JP2006037567A - 留め付け部材及びこれを用いた外壁施工構造並びに外壁施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】縦材の配設されていない部分に左右接合部が配される外壁板を構造躯体に留め付けるための留め付け部材1。留め付け部材1は、少なくとも1本の縦材21に固定される長尺固定板部11を有する。長尺固定板部11の前面には、外壁板の左右接合部における上端部及びその上の外壁板の下端部を支承すると共に係止するための第1留め付け部12と、第1留め付け部12の下方において左右接合部に配される垂直立設部13と、左右接合部以外の部分における外壁板の上端部を係止し下端部を支承すると共に係止するための第2留め付け部14とを有する。
【選択図】図1
Description
これに伴い、外壁板の製品寸法も、上記胴縁下地組の基準寸法に合せて、455mmの整数倍(例えば455mm×4=1820mm)の横幅寸法となるように設計、製造されている。
そこで、図20に示すごとく、隣合う縦材(柱、間柱)21にわたって固定される長尺留め付け金具9を用いて、外壁板を構造躯体2に留め付ける技術が提案されている(特許文献1参照)。
なお、図20に示すごとく、上記長尺留め付け金具9は、胴縁23を介して上記縦材21に固定されている。
また、上記長尺留め付け金具9は、外壁板の上辺部及び下辺部を係止するが、外壁板の左右の移動を防止する機能を特に有していないため、外壁板の伸縮作用などによる左右へのずれを充分に防ぐことが困難となるおそれがある。
該留め付け部材は、少なくとも1本の上記縦材に固定される長尺固定板部を有し、
該長尺固定板部の前面には、上記外壁板の上記左右接合部における上端部及びその上の上記外壁板の下端部を支承すると共に係止するための第1留め付け部と、該第1留め付け部の下方において上記左右接合部に配される垂直立設部と、上記左右接合部以外の部分における上記外壁板の上端部を係止し下端部を支承すると共に係止するための第2留め付け部とを有することを特徴とする留め付け部材にある(請求項1)。
上記留め付け部材は、少なくとも1本の上記縦材に固定される長尺固定板部を有し、該長尺固定板部に、上記第1留め付け部を配設してなる。そのため、上記第1留め付け部を上記外壁板の左右接合部に配置した状態で、長尺固定板部を上記縦材に確実に固定することができる。
また、上記第1留め付け部を上記左右接合部に配置したとき、該左右接合部の位置に関わらず、上記長尺固定板部をいずれかの縦材に固定することができるため、施工が容易である。
また、上記留め付け部材は、上記垂直立設部を有する。そのため、上記縦材の配設されていない部分に上記左右接合部が配される場合にも、上記垂直立設部を、外壁板の側端面に当接させた状態で、留め付け部材を構造躯体に固定することができ、外壁板の左右のずれを防止することができる。
上記外壁板は、少なくとも1本の上記縦材に固定される長尺固定板部と、該長尺固定板部の前面にそれぞれ形成された第1留め付け部、垂直立設部、及び第2留め付け部とを有する留め付け部材によって、上記構造躯体に留め付けられており、
上記第1留め付け部は、上記外壁板の上記左右接合部における上端部及びその上の上記外壁板の下端部を支承すると共に係止し、
上記垂直立設部は、上記左右接合部において上記外壁板の側端面に当接し、
上記第2留め付け部は、上記左右接合部以外の部分における上記外壁板の上端部を係止し下端部を支承すると共に係止していることを特徴とする外壁施工構造にある(請求項8)。
上記外壁施工構造においては、上記外壁板が、上記長尺固定板部に上記第1留め付け部を配設してなる留め付け部材によって、構造躯体に留め付けられている。そのため、上記第1留め付け部を上記外壁板の左右接合部に配置した状態で、長尺固定板部を上記縦材に固定することができる。
また、上記第1留め付け部を上記左右接合部に配置したとき、該左右接合部の位置に関わらず、上記長尺固定板部をいずれかの縦材に固定することができるため、施工が容易である。
また、上記留め付け部材は上記第2留め付け部を有するため、左右の外壁板を水平に確実に留め付けることができる。
また、上記留め付け部材は、上記垂直立設部を有するため、上記縦材の配設されていない部分に上記左右接合部が配される場合にも、外壁板の左右のずれを防止することができる。
上縦材の配設スパン以上の長さの長尺固定板部を有する留め付け部材を用意し、
上記長尺固定板部の前面には、上記外壁板の上記左右接合部における上端部及びその上の上記外壁板の下端部を支承すると共に係止するための第1留め付け部と、該第1留め付け部の下方において上記左右接合部に配される垂直立設部と、上記左右接合部以外の部分における上記外壁板の上端部を係止し下端部を支承すると共に係止するための第2留め付け部とを有しており、
下方に配設した上記外壁板の左右接合部において、上記外壁板の側端面に上記垂直立設部を当接させると共に、上記外壁板の上端部に上記第1留め付け部を係止させ、上記左右接合部以外の部分において、上記外壁板の上端部に上記第2留め付け部を係止させるように、上記留め付け部材を配設して上記構造躯体に固定して、
次いで、上記第1留め付け部及び上記第2留め付け部に下端部を支承させると共に係止させるように、上方の上記外壁板を配設することを特徴とする外壁施工方法にある(請求項12)。
上記外壁施工方法においては、上記縦材の配設スパン以上の長さの上記長尺固定板部に上記第1留め付け部を配設してなる留め付け部材によって、外壁板を構造躯体に留め付ける。そのため、上記第1留め付け部を上記外壁板の左右接合部に配置した状態で、長尺固定板部を上記縦材に固定することができる。
また、上記第1留め付け部を上記左右接合部に配置したとき、該左右接合部の位置に関わらず、上記長尺固定板部をいずれかの縦材に固定することができるため、施工が容易である。
また、上記留め付け部材は上記第2留め付け部を有するため、左右の外壁板を水平に確実に留め付けることができる。
また、上記留め付け部材は、上記垂直立設部を有するため、上記縦材の配設されていない部分に上記左右接合部が配される場合にも、外壁板の左右のずれを防止することができる。
また、上記留め付け部材は、上記縦材に直接固定しても、胴縁等の下地材を介して上記縦材に間接的に固定してもよい。
また、上記外壁板としては、例えば、窯業系の外壁板とすることができる。
また、上記長尺固定板部は、500〜1000mmの左右長さを有することが好ましい。
この場合には、上記留め付け部材を、より安定した状態で、外壁板の上端部及び下端部に配設することができる。
この場合には、外壁板の留め付け強度をより向上させることができる。
この場合には、別個に作製した上記ストッパー付き留め付け金具を、上記長尺固定板部に固定することにより、容易に上記留め付け部材を得ることができる。また、上記外壁板の左右接合部が上記縦材の位置に配置される場合には、上記ストッパー付き留め付け金具を単独で直接構造躯体に固定することができる。
なお、上記ストッパー付き留め付け金具を上記長尺固定板部に固定するに当っては、例えば、バーリングかしめ加工を施すことができる。
この場合には、別個に作製した上記留め付け金具を、上記長尺固定板部に固定することにより、容易に上記留め付け部材を得ることができる。また、上記留め付け部材を配設しない部分に、上記留め付け金具をそのまま単独で構造躯体に固定することができる。
なお、上記留め付け金具を上記長尺固定板部に固定するに当っては、例えば、バーリングかしめ加工を施すことができる。
この場合には、留め付け部材の軽量化、低コスト化を図ることができる。
この場合には、上記長尺固定板部の強度を確保することができる。また、上記長尺固定板部に留め付け金具を固定する場合には、該留め付け金具の下端を上記下辺屈曲部に当接させることにより、取り付けに当って上下方向の位置合せを容易に行うことができる。
この場合には、外壁板の留め付け強度をより向上させ、耐久性に優れた外壁施工構造を得ることができる。
この場合には、上記留め付け部材を少なくとも1本の縦材に容易に固定することができる。
本発明の実施例にかかる留め付け部材につき、図1〜図13を用いて説明する。
本例の留め付け部材1は、図10に示すごとく、建物の構造躯体2における縦材21の配設されていない部分に左右接合部39が配される外壁板3を、上記構造躯体2に留め付けるための部材である。
図1、図2に示すごとく、該長尺固定板部11の前面には、第1留め付け部12とその下方に設けた垂直立設部13と、第2留め付け部14と、第3留め付け部15とが設けてある。
上記垂直立設部13は、該第1留め付け部12の下方において、左側に配される外壁板3の右側端部(側端面33)に当接される。
図11、図13に示すごとく、上記第2留め付け部14は、上記左右接合部39以外の部分における外壁板3の上端部31を係止し、その上側に配される外壁板3の下端部32を支承すると共に係止する。
また、上記留め付け部材1は、上記第2留め付け部14と同様の形状及び機能を有する第3留め付け部15を有する。該第3留め付け部15は、長尺固定板部11の略中央部に配設されている。
ストッパー付き留め付け金具4及び留め付け金具5は、図1に示すかしめ部16において、長尺固定板部11にかしめ固定されている。
また、上記長尺固定板部11は、650mmの左右長さを有する。この長さは、500mmや610mmのモジュールにも対応できる長さである。
また、上記下辺屈曲部113は、長尺固定板部11における左端近傍内側であって、ストッパー付き留め付け金具4を配置する部分以外に連続して形成されている。この下辺屈曲部113上に留め付け金具5が載置されるように下端部が当接している。
また、図5、図6に示すごとく、上記ストッパー付き留め付け金具4は、上記支承部44を左右2箇所に有すると共に、上記上板係止部45の前端と上記下板係止部46の前端を連設する連設部456を有する。
なお、上記垂直立設部49が、上記留め付け部材1における垂直立設部13となる。
そして、上記留め付け金具5は、下側に配された外壁板3の上端部31を上記下板係止部54によって係止し、上側に配された外壁板3の下端部32を上記支承部52によって支承すると共に上記上板係止部53によって係止する。
そして、上下の外壁板3は、上記上部下実311と下部上実321とが重ね合わされる合決り接合により接合されている。
また、本例においては、上記留め付け部材1を上記縦材21に直接固定しているが、胴縁等の下地材を介して縦材21に間接的に固定してもよい。
また、上記留め付け部材1は、溶融亜鉛−アルミニウム−マグネシウム合金メッキ鋼板やステンレス鋼等の金属材料からなる。即ち、上記長尺固定板部11と、ストッパー付き留め付け金具4と、留め付け金具5とは、それぞれ鋼板を切断、折り曲げ加工などすることにより形成してなる。
また、本例の外壁施工構造6においては、例えば図10に示すごとく、外壁板3を馬乗り目地状に施工する。即ち、上記左右接合部39によって形成される縦目地が互い違いに配置されるように、外壁板3を施工する。なお、本発明は、馬乗り目地状に限らず、種々の外壁板の張り方の場合に対応することができる。
まず、縦材21の配設スパン(610mm)以上の長さ(650mm)の長尺固定板部11を有する上記留め付け部材1を用意する。
そして、下方に配設した外壁板3の上端部31において、上記留め付け部材1を構造躯体2に固定する。固定方法としては、縦材21の前面に配置される上記長尺固定板部11の釘孔114を使用して、釘を縦材21に打ち込むか、ビス孔115を使用してビス固定する方法をとることができる(図示略)。
また、留め付け部材1を配設しない部分であって、外壁板3の上端部31又は下端部32が縦材21の前面に配置される部分には、同一形状の留め付け金具5を単独で配設し、外壁板3を留め付ける。
この作業を繰り返すことにより、図10に示す外壁施工構造を構築する。
上記留め付け部材1は、少なくとも1本の縦材21に固定される長尺固定板部11を有し、該長尺固定板部11の左端部に第1留め付け部12を備え、その下方に垂直立設部13を備え、更に右端部に第2留め付け部14を、そして略中央部に第3留め付け部15を備えている。そのため、上記垂直立設部13を左側の外壁板3の右側端部(側端面33)に当接させ、第1留め付け部12を外壁板3の左右接合部39に配置した状態で、長尺固定板部11を縦材21に固定することができる。
また、第1留め付け部12を上記左右接合部39に配置したとき、該左右接合部39の位置に関わらず、長尺固定板部11をいずれかの縦材21に固定することができるため、施工が容易である。
また、上記留め付け部材1は、上記垂直立設部13を有する。そのため、上記縦材21の配設されていない部分に上記左右接合部39が配される場合にも、垂直立設部13を、外壁板3の側端面33に当接させた状態で、留め付け部材1を構造躯体2に固定することができる。そのため、外壁板3の左右方向のずれを確実に防止することができる。
本例は、図14〜図17に示すごとく、実施例1における留め付け金具5の代わりに図16に示す留め付け金具50を用いて、第2留め付け部14及び第3留め付け部15を形成した例である。
上記留め付け金具50は、図16、図17に示すごとく、外壁板3の裏側面36に当接する基板部51と、該基板部51から前方に立設された支承部52と、該支承部52から斜め上方へ屈曲した上板係止部53と、上記支承部52から斜め下方へ屈曲した下板係止部54とを有する。また、上板係止部53及び下板係止部54の前方には、前方平板部57が形成されている。また、上記基板部51は、上部と下部において長尺固定板部11に当接する上方脚部511及び下方脚部512を有する。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図18、図19に示すごとく、第2留め付け部14及び第3留め付け部15が、長尺固定板部11の一部を板金加工することにより、該長尺固定板部11と一体的に形成されている留め付け部材1の例である。
即ち、上記長尺固定板部11の右端部及び中央部を、部分的にプレスして前方に隆起させて、外壁板3の裏側面36に当接させる外壁板当接面71を形成する。そして、外壁板当接面71の一部を切り欠くと共に折り曲げ加工を施すことにより、前方へ立設した支承部72と、支承部72から斜め上方へ屈曲した上板係止部73と、支承部72から斜め下方へ屈曲した下板係止部74とを形成する。
長尺固定板部11の形状は、第2留め付け部14及び第3留め付け部15以外の部分については、実施例2と略同様である。ただし、ビス孔(図15の符号115参照)は設けていない。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
11 長尺固定板部
12 第1留め付け部
13 垂直立設部
14 第2留め付け部
15 第3留め付け部
2 構造躯体
21 縦材
3 外壁板
31 上端部
32 下端部
4 ストッパー付き留め付け金具
5 留め付け金具
6 外壁施工構造
Claims (12)
- 建物の構造躯体における縦材の配設されていない部分に左右接合部が配される外壁板を上記構造躯体に留め付けるための留め付け部材であって、
該留め付け部材は、少なくとも1本の上記縦材に固定される長尺固定板部を有し、
該長尺固定板部の前面には、上記外壁板の上記左右接合部における上端部及びその上の上記外壁板の下端部を支承すると共に係止するための第1留め付け部と、該第1留め付け部の下方において上記左右接合部に配される垂直立設部と、上記左右接合部以外の部分における上記外壁板の上端部を係止し下端部を支承すると共に係止するための第2留め付け部とを有することを特徴とする留め付け部材。 - 請求項1において、上記第1留め付け部は、上記長尺固定板部の一方の端部に設けてあり、上記第2留め付け部は、上記長尺固定板部の他方の端部に設けてあることを特徴とする留め付け部材。
- 請求項1又は2において、上記留め付け部材は、上記第2留め付け部と同様の形状及び機能を有する第3留め付け部を有することを特徴とする留め付け部材。
- 請求項1〜3のいずれか一項において、上記留め付け部材は、上記第1留め付け部と上記垂直立設部とを一体形成したストッパー付き留め付け金具を、上記長尺固定板部の前面に固定してなることを特徴とする留め付け部材。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、上記留め付け部材は、上記第2留め付け部を形成した留め付け金具を、上記長尺固定板部の前面に固定してなることを特徴とする留め付け部材。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、上記第2留め付け部は、上記長尺固定板部の一部を加工することにより、該長尺固定板部と一体的に形成されていることを特徴とする留め付け部材。
- 請求項1〜6のいずれか一項において、上記長尺固定板部は、前方へ隆起したリブ部を左右方向に形成してなると共に、上記長尺固定板部の下辺から前方へ屈曲した下辺屈曲部を形成してなることを特徴とする留め付け部材。
- 建物の構造躯体における縦材の配設されていない部分に外壁板の左右接合部が配された外壁施工構造であって、
上記外壁板は、少なくとも1本の上記縦材に固定される長尺固定板部と、該長尺固定板部の前面にそれぞれ形成された第1留め付け部、垂直立設部、及び第2留め付け部とを有する留め付け部材によって、上記構造躯体に留め付けられており、
上記第1留め付け部は、上記外壁板の上記左右接合部における上端部及びその上の上記外壁板の下端部を支承すると共に係止し、
上記垂直立設部は、上記左右接合部において上記外壁板の側端面に当接し、
上記第2留め付け部は、上記左右接合部以外の部分における上記外壁板の上端部を係止し下端部を支承すると共に係止していることを特徴とする外壁施工構造。 - 請求項8において、上記第1留め付け部は、上記長尺固定板部の一方の端部に設けてあり、上記第2留め付け部は、上記長尺固定板部の他方の端部に設けてあることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項8又は9において、上記留め付け部材は、上記第2留め付け部と同様の形状及び機能を有する第3留め付け部を有し、該第3留め付け部は、上記左右接合部以外の部分における上記外壁板の上端部を係止し下端部を支承すると共に係止していることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項8〜10のいずれか一項において、上記構造躯体は、上記縦材の配設スパンを500〜610mmとし、上記長尺固定板部は、540〜650mmの左右長さを有することを特徴とする外壁施工構造。
- 建物の構造躯体における縦材の配設されていない部分に外壁板の左右接合部が配された外壁施工構造を構築する外壁施工方法であって、
上縦材の配設スパン以上の長さの長尺固定板部を有する留め付け部材を用意し、
上記長尺固定板部の前面には、上記外壁板の上記左右接合部における上端部及びその上の上記外壁板の下端部を支承すると共に係止するための第1留め付け部と、該第1留め付け部の下方において上記左右接合部に配される垂直立設部と、上記左右接合部以外の部分における上記外壁板の上端部を係止し下端部を支承すると共に係止するための第2留め付け部とを有しており、
下方に配設した上記外壁板の左右接合部において、上記外壁板の側端面に上記垂直立設部を当接させると共に、上記外壁板の上端部に上記第1留め付け部を係止させ、上記左右接合部以外の部分において、上記外壁板の上端部に上記第2留め付け部を係止させるように、上記留め付け部材を配設して上記構造躯体に固定して、
次いで、上記第1留め付け部及び上記第2留め付け部に下端部を支承させると共に係止させるように、上方の上記外壁板を配設することを特徴とする外壁施工方法。
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