JP2006043042A - 宅配荷受方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、宅配等の配達先が宅配物を留守中にあるいは宅配業者が戸口内に入らずに、宅配物を所定操作により該配達先が該宅配物を受け取ると同時に配達人に受領証を渡すことを可能とするためのシステムを構築する。
【解決手段】配達人が宅配物を配達先の荷受口前まで持ってきたとき宅配物に剥ぎ取り可能なように貼り付けてあるICラベルの宅配物情報をリーダーライタに読みこませ、荷受人データベースと一致したとき、荷受口扉の電気錠が解除され宅配物を宅配物収納部に入れることが出来るようにする。光電管が宅配物を検出し、配達人が荷受口扉を手で閉めたとき電気錠が荷受口扉を自動ロックする。同時にリーダーライタから受領情報が発信される。配達人は宅配物から剥ぎ取ったICラベルをリーダーライタに接近させ受領情報をICラベルに書き込み、荷受人の受領印の代わりに利用する。

【選択図】図1

Description

この発明は、宅配等の配達先が宅配物を留守中にあるいは宅配業者が戸口内に入らずに、宅配物を所定操作により該配達先が該宅配物を受け取ると同時に配達人に受領証を渡すことを可能とするためのシステムに関する。
郵便又は宅配物の配達人が宅配物を確実に配達するには、各住宅の戸口まで届け荷受人の受領印を受けて完了する。しかし、届け先が不在の場合には、宅配物を一旦持ち帰った後に再度配達しなければならないことが多い。この場合、荷受人は、配達人等の業務時間外、すなわち夜間あるいは深夜等に宅配物を受け取ることはできず、荷受人の職業等によっては、受け取りが極めて困難になることもあった。
さらに、最近では、宅配業者を装った犯罪等を防止して、保安機能を充実させるために、建物への出入り自体を制限している場合もある。このような場合には、宅配物を戸口まで配達することは一層困難になる。本特許案件はセキュリティ上在宅中でも配達人を戸口内部に入れさせなで宅配物を受け取れるシステムに関するものである。
通常の場合、建物の出入口近傍に、その建物の居住者又はテナントの郵便受けを設置してあり、小さな郵便物等に限っては、その郵便受けに挿入することにより配達することができる。この場合、配達人は、届け先の戸口まで直接出向かずに済み、また届け先が不在であっても郵便物を配達することができる。ところが、郵便受けに入らない大きな郵便物、代引き宅配物あるいは受領印等の必要な書留便、配達証明便及び宅配物等は、各戸口まで届けなければならない。このような宅配物の場合、荷受人が不在の際には、宅配物を一旦持ち帰り、再度戸口まで配達を行わなければならないことになる。
集合住宅の場合不特定多数の人が使用出来るロッカーシステムに関する特許文献は多数提出されているが荷受口の構造や機械的な作動機構に関するものがほとんどであり、戸建住宅において家人が不在時の場合や在宅中でも配達人を戸口内部に入れないで宅配物を受け取ることの出来る宅配物荷受システムに関する文献またはICチップを宅配物に取り付け宅配管理を行うシステムの特許文献はあるが、通常の宅配物を戸建住宅において、通常の送伝票とともに剥ぎ取り可能なICラベルを宅配物に貼り付け、留守宅または配達人を戸口内部に入れないで宅配物を受け取ると同時に受領証情報を該ICラベルに書き込むシステムに関するものはない。
特開平10−162242「ロッカーシステム」 特開2003−240405「宅配システムロッカー」 特開2004−51247「宅配サーバー装置及び宅配管理方法」 公告特3398435「宅配受け付きドア」
宅配等の配達先が宅配物を留守中にあるいは宅配業者を戸口内に入れずに、宅配物を所定操作により該配達先が該宅配物を受け取ると同時に配達人に受領証を渡すことを可能とすることにより、宅配業者を装った犯罪等を防止し、荷受人が不在等のときに宅配物を一旦持ち帰った後に再度配達しなければならない不合理性を解消し、配達先の職業により配達人等の業務時間中に不在であっても確実に配達できるようにする。
戸建住宅においては不特定多数の人が利用するロッカーシステムを採用する家はなく、不在時に宅配物を受け取れるシステムを採用している家は皆無である。しかも、安全上建物内への宅配業者を入れたくない家は多い。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、セキュリティを向上し、戸建住宅の場合と同じに集合住宅等の利用者も留守中でも、あるいは配達人を室内に入れないで確実に建物内に荷受することが可能な荷受方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点は、配達先が在宅中でも戸口を開いて配達人と面談せずに宅配物を、所定操作により該配達先が該宅配物を受け取ることを可能とするための荷受システムである。当然留守等で宅配物を受領できない時でも同様の方法で受け取ることができる。すなわち、本発明による荷受方法では、配達人が宅配物を配達先の荷受口前まで持ってきたとき、宅配物に剥ぎ取り可能なように添付貼り付けてある送伝票としてのICラベルを剥ぎ取り、荷受口横に設置したリーダーライタに接近させてICラベルの記載内容を読みこませ、荷受人の識別情報等の荷受人データベースと一致したとき、荷受口扉の電気錠が解除され、配達人は荷受口扉の折りたたみ式ノブを回し荷受口扉を開いて宅配物を宅配物収納部に入れることが出来るようになる。収納部の上部に取り付けられた光電管式拡散反射型の投受光器が宅配物を検出し、次いで配達人が荷受口扉を手で閉めたとき電気錠のストライクが機械的に落ち込み荷受口扉を自動ロックする。同時に荷受口扉が荷受口周囲の扉当たり部に取り付けてあるマイクロスイッチのキッカーを押し込み扉が閉められた事を示す信号が出されたときリーダーライタから受領情報が発信される。配達人は宅配物から剥ぎ取ったICラベルをリーダーライタに接近させ受領情報を書き込み、荷受人の受領印の代わりに利用することができるようにしたことを特徴とする。
前記媒体は、例えば、前記識別情報を記憶したICチップを備えるICラベルから構成される。
前記媒体処理手段は、例えば、前記識別情報を記憶したICラベルの情報を読取り、更に受領情報を同ICラベルに書き込むことが出来る非接触型リーダーライタから構成される。
前記操作の制御装置は、例えば、時刻及び受け取り可能な宅配物の形状及び種類等を含む荷受人データベースの記憶用メモリー及びリーダーライタからの入力情報ならびに光電管検出器あるいはマイクロスイッチ等のセンサー情報のメモリーを備え、これらの情報を比較し判断を行い電気錠の操作部へ開閉信号を発信したり、リーダーライタへ受領証信号を送る等の情報処理を行う演算部を組み込んだ回路から構成される。
前記制御装置への配達先データベースの入力は、別の携帯用リーダーライタをパソコンと接続して配達先データベースの入力および更新を行い該携帯用リーダーライタから荷受口横の固定リーダーライタに読み込ませ制御装置のメモリーに入力する方法で行う。
前期宅配物の送伝票の識別情報をバーコード化しておき、バーコード読取機で読み込んでもよい。
前記閉制御手段に応答し、収納及び扉閉時に受領情報を記録した帳票をプリント出力するためのプリント出力手段を配置してもよい。このような構成により、例えば、宅配物や宅配物をこの荷受口から収納部に保管したことを証明するための受領証等を印刷することができる。
前記制御装置は、パソコンと接続してあるいはパソコン内の配達先データベースを読み込ませた携帯用リーダーライタを介して配達先データベースの入力および更新が行われる。またあらかじめ電子メール等で発送人あるいは宅配業者から受信した宅配物の識別情報等を同様の方法で制御装置のメモリーに入力することができる。
この荷受方法では、荷受人が不在であっても在宅中でも配達人を戸口内に入れずに宅配物を安全に受け取り、配達人も任意の時間帯に戸口まで行き宅配物を届け、荷受人の受領証を受け取ることが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を図面と表を参照して説明する。表1〜2と図1〜12を参照して、この発明の第1の実施の形態と第2の実施の形態に係る荷受システムを説明する。
表 1
表 2
図1に宅配物の流れを示すように、この荷受システムの送状は3枚綴りの送伝票で構成され、最下段の第1葉目は宅配物に貼り付ける伝票で中間の第2葉目はICチップを埋め込みあるいは貼り付けた剥ぎ取り可能なICラベル2で、最上部の第3葉目は発送人の控であることを特徴とする。
すなわち、図2に情報の流れを示すように、送伝票記載情報をICラベル2に入力し荷受人側の非接触型リーダーライタ21を介して情報の授受を行うことにより宅配物の確認と荷受口の開閉の操作制御を確実に行う情報処理システムであることを特徴とする。
この荷受システムに用いる発送人側の情報の内容は表1に示すように、発送人情報および宛先荷受人情報と配達人関係情報で構成されることを特徴とする。
この荷受システムに用いる荷受人側の情報の内容は表2に示すように、荷受人側のデータベースとしての情報とからなることを特徴とする。
この荷受システムは、荷受口11と荷受口扉12の開閉操作制御装置22およびリーダーライタ21とから構成される。図3は荷受口11を玄関扉に取り付けた第1の実施例である。荷受口の幅寸法は玄関扉の幅の1/2強程度、すなわち450から500mm程度が望ましく、高さは一般的な宅配物の寸法と見栄えとデザイン性から500〜800mmが望ましい。これらより小さいと受け取り可能宅配物の寸法が小さくなる。荷受口下部の位置は宅配物を収納部へ収納するときの操作性を考慮すると床面から50〜600mmに取り付けるのが望ましい。
玄関土間のスペースを充分に取れる場合には図11〜12に示すように、荷受口11を玄関扉横の袖壁に取り付けた第2の実施例のようにしてもよい。この場合も荷受口11と荷受口扉12の開閉操作制御装置22およびリーダーライタ21とから構成される。荷受口を袖壁に取り付ける場合には2段に取り付けることも出来る。荷受口下部の位置は床面から50〜600mmに取り付けるのが望ましく、1段式の場合の荷受口高さ寸法は500〜800mmが望ましい。2段に取り付ける場合は荷受口下部の床面からの位置を50〜60mmと低くして、高さ寸法500〜600mmの荷受口を2段取り付けることが出来る。
荷受口扉12は折りたたみ式ノブ12aを備えており、ノブは電気錠13を備えており、常時閉になっている。扉開閉制御装置により宅配物到着情報として宅配物に貼り付けられている送伝票としてのICラベル2のデータを荷受人側の非接触型リーダーライタ21に読み込ませ、荷受人側のデータベースと一致したときに電気錠13のロックが解除になり手動で開操作が出来る。
荷受人側の非接触型リーダーライタ21は、送伝票としてのICラベルを宅配物から剥ぎ取りリーダーライタの読取、出力窓にかざすか、または図3および4に示すように宅配物に貼付けたままICラベルの内容を読み込ませる場合もある。宅配物を抱えた状態でリーダーライタに近づける場合もあるので、リーダーライタ本体の位置は荷受口11の横方向室内側で、読取および出力窓は床上50〜80cmの高さで袖壁又は玄関扉に垂直に外向きに取り付けるのが望ましい。当然、大型の宅配物の場合、送伝票としてのICラベルの宅配物への貼り付け位置は宅配物上面より側面であることが望ましい。
荷受口扉の開閉操作制御装置22は図3および4、5に示すよう、非接触型リーダーライタ21とリード線で直結しており、室内側に取り付ける。制御装置へのデータベースの入力および更新、追記は別の携帯用リーダーライタにパソコンのデータを入力して携帯用リーダーライタを介して荷受口横のリーダーライタに読み込ませて行うかまたは、パソコンと直接接続して行う。したがって、リーダーライタは固定式のものも携帯式のものも読み込み及び発信データを一時記憶するメモリーを備えている。一方、制御装置はデータベースおよび荷受履歴のメモリーと時計機能を有しており、次回以降にリーダーライタから入力されてくるデータとの比較演算を行い、データが一致した場合に電気錠にロック解除の信号を送るようになっている。
荷受人側のデータベースは表2に示すように荷受人の住所、氏名、電話番号に加えて受取可能宅配物情報として寸法及び数量で構成されており、宅配物のICラベルのデータと比較して荷受口寸法以上の宅配物や、収納部に入りきらない宅配物であった場合には荷受口扉の電気錠は開かない。但し、その時図1、図2の「正しい宅配物?」No→「荷受人在宅?」Yesで示すとおり、宅配物のICラベルのデータが荷受口寸法以外の項目で合致している場合、自動的に部屋内に専用の呼び出し連絡音が一定時間鳴るようにして室内の荷受人に知らせてもよい。その時点で荷受人が在宅の場合、荷受人も正しい配達人であることが確認できているので安心して戸口を開いて宅配物を受け取ることが出来る。それ以外の場合には配達人は宅配物を持ち帰ることになる。
図1、図2において、正しい宅配物であることが確認され、荷受口寸法制約と荷受人不在の場合において、配達人は宅配物を持ち帰ることになる。この場合は従来の宅配物の扱いと同じになり、荷受人の郵便受けに不達届連絡票を投入して宅配物を持ち帰り、後日荷受人からの連絡指示に従って在宅時に荷受人面接の上納入することになる。当然、書留便、配達証明便、代引き便等も在宅時納入となる。
荷受口扉12の電気錠13は図7に示すように、簡単な構造の落とし込みストライク式の錠で十分である。到着宅配物のICラベルのデータと荷受人側データベースとの照合の結果一致した場合に非接触型リーダーライタ21と直結した制御装置22が電気錠に通電指示を出し、電気錠13のストライクがあがりラッチボルト12bのロックが解除され、扉を手動で開操作が出来るようになる。電気錠は荷受口扉を閉の位置に戻したときラッチボルト12bが作動すると同時に電気錠のストライクが落ち込みロックされるようにする。
荷受口扉の構造は図6、7に示す外側手前側に開く例のように、電気錠13が開錠すると折りたたみ式ノブ12aを回転させ、ラッチボルト12bを後退させ外側手前に倒すように開き水平位置でダウンステー金具12cが掛かるか又はチェーンで斜め上に釣りあげられ水平位置より下に下がらないような構造にしてもよい。配達人は宅配物を一旦開いた扉の上に預けた後収納部に押し込むことが出来る。その場合に荷受口扉12の高さによっては、開いた時は奥行きすなわち宅配物の押し込み長さが長くなるので、荷受口扉の高さは450〜600mmが望ましい。さらに高くする必要があるときは配達人が荷受口扉に近寄りがたい事態も発生するので、上部押し上げシャッター方式や左右を軸として片開き方式や観音開き方式にしてもよい。
扉を手で開いたとき、収納部を拡張可能状態にするため収納部14の上部のストッパーを止めている拡張ステー16をはずす。配達人に拡張ステー16がわかりやすいようにステーの押す部分に「押す」の印をつけることが望ましい。また宅配物の如何に係わらず、常に宅配物を押し込むだけで拡張出来るようにすることも可能である。その場合は荷受口扉を開けることにより、拡張ステーのスプリングが開放され、拡張ステーが回転してストッパーが外れるようにしてもよい。また電気式のマグネットロックを使って荷受口扉の開閉と連動させることにより、自動的にマグネットロックの磁力をオンオフすることにより宅配物収納部を拡張できるようにしてもよい。
ついで、扉が開くと図8に示すように、内部の収容部14とスライド式拡張枠14bが拡張して宅配宅配物を内部に押し込むことが出来る。この場合、スライド式拡張収納囲い枠14bと内部の収容部14の奥行き寸法により受け取り可能宅配物の寸法と数量が決まる。すなわち、荷受口内部の収容部14へ宅配物を挿入する際、拡張しなくてもよい小ぶりの宅配物の場合はそのままで使用する。拡張しなければならない大きさの場合は図8および9に示すように、荷受口上部の拡張ステー16を押すことにより収納部14の上部のストッパー17がはずれて収納部14は宅配物とともに押し込んだだけ内部に拡張して行く。さらに大きい宅配物の場合、収納部14はスライド式囲い枠14bを拡張させ奥行きを大きくしていく。
収納部14は図6および7に示すように、は収納部拡張機構例えばスライドレール15を有する。収納部14は、荷台を兼ねるスライド式拡張枠14bと荷受口内部に固定の囲い枠14aを伴い、宅配物収納部14へ宅配物を押し込むと収納部が拡張して収納が可能となる。収納部の全奥行き寸法は400〜450mmが望ましく、スライド式拡張枠14bの数を2個以上にすることにより収納部を折りたたんだ場合の収納部14の奥行き寸法を小さく取ることができる。図10に示すように、スライド式拡張枠14bが1枚のとき、収納部14の奥行き寸法は180〜200mmとなり、スライド式拡張枠を2枚にすると収納部14の奥行き寸法は130〜150mmとなる。
収納部の最大奥行き寸法は、図10に示すように、玄関ドア取り付け式の場合玄関ドアの開閉が自由にできるような寸法とする必要があり、収納部の幅が450〜500mmのとき全奥行きは400〜450mmが望ましい。
宅配物が荷受口入り口の固定の囲い板底部に載せられると、図8および9に示すように、光電センサー20が宅配物の存在を検出する。光電センサー20は拡散反射型の投受光器であり、図11に示すように荷受口内部の固定枠14aの上部に取り付けてあり、固定枠14aの下部に封筒状の宅配物から箱形の宅配物が載った場合その表面からの拡散反射光を検出して宅配物の存在を検出する。宅配物挿入時に宅配物が光電センサーに接触破損しないように、且つ投光器の光が均一に内部を照射するようにセンサー20は固定枠14aの上部中央付近に取り付け、入り口側にセンサーガードも兼ねた拡張ステーガード16aを取り付けておくのが望ましい。
宅配物を完全に入れ終わったら配達人が荷受口扉を手で閉める。閉め終わったらラッチボルト12aが効くと同時に電気錠13がロックされる。
更に、荷受口扉は図9に示すように扉開閉を検出するマイクロスイッチ22aを押し込み、扉閉の信号を制御装置22に送る。扉閉を検出した場合操作制御装置22は受領証データを発生し、リーダーライタ21から受領証データを送信し、剥ぎ取り式送伝票のICラベルに受領証情報を書き込む。同時にプリンターに受領証の発行を促がし、受領証帳票を発行することもできる。
また、別途受領証データの受け取りは図4に示すように、配達人の携帯用リーダーライタ23を荷受口11横の荷受人側リーダーライタ21に接近させ受領証データを読み取ることもできる。
宅配物の取り出しは図8に示すように収納部14の鏡板部を開閉式扉とし、止め金具18を開いて扉を室内側から開いて収納部内の宅配物を取り出すことができる。
宅配物を取り出し、拡張した収納部を元に戻す場合は、図8に示すように、収納部14が空であることを確認の上、室内側から収納部14を押せば、拡張ステー16にはスプリングがセットされているため、縮小されきったところでストッパー17に拡張ステー16が自動的にロックされる。その際止め金具18で収納部荷物取出し用扉を必ず閉めておく。
図11は荷受口を玄関付近の袖壁に取り付けた、玄関土間を広くとれる場合の第2の実施例である。この場合は、荷受口下部の床面からの位置を50〜60mmと低くして、高さ寸法500〜600mmの荷受口を2段取り付けることが出来る。荷受口扉12には折りたたみ式ノブ12aを取り付け、袖壁に取り付けたリーダーライタ21および制御装置22で開閉を制御する。
図12は袖壁に荷受口を取り付けたときの室内側の立面図と断面図である。収納部は折りたたみ式でなくてもよく、ただし、荷受口扉12を開いたときに内部を覗き込まれないように収納部か鏡部に宅配物取り出し用扉19を取り付け、内側からだけ開くことの出来るラッチボルト式ドアノブ19aを備えている。
実施例1として玄関ドアに荷受口のついた宅配荷受システムについて説明する。図1の宅配物の流れと図2の情報の流れにおいて、発送人は荷造りをして運送を委託する宅配業者の定める書式の3枚複写式送伝票に手書きで発送人氏名、住所、電話番号、宅配物の種類内容、宅配物の到着指定時間等特記事項と荷受人氏名、住所、電話番号等を記入して宅配業者の取次店とか集配所または事務所へ持ち込むかあるいは電話ファックス等の通信手段で宅配業者に連絡して集荷を依頼する。宅配業者は宅配物受付と同時に料金の収受を行い、必要事項を書き加えて3枚複写伝票の1枚目を預かり証兼領収書として発送人に手渡す。宅配業者は送伝票の記載内容と宅配物固有の識別番号等の情報をパソコンに打ち込み2枚目と3枚目の送伝票に追記印刷すると共に送伝票の2枚目の伝票に埋め込んであるICチップに宅配物の情報をすべて記憶させる。以後、ICチップを埋め込んである2枚目の伝票をICラベルと呼ぶ。このICラベルは剥ぎ取り可能な状態で3枚目の送伝票と共に宅配物に張り付ける。これらの情報は宅配業者の輸送経路や中継点の効率よい選択を行うデータとして用いるとともに宅配物の積み替えの都度配達人が携帯する携帯用リーダーライタに読み込ませ宅配物の現物管理を行う。また、発送人と荷受人に対する輸送経過情報の検索サービスに用いることが出来る。また宅配物固有の識別番号をあらかじめ荷受人にメール等で知らせるサービスを行い、荷受人は識別番号をあらかじめ荷受人データベースに追記して、荷受時のセキュリティの向上を図ることが出来る。
図5に示すように配達人が宅配物に貼り付けてある送伝票としてのICラベル2のデータを玄関ドアに取り付けた荷受口扉12横のリーダーライタ21に読みこませる。操作制御装置22でICラベル2の情報が荷受人側データベースと一致すると判定した場合、図3に示すように、荷受口扉12の凹部に埋め込まれている折りたたみ式扉ノブ12aの回転をロックしていた電子錠13のラッチボルト12bのロックを解除し、扉ノブ12aの回転を可能する。配達人は折りたたみ式扉ノブ12aを起こして回転する事により、ラッチボルト12bを後退させて荷受口扉を下方に手で開くことが出来る。このとき図6に示すよう荷受口扉12が水平位置より下方に開かないように、扉の両端に取り付けてある折れ込み式ダウンステーの12cが開いて荷物口扉を水平位置で止めることが出来る。尚、図5では本発明の荷受方法を解りやすく説明するために、配達人は宅配物に取り付けられたICラベルの内容を荷受口横のリーダーライタに読み込ませているが、到着後宅配物からICラベルを剥ぎ取り、これをリーダーライタに接近させて読み込ませてもよい。
ついで配達人は図6に示すように、荷物口扉内部に3段階に折りたたまれている宅配物収納部の1段目の小さい空間を形成する固定枠14aに宅配物を預ける。この空間に収納可能な小ぶりな宅配物は宅配物収納部は拡張せず、そのまま収納すればよい。収納出来ない場合は図9の拡大図に示すように、荷受口上部の拡張ステー16を押せば図6と7に示すように、ストッパー17がはずれて押し込んだだけの宅配物とともに収納部14は内部に拡張して宅配物が全部内部に入るまで手で押し込むことができる。収納部は宅配物に押されて必要なだけスライドレール15により内部に拡張して宅配物が収納可能となる。図6に最大拡張状態を示す。
収納部に宅配物を入れ終わると、図9および8に示すように、光電センサーが宅配物の存在を検出する。次いで、配達人は荷受口扉12を手動で閉める。閉の位置まで押し上げられると扉のラッチボルト12bは荷受口上部の嵌めあい凹部にはまり自動的にロックされる。尚、各図には受領証を発行せずに、単に受け取るだけの普通郵便や新聞等の小物郵便受けは示してないが、ドアの中央あたりに宅配物収納部に干渉しないように別途取り付けても問題はない。
荷受口扉12を手で閉め終わると、マイクロスイッチ22aを押し込み扉が閉められたことが検出される。宅配物の存在が検出され更に荷受口扉が閉の位置にあることが検出されたとき、制御装置22からリーダーライタへ「宅配物受領日時および荷受人識別情報」等の受領証データの送信指令が出される。配達人は宅配物から剥ぎ取ったICラベルに受領証データを書き込み且つ配達人が保有する携帯用リーダーライタに受領証データを書き込んで配達を終了する。荷受人側リーダーライタは一定時間後受領証データの送信を停止する。
荷受人は自由な時間に室内から、図8に示すように、収納部の室内側扉の止め金具18をはずして宅配物を取り込んだ後、収納部14の上部に取り付けてあるストッパー17が拡張ステー16にかかるまで空になった収納部を手で押し込んで宅配物の荷受を終了する。収納部が収縮した状態はストッパー17と拡張ステー16が接触したとき通電し、且つ宅配物が入っていないことを光電センサーが検出したときに次回の宅配物の到着待機状態に戻る。荷受人が制御装置のリセットボタンを押して次の待機状態に戻すようにすることもできる。
実施例2として図11および12の例に示すように、玄関脇の袖壁に荷受口のついた宅配荷受システムについて説明する。動作手順は実施例1におおむね準ずることとなる。但し実施例1の玄関扉による制約を受けないので、宅配物収納部を拡張式にする必要はない。また複数の宅配物に対応出来るように、2段に宅配物収納部を設けることが出来る。その程度で大方の配送品には対応出来るが、特殊な事情がある場合は、許せる範囲で横方向に増やすことも可能である。収納部の奥行き寸法も玄関扉付の収納部より大きく取ることができる。
この2段の宅配物収納部は、それぞれ単独にリーダーライタ21へのデータ入力、操作制御装置22による正しい宅配物かどうかの判断の経路で開閉出来るようにする。荷受人が不必要に扉を開けて宅配物の有無を確認しなくてもよくするため上から順に使用順位を決め、上の宅配物収納部を使用中に限り、下の宅配物収納部が使用出来るようにする。また荷受人が宅配物を取り出す場合は、室内側にも扉を設けることにより、表に出ることもなく、宅配物を回収出来るようにする。その場合の室内側ロックは自動にする必要はなく、手動式で十分である。外側から開けることは不可能なため、室内側からロックさえ出来れば鍵も不要である。室内側扉に小さな宅配物確認用窓を設けてもよい。また郵便受けなどの従来から玄関ドアに付随した小さい収納スペースは2段の宅配物収納部の上に別に設けて、玄関ドアにはなにも取り付けないようにして、すっきりとした意匠にしてもよい。
宅配業者を装った犯罪等セキュリティ上の問題が大きく浮上する昨今、配達人を戸口内部に入れさせないで宅配物を安心して受け取れるシステムは、留守時の場合でも機能するシステムとして、今後採用の増加が期待できるシステムであると思える。したがってこれらのシステムがドアに取り付けられるにせよ、玄関回りの袖壁にあるいは門や入り口の塀に取り付けられるにせよ、ドアメーカーやICカードやリーダーライタ等の産業の活性化に寄与する。同時に、宅配物業者にとっても荷受人が留守のとき等、何度も配達のために訪問する手間が省かれて、業務がスムーズに行われることにより、業務成績の向上につながることになる。
宅配物配達における動作と宅配物の流れを示すフローチャートである。 宅配物配達における情報(データ及び媒体)の流れを示すフローチャートである。 宅配物収納部を玄関ドアに取り付けた状況を示す外側正面図である。(実施例1) 宅配物収納部を玄関ドアに取り付けた状況を示す室内側裏面図である。(実施例1) 配達人が宅配物に貼り付けたICラベルの情報を受け取り側のリーダーライタに読み込ませている状況を示す図である。 宅配物収納部が畳まれた状況と荷受口扉を開き3段に拡張した図である。(実施例1) 荷受口扉の電気錠まわりの詳細を示す図である。(実施例1) 宅配物収納部の3段拡張スライド部分、ストッパー部分、拡張ステーを示す図である。(実施例1) 宅配物収納部拡張時ストッパーを解除するための「押」レバーの位置と宅配物の存在を検出する光電センサーおよび扉開閉状態を検出するマイクロスイッチの位置等の詳細を示す図である。 宅配物収納部を玄関扉に取り付ける場合、玄関扉開閉時拡張収納部と玄関扉枠との取り合い関係を示す図である。 宅配物収納部を玄関脇の袖壁に取り付けた状況を示す外側正面図である。(実施例2) 宅配物収納部を玄関脇の袖壁に取り付けた状況を示す室内側裏面図である。(実施例2)
符号の説明
1 玄関扉
2 送伝票(ICラベル)
11 荷受口
12 荷受口扉
12a 折りたたみ式扉ノブ
12b ラッチボルト
12c ダウンステー
13 電気錠
14 宅配物収納部
14a 宅配物収納部(荷受口内部固定枠)
14b 宅配物収納部(スライド式拡張枠)
15 スライドレール
16 拡張ステー
16a 拡張ステーガード
17 ストッパー
18 室内側宅配物取り出し扉固定金具
19 室内側宅配物取り出し扉(袖壁取り付け式収納部)
19a 室内側宅配物取り出し扉用ロック付きつまみ(袖壁取り付け式収納部)
20 光電センサー
21 荷受人側リーダーライタ
22 操作制御装置
22a マイクロスイッチ
23 携帯用のリーダーライタ

Claims (5)

  1. 配達先が宅配物を留守中にあるいは宅配業者が室内に入らずに、宅配物を所定操作により該配達先が該宅配物を受け取ることを可能とするためのシステムであり、開閉及び施錠可能で、宅配物を収納するための宅配物収納部の荷受口と、該宅配物に添付された剥ぎ取り可能な送伝票用の媒体に記憶されている識別情報の読み取り手段と、該宅配物の荷受口扉の電気錠の開錠制御手段と、前記宅配物収納部に該宅配物が収納されていることを確認し且つ荷受口扉が閉じられた場合に、剥ぎ取り可能な送伝票用ICラベルを兼ねた受領証用媒体に宅配物識別情報とともに宅配物収納日時を出力することにより、宅配物の受領の証とする手段とを具備することを特徴とする荷受方法。
  2. 前記荷受口の開閉制御手段は、前記読み取り手段により識別情報が入力されると、前記荷受口扉に取り付けられた電気錠が開錠され、宅配物を収納した後、荷受口扉を手動で閉じるとマイクロスイッチが作動し、扉が閉じられた事を示す信号を制御装置に発信すると同時に再び開けられないように電気錠が施錠されると受領証用媒体に宅配物受け取り情報を出力する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の荷受方法。
  3. 前記送伝票用媒体は、宅配物に貼付された前記識別情報を記入および印刷表示したいわゆる送伝票と前記識別情報を記憶したICチップを備えるICラベルから構成される剥ぎ取り可能な前期識別情報を表示した送伝票としてのICラベルの2通から構成され、前記荷受口扉の開制御のための前記媒体処理手段は、前記ICラベルから識別情報を読み出す手段としてのリーダーライタとから構成されることを特徴とする請求項1に記載の荷受方法。
  4. 前記受領証用媒体は前期剥ぎ取り可能な送伝票としてのICラベルを兼ねて受領証用媒体として構成され、受領情報出力のための前記媒体処理手段は、前記ICラベルに宅配物受領情報を書き込む手段としての前記リーダーライタとから構成されることを特徴とする請求項1に記載の荷受方法。
  5. 前記受領証用媒体への荷受情報の出力手段は、前記宅配物収納部内に宅配物が存在することを示すセンサーと荷受口扉が閉じていることを検出する前記マイクロスイッチを備え、前記センサーが宅配物の存在を示すと同時に荷受口扉が閉じられていることをマイクロスイッチが示した時にのみリーダーライタから前記剥ぎ取り式送伝票を兼ねた受領証用媒体へ受領情報の出力を行うことを特徴とする請求項1に記載の荷受方法。
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