JPH0550619A - 熱記録装置 - Google Patents
熱記録装置Info
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- JPH0550619A JPH0550619A JP23886991A JP23886991A JPH0550619A JP H0550619 A JPH0550619 A JP H0550619A JP 23886991 A JP23886991 A JP 23886991A JP 23886991 A JP23886991 A JP 23886991A JP H0550619 A JPH0550619 A JP H0550619A
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- Japan
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- thermal
- ink sheet
- thermal head
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- recording medium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの熱記録装置で、所定のポジ画像の形成
された記録紙の他に、ネガ像の形成された記録媒体も、
同時に得られるようにすることである。 【構成】 サーマルヘッド11とプラテン21とで構成
される第1転写装置と、サーマルヘッド12とプラテン
22とで構成される第2転写装置とをそれぞれ設け、前
者の装置で、記録紙2にポジ画像を得、後者の装置で、
記録媒体3にネガ像を得る。
された記録紙の他に、ネガ像の形成された記録媒体も、
同時に得られるようにすることである。 【構成】 サーマルヘッド11とプラテン21とで構成
される第1転写装置と、サーマルヘッド12とプラテン
22とで構成される第2転写装置とをそれぞれ設け、前
者の装置で、記録紙2にポジ画像を得、後者の装置で、
記録媒体3にネガ像を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポジ画像である記録画
像とは別にネガ像を得ることのできる熱記録装置に関す
るものである。
像とは別にネガ像を得ることのできる熱記録装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】熱溶融性のインクシートのインクを、記
録情報に応じて選択的に加熱溶融して、この溶融したイ
ンクを記録紙(受像紙)に転移させる転写式の熱記録装
置では、その記録紙にポジ画像が形成され、この形成時
には、画像部のインクが抜けるため、その形成後にはイ
ンクシートはインク層部分にネガ像を有する状態で移送
されることになる。このネガ像を所定の、記録媒体、例
えば、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)用の透
明シートなどに転写することで、OHP用の記録媒体を
得ることができる。
録情報に応じて選択的に加熱溶融して、この溶融したイ
ンクを記録紙(受像紙)に転移させる転写式の熱記録装
置では、その記録紙にポジ画像が形成され、この形成時
には、画像部のインクが抜けるため、その形成後にはイ
ンクシートはインク層部分にネガ像を有する状態で移送
されることになる。このネガ像を所定の、記録媒体、例
えば、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)用の透
明シートなどに転写することで、OHP用の記録媒体を
得ることができる。
【0003】従来は、かかるOHP用の記録媒体など
は、別途の装置で作製するようにしていたのであるが、
インクシートのネガ像を、上述の如く所定の記録媒体に
転写することにより、通常のポジ画像の形成された記録
紙の他に、かかるOHP用の記録媒体などを、1つの熱
記録装置で同時に得ることができる。なお、インクリボ
ンに得た反転ポジ画像を記録紙に転写する形式の熱転写
式記録装置として、例えば、特開昭62−62778号
公報によるものなどが提案されている。
は、別途の装置で作製するようにしていたのであるが、
インクシートのネガ像を、上述の如く所定の記録媒体に
転写することにより、通常のポジ画像の形成された記録
紙の他に、かかるOHP用の記録媒体などを、1つの熱
記録装置で同時に得ることができる。なお、インクリボ
ンに得た反転ポジ画像を記録紙に転写する形式の熱転写
式記録装置として、例えば、特開昭62−62778号
公報によるものなどが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、1つ
の熱記録装置で、所定のポジ画像の形成された記録紙の
他に、ネガ像の形成された記録媒体も、同時に得られる
ようにすることにある。
の熱記録装置で、所定のポジ画像の形成された記録紙の
他に、ネガ像の形成された記録媒体も、同時に得られる
ようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、熱溶融性のインクシートのインクを、記録
情報に応じて選択的に加熱溶融して、該溶融したインク
を記録紙に転移させることにより、該記録紙上にポジ画
像を形成するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドに
対してインクシート移送方向上の下流側に設けられ、前
記サーマルヘッドによるポジ画像形成後のインクシート
のネガ像を、このネガ像形成用の記録媒体に熱転写する
熱転写手段とを具備して成る熱記録装置を提案するもの
である。
成するため、熱溶融性のインクシートのインクを、記録
情報に応じて選択的に加熱溶融して、該溶融したインク
を記録紙に転移させることにより、該記録紙上にポジ画
像を形成するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドに
対してインクシート移送方向上の下流側に設けられ、前
記サーマルヘッドによるポジ画像形成後のインクシート
のネガ像を、このネガ像形成用の記録媒体に熱転写する
熱転写手段とを具備して成る熱記録装置を提案するもの
である。
【0006】なお、記録媒体が、この記録媒体は、この
記録媒体に転写するネガ像をインクシートの移送方向に
拡大変倍させるとき、インクシートの移送速度よりも速
く搬送され、そのネガ像をインクシートの移送方向に縮
小変倍させるとき、インクシートの移送速度よりも遅く
搬送されるものとなっていると効果的である。
記録媒体に転写するネガ像をインクシートの移送方向に
拡大変倍させるとき、インクシートの移送速度よりも速
く搬送され、そのネガ像をインクシートの移送方向に縮
小変倍させるとき、インクシートの移送速度よりも遅く
搬送されるものとなっていると効果的である。
【0007】又、熱転写手段が、サーマルヘッドとなっ
ていると効果的である。
ていると効果的である。
【0008】更に、サーマルヘッドが、ポジ画像形成用
のサーマルヘッドの発熱エレメントの配列密度よりも粗
くなっているものとすると効果的である。
のサーマルヘッドの発熱エレメントの配列密度よりも粗
くなっているものとすると効果的である。
【0009】
【実施例】図1において、符号1は熱溶融性のインクを
片面に塗布したインクシートを示し、このインクシート
1は、供給側ロール部1Aから繰り出されつつ、巻き取
り側ロール部1Bに巻き取られるようになっている。
片面に塗布したインクシートを示し、このインクシート
1は、供給側ロール部1Aから繰り出されつつ、巻き取
り側ロール部1Bに巻き取られるようになっている。
【0010】インクシート1は、供給側ロール部1Aに
近い部位で、一対のガイドローラ6,7とキャプスタン
8とに掛け渡されている。このキャプスタン8には駆動
モータ9が、巻き取り側ロール部1Bにはトルクリミッ
タ13を介して駆動モータ10がそれぞれ連結されてい
る。
近い部位で、一対のガイドローラ6,7とキャプスタン
8とに掛け渡されている。このキャプスタン8には駆動
モータ9が、巻き取り側ロール部1Bにはトルクリミッ
タ13を介して駆動モータ10がそれぞれ連結されてい
る。
【0011】駆動モータ10は、駆動モータ9よりも若
干速い速度で回転するようになっていて、駆動モータ1
0が回転すると、トルクリミッタ11のところで、すべ
りを生じ乍ら、巻き取り側ロール部1Bが回転させられ
る。いずれにしても、インクシート1は、所定のテンシ
ョンを与えられ乍ら、V1なる速度で2つのモータ9,
10の駆動力により、矢印方向に移送される。
干速い速度で回転するようになっていて、駆動モータ1
0が回転すると、トルクリミッタ11のところで、すべ
りを生じ乍ら、巻き取り側ロール部1Bが回転させられ
る。いずれにしても、インクシート1は、所定のテンシ
ョンを与えられ乍ら、V1なる速度で2つのモータ9,
10の駆動力により、矢印方向に移送される。
【0012】符号21はドラム状のプラテンを示し、こ
のプラテン21には、この外周面に巻き付けられる記録
紙2及びインクシート1を介して加圧バネ4の力でサー
マルヘッド11が押し付けられている。
のプラテン21には、この外周面に巻き付けられる記録
紙2及びインクシート1を介して加圧バネ4の力でサー
マルヘッド11が押し付けられている。
【0013】プラテン21は駆動モータ14によって矢
印方向にV1なる速度で回転駆動されるようになってい
て、記録紙2は、そのV1なる速度で搬送され、且つ、
インクシート1が前述した如く移送される間で、サーマ
ルヘッド11により、インクシートのインクが記録情報
に応じて選択的に加熱溶融され、この溶融したインクが
記録紙2に転移される。このようにして、通常の熱転写
記録が行われ、記録紙2上にはポジ画像が形成されるの
である。
印方向にV1なる速度で回転駆動されるようになってい
て、記録紙2は、そのV1なる速度で搬送され、且つ、
インクシート1が前述した如く移送される間で、サーマ
ルヘッド11により、インクシートのインクが記録情報
に応じて選択的に加熱溶融され、この溶融したインクが
記録紙2に転移される。このようにして、通常の熱転写
記録が行われ、記録紙2上にはポジ画像が形成されるの
である。
【0014】図2は、このようにして得られたポジ画像
を示すものであり、このポジ画像を有する記録紙2が、
当該熱記録装置(サーマルプリンタ)からアウトプット
される通常のプリント紙ということになる。これに対
し、ポジ画像形成後のインクシート1は、図3に示すよ
うになっており、文字部のインクが、サーマルヘッド1
1による転写時に抜けるので、全体としてネガ像を有す
るものとなる。
を示すものであり、このポジ画像を有する記録紙2が、
当該熱記録装置(サーマルプリンタ)からアウトプット
される通常のプリント紙ということになる。これに対
し、ポジ画像形成後のインクシート1は、図3に示すよ
うになっており、文字部のインクが、サーマルヘッド1
1による転写時に抜けるので、全体としてネガ像を有す
るものとなる。
【0015】図1に戻って、サーマルヘッド11に対し
て、インクシート1の移送方向上の下流側には、上記ネ
ガ像を次に述べる、ネガ像形成用の記録媒体に熱転写す
るための熱転写手段12が設けられている。本例では、
この熱転写手段がサーマルヘッドとなっている。
て、インクシート1の移送方向上の下流側には、上記ネ
ガ像を次に述べる、ネガ像形成用の記録媒体に熱転写す
るための熱転写手段12が設けられている。本例では、
この熱転写手段がサーマルヘッドとなっている。
【0016】プラテン21の下流側にも、これに相隣接
してドラム状のプラテン22が設けられ、このプラテン
22の外周面には記録媒体3が巻き付けられる。プラテ
ン22は駆動モータ15によりプラテン21と同じ方向
に回転駆動されるようになっていて、このプラテン22
には記録媒体3及びインクシート1を介して加圧バネ5
の力でサーマルヘッド12が押し付けられている。
してドラム状のプラテン22が設けられ、このプラテン
22の外周面には記録媒体3が巻き付けられる。プラテ
ン22は駆動モータ15によりプラテン21と同じ方向
に回転駆動されるようになっていて、このプラテン22
には記録媒体3及びインクシート1を介して加圧バネ5
の力でサーマルヘッド12が押し付けられている。
【0017】初めのサーマルヘッド11は、周知のよう
に、プラテン21の軸方向に配列した発熱エレメント
(不図示)を有したものとなっていて、サーマルヘッド
12が、そのサーマルヘッド11と同じ配列密度の発熱
エレメントを有するものである場合、これらのすべての
発熱エレメントが発熱させられる。
に、プラテン21の軸方向に配列した発熱エレメント
(不図示)を有したものとなっていて、サーマルヘッド
12が、そのサーマルヘッド11と同じ配列密度の発熱
エレメントを有するものである場合、これらのすべての
発熱エレメントが発熱させられる。
【0018】この発熱によって、図3に示すインクシー
ト1のネガ像が記録媒体3に転写されるのである。すな
わち、反転画像が、この記録媒体3に転写されるのであ
る。記録媒体3を例えば透明なフィルムとしておくと、
これをOHP(オーバーヘッドプロジェクター)用の記
録媒体とすることができるのである。
ト1のネガ像が記録媒体3に転写されるのである。すな
わち、反転画像が、この記録媒体3に転写されるのであ
る。記録媒体3を例えば透明なフィルムとしておくと、
これをOHP(オーバーヘッドプロジェクター)用の記
録媒体とすることができるのである。
【0019】反転画像の熱転写を行う熱転写手段とし
て、かようなサーマルヘッドを用いると、今一つのサー
マルヘッド11と共通部品として取り扱うことができ、
部品管理などがやり易くなる。
て、かようなサーマルヘッドを用いると、今一つのサー
マルヘッド11と共通部品として取り扱うことができ、
部品管理などがやり易くなる。
【0020】なお、例えば、一方のサーマルヘッド11
の発熱エレメントの配列密度が例えば12ドット/mmで
ある場合、他方のサーマルヘッド12としては、その配
列密度より粗いもので良い。例えば、その半分の6ドッ
ト/mm程度のもので良い。何故ならば、インクシートを
選択的に加熱する必要はなく、一様にライン状に加熱し
てしまえば良いからである。場合によっては、図4にお
いて符号16で示すように発熱エレメントが一本となっ
ているもので良い。すなわち、熱転写手段としては、必
ずしも、多数の発熱エレメントを一方向に配列させたサ
ーマルヘッドでなくても良いのである。
の発熱エレメントの配列密度が例えば12ドット/mmで
ある場合、他方のサーマルヘッド12としては、その配
列密度より粗いもので良い。例えば、その半分の6ドッ
ト/mm程度のもので良い。何故ならば、インクシートを
選択的に加熱する必要はなく、一様にライン状に加熱し
てしまえば良いからである。場合によっては、図4にお
いて符号16で示すように発熱エレメントが一本となっ
ているもので良い。すなわち、熱転写手段としては、必
ずしも、多数の発熱エレメントを一方向に配列させたサ
ーマルヘッドでなくても良いのである。
【0021】熱転写手段として、配列密度の粗いサーマ
ルヘッドを用いる場合には、このコストが安いので、こ
の種の熱記録装置のコストを下げることができる。
ルヘッドを用いる場合には、このコストが安いので、こ
の種の熱記録装置のコストを下げることができる。
【0022】このように、本熱記録装置によれば、1つ
の装置で、所定のポジ画像の形成された記録紙(通常の
プリントアウトされたプリント紙)の他にネガ像の形成
された記録媒体も、同時に得ることができる。いわば、
同一の熱記録装置で、その両者を、1つのプロセスの流
れの中で作ることができるのである。
の装置で、所定のポジ画像の形成された記録紙(通常の
プリントアウトされたプリント紙)の他にネガ像の形成
された記録媒体も、同時に得ることができる。いわば、
同一の熱記録装置で、その両者を、1つのプロセスの流
れの中で作ることができるのである。
【0023】ところで、図1において、プラテン22の
回転速度がV2であるものとして、この場合に、記録媒
体3も、同じ速度で搬送されることになる。
回転速度がV2であるものとして、この場合に、記録媒
体3も、同じ速度で搬送されることになる。
【0024】インクシート1の移送速度V1に対して、
記録媒体3の搬送速度V2を速くすることにより、図5
(a)に示すように、記録媒体に得られるネガ像を、イ
ンクシートの移送方向に拡大変倍させることができる。
これに対し、インクシート1の移送速度V1に対して、
記録媒体3の搬送速度V2を遅くすることにより、同図
(c)に示すように、記録媒体に得られるネガ像を、イ
ンクシートの移送方向に縮小変倍させることができる。
記録媒体3の搬送速度V2を速くすることにより、図5
(a)に示すように、記録媒体に得られるネガ像を、イ
ンクシートの移送方向に拡大変倍させることができる。
これに対し、インクシート1の移送速度V1に対して、
記録媒体3の搬送速度V2を遅くすることにより、同図
(c)に示すように、記録媒体に得られるネガ像を、イ
ンクシートの移送方向に縮小変倍させることができる。
【0025】記録媒体3の搬送速度V2を、インクシー
ト1の移送速度V1(記録紙2の搬送速度でもある)と
同じにすると、図5(b)に示すように上記ネガ像は等
倍像となるのである。なお、駆動モータ15の回転速度
を変えることにより、記録媒体3の搬送速度V2を可変
にすることができる。
ト1の移送速度V1(記録紙2の搬送速度でもある)と
同じにすると、図5(b)に示すように上記ネガ像は等
倍像となるのである。なお、駆動モータ15の回転速度
を変えることにより、記録媒体3の搬送速度V2を可変
にすることができる。
【0026】ところで、このような二段転写を行わない
従来の一般的な熱記録装置では、転写後のインクシート
は、ネガ像を有したものとなっている。使用済みのイン
クシートを廃棄する場合、そのネガ像が、秘密を要する
情報である場合など、この情報像を消去する必要があ
る。
従来の一般的な熱記録装置では、転写後のインクシート
は、ネガ像を有したものとなっている。使用済みのイン
クシートを廃棄する場合、そのネガ像が、秘密を要する
情報である場合など、この情報像を消去する必要があ
る。
【0027】サーマルヘッド12によって第2転写が行
われるとき、インクシート1のインクは略100%記録
媒体3に転写されてしまうので、その第2転写のあと、
インクシート1の情報像は必然的に消されてしまうこと
になる。インクシートをバラバラに裁断したりすること
なしに、本熱記録装置では、かかる情報像が自動的に消
去されてしまうのである。このような消去だけを目的と
する場合には、サーマルヘッド12と対向するものを、
インクシート1のインクが転移するインク転移体とする
だけでこと足りる。
われるとき、インクシート1のインクは略100%記録
媒体3に転写されてしまうので、その第2転写のあと、
インクシート1の情報像は必然的に消されてしまうこと
になる。インクシートをバラバラに裁断したりすること
なしに、本熱記録装置では、かかる情報像が自動的に消
去されてしまうのである。このような消去だけを目的と
する場合には、サーマルヘッド12と対向するものを、
インクシート1のインクが転移するインク転移体とする
だけでこと足りる。
【0028】このように、本熱記録装置によれば、イン
クシートの秘密保護機能も同時に達成することができる
のである。
クシートの秘密保護機能も同時に達成することができる
のである。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の熱記録装置に
よれば、同じ記録装置で、所定のポジ画像の形成された
記録紙の他に、ネガ像の形成された記録媒体も、同時に
得ることができる。
よれば、同じ記録装置で、所定のポジ画像の形成された
記録紙の他に、ネガ像の形成された記録媒体も、同時に
得ることができる。
【0030】請求項2に記載の熱記録装置によれば、イ
ンクシートの移送方向に拡大したネガ像や、その方向に
縮小されたネガ像などを得ることができる。
ンクシートの移送方向に拡大したネガ像や、その方向に
縮小されたネガ像などを得ることができる。
【0031】請求項3に記載の熱記録装置によれば、第
2転写に使用されるサーマルヘッドを、第1転写に使用
されるサーマルヘッドと共通部品として取り扱うことが
でき、部品管理などが容易になる。
2転写に使用されるサーマルヘッドを、第1転写に使用
されるサーマルヘッドと共通部品として取り扱うことが
でき、部品管理などが容易になる。
【0032】請求項4に記載の熱記録装置によれば、第
2転写に使用されるサーマルヘッドのコストが安くなる
ため、この種の熱記録装置のコストを下げることができ
る。
2転写に使用されるサーマルヘッドのコストが安くなる
ため、この種の熱記録装置のコストを下げることができ
る。
【図1】本発明実施例の熱記録装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】第1転写によって得られるポジ画像を示す図で
ある。
ある。
【図3】第2転写によって得られるネガ像を示す図であ
る。
る。
【図4】第2転写に使用されるサーマルヘッドの一例の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】変倍されるネガ像を拡大、等倍、縮小のそれぞ
れにつき示す図である。
れにつき示す図である。
1 インクシート 2 記録紙 3 記録媒体 11 サーマルヘッド 12 熱転写手段としてのサーマルヘッド
Claims (4)
- 【請求項1】 熱溶融性のインクシートのインクを、記
録情報に応じて選択的に加熱溶融して、該溶融したイン
クを記録紙に転移させることにより、該記録紙上にポジ
画像を形成するサーマルヘッドと、このサーマルヘッド
に対してインクシート移送方向上の下流側に設けられ、
前記サーマルヘッドによるポジ画像形成後のインクシー
トのネガ像を、このネガ像形成用の記録媒体に熱転写す
る熱転写手段とを具備して成るようにした熱記録装置。 - 【請求項2】 記録媒体は、この記録媒体に転写するネ
ガ像をインクシートの移送方向に拡大変倍させるとき、
インクシートの移送速度よりも速く搬送され、そのネガ
像をインクシートの移送方向に縮小変倍させるとき、イ
ンクシートの移送速度よりも遅く搬送されるものである
請求項1に記載の熱記録装置。 - 【請求項3】 熱転写手段が、サーマルヘッドとなって
いる請求項1又は2に記載の熱記録装置。 - 【請求項4】 サーマルヘッドは、この発熱エレメント
の配列密度が、ポジ画像形成用のサーマルヘッドのそれ
よりも粗くなっているサーマルヘッドである請求項3に
記載の熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23886991A JPH0550619A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23886991A JPH0550619A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 熱記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550619A true JPH0550619A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=17036469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23886991A Pending JPH0550619A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0550619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013018141A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Brother Industries Ltd | 印字ラベル作成装置、印字ラベル作成プログラム、及び印字ラベル作成方法 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP23886991A patent/JPH0550619A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013018141A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Brother Industries Ltd | 印字ラベル作成装置、印字ラベル作成プログラム、及び印字ラベル作成方法 |
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