JP2006031615A - 画像処理装置、および画像処理プログラム - Google Patents

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Shigeki Kawakami
茂樹 川上
Yoshiaki Kinoshita
義章 木下
Michiko Ikeda
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Abstract

【課題】色と画像上の画像部分の指定を受けて画像処理を行うにあたり、誤った指定を行ってしまった場合であっても、同じ誤りを繰り返さずに確実に誤りを修正することができる画像処理装置、および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】
画像を表示する画像表示部と、画像上の画像部分と色を表わす色データとを操作に応じて指定する画像色指定部と、指定内容を表示する指定内容表示部と、指定内容と画像データとを対応付けて保存する保存部と、画像部分の色と色データが表わす色とが近づくように、画像データに画像処理を施す画像処理部と、保存部に保存されている画像データを選択する選択操作を受けて、画像データに基づく画像を画像表示部に表示させるとともに、選択された画像データに対応付けられている指定内容を指定内容表示部に表示させる表示選択部とを備えた。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像上の画像部分と色を表わす色データの指定を受けて、画像データに、画像部分の色が色データが表わす色に近づくような画像処理を施す画像処理装置、および画像処理プログラムに関する。
従来、印刷等の分野において、スキャナなどで画像を読み取って画像データを得、画像処理装置で画像データに所望の画像処理を施した後、プリンタや表示画面で画像データに基づく画像を出力する画像処理システムが知られている。このような画像処理システムでは、例えば、ハイライト点やシャドウ点の濃度、カラーコレクションや色調変換のための係数などといった画像処理条件がオペレータによって設定され、設定された画像処理条件に従った画像処理が行なわれる。したがって、これらの画像処理条件が適切に設定されることによって、画像データにオペレータが所望する画像処理を施すことができる。
ところで、画像処理条件を適切な値に設定する作業は、熟練した技術が要求されるものであったが、近年、一般のオペレータでも、所望の画像処理を実行するための画像処理条件を容易に設定することができるアシストセットアップが広く用いられている(例えば、特許文献1、および特許文献2参照)。アシストセットアップにおいては、印刷物の印象を決定する大きな要素である肌色、緑色、空色などの各色ごとに基準の色が予め用意されており、オペレータが色(上記の肌色・緑色・空色など)と、表示画面に表示された画像上の任意の画像部分とをマウス等で指定すると、指定された画像部分の色が、指定された色における基準の色に近づくように画像処理条件が算出される。このように算出された画像処理条件を適用することによって、画像処理条件について詳しい知識がなくても、所望の画像処理を行なうことができる。
特開平6−291998号公報 特開2001−251505号公報
しかし、例えば、木の葉の画像部分を指定しようとして木の幹の画像部分を指定してしまうなどというように、色や画像部分を誤って指定してしまった場合には、その誤った指定内容に基づいて不適切な画像処理条件が算出されてしまい、画像処理後の画像データが表わす画像の見た目に違和感が生じてしまう。このような場合、元の画像を使って指定をやり直そうとしても、どの指定内容が誤っていたのかが分からないため、結局は同じ誤りを繰り返してしまう恐れがある。
本発明は、上記事情に鑑み、色と画像上の画像部分の指定を受けて画像処理を行うにあたり、誤った指定を行ってしまった場合であっても、同じ誤りを繰り返さずに確実に誤りを修正することができる画像処理装置、および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は、画像を表わす画像データを取得する画像取得部と、
画像データに基づく画像を表示する画像表示部と、
画像表示部で表示された画像上の画像部分と、色を表わす色データとを操作に応じて指定する画像色指定部と、
画像色指定部によって指定された指定内容を表示する指定内容表示部と、
画像色指定部で指定された指定内容と、指定内容の指定を受けた画像データとを対応付けて保存する保存部と、
画像色指定部で指定された画像部分の色が、画像色指定部で指定された色データが表わす色に近づくように、画像表示部に表示された画像を表わす画像データに画像処理を施し、画像処理後の画像データに基づく画像を画像表示部に表示させる画像処理部と、
保存部に保存されている画像データを選択する選択操作を受けて、画像データに基づく画像を画像表示部に表示させるとともに、その選択された画像データに対応付けられている指定内容を指定内容表示部に表示させる表示選択部とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像処理装置によると、オペレータによって、画像データに基づく画像上の画像部分と色を表わす色データとが指定されると、その指定内容と画像データとが対応付けられて保存され、画像部分の色が色データが表わす色に近づくように画像データに画像処理が施される。画像処理後の画像データが表わす画像の色に不具合が生じている場合などには、オペレータによって保存部に保存されている画像データが選択されることにより、その画像データが表わす画像が画像表示部に表示されるとともに、画像データと対応付けられた指定内容が指定内容表示部に表示される。オペレータは、指定内容表示部を確認することによって以前の指定内容を認識することができ、誤った指定内容を容易に修正することができる。
また、本発明の画像処理装置において、上記指定内容表示部が、指定内容を、画像表示部が表示している画像上に図示するものであることが好ましい。
指定内容が画像上に図示されることによって、指定された画像部分が画像上のどの位置にあるのかを認識しやすくなり、指定内容の誤りなどを容易に確認することができる。
また、本発明の画像処理装置において、上記画像色指定部が、指定済みの指定内容を元にした変更指定も可能なものであり、
保存部が、画像色指定部で指定された指定内容を、変更指定の元として保存するものであることが好ましい。
指定済みの指定内容を元にした変更指定を行うことによって、指定内容のうちの誤った内容のみを容易に修正することができる。
また、本発明の画像処理装置は、画像データに基づいて、画像データが表わす画像の解像度よりも低い解像度で、画像と同等な画像を表現したサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成部を備え、
画像表示部は、画像データに基づく画像として、サムネイル画像生成部によって生成されたサムネイル画像を表示するものであることが好適である。
解像度が低いサムネイル画像を用いることによって、画像を表示する処理時間などを軽減することができる。
また、上記目的を達成する本発明の画像処理プログラムは、コンピュータシステム内で実行され、コンピュータシステム上に、
画像を表わす画像データを取得する画像取得部と、
画像データに基づく画像を表示する画像表示部と、
画像表示部で表示された画像上の画像部分と、色を表わす色データとを操作に応じて指定する画像色指定部と、
画像色指定部によって指定された指定内容を表示する指定内容表示部と、
画像色指定部で指定された指定内容と、指定内容の指定を受けた画像データとを対応付けて保存する保存部と、
画像色指定部で指定された画像部分の色が、画像色指定部で指定された色データが表わす色に近づくように、画像表示部に表示された画像を表わす画像データに画像処理を施し、画像処理後の画像データに基づく画像を画像表示部に表示させる画像処理部と、
保存部に保存されている画像データを選択する選択操作を受けて、画像データに基づく画像を画像表示部に表示させるとともに、その選択された画像データに対応付けられている指定内容を指定内容表示部に表示させる表示選択部とを構成することを特徴とする。
本発明の画像処理プログラムをコンピュータシステム内で実行させることによって、そのコンピュータを上記のような画像処理装置として動作させることができる。
なお、本発明にいう画像処理プログラムについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう画像処理プログラムには、上記の基本形態のみではなく、前述した画像処理装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
また、本発明の画像処理プログラムがコンピュータシステム上に構成する画像表示部などといった要素は、1つの要素が1つのプログラム部品によって構成されるものであってもよく、1つの要素が複数のプログラム部品によって構成されるものであってもよく、複数の要素が1つのプログラム部品によって構成されるものであってもよい。また、これらの要素は、そのような作用を自分自身で実行するものとして構築されてもよく、あるいは、コンピュータに組み込まれている他のプログラムやプログラム部品に指示を与えて実行するものとして構築されても良い。
本発明によれば、色と画像上の画像部分の指定を受けて画像処理を行うにあたり、誤った指定を行ってしまった場合であっても、同じ誤りを繰り返さずに確実に誤りを修正することができる画像処理装置、および画像処理プログラムを提供することができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像処理システムの一実施形態が組み込まれたサーバ・アンド・クライアントシステムを示す図である。
図1に示すサーバ・アンド・クライアントシステムでは、2つのクライアント装置301,302(以下では、まとめてクライアント装置300と称する)と、サーバ装置100と、プリンタ200とが通信網10で接続されている。
クライアント装置300では、オペレータによって、カラーコレクション係数や、ハイライトおよびシャドウの濃度などといった、画像処理の処理内容を表わす画像処理条件が設定される。これらの画像処理条件を1つ1つ設定するのは熟練した技術を要する作業であるが、本実施形態のクライアント装置300では、画像上の画像部分と色とを指定することによって、所望の画像処理を実行することができるアシストセットアップ(後述する)が適用されている。オペレータによって指定された指定内容は、サーバ装置100に伝えられる。
サーバ装置100では、上記クライアント装置300から伝えられた指定内容に応じて、画像を表わす画像データに画像処理が施される。画像処理が施された画像データは、クライアント装置300からの指示によってプリンタ200に送られ、プリンタ200で、画像データに基づく画像がプリント出力される。
図1に示す画像処理システムにおける本発明の一実施形態としての特徴は、サーバ装置100、およびクライアント装置300における動作内容にある。尚、サーバ装置100とクライアント装置300は、それらの動作内容は異なるが、ハードウェア上の構成はほぼ同じであるため、同じ要素には同じ符号を付して、サーバ装置100とクライアント装置300とを一緒に説明する。
サーバ装置100およびクライアント装置300は、CPU、主記憶装置、ハードディスク、通信用ボード等が内蔵された本体101、この本体101からの指示により表示画面上に画像や文字列の表示を行うCRTディスプレイ102、ユーザの指示や文字情報を入力するためのキーボード103、上記CRTディスプレイ102の表示画面上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示されているアイコン等に応じた指示を入力するマウス104を備えている。
本体101には、CD−ROM(Compact Disc Recordable)105(図1には図示せず;図2参照)やCD−Rが取り出し自在に装填され、そのように装填されたCD−ROM105やCD−Rに記憶された情報を再生するCD−ROMドライブが内蔵されている。また、本体101には、光磁気ディスク(MO)106(図1には図示せず;図2参照)が取り出し自在に装填され、そのように装填されたMO106に対し情報の記録再生を行うMOドライブも内蔵されている。
図2は、サーバ装置100およびクライアント装置300のハードウェア構成図である。
図2には、CPU(中央演算処理装置)111、RAM112、HDD(ハードディスクドライブ)113、MOドライブ114、CD−ROMドライブ115、および通信用ボード116が示されており、それらはバス110で相互に接続されている。
HDD113は、記録媒体の一種であるハードディスク120を内蔵しており、このハードディスク120に対し情報の記録再生を行う。
通信用ボード116は、LAN(Local Area Network)等といった通信回線に接続される。サーバ装置100とクライアント装置300とは、この通信用ボード116を介して接続される通信網10(図1参照)によって、データの送受信を行うことができる。
また、図2には、図示しない複数のI/Oインターフェースそれぞれを介してバス110に接続された、図1にも示したマウス104、キーボード103、CRTディスプレイ102が示されている。
ここでは、図3に示すCD−ROM105A,105Bに、本発明の画像処理プログラムの一実施形態が記憶されている。
CD−ROM105Aはサーバ装置100の本体101内に装填され、そのCD−ROM105Aに記憶されたサーバ用プログラムがCD−ROMドライブ115によって読み込まれ、バス110を経由してハードディスク120内にインストールされる。サーバ装置100のハードディスク120内にインストールされたサーバ用プログラムが起動されると、ハードディスク120内のサーバ用プログラムはRAM112にロードされ、サーバ装置100のCPU111により実行される。
また、CD−ROM105Bはクライアント装置300の本体101内に装填され、そのCD−ROM105Bに記憶されたクライアント用プログラムがCD−ROMドライブ115によって読み込まれ、バス110を経由してハードディスク120内にインストールされる。クライアント装置300のハードディスク120内にインストールされたクライアント用プログラムが起動されると、ハードディスク120内のクライアント用プログラムはRAM112にロードされ、クライアント装置300のCPU111により実行される。
以上のようにして、サーバ用プログラムおよびクライアント用プログラムが起動されて実行されると、サーバ装置100およびクライアント装置300は、本発明の画像処理装置の一実施形態として動作する。
尚、ここでは、画像処理プログラムを記憶する記憶媒体としてCD−ROM105が例示されているが、本発明の画像処理プログラムを記憶する記憶媒体はCD−ROMに限られるものではなく、それ以外の光ディスク、MO、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどの記憶媒体であってもよい。また、本発明の画像処理プログラムは、記憶媒体を介さずに、通信網を介して直接にコンピュータに供給されるものであってもよい。
図3は、本発明の画像処理プログラムの一実施形態が記憶されたCD−ROM105A,105Bを示す概念図である。
図3のパート(A)に示すサーバ用プログラム410は、図1に示すサーバ装置100内で実行され、そのサーバ装置100を本発明の画像処理装置の一実施形態における一部として動作させるものであり、データ取得部411と、保存部412と、画像処理部413と、サムネイル画像生成部414とを有する。
また、図3のパート(B)に示すクライアント用プログラム420は、図1に示すクライアント装置300内で実行され、クライアント装置300を本発明の画像処理装置の一実施形態における一部として動作させるものであり、画像表示部421と、画像色指定部422と、指定内容表示部423と、表示選択部424とを有する。
これらサーバ用プログラム410およびクライアント用プログラム420の各要素の詳細については後述する。
図4は、図1に示すサーバ装置100およびクライアント装置300の機能ブロック図である。
サーバ装置100は、データ取得部511と、保存部512と、画像処理部513と、サムネイル画像生成部514とを有しており、クライアント装置300は、画像表示部521と、画像色指定部522と、指定内容表示部523と、表示選択部524とを有している。
サーバ装置100を構成する、データ取得部511、保存部512、画像処理部513、サムネイル画像生成部514は、図3に示すサーバ用プログラム410を構成する、データ取得部411、保存部412、画像処理部413、サムネイル画像生成部414にそれぞれ対応し、クライアント装置300を構成する、画像表示部521、画像色指定部522、指定内容表示部523、表示選択部524は、図3に示すクライアント用プログラム420を構成する、画像表示部421、画像色指定部422、指定内容表示部423、表示選択部424にそれぞれ対応するが、図4の各要素は、コンピュータのハードウェアとそのコンピュータで実行されるOSやアプリケーションプログラムとの組合せで構成されているのに対し、図3に示すサーバ用プログラム410およびクライアント用プログラム420の各要素はそれらのうちのアプリケーションプログラムのみにより構成されている点が異なる。
図4に示すデータ取得部511は、本発明にいう画像取得部の一例にあたり、以下同様に、保存部512は保存部の一例、画像処理部513は画像処理部の一例、サムネイル画像生成部514はサムネイル画像生成部の一例、画像表示部521は画像表示部の一例、画像色指定部522は画像色指定部の一例、指定内容表示部523は指定内容表示部の一例、表示選択部524は表示選択部の一例にそれぞれ相当する。
以下、図4に示すサーバ装置100およびクライアント装置300の各要素を説明することによって、図3に示すサーバ用プログラム410およびクライアント用プログラム420の各要素も併せて説明する。
サーバ装置100のハードディスク120には、画像の印象を決定する大きな要素である肌色、緑色、空色、ハイライト、シャドウそれぞれの色を表わす色データが予め用意されており、クライアント装置300には、色データと、画像データに基づく画像上の画像部分とを指定するアシストセットアップ用画面が予め用意されている。
クライアント装置300の画像表示部521は、サーバ装置100から送られてきた画像データに基づく画像を自装置のCRTディスプレイ102に表示する。
画像色指定部522は、オペレータが、アシストセットアップ用画面に従って指定した画像上の画像部分と色データとを、指定内容表示部523およびサーバ装置100に伝える。本実施形態においては、画像上の画像部分として、その画像部分の座標値が伝えられ、色データとして、その色データが表わす色の名称(上述した肌色、緑色、空色、ハイライト、シャドウ)が伝えられる。画像色指定部522からサーバ装置100に伝えられた指定内容(画像部分の座標値、色の名称)は、画像データと対応付けられてサーバ装置100に保存される。
指定内容表示部523は、画像色指定部522で指定された指定内容を自装置のCRTディスプレイ102に表示する。
表示選択部524は、オペレータがマウス104等を使って、サーバ装置100に保存された画像データと指定内容との対応関係のうち所望の対応関係を選択すると、その対応関係における指定内容を指定内容表示部523に表示させる。
サーバ装置100のデータ取得部511は、CD−RやMOディスク等といった記憶媒体に記憶された画像データや、クライアント装置300から通信網10を介して送られてきた画像データや指定内容などといった各種データを取得する。
保存部512は、クライアント装置300の画像色指定部522で指定された指定内容を、その指定内容の対象である画像データと対応付けて保存する。
画像処理部513は、画像データに、クライアント装置300の画像色指定部522で指定された画像部分の色が、指定された色データが表わす色に近づくように画像処理を施す。
サムネイル画像生成部514は、画像データに基づいて、画像データが表わす画像の解像度よりも低い解像度を有するサムネイル画像を生成する。生成されたサムネイル画像は、クライアント装置300に送られて、クライアント装置300の画像表示部521に表示される。
サーバ装置100およびクライアント装置300は、基本的には以上のように構成されている。
図5は、サーバ装置100およびクライアント装置300で実行されるアシストセットアップにおける一連の処理を示すフローチャートである。
以下では、この図5に従って、アシストセットアップを適用して、画像データに所望の画像処理を施す一連の手順について説明する。
まず、オペレータがクライアント装置300のマウス104等を使って、予め用意されているアイコンなどを選択すると、アシストセットアップ機能が起動されて、クライアント装置300のCRTディスプレイ102にアシストセットアップ用画面(後述する)が表示される。
このとき、サーバ装置100のデータ取得部511に、CD−Rなどに記憶された画像データや、クライアント装置300から送られてきた画像データが取得される。取得された画像データは、サムネイル画像生成部514に伝えられる。
サムネイル画像生成部514では、データ取得部511から伝えられた画像データに基づいて、その画像データが表わす画像よりも解像度が低いサムネイル画像を表わすサムネイル画像データが生成される。生成されたサムネイル画像データは、通信網10を介して、クライアント装置300の画像表示部521に送られる。
画像表示部521は、送られてきたサムネイル画像データに基づくサムネイル画像を、後述するアシストセットアップ用画面上に表示する(図5のステップS1)。
ここで、本実施形態においては、サーバ装置100とクライアント装置300との間で画像データをそのまま送受信するのではなく、サムネイル画像データを生成して、サムネイル画像データを送受信している。サムネイル画像データは元の画像データよりもデータサイズが小さいため、装置間の送受信速度を向上させることができる。また、画像の色をおおまかに確認するには高解像度な画像である必要はなく、サムネイル画像を使ってアシストセットアップを行うことによって、画像の表示速度などといった反応速度も向上させることができる。
図6は、アシストセットアップ用画面の一例を示す図である。
アシストセットアップ用画面600には、サムネイル画像が表示される画像部610と、ハイライトの色データを指定するハイライトボタン621と、シャドウの色データを指定するシャドウボタン622と、肌色の色データを指定する肌色指定部623と、空色の色データを指定する空色指定部624と、緑色の色データを指定する緑色指定部625と、指定内容を確定するOKボタン630と、指定内容をキャンセルするキャンセルボタン640と、指定内容の履歴を表示する履歴ボタン650とが設けられている。
オペレータは、アシストセットアップ用画面600の画像部610に表示された画像を確認する(図5のステップS2)。その画像の色が所望の色とは異なる場合には(図5のステップS2:No)、以下に説明するような指定作業を行う。尚、ここではアシストセットアップが未だ行われていないため(図5のステップS3:No)、ステップS4およびステップS5を省略して、ステップS2:NoからステップS6に進む。
オペレータは、マウス104を使ってポインタ601を移動させて、ハイライトボタン621、シャドウボタン622、肌色指定部623、空色指定部624、および緑色指定部625のうち所望のボタンを選択する。さらに、オペレータは、画像部610に表示されたサムネイル画像において、選択した色の画像部分をポインタ601で選択する。このとき、選択した色のボタンに示された、ハイライトマーク610a、シャドウマーク610b、肌色マーク610c、空色マーク610d、緑色マーク610eが、選択した画像部分に表示される。
オペレータによって色データと画像部分とが選択されると、図4に示す画像色指定部522は、色データが表わす色の名称と、画像部分の座標とをサーバ装置100に送る(図5のステップS6)。
サーバ装置100に送られてきた指定内容(色データが表わす色の名称、および画像部分の座標)は、データ取得部511で取得される。データ取得部511は、指定内容と、その指定内容の対象である画像データとを保存部512、および画像処理部513に伝える。
保存部512は、データ取得部511から伝えられた指定内容と画像データとを対応付けて保存する(図5のステップS7)。
また、画像処理部513は、ハードディスク120に予め記憶された色データの中から、指定内容における色の名称に対応する色データを取得する。さらに、画像処理部513は、指定内容における画像部分の色が、取得した色データが表わす色に近づくように、画像データに画像処理を施す(図5のステップS8)。尚、ここで行われる画像処理は従来から広く行われていることであり、ここでは詳細な説明を省略する。
画像処理部513において画像処理が施された画像データは、サムネイル画像生成部514に伝えられ、サムネイル画像生成部514において、その画像データに基づいてサムネイル画像データが生成される。生成されたサムネイル画像データは、クライアント装置300に送られる。
クライアント装置300では、画像表示部521によって、アシストセットアップ用画面600(図6参照)の画像部610に、サーバ装置から送られてきたサムネイル画像データが表わすサムネイル画像が表示される(図5のステップS1−2回目)。
オペレータは、アシストセットアップ用画面600の画像部610に表示された画像を確認し(図5のステップS2−2回目)、さらに色データや画像部分の指定(図5のステップS6−2回目)する。指定された指定内容はサーバ装置100のデータ取得部511に送られ、画像データと対応付けられて保存部512に保存され(図5のステップS7−2回目)、指定内容に応じて画像データに画像処理が施される(図5のステップS8−2回目)。画像処理が施された画像データは、サムネイル画像生成部514に伝えられて、サムネイル画像データが生成される。サムネイル画像データはクライアント装置300に送られて、図6に示すアシストセットアップ用画面600の画像部610にサムネイル画像が表示される。
以上のような処理が繰り返され、オペレータが画像部610に表示された画像の色が所望の色であると判断したときには(図5のステップS2:Yes)、アシストセットアップ用画面600のOKボタン630を選択することによって指定内容が確定され、アシストセットアップ処理が終了する。
ここで、指定内容が確定された画像データが表わす画像をプリンタ200でプリント出力したときなどに、CRTディスプレイ102で確認したときには気づかなかった画像の色の不具合が見つかったり、図5のステップS6で誤った指定を行ってしまうことがあり、画像データを画像処理前の画像データに戻す必要が生じる場合がある。しかし、ただ単に画像処理前の画像データに基づく画像が表示されても、オペレータは前回どこで指定を誤ったのかを認識することができず、再び同じ失敗を繰り返してしまう恐れがある。本実施形態のサーバ装置100およびクライアント装置300では、前に指定した指定内容を画像データが表わす画像といっしょに表示させる機能(履歴機能と称する)が備えられている。以下では、この履歴機能について説明する。
指定内容を修正するときには、オペレータは、図6に示すアシストセットアップ用画面600の履歴ボタン650をマウス104等で選択する(図5のステップS3:Yes)。このとき、クライアント装置300は、履歴機能を実行する指示をサーバ装置100に与える。サーバ装置100は、保存部512に記憶された画像データと指定内容との対応関係を取得し、画像データの名称と指定内容が指定された日時とで構成される履歴リストをクライアント装置300に返信する。
クライアント装置300のCRTディスプレイ102には、サーバ装置100から送られてきた履歴リストがポップアップ画面として表示される。
図7は、履歴リスト画面の一例を示す図である。
履歴リスト画面700には、画像データのデータ名称710と、その画像データと対応付けられた指定内容の更新日時720とが表示されている。この例では、ポインタ601を所望の画像データのデータ名称710に合わせると、その画像データと対応付けられた更新日時720が表示される。
オペレータによって所望の画像データ(実際は、データ名称)と、指定内容(実際は、更新日時)が選択されると、図4の表示選択部524は、それらデータ名称と更新日時をサーバ装置100に送る(図5のステップS4)。
データ取得部511は、保存部512から、送られてきたデータ名称と更新日時に該当する対応関係(画像データと指定内容)を取得する。取得した対応関係は、画像処理部513に送られて、画像処理部513において、指定内容における画像部分の色が色データが表わす色に近づくように、画像データに画像処理が施される。画像処理が施された画像データは、サムネイル画像生成部514に送られて、サムネイル画像データがクライアント装置300の画像表示部521に送られる。画像表示部521は、アシストセットアップ用画面600の画像部610にサムネイル画像を表示する。
また、保存部512から取得した対応関係のうち指定内容は、クライアント装置300の指定内容表示部523にも送られる。指定内容表示部523は、アシストセットアップ用画面600の画像部610に表示されたサムネイル画像に重ねて、指定内容を表示する(図5のステップS5)。
図8は、指定内容が表示されたアシストセットアップ用画面の一例を示す図である。
アシストセットアップ用画面600の画像部610には、選択された画像データに基づくサムネイル画像が表示されており、さらに、サムネイル画像上に、選択された指定内容が重ねて表示されている。この例では、指定された画像部分上に、指定された色データを表わすマーク(ハイライトマーク610a、シャドウマーク610b、肌色マーク610c、空色マーク610d、緑色マーク610e)が表示される。
この例では、空の画像部分を空色に指定しようとして、雲の画像部分を指定してしまった誤指定などがあり、オペレータは、ポインタ601を誤った画像部分に示されたマーク610dに合わせて、そのマークを正しい画像部分にドラッグする。
新たな指定内容はサーバ装置100のデータ取得部511に送られて(図5のステップS6)、画像データに修正された指定内容に応じた画像処理が施される。
このように、前に指定した指定内容が画像といっしょに表示されることによって、オペレータは、どの指定を誤ってしまったのかを容易に確認することができ、誤りを確実に修正することができる。
また、オペレータが、アシストセットアップ用画面600のOKボタン630を選択することによって指定内容が確定され、図示しないプリントボタンを選択することによって画像データをプリント出力する指示がサーバ装置100に伝えられる。サーバ装置100は、クライアント装置300から複数のプリント指示を受けて、プリンタ200に、それら複数のプリント指示における複数の画像データを1枚の用紙上にプリント出力させることができる。このように、サーバ・アンド・クライアントシステムを適用することによって、プリンタでのプリント出力をサーバ装置で一括して管理することができ、画像をまとめて出力するなどして用紙の無駄を省くことができる。
ここで、上記では、画像データに基づく画像としてサムネイル画像をCRTディスプレイに表示する例について説明したが、本発明にいう画像表示部は、画像データが表わす画像をそのままの解像度で表示するものであってもよい。
また、上記では、画像処理が施されていない画像データと指定内容とを対応付けて保存する例について説明したが、本発明にいう保存部は、指定内容に応じて画像処理が施された画像データと、指定内容とを対応付けて保存するものであってもよい。
また、上記では、画像データに基づくサムネイル画像上に重ねて指定内容を表示する例について説明したが、本発明にいう指定内容表示部は、例えば、画像部分を示す座標と色データのマークとを対応付けて表示するなどというように、画像データに基づく画像とは別に指定内容を表示するものであってもよい。
また、上記では、本発明の画像処理装置を構成する要素がサーバ装置およびクライアント装置上に分けられて構成される例について説明したが、本発明の画像処理装置は、1台の装置で構成されるものであってもよい。
本発明の画像処理システムの一実施形態が組み込まれたサーバ・アンド・クライアントシステムを示す図である。 サーバ装置100およびクライアント装置300のハードウェア構成図である。 本発明の画像処理プログラムの一実施形態が記憶されたCD−ROM105A,105Bを示す概念図である。 図1に示すサーバ装置100およびクライアント装置300の機能ブロック図である。 サーバ装置100およびクライアント装置300で実行されるアシストセットアップにおける一連の処理を示すフローチャートである。 アシストセットアップ用画面の一例を示す図である。 履歴リスト画面の一例を示す図である。 指定内容が表示されたアシストセットアップ用画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 通信網
100 サーバ装置
101 本体
102 CRTディスプレイ
103 キーボード
104 マウス
105A,105B CD−ROM
106 MO
111 CPU
112 RAM
113 HDD
114 MOドライブ
115 CD−ROMドライブ
116 通信用ボード
110 バス
120 ハードディスク
200 プリンタ
301,302 クライアント装置
410 サーバ用プログラム
411 データ取得部
412 保存部
413 画像処理部
414 サムネイル画像生成部
420 クライアント用プログラム
421 画像表示部
422 画像色指定部
423 指定内容表示部
424 表示選択部
511 データ取得部
512 保存部
513 画像処理部
514 サムネイル画像生成部
521 画像表示部
522 画像色指定部
523 指定内容表示部
524 表示選択部

Claims (5)

  1. 画像を表わす画像データを取得する画像取得部と、
    前記画像データに基づく画像を表示する画像表示部と、
    前記画像表示部で表示された画像上の画像部分と、色を表わす色データとを操作に応じて指定する画像色指定部と、
    前記画像色指定部によって指定された指定内容を表示する指定内容表示部と、
    前記画像色指定部で指定された指定内容と、該指定内容の指定を受けた画像データとを対応付けて保存する保存部と、
    前記画像色指定部で指定された画像部分の色が、該画像色指定部で指定された色データが表わす色に近づくように、前記画像表示部に表示された画像を表わす画像データに画像処理を施し、画像処理後の画像データに基づく画像を該画像表示部に表示させる画像処理部と、
    前記保存部に保存されている画像データを選択する選択操作を受けて、該画像データに基づく画像を前記画像表示部に表示させるとともに、その選択された画像データに対応付けられている指定内容を前記指定内容表示部に表示させる表示選択部とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記指定内容表示部が、前記指定内容を、前記画像表示部が表示している画像上に図示するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像色指定部が、指定済みの指定内容を元にした変更指定も可能なものであり、
    前記保存部が、前記画像色指定部で指定された指定内容を、前記変更指定の元として保存するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 画像データに基づいて、該画像データが表わす画像の解像度よりも低い解像度で、該画像と同等な画像を表現したサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成部を備え、
    前記画像表示部は、前記画像データに基づく画像として、前記サムネイル画像生成部によって生成されたサムネイル画像を表示するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. コンピュータシステム内で実行され、該コンピュータシステム上に、
    画像を表わす画像データを取得する画像取得部と、
    前記画像データに基づく画像を表示する画像表示部と、
    前記画像表示部で表示された画像上の画像部分と、色を表わす色データとを操作に応じて指定する画像色指定部と、
    前記画像色指定部によって指定された指定内容を表示する指定内容表示部と、
    前記画像色指定部で指定された指定内容と、該指定内容の指定を受けた画像データとを対応付けて保存する保存部と、
    前記画像色指定部で指定された画像部分の色が、該画像色指定部で指定された色データが表わす色に近づくように、前記画像表示部に表示された画像を表わす画像データに画像処理を施し、画像処理後の画像データに基づく画像を該画像表示部に表示させる画像処理部と、
    前記保存部に保存されている画像データを選択する選択操作を受けて、該画像データに基づく画像を前記画像表示部に表示させるとともに、その選択された画像データに対応付けられている指定内容を前記指定内容表示部に表示させる表示選択部とを構成することを特徴とする画像処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012237087A (ja) * 2011-04-27 2012-12-06 Kitai:Kk 靴下
JP2018160092A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 ローランドディー.ジー.株式会社 印刷システム

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