JP2006035436A - 光照射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シャッタミラーを備えた光照射器において、ランプユニットのみを取り出してランプ交換できるようにし、ランプの交換を容易にし、ランプの破損を防ぐこと。
【解決手段】 棒状ランプ33の周りを回動し、開時はランプからの光を上記光出射口から出射させる反射鏡として、閉時は光を遮断するシャッタとして作用するシャッタミラー15が内蔵された光照射器において、シャッタミラー15とその駆動機構をランプハウス10側に設け、棒状ランプ33を保持するランプユニット30を、ランプハウス10から棒状ランプの長手方向に沿って引き出して取り外しできるように構成する。ランプ33を交換する際には、ランプユニット30を、ランプハウス10からから引き出し、ランプを交換した後、上記ランプユニット30をランプハウス10本体に挿入する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紫外線を含む光を放射する棒状のランプを内蔵し、光出射口から紫外線を照射する光照射器に関し、特に、棒状ランプの周りを回動し、開時は反射ミラーとして、閉時は遮光シャッタとして働くシャッタミラーを備えた光照射器であって、棒状ランプの交換を容易にする構造を有する光照射器に関するものである。
紫外線を含む光を放射するランプを内蔵した光照射器から紫外線を含む光を照射し、被処理物(以下ワークと呼ぶ場合もある)に塗布された、保護膜、接着剤、塗料、インキ、レジスト等を硬化、乾燥、または溶融、軟化等させることが、各分野で幅広く行なわれている。
紫外線を照射する光源ランプとして、例えば、処理時間を短くできるように、出力が大きい、棒状の高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等が使用される。
上記のランプは点灯時間が経過するにつれて、処理に必要な波長の光の放射照度、例えば紫外線放射照度(以下、照度と呼ぶ場合もある)が低下するので、処理プロセスに基づきユーザが設定した照度以下になると交換する必要がある。ランプは光照射器の内部に保持されている。ランプの交換を容易にするため、種々の工夫が行なわれている。
以下に従来のランプ交換を容易にした光照射器(紫外線照射器)について例示する。
(1)特許文献1には、棒状のランプと、ランプからの光を反射する反射板とを基台上に配置してランプユニットを構成し、このランプユニットを、ランプの長手方向に沿って、紫外線照射装置の本体部から取り出すように構成した紫外線照射装置が記載されている。 上記構成のものは、取り出したランプユニットにおいてランプを交換し、再び本体部に取り付けるようにしたものである。ランプの交換は任意の場所で行なえ、迅速に交換作業を行うことができる。
(2)特許文献2には、光源ユニットとシャッターユニットとが着脱自在に設けられている紫外線照射装置が開示されている。
上記光源ユニットは、ランプと反射鏡が内蔵されており、ランプ交換時は光源ユニットを取り外して作業を行なうことができる。
上記(1)(2)の従来例に記載のものは、いずれもランプからの光を被照射物の方向に反射する反射ミラー(特許文献1においては「反射板4」、特許文献2においては「主反射鏡23」)が、ランプに対して被照射物とは反対側に固定されたタイプの紫外線照射装置である。したがって、ランプを交換する際に取り外すランプユニット側に反射ミラーが設けられている。
一方、光照射器には、例えば特許文献3に記載されるように、この反射ミラーが棒状ランプの周りを回動し、光照射器からの光の照射を遮るシャッタを兼用するものがある。
上記特許文献3に記載のものにおいて、2枚の長板状ミラー3は、モータ15、チェーン14、歯車9〜12により、同期してランプの周りを回動する。
長板状ミラー3が、ランプに対して被照射物とは反対側にあるとき、2枚の長板状ミラー3は、楕円集光鏡として機能し、ワークに対して光照射を行なう。一方、長板状ミラー3が、ランプと被照射物との間にあるとき、光照射器から光は照射されずシャッタとしての機能を果たす。
なお、このようなシャッタと反射ミラーを兼用するミラーのことをシャッタミラーと呼ぶ。
また、上記以外にも特許文献4には、歯車の組み合せで駆動するシャッタミラーが、また、特許文献5には、リンク構造により駆動するシャッタミラーが示されている。
上記のように、シャッタミラーを用いると、シャッタとミラーとを別々に設ける必要がなく、部品点数を少なくしてコストを下げるとともに、小型化できるという利点がある。
特許第3482442号公報 特開2002−292825号公報 特許第2668832号公報 特許第3031843号公報 特開2002−148555号公報
上述したシャッタミラーを備えた光照射器において、ランプの交換を容易にするため、特許文献1や特許文献2のような、取り外すランプユニット側にミラーを設ける構造を採用すると、次のような問題がある。
上記したように、シャッタミラーには、これを駆動するためのモータ、モータの回転を伝達するための歯車やリンクなどの駆動機構が取り付けられている。したがって、従来例のように、ランプとシャッタミラーとを組にしてユニット化すると、シャッタミラーの駆動機構も同じユニットに組み込まれることになる。
しかし、駆動機構がユニットに含まれると、モータ等の重量により、ユニット全体の重さも重くなり、該ユニットの光照射器への取り付け取り外しの作業性が悪くなる。また、駆動機構への配線も取り付け取り外しを行なわねばならず、ユニット化することによるランプ交換の容易性迅速性が損なわれる。
近年、液晶パネルの貼り合せに用いられる光照射器は、パネルの大型化にともないランプの長さも長くなり、1m以上のランプを用いることも少なくない。このような長いランプになると、ランプ自体の重さも重くなる。これに加えてミラーやミラーの駆動機構を搭載すると、ユニットの重量がますます重くなり、光照射器への取り付け取り外しが困難になる。
一方、例えば家庭用照明器具等において棒状の蛍光灯を灯具から取り外すように、ランプのみを光照射器から取り外すような構造も考えられる。しかし、上記したような長さが1m以上のランプになると、作業者がランプの一方の端(ベース)のみを握って支持すると、管を封止している細いシール部が破損する場合があり、これを防ぐようにもしなければならない。
従って、シャッタミラーを備えた光照射器においても、前記、特許文献1,2に記載されるように、ランプを内蔵したランプユニットのみを取り外せるようにするのが望ましい。しかし、シャッタミラーを備えた光照射器においては、前記したようにシャッタミラーの駆動機構が設けられており、シャッタミラーやその駆動機構と、ランプとを分離して、ランプを搭載したランプユニットのみを取り外しできる構造としなければならず、従来においては、このような構造の光照射器は実現されていなかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、その目的は、シャッタミラーを備えた光照射器において、ランプユニットのみを取り出すことを可能とし、ランプの交換を容易にするとともに、ランプの破損を防ぐようにすることである。
本発明においては、上記課題を次のように解決する。
上記棒状ランプの周りを回動し、開時はランプからの光を上記光出射口から出射させる反射鏡として、閉時は光を遮断するシャッタとして作用するシャッタミラーが内蔵された光照射器において、上記シャッタミラーとその駆動機構を光照射器本体(ランプハウス)側に設け、上記棒状のランプを保持し光出射口が形成された保持部材(ランプユニット)を、上記光照射器本体から棒状ランプの長手方向に沿って引き出して取り外しできるように構成する。
ランプを交換する際には、上記保持部材を、光照射器本体から引き出し、ランプを交換した後、上記保持部材を光照射器本体に挿入する。
本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)シャッタミラーとその駆動機構を光照射器本体側に設け、光照射器本体から棒状のランプを保持した保持部材のみを引き出して、取り外せるようにしたので、シャッタミラーやその駆動機構を含むユニットを取り外す場合に比べ、ランプ交換時に取り外す部材を軽量化することができる。このため、光照射器本体への取り付け、取り外し作業が容易になり、ランプ交換の容易性迅速性も損なわれない。
(2)ランプを保持部材に保持した状態で、光照射器本体への取り付け、取り外し作業を行なうことができるので、保持部材を光照射器本体から取り外す際、ランプ自体には力がかかることがなく、ランプの破損を防ぐことができる。また、光照射器本体から取り外した保持部材を作業性の良い場所において、ランプの交換作業ができるので、長さが長いランプであっても、ランプを破損させることなく、また、容易にランプを交換することができる。
以下、図1〜図8により、本発明の実施例の光照射器の構造について説明する。
図1〜3は、本発明の実施例の光照射器の斜視図であり、図1は光照射器本体(以下、ランプハウス10という)から、ランプを保持する保持部材(以下、ランプユニット30という)を取り外した状態を示す図、図2はランプユニット30の取り付け取り外しの様子を示す図、図3はランプハウス10にランプユニット30を取り付けた状態を示す図である。
これらの図は、ランプとシャッタミラー、及びランプユニットとランプハウスの関係が良くわかるように、光照射器の他の構成部品、例えば配線や電気部品、外装パネル、各部品を固定するフレームなどについては、ほとんど省略しており、これらの詳細構成については後述する。
図1〜図3に示すように、本実施例の光照射器は、大きくは、ランプハウス10と、ランプを保持するランプユニット30からなる。
ランプハウス10は、大きく、光照射部19、風箱12、シャッタミラー駆動部16に分けられる。光照射部19にはシャッタミラー15が設けられている。また側板14の内側にはランプユニット30が取り付けられる、契合部18が形成されている。
風箱12は、仕切り板13により光照射部19と分けられている。ランプ33(ランプユニット30に取りつけられている)やシャッタミラー15等を冷却した冷却風が、仕切り板13に設けられた通風口(図1−図3には示されていない)から流れ込み、上部のダクト11から排気される。
シャッタミラー駆動部16には、シャッタミラー15を駆動するモータ16aや2枚のシャッタミラー15を同期して駆動させる機構が設けられている。シャッタミラー駆動機構については、前記した特許文献4に示されている構造を単純化して示しているが、前記した特許文献3や特許文献5に示される構造であっても良い。
ランプユニット30は、光出射口36が開けられた底板31と、底板31の長手方向両側に設けられたランプ台34と、その上のランプホルダ34aからなり、棒状ランプ33はランプホルダ34aに固定される。また、ランプユニット30の横板32には、ランプハウスとの契合部35が設けられ、上記したランプハウス10の契合部18と契合する。 図1〜3には図示していないが、ランプユニット30とランプハウス10の契合部18,35には、例えば、机の引き出しに設けられているようなレール状のスライド機構が取り付けられており、図2に示すように、ランプユニット30は、そのレールに沿ってスライドし、ランプハウス10内に挿入される(具体的な構造について後述する)。
図2は、ランプユニット30をランプハウス10に取り付けまたは取り外し途中の図であり、同図に示すように、ランプユニット30はランプハウス10に対し、棒状ランプ33の長手方向に抜き差しすることができ、図1に示すようにランプユニット30を取り外した状態で棒状ランプ33を交換することができる。
図3は、ランプハウスにランプユニット取り付けた状態を示しており、この状態で、ランプ33が点灯されて、ランプハウス30の底板31に設けられた光出射口36から光が出射する。
図4、図5は、本実施例の光照射器をランプ長手方向に直交する平面で切った断面図であり、ランプ33とシャッタミラー15の位置関係を示している。
図4は、シャッタミラー15が開いていて、ランプ33からの光が、ランプユニット30の底板31に設けられた光出射口36から出射されている状態を示し、図5は、シャッタミラー15が閉じ、光が出射されていない状態を示している。なお、シャッタミラー駆動機構は示していない。
図4、図5に示すように、光照射部19と風箱12とを仕切る仕切り板13には、ランプ点灯時、ランプ33やシャッタミラー15を冷却する冷却風の通風口13aが形成されている。ランプ点灯中は不図示の排気ファンにより、底板に開けられた光照射口36からランプハウス10内に引き込まれた冷却風が、図4の矢印に示すように、上記通風口13aから風箱12に入り、ダクト11を介して外部に排気される。
シャッタミラー15の本体は、ミラー15bとミラーの保持枠15aより構成される。ランプ台34とランプホルダ34a、及びランプホルダ34aにより保持されるランプ33のベース33bの位置を点線で示す。上記したように、ランプ台34とランプホルダ34aは、底板31の長手方向両側に設けられ、棒状ランプ33をその両側で支持する。ランプ台34またはランプホルダ34aの高さ(図面上下方向の位置)は調整可能であり、シャッタミラー15が開状態の時、楕円集光鏡を形成する場合は、ランプ33の発光中心が第一焦点になるように調整できる。
シャッタミラー15が閉時、ランプホルダ34aとシャッタミラー15が干渉しないように、前記図3に示したように、シャッタミラー15の長手方向の長さは、両ランプホルダ34aの間に入るよう設ける。
ランプハウス10の側板14の契合部18には溝18aが、ランプユニット30の横板32の契合部35には、該溝18aの大きさに合わせて位置合せ板35aと、ころ35bが、それぞれ設けられ、上記溝18aに沿ってレール状の契合部を形成している。ランプユニット30は、上記溝18aに沿ってスライドし、ランプ長手方向に引き出したり、挿入したりすることができる。
図6、図7は、光照射部19とランプユニット30の構造を詳しく示したものである。 図6(a)は光照射部19のシャッタミラー15等の構造を示し、図6(b)はランプユニット30の構造を示している。また、図7は、上記光照射部19にランプユニット30が挿入された状態を示しており、本実施例の光照射器をランプの長手方向に直交する方向から見た側面図である。
なお、図6(a)においては、図が煩雑になるので仕切り板13を二点鎖線で示しているが、仕切り板13には前記したように通風口13aが設けられ、仕切り板13の上部には風箱12が設けられている。また、図7においても、通風口13aは省略されている。 図6(a)、図7に示すように、シャッタミラー駆動部16に設けられたシャッタミラー駆動用モータ16aの回転軸からシャッタミラー15を回転駆動させるシャフト16bが伸びており、このシャフト16bは、仕切り板13に取り付けられた端板(L)21と端板(R)22に支持されている。シャッタミラー15は、両端板21,22の間に設けられる。
上記シャッタミラー駆動用モータ16aを駆動することにより、上記シャフト16bが回転し、前記図4に示したシャッタミラー15が開いていている状態、あるいは図5に示したシャッタミラー15が閉じた状態のいずれかの状態に切換えられる。
両端板21,22には、ランプユニット30を挿脱する際に、ランプ台34とランプホルダ34aが通過できるように、図6(a)に示す切り欠き21a,22aが設けられている。
また、光照射部19の、ランプユニット30を引き出す側には、図6(a)、図7に示すように前板20が設けられている。前板20には、ランプ33に電力を供給するための端子台43が設けられている。この端子台43にはランプハウス外部から電源ケーブル41が引き込まれ接続されている。また、前板20にも、ランプ台34とランプホルダ34aが通過する切り欠き20aが設けられている。
図6(b)は、ランプユニット30の構造を示しており、ランプユニット30の底板31にはランプ台34とランプホルダ34aが設けられ、棒状ランプ33のベース33aはランプホルダ34aに固定される。
底板31の両側面には横板32が取り付けられ、取り出し方向手前側には固定板37が設けられている。
横板32には、位置合せ板35aと、ころ35bが取り付けられ、この位置合せ板35aと、ころ35bにより、光照射部19と契合する契合部35を形成する。
図8は、光照射部19の契合部18とランプユニット30の契合部35を説明する図である。
契合部18,35は、ランプユニット30及び光照射部19の両側面に形成され、上記したように、ランプハウス10の側板14に設けられた溝18aに、ランプユニット30の横板32に取り付けられた位置合せ板35aと、ころ35bが差し込まれる。
ころ35bが溝下面18a−3に乗り、その上を転がることにより、ランプユニット30の差し込みと引き出し動作がスムーズに行なえる。
位置合せ板35aは、例えば、樹脂製の直方体状のブロックである、その側面35a−2が溝側面18a−2と接する。これがランプユニット30の両側面にあるので、ランプユニット30のランプ長手方向に直交する方向の位置が決まる。
また、位置合せ板35aの上面35a−1が溝上面18a−1に接し、また、ころ35bが溝下面18a−3に接するので、ランプユニット30の上下方向(図4,5における上下方向)の位置が決まる。
図6、図7に戻り、 ランプ33の両端のベース33aから出たケーブル42は、固定板37の穴37aから取り出される。取り出し方向奥側のベース33aから出たケーブル42は、図7に示すように、底板31に開けた穴31aから底板31に設けた空洞の中に入り、穴31bから外に出て、固定板37にまで導かれ、固定板37に設けた穴37aから取り出される。
ケーブル42が底板31の中を通過することにより、ケーブル42に光が照射されるのを防ぐことができると共に、ランプユニット30の取り付け取り外しに際して、ケーブル42が他の部品に引っかかったり邪魔になったりするのを防ぐことができる。
穴37aから取り出されたケーブル42は、ランプユニット30の装着時、端子台43を介して電源ケーブル41に接続される。
ランプユニット30の固定板37には、ローレットねじ38を取り付けるための穴37bが設けられ、また、ランプハウス10の前板20にはねじ穴20bが設けられており、光照射部19へのランプユニット30の取り付け時、ローレットねじ38により、固定板37が前板20に固定される。
また、ランプハウス10のモータ取付板17には、ピン17aが設けられ、光照射部19へのランプユニット30の取り付け時、図7に示すように上記ピン17aがランプユニット30の底板31に設けたピン穴31cに係合する。
次に、ランプユニット30のランプハウス10の光照射部19への取り付け、取り外し、ランプ交換について説明する。
(1)ランプユニット30の取り付け。
(a)シャッタミラー15を開にした状態(光が照射される状態)で、ランプハウス10の側板14の契合部18の溝18aに、ランプユニット30の位置合せ板35aと、ころ35bを合わせ、ランプユニット30を光照射部19に挿入する。
なお、シャッタミラー15のシャッタ閉状態(前記図5の状態)では、シャッタミラー15とランプ台34が干渉するので、ランプユニット30の挿入、引き出しはできない。(b)ランプユニット30のランプ台34及びランプホルダ34aは、光照射部19の前板20、端板(L)21及び端板(R)22の切り欠き20a、21a、22aを通過する。
また、光照射部19の前板20、端板(L)21及び端板(R)22と側板14の間には、ランプユニット30の横板32が通過できる間隙が設けられており、横板32はこの間隙に挿入される。
前記したように、ランプユニット30の横板32に取り付けられた位置合せ板35aと、ころ35bが、側板14に設けられた溝18aにガイドされ、ランプユニット30が、ランプハウス10内に挿入される。
(c)ランプハウス10のモータ取付板17に設けられたピン17aが、ランプユニット底板31のピン穴31cにささって、ランプユニット30の位置が決まる。また、ランプユニット30の固定板37が、光照射部19の前板20とぶつかる。ローレットねじ38により、固定板37と前板20を固定する。これにより、ランプユニット30の光照射部19に対するランプ長手方向の位置が決まる。
(d)固定板37から取り出されたランプ33のケーブル42を、前板20に設けられている電源が供給される端子台43に接続する。これにより、ランプユニット30のランプ33に電源を供給されようになる。
なお、端板(L)21と端板(R)22に設けられた切り欠き21a,22aは、ランプ台34とランプホルダ34aに保持されたランプ33のベース33aとによりほぼ塞がれ、光照射時の光や冷却風の漏れは、防ぐことができる。
(2)ランプユニットの取り外し及びランプの交換。
(a)ランプハウス10からランプユニット30を取り外す際は、ランプ33を消灯する。ランプ消灯後、ランプを冷却するために一定時間冷却風が流れ、それが終わると、シャッタミラー15はシャッタ開の状態(前記図4の状態)となり、装置が停止する。
(b)ランプハウス10の外装(例えば、図示されていない装置前面に設けられた蓋など)を取り外し、端子台43に接続されたケーブル42を端子台43からはずし、ローレットねじ38を取り外す。
(c)図2に示したように、ランプユニット30をランプ長手方向に引き出す。ランプユニット30を引き出すことで、図1に示したように、ランプユニット30は、ランプハウス10から外れて分離する。
ランプ33を交換する場合には、引き出したランプユニット30を作業性の良い場所におき、ランプホルダ34aからランプ33を取り外し、ランプ33を交換する。
(d)ランプ33を交換したら、前記(1)の手順でランプユニット30をランプハウス10の光照射部19に取り付ける。
を挿入する。
本発明の実施例の光照射器の概略構成(ランプハウスからランプユニットを取り外した状態) を示す図である。 ランプユニットの取り付け取り外しの様子を示す図である。 ランプハウスにランプユニットを取り付けた状態を示す図である。 本発明の実施例の光照射器をランプ長手方向に直交する平面で切った断面図(シャッタミラーが開いている状態) である。 本発明の実施例の光照射器をランプ長手方向に直交する平面で切った断面図(シャッタミラーが閉じている状態) である。 ランプハウスとランプユニットの構造の詳細図である。 光照射部にランプユニットが挿入された状態を示しており、本実施例の光照射部19をランプの長手方向に沿って垂直な平面で切った断面図である。 ランプハウスとランプユニットの契合部の構造例を示す図である。
符号の説明
10 ランプハウス
11 ダクト
12 風箱
13 仕切板
14 側板
15 シャッタミラー
16 シャッタミラー駆動部
17 モータ取付板
18 ランプユニット契合部
19 光照射部
20 前板
21 端板(L)
22 端板(R)
30 ランプユニット
31 底板
32 横板
33 ランプ
34 ランプ台
35 ランプハウス契合部
36 光出射口
37 固定板
38 ローレットねじ

Claims (1)

  1. 紫外線を含む光を放射する棒状のランプを内蔵し、該ランプからの光を光出射口から出射する光照射器において、
    上記棒状ランプの周りを回動し、開時はランプからの光を上記光出射口から出射させる反射鏡として、閉時は光を遮断するシャッタとして作用するシャッタミラーが内蔵された光照射器本体と、
    上記棒状のランプを保持し、光出射口が形成された保持部材とからなり、
    上記保持部材は、上記光照射器本体から、棒状ランプの長手方向に沿って引き出し可能に構成されている
    ことを特徴とする光照射器。
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