JP2006044814A - プリント装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小径のローラで搬送できる無端ベルトを使用して記録シートを搬送することができ、装置の小型化及び薄型化を図りながら記録シートを高精度で搬送することができ、印画品位を損なうことなく記録シート全面に余白なし印刷を行うことができる記録装置を提供する。
【解決手段】サーマルヘッド1が圧接される圧接部材3と、圧接部材に平行に配設された第1、第2及び第3のローラの回りに張架された無端ベルト10と、第1のローラ4を駆動する駆動手段11と、第2及び第3のローラとの間で無端ベルト挟んで回転可能に支持された第4及び第5のローラと、を備え、第3及び第5のローラの圧接部からサーマルヘッドと圧接部材の圧接部を経て、第2及び第4のローラの圧接部へ搬送される記録シートに対しサーマルヘッドにより印画を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】サーマルヘッド1が圧接される圧接部材3と、圧接部材に平行に配設された第1、第2及び第3のローラの回りに張架された無端ベルト10と、第1のローラ4を駆動する駆動手段11と、第2及び第3のローラとの間で無端ベルト挟んで回転可能に支持された第4及び第5のローラと、を備え、第3及び第5のローラの圧接部からサーマルヘッドと圧接部材の圧接部を経て、第2及び第4のローラの圧接部へ搬送される記録シートに対しサーマルヘッドにより印画を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、記録情報に基づいて発熱する複数の発熱体を有する記録ヘッドによって記録シートに印画を行うプリント装置に関する。
従来、コンピュータの出力装置やデジタル映像の出力装置としてのプリント装置は、記録方式に応じて、熱転写式プリント装置、インクジェットプリント装置、レーザープリント装置、ワイヤードットプリント装置などに分類できる。そのうち、ラインタイプの熱転写式プリント装置は、インクシート及び記録紙を用い、主走査方向に直線状に配列された複数個の発熱体を記録情報に基づいて選択的に駆動する(発熱させる)とともに、インクシートと記録紙を副走査方向に搬送することにより、記録紙に順次ドットラインを印画していくことで記録紙全体に対する印画を行うものである。近年、入力側であるデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、スキャナ等の画像を扱う入力機器の進歩に伴い、熱転写式プリント装置に対する注目度が高くなっている。
熱転写式プリント装置は、静止画を記録するスチルカメラやビデオカメラなどによって撮像された電子画像情報をコンピュータ又は記録媒体を介してプリント出力するのに好適なプリント装置である。例えば、インクジェットプリント装置などの他の方式のプリント装置では、ドットを形成するか否かの2値の選択しかないために、小さなドットを記録紙に形成しながら誤差拡散等の手法でみかけの解像度と階調性を得ようとすることが行われている。これに対して、熱転写式プリント装置の場合には、1つの画素の濃淡を制御可能な発熱量で容易に変更できるため、1つの画素に対する階調性を多く取ることが可能になる。そのため、熱転写式プリント装置には、インクジェットプリント装置等の他のプリント装置に比べて、滑らかで高画質な画像が得られるという利点がある。
また、熱転写式プリント装置においては、サーマルヘッドの性能や記録紙材料の性能も向上したため、仕上がり品位でも銀塩写真に見劣りしない画像プリントを得ることが可能であり、近年のデジタルカメラの進歩に歩調を合わせるように、特に自然画像用のプリンタとして注目されている。さらに、熱転写式プリント装置とデジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像機器を直接的に接続することなく、あるいは一体的に構成して撮影された画像情報をコンピュータなどの画像情報を処理する機器を介することなく、直接的にプリント出力するシステムも登場している。こうしたシステムによれば、デジタルカメラやデジタルビデオカメラからの画像情報を簡単に写真的画像としてプリントアウトすることが可能になり、ますます熱転写式プリント装置に対する注目度が高くなっている。
しかしながら、熱転写方式では、フルカラー印刷を行うためには複数色のインクを繰り返し重ねて転写する必要がある。以下に、熱転写方式においてフルカラー印刷を実現するための一般的な構成について説明する。
図7は従来の熱転写式プリント装置の一般的な構成の第1例を示す模式図である。図7において、(a)に示すように、印画する際は、記録シートである記録紙Pの全長より少し長い外周をもつプラテンローラ203の周囲に記録紙Pを巻き付け、インクシート202と記録紙Pをサーマルヘッド201とプラテンローラ203とで圧接し、サーマルヘッド201の発熱によりインクシート202上のインクを記録紙P上に熱転写させながら、プラテンローラ203を回転させて印画を行う。そして、1色目の印画を終了すると、(b)に示すように、次色の印画を行うために一旦サーマルヘッド201の圧接を開放し、プラテンローラ203の回転を進めて印画開始位置まで記録紙Pを進め、1色目と同様の動作で2色目以降を印画を行う。
図7は従来の熱転写式プリント装置の一般的な構成の第1例を示す模式図である。図7において、(a)に示すように、印画する際は、記録シートである記録紙Pの全長より少し長い外周をもつプラテンローラ203の周囲に記録紙Pを巻き付け、インクシート202と記録紙Pをサーマルヘッド201とプラテンローラ203とで圧接し、サーマルヘッド201の発熱によりインクシート202上のインクを記録紙P上に熱転写させながら、プラテンローラ203を回転させて印画を行う。そして、1色目の印画を終了すると、(b)に示すように、次色の印画を行うために一旦サーマルヘッド201の圧接を開放し、プラテンローラ203の回転を進めて印画開始位置まで記録紙Pを進め、1色目と同様の動作で2色目以降を印画を行う。
図8は従来の熱転写式プリント装置の一般的な構成の第2例を示す模式図である。図8において、(a)に示すように、印画する際は、インクシート302と記録紙Pとをサーマルヘッド301とプラテンローラ303とで圧接し、サーマルヘッド301の発熱によりインクシート302上のインクを記録シートである記録紙P上に熱転写させながら、印画方向下流に設けた1対のキャプスタンローラ304とピンチローラ305で記録紙Pを搬送させて印画を行う。そして、1色目の印画を終了すると、(b)に示すように、次色の印画を行うために一旦サーマルヘッド301の圧接を開放し、キャプスタンローラ304とそのピンチローラ305並びに戻しローラ306とそのピンチローラ307を印画時と逆方向に回転させて印画開始位置まで記録紙Pを戻し、そこから1色目と同様の動作を開始し、2色目以降を印画を行う。
以上の2つの方式が一般的であるが、図7の第1例では、記録紙Pの全長より少し長い外周をもつプラテンローラが必要となるために装置が大型化になり、また、図7には図示されていないが、プラテンローラの周囲に記録紙を巻き付けて保持する機構が必要であるため装置が複雑になるというデメリットがある。ただし、この第1例では、第1色の印刷が終了した時には、そのすぐ後方に第2色の印刷開始部があるので、図8の第2例のように記録紙を戻す時間は不要であり、印刷速度が高くなり印刷時間の短縮化が図れるというメリットがある。逆に、第2例では、印刷時間が延びるというデメリットがあるが、装置の小型化及び簡素化を図りやすいというメリットがある。
特開2003−39760号公報
特許第2531358号公報
デジタルカメラやデジタルビデオカメラからの画像情報を簡単に写真的画像としてプリントアウトすることが望まれるのと同時に、縁無し写真のように記録紙全面に余白無しで印刷したいというニーズも高まっている。図7の第1例で記録紙全面に余白無しで印刷するのに相当する構成が特許文献1に開示されている。しかしながら、この構成では、記録シートである記録紙Pをプラテンローラ203に巻き付ける機構が更に複雑化しており、潜在的に前記第1例がもっている大型化及び複雑化という不都合が一層顕著になっている。
また、前記第2例では、プラテンローラ303に回転機構がないため、記録シートである記録紙Pの先端をキャプスタンローラ304とピンチローラ305に挟持させた状態からしか記録紙を搬送することができず、サーマルヘッド301の印画部1aからキャプスタンローラ304までの距離Xに相当する範囲では印刷することができず、記録紙の上端部に印刷できない領域が生じてしまう。この構成でも、プラテンローラ303を回転駆動可能にすることは可能である。
しかし、サーマルヘッド301とインクシート302との間あるいはインクシート302と記録紙Pとの間の圧接力や接触状態に起因する印画条件を満足するようにプラテンローラ303の硬度やニップ幅が設定されているため、フルカラー印刷にかなう記録紙搬送精度が要求されるキャプスタンローラ304と同レベルの条件を設定することは困難である。もし逆に、プラテンローラ303の硬度やニップ幅をフルカラー印刷にかなう記録紙搬送精度が要求されるキャプスタンローラ304と同レベルに設定した場合、プラテンローラ303の印画に対する条件が満たされなくなる場合が十分に考えられる。
また、図8の第2例に近い構成で記録紙全面に余白無しで印刷可能にする構成が特許文献2に開示されている。この構成の特徴は、プラテンローラにベルトを張架して搬送している点である。しかし、特許文献2のように少ない巻き付け角でプラテンローラにベルトをかけて駆動すると、プラテンローラとペルトとの間でスリップが発生しやすく、スリップが生じた場合には、記録紙の搬送精度の悪化に直接影響を及ぼし、印画品位を損ねる結果となる。また、プラテンローラの硬度やニップ幅の設定は印画上の条件から決定されるため、ベルトの搬送精度を優先して設定することができないことは前述のとおりである。従って、印画するプラテンローラを主駆動源としてベルトや記録紙を搬送する特許文献2のような構成は、潜在的に印画品位を損ねる要因が存在することになる。このような要因はリボンを使用しないモノクロの感熱式プリンと装置などでは許容できる場合もあるが、フルカラーのプリンと装置で採用した場合には写真レベルの高画質を達成できない場合が多い。
本発明は以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、小径のローラで搬送できる無端ベルトを使用して記録シートを搬送することができ、装置の小型化及び薄型化を図りながら記録シートを高精度で搬送することができ、印画品位を損なうことなく記録シート全面に余白なし印刷を行うことができる記録装置を提供することである。
本発明によるプリント装置は、上記目的を達成するため、記録情報に基づいて発熱する発熱部を有する記録ヘッドと、記録シートを介して前記記録ヘッドが圧接される圧接部材と、前記圧接部材に平行に回転可能に支持された第1、第2及び第3のローラと、前記圧接部材と前記第1、第2及び第3のローラとを内包するように張架された無端ベルトと、前記第1のローラを回転駆動する駆動手段と、前記無端ベルトの外側に前記第2及び第3のローラとの間で前記無端ベルトを圧接可能にかつ回転可能に支持された第4及び第5のローラと、を備え、前記記録ヘッドを前記無端ベルトを介して前記圧接部材に押圧し、前記第3及び第5のローラの圧接部から前記記録ヘッドと前記圧接部材との圧接部を経て、前記第2及び第4のローラの圧接部へ記録シートを搬送しながら、前記記録ヘッドによって前記記録シートに印画を行うことを特徴とする。
本発明によれば、小径のローラで搬送できる無端ベルトを使用して記録シートを搬送することができ、装置の小型化及び薄型化を図りながら記録シートを高精度で搬送することができ、印画品位を損なうことなく記録シート全面に余白なし印刷を行うことができる記録装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明を適用したプリント装置の第1の実施形態の模式的側面図である。図1において、1は複数の発熱体(発熱素子)を主走査方向(記録シートの幅方向)に直線状に配列してなる発熱部を有する記録ヘッド、2はインクが塗布されたインクシート、3はサーマルヘッド1の発熱部に平行に対向して配設されたローラ状の圧接部材である。前記記録ヘッド1は、前記インクシート2を加熱することで該インクシート上のインクを記録シートPに転写して印画する熱転写式のサーマルヘッドである。また、本実施形態では、前記圧接部材3はプラテンローラであり、一般的には、中心軸と円筒状の弾性ゴムロールとで構成されている。
4、5、6、7及び8は、プラテンローラ3に平行に配設されたたローラ、10はプラテンローラ3とローラ4、5及び6を内包するように張架された無端ベルト、11はローラ4を回転駆動するモータ等の駆動手段、12はローラ6を無端ベルト10の外側へ向かう矢印A方向へ付勢することで該無端ベルトに張力を付与するテンションばねである。ローラ5とローラ7、並びにローラ6とローラ8は、それぞれ、無端ベルト10を挟んで対向する位置に設けられており、不図示の付勢手段によって一方が他方に圧接されている。これらローラ5とローラ7、並びにローラ6とローラ8は、無端ベルト10と記録シートPの搬送に必要な摩擦力を確保するため、それぞれのローラ対の間にニップが形成されるようにそれぞれのローラ対の少なくとも一方の表面には弾性ゴム層が形成されている。
無端ベルト10は、ポリイミド、ポリカーボネート又はポリフッ化ビリニデン等の高剛性で高耐熱性の有機高分子化合物を無端ベルト状に成型した単層構造のベルトで構成しても良く、あるいは、無端ベルトの表面に別の弾性層やコート層を塗布又は蒸着等の手段で付加した多層構造のベルトで構成しても良い。無端ベルト10は、張力や熱による伸び縮みがあっては記録シートPの搬送精度を満足できないため、前述のような高剛性で高耐熱性のシート材で構成する必要である。また、無端ベルト10は、記録シートPとの摩擦力を調整するために、その表面に適宜シリコンゴム等の弾性ゴム層を形成することを要請されることがある。そのような場合には、多層構造のシート材で構成する必要がある。
また、前述の通り無端ベルト10はほとんど伸縮しないので、無端ベルト10が内包されるプラテンローラ3及びローラ4、5、6の回転中心軸を固定すると該無端ベルト10に張力がかからない場合や必要以上の張力がかかる場合がある。このような不安定を解消するために、内包されるローラの1つ(図示の例ではローラ6)を無端ベルト10に張力をかける方向に付勢するテンションばね12が設けられている。
次に、図1に示す第1の実施形態の印画動作の概略について説明する。記録シートPに印画する際は、図1の(a)に示すように、ローラ6とローラ8の圧接部から、サーマルヘッド1とプラテンローラ3の圧接部を経て、ローラ5とローラ7の圧接部へ記録シートPを搬送しながら、サーマルヘッド1とプラテンローラ3とによりインクシート2と共に圧接される記録シートPの部分において、サーマルヘッド1の発熱によりインクシート2上のインクを熱転写させることで印画が行われる。
図1の(a)中の矢印によって、印画を行う際の記録シートP、無端ベルト10、インクシート2及びローラ4〜8の進行方向や回転方向が示されている。また、1色目の印画を終えた後に次色の印画を行うときには、図1の(b)に示すように、一旦サーマルヘッド1の圧接を開放し、ローラ4を逆方向に回転させてローラ5とローラ7、並びにローラ6とローラ8を印画時とは逆方向に回転させることにより、印画開始位置まで記録シートPを戻す。そして、再びサーマルヘッド1を圧接部材であるプラテンローラ3に圧接させ、1色目と同様の動作で2色目を印画する。以下、同様の操作を繰り返して所定のカラー印刷を行う。
本実施形態によれば、図1に示すように、プラテンローラ3と記録シートPとの間に無端ベルト10が存在するが、この無端ベルト10は100μ程度の薄膜シートであるため、記録シートPとインクシート2との間、並びにインクシート2とサーマルヘッド1との間の圧力や接触状態に影響を及ぼすことはなく、図8の従来例の場合と同等の印画条件を得ることが可能である。しかも、記録シートPの搬送は該記録シートの裏面と無端ベルト10の表面との間の摩擦によって行うので、プラテンローラ3の硬度やニップ幅に影響を受けることなく、記録シートPを無端ベルトの搬送速度と同じ速度で高精度で搬送することができる。また、図8の従来例のような大径のプラテンローラを必要とせず、ベルト搬送であるためプラテンローラ3として小径のローラを使用することができ、装置の小型化及び薄型化を図ることができる。
また、本実施形態では、無端ベルト10は特許文献2のように浅い角度で巻き付いたプラテンローラによって駆動されているのではなく、図1に示すように180度に近い角度でローラ4に巻き付いて駆動されている。このように無端ベルト10は十分な角度で駆動ローラ4に巻き付いているので、該駆動ローラ4と無端ベルト10との間のスリップを容易に無くすことができ、そのため、無端ベルト10及び記録シートPを精度よく搬送することができ、高画質の印画を行うことができる。
すなわち、本実施形態の構成においては、記録ヘッド1の印画部が圧接されるプラテンローラ3ではないローラ4に対し、十分大きな角度で無端ベルト10を巻き付けることができる。また、このように大きな角度で巻き付いた無端ベルト10を駆動しているため、プラテンローラ3における印画部の圧力や接触状態を印画に最適な条件に容易に設定することができる。そして、このような最適な印画条件を維持したままで、無端ベルト10をスリップさせることなく高精度に搬送することが可能となる。さらに、印画方向下流側のローラ5とローラ7並びに印画方向上流側のローラ6とローラ8を使用し、これらのローラと無端ベルト10によってサーマルヘッド1とプラテンローラ3の間の記録シートPを搬送するので、記録シートPの先端から後端までの全領域に印画することが可能となる。
以上説明した第1の実施形態によれば、記録情報に基づいて発熱する複数の発熱体を有する記録ヘッド1と、記録シートPを介して記録ヘッド1が圧接される圧接部材3と、圧接部材3に平行に回転可能に支持された第1、第2及び第3のローラ4、5、6と、圧接部材3と第1、第2及び第3のローラ4、5、6とを内包するように張架された無端ベルト10と、第1のローラ4を回転駆動する駆動手段11と、無端ベルト10の外側に第2及び第3のローラ5、6との間で無端ベルト10を圧接可能にかつ回転可能に支持された第4及び第5のローラ7、8と、を備え、記録ヘッド1を無端ベルト10を介して圧接部材3に押圧し、第3及び第5のローラ6、8の圧接部から記録ヘッド1と圧接部材3の圧接部を経て、第2及び第4のローラ5、7の圧接部へ記録シートPを搬送しながら、記録ヘッド1によって記録シートPに印画を行うように構成されている。
このように構成された記録装置によれば、小径のローラ3で搬送できる無端ベルト10を使用して記録シートPを搬送することが可能となり、装置の小型化及び薄型化を図りながら記録シートPを高精度で搬送することができ、印画品位を損なうことなく記録シート1の全面に余白なし印刷を行うことが可能になる。また、本実施形態においては、無端ベルト10の搬送精度を更に向上させるために、駆動用のローラ4の周囲に薄層の弾性体を形成して摩擦係数を上げるように構成しても良い。その場合、弾性層を厚くしすぎると、張力による変形や膨張が生じるやすくなり、返って搬送精度が低下する場合がある。そのため、上記弾性層は適度な厚さに設定することが重要である。
また、本実施形態においては、記録シートPの搬送精度を更に向上させるために、無端ベルト10の表面に薄層の弾性体を形成して摩擦係数を上げるように構成しても良い。この場合も、弾性層を厚くしすぎると、張力による変形や膨張が生じるやすくなり、返って搬送精度が低下する場合がある。そのため、上記弾性層は適度な厚さに設定することが重要である。さらに、図1に示す実施形態においては、インクシート2のインクを加熱して記録シートPへ転写する熱転写式のプリント装置の例を示したが、同様の構成でインクシートを使用せず、感熱層をもつ感熱紙を記録シートとして使用する感熱方式のプリント装置においても、前述と同様の効果を奏することができる。また、カラー感熱記録シートに印画するときは、紫外線による定着装置が必要である場合には、該定着装置を適宜付加すれば良い。従って、本発明は、図1に示す熱転写式記録装置と感熱式記録装置のいずれにおいても同様に適用可能であり、これら双方をその範囲内に含むものである。
また、本実施形態においては、無端ベルト10は幅が記録ヘッド1の発熱体の主走査方向(長手方向)の長さより大きい幅の1本のベルトで構成することができる。また、無端ベルト10は、その厚さを非常に薄く、その端部が印画範囲内にあっても記録シートPに対する印画に影響がない場合には、記録ヘッド1の印画部の主走査方向(長手方向)の長さより小さい(例えば1/2以下)幅の1本のベルトで構成しても良い。さらに、無端ベルト10は、互いに重なることがないような複数本の同じ周長を有する狭い無端ベルトで構成しても良い。また、図1の第1の実施形態では、圧接部材であるプラテンローラ3は回転可能なローラで構成されている。
図2は以上説明した第1の実施形態に係る記録装置の第1変更例の構成を示す模式的側面図である。本変更例においては、駆動用のローラ4に対向して無端ベルト10の外側に更に第7のローラ13が設けられている。この第7のローラ13によって無端ベルト10をローラ4に対して圧接するように構成されており、このように構成することで、無端ベルト10の搬送精度を更に向上させることができる。この第1変更例は、以上説明した点で図1の第1の実施形態と相違するが、その他の点では実質的に同じ構成を有しており、従って前述と同様の効果を奏するものである。
図3は以上説明した第1の実施形態に係る記録装置の第2変更例の構成を示す模式的側面図である。図1の実施形態では、記録ヘッド1の印画部及び記録される記録シートPが圧接される圧接部位(圧接部材)を回転可能なプラテンローラで構成したが、これは、図3に示すような固定プラテン14で構成しても良い。すなわち、図3の固定プラテン14は、剛体の支持部材14aと円筒状湾曲面を有する弾性体14bとを一体にして構成されている。そして、弾性体14bの円筒状湾曲面が無端ベルト10の裏面と摺擦する摺擦面になっている。この場合、弾性体14bの摺擦面に該弾性体より摩擦係数の低い表面層をコーティングすれば、無端ベルト10との摩擦力が低減され、駆動トルクの低減や搬送精度の更なる向上を図ることができる。図3の第2変更例は、以上の点で図1の構成と相違するが、その他のでは実質的に同じ構成を有しており、図1の構成による効果も同時に奏するものである。
図4は以上説明した第1の実施形態に係る記録装置の第3変更例の構成を示す模式的側面図である。図1の構成では印画時の記録シートPの進行方向(搬送方向)の下流側のローラ(ローラ4)を駆動ローラとしたが、図4に示すように、印画時の記録シートPの進行方向の上流側のローラ(ローラ4)を駆動ローラとするように構成しても良い。図4のその他の構成は図1の場合と実質的に同じであり、図4の構成によっても図1の場合と同様の効果が得られる。なお、図4中の各矢印は、印画時の記録シートP、無端ベルト10、インクシート2及び各ローラの進行方向や回転方向を示す。
図5は本発明を適用したプリント装置の第2の実施形態の模式的側面図である。図5の第2の実施形態では、記録シートPの搬送方向上流側において、無端ベルト10に内包されるローラ9(第6のローラ)を追加し、該ローラ9を無端ベルト10の外側へ向けてばね手段12で付勢するように構成されている。本実施形態は、この点で図1の実施形態と相違するが、その他の点では実質的に同じ構成をしている。
すなわち、図5において、1は複数の発熱体(発熱素子)を主走査方向(記録シートPの幅方向)に直線状に配列してなる発熱部を有する記録ヘッド(サーマルヘッド)、2はインクが塗布されたインクシート、3はサーマルヘッド1の発熱部に平行に対向して配設された設けられたローラ状の圧接部材である。記録ヘッド1は、前記インクシート2を加熱することで該インクシート上のインクを記録シートPに転写して印画する熱転写式のサーマルヘッドである。本実施形態においても、このような熱転写式記録ヘッド1に代えて、インクシート2を使用せずに、感熱層を有する感熱記録シートを加熱して発色させる感熱式記録ヘッドを使用することもできる。また、図5の構成でも、前記圧接部材3はプラテンローラであり、通常、中心軸と円筒状の弾性ゴムロールとで構成されている。
図5において、4、5、6、7、8及び9は、プラテンローラ3に平行に配設されたたローラ、10はプラテンローラ3とローラ4、5、6及び9を内包するように張架された無端ベルト、11はローラ4を回転駆動するモータ等の駆動手段、12はローラ6を無端ベルト10の外側へ向かう矢印A方向へ付勢することで該無端ベルトに張力を付与するテンションばねである。ローラ5とローラ7、並びにローラ6とローラ8は、それぞれ、無端ベルト10を挟んで対向する位置に設けられており、不図示の付勢手段によって一方が他方に圧接されている。これらローラ5とローラ7、並びにローラ6とローラ8は、無端ベルト10と記録シートPの搬送に必要な摩擦力を確保するため、それぞれのローラ対の間にニップが形成されるようにそれぞれのローラ対の少なくとも一方の表面には弾性ゴム層が形成されている。
また、前述の通り無端ベルト10はほとんど伸縮しないので、無端ベルト10が内包されるプラテンローラ3及びローラ4、5、6、9の回転中心軸を固定すると該無端ベルト10に張力がかからない場合や必要以上の張力がかかる場合がある。このような不都合を無くすために、ローラ9を無端ベルト10に張力をかける方向に付勢するテンションばね12を設けられている。第1の実施形態ではローラ6にテンションばねを設ける例を説明したが、本実施形態では無端ベルト10に張力をかけるための専用のローラ9を設けている。それ以外のローラの構成や構造並びに無端ベルトの構成や構造は前述の第1の実施形態と同様であので、説明を省略する。
次に、図5に示す第2の実施形態の印画動作の概略について説明する。記録シートPに印画する際は、図5の(a)に示すように、ローラ6とローラ8の圧接部から、サーマルヘッド1とプラテンローラ3の圧接部を経て、ローラ5とローラ7の圧接部へ記録シートPを搬送しながら、サーマルヘッド1とプラテンローラ3とによりインクシート2と共に圧接された記録シートPの部分において、サーマルヘッド1の発熱によりインクシート2上のインクを熱転写させることで印画が行われる。
図5の(a)中の矢印によって、印画を行う際の記録シートP、無端ベルト10、インクシート2及びローラ4〜8の進行方向や回転方向が示されている。また、1色目の印画を終えた後に次色の印画を行うときには、図5の(b)に示すように、一旦サーマルヘッド1の圧接を開放し、ローラ4を逆方向に回転させてローラ5と7及びローラ6と8を印画時とは逆方向に回転させることにより、印画開始位置まで記録シートPを戻す。そして、再びサーマルヘッド1を圧接部材であるプラテンローラ3に圧接させ、1色目と同様の動作で2色目を印画する。以下、同様の操作を繰り返して所定のカラー印刷を行う。
以上のとおり、図5の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な原理で、小径のローラで搬送される無端ベルト10を使用して記録シートPを搬送することができ、装置の小型化及び薄型化を図りながら記録シートPを高精度で搬送することができ、印画品位を損なうことなく記録シート全面に余白なし印刷を行うことができる記録装置が提供される。そして、本実施形態においても、第1の実施形態の場合と同様、無端ベルト10の材質や構造は単層構造あるいは多層構造のいずれにしても良く、また、無端ベルト10の幅や数についても他の構成との関係で前述のようないくつかの形態を採ることができる。また、本実施形態においても、第1実施形態の場合のように、各ローラの周囲に薄層の弾性体を形成することで摩擦搬送力の向上及び安定化を図ることができる。
さらに、図5の第2の実施形態においても、第1の実施形態の場合と同様、駆動するローラ4に対し無端ベルト10を挟んで圧接されるローラ(図2のローラ13)を設けることにより、無端ベルト10をローラ4に圧接することで一層の搬送精度の向上を図るように構成しても良い。また、図5の第2の実施形態における圧接部材(圧接部位)の形態においても、第1の実施形態の場合と同様、回転可能なプラテンローラ3に代えて、図3を参照して説明したような固定プラテン14を使用しても良い。
図6は図5の第2の実施形態に係るプリント装置の第1変更例の構成を示す模式的側面図である。図5の構成では印画時の記録シートPの進行方向(搬送方向)の下流側のローラ(ローラ4)を駆動用ローラとしたが、図6に示すように、印画時の記録シートPの進行方向の上流側のローラ(ローラ4)を駆動ローラとするように構成しても良い。図6のその他の構成は図5の場合と実質的に同じである。この図6の構成によっても、図5の場合と同様の効果が得られる。なお、図6中の各矢印は、印画時の記録シートP、無端ベルト10、インクシート2及び各ローラの進行方向や回転方向を示す。
以上説明した実施形態によれば、サーマルヘッド1の発熱部に平行に対向して配設された圧接部材であるプラテンローラ3もしくは固定プラテン14と、圧接部材に平行に配設された複数のローラ4、5、6又は4、5、6、9と、圧接部材と複数のローラを内包するように張架された無端ベルト10と、ローラの1つ4を回転駆動する駆動手段11と、を備え、圧接部材であるプラテン3又は14ではなく、別のローラ4を駆動して無端ベルト10を搬送するように構成されている。
このような実施形態の構成によれば、圧接部材(プラテン)の圧接部位における印画の条件と無端ベルト10を高精度に搬送する条件とを両立させることができ、それによって、各ローラの径を小さくするとともに圧接部材も小型化することができる。従って、小径のローラで搬送できる無端ベルトを使用して記録シートを搬送することができ、装置の小型化及び薄型化を図りながら記録シートを高精度で搬送することができ、印画品位を損なうことなく記録シート全面に余白なし印刷を行うことができる記録装置が提供される。
1 記録ヘッド(サーマルヘッド)
2 インクシート
3 圧接部材(プラテンローラ)
4、5、6 ローラ(第1、第2、第3のローラ)
7、8 ローラ(第4、第5のローラ)
9 ローラ(第6のローラ)
10 無端ベルト
11 駆動手段
12 テンションばね
13 ローラ(第7のローラ)
14 固定プラテン
14a 支持部材
14b 弾性体
P 記録シート(記録紙)
2 インクシート
3 圧接部材(プラテンローラ)
4、5、6 ローラ(第1、第2、第3のローラ)
7、8 ローラ(第4、第5のローラ)
9 ローラ(第6のローラ)
10 無端ベルト
11 駆動手段
12 テンションばね
13 ローラ(第7のローラ)
14 固定プラテン
14a 支持部材
14b 弾性体
P 記録シート(記録紙)
Claims (19)
- 記録情報に基づいて発熱する発熱部を有する記録ヘッドと、記録シートを介して前記記録ヘッドが圧接される圧接部材と、前記圧接部材に平行に回転可能に支持された第1、第2及び第3のローラと、前記圧接部材と前記第1、第2及び第3のローラとを内包するように張架された無端ベルトと、前記第1のローラを回転駆動する駆動手段と、前記無端ベルトの外側に前記第2及び第3のローラとの間で前記無端ベルトを圧接可能にかつ回転可能に支持された第4及び第5のローラと、を備え、前記記録ヘッドを前記無端ベルトを介して前記圧接部材に押圧し、前記第3及び第5のローラの圧接部から前記記録ヘッドと前記圧接部材との圧接部を経て、前記第2及び第4のローラの圧接部へ記録シートを搬送しながら、前記記録ヘッドによって前記記録シートに印画を行うことを特徴とするプリント装置。
- 前記記録ヘッドは、記録シートとの間に介在するインクシートを加熱して該記録シートに熱転写印画を行うサーマルヘッドであることを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
- 前記記録ヘッドは、感熱性の記録シートを加熱して印画を行うサーマルヘッドであることを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
- 前記第1、第2及び第3のローラの少なくとも1つを前記無端ベルトの外側へ向かう方向に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記無端ベルトに内包される第6のローラを設け、該第6のローラを無端ベルトの外側へ向かう方向に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記第1のローラは金属軸の周囲に厚さ1mm以下の弾性層が形成されたローラであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記無端ベルトの外側に前記第1のローラとの間で前記無端ベルトを圧接可能にかつ回転可能に支持された第7のローラを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記無端ベルトは樹脂層の単層構造であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記無端ベルトは内側の樹脂層と外側の弾性ゴム層を有する多層構造であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記無端ベルトは、前記記録ヘッドの印画部の長手方向の長さより大きい幅を有する1本のベルトであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記無端ベルトは、前記記録ヘッドの印画部の長手方向の長さの1/2より小さい幅を有する1本のベルトであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記無端ベルトは、周長が等しい複数本のベルトからなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記圧接部材は、弾性体で形成された周面を有する回転可能なプラテンローラであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記圧接部材は、剛体の支持部材と弾性体の圧接部とを有する固定プラテンであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記弾性体の圧接部の前記無端ベルトとの摺擦面に、該弾性体より摩擦係数が低い表面層がコーティングされていることを特徴とする請求項14に記載のプリント装置。
- 前記第2及び第4のローラの一方は他方に対して移動可能に支持され、移動可能な一方のローラを他方のローラへ付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記第3及び第5のローラの一方は他方に対して移動可能に支持され、移動可能な一方のローラを他方のローラへ付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記第2及び第4のローラ少なくとも一方はローラ表面に弾性層を有することを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載のプリント装置。
- 前記第3及び第5のローラ少なくとも一方はローラ表面に弾性層を有することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載のプリント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004224224A JP2006044814A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | プリント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004224224A JP2006044814A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | プリント装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006044814A true JP2006044814A (ja) | 2006-02-16 |
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Family Applications (1)
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JP2004224224A Pending JP2006044814A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | プリント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006044814A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178965A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Canon Inc | プリンタ装置 |
JP2011031476A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Nitta Corp | インクジェットプリンタの印刷媒体搬送用サクションベルト |
-
2004
- 2004-07-30 JP JP2004224224A patent/JP2006044814A/ja active Pending
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