JP2006036183A - 車両用サンバイザ - Google Patents

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Abstract

【課題】 引出式の車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体を所望とする遮光角度のフロント遮光位置に配置可能にするとともに、フロント遮光位置からサイド遮光位置に向けて配置切換することができる車両用サンバイザを提供する。
【解決手段】 可動支持装置20は、固定ベース体10に設けられた案内機構21によって前後方向に移動案内される第1支持体30と、その第1支持体30に対し横軸線回りに回動可能に装着された第2支持体40と、を備える。第2支持体40には、サンバイザ本体50が縦軸線回りに回動可能に装着される。サンバイザ本体50は、引出端位置まで引き出された状態において、第2支持体40とともに横軸線回りに回動操作されることで所望とする遮光角度に変位されるフロント遮光位置に配置されるとともに、縦軸線回りに回動操作されることで、フロント遮光位置からサイド遮光位置に配置切換可能に構成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は車両用サンバイザに関する。
車両用サンバイザにおいては、車室天井部に装着される支軸の横軸部にサンバイザ本体が回動可能に装着されている。そして、サンバイザ本体は、車室天井部に沿って格納される格納位置から横軸部の軸回りに回動操作されることでフロント遮光位置に配置切換されるようになっているのが一般的である。
また、車室天井部に設けられた収納空間に対しガイドレールに沿って支持部材を前後方向に移動可能に配設し、その支持部材の前端部に設けた横軸にサンバイザ本体を回動可能に装着したものがある。
そして、車室天井部の収納空間に対しガイドレールに沿って支持部材を前後方向に移動させることで、サンバイザ本体が出し入れ可能に収納され、サンバイザ本体が引き出し端位置まで引き出された状態で、横軸の軸回りにサンバイザ本体が回動可能に支持されるように構成された車両用サンバイザが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−197422号
ところで、前記従来のものにおいては、車室天井部に設けられた収納空間に対しサンバイザ本体を出し入れ可能に収納して隠蔽することで、サンバイザ本体の露出による見栄えの悪化を解消することができる。
しかしながら、前記従来のものにおいては、フロント遮光位置に配置されたサンバイザ本体をサイドガラスに沿うサイド遮光位置に配置切換することができない、という問題点があった。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、引出式の車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体が引き出し端位置まで引き出された状態で、サンバイザ本体を所望とする遮光角度のフロント遮光位置に配置可能にするとともに、フロント遮光位置からサイド遮光位置に向けて配置切換することができる車両用サンバイザを提供することである。
前記目的を達成するために、この発明の請求項1に係る車両用サンバイザは、車室天井部に形成された収納空間に対し可動支持装置によってサンバイザ本体が出し入れ可能に支持された車両用サンバイザであって、
前記可動支持装置は、収納空間内に固定の固定ベース体に設けられた案内機構によって前後方向に移動案内される第1支持体と、その第1支持体に対し横軸線回りに回動可能に装着された第2支持体と、を備え、
前記第2支持体には、前記サンバイザ本体が縦軸線回りに回動可能に装着され、
前記サンバイザ本体は、引出端位置まで引き出された状態において、前記第2支持体とともに横軸線回りに回動操作されることで所望とする遮光角度に変位されるフロント遮光位置に配置されるとともに、縦軸線回りに回動操作されることで、フロント遮光位置からサイド遮光位置に配置切換可能に構成されていることを特徴とする。
前記構成において、車室天井部の収納空間に収納されたサンバイザ本体は、前方に引き出されることによって、案内機構によって移動案内される第1支持体とともに、第2支持体及びサンバイザ本体が引出端位置まで引き出される。
ここで、第1支持体に対し第2支持体とともにサンバイザ本体が横軸線回りに回動操作されることによってサンバイザ本体が所望とする遮光角度姿勢をなすフロント遮光位置に配置される。
また、フロント遮光位置に配置されたサンバイザ本体は、第2支持体に対し縦軸線回りに回動操作されることで、サイドガラスに沿うサイド遮光位置に配置切換される。
前記したようにサンバイザ本体を操作することによって、サンバイザ本体を所望とする遮光角度姿勢をなすフロント遮光位置に配置することができるとともに、フロント遮光位置からサイド遮光位置に向けて配置切換することができる。
この発明によれば、車室天井部の収納空間にサンバイザ本体を引出可能に収納する形式の車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体を所望とする遮光角度姿勢をなすフロント遮光位置に配置することができるとともに、フロント遮光位置からサイド遮光位置に向けて配置切換することができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
図1はこの発明の実施例1に係る車両用サンバイザにおいてサンバイザ本体が車室天井部の収納空間に収納された状態を斜め上方から示す斜視図である。図2はサンバイザ本体が収納された状態を斜め下方から示す斜視図である。図3は図1のIII−III線に基づく側断面図である。図4は図1のIV−IV線に基づく側断面図である。図5は図1のV−V線に基づく側断面図である。図6はサンバイザ本体が引出端位置まで引き出された状態を斜め上方から示す斜視図である。図7はサンバイザ本体が引出端位置まで引き出された状態を斜め下方から示す斜視図である。図8はサンバイザ本体がフロント遮光位置に配置された状態を斜め上方から示す斜視図である。図9はサンバイザ本体がフロント遮光位置に配置された状態を斜め下方から示す斜視図である。図10は図6のX−X線に基づく側断面図である。図11は図8のXI−XI線に基づく側断面図である。図12はサンバイザ本体がサイド遮光位置に配置された状態を斜め上方から示す斜視図である。図13はサンバイザ本体がサイド遮光位置に配置された状態を斜め下方から示す斜視図である。
図3に示すように、車室天井部において、ルーフパネル1とルーフライニング2との間には、収納空間3が形成され、ルーフライニング2の前縁部には、収納空間3を前方に開口する開口部4が形成されている。
そして、車室天井部の収納空間3には、固定ベース体10、可動支持装置20及びサンバイザ本体50を備えてユニット化された車両用サンバイザが配置される。
図1〜図3に示すように、固定ベース体10は、鉄板等の金属板によって略四角形状に形成され、ルーフパネル1の下面にビス等によって固定状態で装着される。
固定ベース体10の下面の左右側部には、横断面逆L字状をなす左右一対をなすブラケット11が固定されてている。
固定ベース体10の左右一対のブラケット11の間には、可動支持装置20によってサンバイザ本体50が装着され、これによって車両用サンバイザがユニット化されている。
そして、ルーフパネル1の下面に固定ベース体10が取り付けられた状態において、車室天井部の収納空間3に対し可動支持装置20によってサンバイザ本体50が引き出し及び押し込み可能に支持されるようになっている。
図1〜図3に示すように、可動支持装置20は、収納空間3内に固定の固定ベース体10に装着された案内機構21と、その案内機構21によって前後方向に移動案内される第1支持体30と、その第1支持体30に対し横軸35の軸線回りに回動可能に装着された第2支持体40と、を備えている。
この実施例1において、案内機構21は、前後方向の複数の第1レール体21a、第2レール体21b、第3レール体21cによって伸縮可能に構成されている。
そして、第1レール体21aは、固定ベース体10の左右一対のブラケット11の内側面にビス等によってそれぞれ固定されている。
また、図5と図6に示すように、左右の両第1レール体21aの内側には、ボール保持体22によって回転自在に保持されたボールベアリング22aを介在させて第2レール体21bがそれぞれ前後方向にスライド可能に組み付けられ、これら左右の両第2レール体21bの内側には、ボール保持体23によって回転自在に保持されたボールベアリング23aを介在させて第3レール体21cがそれぞれ前後方向にスライド可能に組み付けられている。
そして、左右の両第3レール体21cの間に跨って横方向に長い第1支持体30が一体状に組み付けられている。
図1〜図4に示すように、第1支持体30の前側には、第2支持体40を横軸35の軸線回りに回動可能に装着するための横軸35が、その両端部おいて左右の両支持板32によって回り止めされた状態で支持されている。そして、第1支持体30の前側には、横軸35を中心として第2支持体40が回動可能に組み付けられている。
また、第2支持体40と横軸35との間には、第2支持体40の横軸35の軸線回りに対し所望とする摩擦力を付与するための摩擦力付与体41が配設されている。
図1に示すように、第2支持体40の前側には、縦軸45によってサンバイザ本体50が左右方向の一端寄り部分において回動可能に装着されている。
また、サンバイザ本体50の自由端寄り部分と第2支持体40の端部寄り部分には、係脱可能に係合する係合部51と弾性係止部48とがそれぞれ設けられている(図12参照)。
すなわち、サンバイザ本体50は、第1支持体30及び第2支持体40とともに案内機構21によって所定の引出端位置まで引き出し可能に構成されている(図6及び図7参照)。
また、この実施例1においては、サンバイザ本体50が引出端位置まで引き出された状態において、これ以上のサンバイザ本体50の引き出しが案内機構21の第1レール体21a、第2レール体21b、第3レール体21cによって制限されるようになっている。
そして、サンバイザ本体50が引出端位置まで引き出された状態において、図8と図9に示すように、第2支持体40とともに横軸35の軸線回りに回動操作されることで所望とする遮光角度に変位されるフロント遮光位置に配置される。さらに、図12と図13に示すように、サンバイザ本体50が縦軸45の軸線回りに回動可能に装着されることで、フロント遮光位置からサイド遮光位置に配置切換可能に構成されている。
また、この実施例1において、図1、図3及び図7に示すように、第1支持体30と固定ベース体10との間には、第1支持体30及び第2支持体40とともにサンバイザ本体50を収納位置にロックするためのプッシュ解除式ロック機構25が配設されている。
このプッシュ解除式ロック機構25は、周知のハート形カム機構26とロックピン27とを主体として構成されている。そして、サンバイザ本体50を若干押し込み動作することでハート形カム機構26に対するロックピン27の係合が外れてロック解除され、その後、ばね部材(図示しない)によって第1支持体30及び第2支持体40とともにサンバイザ本体50が引き出し方向に所定量だけ引き出されるようになっている。
また、第1支持体30及び第2支持体40とともにサンバイザ本体50が収納位置まで押し込まれることで、ハート形カム機構26に対しロックピン27が係合し、これによってサンバイザ本体50が収納位置にロックされるようになっている。
図1、図8及び図11示すように、第2支持体40と固定ベース体10との間には、サンバイザ本体50がフロント遮光位置に配置された状態において、同サンバイザ本体50とともに第2支持体40が前後方向へ移動するのを阻止するためのストッパ手段60が配置されている。
この実施例1において、ストッパ手段60は、ルーフパネル1側の固定ベース体10に固定されたストッパ体61と、このストッパ体61に対応して第2支持体40の一端部に一体状に形成された係合体65による後方へのストッパ(後退ストッパ)と、案内機構21によるサンバイザ本体50の引き出し長さの制限によるストッパ(前進ストッパ)によって構成されている。
図10と図11に示すように、ストッパ手段60の後退ストッパを構成するストッパ体61は、取付片61aと、その取付片61aの後端部から下向きに突設されたストッパ片62とを一体に備えて略逆L字状に形成され、その取付片61aにおいて、固定ベース体10の下面の一端寄り前部に固定されている。
また、第2支持体40の一端部に一体状に形成された係合体65には、ストッパ体61のストッパ片62に対応する係合面67が横軸35の軸線を中心とする円弧面に形成されている。そして、収納空間3に対しサンバイザ本体50を出し入れする際には、第2支持体40の係合体65が倒伏をなしてストッパ体61の下方を通過可能となっている。
さらに、サンバイザ本体50が引出端位置まで引き出されてこれ以上の引き出しが案内機構21によって制限された状態において、図11に示すように、サンバイザ本体50とともに第2支持体40がフロント遮光位置に向けて横軸35の軸線回りに回動操作されることで、同第2支持体40と一体状をなして係合体65が起立状態をなし、これによって係合体65の円弧状の係合面67がストッパ体61のストッパ片62に係合可能に接近し、これによってサンバイザ本体50とともに第2支持体40の後方への移動を阻止するようになっている。
また、図12と図13に示すように、第1支持体30と、サンバイザ本体50及び第2支持体40との間には、サイド遮光位置に配置されたサンバイザ本体50の横軸35の軸線回りの回動を阻止する回動ストッパ手段70が配置されている。
この実施例1において、回動ストッパ手段70は、左右の両支持板32のうち、一方の支持板32aから一体に延出されたストッパ体71と、第2支持体40の係合体65の背面側の根元部近傍に形成された第1係合部75と、サンバイザ本体50の一端部に一体状に形成された第2係合部76によって構成されている。
そして、サンバイザ本体50が横軸35の軸線回りの回動されて略垂下状をなす角度姿勢のフロント遮光位置に配置されたときには、回動ストッパ手段70のストッパ体71が第1係合部75に係合してこれ以上の回動が制限される。
さらに、サンバイザ本体50がフロント遮光位置に配置された状態において、図12と図13に示すように、サンバイザ本体50が縦軸45の軸線回りに回動操作されてサイド遮光位置に配置切換されたときには、サンバイザ本体50の一端部の第2係合部76がストッパ体71の下面に係脱可能に係合し、これにってサンバイザ本体50の横軸35の軸線回りの回動を阻止するようになっている。
この実施例1に係る車両用サンバイザは上述したように構成される。
したがって、図1〜図3に示すうように、車室天井部の収納空間3にサンバイザ本体50が収納された状態において、サンバイザ本体50を所望とする角度姿勢をなすフロント遮光位置に配置する場合、まず、サンバイザ本体50を若干押し込み動作することで、プッシュ解除式ロック機構25のハート形カム機構26に対するロックピン27の係合が外れてロック解除され、その後、ばね部材(図示しない)によって第1支持体30及び第2支持体40とともにサンバイザ本体50が引き出し方向に所定量だけ引き出される。
その後、手動操作によってサンバイザ本体50が前方に引き出されることで、案内機構21の第1〜第3の各レール体21a、21b、21cが前方にスライドされながら伸長される。これによって第1支持体30とともに、第2支持体40及びサンバイザ本体50が引出端位置までスライド案内される(図6及び図7参照)。
図6と図7に示すように、サンバイザ本体50が引出端位置まで引き出されたところで、第1支持体30に対し第2支持体40とともにサンバイザ本体50が横軸35の軸線回りに回動操作されることで、サンバイザ本体50が所望とする遮光角度姿勢をなすフロント遮光位置に配置される(図8及び図9参照)。
また、前記とは逆の手順で操作されることで、サンバイザ本体50が収納空間3内に収納され、その収納位置においてプッシュ解除式ロック機構25によってロックされる。
また、図11に示すように、サンバイザ本体50がフロント遮光位置に配置されると、ストッパ手段60の後退ストッパを構成するストッパ体61のストッパ片62に対し係合体65の係合面67が係合可能に接近する。そして、ストッパ体61のストッパ片62に対し係合体65の係合面67が係合(当接)することによって、サンバイザ本体50及び第2支持体40の後方への移動が阻止される。このため、車両走行時の振動等によってサンバイザ本体50及び第2支持体40が前後方向に不測に移動することを防止することができる。
さらに、係合体65の係合面67は、横軸35の軸線を中心とする円弧面に形成されている。このため、サンバイザ本体50が横軸35の軸線を中心として所望とする角度姿勢に回動された状態にあるときにも、ストッパ手段60のストッパ体61のストッパ片62に対し係合体65の円弧状の係合面67が係合可能に接近し、これによって、サンバイザ本体50及び第2支持体40が後方へ不測に移動する不具合を防止することができる。
サンバイザ本体50がフロント遮光位置に配置された状態において、第2支持体40に対しサンバイザ本体50が縦軸45の軸線を中心として回動操作されることで、図12と図13に示すように、サンバイザ本体50が、フロント遮光位置からサイド遮光位置に配置切換される。
この際、ストッパ手段60によって、サンバイザ本体50及び第2支持体40の前後方向の移動を阻止することができるため、サンバイザ本体50を縦軸45の軸線回りに安定よくかつ良好に回動操作することができる。
図12と図13に示すように、サンバイザ本体50がサイド遮光位置に配置されると、回動ストッパ手段70のストッパ体71に対し第1係合部75と第2係合部76が係合可能に接近する。そして、ストッパ体71に対し第1係合部75と第2係合部76が係合することによって、サンバイザ本体50が横軸35の軸線回りに回動することを阻止することができる。
これによって、サンバイザ本体50が横軸35の軸線回りに不測に回動して傾く不具合を防止することができる。
また、この実施例1において、案内機構21は、前後方向の複数の第1レール体21a、第2レール体21b、第3レール体21cによって伸縮可能に構成されている。
そして、案内機構21を、その複数の第1レール体21a、第2レール体21b、第3レール体21cを縮小した状態で車室天井部の収納空間3に設置することができるため、案内機構21に対応する設置スペースを車室天井部の収納空間3に確保することが容易となる。
また、この実施例1において、案内機構21の第1レール体21a、第2レール体21b及び第3レール体21cの相互のレール間にベアリングボール22a、23aを介在させることによって、サンバイザ本体50の出し入れ操作を円滑にかつ軽快に行うことができる。
なお、この発明は、前記実施例1に限定するものではない。
例えば、前記実施例1においては、案内機構21の第1レール体21a、第2レール体21b及び第3レール体21cの相互のレール間にベアリングボール22a、23aを介在させたが、ベアリングボール22a、23aに代えてローラを用いてもよく、さらに、ベアリングボール22a、23aあるいはローラは必ずしも必要ではない。
また、前記実施例1においては、案内機構21が前後方向の複数の第1レール体21a、第2レール体21b、第3レール体21cによって伸縮可能に構成される場合を例示したが、前後方向に長尺の左右一対のレール体によって構成してもこの発明を実施することができる。
また、案内機構21は、前後方向に長い案内部(例えば、孔や溝)とその案内部に沿って摺動する摺動体(例えば、ピン)によって構成してもこの発明を実施することができる。
また、前記実施例1においては、サンバイザ本体50を収納位置にロックするために、プッシュ解除式ロック機構25を採用したが、プッシュ解除式ロック機構25を用いることなく、摩擦力等によってサンバイザ本体50を収納位置に保持するように構成してもこの発明を実施することができる。
また、前記実施例1においては、ストッパ手段60の後退ストッパを構成するストッパ体61が固定ベース体10に設けられた場合を例示したが、ストッパ体61は、ルーフパネル1側の一部、例えば、ルーフパネル1、ルーフライニング2、固定ベース体10のブラケット11、第1レール体21a等に固定してもこの発明を実施することができる。
また、前記実施例1においては、回動ストッパ手段70のストッパ体71が、第1支持体30の一方の支持板32aから一体に延出された場合を例示したが、ストッパ体71を第1支持体30の適宜位置に配置してもこの発明を実施することができる。
さらに、ストッパ体71を、ルーフパネル1や固定ベース体10の所定位置に配設してもこの発明を実施することができる。
この発明の実施例1に係る車両用サンバイザにおいてサンバイザ本体が車室天井部の収納空間に収納された状態を斜め上方から示す斜視図である。 同じくサンバイザ本体が収納された状態を斜め下方から示す斜視図である。 同じく図1のIII−III線に基づく側断面図である。 同じく図1のIV−IV線に基づく側断面図である。 同じく図1のV−V線に基づく案内機構の正断面図である。 同じくサンバイザ本体が引出端位置まで引き出された状態を斜め上方から示す斜視図である。 同じくサンバイザ本体が引出端位置まで引き出された状態を斜め下方から示す斜視図である。 同じくサンバイザ本体がフロント遮光位置に配置された状態を斜め上方から示す斜視図である。 同じくサンバイザ本体がフロント遮光位置に配置された状態を斜め下方から示す斜視図である。 同じく図6のX−X線に基づく側断面図である。 同じく図8のXI−XI線に基づく側断面図である。 同じくサンバイザ本体がサイド遮光位置に配置された状態を斜め上方から示す斜視図である。 同じくサンバイザ本体がサイド遮光位置に配置された状態を斜め下方から示す斜視図である。
符号の説明
1 ルーフパネル
2 ルーフライニング
3 収納空間
10 固定ベース体
20 可動支持装置
21 案内機構
21a 第1レール体
21b 第2レール体
21c 第3レール体
30 第1支持体
40 第2支持体
50 サンバイザ本体
60 ストッパ手段
61 ストッパ体
65 係合体
70 回動ストッパ手段
71 ストッパ体
75 第1係合部
76 第2係合部

Claims (1)

  1. 車室天井部に形成された収納空間に対し可動支持装置によってサンバイザ本体が出し入れ可能に支持された車両用サンバイザであって、
    前記可動支持装置は、収納空間内に固定の固定ベース体に設けられた案内機構によって前後方向に移動案内される第1支持体と、その第1支持体に対し横軸線回りに回動可能に装着された第2支持体と、を備え、
    前記第2支持体には、前記サンバイザ本体が縦軸線回りに回動可能に装着され、
    前記サンバイザ本体は、引出端位置まで引き出された状態において、前記第2支持体とともに横軸線回りに回動操作されることで所望とする遮光角度に変位されるフロント遮光位置に配置されるとともに、縦軸線回りに回動操作されることで、フロント遮光位置からサイド遮光位置に配置切換可能に構成されていることを特徴とする車両用サンバイザ。
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