JP7329211B2 - 外壁材受け具 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に外壁材受け具に関し、より詳細には、外壁材を壁下地に取り付ける際に使用される外壁材受け具に関する。
特許文献1には、外壁材の受け金具及びこれを用いた外壁材取付構造が記載されている。この受け金具は、建築物の壁下地に外壁材を取り付けるために用いられるものであり、外壁材と係合される支え部と、壁下地に固定される固定部とを備えている。支え部は、外壁材の下部を切断して現れた切断面に短尺の溝を複数形成し、この溝に引っ掛けて係合するための支え片を設けて形成されている。固定部は、壁下地に固定するための固定孔を有している。そして、受け金具の固定部を壁下地に固定し、支え部に切断された外壁材の切断面を係合する。このようにして、受け部により外壁材の下部を壁下地に取り付けることができる。
上記のような外壁材取付金具において、支え部と固定部とが括れ部で連結されており、括れ部が支え部と固定部よりも両端間の長さ(幅寸法)が短くなるように形成されている。したがって、支え部に外壁材を取り付けた際に、支え部が屋外方向にわずかに屈曲することができ、外壁材が屋内方向に押される力を緩和して外壁材を精度よく引っ掛けることが可能になっている。
特許第5266115号公報
しかし、特許文献1に記載された受け金具では、外壁材にかかる負圧により生じる応力が括れ部に集中することになり、強風などの場合に外壁材にかかる負圧が大きくなると、括れ部が変形するおそれがある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、外壁材にかかる負圧による変形が生じにくい外壁材受け具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る外壁材受け具は、外壁材と引っ掛けられる支え部と、壁下地に固
定され、前記支え部と接続される固定部と、を備える。前記固定部は、壁下地に固定される固定片と、前記固定片の下端から屋外側に下り傾斜させて設けられた下り傾斜片と、前記下り傾斜片の下端から垂下して設けられ、前記外壁材の背面に当接される背面当接片と、前記背面当接片の下端から下側に延出する支え背面片と、を備える。前記支え部は、前記支え背面片と連結される底面当接片を備える。正面視において、前記支え部及び前記固定部の下部は矩形状に形成される。前記支え部の前記底面当接片の左右方向の寸法と、前記固定部の前記下部における前記支え背面片の左右方向の寸法とが同じである。前記固定部は、厚み方向に貫通する固定孔を有する。前記固定孔の前記左右方向の両側にリブが形成されている。
本発明によれば、外壁材に負圧がかかっても支え部が固定部に対して変位しにくくなり、外壁材にかかる負圧による変形が生じにくい、という利点がある。
図1Aは、本実施形態に係る外壁材取付け具の係合具を示す正面図である。図1Bは、本実施形態に係る外壁材取付け具の係合具を示す側面図である。図1Cは、本実施形態に係る外壁材取付け具の固定具を示す正面図である。図1Dは、本実施形態に係る外壁材取付け具の固定具を示す断面図である。図1Eは、本実施形態に係る外壁材取付け具の固定具を示す底面図である。図1Fは、本実施形態に係る外壁材取付け具を示す正面図である。 図2Aは、本実施形態に係る外壁材取付け具を示す斜視図である。図2Bは、本実施形態に係る外壁材取付け具の施工状態を示す側面図である。 図3Aは、本実施形態に係る外壁材取付け具の他例を示す側面図である。図3Bは、本実施形態に係る外壁材取付け具の他例を示す側面図である。図3Cは、本実施形態に係る外壁材取付け具の他例を示す側面図である。図3Dは、本実施形態に係る外壁材取付け具の他例を示す側面図である。 図4は、同上の外壁材を取り付ける様子の一例を示した斜視図である。 図5は、同上の外壁材を取り付ける際に溝を形成する様子の一例を示した図であり、図5A及び図5Bは斜視図、図5C~図5Fは断面図である。 図6は、同上の外壁材取付け具を用いて外壁材を取り付ける様子の一例を示した図であり、図6Aは斜視図、図6Bは概略断面図である。 図7は、同上の外壁材取付け具を用いて外壁材を取り付ける様子の一例を示した図であり、図7Aは斜視図、図7Bは概略断面図である。 図8は、同上の外壁材取付け具を用いて外壁材を取り付ける様子の一例を示した図であり、図8Aは斜視図、図8Bは概略断面図である。 図9は、同上の外壁材取付け具を用いて外壁材を取り付ける様子の一例を示した図であり、図9Aは斜視図、図9Bは概略断面図である。 図10は、本実施形態に係る外壁材受け具の一例を示した図であり、図10Aは正面図、図10Bは側面図、図10Cは斜視図である。 図11は、同上の外壁材を取り付ける様子の一例を示した斜視図である。 図12は、同上の外壁材を取り付ける際に溝を形成する様子の一例を示した図であり、図12A及び図12Bは斜視図、図12C~図12Fは断面図である。 図13は、同上の外壁材取付け具を用いて外壁材を取り付ける様子の一例を示した図であり、図13Aは概略断面図、図13Bは斜視図である。 図14は、同上の外壁材取付け具を用いて外壁材を取り付ける様子の一例を示した図であり、図14Aは概略断面図、図14Bは斜視図である。 図15は、同上の外壁材取付け具を用いて外壁材を取り付ける様子の一例を示した図であり、図15Aは概略断面図、図15Bは斜視図である。 図16は、本実施の形態に係る外壁材の取付け構造の一実施形態を示す概略断面図である。 図17は、本実施の形態に係る外壁材の取付け構造の一実施形態を示す概略斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(外壁材取付け具)
図1及び図2は本実施形態に係る外壁材取付け具1を示すものである。この外壁材取付け具1は、建築物の壁下地2に外壁材3を取り付けるために用いられる。そして、外壁材取付け具1は、係合具4と固定具5とを備えている。
係合具4は、外壁材3と係合されるものであって、金属製である。図1Aに示すように、係合具4は、矩形板状の接続部8と引掛け部7とを有して形成されている。接続部8と引掛け部7とは、一連に形成されており、係合具4の両方の側端部(左右方向の各端部)において、接続部8と引掛け部7との間には段差が無い。すなわち、本実施形態に係る係合具4は、特許文献1の括れ部に対応する構造を有していない。よって、接続部8と引掛け部7との左右方向の寸法(幅寸法)は同じである。なお、本明細書において「段差が無い」とは、厳密な意味で段差が全く無い場合だけでなく、係合具4の側端部に0.5mm以下の凹みがあっても、上記「段差が無い」場合に含まれる。また、本明細書において「左右方向の寸法は同じ」とは、厳密な意味で左右方向の寸法が全く同じ場合だけでなく、接続部8と引掛け部7との左右方向の寸法差が0.5mm以下であっても、上記「左右方向の寸法は同じ」に含まれる。係合具4は、金属板をプレス加工等することにより形成することができ、これにより、接続部8と引掛け部7との間に段差が無い係合具4を容易に形成することができる。なお、左右方向とは、正面視における横方向である。
引掛け部7は、その下端が接続部8の上端と全長にわたって一体に形成されていると共に、引掛け部7の上端が三つの片に分岐する板状の引掛け連結片13と、この引掛け連結片13の三つの先端のそれぞれから屋外側に向けて水平に設けられた水平片14と、この水平片14のそれぞれの先端から垂下して引掛け連結片13と向き合うように設けられた引掛け片15と、この引掛け片15のそれぞれの先端から屋外側に傾斜して延伸して形成された引掛け先端片45とを有し、全体として側面視略コ字状に形成されている。したがって、接続部8の上端と引掛け連結片13の下端との間に段差が無く、接続部8の上端と引掛け連結片13の下端との左右方向の寸法は同じである。
水平片14は、両端に位置する二つの端水平片14bと、中央に位置し、端水平片14bよりも幅の狭い中央水平片14aとからなる。また、引掛け片15は、二つの端水平片14bのそれぞれと連結する端引掛け片15bと、中央水平片14aと連結する中央引掛け片15aとを有し、このうち、端引掛け片15bは、引掛け連結片13と略平行に形成されているのに対し、中央引掛け片15aは、引掛け連結片13に向かって傾斜して形成されている。そして、中央引掛け片15aの先端に配置された中央引掛け先端片45aは、端引掛け片15bの先端に配置された端先端引掛け片45bよりも傾斜が急になるように形成されている。
引掛け部7は、引掛け連結片13と水平片14とにわたるリブ70が設けられている。リブ70は、各端水平片14bと、引掛け連結片13の分岐された上端との間にわたってそれぞれ設けられている。リブ70は端水平片14bの外面と引掛け連結片13の外面とに突出して設けられている。すなわち、リブ70は各端水平片14bと、引掛け連結片13の分岐された上端との間の角部(優角の方)に設けられている。そして、リブ70により端水平片14bと引掛け連結片13との角部を補強することができ、外壁材3に負圧がかかって引掛け部7に応力が生じても、端水平片14bと引掛け連結片13との角部に変形が生じにくくすることができる。
係合具4の接続部8は、図1F及び図2Aに示すように、その両端部16が固定具5に設けられたガイド部9に挿入されることにより固定具5に差し込まれる。接続部8の中央には、固定具5と係合させるための係止片10が設けられており、係止片10は、接続部8から屋内側かつ上側に斜め方向に突出するように二つ形成され、差し込み方向と垂直な方向に並んで配置されている。この係止片10は、固定具5に設けられた係止部11と係合するように、係合具4の差し込み方向と垂直な方向における係止部11の位置に対応して設けられている。係止部11は差し込み方向に沿って二列に並んで配置しており、この係止部11の位置に対応して二つの係止片10が設けられている。なお、係止片10は、係止部11と係合できるように係止部11の位置に対応して設けられていればよく、係止部11の配置が三列以上である場合は、係止片10は三つ以上にすることもできる。また、幅広の係止片10を一つ設けて、複数列の係止部11と係合するようにしてもよい。
さらに接続部8には、接続部8から屋内側かつ上側に斜め方向に突出して形成された揺動抑制片22が設けられている。揺動抑制片22は、その先端が固定板17に接触するように形成されており、それにより、係合具4が固定板17の方に向かって揺れ動く(ガタつく)のを低減している。すなわち、係合具4は固定板17に対して近接離間する方向で動くが、揺動抑制片22が弾性変形する範囲で、係合具4は前後方向に動くように固定具5に差し込まれる。
固定具5は、壁下地2に固定され、係合具4と係合されるものであって、金属製である。図1C及び図1Dに示すように、矩形板状の固定板17の両端部18のそれぞれに沿ってガイド部9が設けられている。固定板17には、釘、ねじ等の固定具38を挿入して壁下地2に固定するための開孔19が形成されている。また各ガイド部9は、固定板17の両端部18と、この両端部18の両側縁から屋外側に延出された延出片20と、この延出片20の先端から両端部18と向き合うように設けられたガイド片21とを有し、それぞれ平面視コ字型に形成されている。各ガイド部9において固定板17の両端部18とガイド片21との間の間隔は、係合具4の接続部8の厚みよりも大きくなっており、また各ガイド部9の延出片20間の長さは、係合具4の接続部8の両側縁間の長さと略同一かやや小さめである。
固定板17には、係合具4と係合するための係止部11が、固定板17を部分的に切り起して設けられており、例えば、係止部11は、屋外側かつ下側に斜め方向に突出するように形成されている。さらに、係止部11は、接続部8の差し込み方向に沿って二列に並んで配置されると共に、各係止部11は接続部8の差し込み方向に千鳥状に配列されている。すなわち、一の列の各係止部11と他の列の各係止部11は横方向(差し込み方向と垂直な方向)において重なることなく配置されており、全体として差し込み方向にジグザク状に配列している。より詳しくは、各列の各係止部11は等間隔のピッチでそれぞれ配置されると共に、一の列の各係止部11と他の列の各係止部11とは、差し込み方向に半ピッチ分ずれて配置されている。このように、係止部11が千鳥状に配置されることにより、一の列の係止部11と他の列の係止部11とは横方向に並ぶことがなく、固定板17に応力が集中するのを低減して固定板17の剛性を高めることができる。また、係合具4を固定具5に差し込んだ際に、半ピッチ分ずれた係止部11に二つの係止片10の一方が順次に交互に係止して係合するので、係合具4の差し込み位置を微調整することができる。なお、係止部11の配置として二列に並んだ例を示したが、これに限らず、係止部11は三列以上に配置されていてもよい。
また、固定板17の中央の係合具4が差し込まれて揺動抑制片22が接触する部分にはライン刻印部46が形成されている。ライン刻印部46は、固定板17の表面を粗化して設けられるものであり、固定板17の表面が差し込み方向と垂直な方向で複数の直線状に削られて形成されている。このようにライン刻印部46が形成されることにより、揺動抑制片22が接触した際に、この揺動抑制片22の先端がライン刻印部46に引っ掛かって揺動抑制片22が固定板17上を滑るのを低減することができ、固定板17で係合具4を支持して係合具4の揺動(ガタツキ)を少なくすることができる。
そして、図1F及び図2Aに示すように、固定具5の上方から係合具4の接続部8の両端部16を固定具5の両端部18に設けられたガイド部9に挿入し、係合具4の係止片10と固定具5の係止部11とを係合させることによって、図1Fに示すように、係合具4と固定具5を係合することができる。このとき、係合具4の係止片10が上向きに突出して形成され、固定具5の係止部11が下向きに突出して形成されているので、両者が噛み合うことによって、係合具4は、係止片10と係止部11の係止により固定具5に対して差し込み方向(下方)にのみ可動するようになっている。したがって、係合具4が固定具5に対して上に抜けないように動きにくくして引掛け部7と外壁材3との係合が外れにくくすることができるものであり、係合具4と固定具5との係合が強固になると共に、係合具4が差し込み方向と逆の方向に動いて不用意に両者の係合が解除されにくくして、外壁材3を確実に支持して取り付けることができる。
また本実施形態の外壁材取付け具1は、固定具5と接続された状態の接続部8に対する引掛け部7の前後方向の変位が、固定具5により規制される。すなわち、接続部8の左右両端部16の各々が固定具5のガイド部9に嵌まって引掛け部7の前後方向の変位を規制している。つまり、接続部8の両端部16が、固定板17の両端部18とガイド片21とに接触可能であることにより、引掛け部7の前後方向の変位が、固定具5により規制される。したがって、外壁材取付け具1に引っ掛けられた外壁材3に負圧がかかっても引掛け部7及び接続部8の変形が生じにくい。すなわち、外壁材3にかかる負圧が引掛け部7にかかっても、引掛け部7の前後方向の変位が固定具5により規制されて少なくなっている。したがって、外壁材3に負圧がかかっても引掛け部7が接続部8に対して変位しにくくなり、引掛け部7及び接続部8に応力が生じにくくなって変形が生じにくい。
図2Bは、本実施形態の外壁材取付け具1を用いて外壁材3を取り付けた構造を示している。図示の例では、係合具4に設けられた引掛け部7の引掛け片15は、外壁材3の上部を切断して現れた切断面に形成された溝6に引っ掛けられており、このように溝6に係合具4が引っ掛けられることにより、外壁材3と係合具4とを引っ掛けて壁下地2に取り付けることができる。また、中央引掛け片15aが端引掛け片15bよりも引掛け連結片13に向かって傾斜して形成されると共に、各引掛け片15の先端に屋外側に傾斜された引掛け先端片45が形成されているので、外壁材3に形成する溝6の厚み方向の位置に誤差が生じたりして溝6と引掛け片15とに位置ずれが起った場合でも、中央引掛け片15aが溝6の切断面に当接するなどしてこの厚みの誤差を吸収し、確実に引掛け片15を溝6に差し込んで引っ掛けて外壁材3を支持することができる。
また、揺動抑制片22の先端が固定板17に当接して固定板17を支持しているので、係合具4と固定具5とが強固に固定されやすくて外壁材取付け具1の強度を向上することができ、強度の高い外壁材3の取付け構造を形成することができる。
なお、このように、通常、係合具4の係止片10と固定具5の係止部11とは、一旦、差し込まれた係合具4の接続部8を引き抜いて係合を解除することができないように形成されているが、外壁材3を取り替える場合には、適宜の治具を用いて係合を解除することができるようになっている。
ところで、図示の例の係合具4と固定具5は、金属板を加工して得ることができる。すなわち、金属板に適宜、切取加工、穴あけ加工、折り曲げ加工等の加工を施すことにより、係合具4と固定具5とを形成することができ、溶接等の加工や複雑な加工を要することなく、容易な加工で簡単に外壁材取付け具1を作製することができる。
そして、上記のように形成された外壁材取付け具1を用いて建築物の壁下地2に外壁材3を取り付けることによって、図9に示すような外壁材3の取付け構造を形成することができる。なお、以下では、開口部55が窓である場合を説明するが、窓以外の開口部55にも同様にして外壁材3を取り付けることができる。
以下、まず開口部55の下側についての外壁材3の取り付けについて説明する。外壁材3を取り付けるにあたっては、まず外壁材3を加工する。
図4に示すように、まず、外壁材3の上部の余分な箇所を切り落とし、外壁材3を所望の形状(図示のものでは凹型)に形成する。なお図4では、壁下地2(縦胴縁)を三つまたいだ幅広の開口部55の場合を示しているが、壁下地2(縦胴縁)を一つまたぐ幅の開口部55の場合であってもよい。
次に、図5A及び図5Bに示すように外壁材3の上部を切断して現れた切断面に溝6(上溝6a)を形成する。このとき、溝6は外壁材3の壁下地2に重ねられる部分(図4のAで示される部分)に設けられる。この溝6は、適宜の加工工具を用いて施工現場において容易に形成することができるものである。なお、溝6は、外壁材3の切断面の全長にわたって形成してもよいし、図示のように外壁材取付け具1を取り付ける所定箇所のみに形成してもよい。また、溝6の形状は正面視断面略矩形状であってもよく、図示のように正面視断面略半円状であってもよい。
外壁材3としては、図5Cのような中空孔60が内部に複数設けられた外壁材3aや、図5Eのような中実の外壁材3bを用いることができ、それぞれ切断して切断面を形成した後、図5D及び図5Fに示すように溝6を形成することができる。ここで、中空孔60が内部に複数設けられた外壁材3aを用いた場合には、例えば、図5Dに示すように中空孔60の屋内側の側面を基準として溝6を形成することができる。なお、図5Bに示す破線は溝6の深さの目安を示している。
上記のように加工された外壁材3を取り付けるにあたっては、まず係合具4の接続部8の両端部16を固定具5のガイド部9に上方から差し込んで係合具4を固定具5に引っ掛けて接続する。ただし、この段階では係合具4の接続部8は固定具5に完全には差し込まないようにしておく。なぜなら、後で係合具4に外壁材3を係合しやすくするためである。そして、釘、ねじ等の固定具38を用いて図6Aに示すように固定具5を壁下地2に固定する。あるいは、先に固定具5を壁下地2に固定した後、この固定具5と係合具4とを係合するようにしてもよい。なお、図6~9では、取り付けの様子が確認できるように、開口枠37や外壁材3を切断して示すと共に、外壁材3に隠れた外壁材取付け具1の一部を適宜破線により示している。図において、53は防水テープである。
そして、外壁材3を持ち上げつつ、外壁材3の切断面に形成した溝6に係合具4の引掛け部7の引掛け片15を引っ掛けることによって、この外壁材3と係合具4とを引っ掛ける。
次に、図7A及び図7Bに示すように、まず外壁材3を押し下げる(図の矢印)。このとき外壁材3の下部は、通常の留め具(図示省略)で支持する構造になっている。その後、図8A及び図8Bに示すように、係合具4を押し下げて引掛け部7の引掛け片15を溝6にしっかりと差し込んで外壁材3を固定すると共に、係合具4の接続部8を固定具5に上方から完全に差し込んで係合具4と固定具5とを引っ掛けて接続する(図の矢印)。あるいは、外壁材3と係合具4を両方同時に押し下げて、外壁材3の下部を留め具(図示省略)の上に載せると共に、係合具4の引掛け部7の引掛け片15を溝6にしっかりと差し込んで外壁材3を固定するようにしてもよい。
このとき、千鳥状に配置された係止部11によって、係合具4の差し込み位置を微調整することができるので、簡単に強固に係合具4を外壁材3に引っ掛けることができ、外壁材3の取り付けの作業性が向上するものである。また、揺動抑制片22によって、係合具4の引掛け部7が屋内側に揺れ動くのを低減しているので、係合具4の引掛け片15を簡単に確実に外壁材3の溝6に差し込むことができ、外壁材3の取り付けの作業性を向上させることができる。また、取り付けられた係合具4の揺動抑制片22は固定板17に接触しているので、外壁材取付け具1の屋内外方向の強度を向上することができ、強度の高い外壁構造を形成することができる。
そして、最後に、図9A及び図9Bに示すようにバックアップ材36を取り付けた後、シーリング35を用いて外壁材3と開口枠37との間の隙間を充填すると、外壁材取付構造が形成され、開口枠37の下側に残った領域を完全に覆い隠すことができるものである。
なお、上記の取り付け方法では、係合具4を固定具5にあらかじめ少し差し込んでから外壁材3を配設し、その後、係合具4を完全に差し込んで固定する方法を説明したが、外壁材3の取り付け方法はこれに限られない。例えば、係合具4と固定具5とが分離している状態で、係合具4の引掛け片15を外壁材3の溝6に引っ掛けた後、この外壁材3を開口部55の下側に配置して、その後、外壁材3の被支持部を留め具の上に載せると共に、係合具4を固定具5に差し込むようにして外壁材3を取り付けてもよい。
図3A~図3Dは、本実施形態に係る外壁材取付け具1の他の一例を示すものであり、この外壁材取付け具1も、係合具4と固定具5とを備える。なお、各固定具5は図1に示すものと同じである。
図3Aに示す係合具4では、引掛け部7の水平片14の長さが外壁材3の厚みと略同一に形成され、引掛け部7の引掛け片15は、外壁材3の屋外側の面に引っ掛けられる。この場合には、外壁材3の切断面に溝6を形成する作業を省略することができる。図3Bに示す係合具4では、引掛け部7の引掛け片15が先端に向かって幅が狭くなる台形状に鋭利に形成されており、引掛け片15は、外壁材3の上部を切断して現れた切断面に突き刺して引っ掛けられる。この場合には、外壁材3の切断面に溝6を形成する作業を省略することができる。図3Cに示す係合具4では、引掛け部7は、引掛け連結片13と、この引掛け連結片13の先端から接続部8の側に傾斜させて屋外側に設けられた傾斜片44とからなり、断面略V字状に形成されている。そして引掛け部7の傾斜片44は、外壁材3の上部を屋外側に下り傾斜するように切断して現れた切断面に引っ掛けられるものである。この場合には、外壁材3の切断面に溝6を形成する作業を省略することができると共に、外壁材3の厚みについて特に制限を受けることがない。図3Dに示す係合具4では、引掛け部7の水平片14の長さが、外壁材3の上部を段差状に切断して現れた引掛け突部40の厚みと略同一に形成され、引掛け片15は、この引掛け突部40の切断面に引っ掛けられる。
このように図3A~図3Dのような外壁材取付け具1においても外壁材3と係合具4とを強固に引っ掛けることができるものである。
本実施形態の外壁材取付け具1は、軒天井の下側の取り付けにも用いることができる。
本実施形態の外壁材取付け具1は、上下を逆にして開口部55の上側の取り付けにも用いることができる。
(外壁材受け具)
図10は、外壁材3の取り付けに用いられる外壁材受け具43の一例を示している。この外壁材受け具43は、支え部61及び固定部62が連結されて形成されている。固定部62は、開口枠37の上側の壁下地2に固定される固定片42と、この固定片42の下端から屋外側に下り傾斜させて設けられた下り傾斜片49と、この下り傾斜片49の下端から垂下して設けられ、外壁材3の背面に当接される背面当接片50と、背面当接片50の下端から下側に延出する支え背面片64と、を備えている。固定片42には、釘、ねじ等の固定具38を挿入して開口枠37の上側の壁下地2に固定するための固定孔52が形成されている。
支え部61は、支え背面片64の下端と連結して水平に設けられ、外壁材3の底面に当接される底面当接片51と、この底面当接片51の先端から上向きに突出して設けられた支え片41と、この支え片41の先端から屋外側に向けて傾斜して延出する支え先端片65とを備えている。
外壁材受け具43は、正面視において、支え部61及び固定部62の下部は矩形状に形成されているが、支え部61の左右方向の寸法と、固定部62の下部の左右方向の寸法とが同じである。すなわち、支え部61の底面当接片51の左右方向の寸法と、固定部62の下部における支え背面片64の左右方向の寸法とが同じである。すなわち、本実施形態に外壁材受け具43は、特許文献1の括れ部に対応する構造を有していない。外壁材受け具43は、金属板をプレス加工等することにより形成することができ、これにより、固定部62の下部と支え部61との間に段差が無い外壁材受け具43を容易に形成することができる。
支え部61は、左右方向の一端から他端にまで連続的に形成されている。すなわち、支え部61は、左右方向に複数の分割されておらず、特許文献1のように、複数の片では構成されていない。したがって、支え部61に外壁材3にかかる負圧が加わっても、その負圧で生じる力を支え部61全体に分散させやすくなり、変形しにくくすることができる。
上記のように、固定部62の固定片42には、厚み方向に貫通する固定孔52が形成されているが、固定孔52の左右方向の両側においてリブ80が形成されている。このリブ80は、固定片42の表面に突出して形成されている。またリブ80は固定片42から下り傾斜片49に至るまで形成されている。
また上記リブ80の左右方向の外側に、更に、リブ81が形成されている。すなわち、リブ81はリブ80よりも更に固定部62の左右両端部寄りに形成されている。リブ81は、下り傾斜片49から背面当接片50に至るまで形成され、下り傾斜片49及び背面当接片50の裏面に突出して形成されている。
このように固定部62はリブ80及び81の両方で補強されて変形を低減している。すなわち、外壁材3にかかった負荷は支え部61を通じて固定部62まで到達し、固定具38で固定される固定孔52の周辺部分にまで達するが、固定孔52の左右両側にリブ80及び81が存在して補強しているために、上記負圧による固定部62の変形が抑制できる。つまり、固定孔52にビス等の固定具を留め付ける際に固定部62の固定孔52周辺の変形を抑制することができると共に、外壁材3にかかる負圧による変形が生じにくいものである。また、これら外側のリブ81が固定片42から下り傾斜片49に亘って設けられている場合には、固定片42及び下り傾斜片49の屈曲部が変形するのを抑制することができる。
さらに、支え部61の外面には、リブ82が形成されている。このリブ82は左右方向に並んで一対形成されており、底面当接片51の下面(支え部61の外面(裏面))に突出して形成されている。またリブ82は支え背面片64の下部から底面当接片51に至るように形成されている。このリブ82により支え部61を補強することができ、外壁材3にかかる負圧による支え部61の変形が抑制できる。また、リブ82が支え部61の外面(裏面)に設けられていることにより、支え部61に支持される外壁材3がリブ82と干渉するのを防ぐことができる。
次に、開口部55の上側についての外壁材3の取り付けについて説明する。
開口部55の上側に外壁材3を取り付けるにあたっては、開口部55の下側の場合(図4の場合)と同様に、図11に示すように、まず必要に応じて外壁材3の下部の余分な箇所を切り落とし、外壁材3を所望の形状に形成する。次に、図5の場合と同様にして、図12A~図12Fに示すように、外壁材3の下部を切断して現れた切断面に溝6(下溝6b)を形成する。
そして、図13A及び図13Bに示すように、釘、ねじ等の固定具38を用いて外壁材受け具43の固定片42を壁下地2に固定する。その後、図14A及び図14Bに示すように、外壁材3の切断面に形成した溝6に外壁材受け具43の支え片41を引っ掛けることによって、この外壁材3と外壁材受け具43とを引っ掛ける。そして最後に図15A及び図15Bに示すようにシーリング35及びバックアップ材36を用いて外壁材3と開口枠37との間の隙間を充填する。このようにして、開口枠37の上側に残った領域を完全に覆い隠すことができるものである。
上記したような方法により、開口部55の上側及び下側に外壁材3を取り付けることにより図16及び図17のような外壁材取付構造を形成することができる。図16及び図17は、バックアップ材36として断面略矩形状のものを用いた例を示している。バックアップ材36としては、弾性体で形成されたようなものを適宜用いることができる。なお、壁下地2が横胴縁であってもよい。
上記のように本実施形態によれば、釘、ねじ等の固定具38を直接外壁材3に打ち込んだりねじ込んだりすることなく外壁材3を壁下地2に取り付けることができると共に、複数の外壁材3を隣接させて壁下地2に取り付けていく場合に、通常の外壁材3の大きさよりも小さな領域が開口部55の上側・下側に残ってしまったとしても、所望の大きさに切断した外壁材3を壁下地2に取り付けることによって前記領域を覆い隠して無くすことができるものである。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様に係る外壁材受け具43は、外壁材3と引っ掛けられる支え部61と、壁下地2に固定され、支え部61と接続される固定部62と、を備える。正面視において、支え部61及び固定部62は矩形状に形成される。支え部61の左右方向の寸法と、固定部62の前記左右方向の寸法とが同じである。
この形態によれば、外壁材3に負圧がかかっても支え部61及び固定部62の間で変形の差が生じにくくなり、支え部61が固定部62に対して変位しにくくなり、外壁材3にかかる負圧による変形が生じにくい、という利点がある。
第2の態様に係る外壁材受け具43は、第1の態様において、支え部61は、左右方向の一端から他端にまで連続的に形成されている。
この形態によれば、支え部61に外壁材3にかかる負圧が加わっても、支え部61の全体に負圧が分散しやすくなり、変形しにくい、という利点がある。
第3の態様に係る外壁材受け具43は、第1又は2の態様において、固定部62は、厚み方向に貫通する固定孔52を有している。固定孔52の左右方向の両側にリブ80が形成されている。
この形態によれば、壁下地2に固定される固定孔52の両側において、固定部62を補強することができ、固定孔52にビス等の固定具を留め付ける際に固定部62の固定孔52周辺の変形を抑制することができると共に、外壁材3にかかる負圧による変形が生じにくい、という利点がある。
第4の態様に係る外壁材受け具43は、第3の態様において、リブ80の左右方向の外側に、更に、リブ81が形成されている。
この形態によれば、リブ80の補強に加えて、リブ81による補強効果も得ることができ、外壁材3にかかる負圧による変形が生じにくい、という利点がある。また、これら外側のリブ81が固定片42から下り傾斜片49に亘って設けられている場合には、固定片42及び下り傾斜片49の屈曲部が変形するのを抑制することができる。
第5の態様に係る外壁材取付け具1は、第1~4のいずれか1つの態様において、支え部61の外面に、更に、リブ82が形成されている。
この形態によれば、支え部61をリブ82で補強することができ、外壁材3にかかる負圧による変形が生じにくい、という利点がある。また、リブ82が支え部61の外面(裏面)に設けられていることにより、支え部61に支持される外壁材3がリブ82と干渉するのを防ぐことができる。
2 壁下地
3 外壁材
43 外壁材受け具
80 リブ
81 リブ
82 リブ

Claims (4)

  1. 外壁材と引っ掛けられる支え部と、壁下地に固定され、前記支え部と接続される固定部と、を備え、
    前記固定部は、前記壁下地に固定される固定片と、前記固定片の下端から屋外側に下り傾斜させて設けられた下り傾斜片と、前記下り傾斜片の下端から垂下して設けられ、前記外壁材の背面に当接される背面当接片と、前記背面当接片の下端から下側に延出する支え背面片と、を備え、
    前記支え部は、前記支え背面片と連結される底面当接片を備え、
    正面視において、前記支え部及び前記固定部の下部は矩形状に形成され、
    前記支え部の前記底面当接片の左右方向の寸法と、前記固定部の前記下部における前記支え背面片の左右方向の寸法とが同じであり、
    前記固定部は、厚み方向に貫通する固定孔を有し、
    前記固定孔の前記左右方向の両側にリブが形成されている、
    外壁材受け具。
  2. 請求項1において、
    前記支え部は、前記支え背面片の左右方向の一端から他端にまで連続的に形成されている、
    外壁材受け具。
  3. 請求項1において、
    前記リブの前記左右方向の外側に、更に、リブが形成されている、
    外壁材受け具。
  4. 請求項1~のいずれか1項において、
    前記支え部の外面に、更に、リブが形成されている、
    外壁材受け具。
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