JP2006051627A - 冊子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製本された冊子の表紙2a及び裏表紙2bのいずれか一方の自由端側に、ミシン目Cを介して連続する封着片3を設け、該封着片3を上記表紙2a及び裏表紙2bの他方に剥離可能に貼着する。
【選択図】図1
Description
このような冊子状のカタログやパンフレットを来客や歩行者に配布する場合や、特にダイレクトメールとして郵送や宅配する場合には、手渡し時や搬送時にカタログやパンフレットのページが開いてしまわないように、これらを封筒のような袋状のものに入れる必要があるが、このような作業には手間と費用がかかると共に、上記封筒などは早晩捨てられることになるため資源の無駄となる。
また、本発明の他の好適形態としては、上記表紙及び裏表紙の他方の内面に、当該冊子の綴じ目側に開口するポケット状の収納部が形成されていることを特徴とし、該収納部は、例えば上記表紙及び裏表紙の他方の自由端側に連続する紙片を内側に折り返すことによって形成されていることをを特徴としている。
一方、このような冊子を受け取った側では、貼着された封紙片を裏表紙から剥離させた後、あるいは剥離させながらながらミシン目によって表紙から切離すことができ、これによって、閲覧や保管に便利な通常の形態の冊子となる。
なお、この収納部は、開口部と綴じ目との距離を収納物の寸法に対して十分に小さなものとすれば、当該冊子の天地両側が開いていても、収納部から収納物が脱落するようなことはない。
また、例えばポリオレフィン系共重合樹脂及び酢酸ビニル系樹脂を適量の添加剤と共に水に混合した低強度接着剤を封着部分に塗布した後、乾燥させ、封着片を折り重ねた状態で熱圧着するようになすことも可能である。
A3サイズの用紙を4枚中綴じして、表紙裏をも含めて都合14ページから成るA4(210mm×297mm)版のカタログ冊子を製造するに際して、図1(a)に示すように、表紙用紙として若干大きなものを使用することによって、表紙2aの自由端側(綴じ目の反対側であって、表紙の開く側)に、約20mm幅の封着片3を当該表紙2aと一体的に設けると共に、表紙2aとの境界に、切り取り線となるミシン目Cを形成した。
これによって該封着片3が裏表紙2bに剥離可能に貼着され、図1(c)に示すような冊子(カタログ)1を得た。
一方、受け取った側では、封着片3を剥がし、ミシン目Cに沿って切り離すことによって通常の形態の冊子となることから、当該冊子の内容を見ることができ、保管しておくことができる。このとき、発生する紙くずも、幅20mm程度の最小限のものとすることができる。
同様のカタログ冊子を製造するに際して、図2(a)に示すように、上記封着片3の大きさを約50mm幅のやや大きなものとし、同様の低強度接着剤A1を用いて、図2(b)に示すように、当該封着片3を裏表紙2bに剥離可能に貼着した。
一方、受け取った側では、封着片3を剥がし、ミシン目Cに沿って切り離すことによって宛名ラベル4を封着片3と共に冊子1から取り除くことができ、封筒などを用いていないにも拘わらず、当該冊子1に宛名記載を残すことなく保管しておくことができる。
上記実施例2と同様のカタログ冊子を製造するに際して、図3(a)に示すように、表紙2aの自由端側に、ミシン目Cを介して約50mm幅の封着片3を一体的に設けると共に、裏表紙2bの側には、折り線Fを介して約120mm幅の折り返し片5aを一体的に設けた。
次に、図3(b)に示すように、これを折り線Fから内側に折り曲げて裏表紙2bの上に重ね、裏表紙2bの上下端縁部に接着剤A2を塗布して、当該折り返し片5aの上下端部のみを裏表紙2bに剥離不能に接着し、裏表紙2bの内側にポケット状の収納部5を形成した。
また、表紙や裏表紙に収納部を設けた場合の収納物としては、厚みのない比較的平面状のものであれば特に限定されず、上記のような冊子の種類に応じて、上記した注文書の他に、アンケート用紙や、入会申込書、会合への出欠確認票、イベント会場への入場券や地図、割引券、景品などの引き換え券、抽選券、駐車券などのカード状のもののみならず、デモソフトやサンプルプログラムを収納したCDROMのようなものであっても収納することができる。
2a 表紙
2b 裏表紙
3 封着片
5 収納部
C ミシン目
Claims (5)
- 製本された冊子の表紙及び裏表紙のいずれか一方の自由端側に、ミシン目を介して連続する封着片が設けてあり、該封着片が上記表紙及び裏表紙の他方に剥離可能に貼着されていることを特徴とする冊子。
- 上記封着片に配布先の宛名が記載されていることを特徴とする請求項1に記載の冊子。
- 上記表紙及び裏表紙の他方の内面に、当該冊子の綴じ目側に開口するポケット状の収納部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冊子。
- 上記表紙及び裏表紙の他方の自由端側に連続する紙片を内側に折り返すことによって上記収納部が形成されていることをを特徴とする請求項3に記載の冊子。
- カタログであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の冊子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004233232A JP2006051627A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | 冊子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004233232A JP2006051627A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | 冊子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006051627A true JP2006051627A (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=36029404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004233232A Pending JP2006051627A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | 冊子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006051627A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008012779A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Daiichi Insatsu:Kk | 綴込み冊子、その組立てキット、並びにその製造方法 |
JP2008087361A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Gulliver:Kk | 折り畳み印刷物 |
JP2009056747A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Gulliver Corp | 冊子 |
-
2004
- 2004-08-10 JP JP2004233232A patent/JP2006051627A/ja active Pending
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