以上の場合についても異なる系統に属する複数の復
調器からの復調信号を選択する切替え器を設け、そこか
らの出力を符号化器に入力することによって同様な効果
を得ることができる。
系統以上の場合についても異なる系統に属する複数の復
調器からの復調信号を選択する切替え器を設け、そこか
らの出力を符号化器に入力することによって同様な効果
を得ることができる。
なお、以上の実施例では制御情報の通信手段としてワ
ークステーションを用いた構成例を挙げたが、パーソナ
ルコンピュータなどより安価な通信制御手段においても
同様に実現可能であり、本発明はこれらの組合せに限定
されない。
ークステーションを用いた構成例を挙げたが、パーソナ
ルコンピュータなどより安価な通信制御手段においても
同様に実現可能であり、本発明はこれらの組合せに限定
されない。
また、制御データ線を独立な別線とする構成で説明し
てきたが、これを映像伝送線路に多重する構成によって
も同様な効果を得ることができる。
てきたが、これを映像伝送線路に多重する構成によって
も同様な効果を得ることができる。
また、仮想的な境界領域を折り返し点とした双方向映
像伝送装置を例として説明したが、本願発明の効果は双
方向に限られるものではない。
像伝送装置を例として説明したが、本願発明の効果は双
方向に限られるものではない。
発明の効果 以上のように本発明は、映像伝送装置において周波数
多重方式による映像伝送路を用いて上り伝送路領域にお
いて多重化した映像信号を下り伝送路領域においてとり
だし、計算機制御により端末に変復調チャネルを割り当
てる構成をとることにより、全チャネル数の倍数の端末
数を収容することができ、セキュリティ面でも十分な対
策をとることができる。
多重方式による映像伝送路を用いて上り伝送路領域にお
いて多重化した映像信号を下り伝送路領域においてとり
だし、計算機制御により端末に変復調チャネルを割り当
てる構成をとることにより、全チャネル数の倍数の端末
数を収容することができ、セキュリティ面でも十分な対
策をとることができる。
また、チャネル管理部は任意の場所におけるので、シ
ステム配置上の自由度が高く、メンテナンスが容易であ
る。
ステム配置上の自由度が高く、メンテナンスが容易であ
る。
チャネル管理部、接続要求部、制御部がお互いにアド
レスを指定して通信を行なう機能を持つことによって、
耐障害性を高めた構成やチャネルの使用法が異なる別シ
ステムを物理的に一つの映像伝送路に重畳するような構
成が可能になる。
レスを指定して通信を行なう機能を持つことによって、
耐障害性を高めた構成やチャネルの使用法が異なる別シ
ステムを物理的に一つの映像伝送路に重畳するような構
成が可能になる。
さらに、複数系統システムを設置する場合にも複数系
統に接続する任意の場所に一つのチャネル管理部を置け
ばすむため、システムが複雑にならずにすみ、かつ、複
数系統によって増えるチャネルを有効に活かしたシステ
ムを構築することが可能である。
統に接続する任意の場所に一つのチャネル管理部を置け
ばすむため、システムが複雑にならずにすみ、かつ、複
数系統によって増えるチャネルを有効に活かしたシステ
ムを構築することが可能である。
第1図は本発明の第1の実施例における双方向映像伝送
装置のブロック結線図、第2図は同装置の要部概念図、
第3図は本発明の第2の実施例における双方向映像伝送
装置のブロック結線図、第4図は同装置の要部概念図、
第5図、第6図、第7図、及び第8図はそれぞれ本発明
の第2、3、4、5の実施例における双方向映像伝送装
置のブロック結線図である。 1……同軸ケーブル、2……合波用1分岐器、3、3a、
3b……分配用1分岐器、4……1方向中継増幅器、5…
…変復調器、6……映像入出力端末、7……ヴィデオカ
メラ、8……マイク、9……スピーカシステム、10……
ヴィデオ表示可能なワークステーション、11……チャネ
ル管理ワークステーション、12……変復調制御ワークス
テーション、13……計算機LAN、14……マルチポート変
復調器、15……映像入出力機器、16……ワークステーシ
ョン、17……テレビモニタ、18……VTR、19……CATVケ
ーブル、20……セレクタ機能つきマルチポート変復調
器、21……スウィッチャ内蔵変復調器、22……書き込み
可能光ディスク装置、23……映像符号化・復号化装置、
24……ワークステーション、25……多重化装置、26……
網制御装置、27……ターミナルアダプタ、28……外部ネ
ットワーク。
装置のブロック結線図、第2図は同装置の要部概念図、
第3図は本発明の第2の実施例における双方向映像伝送
装置のブロック結線図、第4図は同装置の要部概念図、
第5図、第6図、第7図、及び第8図はそれぞれ本発明
の第2、3、4、5の実施例における双方向映像伝送装
置のブロック結線図である。 1……同軸ケーブル、2……合波用1分岐器、3、3a、
3b……分配用1分岐器、4……1方向中継増幅器、5…
…変復調器、6……映像入出力端末、7……ヴィデオカ
メラ、8……マイク、9……スピーカシステム、10……
ヴィデオ表示可能なワークステーション、11……チャネ
ル管理ワークステーション、12……変復調制御ワークス
テーション、13……計算機LAN、14……マルチポート変
復調器、15……映像入出力機器、16……ワークステーシ
ョン、17……テレビモニタ、18……VTR、19……CATVケ
ーブル、20……セレクタ機能つきマルチポート変復調
器、21……スウィッチャ内蔵変復調器、22……書き込み
可能光ディスク装置、23……映像符号化・復号化装置、
24……ワークステーション、25……多重化装置、26……
網制御装置、27……ターミナルアダプタ、28……外部ネ
ットワーク。
フロントページの続き (72)発明者 金谷 悦己 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−127890(JP,A) 特開 平2−7687(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】仮想的な境界領域を介して接続された上り
用伝送路と下り用伝送路とからなる周波数多重したRF信
号を伝送する映像伝送用伝送路と、 前記上り用伝送路中に挿入されRF信号を合波する合波器
と、 前記下り伝送路中に挿入されRF信号を分配する分配器
と、 ベースバンド映像信号を可変キャリア周波数を持った信
号に変換し前記合波器の入力とする変調手段と、 前記分配器によって分配されたRF信号から可変キャリア
周波数を持った信号を取り出しベースバンド映像信号に
復調する復調手段とからなる映像伝送系と、 前記変調手段へベースバンド映像信号を出力する映像入
力手段と、 前記復調手段からのベースバンド映像信号を出力する映
像表示手段と、 映像伝送のための制御を行う制御データ伝送用伝送路
と、 前記映像伝送路上での映像伝送のためのチャネルの割当
を一括管理する機能と前記制御データ伝送用伝送路に接
続された任意のノードに対しアドレスを指定し通信する
機能とを有し、前記仮想的な境界領域と離間したノード
で前記制御データ伝送用伝送路に接続されたチャネル管
理部と、 前記制御データ伝送用伝送路に接続された任意のノード
に対しアドレスを指定し通信する機能を有し、前記チャ
ネル管理部に対し、前記変調手段と前記復調手段との映
像伝送路による接続を要求する前記制御データ用伝送路
に接続された接続要求手段と、 前記制御データ用伝送路に接続され、前記接続要求手段
の接続要求に対する前記チャネル管理部からのチャネル
割当指示に従い前記変調手段と前記復調手段の変調チャ
ネルまたは復調チャネルのすくなくとも一つのチャネル
の切り替え制御を行う制御手段とを備えたことを特徴と
する映像伝送装置。 - 【請求項2】映像伝送系が複数個からなり、チャネル管
理部が複数の映像伝送用伝送路のチャネル割当を一括管
理する請求項1記載の映像伝送装置。 - 【請求項3】映像伝送系が複数個からなり、異なる映像
伝送系に属する複数の復調手段からのベースバンド映像
信号の中から一つを選択する切り替え手段と、 前記切り替え手段から出力されたベースバンド映像信号
を出力する映像表示手段と、 チャネル管理部が複数の映像伝送系のチャネル割当を一
括管理し、 制御手段が、前記チャネル管理部からの指令に基づきチ
ャネルの切り替え制御と前記切り替え手段の制御とをす
ることを特徴とする請求項1記載の映像伝送装置。 - 【請求項4】変調・復調手段を復号・符号化手段を介し
て外部ネットワークインタフェース装置に接続したこと
を特徴とする請求項1記載の映像伝送装置。 - 【請求項5】変調・復調信号切替え手段を復号・符号化
手段を介して外部ネットワークインタフェース装置に接
続したことを特徴とする請求項3記載の映像伝送装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2334011A JP2605960B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 映像伝送装置 |
EP91120403A EP0488289B1 (en) | 1990-11-29 | 1991-11-28 | Video network system |
DE69124479T DE69124479T2 (de) | 1990-11-29 | 1991-11-28 | Videonetzwerksystem |
US07/800,293 US5365264A (en) | 1990-11-29 | 1991-11-29 | Video network system with computer LAN |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2334011A JP2605960B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 映像伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200193A JPH04200193A (ja) | 1992-07-21 |
JP2605960B2 true JP2605960B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=18272500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2334011A Expired - Fee Related JP2605960B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 映像伝送装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5365264A (ja) |
EP (1) | EP0488289B1 (ja) |
JP (1) | JP2605960B2 (ja) |
DE (1) | DE69124479T2 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO1994030015A1 (en) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Target Technologies, Inc. | Data and television network for digital computer workstations |
WO1994030017A1 (en) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Target Technologies, Inc. | Videoconferencing system |
IL106746A (en) * | 1993-08-19 | 1997-02-18 | News Datacom Ltd | CATV systems |
US5774527A (en) * | 1993-08-19 | 1998-06-30 | News Datacom Ltd. | Integrated telephone and cable communication networks |
US5537142A (en) * | 1993-10-20 | 1996-07-16 | Videolan Technologies, Inc. | Local area network for simultaneous, bi-directional transmission of video bandwidth signals, including a switching matrix which defines user connections, upstream connections, and downstream connections and has an efficient configuration to minimize the |
US5642151A (en) * | 1993-11-12 | 1997-06-24 | International Business Machines Corporation | Distribution of television signals to workstations |
DE4407831C2 (de) * | 1994-03-09 | 2002-04-11 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren für den Zugriff auf passive Koaxialkabelnetze |
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JPH10503893A (ja) * | 1994-06-02 | 1998-04-07 | アマティ・コミュニケーションズ・コーポレーション | 多重音調データ伝送システムにおける多ポイント−ポイント通信を整合するための方法及び装置 |
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DE4444889C1 (de) | 1994-12-16 | 1996-07-11 | Grundig Emv | Verfahren und Schaltungsanordnung zur Realisierung eines Rückübertragungskanals vom Empfänger zum Sender in einem Gleichwellennetz |
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