JP2006045160A - メタクロレインの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、医農薬をはじめとするファインケミカルズの原料として有用なメタクロレインを工業的に簡便且つ収率良く製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明によれば、(1)濃度30〜40重量%の塩酸と第2級アミンにより調整したpH値2〜5の第2級アミン塩酸塩の水溶液とパラホルムアルデヒドとを混合した後、加熱して完全溶解させる第1工程、(2)第1工程で得られた混合液に、プロピオンアルデヒドを加えて還流して、メタクロレインを生成させる第2工程、(3)第2工程で生成したメタクロレインを反応液中に存在する水と共沸蒸留して単離精製する第3工程、(4)第3工程の共沸蒸留後、蒸留残留液のpH値を2〜5に調整して、第2級アミン塩酸塩の水溶液として再度第1工程に供する第4工程からなる製造方法により、連続的にメタクロレインが製造される。
【選択図】 なし

Description

本発明は、医農薬をはじめとするファインケミカルズの原料として有用なメタクロレインの製造方法に関する。
プロピオンアルデヒドとホルムアルデヒドを液相中、触媒として第2級アミンの存在下に縮合させるマンニッヒ反応によるメタクロレインの製造方法においては、触媒である第2級アミンは、カルボン酸または鉱酸の塩の形で使用される。
このメタクロレインの製造を工業的に行う場合、触媒成分自体のコストおよび環境汚染を防止し得る触媒廃棄設備における投資が製造コストに少なからぬ影響を及ぼすことから、触媒成分を回収利用するメタクロレインの製造法が種々提案されている。その例として、次のような製造方法がある。
特許文献1には、水性媒体中、プロピオンアルデヒドとホルムアルデヒドとを、プロピオンアルデヒドに対して2〜5倍モルの第2級アミンの酸塩の存在下に反応させて、得られた反応混合物を蒸留することにより、水の一部と生成したメタクロレインを留出させる一方、第2級アミンの酸塩を含有する蒸留残留液を触媒液としてプロピオンアルデヒドとホルムアルデヒドとの反応に循環使用する方法が記載されている。
特許文献2には、水性媒体中、プロピオンアルデヒドとホルムアルデヒドとを、プロピオンアルデヒドに対して0.05〜1.5倍モルのカルボン酸と、該カルボン酸に対して0.5〜1倍モルの第2級アミンの存在下に、温度150℃以下、pH2.5〜7の条件で反応させて、得られた反応混合物を蒸留することにより、水の一部と生成したメタクロレインを留出させる一方、第2級アミン塩を含有する蒸留残留液を触媒液としてプロピオンアルデヒドとホルムアルデヒドとの反応に循環使用する方法が記載されている。
また、特許文献3には、水性媒体中、プロピオンアルデヒドとホルムアルデヒドとを、第2級アミンの酸塩の存在下に、160〜220℃の温度で反応させて、得られた反応混合物を蒸留することにより水の一部と生成したメタクロレインを留出させる一方、第2級アミン塩を含有する蒸留残留液を触媒液としてプロピオンアルデヒドとホルムアルデヒドとの反応に循環使用する方法が記載されている。
上記の特許文献1、特許文献2および特許文献3に記載されている触媒液を循環使用するメタクロレインの製造法では、ホルムアルデヒドとして、その水溶液が用いられること、また、反応の性質上、水が生成することなどから、蒸留残留液の容積は使用前に比べ増大する。このため、そのまま循環使用すると生産性が著しく低下する。
循環使用での生産性を維持するためには、生成したメタクロレインとの共沸によって水を留去するだけでは十分ではないため、更に大量の水を留出させることが必要である。
従って、これらの製造方法では、触媒液は、循環使用のみならず、生成した水の留去のために長期に加熱条件下に曝されるため、触媒である第2級アミンの分解や触媒液中に触媒活性を低下させる高沸成分の蓄積が生じる。このため、新たな触媒の添加や該高沸成分の除去などを行わなければならない。また、高沸成分の除去においては、失活していな触媒成分を含む触媒液のうちの少なからぬ部分を廃棄せざるを得ない。
更に、循環使用する触媒液中にメタクロレインが残存した状態で高温下に曝されると、メタクロレインの重合が進行し易くなる。メタクロレインを充分除去するには充分に共沸する必要があるが、メタクロレインの熱分析から発熱が観測されており工業的に実施する上で安全性の問題が生じる。
水の留去を行う事無く触媒である第2級アミンを回収する方法としては、特許文献4に以下の方法が記載されている。
即ち、水性媒体中、プロピオンアルデヒドとホルムアルデヒドとを、第2級アミンの脂肪族カルボン酸塩の存在下に、130℃で反応させて、得られた反応混合物を蒸留することにより水の一部と生成したメタクロレインを共沸留去させた後、第2級アミンの脂肪族カルボン酸塩を含有する蒸留残留液にアルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩基性化合物を添加して、該カルボン酸の金属塩を生成させ、次いで第2級アミンを水との共沸蒸留にて回収する方法である。ここで、脂肪族カルボン酸は、第2級アミン回収後の残留液に無機酸を添加した後、有機溶媒で抽出する事によって回収される。
しかし、この方法は、大量の水の留去は回避できるものの、有機溶媒からカルボン酸を分離する操作など煩雑な操作が必要であり、またその回収率も十分ではなかった。
米国特許第2848499号明細書 特許第1890038号明細書 特許第1894041号明細書 特許第3324820号明細書
本発明は、医農薬をはじめとするファインケミカルズの原料として有用なメタクロレインを工業的に簡便且つ収率良く製造する方法を提供することを課題とする。
上記課題は、以下に示す本発明により解決される。
即ち、本発明は、(1)濃度30〜40重量%の塩酸と第2級アミンにより調整したpH値2〜5の第2級アミン塩酸塩の水溶液とパラホルムアルデヒドとを混合した後、加熱して完全溶解させる第1工程、(2)第1工程で得られた混合液に、プロピオンアルデヒドを加えて還流して、メタクロレインを生成させる第2工程、(3)第2工程で生成したメタクロレインを反応液中の水と共沸蒸留して単離精製する第3工程、(4)第3工程の共沸蒸留後、蒸留残留液のpH値を2〜5に調整して、これを第2級アミン塩酸塩の水溶液として再度第1工程に供する第4工程からなるメタクロレインの製造方法に関する。
本発明のメタクロレインの連続的な製造方法によれば、パラホルムアルデヒドをpH値を2〜5の酸性領域に調整し、加熱する事により高い濃度で完全溶解させて使用するため、ホルムアルデヒドの水溶液を使用する従来技術に比べて使用する水を最小限に抑える事ができる。(pH=6.95では、80℃にて4時間加熱しても、パラホルムアルデヒドは完全溶解しない。)
これにより、メタクロレインとの共沸蒸留による水の除去以外に、更に過剰の水の留去を行う煩雑な操作を回避することができると共に、触媒である第2級アミンの分解並びに高沸成分の蓄積も回避できる。
また、pH値を2〜5に制御することで、高い反応性を維持し、収率良くメタクロレインを連続的に製造することができる。
本発明によれば、(1)濃度30〜40重量%の塩酸と第2級アミンにより調整したpH値2〜5の第2級アミン塩酸塩の水溶液とパラホルムアルデヒドとを混合した後、加熱して完全溶解させる第1工程、(2)第1工程で得られた混合液に、プロピオンアルデヒドを加えて還流して、メタクロレインを生成させる第2工程、(3)第2工程で生成したメタクロレインを反応液中に存在する水と共沸蒸留して単離精製する第3工程、(4)第3工程の共沸蒸留後、蒸留残留液のpH値を2〜5に調整して、第2級アミン塩酸塩の水溶液として再度第1工程に供する第4工程からなる製造方法により、連続的にメタクロレインが製造される。
本発明で使用される第2級アミンとしては、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−ブチルアミン、メチルエチルアミン、メチル−n−ブチルアミン、ジフェニルアミン、ジエタノールアミン、モルホリン、ピペリジン、ピペラジン、ピラゾリジン、ピロリジン、ピラゾール、インドール等が挙げられるが、好ましくは、モルホリンである。
なお、これらの第2級アミンは、市販のものを使用することができる。
第2級アミン塩酸塩の使用量は、プロピオンアルデヒドに対して特に制限はないが、好ましくは等モルが好ましい。
パラホルムアルデヒドの使用量は、プロピオンアルデヒドに対して等モルが好ましい。
パラホルムアルデヒド及びプロピオンアルデヒドは、市販のものを使用することができる。
第1工程の、pH値2〜5の第2級アミン塩酸塩の水溶液の調整は、第2級アミンに塩酸を加えて調整しても良く、塩酸に第2級アミンを加えて調整しても良い。
ここで使用する塩酸は、濃度30〜40重量%の塩酸であり、濃度35〜36重量%の濃塩酸が好ましい。
なお、この第2級アミン塩酸塩の水溶液は、反応時に適宜調整しても良いが、別途調整したものを用いることもできる。また、市販の上記第2級アミンの塩酸塩を水に溶解したものを用いることもできる。
この第2級アミン塩酸塩の水溶液へのパラホルムアルデヒドの加熱による完全溶解は、温度70〜100℃で行う事ができる。この溶解は、攪拌しながら行う事が好ましく、攪拌時間は、5分〜10時間であり、好ましくは10分〜5時間である。
この第1工程は、大気中で行うこともできるが、窒素、アルゴン等の不活性ガス存在下に行うこともできる。
また、本工程で使用される反応装置は、通常、工業的に用いられる反応槽であり、材質としては、ガラス等が好ましい。
第2工程の、プロピオンアルデヒドの添加方法は、一度に全量を添加することができるが、分割添加、或いは連続的に反応液に滴下して添加する事もできる。このうち、連続的に反応液に滴下するのが好ましい。ここで滴下速度は、20〜40ml/分が好ましい。
この工程で、還流時間は、1〜10時間である。
なお、この工程は、大気中で行うこともできるが、窒素、アルゴン等の不活性ガス存在下に行うこともできる。
第3工程のメタクロレインの水との共沸蒸留は、共沸温度、55〜120℃にて行うことができるが、好ましくは69〜100℃である。
この共沸蒸留で得られたメタクロレインと水の混合液を、分液等の通常の方法で分離することでメタクロレインを得ることができる。ここで分離された水は、第4工程の第2級アミン塩酸塩の水溶液のpHの調整に用いることができる。
この共沸蒸留に用いられる装置としては、通常、工業的に使用される蒸留塔で充分であり、その材質は、ガラス、ステンレス等が好ましい。
第4工程における、蒸留残留液のpHの調整は、第3工程で分離した水、又は新たな水の添加、或いは第2級アミン、濃塩酸(濃度35〜36重量%)等を加えて調整することができる。
以下、本発明の実施例を示す。
[実施例1]
1L(リットル)の4ツ口フラスコにモルホリン(261.4g,3.0mol)を加え、次いで、内温20℃以下で36重量%の塩酸(240ml,3.0mol)を加えた。この溶液を36重量%の塩酸でpH=2.2に調整した後、92重量%のパラホルムアルデヒド(97.9g,3.0mol)を加え、内温80℃で30分攪拌して、パラホルムアルデヒドを完全に溶解させた。この溶液の内温を放冷し40℃に降温させた後、プロピオンアルデヒド(174.2g,3.0mol)を5分間かけて滴下し、3時間還流を行った。反応終了後、反応液を常圧で共沸蒸留し(バス温75〜155℃、ボトム70〜115℃、トップ67〜103℃)、有機層(186.7g)と水層(117.8g)の留出液を得た。
この有機層をガスクロマトグラフィーにて定量した結果、目的のメタクロレインは168.8g(収率81.9%)であった。
[実施例2]
1Lの4ツ口フラスコ中、実施例1で得られた蒸留残留液(529.67g、pH=1.8)に水(32.4g)を加えpH=2.2に調整した後、92重量%のパラホルムアルデヒド(97.7g,2.99mol)とプロピオンアルデヒド(177.5g,2.99mol)を用い実施例1と同様の操作を行った。その結果、蒸留後に有機層(203.6g)と水層(159.6g)の留出液を得た。この有機層をガスクロマトグラフィーにて定量した結果、目的のメタクロレインは185.0g(収率88.2%)であった。
[実施例3]
1Lの4ツ口フラスコ中、実施例2で得られた蒸留残留液(534.14g、pH=1.8)に水(32.4g)を加えpH=2.2に調整した後、92重量%のパラホルムアルデヒド(97.7g,2.99mol)とプロピオンアルデヒド(177.1g,2.99mol)を用い実施例1と同様の操作を行った。その結果、蒸留後に有機層(206.8g)と水層(20.2g)の留出液を得た。この有機層をガスクロマトグラフィーにて定量した結果、目的のメタクロレインは196.2g(収率93.7%)であった。
[実施例4]
1Lの4ツ口フラスコ中、実施例3で得られた蒸留残留液(603.37g、pH=2.2)、92重量%のパラホルムアルデヒド(97.4g,2.98mol)とプロピオンアルデヒド(176.8g,2.98mol)を用い実施例1と同様の操作を行った。その結果、蒸留後に有機層(206.7g)と水層(39.8g)の留出液を得た。この有機層をガスクロマトグラフィーにて定量した結果、目的のメタクロレインは187.9g(収率89.9%)であった。
[実施例5]
1Lの4ツ口フラスコ中、実施例4で得られた蒸留残留液(625.77g、pH=2.2)、92重量%のパラホルムアルデヒド(97.2g,2.98mol)とプロピオンアルデヒド(176.6g,2.98mol)を用い実施例1と同様の操作を行った。その結果、蒸留後に有機層(203.1g)と水層(164.8g)の留出液を得た。この有機層をガスクロマトグラフィーにて定量した結果、目的のメタクロレインは176.2g(収率84.4%)であった。
[比較例1]
0.3L(リットル)の4ツ口フラスコにモルホリン(87.1g,1.0mol)を加え、次いで、内温30℃以下で36重量%の塩酸(85ml,1.0mol)を加えた。この溶液を36重量%の塩酸でpH=2.2に調整した後、92重量%のパラホルムアルデヒド(32.6g,1.0mol)、プロピオンアルデヒド(58.1g,1.0mol)を加えた。このとき、パラホルムアルデヒドは充分に溶解しなかったが、これを2時間還流を行った。反応終了後、反応液を常圧で共沸蒸留し(バス温100〜145℃、ボトム74〜107℃、トップ66〜100℃)、有機層(60.8g)と水層(25.7g)の留出液を得た。
この有機層をガスクロマトグラフィーにて定量した結果、目的のメタクロレインは44.7g(収率63.7%)で2−メチル−2−ペンテナール15.0g(30.6%)であった。
[実施例6]
モルホリン(44.1g、0.5mol)と36%塩酸(50.8g、0.5mol)を用いてpH=4.25のモルホリン塩酸塩水溶液を調整し、パラホルムアルデヒド(16.3g、0.5mol)とプロピオンアルデヒド(29.6g、0.5mol)を用い実施例1と同様の操作を行った。その結果、目的のメタクロレインの収率は91.9%であった。
[比較例2]
モルホリン(44.0g、0.5mol)と36%塩酸(51.7g、0.5mol)を用いてpH=0.98のモルホリン塩酸塩水溶液を調整し、パラホルムアルデヒド(16.3g、0.5mol)とプロピオンアルデヒド(29.6g、0.5mol)を用い実施例1と同様の操作を行った。その結果、目的のメタクロレインの収率は73.0%であった。
[比較例3]
モルホリン(44.0g、0.5mol)と36%塩酸(51.3g、0.5mol)を用いてpH=5.95のモルホリン塩酸塩水溶液を調整し、パラホルムアルデヒド(16.3g、0.5mol)とプロピオンアルデヒド(29.6g、0.5mol)を用い実施例1と同様の操作を行った。その結果、目的のメタクロレインの収率は77.9%であった。

Claims (1)

  1. (1)濃度30〜40重量%の塩酸と第2級アミンにより調整したpH値2〜5の第2級アミン塩酸塩の水溶液とパラホルムアルデヒドとを混合した後、加熱して完全溶解させる第1工程、(2)第1工程で得られた混合液に、プロピオンアルデヒドを加えて還流して、メタクロレインを生成させる第2工程、(3)第2工程で生成したメタクロレインを反応液中の水と共沸蒸留して単離精製する第3工程、(4)第3工程の共沸蒸留後、蒸留残留液のpH値を2〜5に調整して、これを第2級アミン塩酸塩の水溶液として再度第1工程に供する第4工程からなるメタクロレインの製造方法。
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