JP2005350218A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のプリンタ1は、紙送りローラ4、5を第1の回転速度で回転駆動中のモータ(図示せず)に加わる負荷が所定値より増加した時、あるいは所定値より減少した時は、紙送りローラ4、5の回転速度を第1の回転速度より遅い第2の回転速度に切り換え、モータに加わる負荷が所定値と同じ時は、第1の回転速度で紙送りローラを回転駆動するようにした。
【選択図】 図1
Description
また、プラテンローラ22の上には、ベルト25を介してサーマルヘッド26が配設され、このサーマルヘッド26は、回動支持部26aを支点として回動することにより、プラテンローラ22に接離(ヘッドアップ/ダウン)可能になっている。
また、プラテンローラ22上のベルト25とサーマルヘッド26との間には、インクリボン27が引き回しされている。
そして、それぞれの紙送りローラ23、24とそれぞれの圧接ローラ28、29との間にベルト25を介して圧接挟持した記録用紙30は、プラテンローラ22を矢印A方向に回転駆動させて、ベルト25を反時計回り方向に回転させることにより、矢印B方向の下流側に搬送可能になっている。
同時に、サーマルヘッド26の複数の発熱素子(図示せず)を印刷情報に基づいて選択的に発熱させることにより、インクリボン27のインクが記録用紙30に熱転写されて、記録用紙30に所望の画像が印刷されるようになっている。
そのために、印刷開始時に印画紙等の厚紙からなる記録用紙30の先端が、圧接ローラ28と紙送りローラ23との間にベルト25を介して圧接が開始される時に、記録用紙30の先端が圧接ローラ28と紙送りローラ23とに衝突してはじかれ、矢印Bの搬送方向と反対方向に戻されて、紙送りできなくなるおそれがあった。
このような印刷中の記録用紙30が、サーマルヘッド26側に押されると、印刷不良になるおそれがあった。
そのために、紙送り不良の発生を無くして、高品質の画像印刷が可能なプリンタを提供できる。
そして、一対の紙送り機構4、5には、円柱状の一対の第1、第2紙送りローラ6、7が配設されている。この第1、第2紙送りローラ6、7とは、互いにギア連結されて1個のモータで回転駆動可能になっている。
前記ベルト8は、幅寸法が記録用紙2より幅広に形成されて、記録用紙2を確実に矢印C方向または矢印D方向に往復搬送可能になっている。
また、ベルト8とサーマルヘッド9との間には、所望の色のインクが塗布されたインクリボン10が引き回しされて、所定の巻取り角度で矢印E方向に巻取り可能になっている。
そして、第1紙送りローラ6と第1圧接ローラ11の間、および第2紙送りローラ7と第2圧接ローラ12の間に圧接挟持した記録用紙2は、第1、第2紙送りローラ6、7の所定の回転速度である第1の回転速度の回転によって、ベルト8を介して矢印C方向の下流側、あるいは矢印D方向の上流側に搬送可能になっている。
そして、記録用紙2の先端2aが第1紙送りローラ6と第1圧接ローラ11との間に圧接開始されると、紙送りローラ6、7の駆動源であるモータ(図示せず)の負荷が所定値より増加する。前記モータの負荷増加をトルクセンサ(図示せず)等が検知すると、紙送りローラ6、7の回転速度が、第1の回転速度より遅い第2の回転速度に切り換えられる。
そのために、記録用紙2の先端2aを第1紙送りローラ6と第1圧接ローラ11との間に確実に圧接挟持できる。
そして、記録用紙2の先端2aが完全に圧接挟持されて矢印C方向に搬送中は、モータの負荷が所定値になり、紙送りローラ6、7がスピードの速い第1の回転速度に切り換えられる。
そして、記録用紙2の先端2aが、サーマルヘッド9に完全に圧接挟持されると、モータの負荷が所定値に戻って紙送りローラ6、7が第1の回転速度になる。
同時に、サーマルヘッド9の複数の発熱素子が印刷情報に基づいて選択的に発熱して、インクリボン10のインクが記録用紙2に熱転写されて、先端2aから印刷が開始される。
そして、先端2aが、第2紙送りローラ7と第2圧接ローラ12との間に完全に圧接挟持されると、モータの負荷が所定値に戻って紙送りローラ6、7が第1の回転速度になって、記録用紙2の搬送スピードが速くなる。
前記サーマルヘッド9は、紙送りローラ6、7の回転速度の切り換えに対応して、印刷条件である複数の発熱素子の発熱制御を切り換えるようになっている。
そのために、記録用紙2の搬送スピードが変化しても、画像品質が低下することがない。即ち、印刷ヘッドは、紙送りローラ6、7の回転速度の切り換えに対応して、印刷条件を切り換えるようになっている。
このことにより、紙送りローラ6、7の回転が第2の回転速度に切り換わって、後端2bの圧接解除がゆっくり行われて、印刷中の記録用紙2が矢印Cの搬送方向に押されるのを防止でき、印刷不良の発生を防止できる。
このことにより、記録用紙2は矢印D方向にバックフィードされて、説明を省略するが、カラー印刷する場合は、再度矢印C方向に記録用紙2を搬送して、最初に印刷した画像の上に異なる色のインクが重ね印刷されて、カラー画像が印刷されるようになっている。
また、本発明のプリンタ1を印刷ヘッドにサーマルヘッド9を用いた熱転写プリンタで説明したが、印刷ヘッドにインクジェットヘッドを用いたインクジェットプリンタでも良い。
2 記録用紙
3 プラテンローラ
4 紙送り機構
5 紙送り機構
6 第1紙送りローラ
7 第2紙送りローラ
8 ベルト
9 サーマルヘッド
10 インクリボン
11 第1圧接ローラ
12 第2圧接ローラ
Claims (5)
- モータによって回転駆動可能な紙送りローラとこの紙送りローラに圧接する圧接ローラとからなる紙送り機構と、前記紙送りローラと前記圧接ローラとの間に圧接挟持して前記紙送りローラの回転で搬送可能な記録用紙とを備え、前記モータを駆動して前記紙送りローラを回転させながら印刷ヘッドを制御して前記記録用紙に印刷を行うプリンタであって、前記紙送りローラを第1の回転速度で回転駆動中の前記モータに加わる負荷が所定値より増加した時、あるいは所定値より減少した時は、前記紙送りローラの回転速度を前記第1の回転速度より遅い第2の回転速度に切り換えることを特徴とするプリンタ。
- 前記モータに加わる負荷が、前記所定値と同じになった時は、前記紙送りローラを前記第1の回転速度で回転駆動することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
- 前記印刷ヘッドと対向する側にプラテンを配設し、前記記録用紙の搬送方向における前記プラテンの上流側と下流側とに前記紙送り機構をそれぞれ配設し、このそれぞれの前記紙送り機構の前記紙送りローラは、回転速度が前記第1の回転速度および前記第2の回転速度に切り換え可能になっていることを特徴とする請求項1または2記載のプリンタ。
- 前記紙送り機構に前記記録用紙の先端が挟み込まれる時、および/または、前記記録用紙の後端が前記紙送り機構から外れる時は、前記第2の回転速度で前記紙送りローラを回転駆動することを特徴とする請求項3記載のプリンタ。
- 前記印刷ヘッドは、前記紙送りローラの回転速度の切り換えに対応して、印刷条件を切り換えるようにしたことを特徴とする請求項3または4記載のプリンタ。
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