JP2006224635A - 中間転写型熱転写印刷装置 - Google Patents

中間転写型熱転写印刷装置 Download PDF

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【課題】 フィルムの走行ラインが正規の走行ラインからずれるのを抑制し得る中間転写型熱転写印刷装置を提供する。
【解決手段】 中間転写型熱転写印刷装置1では、カードSの表面にフィルムF上の画像が二次転写されてから、フィルムF上に次の画像が一次転写されるまでの間において、当接ローラ31,32がサーマルヘッド21側に移動してプラテンローラ20に対するフィルムFの巻き付けが解除され、その状態で、ボビン16によりフィルムFが所定量巻き取られ、続いて、ボビン15によりフィルムFが所定量巻き取られる。このように、プラテンローラ20に対するフィルムFの巻き付けを解除した状態でフィルムFを往復走行させると、画像の一次転写及び二次転写を通じてフィルムFの走行ラインが正規の走行ラインから若干ずれたとしても、その若干のずれを修正することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フィルム上に画像を一次転写した後、そのフィルム上の画像を記録媒体の表面に二次転写する中間転写型熱転写印刷装置に関する。
従来におけるこの種の装置として、例えば、特許文献1に記載された間接転写プリンタがある。この間接転写プリンタにおいては、プラテンローラにより送られる中間転写フィルムに対し、サーマルヘッドによりカラーリボンが接触させられて、中間転写フィルム上に画像が一次転写される。続いて、IDカード等の被転写体に対し、ヒートローラにより中間転写フィルムが接触させられて、中間転写フィルム上の画像が被転写体の表面に二次転写される。
特開2000−127468号公報
しかしながら、上述したような間接転写プリンタにあっては、中間転写フィルム上への画像の一次転写、及び被転写体の表面への画像の二次転写が繰り返し行われると、中間転写フィルムの走行ラインが正規の走行ラインから徐々にずれるおそれがある。そして、中間転写フィルムの走行ラインが正規の走行ラインからずれると、被転写体の表面における画像の印刷品質が劣化してしまったり、最悪の場合には中間転写フィルムが切れてしまったりする。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、フィルムの走行ラインが正規の走行ラインからずれるのを抑制することができる中間転写型熱転写印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る中間転写型熱転写印刷装置は、プラテンローラにより送られるフィルムに対しサーマルヘッドによりインクリボンを接触させてフィルム上に画像を一次転写した後、記録媒体に対しヒートローラによりフィルムを接触させて記録媒体の表面に画像を二次転写する中間転写型熱転写印刷装置において、サーマルヘッド側とプラテンローラ側とに移動自在であり、プラテンローラ側に移動した際に、画像が一次転写される一次転写位置の上流側及び下流側においてフィルムを介在させてプラテンローラに押し当てられる一対の当接ローラと、当接ローラを移動させる第1の駆動手段と、プラテンローラの上流側に配置され、画像が一次転写される前のフィルムが巻き付けられる上流側ボビンと、上流側ボビンを回転させる第2の駆動手段と、プラテンローラの下流側に配置され、画像が二次転写された後のフィルムが巻き付けられる下流側ボビンと、下流側ボビンを回転させる第3の駆動手段と、記録媒体の表面に画像が二次転写されてから、フィルム上に次の画像が一次転写されるまでの間において、当接ローラがサーマルヘッド側に移動するように第1の駆動手段を制御した後、下流側ボビンによりフィルムが所定量巻き取られるように第3の駆動手段を制御し、続いて、上流側ボビンによりフィルムが所定量巻き取られるように第2の駆動手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
この中間転写型熱転写印刷装置では、記録媒体の表面にフィルム上の画像が二次転写されてから、フィルム上に次の画像が一次転写されるまでの間において、当接ローラがサーマルヘッド側に移動してプラテンローラに対するフィルムの巻き付けが解除され、その状態で、下流側ボビンによりフィルムが所定量巻き取られ、続いて、上流側ボビンによりフィルムが所定量巻き取られる。このように、プラテンローラに対するフィルムの巻き付けを解除した状態でフィルムを往復走行させると、フィルム上への画像の一次転写、及び記録媒体の表面への画像の二次転写を通じてフィルムの走行ラインが正規の走行ラインから若干ずれたとしても、その若干のずれを修正することができる。従って、この中間転写型熱転写印刷装置によれば、フィルムの走行ラインが正規の走行ラインからずれるのを抑制することが可能になる。
また、上記中間転写型熱転写印刷装置においては、制御手段は、下流側ボビンによりフィルムが所定量巻き取られることで、上流側ボビンに巻き付けられたフィルムのうち初めて引き出される部分が引き出されるように、第3の駆動手段を制御することが好ましい。このように、上流側ボビンに巻き付けられたフィルムのうち初めて引き出される部分を引き出すことで、その後に上流側ボビンにフィルムを所定量巻き取らせると、フィルムの走行ラインの若干ずれをより確実に修正することができる。
本発明によれば、フィルムの走行ラインが正規の走行ラインからずれるのを抑制することができる。
以下、本発明に係る中間転写型熱転写印刷装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示す中間転写型熱転写印刷装置1は、厚さ20μm程度の透明なフィルムF上に画像を一旦熱転写(一次転写)した後、このフィルムF上の画像をクレジットカードやICカード等のカード(記録媒体)Sの表面に再熱転写(二次転写)する装置であり、カードプリンタとも呼ばれるものである。
同図に示すように、熱転写印刷装置1は、印刷予定のカードSを積層状態でセッティングするためのストック部2を有している。カードSは、繰出し爪3の進退運動によってストック部2の一番下から一枚ずつ繰り出され、繰り出されたカードSは反転部4内に一旦装填される。
反転部4内にカードSが装填されると、反転部4は水平状態から90度回転する。そして、送りローラ6によってカードSが上方に送られると、カードSは磁気読み/書き部7内に装填される。この磁気読み/書き部7では、カードSの磁気ストライプ内に所定の情報が書き込まれたり、磁気ストライプ内から所定の情報が読み取られたりする。これに対し、送りローラ6によってカードSが下方に送られると、カードSは非接触IC読み/書き部8内に装填される。この非接触IC読み/書き部8では、カードSのIC内に所定の情報が書き込まれたり、IC内から所定の情報が読み取られたりする。
その後、磁気読み/書き部7又は非接触IC読み/書き部8から反転部4内にカードSが再装填されると、反転部4が水平状態に復帰し、カードSは、送りローラ6によってストック部2と反対側に送り出される。反転部4から送り出されたカードSは、着脱自在なクリーニングローラ10を通過した後、ガイド溝12で両側を支持されながら搬送ローラ11により画像印刷される位置の直前まで搬送される。
なお、磁気検出や非接触IC検出の必要がない場合には、反転部4は水平に維持される。また、磁気読み/書き部7又は非接触IC読み/書き部8で不適切と判断されたカードSは、反転部4の回転後、送りローラ6によってイジェクトボックス9内に排出される。
また、熱転写印刷装置1は、カードSへの画像印刷を可能にするために、フィルムFに画像を熱転写する一次転写部Aと、フィルムF上において画像が熱転写された領域とカードSの表面とを接触させて、カードSの表面に画像を熱転写する二次転写部Bと、画像が熱転写された後のカードSの反りを矯正する反り矯正部Cとを備えている。
更に、熱転写印刷装置1は、抜き差しにより交換可能なフィルムカートリッジ13とリボンカートリッジ14とを有している。フィルムカートリッジ13内では、フィルムFが上下一対のボビン15,16に巻かれている。一方、リボンカートリッジ14内では、インクリボンRが上下一対のボビン17,18に巻かれている。このインクリボンRには、溶融性又は昇華性のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のインクが周期的に塗布されている。
なお、フィルムFは、フィルムF上への画像の一次転写、及びカードSの表面への画像の二次転写を通じて、ボビン(上流側ボビン)15からボビン(下流側ボビン)16へと巻き取られていく。つまり、プラテンローラ20の上流側に配置されたボビン15には、画像が一次転写される前のフィルムFが巻き付けられ、プラテンローラ20の下流側に配置されたボビン16には、画像が二次転写された後のフィルムFが巻き付けられる。
上述した一次転写部Aでは、フィルムF上に画像が一次転写される一次転写位置Pの上流側及び下流側においてフィルムFを介在させてプラテンローラ20に一対の当接ローラ31,32が押し当てられることで、プラテンローラ20の略半周面にフィルムFが巻き付けられている。そして、一次転写位置Pでは、サーマルヘッド21によってプラテンローラ20上のフィルムFにインクリボンRが押し当てられつつ、プラテンローラ20の正転によりフィルムFとインクリボンRとが同一速度で下流側に送られることで、フィルムF上にインクリボンRのイエローのインクが熱転写される。
続いて、ラック・ピニオン駆動機構22によってサーマルヘッド21が後退させられ、フィルムFとインクリボンRとが離間する。この状態でプラテンローラ20が逆転し、フィルムFが上流側に戻されて元の位置に復帰する。その後、上述した熱転写動作が繰り返され、フィルムF上にマゼンタ、シアン、ブラックの順にインクが重層されて、所望のカラー画像がフィルムF上に形成される。
フィルムF上に画像が形成されると、プラテンローラ20等の正転により、フィルムF上において画像が熱転写された領域がヒートローラ23の手前まで移動する。このとき、カードSの先端は、フィルムF上において画像が熱転写された領域の先端と位置合わせされ、カードSとフィルムFとは、重ね合わされた状態で二次転写部Bに送り込まれる。
この二次転写部Bでは、位置合わせされたカードSとフィルムFとが重ね合わされた状態でヒートローラ23と押圧ローラ24とで挟み込まれる。そして、160〜200℃に加熱されたヒートローラ23と押圧ローラ24との協働により、カードS及びフィルムFが加圧搬送されて、フィルムF上の画像がカードSの表面に徐々に熱転写されていく。
このとき、フィルムFは、カードSから剥離されながらボビン16に巻き取られていく。また、ヒートローラ23によって加熱されたカードSには反りが発生するため、カードSは、反り矯正部Cに送り込まれて加圧処理された後、真っ直ぐな状態で熱転写印刷装置1外に排出される。
次に、フィルムFの走行に関する熱転写印刷装置1の構成について、図2を参照して説明する。図2は、フィルムFの走行に関する熱転写印刷装置1の構成図である。
同図に示すように、熱転写印刷装置1は、上流側のボビン15を回転させる駆動モータ(第2の駆動手段)33と、ボビン15の回転軸と駆動モータ33の回転軸との間に接続されたトルクリミッタ34と、下流側のボビン16を回転させる駆動モータ(第3の駆動手段)35と、ボビン16の回転軸と駆動モータ35の回転軸との間に接続されたトルクリミッタ36と、ボビン16の回転軸に取り付けられたロータリエンコーダ37とを有している。
更に、熱転写印刷装置1は、プラテンローラ20を回転させる駆動モータ38と、当接ローラ31,32をサーマルヘッド21(図示せず)側とプラテンローラ20側とに移動させる駆動モータ(第1の駆動手段)39と、各駆動モータ33,35,38,39を制御する制御部(制御手段)41とを有している。
なお、駆動モータ39と当接ローラ31,32とは種々のリンクを介して接続されており、制御部41によって駆動モータ39が正転させられると当接ローラ31,32はプラテンローラ20側に移動し、一方、制御部41によって駆動モータ39が逆転させられると当接ローラ31,32はサーマルヘッド21側に移動する。
そして、当接ローラ31,32がプラテンローラ20側に移動すると、当接ローラ31,32は、上述したようにフィルムFを介在させてプラテンローラ20に押し当てられ、これにより、プラテンローラ20に対してフィルムFが巻き付けられる。一方、当接ローラ31,32がサーマルヘッド21側に移動すると、当接ローラ31,32は、プラテンローラ20及びフィルムFから離間し、これにより、プラテンローラ20に対するフィルムFの巻き付けが解除され、フィルムFがプラテンローラ20から離間する。
次に、フィルムFの走行に関する熱転写印刷装置1の動作について、図2及び図3を参照して説明する。図3は、フィルムFの走行に関する熱転写印刷装置1の動作を示すフローチャートである。なお、適宜、図4〜図9を参照する。
まず、制御部41によって駆動モータ39が正転させられて当接ローラ31,32がプラテンローラ20側に移動し、プラテンローラ20に対してフィルムFが巻き付けられる(ステップS102)。この状態で、上述したように、プラテンローラ20とサーマルヘッド21との協働によりフィルムF上に画像が一次転写され(ステップS104)(図4参照)、続いて、ヒートローラ23と押圧ローラ24との協働によりフィルムF上の画像がカードSの表面に二次転写される(ステップS106)(図5参照)。
その後、制御部41によって駆動モータ38が逆転させられてプラテンローラ20が逆転し、フィルムFが上流側に所定量巻き戻される(ステップS108)(図6参照)。これは、フィルムFを有効に利用すべく、フィルムF上において先の画像が一次転写された領域と連続的な位置関係にある上流側の領域に次の画像を一次転写するためである。なお、このときフィルムFが弛むのを防止するために、制御部41によって駆動モータ33も逆転させられてボビン15が逆転し、フィルムFがボビン15に所定量巻き取られる。
ステップS108に続いて、制御部41によって駆動モータ39が逆転させられて当接ローラ31,32がサーマルヘッド21側に移動し、プラテンローラ20に対するフィルムFの巻き付けが解除される(ステップS110)(図7参照)。この状態で、制御部41によって駆動モータ35が正転させられてボビン16が正転し、下流側のボビン16によりフィルムFが所定量巻き取られる(ステップS112)(図8参照)。このとき、上流側のボビン15の回転軸と駆動モータ33の回転軸との接続はトルクリミッタ34によって解除されている。
なお、ステップS112において巻き取られるフィルムFの所定量は、上流側のボビン15に巻き付けられたフィルムFのうち初めて引き出される部分が引き出されるように設定される。当該所定量を一定にするために、ステップS104において当該所定量に対するロータリエンコーダ37のカウントが制御部41によって記憶され、ステップS112では、記憶したカウント分だけボビン16によりフィルムFが巻き取られるように、制御部41によって駆動モータ35が正転させられる。これにより、ボビン16におけるフィルムFの巻き径に左右されることなく、ステップS112において毎回確実に一定量のフィルムFがボビン16に巻き取られることになる。
ステップS112に続いて、制御部41によって駆動モータ33が逆転させられてボビン15が逆転し、上流側のボビン15によりフィルムFが所定量巻き取られる(ステップS114)(図9参照)。このとき、下流側のボビン16の回転軸と駆動モータ35の回転軸との接続はトルクリミッタ36によって解除されている。なお、ステップS114でも、ステップS104において記憶したカウント分だけボビン15によりフィルムFが巻き取られるように、制御部41によって駆動モータ33が逆転させられる。そして、ステップS114の後ステップS102に戻って、上述した動作が繰り返される。
以上説明したように、中間転写型熱転写印刷装置1では、カードSの表面にフィルムF上の画像が二次転写されてから、フィルムF上に次の画像が一次転写されるまでの間において、当接ローラ31,32がサーマルヘッド21側に移動してプラテンローラ20に対するフィルムFの巻き付けが解除され、その状態で、下流側のボビン16によりフィルムFが所定量巻き取られ、続いて、上流側のボビン15によりフィルムFが所定量巻き取られる。このように、プラテンローラ20に対するフィルムFの巻き付けを解除した状態でフィルムFを往復走行させると、フィルムF上への画像の一次転写、及びカードSの表面への画像の二次転写を通じてフィルムFの走行ラインが正規の走行ラインから若干ずれたとしても、その若干のずれを修正することができる。従って、この熱転写印刷装置1によれば、フィルムFの走行ラインが正規の走行ラインからずれるのを抑制することが可能になる。
また、この熱転写印刷装置1においては、下流側のボビン16がフィルムFを所定量巻き取ることで(ステップS112参照)、上流側のボビン15に巻き付けられたフィルムのうち初めて引き出される部分が引き出される。このように、上流側のボビン15に巻き付けられたフィルムFのうち初めて引き出される部分を引き出すことで、その後に上流側のボビン15にフィルムFを所定量巻き取らせると、フィルムFの走行ラインの若干ずれをより確実に修正することができる。
本発明に係る中間転写型熱転写印刷装置の一実施形態の正面図である。 フィルムの走行に関する中間転写型熱転写印刷装置の構成図である。 フィルムの走行に関する中間転写型熱転写印刷装置の動作を示すフローチャートである。 フィルム上に画像が一次転写されている状態を説明するための図である。 カードの表面に画像が二次転写されている状態を説明するための図である。 フィルムが上流側に所定量巻き戻されている状態を説明するための図である。 プラテンローラに対するフィルムの巻き付けが解除された状態を説明するための図である。 下流側のボビンによりフィルムが所定量巻き取られている状態を説明するための図である。 上流側のボビンによりフィルムが所定量巻き取られている状態を説明するための図である。
符号の説明
1…中間転写型熱転写印刷装置、15…ボビン(上流側ボビン)、16…ボビン(下流側ボビン)、20…プラテンローラ、21…サーマルヘッド、23…ヒートローラ、31,32…当接ローラ、33…駆動モータ(第2の駆動手段)、35…駆動モータ(第3の駆動手段)、39…駆動モータ(第1の駆動手段)、41…制御部(制御手段)、S…カード(記録媒体)、F…フィルム、R…インクリボン、P…一次転写位置。

Claims (2)

  1. プラテンローラにより送られるフィルムに対しサーマルヘッドによりインクリボンを接触させて前記フィルム上に画像を一次転写した後、記録媒体に対しヒートローラにより前記フィルムを接触させて前記記録媒体の表面に前記画像を二次転写する中間転写型熱転写印刷装置において、
    前記サーマルヘッド側と前記プラテンローラ側とに移動自在であり、前記プラテンローラ側に移動した際に、前記画像が一次転写される一次転写位置の上流側及び下流側において前記フィルムを介在させて前記プラテンローラに押し当てられる一対の当接ローラと、
    前記当接ローラを移動させる第1の駆動手段と、
    前記プラテンローラの上流側に配置され、前記画像が一次転写される前の前記フィルムが巻き付けられる上流側ボビンと、
    前記上流側ボビンを回転させる第2の駆動手段と、
    前記プラテンローラの下流側に配置され、前記画像が二次転写された後の前記フィルムが巻き付けられる下流側ボビンと、
    前記下流側ボビンを回転させる第3の駆動手段と、
    前記記録媒体の表面に前記画像が二次転写されてから、前記フィルム上に次の画像が一次転写されるまでの間において、前記当接ローラが前記サーマルヘッド側に移動するように前記第1の駆動手段を制御した後、前記下流側ボビンにより前記フィルムが所定量巻き取られるように前記第3の駆動手段を制御し、続いて、前記上流側ボビンにより前記フィルムが所定量巻き取られるように前記第2の駆動手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする中間転写型熱転写印刷装置。
  2. 前記制御手段は、前記下流側ボビンにより前記フィルムが所定量巻き取られることで、前記上流側ボビンに巻き付けられた前記フィルムのうち初めて引き出される部分が引き出されるように、前記第3の駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の中間転写型熱転写印刷装置。
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