JP2007216408A - プリンタ - Google Patents

プリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP2007216408A
JP2007216408A JP2006036525A JP2006036525A JP2007216408A JP 2007216408 A JP2007216408 A JP 2007216408A JP 2006036525 A JP2006036525 A JP 2006036525A JP 2006036525 A JP2006036525 A JP 2006036525A JP 2007216408 A JP2007216408 A JP 2007216408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording medium
printer
platen roller
start timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006036525A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Suzuki
一高 鈴木
Hiroyuki Murakami
裕之 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2006036525A priority Critical patent/JP2007216408A/ja
Publication of JP2007216408A publication Critical patent/JP2007216408A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】用紙ロールがプリンタ内に装着された当初の記録結果における記録開始位置の位置ずれを要因とする色ずれの問題を簡単かつ経済的に改良することができるプリンタを提供すること。
【解決手段】サーマルヘッド9およびインクリボン8を備えた複数の記録ユニット7と、前記複数の記録ユニット7が対向する外周面を有し、ステッピングモータの駆動により回転可能とされたプラテンローラ2と、搬送経路の最上流に配置された用紙ロール4から繰り出されて前記プラテンローラ2の回転により搬送可能とされた長尺の記録媒体3とを備え、前記記録媒体3に対し、記録媒体3の搬送経路における上流側に配置された記録ユニット7Yから順に記録データに基づいて前記ステッピングモータのステップ数を記録開始タイミングとしてインクリボン8のインク層を転写して画像を重ねて記録することにより所定記録長さの記録結果を得るプリンタであって、前記各記録ユニット7においてそれぞれ、画像の記録枚数に基づいて記録開始タイミングを調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、種々のカラーインク毎の記録ユニットが同一方向に搬送される記録媒体の搬送方向に沿って複数個設けられ、各記録ユニットにおいてカラーインクのインク層を重ねて記録することにより、所望の画像を記録可能とされたプリンタに関する。
従来より、それぞれ異なる色彩のインクが塗布された複数のインクリボンを用いて記録を行うプリンタにおいて、各インクリボンにそれぞれ対応して設けられた複数の記録ヘッドにより、前記各インクリボンのインクを記録媒体に重ねて転写することによって記録媒体上に所望の画像の記録を行うプリンタが、異なる色のインク層を重ねて記録する度ごとに記録媒体をバックフィードさせるスイングバック式のプリンタに比べて実効記録速度であるスループットを速くすることができる点などに着目され、使用されている。
このプリンタは、ステッピングモータにより回転駆動可能なプラテンローラを有し、このプラテンローラの外周部には、複数の色彩(本従来例においては、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色。以下、同じ。)のインクの各色毎の記録ユニットを記録媒体の搬送経路に沿って所定間隔をもって配置させている。
前記各記録ユニットは、対応するいずれか1色のインクリボン、記録ヘッド、およびプラテンを備えており、前記記録媒体の搬送方向における上流側から、第1記録ユニット、第2記録ユニット、第3記録ユニット、第4記録ユニットとされている。
詳しくは、各記録ユニットにおいて、前記記録ヘッドは、前記インクリボンを介して搬送経路を搬送される記録媒体に対向するように配置されており、前記記録ヘッドと前記プラテンは、前記インクリボンおよび記録媒体を介して相対的に圧接可能とされている。
また、前記記録媒体は長尺状とされ、前記プラテンローラの回転で搬送経路における上流側から下流側へ搬送可能とされている。
そして、このような構成を備えたプリンタにおいては、記録媒体に所望の画像を記録するには、ステッピングモータを駆動させてプラテンローラを回転させて記録媒体を搬送しつつ、第1記録ユニットのサーマルヘッドに通電を開始し、例えば、イエロー(Y)のインクリボンのインク層を熱転写して記録媒体に第1画像を記録する。その後、この第1の画像を記録した領域を、搬送経路における下流側に配設された第2記録ユニットまで搬送し、第1画像の上に第2記録ユニットのサーマルヘッドで、例えば、マゼンタ(M)のインクリボンのインク層を用いた第2画像を重ねて記録する。
次に、同様に第1画像および第2画像を記録した領域を搬送経路における下流側に配設された第3記録ユニットまで搬送し、第1画像および第2画像の上に第3記録ユニットのサーマルヘッドで、例えば、シアン(C)のインクリボンのインク層を用いた第3画像を重ねて記録する。
そして、第1画像乃至第3画像を記録した領域を搬送経路における最下流に配設された第4記録ユニットまで搬送し、第1画像乃至第3画像の上に第4記録ユニットのサーマルヘッドで、例えば、ブラック(K)のインクリボンのインク層を用いた第4画像を重ねて記録し、記録媒体に所望のカラー画像を形成する(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−291388号公報
ここで、前記記録媒体について着目してみると、前記記録媒体は搬送経路における最上流に配置された用紙ロールから前記搬送経路内に繰り出され、給紙ローラに案内されて前記プラテンローラの外周に巻き付くように案内され、前記プラテンローラの回転により、前記第1記録ユニットから第4記録ユニットまでの各サーマルヘッドに対向する位置において、各記録ユニットに配設されたインクリボンのインク層の転写に供された後、排紙ローラに案内されつつ、プリンタ外へ排出されるとともに、図示しない切断機構によって所定長に切断される。
このような記録媒体は、新しい給紙ローラがプリンタ内に配設された後、最初の記録を行なうべく前記プラテンローラの外周に沿って搬送される際、前記記録媒体の先端部の記録開始位置が搬送経路の上流側に位置する第1記録ユニットのサーマルヘッドに対向する位置に搬送されたときは、プラテンローラに対する巻付き量は少ない。そのため、前記記録媒体に第1記録ユニットにおける第1画像を記録する時には、プラテンローラと記録媒体との摩擦が小さくなり、その搬送にスリップが生じていた。よって、ある契機からのステップ数をカウントして記録開始タイミングとする制御を行なうプリンタにおいては、前記第1画像は、図5(1)に示すように、記録媒体の搬送にスリップが生じた分だけ所定の記録開始位置よりも前方(上方)の位置から所望の記録長よりも短い記録がなされていた。
続く、第2記録ユニットにおける第2画像の記録時においても、記録媒体は通常時の半分程度の巻き付き量でプラテンローラに巻回されている状態であるため、プラテンローラと記録媒体との摩擦が充分に確保できておらず、記録媒体の搬送にスリップが生じてしまい、前記第2画像も図5(2)に示すように、記録媒体の搬送にスリップが生じた分だけ、所望の記録開始位置よりも前方(上方)の位置から、所定の記録長よりも短い記録がなされていた。但し、第1画像よりは所定の記録開始位置に近く、長い記録長となる
さらに、第3記録ユニットにおける第3画像の記録時においても同様に、プラテンローラと記録媒体との摩擦が充分に確保できないため、記録媒体の搬送にスリップが生じ、前記第3画像も図5(3)に示すように、記録媒体の搬送にスリップが生じた分だけ、所望の記録開始位置よりも前方(上方)の位置から、所定の記録長よりも短い記録がなされていた。但し、第2画像よりは所定の記録開始位置に近く、長い記録長となる。
そして、前記記録媒体は、第4記録ユニットにおける第4画像の記録時において、記録媒体は略通常の巻き付き量でプラテンローラに巻回されている状態となるため、プラテンローラと記録媒体との摩擦も確保でき、記録媒体はしっかりとグリップされるので搬送にスリップが生じ難くなり、前記第4画像は図5(4)に示すように、略所定の記録長で記録がなされていた。なお、図5には、所定の記録開始位置と実際の記録が行われた記録開始位置との位置ずれの幅を、大、中、小、極小の4段階で模式的に示している。
このように、用紙ロールがプリンタ内に配置された当初の記録結果は、記録媒体がプラテンローラの外周に十分に巻回されるまで、記録媒体とプラテンローラとの当接面積に比例する摩擦の大きさによって、記録媒体の搬送量に差が生じるため、図5(5)に示すように、前記記録結果に記録開始位置の位置ずれによって第1画像から第4画像までの色ずれが発生し、良好な記録結果とならなかった。
なお、前記プラテンローラの外周に充分に巻回された後の画像の記録に関しては、前記プラテンローラの適切なグリップ力を以てその外周に巻き付いているので、前述のような搬送のスリップは生じないため、図6に示すように、記録開始位置も、記録終了位置も位置ずれがなく、色ずれも発生しないため、良好な記録結果を得ることができる。なお、図6における(1)乃至(4)はそれぞれ図5と同様に、第1記録ユニット乃至第4記録ユニットにおける記録結果を示しており、図6(5)は、それらを重ね合わせた記録結果を示している。
また、前述のような、記録媒体とプラテンローラとの当接面積に比例する摩擦の大きさの差を原因とする記録開始位置の位置ずれの問題は、用紙ロールがプリンタ内に配設された当初の記録時に、前記記録媒体の先端部をその搬送経路における最下流に配設された排紙ローラに至るまで空搬送させて、記録媒体をプラテンローラに充分に巻き付かせ、正常な記録媒体の搬送に必要な摩擦を確保することを対策とすることも可能であるが、その場合には記録媒体の無駄な消費が嵩み、不経済となる。
そこで、本発明は、用紙ロールがプリンタ内に装着された当初の記録結果における記録開始位置の位置ずれを簡単かつ経済的に改良することができるプリンタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るプリンタは、サーマルヘッドおよびインクリボンを備えた複数の記録ユニットと、前記複数の記録ユニットが対向する外周面を有し、ステッピングモータの駆動により回転可能とされたプラテンローラと、搬送経路の最上流に装着された用紙ロールから繰り出されて前記プラテンローラの回転により搬送可能とされた長尺の記録媒体とを備え、前記記録媒体に対し前記記録媒体の搬送経路における上流側に配置された記録ユニットから順に記録データに基づいて、前記ステッピングモータのステップ数を記録開始タイミングとしてインクリボンのインク層を転写して画像を重ねて記録することにより所定記録長さの記録結果を得るプリンタであって、前記各記録ユニットにおいてそれぞれ、画像の記録枚数に基づいて記録開始タイミングを調整することを特徴とする。
このように、各記録ユニットの記録開始タイミングを制御することで、各記録ユニットにおいて記録される画像の記録開始位置を整えることができ、色ずれの問題を改良することができる。
なお、前記記録開始タイミングの調整は、具体的には、各記録ユニットにおいては、前記用紙ロールがプリンタ内に装着された際に前記記録媒体がプラテンローラの外周における搬送経路に十分巻き付いた状態となるまでの間、画像の記録枚数が増えるにつれ徐々に記録開始タイミングとなるステッピングモータのステップ数を少なくしていき、最終的には通常のステッピングモータのステップ数にまで変化させるように制御することを意味する。
このような制御を行うことにより、搬送にスリップが生じる記録媒体に対する記録時に、同一の記録ユニットにおいて形成される画像の記録開始位置を整えることが可能となる。
また、各記録ユニット間における同一の記録枚数においては、記録媒体のプラテンローラの巻き付き量の変化とともに、前記記録媒体の搬送経路の上流側に配設された記録ユニットから下流側に配設された記録ユニットへ順に、その記録開始タイミングとなるステッピングモータのステップ数を少なくする制御することを意味する。
このような制御を行うことにより、搬送にスリップが生じる記録媒体に対する記録時に、各記録ユニットにおける同一の記録枚数の画像における記録開始位置を整えることが可能となる。
このように、各記録ユニットのサーマルヘッドに対する通電周期を制御することで、各記録ユニットにおいて記録される画像の記録長さを整えることができ、色ずれの問題を解消することができる。
さらに、前記各記録ユニットに配設されたインクリボンはインク層の色がそれぞれ異なることを特徴とする。
このように前記各記録ユニットに配設されたインクリボンのインク層の色をそれぞれ異ならせることで、カラーの記録画像について、良好な記録結果を得ることができる。
以上述べたように、本発明に係るプリンタによれば、用紙ロールをプリンタ内に装着した当初の記録における色ずれを簡単かつ経済的に解消することができる。
以下に、本発明のプリンタの一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態のプリンタの要部概略図であり、図2は本発明の一実施形態のプリンタにおける各記録ユニットで記録開始タイミングを補正するための補正テーブルである。また、図3の(1)乃至(4)はそれぞれ本発明の一実施形態のプリンタの第1記録ユニット乃至第4記録ユニットの記録結果における記録開始位置を示す模式図であり、(5)はそれらを重ね合わせた記録結果を示す模式図である。図4の(1)乃至(4)は第1記録ユニットにおける1枚目乃至4枚目の記録結果における記録開始位置を示す模式図である。
本発明の実施の形態のプリンタ1においては、図1に示すように、筐体(図示せず)内部には、回転駆動可能なプラテンローラ2が配設されている。このプラテンローラ2は、外周部に弾性ゴム等からなるプラテンゴム(図示せず)が被覆されて、外形が円柱状に形成されている。また、プラテンローラ2は、回転中心に回転軸2aが形成され、この回転軸2aが軸受(図示せず)に軸支されている。そして、回転軸2aは駆動ギア(図示せず)を介して駆動源としてのステッピングモータ(図示せず)にギア連結され、前記ステッピングモータの回転で前記プラテンローラ2が矢印A方向に回転駆動可能になっている。
また、プラテンゴムの外周面には、帯状で長尺な記録媒体3が摩擦当接して巻回されるように構成されている。以下では、前記記録媒体3として、帯状で長尺な台紙(図示せず)を有し、この台紙の表面に、長さ方向寸法を隣位の記録ユニット7間寸法より若干短い寸法とされた矩形状の複数のラベルが所定間隔で貼付されている記録媒体3を用いた場合を説明する。つまり、本実施形態においては、前記ラベル4枚分の長さ寸法の記録媒体3が前記プラテンローラ2の外周における記録媒体3の搬送経路において前記プラテンローラ2に当接して巻回されるように構成されているものとする。
前記記録媒体3は搬送経路における最上流に配置された用紙ロール4から前記搬送経路内に繰り出されており、給紙ローラ6に案内されて前記プラテンローラ2の外周に巻き付くように案内され、記録に供された後、排紙ローラ6に案内されつつ、プリンタ1外へ排出されるようになっている。
また、プラテンローラ2の外周側には、複数の色彩(本従来例においては、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色。以下、同じ。)のインクの各色毎の記録ユニット7が記録媒体3の搬送経路に沿って所定間隔をもって配置されている。
前記各記録ユニット7は、対応するいずれか1色のインクリボン8と、前記プラテンローラ2の回転軸2aの軸方向と平行な長手方向に複数の発熱素子が形成されラインヘッドからなる複数のサーマルヘッド9を備えており、前記記録媒体3の搬送方向における上流側から、イエロー(Y)のインクリボン8Yを備えた第1記録ユニット7Y、マゼンタ(M)のインクリボン8Mを備えた第2記録ユニット7M、シアン(C)のインクリボン8Cを備えた第3記録ユニット7C、そして、ブラック(K)のインクリボン8Kを備えた第4記録ユニット7Kとされている。
詳しくは、各記録ユニット7において、前記サーマルヘッド9は、前記インクリボン8を介して搬送経路を搬送される記録媒体3に対向するように配置されており、前記サーマルヘッド9は、前記インクリボン8および記録媒体3を介してプラテンローラ2に接離(ヘッドダウン/ヘッドアップ)可能とされている。そして、各サーマルヘッド9とプラテンローラ2に巻き付いた記録媒体3との間には、インクリボン8が複数のピンチローラ(図示せず)に案内されて、プラテンローラ2とサーマルヘッド7との間を引き回しされている。前記インクリボン8は、長尺状の樹脂フィルム等からなる基材(図示せず)の前記プラテンローラ2と対向する面側に所望の色のインク層が形成され、巻取りコア11を回転駆動することにより、供給コア12から巻取りコア11に巻取り可能とされている。また、インクリボン8は、インク層を形成していない側の他方の面が、サーマルヘッド9の発熱素子に対して摺接可能になっている。
そして、各記録ユニット7におけるサーマルヘッド9を、前記プラテンローラ2の駆動源としてのステッピングモータのステップ数に基いて記録開始タイミングを判断し、同時または随時、ヘッドダウンさせて、インクリボン10と記録媒体3を介してプラテンローラ2に圧接させ、プラテンローラ2を矢印A方向に回転させることにより、搬送される記録媒体3に対する記録がなされるようになっている。
なお、前記記録開始タイミングとなるステッピングモータのステップ数は、例えば、用紙ロール4をプリンタ1内に装着した時点からカウントしたステップ数としてもよいし、各記録ユニット7のサーマルヘッド9より上流側に、記録媒体3に附された記録領域の先頭位置を示すマーカを検出するセンサを設け、前記センサが前記マーカを検出した時点からのステップ数としてもよい。
そして、本実施形態のプリンタ1においては、前記各記録ユニット7において、それぞれ、画像の記録枚数に基づいて記録開始タイミングを調整するようになされており、具体的には、前記用紙ロール4がプリンタ1内に装着された際に、前記記録媒体3がプラテンローラ2の外周における搬送経路に十分巻き付いた状態となるまで、画像の記録枚数が増えるにつれ徐々に記録開始タイミングとなるステッピングモータのステップ数を少なくしていき、最終的には通常のステッピングモータのステップ数にまで変化させるように制御することを意味する。
このような制御を行うことにより、搬送にスリップが生じる記録媒体3に対する記録時に、同一の記録ユニット7において形成される画像の記録開始位置を正常な記録開始位置に整えることが可能となる。
なお、本実施形態においては、前記ステッピングモータのステップ数の補正値(図2参照)は、スリップ量、画像の記録長、記録枚数等に応じて予め設定し、プリンタ1に配設された不揮発性メモリ(図示せず)に保存しておき、記録時にプリンタ1に配設された不揮発性メモリ(図示せず)に記録された画像の記録枚数に基づいてその不揮発メモリ内のデータを参照し、サーマルヘッド9の通電タイミングを制御する。
つまり、前記プラテンローラ2の回転速度を一定とした場合、画像の記録開始位置の位置ずれは、記録媒体3の搬送のスリップ量が大きければ位置ずれ幅も大きくなり、スリップ量が小さければ、位置ずれ幅は小さいのであるから、本実施形態においては、図2に示すように、記録媒体3の搬送にスリップが生じていないときは、通常のステップ数を記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9の通電を行ない、記録を開始するが、前述のように、用紙ロール4をプリンタ内に配置した後の当初の記録時であって、未だ、プラテンローラ2の外周に記録媒体が十分に巻回された状態となっていないときには、各記録ユニット7において、図2に示すステップ数の補正値を加えたステップ数を、記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9に対して通電し、記録開始位置を後方(下方)にずらして、記録を開始するように制御する。
具体的には、各記録ユニットにおいては、前記用紙ロールがプリンタ内に装着された際に前記記録媒体がプラテンローラの外周における搬送経路に十分巻き付いた状態となるまで、画像の記録枚数が増えるにつれ徐々に記録開始タイミングとなるステッピングモータのステップ数を少なくしていき、最終的には通常のステッピングモータのステップ数にまで変化させるように制御する。
さらに、各記録ユニット間における同一の記録枚数においては、記録媒体のプラテンローラの巻き付き量の変化とともに、前記記録媒体の搬送経路の上流側に配設された記録ユニットから下流側に配設された記録ユニットへ順に、その記録開始タイミングとなるステッピングモータのステップ数を少なく制御する。
各記録ユニット7の制御の内容は、前述のように不揮発性メモリに記録しておき、記録時に、前記不揮発性メモリに管理された補正テーブルを参照するようにすることで、前述の記録開始タイミングの調整制御を実現することができる。
このように、各記録ユニット7の記録開始タイミングを記録媒体の搬送に生じるスリップを考慮して制御することで、前記各記録ユニット7において記録される画像の記録開始位置を一致させて整えることができ、色ずれの問題を改良することができる。
なお、図2に示す補正ステップ数は、あくまでも説明上の便宜的な数値である。実際には、記録画像の用紙長(記録長であってもよい)、紙質によるスリップ量などの想定される諸条件に応じて複数設定し、それらを不揮発性メモリ内に補正テーブルとして管理する。例えば、長さ方向(搬送方向)寸法が、本実施形態において用いた記録媒体3のラベルの長さ方向(搬送方向)寸法の1/2とされたラベルに対し、所望の記録を施す場合には、各記録ユニット7において約倍の画像枚数の記録時まで記録開始タイミングの制御が必要となる。そして、プリンタ使用開始前にユーザーが設定した用紙サイズや紙質などから、適当とされる補正テーブルを判断し、その補正テーブルを参照して記録を行なうように制御する。
以下、より具体的に、前述のような構成を有するプリンタ1により、新しい用紙ロールを装着直後、前記記録媒体3の複数のラベルに所望のカラー記録を連続的に施す場合における各記録ユニット3の記録開始タイミングの制御について説明する。
図2は、本実施形態におけるプリンタ1の不揮発性メモリに保存された、記録開始タイミングを調整するための画像記録枚数に応じた補正ステップ数を示す補正テーブルの一例であり、本実施形態においては、通常時における記録開始タイミングとなる前記プラテンローラのステップ数に参照した補正テーブルの補正ステップ数を加えたステップ数を記録開始タイミングとする制御を行なう。
つまり、前記用紙ロール4がプリンタ1内に装着された当初の記録時においては、第1記録ユニット7Yにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第1記録ユニットの1枚目の補正ステップ数である「4」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9に通電を開始し、イエロー(Y)のインクリボン8Yのインク層を熱転写して記録媒体3の1枚目のラベルに第1画像を記録する。
このとき、前記記録媒体3はプラテンローラ2に対し、殆ど巻き付いていない状態であり、両者間3,2に働く摩擦力も極めて小さいため、記録媒体3の搬送には大きなスリップが生じているが、記録開始を通常の記録開始タイミングから4ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、図3(1)および図4(1)に示すように、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
続いて、前記第1画像を記録した1枚目のラベルを搬送経路における下流側に配設された第2記録ユニット7Mまで搬送し、第1画像の上に第2記録ユニット7Mのサーマルヘッド9で、マゼンタ(M)のインクリボン8Mのインク層を用いた第2画像を重ねて記録する。
その際、第2記録ユニット7Mにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第2記録ユニットの1枚目の補正ステップ数である「3」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9に通電を開始し、マゼンタ(M)のインクリボン8Mのインク層を熱転写して記録媒体3の1枚目のラベルに第2画像を記録する。
このとき、前記記録媒体3はプラテンローラ2に対してそれほど巻き付いていない状態であり、両者間3,2に働く摩擦力も小さいため、記録媒体3の搬送にはやや大きなスリップが生じているが、記録開始を通常の記録開始タイミングから3ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、図3(2)に示すように、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
また、このとき、前記第1記録ユニット7Yにおいては、記録媒体3の2枚目のラベルに対し、2枚目の第1画像を記録する。
その際、第1記録ユニット7Yにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第1記録ユニットの2枚目の補正ステップ数である「3」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9に通電を開始し、イエロー(Y)のインクリボン8Yのインク層を熱転写して記録媒体3の2枚目のラベルに第1画像を記録する。
このとき、前述のように、記録媒体3の搬送に生じるスリップはやや大きいものであるが、記録開始を通常の記録開始タイミングから3ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、図4(2)に示すように、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
次に、同様に第1画像および第2画像を記録したラベルを搬送経路における下流側に配設された第3記録ユニット7Cまで搬送し、第1画像および第2画像の上に第3記録ユニット7Cのサーマルヘッド9で、シアン(C)のインクリボン8Cのインク層を用いた第3画像を重ねて記録する。
その際、第3記録ユニット7Cにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第3記録ユニットの1枚目の補正ステップ数である「2」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9に通電を開始し、シアン(C)のインクリボン8Cのインク層を熱転写して記録媒体3の1枚目のラベルに第3画像を記録する。
このとき、前記記録媒体3はプラテンローラ2に対して充分には巻き付いていない状態であり、両者3,2間に働く摩擦力もまだ小さいため、記録媒体3の搬送にはやや小さなスリップが生じているが、記録開始を通常の記録開始タイミングから2ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、図3(3)に示すように、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
また、このとき、前記第1記録ユニット7Yにおいては、記録媒体3の3枚目のラベルに対し、3枚目の第1画像を記録する。
その際、第1記録ユニット7Yにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第1記録ユニットの3枚目の補正ステップ数である「2」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9に通電を開始し、イエロー(Y)のインクリボン8Yのインク層を熱転写して記録媒体3の3枚目のラベルに第1画像を記録する。
このとき、前述のように、記録媒体3の搬送に生じるスリップは小さいものであるので、記録開始を通常の記録開始タイミングから2ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、図4(3)に示すように、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
また、前記第2記録ユニット7Mにおいても、記録媒体3の2枚目のラベルに対し、2枚目の第2画像を記録する。
その際、第2記録ユニット7Mにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第2記録ユニットの2枚目の補正ステップ数である「2」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとして、サーマルヘッド9に通電を開始し、マゼンタ(M)のインクリボン8Mのインク層を熱転写して記録媒体3の2枚目のラベルに第2画像を記録する。
このとき、前述のように、記録媒体3の搬送に生じるスリップは小さいものであるので、記録開始を通常の記録開始タイミングから2ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
そして、最後に、第1画像乃至第3画像を記録したラベルを搬送経路における最下流に配設された第4記録ユニット7Kまで搬送し、第1画像乃至第3画像の上に第4記録ユニット7Kのサーマルヘッド9で、ブラック(K)のインクリボン8Kのインク層を用いた第4画像を重ねて記録し、記録媒体3のラベルに所望のカラー画像を形成する。
その際、第4記録ユニット7Kにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第4記録ユニットの1枚目の補正ステップ数である「1」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9に通電を開始し、ブラック(K)のインクリボン8Kのインク層を熱転写して記録媒体3の1枚目のラベルに第4画像を記録する。
このとき、前記記録媒体3はプラテンローラ2に対して、殆ど巻き付いた状態であり、その両者3,2間に働く摩擦力も殆ど確保できる状態であるため、記録媒体3の搬送に生じるスリップは極めて小さくなる。よって、記録開始を通常の記録開始タイミングから1ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、図3(4)に示すように、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
また、このとき、前記第1記録ユニット7Yにおいては、記録媒体3の4枚目のラベルに対し、4枚目の第1画像を記録する。
その際、第1記録ユニット7Yにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第1記録ユニットの4枚目の補正ステップ数である「1」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとしてサーマルヘッド9に通電を開始し、イエロー(Y)のインクリボン8Yのインク層を熱転写して記録媒体3の4枚目のラベルに第1画像を記録する。
このとき、前述のように、記録媒体3の搬送に生じるスリップは極めて小さいものであるので、記録開始を通常の記録開始タイミングから1ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、図4(4)に示すように、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
また、前記第2記録ユニット7Mにおいても、記録媒体3の3枚目のラベルに対し、3枚目の第2画像を記録する。
その際、第2記録ユニット7Mにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第2記録ユニットの3枚目の補正ステップ数である「1」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとして、サーマルヘッド9に通電を開始し、マゼンタ(M)のインクリボン8Mのインク層を熱転写して記録媒体3の3枚目のラベルに第2画像を記録する。
このとき、前述のように、記録媒体3の搬送に生じるスリップは極めて小さいものであるので、記録開始を通常の記録開始タイミングから1ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
さらに、前記第3記録ユニット7Cにおいても、記録媒体3の2枚目のラベルに対し、2枚目の第3画像を記録する。
その際、第3記録ユニット7Cにおいては、通常時における記録開始タイミングとなるステップ数に、図2の補正テーブルに示す第3記録ユニットの2枚目の補正ステップ数である「1」を加え、その補正後のステップ数を記録開始タイミングとして、サーマルヘッド9に通電を開始し、シアン(C)のインクリボン8Cのインク層を熱転写して記録媒体3の2枚目のラベルに第3画像を記録する。
このとき、前述のように、記録媒体3の搬送に生じるスリップは極めて小さいものであるので、記録開始を通常の記録開始タイミングから1ステップ分だけ遅らせ、記録媒体の搬送を進めることで、記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができる。
そして、前記第4記録ユニット7Kにおいて第4画像を第1画像乃至第3画像に重ね、図3(5)に示すように4種のカラーのインクリボン8を重ねて所望のカラー画像を形成した後は、前記記録媒体3を排紙ローラ6によって記録媒体3の搬送経路の下流側へ案内し、プリンタ1外へ排出する。
この時点で、前記記録媒体3はプラテンローラ2の外周における搬送経路の全長において前記プラテンローラ2に巻き付き、前記プラテンゴム2aの所定の摩擦力を以てグリップされるので、記録媒体3の搬送に生じるスリップを勘案して、各記録ユニットにおける記録開始タイミングを調整する必要はなくなる。よって、以降の各記録ユニット7における各画像の記録開始タイミングは、補正ステップ数を「0」とする通常のステップ数となるように制御する。このように、記録媒体3がプラテンローラ2の外周に十分に巻回された後の各記録ユニット7における記録状態は、図6に示す通りである。
このように、各記録ユニット7の記録開始タイミングを制御することで、各記録ユニット7において記録される画像の記録開始位置を所定の記録開始位置に合わせることができ、用紙ロール4がプリンタ1内に装着された当初の記録結果における色ずれの問題を簡単かつ経済的に改善して、良好な記録結果を得ることができる。
また、前記各記録ユニット7に配設されたインクリボン8のインク層の色を本実施形態のようにそれぞれ異ならせることで、カラーの記録画像について、良好な記録結果を得ることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
例えば、本実施形態においては前記インクリボン8をイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色のインク層を形成したもので説明したが、インク層の色はこの色に限ることなく、また、単色、例えば黒だけでも良い。
本発明の一実施形態のプリンタの要部を説明する概略図 本発明の一実施形態のプリンタにおける各記録ユニットで記録開始タイミングを補正するための補正テーブル (1)乃至(4)はそれぞれ本発明の一実施形態のプリンタの第1記録ユニット乃至第4記録ユニットの記録結果における記録開始位置を示す模式図であり、(5)はそれらを重ね合わせた記録結果を示す模式図 (1)乃至(4)は第1記録ユニットにおける1枚目乃至4枚目の記録結果における記録開始位置を示す模式図 (1)乃至(4)はそれぞれ従来のプリンタの第1記録ユニット乃至第4記録ユニットの記録結果における記録開始位置を示す模式図であり、(5)はそれらを重ね合わせた記録結果を示す模式図 (1)乃至(4)はそれぞれプリンタの第1記録ユニット乃至第4記録ユニットの記録結果における望ましい記録開始位置を示す模式図であり、(5)はそれらを重ね合わせた記録結果を示す模式図
符号の説明
1 プリンタ
2 プラテンローラ
2a 回転軸
3 記録媒体
4 用紙ロール
5 給紙ローラ
6 排紙ローラ
7 記録ユニット
7Y 第1記録ユニット
7M 第2記録ユニット
7C 第3記録ユニット
7K 第4記録ユニット
8 インクリボン
8Y イエローのインクリボン
8M マゼンタのインクリボン
8C シアンのインクリボン
8K ブラックのインクリボン
9 サーマルヘッド
11 巻取りコア
12 供給コア

Claims (4)

  1. サーマルヘッドおよびインクリボンを備えた複数の記録ユニットと、前記複数の記録ユニットが対向する外周面を有し、ステッピングモータの駆動により回転可能とされたプラテンローラと、搬送経路の最上流に装着された用紙ロールから繰り出されて前記プラテンローラの回転により搬送可能とされた長尺の記録媒体とを備え、前記記録媒体に対し前記記録媒体の搬送経路における上流側に配置された記録ユニットから順に記録データに基づいて、前記ステッピングモータのステップ数を記録開始タイミングとしてインクリボンのインク層を転写して画像を重ねて記録することにより所定記録長さの記録結果を得るプリンタであって、
    前記各記録ユニットにおいてそれぞれ、画像の記録枚数に基づいて記録開始タイミングを調整することを特徴とするプリンタ。
  2. 前記記録開始タイミングの調整は、各記録ユニットにおいては、前記用紙ロールがプリンタ内に装着された際に前記記録媒体がプラテンローラの外周における搬送経路に十分巻き付いた状態となるまでの間、画像の記録枚数が増えるにつれ徐々に記録開始タイミングとなるステッピングモータのステップ数を少なくしていき、最終的には通常のステッピングモータのステップ数にまで変化させる制御であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記記録開始タイミングの調整は、各記録ユニット間における同一の記録枚数においては、記録媒体のプラテンローラの巻き付き量の変化とともに、前記記録媒体の搬送経路の上流側に配設された記録ユニットから下流側に配設された記録ユニットへ順に、その記録開始タイミングとなるステッピングモータのステップ数を少なくする制御であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプリンタ。
  4. 前記各記録ユニットに配設されたインクリボンはインク層の色がそれぞれ異なることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプリンタ。
JP2006036525A 2006-02-14 2006-02-14 プリンタ Withdrawn JP2007216408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006036525A JP2007216408A (ja) 2006-02-14 2006-02-14 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006036525A JP2007216408A (ja) 2006-02-14 2006-02-14 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007216408A true JP2007216408A (ja) 2007-08-30

Family

ID=38494194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006036525A Withdrawn JP2007216408A (ja) 2006-02-14 2006-02-14 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007216408A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014065255A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Nec Embedded Products Ltd 印刷装置、印刷方法及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014065255A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Nec Embedded Products Ltd 印刷装置、印刷方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1955857B1 (en) Printer with thermal activation device and printing method
WO2005095110A1 (ja) フィルム用熱転写プリンタ
JP4682053B2 (ja) プリンタ
JP2007216408A (ja) プリンタ
JP2006224635A (ja) 中間転写型熱転写印刷装置
JP4324443B2 (ja) 中間転写記録装置
JP2011037558A (ja) シート体の巻径算出方法及び用紙の搬送を制御する制御方法並びにプリンタ
JPH05208510A (ja) 熱転写式記録装置
JP5404153B2 (ja) 印刷装置
JP4921077B2 (ja) 熱転写記録装置
JP2007216407A (ja) プリンタ
JP2007216409A (ja) プリンタ
JP7014342B2 (ja) 熱転写印画装置
JP2010247914A (ja) 画像記録媒体搬送装置及び画像形成装置
JP2011046157A (ja) サーマルプリンタ
JP2007216410A (ja) プリンタ
JPH1034987A (ja) 熱転写記録装置及び熱転写記録方法
JP2006315839A (ja) 搬送装置及びプリンタ
JP2007223103A (ja) 画像形成装置
JPH03183580A (ja) カラーサーマルプリンタ
JP2021028129A (ja) 画像形成装置
JPH03183581A (ja) カラーサーマルプリンタ
JP2005350218A (ja) プリンタ
JP2005343020A (ja) プリンタ
JP2006192644A (ja) プリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090512