JP6164446B2 - 光照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば樹脂、塗料、インキ又は接着材等の硬化処理に用いられる光照射装置に関するものである。
この光照射装置としては、特許文献1に示すように、紫外線ランプ及び反射板を基台上に配置して構成されたランプユニットと、当該ランプユニットを収容するケーシングとを有し、ランプユニットをケーシングから引き出し可能に構成した紫外線照射装置がある。この紫外線照射装置は、ランプユニットに組み込まれている紫外線ランプ及び反射板等のその他の部品の交換作業を迅速に行うことができるようにしたものである。
しかしながら、上記のものでは、ランプユニットをケーシングから引き出すことによって紫外線ランプを任意の場所で交換することができるものの、ランプユニットに反射板が組み込まれており、反射板を交換する必要が無い場合であっても反射板もケーシングから取り外す必要がある。そうすると、紫外線ランプの交換の作業性を阻害してしまうという問題がある。
また、特許文献2に示すように、シャッタ部材及び反射板を一体に有するシャッタ機構を備えた紫外線照射装置が考えられている。この紫外線照射装置は、シャッタ機構を開けた状態で、紫外線ランプを有するランプユニットを長手方向に引き出すことでランプユニットをケーシングから取り外し、ランプユニットをケーシングから引き出すことによって紫外線ランプを任意の場所で交換することができるものがある。
しかしながら、前記のようなランプユニットを設けた紫外線照射装置では、使用後に電源を切ってシャッタ機構を一旦閉じた状態にしてランプを冷却した後、再度電源を入れてシャッタ機構を開けた後に、ランプユニットを引き出す必要があり、無駄な電力を消費するだけでなく、交換作業が煩雑となる。なお、紫外線照射装置の使用後においてシャッタを開けた状態で停止させるものであると、装置外部の塵埃が紫外線ランプや反射板に付着する等の問題が生じてしまう。
特開平9−207144号公報 特開2006−35436号公報
そこで本発明は、上記問題点を一挙に解決すべくなされたものであって、ランプを交換するに際して光照射装置から取り外す構成要素を可及的に少なくするだけでなく、光照射装置のシャッタを閉じた状態でランプの交換作業を可能にすることにより、装置内部への塵埃の浸入を抑えるとともに、ランプの交換作業を容易にすることをその主たる所期課題とするものである。
すなわち本発明に係る光照射装置は、ワークに光を照射するための光照射窓を有する長尺状をなすケーシングと、長尺状をなすランプ及び当該ランプを支持するとともに前記ケーシング内部に取り付けられるランプ支持体を有するランプユニットと、前記ケーシング内部に設けられて、前記光照射窓への光を遮断する閉鎖位置及び前記光照射窓に光を通過させる開放位置の間を移動するシャッタ部材とを備え、前記シャッタ部材が前記閉鎖位置にある状態において、前記シャッタ部材を前記ケーシング内部に残して、前記ランプユニットを前記ケーシングの長手方向一端部から長手方向に沿って取り外し可能又は前記光照射窓とは反対側の上方に取り外し可能に構成されていることを特徴とする。
このような光照射装置であれば、ランプを有するランプユニットとシャッタ部材とが別体であり、シャッタ部材をケーシングに残したまま、ランプユニットをケーシングから取り外すことができるので、ランプユニットの構成を簡略化及び軽量化することができ、ランプの交換作業を容易にすることができる。また、ランプの交換に際してシャッタ部材を開放させる必要が無く、ランプの交換作業を容易にすることができる。さらに、交換作業中において、シャッタ部材が閉鎖位置にあるので、ランプや装置内部に付着する塵埃を可及的に低減することができる。
前記ランプから射出された光を前記光照射窓に向けて反射する反射板が、前記ケーシング内部に備えられており、前記反射板を前記ケーシング内部に残して、前記ランプユニットを前記ケーシングの長手方向一端部から長手方向に沿って取り外し可能又は前記光照射窓とは反対側の上方に取り外し可能に構成されていることが望ましい。これならば、ランプユニットと反射板とが別体であり、反射板をケーシングに残したまま、ランプユニットをケーシングから取り外すことができるので、ランプユニットの構成を簡略化及び軽量化することができ、ランプの交換作業を容易にすることができる。
前記ランプ支持体が、前記閉鎖位置にあるシャッタ部材から、前記光照射窓とは反対側の上方に離間して設けられていることが望ましい。これならば、ランプ支持体が、閉鎖位置にあるシャッタ部材から上方に離間しているので、シャッタ部材が閉じた状態において、ランプユニットをケーシングから取り外す際にシャッタ部材に干渉すること無く、ランプユニットの取り外しを容易にすることができる。
前記ランプ支持体が長手方向に沿って延びる支持体側スライド部を有するとともに、前記ケーシングにおける前記光照射窓を挟んで対向する一対の側壁が長手方向に沿って延びるケーシング側スライド部を有し、前記支持体側スライド部が前記ケーシング側スライド部をスライドすることにより、前記ランプユニットが前記ケーシングの長手方向一端部から長手方向に沿って取り外し可能に構成されていることが望ましい。これならば、ケーシングに対してランプユニットをスライド挿入又はスライド引き出しするだけで、ケーシングに対してランプユニットを取り付け又は取り外すことができ、交換作業を一層容易にすることができる。また、光照射装置が反射板を有する場合には、支持体側スライド部及びケーシング側スライド部の位置関係で、反射板に対するランプの位置が位置決めされるため、ケーシングにランプユニットを取り付ける際の反射板に対するランプの位置決め作業を容易にすることができる。
前記支持体側スライド部及び前記ケーシング側スライド部の具体的な構成としては、前記支持体側スライド部が、前記ランプ支持体を前記光照射窓側に屈曲させたものであり、前記ケーシング側スライド部が、前記支持体側スライド部と係合する前記側壁の内側に突出して形成されたスライド溝であることが望ましい。
前記ランプ支持体が、前記ケーシングの内部空間を、前記ケーシングに接続される外部ダクトに繋がる上部空間と、前記ランプユニット及び前記シャッタ部材を収納する下部空間とに二分するものであることが望ましい。これならば、ランプユニットをケーシングに取り付けるだけで、ランプ支持体が上部空間と下部空間とに二分するので、別途仕切り板などを設ける必要が無く、ケーシング内部の構成を簡略化することができる。また、ランプユニットをケーシングから取り外した状態では、上部空間及び下部空間を仕切るものが無くなり、ケーシング内部の作業空間を大きくすることができる。
前記上部空間には、給電ケーブルが前記ランプ支持体から離間して収納されていることが望ましい。これならば、ランプユニットのケーシングからの取り外しをスムーズにすることができる。
前記給電ケーブルが、前記ケーシングの上側角部に形成された区画部に収納されていることが望ましい。これならば、ケーシング内部に配置されるその他の部材の配置スペースが給電ケーブルによって制約されることを防ぐことができる。
前記ランプ支持体が、前記ランプの長手方向両端部を支持して給電する一対の給電端子部と、前記一対の給電端子部の間において前記ランプの長手方向に沿って形成され、前記ランプに対向して開口し、ランプ側開口から空気を吸引する通風口とを有することが望ましい。これならば、一対の給電端子部にランプを支持させるだけで、ランプ支持体に設けられた通風口とランプとの位置決めが行われるため、交換前後においてランプと通風口との位置決めを一定に保つことができる。これにより、ランプの冷却性能を交換の前後において一定に保つことができる。
前記通風口が、前記ランプ支持体の基体からランプ側に突出されたノズル形状をなすものであることが望ましい。これならば、ノズル形状をなす通風口により、ランプ側から効率良く空気を吸引することができ、ランプを効果的に冷却することができる。
前記通風口の隙間に、スペーサが設けられていることが望ましい。これならば、通風口の隙間の寸法を変化しないようにでき、冷却性能を一定に保つことができる。
前記ランプ支持体における前記ランプの取り外し方向の端部に、給電ケーブルが接続されるケーブル接続部が設けられていることが望ましい。これならば、ランプ支持体の取り外し方向の端部にケーブル接続部が設けられているので、ランプユニットを取り外す前に、ランプ支持体から給電ケーブルを取り外す作業を容易にすることができる。
前記シャッタ部材及び前記反射板が一体に形成されていることが望ましい。これならば、ケーシング内部の構成を簡略化することができるし、ケーシング内部の作業空間を大きくとれるので、ランプユニットの取り付け又は取り外し作業において、ランプユニットが他の部材に干渉することを防ぐ設計が容易になる。
このように構成した本発明によれば、閉鎖位置にあるシャッタ部材をケーシング内部に残して、ランプユニットをケーシングから取り外し可能に構成しているので、ランプを交換するに際して光照射装置から取り外す構成要素を可及的に少なくすることができ、光照射装置のシャッタ部材が閉じた状態でランプの交換作業が可能となり、装置内部への塵埃の浸入を抑えるとともに、ランプの交換作業を容易にすることができる。
本実施形態の紫外線照射装置を模式的に示す右側面図。 同実施形態のシャッタ部材が開放位置にある状態を模式的に示す断面図。 同実施形態にシャッタ部材が閉鎖位置にある状態を模式的に示す断面図。 同実施形態のランプユニットの構成を模式的に示す正面図。 同実施形態のランプユニットの構成を模式的に示す右側面図。 同実施形態のランプユニットの交換工程を示す模式図。 ランプユニットを取り外した状態のケーシングの内部構造を模式的に示す断面図。 変形実施形態の紫外線照射装置におけるランプユニットの交換工程を示す模式図。
以下に本発明に係る光照射装置の一実施形態である紫外線照射装置について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る紫外線照射装置100は、例えばフィルム等の耐熱温度の低い基材上にUVインキ等を塗布してなるワークWに対して紫外線を照射して、前記UVインキ等を硬化させるために用いられるものである。この紫外線照射装置100は、例えば紫外線照射装置100にワークWを搬送する搬送装置(不図示)と組み合わされて用いられる。
具体的にこの紫外線照射装置100は、図1〜図3に示すように、ケーシング2と、紫外線ランプ3及びこの紫外線ランプ3を支持するランプ支持体4を有するランプユニット5と、紫外線ランプ3から射出された紫外線を反射する反射板6と、ワークWへの紫外線を遮断する閉鎖位置P及びワークWに紫外線を通過させる開放位置Qの間を移動するシャッタ部材7とを備えている。なお、図2及び図3では、ランプユニット5の構成は簡略化して示している。また、以下の説明において、適宜、紫外線照射装置100へのワークWの搬入側を右側、ワークWの搬出側を左側とし、紫外線照射装置100の長手方向一端側を正面側、長手方向他端側を背面側という場合がある。
以下、各部2〜7について詳述する。
ケーシング2は、図1及び図2等に示すように、概略長尺直方体形状をなすものであり、ワークWに紫外線を照射するための紫外線照射窓21を下面に有する。本実施形態の紫外線照射窓21は、ケーシング2の下面に形成された概略長尺矩形状のものであり、紫外線透過性を有するカバー22により閉塞されている。また、この紫外線照射窓21は、紫外線ランプ3の長手方向寸法と同程度の長手方向寸法を有するものである。
また、ケーシング2の下面には、ワークWを前記紫外線照射窓21にガイドするためのガイド枠体8が取り付けられている。このガイド枠体8の上面には、前記紫外線照射窓21に対応する部分(具体的には上面中央部)に左右側面に延びる凹溝81が形成されている。そして、このガイド枠体8が前記ケーシング2の下面に取り付けられた状態で、ガイド枠体8の凹溝81とケーシング2の下面とによりガイド通路9が形成される。このガイド通路9は、紫外線照射装置100の左右側面に貫通する通路であり、搬送装置により搬送されるワークWが通過する。
また、ケーシング2の内部において上側角部には、後述するランプユニット5に給電するために給電ケーブル10等が収納される区画部23が形成されている(図2及び図3参照)。このようにケーシングの上側角部に区画部23を形成して当該区画部23に給電ケーブル10等を通すことにより、ケーシング2内部に配置されるその他の部材の配置スペースが給電ケーブル10等の配線によって制約されることを防止している。
ケーシング2の長手方向他端部である背面側(図1の右側端部)には、当該ケーシング2内部の空気を吸引するための吸引ダクト(不図示)が接続されるダクト接続部11が設けられるとともに、当該ダクト接続部11の下部には、紫外線照射装置100に給電するための外部ケーブル(不図示)が接続される外部ケーブル接続部12が設けられている。なお、ダクト接続部11及び外部ケーブル接続部12は、ケーシング2に対して例えばパチン錠等を介して着脱可能に取り付けられている。また、ケーブル接続部12はケーシング2内部の給電ケーブル10と電気的に接続されており、この給電ケーブル10は区画部23を通ってケーシング2の長手方向一端部である正面側に延びている。
ランプユニット5は、特に図4及び図5に示すように、長尺筒形状をなす紫外線ランプ3とこの紫外線ランプ3を支持するとともにケーシング2の内部に取り付けられるランプ支持体4を有する。
紫外線ランプ3は、例えば波長172nmの真空紫外線を射出するエキシマランプである。具体的にこの紫外線ランプ3は、長尺円筒形状をなすものであり、合成石英ガラス製の軸方向に直交する断面が円形状をなす密閉容器内に例えばキセノン(Xe)ガス等の放電用ガスが充填されており、軸方向から見て左右一対の対向面に、金属薄膜からなる帯状の電極を設けられている。また、紫外線ランプ3は、その両端部がランプ支持体4の一対の給電端子部42、43に保持されるとともに、当該一対の給電端子部42、43を介して電圧が印加されて点灯し、対をなす帯状の電極の間から上下に紫外線を射出する。
ランプ支持体4は、長尺状の基体41と、紫外線ランプ3の長手方向両端部を支持して給電する一対の給電端子部42、43と、これら一対の給電端子部42、43の間において長手方向に沿って形成された通風口44とを有する。
一対の給電端子部42、43は、前記基体41の長手方向両端部にそれぞれ設けられている。各給電端子部42、43は、導電性を有する弾性部材から形成されたものであり、紫外線ランプ3の電極に接触するとともに、その弾性復帰力によって紫外線ランプ3を挟持する挟持片4xを有する。この挟持片4xには、紫外線ランプ3の外側周面の曲面に対応する凹部4x1が形成されている。これにより、給電端子部42、43の挟持片4xが紫外線ランプ3を挟持すると、紫外線ランプ3が挟持片4xの凹部4x1に嵌って位置決めされる。これら給電端子部42、43には、前記ケーシング2の区画部23を通って長手方向一端部に延出した給電ケーブル10が電気的に接続される。具体的には、給電ケーブル10が、ランプ支持体4の長手方向一端部に設けられた給電ケーブル接続部45に接続されることによって、給電端子部42、43と給電ケーブル10とが電気的に接続される(図1参照)。
通風口44は、一対の給電端子部42、43に支持された紫外線ランプ3の長手方向に沿って形成されて、紫外線ランプ3に対向して開口し、紫外線ランプ側から空気を吸引するものである。本実施形態の通風口44は、ランプ支持体4の基体41から紫外線ランプ3側に突出して形成されたものであり、ノズル形状をなすものである。そして、この通風口44の紫外線ランプ側開口端と、紫外線ランプ3の外側周面との距離Lは、長手方向において均一(例えば3mm)である(図5参照)。本実施形態では、通風口44の隙間には、スペーサ46が設けられている。このスペーサ46は、通風口44を形成する対向壁44a、44bの間において複数箇所に設けられ、それら対向壁44a、44bの距離を長手方向において一定にするものである。なお、対向壁44a、44bは、ランプ支持体4の基体41から紫外線ランプ3側に突出して形成されている。
この通風口44は、ランプ支持体4がケーシング2に取り付けられた状態において、ケーシング2のダクト接続部11に接続された外部ダクトである吸引ダクト(不図示)によりランプ支持体4の上部空間が吸引されることによって、紫外線ランプ3側から空気を吸い込み、紫外線ランプ3を冷却する。なお、ケーシング2の内部空間は、ランプ支持体4によって、前記吸引ダクトに繋がる上部空間S1と、ランプユニット5、反射板6及びシャッタ部材7を収納する下部空間S2とに二分されている(図2及び図3等参照)。ここで上部空間S1には、前述したように、給電ケーブル10が、ケーシング2の上側角部に形成された区画部23に収納されることによって、ランプ支持体4から離間して収納されている。
本実施形態の反射板6及びシャッタ部材7は、図2及び図3に示すように、一体に設けられている。つまりシャッタ部材7の内面に反射板6が固定されている。
シャッタ部材7は、紫外線ランプ3の長手方向に沿って、当該紫外線ランプ3の両側に設けられた対をなすものであり、ケーシング2に取り付けられた紫外線ランプ3の周りで回転することにより、ワークWへの紫外線を遮断する閉鎖位置P(図3参照)及びワークWに紫外線を通過させる開放位置Q(図2参照)の間を移動する。前記シャッタ部材7は、前記紫外線ランプ3と干渉しないように、例えば前記紫外線ランプと対向する面が、樋状の形状を有するものが好ましい。閉鎖位置Pは、図3に示すように、紫外線ランプ3及び紫外線照射窓21の間に位置して紫外線照射窓21への紫外線を遮断する位置であり、開放位置Qは、図2に示すように、紫外線ランプ3及び紫外線照射窓21の間から退避して、紫外線照射窓21に紫外線を通過させる位置である。また、開放位置Qにおいては、シャッタ部材7の内面に設けられた反射板6が紫外線ランプ3から上方に射出された紫外線をワークW側(下方)に反射する。
このように構成されたシャッタ部材7は、ケーシング2の長手方向他端部側に設けられた、例えば駆動モータ及び歯車等の伝達機構を有するシャッタ駆動機構13(図1参照)により開閉駆動される。なお、駆動モータは図示しない制御部によって制御される。
なお、シャッタ部材7の外面には、放熱フィン71が長手方向に沿って複数形成されている。この放熱フィン71は、紫外線ランプ3を点灯させた状態であってもシャッタ部材7を閉じることから、この閉じた状態で反射板6及びシャッタ部材7の放熱を行うために設けられている。なお、シャッタ部材7が開いた状態においても反射板6及びシャッタ部材7の放熱を行う。また、シャッタ部材7が閉じた状態においても紫外線ランプ3を冷却する必要があるため、閉鎖位置Pにあるシャッタ部材7同士の間には若干の隙間が形成されるように構成されている。
しかして本実施形態の紫外線照射装置100は、図6及び図7に示すように、シャッタ部材7が閉鎖位置Pにある状態において、反射板6及びシャッタ部材7をケーシング2内部に残して、ランプユニット5をケーシング2の長手方向一端部に形成されたランプ交換用開口部2Xから長手方向に沿って取り外し可能に構成されている。ここで、図6は、ランプユニット5をケーシング2から引き出している途中段階を示しており、図7は、ランプユニット5を引き出した後のケーシング2の内部構成を示している。なお、ランプ交換用開口部2Xは、ケーシング2の長手方向一端を形成する正面側壁全体に形成されており、側板201をねじ等によって固定することにより閉塞される(図1参照)。
具体的には、ランプユニット5は、図3等に示すように、ランプ支持体4及びケーシング2の間に介在して設けられたスライド機構14により長手方向に沿って取り外し可能に構成されている。このスライド機構14は、ランプ支持体4に形成された、長手方向に沿って延びる支持体側スライド部141と、ケーシング2における紫外線照射窓21を挟んで対向する一対の側壁2a、2bに形成された、長手方向に沿って延びるケーシング側スライド部142とからなる。
支持体側スライド部141は、ランプ支持体4の基体41の左右両端部において長手方向全体に亘って形成されており、本実施形態では、基体41を形成する平板を下側(紫外線ランプ3側)に直角に屈曲させることにより形成されている。また、ケーシング側スライド部142は、一対の左右側壁2a、2bの内面において、支持体側スライド部141に対応するように内側に突出して形成されており、前記スライド部141が係合するスライド溝である。なお、このケーシング側スライド部142は、ランプ交換用開口部2Xから支持体側スライド部141をスライドして挿入し、ケーシング2に対してランプユニット5が長手方向に位置決めされる位置に亘って形成されている。
また、支持体側スライド部141及びケーシング側スライド部142が互いに係合した状態、つまり、ランプユニット5がケーシング2に取り付けられた状態で、シャッタ部材7が閉塞位置P及び開放位置Qの何れの位置であっても、ランプ支持体4がシャッタ部材7から上方に離間し、ランプ支持体4及びシャッタ部材7が互いに接触して干渉しないように構成している。これにより、ランプユニット5をケーシング2から取り外す際にシャッタ部材7に干渉すること無く、ランプユニット5の取り外しを容易となる。
次にこのように構成した紫外線照射装置100における紫外線ランプ3の交換作業について説明する。
まず、紫外線照射装置100を停止する。この状態において、シャッタ部材7は閉鎖位置Pにある(図3参照)。そして、ケーシング2における長手方向一端部の側板201を取り外し、ランプ交換用開口部2Xを開放する。次に、ランプ交換用開口部2Xを通じてランプ支持体4のケーブル接続部45に接続されている給電ケーブル10を取り外す。このとき、ケーブル接続部45が、ランプ支持体4において紫外線ランプ3の取り外し方向の端部(長手方向一端部)に設けられているため、給電ケーブル10の取り外し作業が容易である。その後、ランプユニット5をランプ交換用開口2Xから外側に長手方向に沿ってスライドさせて取り外す(図6参照)。このとき、ランプユニット5は、スライド機構14によってスライドすることから、ランプユニット5がケーシング2の内部のその他の部材に接触してしまうことを防止できる。また、給電ケーブル10がランプ支持体4から離間して収納されており、ランプユニット5のケーシング2からの取り外しもスムーズである。なお、ランプユニット5をケーシング2から取り外した状態においては、図7に示すように、ケーシング2の内部には、反射板6及びシャッタ部材7が取り残されている。
このように取り外されたランプユニット5を紫外線ランプ3の交換作業がしやすい場所に移動し、ランプユニット5のランプ支持体4から紫外線ランプ3を取り外す。このとき、紫外線ランプ3が弾性部材からなる給電端子部4243により挟持されていることから、その取り外しは簡単である。
そして、新しい紫外線ランプ3を給電端子部4243に挟持させる。このとき、給電端子部4243に紫外線ランプ3を挟持させるだけで、給電端子部4243の挟持片4xの凹部4x1に紫外線ランプ3が嵌って位置決めされることから、ランプ支持体4に設けられた通風口44と紫外線ランプ3との位置決めがされる。このようにランプユニット5が、紫外線ランプ3及び通風口44を一体に有することから、ランプユニット5をケーシング2から取り外した後に、ケーシング2の外部で紫外線ランプ3及び通風口44の位置決めを行うことができ、紫外線ランプ3及び通風口44の位置決めを容易にすることができる。
このように新しい紫外線ランプ3に交換されたランプユニット5を、ランプ交換用開口部2Xからケーシング2内にスライド機構14を介してスライドさせることによって、ランプユニット5をケーシング2内部に取り付けることができる。このとき、ケーシング2に対するランプユニット5の長手方向の位置決めは、例えばランプ支持体4の長手方向他端部がケーシング2の内部に設けられた位置決め部(不図示)に当接することによって行われる。例えばケーシング側スライド部142のランプ交換用開口部2Xからの長手方向寸法を、ランプユニット5が位置決めされるように規定して、支持体側スライド部141の長手方向他端がケーシング側スライド部142の長手方向他端に当接することにより位置決めされるように構成することが考えられる。
そして、ケーシング2の内部にランプユニット5が取り付けられた後に、ランプ支持体4の長手方向一端部に設けられたケーブル接続部45に給電ケーブル10を接続して、ランプ交換用開口部2Xを側板201により閉塞する。以上の作業によって、シャッタ部材7が閉鎖位置Pにある状態において、反射板6及びシャッタ部材7をケーシング2内部に残したまま、ケーシング2のランプユニット5(紫外線ランプ3)の交換が完了する。
このように構成した本実施形態に係る紫外線照射装置100によれば、紫外線ランプ3を有するランプユニット5とシャッタ部材7及び反射板6とが別体であり、シャッタ部材7及び反射板6をケーシング2内部に残したまま、ランプユニット5をケーシング2から取り外すことができるので、ランプユニット5の構成を簡略化及び軽量化することができ、紫外線ランプ3の交換作業を容易にすることができる。また、紫外線ランプ3の交換に際してシャッタ部材7を開放させる必要が無く、紫外線ランプ3の交換作業を容易にすることができる。さらに、交換作業中において紫外線ランプ3や反射板6等の装置内部に付着する塵埃を可及的に低減することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態では、ランプユニット5をケーシング2から長手方向に沿って引き出し可能に構成しているが、図8に示すように、ケーシング2における紫外線照射窓21とは反対側の上方に取り外し可能に構成しても良い。この場合、ケーシング2の上壁に形成されたランプ交換用開口部を閉塞する上板を取り外し、ランプユニット5を上方に引き出すことにより取り外す。なお、この場合であっても、前記実施形態と同様に、反射板6及び閉鎖位置Pにあるシャッタ部材7をケーシング2に残した状態である。
また、前記実施形態では、反射板及びシャッタ部材が一体とされているが、それぞれ別体に設けられたものであっても良い。さらにシャッタ部材は、紫外線ランプの周りを回転する方式の他、紫外線ランプと紫外線照射窓との間を遮断又は開放するものであれば、閉鎖位置P及び開放位置Qの間をスライド移動するものであっても良い。
さらに、前記実施形態では、紫外線硬化性樹脂を硬化させる紫外線照射装置について説明したが、その他の用途に用いても良い。また、可視光硬化性樹脂又は近赤外線硬化性樹脂等の紫外線以外の光で硬化する光硬化性樹脂を硬化させる場合には、その樹脂の対応する光を照射するランプを用いた光照射装置としても良いし、その光照射装置を、その他の用途に用いても良い。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・紫外線照射装置(光照射装置)
W・・・ワーク
2・・・ケーシング
2a、2b・・・一対の側壁
21・・・紫外線照射窓(光照射窓)
3・・・紫外線ランプ
4・・・ランプ支持体
42、43・・・一対の給電端子部
44・・・通風口
5・・・ランプユニット
6・・・反射板
7・・・シャッタ部材
P・・・閉鎖位置
Q・・・開放位置
14・・・スライド機構
141・・・支持体側スライド部
142・・・ケーシング側スライド部

Claims (10)

  1. ワークに光を照射するための光照射窓を有する長尺状をなすケーシングと、
    長尺状をなすランプ及び当該ランプを支持するとともに前記ケーシング内部に取り付けられるランプ支持体を有するランプユニットと、
    前記ケーシング内部に設けられて、前記光照射窓への光を遮断する閉鎖位置及び前記光照射窓に光を通過させる開放位置の間を移動するシャッタ部材と
    前記ケーシング内部に設けられて前記ランプから射出された光を前記光照射窓に向けて反射する反射板とを備え、
    前記シャッタ部材が前記閉鎖位置にある状態において、前記シャッタ部材及び前記反射板が取り外されることなく前記ケーシング内部に残されるとともに、前記ランプユニットを前記ケーシングの長手方向一端部から長手方向に沿って取り外し可能又は前記光照射窓とは反対側の上方に取り外し可能に構成されている光照射装置。
  2. 前記ランプ支持体が、前記閉鎖位置にあるシャッタ部材から、前記光照射窓とは反対側の上方に離間して設けられている請求項1記載の光照射装置。
  3. 前記ランプ支持体が長手方向に沿って延びる支持体側スライド部を有するとともに、前記ケーシングにおける前記光照射窓を挟んで対向する一対の側壁が長手方向に沿って延びるケーシング側スライド部を有し、
    前記支持体側スライド部が前記ケーシング側スライド部をスライドすることにより、前記ランプユニットが前記ケーシングの長手方向一端部から長手方向に沿って取り外し可能に構成されている請求項1記載の光照射装置。
  4. 前記支持体側スライド部が、前記ランプ支持体を前記光照射窓側に屈曲させたものであり、
    前記ケーシング側スライド部が、前記支持体側スライド部と係合する前記側壁の内側に突出して形成されたスライド溝である請求項3記載の光照射装置。
  5. 前記ランプ支持体が、前記ケーシングの内部空間を、前記ケーシングに接続される外部ダクトに繋がる上部空間と、前記ランプユニット及び前記シャッタ部材を収納する下部空間とに二分するものである請求項1乃至の何れかに記載の光照射装置。
  6. 前記ランプ支持体が、
    前記ランプの長手方向両端部を支持して給電する一対の給電端子部と、
    前記一対の給電端子部の間において前記ランプの長手方向に沿って形成され、前記ランプに対向して開口し、ランプ側開口から空気を吸引する通風口とを有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の光照射装置。
  7. 前記通風口が、前記ランプ支持体の基体からランプ側に突出されたノズル形状をなすものである請求項記載の光照射装置。
  8. 前記通風口の隙間に、スペーサが設けられている請求項6又は7記載の光照射装置。
  9. 前記光が、紫外線である請求項1乃至の何れかに記載の光照射装置。
  10. ワークに光を照射するための光照射窓を有する長尺状をなすケーシングと、
    長尺状をなすランプ及び当該ランプを支持するとともに前記ケーシング内部に取り付けられるランプ支持体を有するランプユニットと、
    前記ケーシング内部に設けられて、前記光照射窓への光を遮断する閉鎖位置及び前記光照射窓に光を通過させる開放位置の間を移動するシャッタ部材とを備え、
    前記シャッタ部材が前記閉鎖位置にある状態において、前記シャッタ部材を前記ケーシング内部に残して、前記ランプユニットを前記ケーシングの長手方向一端部から長手方向に沿って取り外し可能又は前記光照射窓とは反対側の上方に取り外し可能に構成されており、
    前記ランプ支持体が、
    前記ランプの長手方向両端部を支持して給電する一対の給電端子部と、
    前記一対の給電端子部の間において前記ランプの長手方向に沿って形成され、前記ランプに対向して開口し、ランプ側開口から空気を吸引する通風口とを有し、
    前記通風口が、前記ランプ支持体の基体からランプ側に突出されたノズル形状をなすものである光照射装置。
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