JP2006024886A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006024886A
JP2006024886A JP2005055707A JP2005055707A JP2006024886A JP 2006024886 A JP2006024886 A JP 2006024886A JP 2005055707 A JP2005055707 A JP 2005055707A JP 2005055707 A JP2005055707 A JP 2005055707A JP 2006024886 A JP2006024886 A JP 2006024886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
signal
semiconductor integrated
output
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005055707A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006024886A5 (ja
Inventor
Fumiki Kawakami
史樹 川上
Naoki Yada
直樹 矢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Technology Corp
Original Assignee
Renesas Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Technology Corp filed Critical Renesas Technology Corp
Priority to JP2005055707A priority Critical patent/JP2006024886A/ja
Priority to TW094114250A priority patent/TW200612547A/zh
Priority to US11/132,254 priority patent/US20050270064A1/en
Priority to KR1020050046640A priority patent/KR20060046363A/ko
Publication of JP2006024886A publication Critical patent/JP2006024886A/ja
Publication of JP2006024886A5 publication Critical patent/JP2006024886A5/ja
Priority to US12/189,496 priority patent/US20080303548A1/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/09425Multistate logic
    • H03K19/09429Multistate logic one of the states being the high impedance or floating state
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption
    • H03K19/0013Arrangements for reducing power consumption in field effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356104Bistable circuits using complementary field-effect transistors
    • H03K3/356165Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the feedback circuit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】 I/O端子の信号状態を任意に設定することにより、I/Oバッファの貫通電流を防止するとともに、該I/Oバッファにおけるリークテストを可能にする。
【解決手段】 I/Oバッファ部12aには、状態設定回路16が設けられている。この状態設定回路16は、設定レジスタに格納された制御信号I1〜I3の組み合わせに応じてI/O端子Pの信号状態を任意に設定する。これにより、本来、信号保持状態に設定されるI/O端子Pであっても、一時的に、状態設定回路16によってI/Oバッファ部12aをHi−Z状態にすることにより、I/Oバッファ部12aの良否をテストするリークテストを行うことが可能となり、半導体集積回路装置の信頼性を向上させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、I/O(Input/Output)バッファにおける信号状態の設定技術に関し、特に、I/Oバッファにおける貫通電流の低減に適用して有効な技術に関するものである。
半導体集積回路装置に設けられたI/Oバッファには、使用しないI/O端子の入力バッファのフローティングによる貫通電流などを防止するために、プルアップ回路、プルダウン回路、またはキーパ回路のいずれかが設けられているものがある。
I/O端子の機能に応じて回路の構成を異なるように構成されている。要するに、半導体集積回路装置の設計・製造段階でそのI/O端子の信号状態を設定する必要があるため、プルアップ回路は、I/O端子をプルアップ状態にする回路であり、プルダウン回路は、I/O端子をプルダウン状態にする回路である。キーパ回路は、I/Oバッファの最終的な入出力状態を保持する回路である。
また、近年、半導体集積回路装置においては、半導体デバイスの微細化に伴って動作電圧の低電圧化が進んでおり、CPUなどの内部ロジックなどにおいては、たとえば、1.9V程度の内部電源電圧VDDの動作となっている。
一般に、自動車機器の制御分野などにおいては、5V程度の電源電圧VCCが広く用いられている。そこで、前述した低電圧動作の半導体集積回路装置には、内部に降圧回路が設けられており、該降圧回路によって外部供給される電源電圧VCCを降圧し、内部電源電圧VDDとして供給している。
このように、内部ロジック回路が外部から供給される電源電圧VCCよりも低い電圧である内部電源電圧VDDによって動作させる半導体集積回路装置では、電源電圧VCCと同じ電圧レベルによる信号が外部から入出力されるので、電圧レベルの異なる信号をやり取りするためのレベル変換回路が備えられている。
このレベル変換回路は、たとえば、I/Oバッファの後段など(内部ロジック側に配置)に設けられており、電源電圧VCC振幅の信号を内部電源電圧VDD振幅の信号に変換するレベル変換回路が備えられている。
ところが、上記のような半導体集積回路装置では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
I/Oバッファの貫通電流を防止する技術では、半導体集積回路装置の顧客仕様などに応じてI/O端子毎に様々な信号の状態が設定される。たとえば、プルアップ状態、プルダウン状態、およびキープ状態のすべてが必要な場合には、プルアップ回路を備えたI/Oバッファ、プルダウン回路を備えたI/Oバッファ、ならびにキーパ回路を備えたI/Oバッファのすべてを用意する必要があり、個別の半導体集積回路装置に対して準備が必要となる該I/Oバッファの種類が多くなってしまい、半導体集積回路装置の設計コストや工数などが大きくなってしまうという問題がある。
また、同じ品種の半導体集積回路装置であっても、仕様によってはI/O端子の信号状態の設定が異なる場合がある。それによって、仕様に応じたI/Oバッファへの変更やそれに伴う設計レイアウトの変更などが生じてしまい、半導体集積回路装置の設計効率が低くなってしまう恐れがある。
さらに、キーパ回路を備えたI/Oバッファにおいては、該I/Oバッファをハイインピーダンス(Hi−Z)状態にすることができないために、たとえば、半導体集積回路装置のスクリーニングテストなどにおいて、I/Oバッファの電流リークテストができないという問題がある。
また、レベル変換回路においては、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとが直列接続された2つの回路が、たすきがけ状にそれぞれ接続された構成が広く知られている。
この場合、PチャネルMOSトランジスタは電源電圧VCCの駆動となり、NチャネルMOSトランジスタは内部電源電圧VDDでの駆動となるので、PチャネルMOSトランジスタのON抵抗がNチャネルMOSトランジスタのON抵抗よりも高く設定されており、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとの電流駆動能力比が大きくなっている。
それによって、電源電圧VCC振幅の信号が、HiレベルからLoレベル、あるいはLoレベルからHiレベルに遷移する際に、信号反転の速度が低下してしまうという問題がある。
本発明の目的は、I/O端子の信号状態を任意に設定することが可能であることより、個別の製品仕様に要求される信号状態にかかわらず、製品に共通なI/Oバッファを用意することが可能となる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、個別製品の外部に接続される顧客仕様変更に適宜対応可能なI/Oバッファを用意することが可能となる技術を提供することにある。
本発明の目的は、I/O端子の信号状態を任意に設定することにより、I/Oバッファの貫通電流を防止するとともに、該I/Oバッファにおけるリークテストを可能とすることのできる技術を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、出力信号の遷移時間を大幅に短くし、低電圧であっても高速動作を行うことのできるレベル変換技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、I/O端子を介して半導体集積回路装置の外部と入出力される信号の入出力制御を行うI/Oバッファを設けた半導体集積回路装置であって、該I/Oバッファは、I/O端子を、少なくともハイインピーダンス、または信号保持のいずれかの状態に任意に設定する信号状態設定部を備えたものである。
また、本願のその他の発明の概要を簡単に示す。
本発明は、I/O端子を介して入出力される信号の入出力制御を行うI/Oバッファ部を設けた半導体集積回路装置であって、該I/Oバッファ部は、I/O端子を、第1〜第3の状態のうち、いずれか1つの状態に任意に設定する信号状態設定部を備え、該信号状態設定部が設定する第1の状態は、I/O端子が信号保持状態となり、該信号状態設定部が設定する第2の状態は、I/O端子がハイインピーダンス状態となるものである。
また、本発明は、I/O端子を介して入出力される信号の入出力制御を行うI/Oバッファ部を設けた半導体集積回路装置であって、該I/Oバッファ部は、第1〜第3の状態設定信号を保持する状態設定レジスタと、I/O端子に接続され、状態設定レジスタから出力された第1〜第3の状態設定信号の組み合わせに応じてI/O端子を任意の状態に設定する状態設定回路とよりなる状態設定部を備えたものである。
さらに、本発明の半導体集積回路装置は、前記状態設定回路がI/O端子に設定する状態は、信号保持、ハイインピーダンス、プルアップ、またはプルダウンのいずれかよりなるものである。
また、本発明の半導体集積回路装置は、内部論理回路から出力される第1の電圧振幅の出力信号を、第1の電圧振幅よりも大きい振幅の第2の電圧振幅の信号にレベルシフトして出力するレベルシフタを備え、該レベルシフタは、第1の電圧振幅の出力信号を、第1の電圧振幅よりも大きい振幅の第2の電圧振幅の信号にレベルシフトするレベルシフト回路と、レベルシフト回路に設けられ、第2の電圧振幅の信号の遷移を高速化するレベル変換アシスト部とよりなるものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
(1)I/Oバッファを任意の信号状態に設定する状態設定部を設けたことにより、半導体集積回路装置の信頼性を向上させることができるとともに、該半導体集積回路装置の設計コストを低減させることができる。
(2)また、レベルシフタにレベル変換アシスト部を設けたことにより、半導体集積回路装置を、より高速に動作させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置のブロック図、図2は、図1の半導体集積回路装置に設けられたI/Oバッファ部の構成例を示すブロック図、図3は、図2のI/Oバッファ部に設けられた状態設定回路の構成例を示す回路図、図4は、図1の半導体集積回路装置に設けられたレベルシフタの回路図、図5は、図2のI/Oバッファ部のレイアウト例を示した説明図、図6は、図2のI/Oバッファ部に設けられた出力バッファ、および状態設定回路を構成するトランジスタのレイアウトを示す説明図、図7は、図2のI/Oバッファ部に設けられた状態設定回路の動作状態を示した説明図、図8は、本発明者が検討したI/Oバッファ部にESD保護回路を設けた際の一例を示す説明図、図9は、図2のI/Oバッファ部にESD保護回路を設けた際の一例を示す説明図、図10、図11は、図4のレベルシフタにおける各部の信号のタイミングチャートである。
本実施の形態において、半導体集積回路装置1は、たとえば、シングルチップマイクロコンピュータからなる。半導体集積回路装置1は、図1に示すように、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、キャッシュメモリ4、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)5、外部バスインタフェース回路6、PFC(Pin function Controller)7、BSC(Bus State Controller)8、設定レジスタ(状態設定部、状態設定レジスタ)9、周辺モジュール10、複数のデータセレクタ11、およびI/Oバッファ領域12などから構成されている。
ROM2は不揮発性メモリであり、制御プログラムなどが格納されている。RAM3は、随時読み出し/書き込みが可能な揮発性メモリであり、入出力データや演算データなどを一時的に格納する。
キャッシュメモリ4は、RAM3とCPU5とのデータのやり取りに用いられるメモリであり、RAM3に格納されているデータをキャッシュメモリに格納することで、CPU5とキャッシュメモリ4と間でデータのやり取りをすることでCPU5からのアクセス時間を短縮する。
外部バスインタフェース回路6は、半導体集積回路装置1における外部バスとのインタフェースを行う回路である。PFC7は、半導体集積回路装置1におけるピンファンクションの設定を制御する。
BSC8は、I−バス(第1内部バス)B1やP−バス(第2内部バス)B2などにおける信号の転送を制御するとともに、各々のバスの状態を制御する。設定レジスタ9は、状態設定回路16(図2)の制御に用いられる制御信号(第1〜第3の状態設定信号)I1〜I3を格納する。
周辺モジュール10は、たとえば、MTU(Multi function Timer pulse Unit)、SCIF(Serial Communication Inter Face)、および通信モジュールなどからなる複数の周辺モジュールによって構成されていてもよい。
MTUは、3相や4相などのモータを制御するタイマであり、SCIFは、外部から入出力されるシリアルデータの通信制御を行う。通信モジュールは、自動車システムなどのLAN(Local Area Network)制御用モジュールであり、通信を目的としたネットワークを制御する。データセレクタ11は、外部バスインタフェース回路6の制御に基づいて、入出力信号の状態に応じて、PFC7、および周辺モジュール10における各モジュールの接続先を切り替える。
I/Oバッファ領域12には、複数のI/Oバッファ部12aが設けられている。このI/Oバッファ部12aは、半導体集積回路装置1から外部デバイスなどに入出力される信号の入出力制御を行う。I/Oバッファ部12aは、出力バッファ13、入力バッファ14、レベルシフタ15、ならびに状態設定回路(状態設定部)16から構成されている。
また、I/Oバッファ領域12は、半導体集積回路装置1の少なくとも一つ辺に沿って配置されるものである。たとえば図1では、その4辺に沿って配置されるものを示している。さらに、CPU5、ROM2、RAM3、BSC8、設定レジスタ9などの各種内部論理回路は、半導体集積回路の外周4辺に配置されたI/Oバッファ領域の内側に配置されているものである。
また、ROM2、RAM3、キャッシュメモリ4、BSC8、および外部バスインタフェース回路6は、I−バスB1を介して相互に接続されている。PFC7、BSC8、設定レジスタ9、および周辺モジュール10は、P−バスB2を介して相互に接続されており、CPU5、ROM2、RAM3、およびキャッシュメモリ4はL−バス(第3内部バス)B3を介して相互に接続されている。
I−バスB1は、L−バスB3の次に駆動速度(たとえば、L−バスB3の1/2程度)の早いバスである。P−バスB2は、周辺モジュール10が接続されるバスであり、L−バスB3は、CPU5と同等程度、またはそれよりも遅い速度で駆動するバスである。
また、図示はしないが、半導体集積回路装置の外部から供給される外部電源電圧VCC(たとえば5.0V程度)から、内部論理回路を駆動する内部電源電圧VDD(たとえば1.5V程度)へ降圧する降圧回路(レギュレータ)を内蔵する。I/Oバッファ部に配置されるレベルシフタ15では、外部電源電圧レベルの外部信号と内部電源電圧レベルの内部信号とをレベル変換することが可能である。また、内部電源電圧は半導体集積回路装置内部で生成されるだけでなく、I/O端子Pの何れかを介して外部から供給される構成であってもよい。
図2は、I/Oバッファ部12aの構成例を示したブロック図である。
I/Oバッファ部12aは、I/O端子P毎に設けられており、静電破壊保護用の回路であるESD部121 (図5)、出力バッファ13、入力バッファ14、レベルシフタ15、および状態設定回路16から構成されている。
出力バッファ13は、半導体集積回路装置1から外部デバイスなどに出力される信号の出力制御を行う。入力バッファ14は、外部から半導体集積回路装置1に入力される信号の入力制御を行う。
レベルシフタ15は、半導体集積回路装置1の内部論理回路から出力される内部電源電圧VDD振幅(第1の電圧振幅)の出力信号を、電源電圧VCC振幅(第2の電圧振幅)の信号に変換して出力する。
出力バッファの入力部、および入力バッファ14の出力部には、I/O端子Pがそれぞれ接続されており、該出力バッファの出力部には、レベルシフタ15の入力部が接続されている。
レベルシフタ15の出力部には、データセレクタ11が接続されており、入力バッファ14の入力部には、周辺モジュール10などの論理回路が接続されている。
状態設定回路16は、設定レジスタ9に格納された制御信号I1〜I3に基づいて、I/Oバッファ部12aが接続されているI/O端子Pを、信号保持状態(Weak Keeper、ウィークキーパー)、Hi−Z(ハイインピーダンス)、プルアップ状態、あるいはプルダウン状態のいずれかの状態に任意に設定する。
状態設定回路16は、否定論理積回路17、否定論理和回路18、およびインバータ19〜21から構成されている。否定論理積回路17の一方の入力部には、制御信号I3が入力されるように接続されており、該否定論理積回路17の他方の入力部には、I/O端子P、ならびにインバータ21の出力部がそれぞれ接続されている。
否定論理積回路17の出力部には、インバータ19の入力部が接続されており、該インバータ19の出力部には、否定論理和回路18の他方の入力部が接続されている。否定論理和回路18の一方の入力部には、制御信号I1が入力されるように接続されている。
否定論理和回路18の出力部には、インバータ21の入力部が接続されている。インバータ21には、制御端子C1,C2が設けられており、これら制御端子C1,C2に入力される信号によってI/O端子Pに接続される信号の出力/ハイインピーダンス(Hi−Z)が制御される。
インバータ21は、制御端子C1にLoレベル、制御端子C2にHiレベルの信号が入力された際に、反転信号を出力する。
インバータ21の制御端子C1には、インバータ20の出力部が接続されており、該インバータ20の入力部、ならびにインバータ21の制御端子C2には、制御信号I2が入力されるようにそれぞれ接続されている。
図3は、状態設定回路16の詳細な構成を示す回路図である。
状態設定回路16は、トランジスタTp1〜Tp8、およびトランジスタTn1〜Tn8からなり、トランジスタTp1,Tp2,Tn1,Tn2によってインバータ21が構成されている。
また、トランジスタTp3,Tp4,Tn3.Tn4によって否定論理和回路18が構成されており、トランジスタTp5,Tn5によってインバータ19が構成されている。トランジスタTp6,Tp7,Tn6,Tn7によって否定論理積回路17が構成されており、トランジスタTp8,Tn8によってインバータ20が構成されている。
状態設定回路16に対して入力される制御信号I1〜I3は上記各トランジスタに接続され、状態設定回路の出力Out16はI/O端子Pに接続される。
図4は、レベルシフタ15の回路図である。
レベルシフタ15は、アシスト制御部15a、出力信号アシスト部15b、およびラッチ回路(レベルシフト回路)15cからなり、入力された信号を反転して出力するインバータタイプとなっている。
アシスト制御部15aは、インバータ22、および論理和回路24,25から構成されており、出力信号アシスト部15bは、トランジスタ26,29から構成されている。ラッチ回路15cは、トランジスタ27,28,30〜35から構成されている。
トランジスタ26〜31は、PチャネルMOSからなり、トランジスタ32〜35は、NチャネルMOSからなる。また、出力信号アシスト部15bを構成するトランジスタ26,29は、大電流駆動可能な低抵抗MOSトランジスタから構成されている。
出力信号アシスト部15bは、レベルシフタ15から出力される出力信号がLoレベルからHiレベル、またはHiレベルからLoレベルへの遷移が高速となるようにアシストする。
アシスト制御部15aは、出力信号アシスト部15bの動作制御を行う。ラッチ回路15cは、たとえば、1.5V(内部電源電圧VDD)程度の振幅の入力信号を5.0V(外部電源電圧VCC)程度の振幅の出力電圧にレベル変換して出力する。
インバータ22,23の入力部、論理和回路25の一方の入力部、およびトランジスタ31、トランジスタ(第4のトランジスタ)35のゲートには、論理回路からの出力信号が入力されるように接続されている。インバータ22の出力部には、論理和回路24の一方の接続部が接続されている。
インバータ23の出力部には、トランジスタ28,32,33のゲートがそれぞれ接続されている。論理和回路24の出力部には、トランジスタ(レベル変換アシスト部、第2のPチャネルMOSトランジスタ)29のゲートが接続されており、論理和回路25の出力部には、トランジスタ(レベル変換アシスト部、第1のPチャネルMOSトランジスタ)26のゲートが接続されている。
トランジスタ26,27,29,30の一方の接続部には、電源電圧VCCがそれぞれ接続されている。トランジスタ26の他方の接続部には、トランジスタ28、トランジスタ(第2のトランジスタ)32の一方の接続部、トランジスタ(第3のトランジスタ)30のゲート、および論理和回路24の他方の入力部がそれぞれ接続されている。
トランジスタ(第1のトランジスタ)27の他方の接続部には、トランジスタ28の他方の接続部、およびトランジスタ33の一方の接続部がそれぞれ接続されている。トランジスタ27のゲートには、トランジスタ29,31の他方の接続部、トランジスタ35の一方の接続部、および論理和回路24の他方の入力部がそれぞれ接続されている。
トランジスタ30の他方の接続部には、トランジスタ31,34の一方の接続部がそれぞれ接続されている。トランジスタ32〜35の他方の接続部には、基準電位VSSがそれぞれ接続されている。そして、トランジスタ27のゲートが、レベルシフタ15における出力部となっており、該レベルシフタ15の出力部が、出力バッファ13の入力部に接続されている。
図5は、I/Oバッファ部12aのレイアウト例を示した説明図である。
図示するように、I/Oバッファ部12aは、I/O端子P側から、ESD部121 、出力バッファ13、入力バッファ14、およびレベルシフタ15が順次、内部論理回路に向けて配置されている。
出力バッファ13および入力バッファ14はたとえば外部電源電圧で駆動されるトランジスタであって、それに接続される状態設定回路16を構成されるトランジスタも外部電源電圧で駆動される。よって、内部電源電圧と外部電源電圧とで駆動されるレベルシフタ15と同じか、それよりもI/O端子P側に位置されればよい。
状態設定回路16を構成するトランジスタは、出力バッファ13を構成するトランジスタと同じ構造が用いられいるために、該状態設定回路16は、ESD部121 よりも内部論理回路側にレイアウトされていればよく、たとえば、入力バッファ14からレベルシフタ15にかけての位置にレイアウトされている。
図6は、トランジスタのレイアウトを示す説明図である。
図6において、右側には、出力バッファ13を構成するトランジスタのレイアウト例を示しており、左側には、状態設定回路16を構成するトランジスタのレイアウト例を示している。
まず、出力バッファ13を構成するトランジスタTbは、ドライブ能力が大きくなるように複数のトランジスタTが櫛状となるようにレイアウトされており、トランジスタサイズを大きく構成している。
一方、状態設定回路16は、ドライブ能力が小さくてよいので、出力バッファ13を構成するトランジスタのように複数のトランジスタを櫛状にレイアウトする必要がなく、トランジスタTのサイズを小さくすることができる。
このように、状態設定回路16はトランジスタサイズが小さいので、該状態設定回路16におけるレイアウトの自由度を向上させることができる。
また、状態設定回路16はトランジスタサイズが小さいため、I/Oバッファ部12aのレイアウトサイズを増大させることなく、何れの位置にも配置することが可能となる。更には外部電源電圧が供給されれば、配置される位置を制限されることはない。
次に、本実施の形態におけるI/Oバッファ部12aの作用について説明する。
始めに、図7の制御信号I1〜I3による状態設定回路16の動作状態を示した説明図を用いて状態設定回路16の動作を説明する。
この制御は、状態設定回路16の制御対象となるI/O端子が信号の入出力を行っていないときの信号状態を制御するものであり、前記信号保持状態とは、前記信号の入出力を行い、制御信号に基づいて任意の信号状態に遷移する前の信号状態を保持するものである。
まず、I/O端子PをHi−Z状態にするには、図7に示すように、制御信号I2,I3がそれぞれLoレベル、制御信号I1が任意の状態(図7、*)となるように設定レジスタ9を設定する。この設定レジスタ9の設定は、たとえば、CPU5から内部バス(L−バスB3,I−バスB1,P−バスB2)を介して該設定レジスタ9の各状態に対応したビットをそれぞれ設定する。もしくは、専用の制御線を用いてCPU5から直接設定レジスタの各ビットを設定可能とする構成としてもよい。
インバータ20、インバータ21の制御端子C2、および否定論理積回路17の一方の入力部にLoレベルの信号がそれぞれ入力されると、インバータ21の制御端子C1にHiレベル、制御端子C2にLoレベルの信号がそれぞれ入力されることになる。よって、インバータ21は、Hi−Z状態となるので、I/O端子PがHi−Z状態となる。
続いて、I/O端子Pをプルアップ状態にする場合、図7に示すように、制御信号I1,I2がそれぞれHiレベル、制御信号I3が任意の状態(図7、*)となるように設定レジスタ9を設定する。
Hiレベルの制御信号I1が入力されると、否定論理和回路18は、Loレベルの信号を出力する。インバータ21の制御端子C1,C2には、Loレベル、およびHiレベルの信号がそれぞれ入力されるので、インバータ21の出力部からは、入力信号(Loレベル)の反転信号が出力される。よって、I/O端子Pは、Hiレベル、すなわち、プルアップ状態となる。
また、I/O端子Pを信号保持状態にする場合、図7に示すように、制御信号I1がLoレベル、制御信号I2,I3がそれぞれHiレベルとなるように設定レジスタ9を設定する。ここで、I/O端子Pの状態は、信号Aが出力されているものとする。
否定論理積回路17の一方の入力部に、Hiレベルの制御信号I3が入力されると、該否定論理積回路17は、信号Aの反転信号/Aを出力する。否定論理和回路18の入力部には、反転信号/AとLoレベルの制御信号I1とがそれぞれ入力されるので、信号/Aがインバータ21に出力される。
インバータ21の制御端子C1,C2には、Hiレベルの制御信号I2、インバータ20によって反転されたLoレベルの信号がそれぞれ入力されているので、インバータ21からは、反転信号/Aの反転信号である信号Aが出力され、I/O端子Pの信号状態が保持される。
さらに、I/O端子Pをプルダウン状態にする場合には、図7に示すように、制御信号I1,I3をLoレベルとし、制御信号I2がHiレベルとなるように設定レジスタ9を設定する。
Loレベルの制御信号I3が入力されると、否定論理積回路17からは、Hiレベルの信号が出力される。否定論理和回路18の入力部には、Loレベルの制御信号I1、およびインバータ19によって反転された否定論理積回路17の出力信号(Loレベル)がそれぞれ入力され、該否定論理和回路18の出力部からは、Hiレベルの信号が出力される。
インバータ21の制御端子C1,C2には、制御信号I2のHiレベル、およびインバータ20の反転信号であるLoレベルの信号がそれぞれ入力されているので、インバータ21の出力部からは、否定論理和回路18から出力されたHiレベルの反転信号が出力される。これより、I/O端子Pは、Loレベル、すなわち、プルダウン状態となる。
このように、状態設定回路16を設けることにより、I/O端子Pを、プルアップ状態、プルダウン状態、または信号保持状態のいずれかの状態に任意に選択して設定することが可能となるので、プルアップ状態を設定するプルアップ回路、プルダウン状態を設定するプルダウン回路、または信号保持状態を設定する信号保持回路などをI/Oバッファ部毎に個別に設ける必要がなく、I/Oバッファ部12aの設計コストを軽減することができる。
さらには、一つの状態設定回路で複数の信号状態を設定できることより、I/Oバッファ領域に置いては、レイアウトサイズを増大させることなく、多機能なI/O端子を提供することが可能となる。
また、前記制御レジスタは複数のI/O端子に設定する状態を、各I/O端子毎に設定可能な構成であってもよいし、複数のI/O端子に対して一括で設定可能な構成であってもよい。
また、半導体集積回路装置1には、スクリーニングテストなどにおいて、I/Oバッファ部12aの良否をテストするリークテストがある。リークテストは、I/Oバッファ部12aをHi−Z状態にし、I/O端子Pに電源電圧VCC、または基準電位VSSを印加し、電流が流れるか否かを確認する。
このリークテストでは、I/O端子Pが信号保持状態に設定された場合に電流が流れてしまうことになるが、テスト時に状態設定回路16によって一時的にHi−Z状態に設定することによって、I/Oバッファ部12aのリークテストを行うことが可能となる。
図8は、本発明者が検討した従来のI/Oバッファ部100にESD(ESD:Electrostatic Discharge)保護回路を設けた際の一例を示す説明図であり、図9は、本実施の形態によるI/Oバッファ部12aにESD保護回路を設けた際の一例を示す説明図である。
ここで、図8においては、簡単化のためI/Oバッファ部100の出力バッファとレベルシフタとをそれぞれ省略している。同様に、図9においても、I/Oバッファ部12aの出力バッファ13(図2)とレベルシフタ15(図2)とをそれぞれ省略している。
I/Oバッファ部100は、図8に示すように、入力バッファ101、プルアップ回路102、プルダウン回路103、信号保持回路104、出力バッファ、およびレベルシフタから構成されており、I/O端子P100をプルアップ状態、プルダウン状態、または信号保持状態のいずれかに任意に設定できる機能を有している。
入力バッファ101の入力部、プルアップ回路102、プルダウン回路103、ならびに信号保持回路104には、I/O端子P100がそれぞれ接続されている。
プルアップ回路102は、I/O端子P100をプルアップ状態にする回路であり、たとえば、PチャネルMOSトランジスタからなる。トランジスタの一方の接続部には、電源電圧VCCが接続されており、該トランジスタの他方の接続部には、I/O端子P100が接続されている。
このトランジスタのゲートには、制御信号I100が入力されるように接続されており、制御信号I100がLoレベルになるとトランジスタがONすることによってI/O端子P100がプルアップ状態になる。
プルダウン回路103は、I/O端子P100をプルダウン状態にする回路であり、NチャネルMOSトランジスタからなり、該トランジスタの一方の接続部には、I/O端子P100が接続されており、他方の接続部には、基準電位VSSが接続されている。
このトランジスタのゲートには、制御信号I101が入力されるように接続されており、該制御信号I101がLoレベルになると、トランジスタがONすることにより、I/O端子P100がプルダウン状態になる。
信号保持回路104は、I/O端子P100の信号状態を保持する回路であり、インバータとラッチ回路とから構成されており、ラッチ回路に入力される制御信号I102、およびインバータを介して入力される制御信号I102の反転信号に基づいて、I/O端子P100の信号状態をラッチする。
このような構成のI/Oバッファ部100にESD保護の回路を設ける場合、プルアップ回路102、プルダウン回路103、ならびに信号保持回路104のそれぞれの回路を静電放電(ESD)によるデバイスの破壊から防止するために複数のESD保護回路105〜107が必要となる。
ESD保護回路105(〜107)は、たとえば、2つのダイオードD100,D101から構成されており、ダイオードD100のカソードが電源電圧VCCに、ダイオードD101のアノードが基準電位VSSにそれぞれ接続されており、ダイオードD100のアノード、およびダイオードD101のカソードがI/O端子P100に接続された構成となっている。
よって、一つのI/O端子に複数の信号状態を設定することを実現するためには、各回路およびESD保護回路を配置することが必要となり、レイアウトサイズの増大を招いてしまう。
なお、実際には、I/Oバッファ部100の入力バッファ、および出力バッファにもESD保護回路が必要となるが、図8では、比較の簡単化のために省略している。
一方、I/Oバッファ部12aにESD保護の回路を設ける場合には、図9に示すように、プルアップ状態、プルダウン状態、Hi−Z状態、または信号保持状態のいずれかの状態を任意に選択して設定する状態設定回路16にESD保護回路36が設けられている。なお、図9においても、実際には、入力バッファ14、および出力バッファ13にもESD保護回路が必要となるが、比較の簡単化のために省略している。
ESD保護回路36は、前述したI/Oバッファ部100のESD保護回路105〜107と同様に、2つのダイオードD1,D2から構成されている。ダイオードD1のカソードは電源電圧VCCに、ダイオードD2のアノードは基準電位VSSにそれぞれ接続されており、ダイオードD1のアノード、およびダイオードD2のカソードがI/O端子Pにそれぞれ接続された構成となっている。
このように、図8に示すプルアップ回路102、プルダウン回路103、および信号保持回路104を個別に設けた本発明者が検討したI/Oバッファ部100では3つのESD保護回路が必要であるが、図9に示す本実施の形態のI/Oバッファ部12aでは、状態設定回路16に接続する1つのESD保護回路のみでよいことになるので、半導体チップにおけるレイアウト面積を大幅に低減することができる。
また、一般には、レイアウト面積を削減するために、設定別に、プルアップ回路102、プルダウン回路103、または信号保持回路104のいずれか1つの回路がI/Oバッファ部100に設けられることになるが、その場合、3種類のI/Oバッファ部を用意する必要があり、それらのI/Oバッファ部の開発コスト、およびI/Oバッファ部の仕様変更が発生した場合の半導体集積回路装置の設計コストが大きくなってしまう。
しかし、状態設定回路16を備えたI/Oバッファ部12aでは、1つのI/Oバッファ部12aのみを用意するだけでよいので、設計コストを削減することができる。また、半導体集積回路装置外部の仕様変更にも状態設定回路の設定値を変更するのみで、そのI/O端子機能の変更に容易に対応することが可能となり、設計期間の短縮にもつなげることが可能となる。
次に、レベルシフタ15の動作について、図10、および図11のタイミングチャートを用いて説明する。
図10においては、上方から下方にかけて、レベルシフタ15に入力される入力信号IN、インバータ23の出力信号NET55、論理和回路25の出力信号NET100、およびレベルシフタ15の出力信号OUTの信号タイミングについてそれぞれ示している。
また、図11においては、上方から下方にかけて、レベルシフタ15に入力される入力信号IN、インバータ23の出力信号NET55、論理和回路24の出力信号NET139、トランジスタ30のゲートに入力される信号NET188、およびレベルシフタ15の出力信号OUTの信号タイミングについてそれぞれ示している。
まず、図10において、入力信号INがHiレベルからLoレベルに遷移すると、論理和回路25の一方の接続部には、Loレベルの信号が入力される。また、入力信号INがHiレベルからLoレベルに瞬間には、出力信号OUTがLoレベルとなっているので、論理和回路25の他方の接続部にもLoレベルの信号が入力されることになり、該論理和回路25の出力信号NET100はHiレベルからLoレベルに遷移する。
インバータ23を介して出力されたHiレベルの信号によってトランジスタ32,33がONとなり、トランジスタ30のゲートにLoレベルの信号が入力されてトランジスタ30がONとなる。
また、出力信号NET100がLoレベルになると、トランジスタ29がONとなる。トランジスタ29は、大電流駆動のトランジスタであるので、出力信号OUTは急速にHiレベルに遷移して出力されることになる。
出力信号OUTがHiレベルになると、論理和回路25から出力される信号NET100がLoレベルからHiレベルになり、トランジスタ29がOFFとなり、該トランジスタ29による出力信号OUTの出力アシストが終了となる。
また、図11において、入力信号INがLoレベルからHiレベルに遷移した瞬間は、信号NET188はLoレベルとなっている。よって、論理和回路24の一方の入力部には、インバータ22を介したLoレベルの信号が入力されており、該論理和回路24の他方の入力部には、Loレベルの信号NET188が入力される。
これにより、論理和回路24からは、Loレベルの信号NET139が出力されることになり、トランジスタ26がONすることで、信号NET188を短時間でHiレベルにすることができる。よって、トランジスタ30を短時間でOFFすることが可能となり、出力信号OUTを短時間でLoレベルに遷移させることができる。
これにより、レベルシフトの電圧比が大きくなり、ラッチ回路15cを構成するPチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとの電流駆動能力比が大きくなっても、出力信号OUTの立ち上がり/立ち下がり時間を短くすることができ、I/Oバッファ部12aを高速動作させることができる。また、出力信号アシスト部15aを構成するトランジスタ26,29は、出力信号OUTの出力アシスト時以外は、OFFとなっているので消費電流を低減することができる。
それにより、本実施の形態によれば、状態設定回路16を設けたことにより、半導体集積回路装置1の設計コストを削減することができるとともに、該半導体集積回路装置のレイアウト面積を小さくすることができる。
また、レベルシフタ15の動作速度を高速化させることができるので、半導体集積回路装置1の性能を向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、設定レジスタ9に格納された制御信号I1〜I3に基づいて、I/Oバッファ部12aが接続されているI/O端子Pを、プルアップ状態、プルダウン状態、信号保持状態、あるいはHi−Zのいずれかの状態に任意に設定するものとしたが、たとえば、ポート毎にレジスタを設けて状態設定回路16の状態を任意に変更するようにしてもよい。ここで、ポートとは、同一機能を有する複数のI/Oバッファ部12aから構成される群を示している。
図12は、ポート毎に状態設定回路16の状態を任意に変更する際の一例を示す説明図である。同一の機能を有する複数のI/O端子がポートPortとよばれる。
たとえば、ポートPort1〜Port3の3つの群を有している場合、設定レジスタ9a〜9cは、ポートPort1〜Port3にそれぞれに1つずつ設けられている。これら設定レジスタ9a〜9cは、ポートPort1〜Port3に設けられた各状態設定回路16にそれぞれ接続されている。
そして、各々の設定レジスタ9a〜9cにおける制御信号I1〜I3を、半導体集積回路装置に設けられたモードコントローラなどに設定することによって、ポートPort1〜Port3毎にそれぞれに含まれるI/O端子Pに対して一括して状態設定回路16の状態を任意に変更することが可能となる。または、P−バスB2を介してCPUから各設定レジスタ9a〜9Cに値を設定することによって、各ポート毎に任意の信号状態を設定することが可能となる。
また、ポートPort1〜Port3毎にそれぞれ一括して状態設定回路16の状態を任意に変更するのではなく、たとえば、図13に示すように、すべてのポートPort1〜Port3を一括して同じ状態に変更するようにしてもよい。
この場合、設定レジスタ9dを設け、該設定レジスタ9dに格納された制御信号I1〜I3が、すべてのポートPort1〜Port3に設けられている状態設定回路16に入力されるように接続を行うことによって実現することができる。
また、図14は、半導体集積回路装置1の動作モードに応じて、各端子の状態(信号保持状態、Hi−Z、プルアップ状態、あるいはプルダウン状態)を任意に設定する際の一例を示したブロック図である。
この場合、半導体集積回路装置1には、外部端子の設定によって半導体集積回路装置1の動作モード(たとえば、PLLのON/OFF、CPU5のスタンバイ状態などの切り替え、有効アドレスの設定など)などを設定するモードコントローラ37が設けられている。
たとえば、図14に示す半導体集積回路装置1の動作モードを決定する端子であるモード端子P1において、モード端子P1に接続されている状態設定回路16をプルアップ状態に設定することによって、該半導体集積回路装置1をある状態に設定することができる。
同様に、モード端子P1に接続されている状態設定回路16をプルダウン状態に設定することにより、該半導体集積回路装置1を他の状態に設定することが可能となる。
また、図14に示したテスト端子の1つであるAUD端子P2は、通常Loレベル、またはHiレベルの入力を期待している。しかし、半導体集積回路装置1の電源投入直後などによって端子の電気的なレベルが不安定な状態になると、該半導体集積回路装置1の動作に支障をきたす恐れがある。
そのために、AUD端子P2に接続されている状態設定回路16を任意の状態に設定することによって半導体集積回路装置1の動作不良などを防止することができる。
また、汎用I/Oなどから構成されるシステム端子P3は、該システム端子P3のフローティングが問題となるが、そのフローティングを防止するようにシステム端子P3に接続されている状態設定回路16を任意の状態に設定すことによって防止することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の半導体集積回路装置は、I/O端子の信号状態を任意に設定する構成をとることにより、I/O端子の設計変更の容易化、およびレベルシフタにおける高速動作化の技術に適している。
本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置のブロック図である。 図1の半導体集積回路装置に設けられたI/Oバッファ部の構成例を示すブロック図である。 図2のI/Oバッファ部に設けられた状態設定回路の構成例を示す回路図である。 図1の半導体集積回路装置に設けられたレベルシフタの回路図である。 図2のI/Oバッファ部のレイアウト例を示した説明図である。 図2のI/Oバッファ部に設けられた出力バッファ、および状態設定回路を構成するトランジスタのレイアウトを示す説明図である。 図2のI/Oバッファ部に設けられた状態設定回路の動作状態を示した説明図である。 本発明者が検討したI/Oバッファ部にESD保護回路を設けた際の一例を示す説明図である。 図2のI/Oバッファ部にESD保護回路を設けた際の一例を示す説明図である。 図4のレベルシフタにおける各部の信号のタイミングチャートである。 図10に続く各部の信号のタイミングチャートである。 図2のI/Oバッファ部に設けられた状態設定回路の一例の動作状態を示した説明図である。 図2のI/Oバッファ部に設けられた状態設定回路の他の例の動作状態を示した説明図である。 本発明の他の実施の形態による半導体集積回路装置のブロック図である。
符号の説明
1 半導体集積回路装置
2 ROM
3 RAM
4 キャッシュメモリ
5 CPU
6 外部バスインタフェース回路
7 PFC
8 BSC
9 設定レジスタ(状態設定部、状態設定レジスタ)
10 周辺モジュール
11 データセレクタ
12 I/Oバッファ領域
12a I/Oバッファ部
121 ESD部
13 出力バッファ
14 入力バッファ
15 レベルシフタ
15a アシスト制御部
15b 出力信号アシスト部
15c ラッチ回路(レベルシフト回路)
16 状態設定回路(状態設定部)
17 否定論理積回路
18 否定論理和回路
19〜23 インバータ
24,25 論理和回路
26 トランジスタ(レベル変換アシスト部、第1のPチャネルMOSトランジスタ)
27 トランジスタ(第1のトランジスタ)
28 トランジスタ
29 トランジスタ(レベル変換アシスト部、第2のPチャネルMOSトランジスタ)
30 トランジスタ(第3のトランジスタ)
31 トランジスタ
32 トランジスタ(第2のトランジスタ)
33,34 トランジスタ
35 トランジスタ(第4のトランジスタ)
36 ESD保護回路
37 モードコントローラ
B1 I−バス(第1内部バス)
B2 P−バス(第2内部バス)
B3 L−バス(第3内部バス)
I1〜I3 制御信号(第1〜第3の状態設定信号)
P I/O端子
P1 モード端子
P2 AUD端子
P3 システム端子
C1,C2 制御端子
100 I/Oバッファ部
101 入力バッファ
102 プルアップ回路
103 プルダウン回路
104 信号保持回路
I100〜I102 制御信号
P100 I/O端子
105〜107 ESD保護回路
D100,D101 ダイオード

Claims (14)

  1. I/O端子を介して入出力される信号の入出力制御を行うI/Oバッファを設けた半導体集積回路装置であって、
    前記I/Oバッファは、
    前記I/O端子を、少なくともハイインピーダンス、または信号保持のいずれかの状態に任意に設定する状態設定部を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. I/O端子を介して入出力される信号の入出力制御を行うI/Oバッファ部を設けた半導体集積回路装置であって、
    前記I/Oバッファ部は、
    前記I/O端子を、第1〜第3の信号状態のうち、いずれか1つの信号状態に任意に設定する状態設定部を備え、
    前記状態設定部が設定する第1の信号状態は、前記I/O端子が信号保持状態となり、前記状態設定部が設定する第2の信号状態は、前記I/O端子がハイインピーダンス状態となることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項2記載の半導体集積回路装置であって、
    前記状態設定部が設定する第3の信号状態は、前記I/O端子がプルアップ状態となることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項2記載の半導体集積回路装置であって、
    前記状態設定部が設定する第3の信号状態は、前記I/O端子がプルダウン状態となることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. I/O端子を介して入出力される信号の入出力制御を行うI/Oバッファ部を設けた半導体集積回路装置であって、
    前記I/Oバッファ部は、
    第1〜第3の状態設定信号を保持する状態設定レジスタと、
    前記I/O端子に接続され、前記状態設定レジスタから出力された第1〜第3の状態設定信号の組み合わせに応じて前記I/O端子を任意の状態に設定する状態設定回路とよりなる状態設定部を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項5記載の半導体集積回路装置において、
    前記状態設定回路が前記I/O端子に設定する状態は、プルアップ、プルダウン、ハイインピーダンス、または信号保持のいずれかよりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項5または6記載の半導体集積回路装置において、
    さらに、状態設定レジスタに対し、前記状態信号を設定可能な中央処理装置を含む内部論理回路を有し、
    前記I/Oバッファ部は、
    外部出力される信号の出力制御を行う出力バッファと、
    外部から入力される信号の入力制御を行う入力バッファと、
    前記出力バッファ、前記入力バッファ、および前記状態設定回路における静電破壊保護を行う静電破壊保護部とを有し、
    前記状態設定回路は、
    前記静電破壊保護部よりも前記内部論理回路側にレイアウトされていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項7記載の半導体集積回路装置において、
    前記状態設定回路は、
    前記出力バッファの動作電圧と略同じ電圧が供給されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 請求項7または8記載の半導体集積回路装置において、
    前記状態設定レジスタは、
    同一機能を有する複数の前記I/O端子から構成されるポート毎に設けられ、
    前記中央処理装置は、
    前記ポート毎に設けられた前記状態設定レジスタを個別に設定することにより、前記ポートを一括して任意の状態にそれぞれ設定することが可能であることを特徴とする半導体集積回路装置。
  10. 請求項7または8記載の半導体集積回路装置において、
    前記状態設定レジスタは、
    前記中央処理装置によって任意の第1〜第3の状態設定信号の組み合わせが出力されるように設定されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 複数の入出力端子を介して入出される信号の制御を行う入出力バッファを設けた半導体集積回路装置であって、
    前記入出力バッファは、
    第1入出力端子と、
    第2入出力端子とを有し、
    前記第1入出力端子に接続され、前記第1入出力端子の信号状態を制御するための第1制御回路を有し、
    前記第2入出力端子に接続され、前記第2入出力端子の信号状態を制御するための第2制御回路を有し、
    前記第1、および第2制御回路は、前記信号状態を少なくともハイインピーダンス、または信号保持のいずれかの状態に設定することが可能であることを特徴とする半導体集積回路装置。
  12. 請求項11記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1、および第2制御回路は、前記信号状態を更にプルアップ状態、またはプルダウン状態の何れかの状態に設定することが可能であることを特徴とする半導体集積回路装置。
  13. 内部論理回路から出力される第1の電圧振幅の出力信号を、前記第1の電圧振幅よりも大きい振幅である第2の電圧振幅の信号にレベルシフトして出力するレベルシフタを備え、
    前記レベルシフタは、
    前記第1の電圧振幅の出力信号を前記第1の電圧振幅よりも大きい振幅である第2の電圧振幅の信号にレベルシフトするレベルシフト回路と、
    前記レベルシフト回路に設けられ、第2の電圧振幅の信号の遷移を高速化するレベル変換アシスト部とよりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  14. 請求項13記載の半導体集積回路装置において、
    前記レベルシフト回路は、
    第1のトランジスタ、および第2のトランジスタが直列接続された構成の第1のインバータと、第3のトランジスタ、および第4のトランジスタが直列接続された構成の第2のインバータとよりなり、前記第1のトランジスタのゲートと前記第4のトランジスタの一方の接続部、および前記第3のトランジスタのゲートと前記第2のトランジスタの一方の接続部とがたすきがけ状にそれぞれ接続された構成からなり、
    レベル変換アシスト部は、
    一方の接続部に電源電圧が接続され、他方の接続部が前記第2のトランジスタの一方の接続部に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと、
    一方の接続部に電源電圧が接続され、他方の接続部が前記第4のトランジスタの一方の接続部に接続された第2のPチャネルMOSトランジスタとよりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
JP2005055707A 2004-06-07 2005-03-01 半導体集積回路装置 Withdrawn JP2006024886A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005055707A JP2006024886A (ja) 2004-06-07 2005-03-01 半導体集積回路装置
TW094114250A TW200612547A (en) 2004-06-07 2005-05-03 Semiconductor IC device
US11/132,254 US20050270064A1 (en) 2004-06-07 2005-05-19 Semiconductor device
KR1020050046640A KR20060046363A (ko) 2004-06-07 2005-06-01 반도체 집적회로 장치
US12/189,496 US20080303548A1 (en) 2004-06-07 2008-08-11 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004168127 2004-06-07
JP2005055707A JP2006024886A (ja) 2004-06-07 2005-03-01 半導体集積回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006024886A true JP2006024886A (ja) 2006-01-26
JP2006024886A5 JP2006024886A5 (ja) 2008-04-10

Family

ID=35446996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005055707A Withdrawn JP2006024886A (ja) 2004-06-07 2005-03-01 半導体集積回路装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US20050270064A1 (ja)
JP (1) JP2006024886A (ja)
KR (1) KR20060046363A (ja)
TW (1) TW200612547A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102923A (ja) * 2006-09-28 2008-05-01 Samsung Electronics Co Ltd システムオンチップ
JP2009147918A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Arm Ltd 複数の電力領域を有する集積回路内の出力i/o信号の維持

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6283237B2 (ja) * 2013-03-14 2018-02-21 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
US9417640B2 (en) * 2014-05-09 2016-08-16 Macronix International Co., Ltd. Input pin control
CN108322211B (zh) * 2017-01-18 2021-04-02 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 一种i/o接口电路输出状态的检测电路和电子系统
JP2019053656A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 東芝メモリ株式会社 半導体記憶装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3218103B2 (ja) * 1992-12-25 2001-10-15 三菱電機株式会社 半導体記憶装置
JP3567601B2 (ja) * 1995-03-30 2004-09-22 セイコーエプソン株式会社 入出力バッファ回路及び出力バッファ回路
US6147511A (en) * 1996-05-28 2000-11-14 Altera Corporation Overvoltage-tolerant interface for integrated circuits
US6448812B1 (en) * 1998-06-11 2002-09-10 Infineon Technologies North America Corp. Pull up/pull down logic for holding a defined value during power down mode
US6624656B1 (en) * 1999-10-15 2003-09-23 Triscend Corporation Input/output circuit with user programmable functions
JP3674488B2 (ja) * 2000-09-29 2005-07-20 セイコーエプソン株式会社 表示コントロール方法、表示コントローラ、表示ユニット及び電子機器
JP2003187593A (ja) * 2001-12-19 2003-07-04 Toshiba Corp 半導体装置及び不揮発性半導体記憶装置
JP3607262B2 (ja) * 2002-05-28 2005-01-05 沖電気工業株式会社 半導体装置の静電破壊防止保護回路
US6795369B2 (en) * 2002-11-22 2004-09-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Address buffer and semiconductor memory device using the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102923A (ja) * 2006-09-28 2008-05-01 Samsung Electronics Co Ltd システムオンチップ
JP2009147918A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Arm Ltd 複数の電力領域を有する集積回路内の出力i/o信号の維持

Also Published As

Publication number Publication date
US20050270064A1 (en) 2005-12-08
US20080303548A1 (en) 2008-12-11
KR20060046363A (ko) 2006-05-17
TW200612547A (en) 2006-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6172532B1 (en) Gate circuit and semiconductor circuit to process low amplitude signals, memory, processor and information processing system manufactured by use of them
JP3951773B2 (ja) リーク電流遮断回路を有する半導体集積回路
US7855574B2 (en) Programmable multiple supply regions with switched pass gate level converters
KR100238247B1 (ko) 고속 저전력 신호라인 드라이버 및 이를 이용한 반도체메모리장치
KR100331946B1 (ko) 출력버퍼회로
JP3866111B2 (ja) 半導体集積回路及びバーンイン方法
JP2006024886A (ja) 半導体集積回路装置
US7027338B2 (en) Semiconductor memory device with shift redundancy circuits
US20040104756A1 (en) Voltage level shifter circuit having high speed and low switching power
JP2006059910A (ja) 半導体装置
KR0146544B1 (ko) 다수개의 스위칭 수단을 가지는 다용도 패드를 구비한 반도체 메모리장치
GB2304433A (en) Semiconductor memory device
US6885595B2 (en) Memory device
WO2018094728A1 (zh) 动态电源电路及芯片
JP2004336123A (ja) 半導体集積回路
JP2003249563A (ja) 半導体集積回路
JP3595503B2 (ja) 半導体集積回路及びその試験方法
US6529039B2 (en) Semiconductor device
US5502404A (en) Gate array cell with predefined connection patterns
JP2001244808A (ja) 論理演算機能を備えた半導体集積回路
JP2008070375A (ja) 半導体集積回路
KR0186189B1 (ko) 마스크롬의 시험회로
JPH0799439A (ja) フィールドプログラマブルゲートアレイ及び半導体集積回路
WO2019208414A1 (ja) 論理集積回路および書き込み方法
US6954086B2 (en) Low power data storage element with enhanced noise margin

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080221

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100303