JP2006030054A - ピンゲージ - Google Patents
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Abstract
【課題】 穴の内径が公差範囲内にあるか否かを測定する場合でも、二つのゲージを用意する必要がないように、携帯性及び保管性を高めるとともに、使い勝手(利便性)を高める。また、加工及び製作を容易にしてコスト面での有利化を図るとともに、各ピンゲージ部における精度の確保を容易にして精度面での有利化を図る。
【解決手段】 セラミックス素材を用いたピンゲージ1を構成するに際して、両端開口2p,2qから軸方向に一又は二以上の割溝2sを設けたスリーブ状のシャンク部2と、このシャンク部2の両端開口2p,2qから内部に挿嵌可能となり、かつセラミックス素材Caにより形成したゲージピン部3a,3bとを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 セラミックス素材を用いたピンゲージ1を構成するに際して、両端開口2p,2qから軸方向に一又は二以上の割溝2sを設けたスリーブ状のシャンク部2と、このシャンク部2の両端開口2p,2qから内部に挿嵌可能となり、かつセラミックス素材Caにより形成したゲージピン部3a,3bとを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、セラミックス素材を用いたピンゲージに関する。
従来、工作機械等に設けた穴の内径が公差範囲内にあるか否かを測定(検査)するピンゲージは知られており、例えば、特開平8−304001号公報には、円柱の棒により形成するとともに、この棒の内部に貫通孔を設け、測定する穴にピンゲージを挿入した際に穴内部の空気が貫通孔を通して抜くようにしたピンゲージが開示されている。
一方、この種のピンゲージは、通常、ステンレス等の金属素材により形成されるが、金属素材は、耐摩耗性及び耐腐食性に劣るとともに、熱膨張係数が大きいことから耐変形性に劣り、また、金属汚染を招くなどの欠点があるため、これらの欠点を有しないセラミックス素材を用いたゲージも知られており、例えば、特開平7−128002号公報には、スキミゲージであって、その材質をセラミックス製とするとともに、円盤状又は各柱状にして、2段階以上の寸法測定ゲージ部を有する階段状部を設けたセラミックス製ゲージが開示されている。
特開平8−304001号
特開平7−128002号
しかし、上述した従来のゲージ(ピンゲージ)は、次のような問題点があった。
第一に、ピンゲージにより穴の内径が公差範囲内にあるか否かを測定する場合、公差の上限と下限を測定する少なくとも一対のピンゲージが必要となるが、従来のピンゲージは、単一のゲージとして構成されていたため、結局、二つのゲージを用意する必要があるなど、使い勝手に難があるとともに、携帯性及び保管性においても不利になる。
第二に、異なる複数の径を有するピンゲージ部分を一体に形成する場合、その製作が容易でなく、結局、コスト面で不利になるとともに、個々のピンゲージ部分の精度を確保するのも容易でなく、精度面でも不利になる。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決したピンゲージの提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、セラミックス素材を用いたピンゲージ1を構成するに際して、両端開口2p,2qから軸方向に一又は二以上の割溝2s(2m…,2n)を設けたスリーブ状のシャンク部2と、このシャンク部2の両端開口2p,2qから内部に挿嵌可能となり、かつセラミックス素材Caにより形成したゲージピン部3a,3bとを備えることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、シャンク部2は、ジルコニアを用いたセラミックス素材Czにより形成することが望ましい。また、シャンク部2の両端開口2p,2qに挿嵌する一対のゲージピン部3a,3bは、外径Da,Dbを異ならせることができる。この際、シャンク部2の両端開口2p,2qは、挿嵌するゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbに対応させてそれぞれ内径Dp,Dqを異ならせることができる。一方、シャンク部2の両端開口2p,2qにそれぞれ挿嵌する一対のゲージピン部3a,3bは、外径Da,Dbを同一にすることもできる。さらに、シャンク部2には、外周面を覆うアウタシャンク部4を付設することもできる。
このような構成を有する本発明に係るピンゲージ1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 軸方向に割溝2s(2m…,2n)を設けたスリーブ状のシャンク部2の両端開口2p,2qから挿嵌可能なセラミックス素材Caにより形成したゲージピン部3a,3bを備えるため、穴の内径が公差範囲内にあるか否かを測定する場合であっても、二つのゲージを用意する必要がなく、一つのピンゲージ1で足りるため、携帯性及び保管性に優れるとともに、使い勝手(利便性)に優れる。
(2) 単純形状のシャンク部2と一対のゲージピン部3a,3bを用意すれば足りるため、加工及び製作が容易となり、コスト面で有利になるとともに、各ピンゲージ部3a,3bにおける精度の確保も容易となり、精度面でも有利になる。
(3) 好適な態様により、シャンク部2を、ジルコニアを用いたセラミックス素材Czにより形成すれば、シャンク部2自身がセラミックス素材のため、各ピンゲージ部3a,3bの着脱(抜き差し)に対する耐摩耗性に優れ、安定した把持力を保持できることに加え、特に、ジルコニアは、セラミックス素材の中でもバネ性と加工性に優れるため、シャンク部2の形成素材として最適である。
(4) 好適な態様により、シャンク部2の両端開口2p,2qにそれぞれ挿嵌する一対のゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbを同一にすれば、一方のゲージピン部3a(又は3b)が長期使用による精度劣化や破損等しても、他方のゲージピン部3b(又は3a)を予備として使用できる。したがって、一対のゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbを異ならせる態様のみならず、一対のゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbを同一にする態様も選択できるなど、多機能性にも優れる。
(5) 好適な態様により、シャンク部2に対して外周面を覆うアウタシャンク部4を付設すれば、更なる作業性(取扱性)の向上に寄与できる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係るピンゲージ1の構成部品について、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
ピンゲージ1は、構成部品として、一対のゲージピン部3a,3bとこの各ゲージピン部3a,3bを両端で保持する一つのシャンク部2を備える。
ゲージピン部3bは、図2に示すように、セラミックス素材Caを用いて単純形状となる一本の丸棒状に成形する。なお、ゲージピン部3bの両端面における縁部(稜角)は、テーパ面又はアール面により面取りすることが望ましい。また、セラミックス素材Caとしては、アルミナ(Al2O3)やジルコニア(ZrO2)等のファインセラミックスを用いることができ、セラミックス素材Caの種類は特に問わない。セラミックス素材Caを用いたゲージピン部3bは、ステンレス(SUS)等の金属素材に比べて、耐摩耗性及び耐腐食性に優れるとともに、熱膨張係数が小さいため耐変形性にも優れる。しかも、測定対象物に対する金属汚染も生じない。反面、金属素材に比べて、固いが脆い性質があるため、軸方向の長さは、あまり長くならないように、必要最小限の長さを確保するとともに、直径Dbは、0.7〔mm〕以上に選定することが望ましい。
ゲージピン部3aも、ゲージピン部3bと同様に形成する。この場合、ゲージピン部3aと3bの直径DaとDbは、基本的には異ならせることができる。ゲージピン部3aと3bの直径DaとDbを異ならせることにより、工作機械等に設けた測定対象となる穴の内径が、公差範囲内にあるか否か、即ち、公差の上限と下限を測定することができる。なお、ゲージピン部3aと3bの直径DaとDbは、1〔μm〕単位で異ならせることができる。また、汎用的には、複数種類の異なる直径Da…を順番に用意するとともに、二本ずつ順番に対として用いることができる。
シャンク部2は、図1に示すように、セラミックス素材Czを用いて単純形状となる一本の円筒状、即ち、スリーブ状に成形するとともに、両端開口2p,2qから軸方向に、一つの割溝2sを連続して設ける。これにより、図3に示すように、断面がC形となるシャンク部2が形成される。このような割溝2sを設けることにより、上述したゲージピン部3a,3bを、両端開口2p,2qからそれぞれ内部に挿嵌可能となる。この場合、割溝2sの間隔は、0.5〔mm〕程度が望ましい。
また、シャンク部2に用いるセラミックス素材Czとしては、ジルコニアを用いることが望ましい。即ち、シャンク部2は、ゲージピン部3a,3bの挿嵌を許容するため、ある程度のバネ性(弾性)を持つ必要がある。このため、本来、バネ性の観点からは、ステンレスや青銅等の金属素材が有利になるとともに、コスト面においても有利になるが、反面、ピンゲージ部3a,3bの着脱(抜き差し)により摩耗し、安定した把持力を維持できないとともに、摩耗による金属粉がピンゲージ部3a,3bに付着して金属汚染を招きやすい。したがって、金属素材は、シャンク部2の形成素材に適さない。
さらに、シャンク部2には、ジルコニア以外のセラミックス素材は適さない。前述したゲージピン部3a,3bと同様に、セラミックス素材を用いたシャンク部2は、金属素材に比べて、耐摩耗性及び耐腐食性に優れるとともに、熱膨張係数が小さいため耐変形性にも優れることから、各ピンゲージ部3a,3bの着脱(抜き差し)によっても摩耗せず、安定した把持力を保持できるという基本的なメリットを享受できる。しかし、アルミナ等のジルコニア以外のセラミックス素材は、必要なバネ性と加工性を確保しにくく、シャンク部2には適さないが、ジルコニアは、適度のバネ性と良好な加工性を確保できることからシャンク部2の形成素材として最適である。
次に、本実施形態に係るピンゲージ1の組立方法及び使用方法について、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
まず、ピンゲージ1の組立に際しては、一つのシャンク部2と一対のゲージピン部3a,3bを用意する。そして、図2に示すように、シャンク部2の両端開口2p,2qに、各ゲージピン部3a,3bをそれぞれ挿嵌して組立てる。この場合、挿嵌する長さは、各ゲージピン部3a,3bの1/3程度の長さが望ましい。なお、シャンク部2に挿嵌したゲージピン部3aと3b間には隙間Sが生じるため、必要により、丸棒状のスペーサをシャンク部2の内部に挿入し、ゲージピン部3aと3b間に介在させることにより当該隙間Sを埋めてもよい。
また、各ゲージピン部3a,3bは、シャンク部2に対して着脱可能であり、破損した際などにおいては交換することができる。したがって、使用時には、シャンク部2に挿嵌したゲージピン部3a,3bが容易に抜けないように確実に保持するとともに、交換時には、抜き取ることができるように、これら双方の条件を満たす必要がある。この条件を満たすため、シャンク部2の内径は、ゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbに対して、−5〜−10〔μm〕程度に選定することが望ましい。
そして、シャンク部2の両端開口2p,2qにそれぞれ挿嵌する一対のゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbを異ならせれば、測定対象となる穴の内径が公差範囲内にあるか否かを測定する場合であっても、二つのゲージを用意する必要がなく、一つのピンゲージ1で足りるため、携帯性及び保管性に優れるとともに、使い勝手(利便性)に優れる。また、ピンゲージ1は、単純形状のシャンク部2と一対のゲージピン部3a,3bのみで構成されるため、加工及び製作が容易となり、コスト面で有利になるとともに、各ピンゲージ部3a,3bにおける精度の確保も容易となり、精度面でも有利になる。
さらに、シャンク部2の両端開口2p,2qにそれぞれ挿嵌する一対のゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbを同一にすれば、一方のゲージピン部3a(又は3b)が破損等しても、他方のゲージピン部3b(又は3a)を予備として使用できる。したがって、一対のゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbを異ならせる態様のみならず、一対のゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbを同一にする態様も選択できるなど、多機能性にも優れる。また、外径Da,Dbを異ならせる場合及び同一にする場合のいずれにおいても、一本のゲージピン部3a(3bも同じ)の両端がそれぞれ使用可能となるため、使用している一方の端部が破損したり汚れた場合、反転するように差し換えれば、他方の端部を使用することができ、一本で二本分の使用が可能となる。
次に、ピンゲージ1に用いるシャンク部2の変更実施形態について、図4〜図6を参照して説明する。
まず、変更実施形態に係る図4に示すシャンク部2は、一端開口2p側の内径Dpと他端開口2q側の内径Dqを、挿嵌するゲージピン部3a,3bの外径Da,Dbに対応させて異ならせたものである。ゲージピン部3aと3bの外径DaとDbが異なる場合であっても、その差が僅かである場合には、シャンク部2における両端開口2pと2qの内径Dpと内径Dqは同一に選定してもよい。しかし、ゲージピン部3aと3bの外径DaとDbの差が大きい場合には、図4に示す変更実施形態のように、一端開口2p側の内径Dpと他端開口2q側の内径Dqを、各ゲージピン部3a,3bの外径に対応させて異ならせればよい。これにより、双方のゲージピン部3a,3bに対して最適な保持を行うことができる。なお、他の構成は、図1〜図3に示した実施形態と同じである。このため、図4において、図1〜図3と同一部分には同一符号を付し、その構成を明確にした。
また、変更実施形態に係る図5に示すシャンク部2は、このシャンク部2に加えてアウタシャンク部4を設けたものである。即ち、シャンク部2の外周面を覆うアウタシャンク部4を付設したものである。この場合、アウタシャンク部4を、ゴム素材等を用いて形成すれば、良好なグリップ性の確保や滑り止め効果を得ることができるとともに、シャンク部2のバネ性に影響を与えることはない。このようなアウタシャンク部4を付設することにより、更なる作業性(取扱性)の向上に寄与できる。なお、他の構成は、図1〜図3に示した実施形態と同じである。このため、図5において、図1〜図3と同一部分には同一符号を付し、その構成を明確にした。
さらに、変更実施形態に係る図6に示すシャンク2は、当該シャンク部2に設ける割溝の形態を変更したものである。図1〜図5に示した実施形態では、シャンク部2の両端開口2p,2qから軸方向に、一つの連続した割溝2sを設けた場合を示したが、図6に示すように、一端開口2pと他端開口2qからそれぞれ軸方向に所定長さの割溝2m…,2nを切込状に設けることもできる。この場合、割溝2m…,2nの数量は任意であり、図6の場合、一端開口2pに設けた割溝2nは一つ、他端開口2qに設けた割溝2m,2mは二つである。図6に示す割溝2m…,2nの場合、ゲージピン部3a,3bを挿嵌するに従って、保持力が強くなるため、ゲージピン部3a,3bに対するストッパ機能を持たせることができるとともに、必要により保持力を調整することができ、例えば、保持力を強くしたいときは、シャンク2に対して奥まで差し込めばよい。
以上、各種実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。例えば、シャンク部2は、ジルコニアを用いたセラミックス素材Czが最も望ましいが、アルミナ等の他のセラミックス素材をはじめ金属素材,プラスチック素材,木質素材等の他の素材を排除するものではない。
1 ピンゲージ
2 シャンク部
2p 一端開口
2q 他端開口
2m 割溝
2s 割溝
2n 割溝
3a ゲージピン部
3b ゲージピン部
4 アウタシャンク部
Ca セラミックス素材
Cz セラミックス素材
Da ゲージピン部の外径
Db ゲージピン部の外径
Dp シャンク部の内径
Dq シャンク部の内径
2 シャンク部
2p 一端開口
2q 他端開口
2m 割溝
2s 割溝
2n 割溝
3a ゲージピン部
3b ゲージピン部
4 アウタシャンク部
Ca セラミックス素材
Cz セラミックス素材
Da ゲージピン部の外径
Db ゲージピン部の外径
Dp シャンク部の内径
Dq シャンク部の内径
Claims (6)
- セラミックス素材を用いたピンゲージにおいて、両端開口から軸方向に一又は二以上の割溝を設けたスリーブ状のシャンク部と、このシャンク部の両端開口から内部に挿嵌可能となり、かつセラミックス素材により形成したゲージピン部とを備えることを特徴とするピンゲージ。
- 前記シャンク部は、ジルコニアを用いたセラミックス素材により形成することを特徴とする請求項1記載のピンゲージ。
- 前記シャンク部の両端開口に挿嵌する一対のゲージピン部は、外径を異ならせることを特徴とする請求項1記載のピンゲージ。
- 前記シャンク部の両端開口は、挿嵌するゲージピン部の外径に対応させてそれぞれ内径を異ならせることを特徴とする請求項3記載のピンゲージ。
- 前記シャンク部の両端開口にそれぞれ挿嵌する一対のゲージピン部は、外径を同一にすることを特徴とする請求項1記載のピンゲージ。
- 前記シャンク部には、外周面を覆うアウタシャンク部を付設することを特徴とする請求項1記載のピンゲージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004211356A JP2006030054A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | ピンゲージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004211356A JP2006030054A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | ピンゲージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=35896587
Family Applications (1)
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JP2004211356A Pending JP2006030054A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | ピンゲージ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006030054A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105222662A (zh) * | 2015-09-10 | 2016-01-06 | 合肥精创陶瓷设备科技有限公司 | 一种耐磨千分尺类检测量具 |
CN105333792A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-17 | 重庆万事通机械制造有限公司 | 汽车零部件两用检孔工具 |
CN105333795A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-17 | 重庆万事通机械制造有限公司 | 多孔径检测工具 |
CN105466310A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-04-06 | 重庆万事通机械制造有限公司 | 汽车零部件的孔径及孔深检测方法 |
CN105547086A (zh) * | 2016-01-20 | 2016-05-04 | 合肥精创陶瓷设备科技有限公司 | 一种耐磨卡尺类检测量具 |
CN109373864A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-02-22 | 中国航发贵州黎阳航空动力有限公司 | 一种复杂型面狭小空间的间隙检测装置和检测方法 |
-
2004
- 2004-07-20 JP JP2004211356A patent/JP2006030054A/ja active Pending
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