JP2006045756A - 繊維の改質方法及び改質繊維 - Google Patents
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Abstract
【効果】 本発明によれば、二硫化炭素等の有毒な溶媒を使用することなく繊維を改質できるため安全性も高く、溶解工程が煩雑ではなく、毛羽立ちを防止し、引っ張り強度が高く、耐摩耗性、制電性、吸水性に優れた繊維を得ることができる。また、本発明により得られた改質繊維は、通気性の向上、さらさら感、腰のあるしっかりとした感触を持つ。
【選択図】 なし
Description
請求項1:
アルキル基及び/又はヒドロキシアルキル基によるモル置換度が0.05〜1.3である低置換度セルロースエーテルを溶解したアルカリ水溶液に架橋剤及び/又は水系樹脂エマルジョンを添加し、この溶液を繊維に付着させた後、付着した溶液を酸で中和して凝固させ、次いで加熱処理することを特徴とする繊維の改質方法。
請求項2:
アルキル基及び/又はヒドロキシアルキル基によるモル置換度が0.05〜1.3である低置換度セルロースエーテルを溶解したアルカリ水溶液に架橋剤及び/又は水系樹脂エマルジョンを添加し、この溶液を繊維に付着させた後、加熱処理し、次いで酸で中和することを特徴とする繊維の改質方法。
請求項3:
架橋剤が、イソシアナート系の架橋剤であることを特徴とする請求項1又は2記載の繊維の改質方法。
請求項4:
水系樹脂エマルジョンが、水系ウレタン樹脂エマルジョン又は反応性オルガノポリシロキサンのO/W型エマルジョンであることを特徴とする請求項1又は2記載の繊維の改質方法。
請求項5:
低置換度セルロースエーテルが、モル置換度0.1〜0.7の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の繊維の改質方法。
請求項6:
アルカリ水溶液が、苛性ソーダ水溶液であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の繊維の改質方法。
請求項7:
アルキル基及び/又はヒドロキシアルキル基によるモル置換度が0.05〜1.3である低置換度セルロースエーテル及び架橋物及び/又は水系エマルジョン樹脂分が被覆されてなることを特徴とする改質繊維。
第2の方法は、上記低置換度セルロースエーテルを溶解したアルカリ水溶液に架橋剤及び/又は水系樹脂エマルジョンを添加し、この溶液を繊維に塗工又は含浸して付着させた後、必要に応じて遠心脱水機、マングル、ナイフコーティング機等を用いて余分な付着液を除去し、その後、加熱処理し、次いで残存するアルカリを酸で中和した後、乾燥する方法である。いずれの方法でも架橋反応及び水系樹脂エマルジョンの硬化皮膜化は加熱工程で進行し、架橋反応及び水系樹脂エマルジョンの硬化皮膜化はいずれも繊維と低置換度セルロースエーテルの付着性を高め、結果として耐洗濯性を向上させる。
第2の方法における酸で中和する場合の酸としては、第1の方法で挙げられる酸と同様のものが挙げられ、水溶液濃度も同様である。
表1に示した低置換度セルロースエーテル10質量部を分散した水溶液50質量部に18質量%の苛性ソーダ水溶液50質量部を添加して低置換度セルロースエーテルを溶解した後に、ジフェニルメタンジイソシアナート9質量部を添加溶解して、架橋剤の溶解した低置換度セルロースエーテルのアルカリ溶液を調整し、試料液を調製した。次に、オーミケンシ(株)製のニットコーマ綿糸30/1番手又はアサヒ熊(株)製のポリエステル糸30番手をカキノキ(株)製のKHSユニバーサルサイザ装置にてこの試料液に浸漬させ、ピックアップ率200〜300質量%とした後、同装置により直ちに10質量%のギ酸水溶液に浸漬して、低置換度セルロースエーテルを凝固させた。続いてこれを十分に水で洗浄した後、乾燥し、次いで145℃で5分間、加熱処理して、試料繊維糸を得た。
ジフェニルメタンジイソシアナートの代わりに、架橋構造タイプの水系ウレタン樹脂エマルジョンとしてポリオキシエチレングリコールとジフェニルメタンジイソシアナートの架橋物を使用し、繊維としてオーミケンシ(株)製のニットコーマ綿糸30/1番手を使用する以外は実施例1〜11と同様にして試料繊維糸を得、評価した。結果を表1に示す。
表1に示した低置換度セルロースエーテル10質量部を分散した水溶液50質量部に18質量%の苛性ソーダ水溶液50質量部を添加して低置換度セルロースエーテルを溶解した後に、メチルハイドロジェンポリシロキサン3.2質量部、架橋触媒として酢酸ジルコニウム3gを添加した溶液を調製した。次に、オーミケンシ(株)製のニットコーマ綿糸30/1番手をカキノキ(株)製のKHSユニバーサルサイザ装置にてこの試料液に浸漬させ、ピックアップ率200〜300質量%とした後、同装置により直ちに10質量%のギ酸水溶液に浸漬して、低置換度セルロースエーテルを凝固させた。続いてこれを十分に水で洗浄した後、乾燥し、次いで145℃で5分間、加熱処理して、試料繊維糸を得た。
表1に示した低置換度ヒドロキシプロピルセルロース10質量部を分散した水溶液50質量部に18質量%の苛性ソーダ水溶液50質量部を添加して低置換度セルロースエーテルを溶解した後に、ジフェニルメタンジイソシアナート9質量部及び架橋構造タイプの水系ウレタン樹脂エマルジョンであるポリオキシエチレングリコールとジフェニルメタンジイソシアナートの架橋物9質量部を添加溶解して、架橋剤及び水系樹脂エマルジョンの溶解した低置換度ヒドロキシプロピルセルロースのアルカリ溶液を調整し、試料液を調製した。次に、オーミケンシ(株)製のニットコーマ綿糸30/1番手をカキノキ(株)製のKHSユニバーサルサイザ装置にてこの試料液に浸漬させ、ピックアップ率200〜300質量%とした後、同装置により直ちに10質量%のギ酸水溶液に浸漬して、低置換度セルロースエーテルを凝固させた。続いてこれを十分に水で洗浄した後、乾燥し、次いで145℃で5分間、加熱処理して、試料繊維糸を得た。
日本製紙(株)製の粉末セルロースKCフロックW100により、セルロース換算濃度8質量%、苛性ソーダ濃度6質量%、二硫化炭素2.5質量%からなるビスコース100質量部を試料液とする以外は、実施例1〜7と同様にして試料を作製し、評価した。結果を表1に示す。
表2に示した低置換度ヒドロキシプロピルセルロース10質量部を分散した水溶液50質量部に18質量%の苛性ソーダ水溶液50質量部を添加して低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを溶解した後に、ジフェニルメタンジイソシアナート9質量部を添加溶解して、架橋剤の溶解した低置換度ヒドロキシプロピルセルロースのアルカリ溶液を調整し、試料液を調製した。次に、オーミケンシ(株)製のニットコーマ綿糸30/1番手をカキノキ(株)製のKHSユニバーサルサイザ装置にてこの試料液に浸漬させ、ピックアップ率200〜300質量%とした後、145℃で5分間、加熱処理した。加熱処理された繊維は10質量%のギ酸水溶液に浸漬して、残存する苛性ソーダを中和した。続いてこれを十分に水で洗浄した後、乾燥し、試料繊維糸を得た。
ジフェニルメタンジイソシアナートの代わりに、架橋構造タイプの水系ウレタン樹脂エマルジョンとしてポリオキシエチレングリコールとジフェニルメタンジイソシアナートの架橋物を使用する以外は実施例24〜27と同様にして試料繊維糸を得、評価した。結果を表2に示す。
表2に示した低置換度ヒドロキシプロピルセルロース10質量部を分散した水溶液50質量部に18質量%の苛性ソーダ水溶液50質量部を添加して低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを溶解した後に、メチルハイドロジェンポリシロキサン3.2質量部、架橋触媒として酢酸ジルコニウム3gを添加した溶液を調製した。次に、オーミケンシ(株)製のニットコーマ綿糸30/1番手をカキノキ(株)製のKHSユニバーサルサイザ装置にてこの試料液に浸漬させ、ピックアップ率200〜300質量%とした後、145℃で5分間、加熱処理した。加熱処理された繊維は10質量%のギ酸水溶液に浸漬して、残存する苛性ソーダを中和した。続いてこれを十分に水で洗浄した後、乾燥し、試料繊維糸を得た。このようにして得られた試料について、前記試験法に従い、毛羽立ち性、引っ張り強度、耐摩耗性、制電性、吸水性、耐洗濯性を評価した。結果を表2に示す。
表2に示した低置換度ヒドロキシプロピルセルロース10質量部を分散した水溶液50質量部に18質量%の苛性ソーダ水溶液50質量部を添加して低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを溶解した後に、ジフェニルメタンジイソシアナート9質量部及び架橋構造タイプの水系ウレタン樹脂エマルジョンであるポリオキシエチレングリコールとジフェニルメタンジイソシアナートの架橋物9質量部を添加溶解して、架橋剤及び水系樹脂エマルジョンの溶解した低置換度ヒドロキシプロピルセルロースのアルカリ溶液を調整し、試料液を調製した。次に、オーミケンシ(株)製のニットコーマ綿糸30/1番手をカキノキ(株)製のKHSユニバーサルサイザ装置にてこの試料液に浸漬させ、ピックアップ率200〜300質量%とした後、145℃で5分間、加熱処理した。加熱処理された繊維は10質量%のギ酸水溶液に浸漬して、残存する苛性ソーダを中和した。続いてこれを十分に水で洗浄した後、乾燥し、試料繊維糸を得た。
敷島紡績(株)製のF−INDEX TESTERの光学式毛羽試験装置により、2mm以下、3mm以下、4mm以下の合計毛羽量を求め、未加工の糸の値に対する割合を求めた。
<引っ張り強度>
エーアンドディ社製のテンシロン引っ張り強度測定装置にて、長さ100mmの試料糸10本についての引っ張り強度の未処理繊維との比を測定した。
<耐摩耗性>
蛭田式摩耗性試験装置にて、試料糸が破断するまでの回数を未処理の糸での破断回数で除した値として求めた。
<制電性>
JIS L 1094−1980により半減期を求め、未処理品に対する比として求めた。
<吸水速度>
JIS L 1096−1979により10分間における吸水長さを未処理品との比として求めた。
<耐洗濯性>
JIS L 0844に記載の方法で糸を洗濯し、洗濯後の顕微鏡観察により繊維の毛羽立ちが未処理品より少なくなっているものを○、少なくなっていないものを×とした。
Claims (7)
- アルキル基及び/又はヒドロキシアルキル基によるモル置換度が0.05〜1.3である低置換度セルロースエーテルを溶解したアルカリ水溶液に架橋剤及び/又は水系樹脂エマルジョンを添加し、この溶液を繊維に付着させた後、付着した溶液を酸で中和して凝固させ、次いで加熱処理することを特徴とする繊維の改質方法。
- アルキル基及び/又はヒドロキシアルキル基によるモル置換度が0.05〜1.3である低置換度セルロースエーテルを溶解したアルカリ水溶液に架橋剤及び/又は水系樹脂エマルジョンを添加し、この溶液を繊維に付着させた後、加熱処理し、次いで酸で中和することを特徴とする繊維の改質方法。
- 架橋剤が、イソシアナート系の架橋剤であることを特徴とする請求項1又は2記載の繊維の改質方法。
- 水系樹脂エマルジョンが、水系ウレタン樹脂エマルジョン又は反応性オルガノポリシロキサンのO/W型エマルジョンであることを特徴とする請求項1又は2記載の繊維の改質方法。
- 低置換度セルロースエーテルが、モル置換度0.1〜0.7の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の繊維の改質方法。
- アルカリ水溶液が、苛性ソーダ水溶液であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の繊維の改質方法。
- アルキル基及び/又はヒドロキシアルキル基によるモル置換度が0.05〜1.3である低置換度セルロースエーテル及び架橋物及び/又は水系エマルジョン樹脂分が被覆されてなることを特徴とする改質繊維。
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