JP2008129365A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】光源ランプが破損した場合に光源ランプの破片がランプ収納部の外部に飛散するのを抑制しながら、組立作業性を向上させることが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】このプロジェクタは、光源ランプ11が内部に収納され、内部の空気を外部に排出するための排出導風口9cを含むランプケース9と、ランプケース9の排出導風口9cの外側を覆うように配置され、光源ランプ11が破損した場合に光源ランプ11の破片が排出導風口9cからランプケース9の外部に放出されるのを抑制するネット部材12とを備える。ランプケース9は、排出導風口9cの近傍の外側面9dおよび傾斜した外側面9eに突出するように設けられ、光源ランプ11の破片がランプケース9とネット部材12との隙間30を通過するのを抑制する機能を有する突起部9fおよび突起部9gをさらに含む。
【選択図】図3

Description

この発明は、プロジェクタに関し、特に、光源ランプとランプ収納部とを備えたプロジェクタに関する。
従来、光源ランプとランプ収納部とを備えたプロジェクタが知られている(たとえば、特許文献1および特許文献2参照)。
上記特許文献1には、光源ランプと、光源ランプが配置されるとともに、空気の排気口である開口部を有するケース状のランプユニット(ランプ収納部)と、ランプユニットの開口部に配置されるメッシュ網とを備えた投射型表示装置(プロジェクタ)が開示されている。また、メッシュ網は、ケース状のランプユニットの内部で、かつ、開口部の近傍の所定の位置に取り付けられている。
また、上記特許文献2には、放電ランプ(光源ランプ)と、複数枚の耐熱性有機材料製のフィルムまたはネットを互いに接着することにより放電ランプを覆うように形成された耐熱有機材料製カバーと、耐熱有機材料製カバーに覆われた放電ランプおよび耐熱有機材料製カバーが配置される外枠とを備えた液晶プロジェクタ装置に使用される光源装置が開示されている。
特開2005−316177号公報 特開2003−7128号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された投射型表示装置(プロジェクタ)では、メッシュ網をケース状のランプユニットの内部で、かつ、開口部の近傍の所定の位置に取り付けるので、メッシュ網をランプユニットの内部の所定の位置に配置する作業が煩雑になるという問題点がある。すなわち、メッシュ網を取り付ける際の組立作業性が低下するという問題点がある。
また、上記特許文献2に開示された液晶プロジェクタ装置に使用される光源装置では、耐熱有機材料製カバーの耐熱有機材料製のフィルムまたはネットが互いに接着されている部分が、放電ランプによる熱および経年変化により劣化して、耐熱有機材料製カバーの耐熱有機材料製のフィルムまたはネットが互いに接着されている部分が剥がれる場合があるという不都合がある。このように、耐熱有機材料製カバーの耐熱有機材料製のフィルムまたはネットが互いに接着されている部分が剥がれた状態で、放電ランプ(光源ランプ)が破損した場合、放電ランプの破片は、耐熱有機材料製カバーの耐熱有機材料製のフィルムまたはネットが互いに接着されている部分が剥がれた部分を通過するとともに、耐熱有機材料製カバーの外部および液晶プロジェクタ装置の外部に飛散するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、光源ランプが破損した場合に光源ランプの破片がランプ収納部の外部に飛散するのを抑制しながら、組立作業性を向上させることが可能なプロジェクタを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面によるプロジェクタは、光源ランプと、光源ランプが内部に収納され、内部の空気を外部に排出するための空気排出用開口部を含むランプ収納部とを備えるプロジェクタにおいて、ランプ収納部の空気排出用開口部の外側を覆うように配置され、空気を通過させる機能を有するとともに、光源ランプが破損した場合に光源ランプの破片が空気排出用開口部からランプ収納部の外部に放出されるのを抑制する網状部材と、網状部材をランプ収納部の外側面との間に挟むようにランプ収納部の空気排出用開口部に対応する位置に取り付けられ、係合部を含む保持部材とをさらに備え、ランプ収納部は、空気排出用開口部の近傍の外側面に網状部材の延びる方向に対して交差する方向に突出するように設けられ、光源ランプの破片がランプ収納部と網状部材との隙間を通過するのを抑制する機能を有する複数の突起部と、保持部材の係合部が係合する係合穴部とをさらに含み、複数の突起部は、保持部材の両側を挟むように設けられるとともに、保持部材の取付時のガイドとしての機能を有するように構成され、複数の突起部のうちの少なくとも1つの突起部は、ランプ収納部の保持部材が配置される部分の外側面に対して保持部材側に傾斜するように設けられている。
この発明の第1の局面によるプロジェクタでは、上記のように、光源ランプが破損した場合に光源ランプの破片が空気排出用開口部からランプ収納部の外部に放出されるのを抑制する網状部材を、ランプ収納部の空気排出用開口部の外側を覆うように配置することによって、網状部材を、ランプ収納部の空気排出用開口部の内側を覆うように配置する場合とは異なり、網状部材をランプ収納部の外側から取り付けることができるので、網状部材を取り付ける際の組立作業性を向上させることができる。また、網状部材をランプ収納部の外側面との間に挟むようにランプ収納部の空気排出用開口部に対応する位置に取り付けられる保持部材を設けることによって、保持部材が網状部材をランプ収納部の外側面に向かって押さえるように保持することができるので、網状部材がランプ収納部の外側面から脱落するのを抑制することができる。また、光源ランプの破片がランプ収納部と網状部材との隙間を通過するのを抑制する機能を有する複数の突起部を、ランプ収納部の空気排出用開口部の近傍の外側面に網状部材の延びる方向に対して交差する方向に突出するように設けることによって、ランプ収納部の外側面と網状部材との隙間がある状態で光源ランプが破損した場合に、光源ランプの破片がランプ収納部の外側面と網状部材との隙間を通過したとしても、光源ランプの破片を網状部材の延びる方向に対して交差する方向に突出する突起部に衝突させることができるので、光源ランプの破片がランプ収納部の外部まで飛散するのを抑制することができる。また、ランプ収納部に、保持部材の係合部が係合する係合穴部を設けることによって、容易に、保持部材をランプ収納部の所定の位置に取り付けることができる。
また、第1の局面では、突起部を、保持部材の両側を挟むように設けるとともに、保持部材の取付時のガイドとしての機能を有するように構成することによって、保持部材をランプ収納部の外側面の所定の位置に容易に取り付けることができる。また、複数の突起部のうちの少なくとも1つの突起部を、ランプ収納部の保持部材が配置される部分の外側面に対して保持部材側に傾斜するように設けることによって、傾斜するように設けられた突起部により保持部材の突起部側の部分を覆うことができるので、保持部材の突起部側の部分がランプ収納部の外側面から離れるのを抑制することができる。これにより、ランプ収納部の外側面と保持部材との間に配置されている網状部材が、ランプ収納部の外側面から離れるのを抑制することができるので、網状部材とランプ収納部の外側面との間に隙間が形成されるのを抑制することができる。その結果、光源ランプが破損した場合に、光源ランプの破片がランプ収納部の外部まで飛散するのをより抑制することができる。
この発明の第2の局面によるプロジェクタは、光源ランプと、光源ランプが内部に収納され、内部の空気を外部に排出するための空気排出用開口部を含むランプ収納部と、ランプ収納部の空気排出用開口部の外側を覆うように配置され、空気を通過させる機能を有するとともに、光源ランプが破損した場合に光源ランプの破片が空気排出用開口部からランプ収納部の外部に放出されるのを抑制する網状部材とを備え、ランプ収納部は、空気排出用開口部の近傍の外側面に網状部材の延びる方向に対して交差する方向に突出するように設けられ、光源ランプの破片がランプ収納部と網状部材との隙間を通過するのを抑制する機能を有する突起部をさらに含む。
この発明の第2の局面によるプロジェクタでは、上記のように、光源ランプが破損した場合に光源ランプの破片が空気排出用開口部からランプ収納部の外部に放出されるのを抑制する網状部材を、ランプ収納部の空気排出用開口部の外側を覆うように配置することによって、網状部材を、ランプ収納部の空気排出用開口部の内側を覆うように配置する場合とは異なり、網状部材をランプ収納部の外側から取り付けることができるので、網状部材を取り付ける際の組立作業性を向上させることができる。また、光源ランプの破片がランプ収納部と網状部材との隙間を通過するのを抑制する機能を有する突起部を、ランプ収納部の空気排出用開口部の近傍の外側面に網状部材の延びる方向に対して交差する方向に突出するように設けることによって、ランプ収納部の外側面と網状部材との隙間がある状態で光源ランプが破損した場合に、光源ランプの破片がランプ収納部の外側面と網状部材との隙間を通過したとしても、光源ランプの破片を網状部材の延びる方向に対して交差する方向に突出する突起部に衝突させることができるので、光源ランプの破片がランプ収納部の外部まで飛散するのを抑制することができる。
上記第2の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、網状部材をランプ収納部の外側面との間に挟むようにランプ収納部の空気排出用開口部に対応する位置に取り付けられる保持部材をさらに備える。このように構成すれば、保持部材を用いて網状部材をランプ収納部の外側面に向かって押さえるように保持することができるので、網状部材がランプ収納部の外側面から脱落するのを抑制することができる。
上記保持部材を備えたプロジェクタにおいて、好ましくは、保持部材は、係合部を含み、ランプ収納部は、保持部材の係合部が係合する係合穴部をさらに含む。このように構成すれば、容易に、保持部材をランプ収納部の所定の位置に取り付けることができる。
上記保持部材を備えたプロジェクタにおいて、好ましくは、突起部は、保持部材の両側を挟むように設けられるとともに、保持部材の取付時のガイドとしての機能を有するように構成されている。このように構成すれば、保持部材をランプ収納部の外側面の所定の位置に容易に取り付けることができる。
上記保持部材を備えたプロジェクタにおいて、好ましくは、突起部は、複数設けられ、複数の突起部のうちの少なくとも1つの突起部は、ランプ収納部の保持部材が配置される部分の外側面に対して保持部材側に傾斜するように設けられている。このように構成すれば、傾斜するように設けられた突起部により保持部材の突起部側の部分を覆うことができるので、保持部材の突起部側の部分がランプ収納部の外側面から離れるのを抑制することができる。これにより、ランプ収納部の外側面と保持部材との間に配置されている網状部材が、ランプ収納部の外側面から離れるのを抑制することができるので、網状部材とランプ収納部の外側面との間に隙間が形成されるのを抑制することができる。その結果、光源ランプが破損した場合に、光源ランプの破片がランプ収納部の外部まで飛散するのをより抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるプロジェクタの全体構成を示した斜視図である。図2は、本発明の一実施形態によるプロジェクタの平面図である。図3〜図8は、図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの詳細構造を説明するための図である。まず、図1〜図8を参照して、本発明の一実施形態によるプロジェクタの構造について説明する。
本発明の一実施形態によるプロジェクタは、図1に示すように、前部フレーム1、後部フレーム2、上部フレーム3および下部フレーム4を備えている。また、前部フレーム1の一方の端部側(矢印A方向側)の部分には、映像を投影するための投影レンズ5が挿入されるレンズ挿入部1aが形成されている。また、図1および図2に示すように、前部フレーム1の中央の部分から他方の端部側(矢印B方向側)の部分には、排気口1bが設けられている。
また、図2に示すように、下部フレーム4の一方の(矢印A方向)側の側面には、空気を取り入れるための吸気口4aが設けられるとともに、他方(矢印B方向)側の側面には、空気を排出するための排出口4bが設けられている。この排出口4bの内部側には、プロジェクタの内部の空気を外部に排出するための排気ファン6が配置されている。また、下部フレーム4の一方(矢印A方向)側の側面には、メインスイッチ7が設けられている。
また、下部フレーム4には、下部フレーム4の底面4cから上方に延びるように仕切壁4dが一体的に設けられている。また、仕切壁4dに沿うように、ブロワ8が配置されている。また、仕切壁4dは、下部フレーム4の吸気口4aから導風される風を、ブロワ8に導くように設けられている。また、ブロワ8の送風口8aには、ブロワ8から送風される風を後述するランプケース9に導くためのダクト10が配置されている。また、ブロワ8には、空気を取り込むための空気取込部8bが設けられている。この空気取込部8bには、図示しない複数の羽根が回転可能に取り付けられている。すなわち、ブロワ8は、図示しない複数の羽根が回転することによって、空気取込部8bから空気が取り込まれ、送風口8aから取り込まれた空気を送風するように構成されている。
また、光源ランプ11は、光源としてのガラス製のバルブ11aと、バルブ11aが発する光を反射して集光するための金属製のリフレクタ11bとを含む。この光源ランプ11は、ランプケース9の内部に装着されている。このランプケース9は、PPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド樹脂)(耐熱温度:約240℃)により形成されている。なお、ランプケース9は、本発明の「ランプ収納部」の一例である。また、ランプケース9は、図2および図3に示すように、光源ランプ11から外部への光(紫外線)漏れを防止するために光源ランプ11を取り囲むように形成されている。また、ランプケース9は、光源ランプ11を取り囲むように形成されているので、ランプケース9の内部に配置される光源ランプ11が過度の温度上昇などにより破損した場合にも、光源ランプ11の破片が外部に飛散するのを抑制することが可能である。
ここで、本実施形態では、図2に示すように、ランプケース9の一方側面9aの矢印A方向側には、ダクト10を介してブロワ8から送風される風を取り入れるための流入導風口9bが設けられている。また、ランプケース9の一方側面9aの矢印B方向側には、光源ランプ11の後方に導風された空気を外部に排出するための複数の排出導風口9c(図6参照)が設けられている。すなわち、ランプケース9は、流入導風口9bからランプケース9の内部に流入された空気がランプケース9の内部を回流することにより光源ランプ11を冷却するように構成されている。なお、排出導風口9cは、本発明の「空気排出用開口部」の一例である。また、プロジェクタは、光源ランプ11を冷却した後の空気が複数の排出導風口9c(図6参照)からランプケース9の外部に排出された後、排気ファン6を介して外部に排出されるように構成されている。
また、本実施形態では、図3および図6に示すように、ランプケース9の一方側面9a側の排出導風口9c(外側面9dおよび傾斜した外側面9e)の外側を覆うようにネット部材12が配置されている。具体的には、排出導風口9cの矢印A方向側、矢印B方向側および矢印C方向側に、それぞれ、両面テープ13a、両面テープ13bおよび両面テープ13cが貼り付けられており、その両面テープ13a、13bおよび13cにネット部材12が取り付けられている。また、ネット部材12は、ステンレス製の線材が網目状に織られることにより形成されており、このネット部材12の網目の穴径は、約0.2mm四方の大きさを有する。このネット部材12は、複数の排出導風口9cから排出される空気を通過させる機能を有するとともに、光源ランプ11が過度の温度上昇などにより破損した場合に光源ランプ11の破片が排出導風口9cからランプケース9の外部に放出(飛散)されるのを抑制する機能を有する。なお、ネット部材12は、本発明の「網状部材」の一例である。
また、本実施形態では、ランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eには、保持プレート14がネット部材12をランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間に挟むように取り付けられている。なお、保持プレート14は、本発明の「保持部材」の一例である。この保持プレート14は、図4に示すように、ランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eに対応する形状を有するように形成されており、ランプケース9に取り付けるための係合部14aおよび下部取付部14bを含んでいる。この下部取付部14bには、長穴状のボス挿入穴14cおよびネジ挿入穴14dが形成されている。また、ネジ挿入穴14bには、ランプケース9の排出導風口9cに対応する位置に、上部開口部14eおよび下部開口部14fが形成されている。また、保持プレート14は、ネット部材12をランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eに貼り付けている両面テープ13a、13bおよび13cが熱および経年変化などにより劣化し、ネット部材12がランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eから剥がれた場合にも、ネット部材12がランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eから脱落するのを抑制する機能を有する。
また、本実施形態では、図4および図6に示すように、ランプケース9の複数の排出導風口9cの近傍の外側面9dおよび傾斜した外側面9eには、ネット部材12の延びる方向(矢印A方向、矢印B方向、矢印C方向および矢印D方向)に対して交差する方向(矢印E方向)に突出するように、かつ、保持プレート14の両側(矢印A方向側および矢印B方向側)を挟むように、それぞれ、突起部9fおよび突起部9gが設けられている。具体的には、突起部9fは、両面テープ13aの矢印A方向側に形成されており、ランプケース9の外側面9dに一体的に、かつ、上下方向(矢印C方向および矢印D方向)にリブ状に延びるように設けられている。また、突起部9fは、外側面9dに対して実質的に垂直方向に突出するように形成されている。また、突起部9gは、両面テープ13bの矢印B方向側に形成されており、ランプケース9の傾斜した外側面9eに一体的に、かつ、傾斜した外側面9eに対して所定の鋭角α(60度程度)を有して突出しているとともに、上下方向(矢印C方向および矢印D方向)にリブ状に延びるように設けられている。なお、突起部9fおよび突起部9gは、本発明の「突起部」の一例である。これらの突起部9fおよび突起部9gは、両面テープ13a、13bおよび13cが熱および経年変化などにより劣化し、ネット部材12がランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eから剥離することにより、ネット部材12とランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間に隙間30(図8参照)が形成された状態で、光源ランプ11が破損した場合の光源ランプ11の破片がランプケース9とネット部材12との隙間30(図8参照)を通過するのを抑制するように構成されている。また、突起部9fおよび突起部9gは、保持プレート14をランプケース9に取り付ける際のガイドとしての機能を有する。
また、本実施形態では、突起部9gは、図4に示すように、突起部9fにほぼ平行に形成されている。すなわち、突起部9fおよび突起部9gは、保持プレート14の両側を挟むように設けられるとともに、保持プレート14の取付時のガイドとしての機能を有する。また、突起部9gは、突起部9gよりも排出導風口9c側(矢印A方向側)に配置されている保持プレート14の部分が傾斜した外側面9eから離れる方向(矢印F方向)に移動するのを抑制する機能を有する。
また、図5および図6に示すように、ランプケース9の外側面9dのネット部材12が取り付けられている部分の下側(矢印D方向側)には、保持プレート14を支持するプレート支持部9hが外側面9dに一体的に形成されている。このプレート支持部9hには、図5に示すように、長穴状のボス挿入穴9iと、ネジ挿入穴9jとが設けられている。また、ボス挿入穴9iは、保持プレート14のボス挿入穴14cに対応するように形成されており、ボス挿入穴14cと共に下部フレーム4のボス部4e(図5参照)が嵌め込まれている。また、ネジ挿入穴9jは、保持プレート14のネジ挿入穴14dに対応する位置に形成されている。このネジ挿入穴14dおよびネジ挿入穴9jには、ネジ15が挿入され、ネジ15は、下部フレーム4のネジ穴4f(図5参照)に固定されている。すなわち、ランプケース9のプレート支持部9hと、保持プレート14の下部取付部14bとは、下部フレーム4に固定されるように構成されている。これにより、保持プレート14の下部は、ランプケース9に対して矢印E方向に移動するのが抑制されている。
また、本実施形態では、図6に示すように、ランプケース9の上面部9kの外側面9d側(矢印E方向側)には、矩形状の係合穴部9lが矢印A方向および矢印B方向に延びるように形成されている。この係合穴部9lには、保持プレート14の係合部14aが係合されている。これにより、保持プレート14の上部は、ランプケース9に対して矢印E方向に移動するのが抑制されている。
また、下部フレーム4には、図2に示すように、マグネシウム(Mg)からなるキャスティング16が設置されている。また、キャスティング16には、光源ランプ11のバルブ11aから照射された光が集光される位置に、カラーホイール17が回転可能に配置されている。このカラーホイール17は、光源ランプ11から照射される光に色を付加する機能を有している。また、カラーホイール17の矢印A方向側には、光を矩形状に成形するためのライトトンネル18が取り付けられている。このライトトンネル18は、光源ランプ11からの光が入射される入口部18aおよび入射された光が出射される出口部18bを有するとともに、筒状の4面体形状に形成されている。
また、ライトトンネル18の出口部18b側には、ライトトンネル18によって成形された光が透過する透過部材19がキャスティング16に取り付けられている。また、キャスティング16には、透過部材19を透過した光を反射するためのミラー20が設置されている。また、キャスティング16の外側には、ミラー20によって反射された光をさらに反射して投影レンズ5に光を供給するためのDMD素子21が設けられている。このDMD素子21は、表面に多数の反射部を有するとともに、それら多数の反射部を画像信号に応じて変位させ、反射光の有無によって画像を形成する。また、DMD素子21とミラー20との間には、レンズ22が設けられている。このレンズ22は、ミラー20によって反射された光をDMD素子21の反射部に集光する機能を有する。また、DMD素子21は、DMD素子21を制御するためのプリント基板23に取り付けられている。このプリント基板23には、DMD素子21の熱を放熱するためのヒートシンク部材24が取り付けられている。また、下部フレーム4には、プロジェクタを制御するためのメイン基板25が配置されている。
次に、図2、図4および図8を参照して、本発明の一実施形態によるプロジェクタの光源ランプ11が破損した場合における光源ランプ11の破片の飛散について説明する。
まず、ネット部材12と外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間が両面テープ13a、13bおよび13cによりシールされている場合について説明する。
図2に示すように、ランプケース9の内部に装着されている光源ランプ11のバルブ11aが光源ランプ11の過度の温度上昇により破損した場合に、光源ランプ11の破片が、ランプケース9の内部において光源ランプ11が配置されていた部分から全方向に向かって飛散する。その後、飛散された光源ランプ11の破片の一部分は、図4に示すように、ダクト10(図2参照)に導かれた空気により排出導風口9cの方向(矢印G1方向および矢印G2方向)に移動される。そして、光源ランプ11の破片は、ネット部材12が配置されている部分に移動される。この際、ネット部材12と外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間は、両面テープ13a、13bおよび13cによりシールされているため、光源ランプ11の破片は、ネット部材12と外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間を通過しない。また、ネット部材12の網目の穴径は、約0.2mm四方の大きさを有しているため、光源ランプ11の破片がネット部材12の網目を通過することが抑制される。これにより、光源ランプ11の破片がランプケース9の外部まで飛散するのを抑制することが可能となる。
次に、ネット部材12と外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間をシールするために貼り付けられた両面テープ13a、13bおよび13cが、光源ランプ11の熱および経年変化により劣化するのに伴い、ネット部材12と外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間がシールされていない場合について説明する。
図2に示すように、ランプケース9の内部に装着されている光源ランプ11のバルブ11aが光源ランプ11の過度の温度上昇により破損した場合に、光源ランプ11の破片が、ランプケース9の内部において光源ランプ11が配置されていた部分から全方向に向かって飛散する。その後、飛散した光源ランプ11の破片の一部分は、図8に示すように、ダクト10(図2参照)に導かれた空気により排出導風口9cの方向(矢印G1方向および矢印G2方向)に移動される。そして、光源ランプ11の破片は、ネット部材12が配置されている部分に移動される。この際、上記ネット部材12と外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間がシールされている場合と異なり、ネット部材12と外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間がシールされていないため、光源ランプ11の破片は、ネット部材12と外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間を矢印I1方向および矢印I2方向に移動される。そして、矢印I1方向および矢印I2方向に沿って移動された光源ランプ11の破片は、それぞれ、突起部9fおよび突起部9gに衝突する。これにより、光源ランプ11の破片が飛散する勢いが低減されるので、光源ランプ11の破片がランプケース9の外部まで飛散するのを抑制することが可能となる。
図9および図10は、本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースに対する保持プレートの組付工程を説明するための図である。次に、図3〜図6、図9および図10を参照して、本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケース9に対するネット部材12および保持プレート14の組付工程について説明する。
まず、図6に示すように、排出導風口9cの矢印A方向側、矢印B方向側および矢印C方向側に、それぞれ、両面テープ13a、13bおよび13cを貼り付ける。そして、複数の排出導風口9cを覆うようにネット部材12を両面テープ13a、13bおよび13cに貼り付ける。その後、図9に示すように、保持プレート14の係合部14aをランプケース9の上面部9kに形成されている係合穴部9lに係合する。そして、保持プレート14を、図10に示すように、係合部14aを中心に矢印J方向に回動する。この際、保持プレート14は、図4および図10に示すように、突起部9fおよび突起部9gによりガイドされながら回動される。そして、保持プレート14を、図3に示すように、ランプケース9の突起部9fと突起部9gとの間に配置する。この際、下部取付部14bは、図5に示すように、ランプケース9のプレート支持部9hに配置される。そして、下部フレーム4のボス部4eおよびネジ15によって保持プレート14をランプケース9および下部フレーム4に固定する。このようにして、ランプケース9に対するネット部材12および保持プレート14の組付が完了する。
本実施形態では、上記のように、光源ランプ11が破損した場合に光源ランプ11の破片が排出導風口9cからランプケース9の外部に放出されるのを抑制するネット部材12を、ランプケース9の排出導風口9cの外側面9dおよび傾斜した外側面9e側を覆うように配置することによって、ネット部材12を、ランプケース9の排出導風口9cの内側を覆うように配置する場合とは異なり、ネット部材12をランプケース9の外側から取り付けることができるので、ネット部材12を取り付ける際の組立作業性を向上させることができる。また、光源ランプ11の破片がランプケース9とネット部材12との隙間30を通過するのを抑制する機能を有する突起部9fおよび突起部9gを、ランプケース9の排出導風口9cの近傍の外側面9dおよび傾斜した外側面9eにネット部材12の延びる方向(矢印A方向、矢印B方向、矢印C方向および矢印D方向)に対して交差する方向(矢印E方向)に突出するように設けることによって、ランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eとネット部材12との隙間30がある状態で光源ランプ11が破損した場合に、光源ランプ11の破片がランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eとネット部材12との隙間30を通過したとしても、光源ランプ11の破片をネット部材12の延びる方向(矢印A方向、矢印B方向、矢印C方向および矢印D方向)に対して交差する方向(矢印E方向)に突出する突起部9fおよび突起部9gに衝突させることができるので、光源ランプ11の破片が飛散する勢いが抑制される。これにより、光源ランプ11の破片がランプケース9の外部まで飛散するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、ネット部材12をランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eとの間に挟むようにランプケース9の排出導風口9cに対応する位置に取り付けられる保持プレート14を設けることによって、保持プレート14がネット部材12をランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eに向かって押さえるように保持することができるので、ネット部材12がランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eから脱落するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、ランプケース9に、保持プレート14の係合部14aが係合する係合穴部9lを設けることによって、容易に、保持プレート14をランプケース9の所定の位置に取り付けることができる。
また、本実施形態では、突起部9fおよび突起部9gを、保持プレート14の両側(矢印A方向および矢印B方向側)を挟むように設けるとともに、保持プレート14の取付時のガイドとしての機能を有するように構成することによって、保持プレート14をランプケース9の外側面9dおよび傾斜した外側面9eの所定の位置に容易に取り付けることができる。
また、本実施形態では、突起部9gを、ランプケース9の保持プレート14が配置される部分の傾斜した外側面9eに対して保持プレート14側に傾斜するように設けることによって、傾斜するように設けられた突起部9gにより保持プレート14の突起部9g側を覆うことができるので、保持プレート14の突起部9g側の部分がランプケース9の傾斜した外側面9eから離れる方向(矢印F方向)に移動するのを抑制することができる。これにより、ランプケース9の傾斜した外側面9eと保持プレート14との間に配置されているネット部材12が、ランプケース9の傾斜した外側面9eから離れる方向(矢印F方向)に移動するのを抑制することができるので、ネット部材12とランプケース9の傾斜した外側面9eとの間に隙間30が形成されるのを抑制することができる。その結果、光源ランプ11が破損した場合に、光源ランプ11の破片がランプケース9の外部まで飛散するのをより抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、保持プレートの両側を挟むように突起部9fおよび突起部9gを設けた例を示したが、本発明はこれに限らず、保持プレートの両側を挟むように一方側突起部および他方側突起部を設けるとともに、保持プレートの上側および下側にそれぞれ上突起部および下突起部を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、排出導風口の左側および右側に突起部9fおよび突起部9gを設けた例を示したが、本発明はこれに限らず、突起部9fおよび突起部9gのみならず、排出導風口の上側および下側にそれぞれ上突起部および下突起部を設けてもよい。この場合、突起部9fおよび突起部9gを上突起部および下突起部に一体的に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、保持プレートがランプケースに対して移動するのを抑制するために、保持プレートの係合部をランプケースの係合穴部に係合させた例を示したが、本発明はこれに限らず、ランプケースにボス部を設けるとともに保持プレートにボス部を挿入する挿入穴部を設け、ボス部を挿入穴部に挿入するようにしてもよいし、ネジなどにより保持プレートおよびランプケースを固定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、突起部9gのみを外側面に対して保持プレート側に傾斜するように形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、突起部9fも外側面に対して保持プレート側に傾斜するように形成してもよい。
本発明の一実施形態によるプロジェクタの全体構成を示した斜視図である。 本発明の一実施形態によるプロジェクタの平面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースにネット部材および保持プレートが取り付けられた構造を示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースにネット部材および保持プレートが取り付けられた構造を示した平面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースにネット部材および保持プレートが取り付けられた構造を示した正面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースに対するネット部材および保持プレートの取付位置を示した分解斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの保持プレートを示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの網状部材がランプケースの外側面から剥離した状態を示した平面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースに対する保持プレートの組付工程を説明するための側面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースに対する保持プレートの組付工程を説明するための側面図である。
符号の説明
9 ランプケース(ランプ収納部)
9c 排出導風口(空気排出用開口部)
9d、9e 外側面
9f、9g 突起部
9l 係合穴部
11 光源ランプ
12 ネット部材(網状部材)
14 保持プレート(保持部材)
14a 係合部
30 隙間

Claims (6)

  1. 光源ランプと、前記光源ランプが内部に収納され、前記内部の空気を外部に排出するための空気排出用開口部を含むランプ収納部とを備えるプロジェクタにおいて、
    前記ランプ収納部の空気排出用開口部の外側を覆うように配置され、前記空気を通過させる機能を有するとともに、前記光源ランプが破損した場合に前記光源ランプの破片が前記空気排出用開口部から前記ランプ収納部の外部に放出されるのを抑制する網状部材と、
    前記網状部材を前記ランプ収納部の外側面との間に挟むように前記ランプ収納部の空気排出用開口部に対応する位置に取り付けられ、係合部を含む保持部材とをさらに備え、
    前記ランプ収納部は、
    前記空気排出用開口部の近傍の外側面に前記網状部材の延びる方向に対して交差する方向に突出するように設けられ、前記光源ランプの破片が前記ランプ収納部と前記網状部材との隙間を通過するのを抑制する機能を有する複数の突起部と、
    前記保持部材の係合部が係合する係合穴部とをさらに含み、
    前記複数の突起部は、前記保持部材の両側を挟むように設けられるとともに、前記保持部材の取付時のガイドとしての機能を有するように構成され、
    前記複数の突起部のうちの少なくとも1つの突起部は、前記ランプ収納部の前記保持部材が配置される部分の外側面に対して前記保持部材側に傾斜するように設けられている、プロジェクタ。
  2. 光源ランプと、
    前記光源ランプが内部に収納され、前記内部の空気を外部に排出するための空気排出用開口部を含むランプ収納部と、
    前記ランプ収納部の空気排出用開口部の外側を覆うように配置され、前記空気を通過させる機能を有するとともに、前記光源ランプが破損した場合に前記光源ランプの破片が前記空気排出用開口部から前記ランプ収納部の外部に放出されるのを抑制する網状部材とを備え、
    前記ランプ収納部は、前記空気排出用開口部の近傍の外側面に前記網状部材の延びる方向に対して交差する方向に突出するように設けられ、前記光源ランプの破片が前記ランプ収納部と前記網状部材との隙間を通過するのを抑制する機能を有する突起部をさらに含む、プロジェクタ。
  3. 前記網状部材を前記ランプ収納部の外側面との間に挟むように前記ランプ収納部の空気排出用開口部に対応する位置に取り付けられる保持部材をさらに備える、請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記保持部材は、係合部を含み、
    前記ランプ収納部は、前記保持部材の係合部が係合する係合穴部をさらに含む、請求項3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記突起部は、前記保持部材の両側を挟むように設けられるとともに、前記保持部材の取付時のガイドとしての機能を有するように構成されている、請求項3または4に記載のプロジェクタ。
  6. 前記突起部は、複数設けられ、
    前記複数の突起部のうちの少なくとも1つの突起部は、前記ランプ収納部の前記保持部材が配置される部分の外側面に対して前記保持部材側に傾斜するように設けられている、請求項3〜5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
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