JP2006023323A - 変倍光学系及びそれを用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4とから構成された変倍光学系であって、第2レンズ群G2は1枚の正レンズからなり、その正レンズは、第1レンズ群G2及び第3レンズ群G3に含まれる他のレンズの何れよりも屈折率が高い材料からなる変倍光学系。
【選択図】 図1
Description
前記第2レンズ群は1枚の正レンズからなり、
前記正レンズは、前記第1レンズ群及び第3レンズ群に含まれる他のレンズの何れよりも屈折率が高い材料からなることを特徴とするものである。
ただし、νd1:第1レンズ群の負レンズのアッベ数、
である。
さらに、次の条件式(1−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、倍率色収差の発生量をより小さくできる。
本発明の第6の変倍光学系は、第1〜第5の変倍光学系において、前記第1レンズ群に含まれる少なくとも1枚の負レンズが、以下の条件式を満たすことを特徴とするものである。
ただし、f1 :第1レンズ群の負レンズの焦点距離、
fw :広角端における全系の換算焦点距離であり、
fw =(Yh ×0.6)/ tanωで定義され、
Yh :最大像高、
ω:最大像高の60%位置に入射する光線の半画角、
である。
さらに、次の条件式(2−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、性能をより良好に保ったままレンズ有効径やレンズ全長をさらに小さくできる。
本発明の第7の変倍光学系は、第1〜第6の変倍光学系において、前記第1レンズ群が少なくとも1枚の正レンズを有することを特徴とするものである。
ただし、SFG1:第1レンズ群のシェイピングファクターであり、
SFG1=(rG11 +rG12 )/(rG11 −rG12 )で定義され、
rG11 :第1レンズ群の最も物体側の面の曲率半径、
rG12 :第1レンズ群の最も像側の面の曲率半径、
である。
さらに、次の条件式(3−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、より性能を良好に保ったまま、レンズ有効径をさらに小さくできる。
本発明の第10の変倍光学系は、第1〜第9の変倍光学系において、前記第2レンズ群の正レンズが、物体側に非球面を有することを特徴とするものである。
ただし、SF2 :第2レンズ群の正レンズのシェイピングファクターであり、
SF2 =(r21+r22)/(r21−r22)で定義され、
r21:第2レンズ群の正レンズの物体側の面の曲率半径、
r22:第2レンズ群の正レンズの像側の面の曲率半径、
である。
さらに、次の条件式(4−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、より光学系のコンパクト化が実現できる。
本発明の第13の変倍光学系は、第1〜第12の変倍光学系において、前記第2レンズ群の正レンズが、以下の条件式を満たす材料により製作されていることを特徴とするものである。
ただし、νd2:第2レンズ群の正レンズのアッベ数、
である。
さらに、次の条件式(5−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、軸上色収差の発生量をさらに小さくできる。
本発明の第14の変倍光学系は、第1〜第13の変倍光学系において、前記第2レンズ群の正レンズが、以下の条件式を満たすことを特徴とするものである。
ただし、f2 :第2レンズ群の正レンズの焦点距離、
fw :広角端における全系の換算焦点距離であり、
fw =(Yh ×0.6)/ tanωで定義され、
Yh :最大像高、
ω:最大像高の60%位置に入射する光線の半画角、
である。
さらに、次の条件式(6−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、性能を良好に保ったままレンズ有効径やレンズ全長をさらに小さくできる。
本発明の第15の変倍光学系は、第1〜第14の変倍光学系において、前記第2レンズ群の正レンズが、以下の条件式を満たす材料により製作されていることを特徴とするものである。
ただし、dn2 /dT:第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率の温度係数[℃-1 ]、
である。
さらに、次の条件式(7−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、温度が変化した時の屈折率の変化量をさらに小さく抑えられる。
本発明の第16の変倍光学系は、第1〜第15の変倍光学系において、前記第3レンズ群の少なくとも1枚の負レンズが、樹脂材料で製作されたレンズであることを特徴とするものである。
ただし、SF3 :第3レンズ群の負レンズのシェイピングファクターであり、
SF2 =(r31+r32)/(r31−r32)で定義され、
r31:第3レンズ群の負レンズの物体側の面の曲率半径、
r32:第3レンズ群の負レンズの像側の面の曲率半径、
である。
さらに、次の条件式(8−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、より光学系のコンパクト化が実現できる。
本発明の第18の変倍光学系は、第1〜第17の変倍光学系において、前記第3レンズ群の少なくとも1枚の負レンズが、以下の条件式を満たす材料により製作されていることを特徴とするものである。
ただし、νd3:第3レンズ群の負レンズのアッベ数、
である。
さらに、次の条件式(9−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、第1レンズ群と第2レンズ群で発生した色収差をさらに良好に補正できる。
本発明の第19の変倍光学系は、第1〜第18の変倍光学系において、前記第4レンズ群の少なくとも1枚の正レンズが、樹脂材料で製作されていることを特徴とするものである。
ただし、SF4 :第4レンズ群の正レンズのシェイピングファクターであり、
SF4 =(r41+r42)/(r41−r42)で定義され、
r41:第4レンズ群の正レンズの物体側の面の曲率半径、
r42:第4レンズ群の正レンズの像側の面の曲率半径、
である。
さらに、次の条件式(10−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、諸収差の発生量をさらに小さくできる。
本発明の第21の変倍光学系は、第1〜第20の変倍光学系において、前記第4レンズ群少なくとも1枚の正レンズが、以下の条件式を満たす材料により製作されていることを特徴とするものである。
ただし、νd4:第4レンズ群の正レンズのアッベ数、
である。
さらに、次の条件式(11−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、倍率色収差の発生をさらに良好に抑制することができる。
本発明の第22の変倍光学系は、第1〜第21の変倍光学系において、前記第1レンズ群の光軸方向の位置が、変倍時に固定であることを特徴とするものである。
ただし、DTmin :歪曲収差量[%]、
である。
さらに、次の条件式(12−3)を満たすことが好ましい。この条件を満足することで、画像を粗くしないままでより広画角化できる。
本発明の第25の変倍光学系は、第1〜第24の変倍光学系において、光学系で発生する歪曲収差を電気的に補正することを特徴とするものである。
+A4 y4 +A6 y6 +A8 y8
ただし、rは近軸曲率半径、Kは円錐係数、A4 、A6 、A8 はそれぞれ4次、6次、8次の非球面係数である。
実施例1
r1 = -6.183 (非球面) d1 = 0.50 nd1 =1.52542 νd1 =55.78
r2 = 5.256 (非球面) d2 = (可変)
r3 = ∞(絞り) d3 = 0.11
r4 = 2.506 (非球面) d4 = 1.40 nd2 =1.69350 νd2 =53.21
r5 = -3.911 (非球面) d5 = (可変)
r6 = -10.763 d6 = 0.69 nd3 =1.60687 νd3 =27.03
r7 = 2.550 (非球面) d7 = (可変)
r8 = -10.931 d8 = 0.93 nd4 =1.52542 νd4 =55.78
r9 = -3.297 (非球面) d9 = 1.47
r10= ∞ d10= 0.50 nd5 =1.51633 νd5 =64.14
r11= ∞
非球面係数
第1面
K = -8.832
A4 = -1.6811 ×10-2
A6 = 4.6095 ×10-3
A8 = -3.7318 ×10-4
第2面
K = 2.683
A4 = -1.7005 ×10-2
A6 = 4.8706 ×10-3
A8 = -8.7160 ×10-5
第4面
K = -1.446
A4 = 7.1820 ×10-3
A6 = -1.3597 ×10-3
A8 = -8.9543 ×10-4
第5面
K = 4.998
A4 = 3.1231 ×10-2
A6 = -3.7519 ×10-3
A8 = 3.3416 ×10-3
第7面
K = 0.398
A4 = -6.3058 ×10-3
A6 = 1.3348 ×10-2
A8 = -2.0305 ×10-3
第9面
K = -5.648
A4 = -1.2285 ×10-2
A6 = 1.4116 ×10-3
A8 = -1.5701 ×10-4
ズームデータ(∞)
WE ST TE
tanω 0.464 0.268 0.155
f (mm) 2.912 5.044 8.737
FNO 2.80 3.62 4.70
d2 3.80 2.08 0.29
d5 0.38 0.39 0.72
d7 0.99 2.71 4.17
Yh =2.25mm 。
実施例2
r1 = -32.606 (非球面) d1 = 0.50 nd1 =1.52542 νd1 =55.78
r2 = 2.845 (非球面) d2 = (可変)
r3 = ∞(絞り) d3 = -0.16
r4 = 1.761 (非球面) d4 = 1.00 nd2 =1.74320 νd2 =49.34
r5 = -3.652 (非球面) d5 = (可変)
r6 = -8.689 d6 = 0.50 nd3 =1.60687 νd3 =27.03
r7 = 1.972 (非球面) d7 = (可変)
r8 = -7.397 d8 = 0.90 nd4 =1.52542 νd4 =55.78
r9 = -2.804 (非球面) d9 = 1.04
r10= ∞ d10= 0.50 nd5 =1.51633 νd5 =64.14
r11= ∞
非球面係数
第1面
K = 339.509
A4 = -5.0584 ×10-2
A6 = 1.5427 ×10-2
A8 = -1.3268 ×10-3
第2面
K = -2.129
A4 = -5.2582 ×10-2
A6 = 1.7185 ×10-2
A8 = 1.0183 ×10-3
第4面
K = -0.740
A4 = 1.7275 ×10-2
A6 = -3.1227 ×10-3
A8 = 1.7476 ×10-2
第5面
K = -0.368
A4 = 6.5061 ×10-2
A6 = -2.4639 ×10-2
A8 = 4.5010 ×10-2
第7面
K = 1.724
A4 = -3.3630 ×10-2
A6 = 3.5465 ×10-2
A8 = -2.4462 ×10-2
第9面
K = 0.404
A4 = 1.3104 ×10-2
A6 = -2.7380 ×10-3
A8 = 3.2071 ×10-4
ズームデータ(∞)
WE ST TE
tanω 0.464 0.328 0.232
f (mm) 2.912 4.119 5.824
FNO 2.80 3.30 3.92
d2 2.03 1.23 0.36
d5 0.12 0.10 0.16
d7 0.73 1.55 2.36
Yh =2.25mm 。
実施例3
r1 = -9.655 (非球面) d1 = 0.50 nd1 =1.49700 νd1 =81.54
r2 = 4.784 (非球面) d2 = (可変)
r3 = ∞(絞り) d3 = 0.08
r4 = 2.585 (非球面) d4 = 1.21 nd2 =1.69350 νd2 =53.21
r5 = -3.456 (非球面) d5 = (可変)
r6 = -9.610 d6 = 1.01 nd3 =1.60687 νd3 =27.03
r7 = 2.239 (非球面) d7 = (可変)
r8 = -20.331 d8 = 1.08 nd4 =1.52542 νd4 =55.78
r9 = -3.315 (非球面) d9 = 1.20
r10= ∞ d10= 0.50 nd5 =1.51633 νd5 =64.14
r11= ∞
非球面係数
第1面
K = 0.000
A4 = -1.8649 ×10-2
A6 = 4.3938 ×10-3
A8 = -3.0112 ×10-4
第2面
K = 0.000
A4 = -2.1364 ×10-2
A6 = 4.9041 ×10-3
A8 = -5.0578 ×10-5
第4面
K = -2.226
A4 = 9.2902 ×10-3
A6 = -2.4966 ×10-3
A8 = 0
第5面
K = 0.000
A4 = 1.8077 ×10-2
A6 = -5.3925 ×10-3
A8 = 5.3371 ×10-4
第7面
K = -0.294
A4 = -2.2536 ×10-3
A6 = 1.2288 ×10-2
A8 = -1.1899 ×10-3
第9面
K = -0.992
A4 = 4.5567 ×10-3
A6 = -1.1044 ×10-3
A8 = 5.8436 ×10-5
ズームデータ(∞)
WE ST TE
tanω 0.464 0.271 0.155
f (mm) 2.912 4.982 8.737
FNO 2.80 3.66 4.83
d2 3.98 2.25 0.22
d5 0.28 0.22 0.39
d7 0.77 2.57 4.43
Yh =2.25mm 。
実施例4
r1 = -4.079 (非球面) d1 = 0.50 nd1 =1.49700 νd1 =81.54
r2 = 8.948 (非球面) d2 = 0.26
r3 = 6.961 d3 = 0.50 nd2 =1.58423 νd2 =30.49
r4 = 8.499 (非球面) d4 = (可変)
r5 = ∞(絞り) d5 = 0.05
r6 = 2.577 (非球面) d6 = 1.33 nd3 =1.69350 νd3 =53.21
r7 = -3.853 (非球面) d7 = (可変)
r8 = -7.684 d8 = 0.65 nd4 =1.60687 νd4 =27.03
r9 = 2.484 (非球面) d9 = (可変)
r10= -77.410 d10= 1.07 nd5 =1.52542 νd5 =55.78
r11= -3.896 (非球面) d11= 1.51
r12= ∞ d12= 0.50 nd6 =1.51633 νd6 =64.14
r13= ∞
非球面係数
第1面
K = -5.031
A4 = 9.1900 ×10-4
A6 = 2.3688 ×10-4
A8 = -2.0369 ×10-5
第2面
K = 0.000
A4 = 6.9305 ×10-3
A6 = -2.9645 ×10-4
A8 = 0
第4面
K = 3.002
A4 = -1.0237 ×10-4
A6 = 5.8425 ×10-4
A8 = 3.3321 ×10-5
第6面
K = -1.455
A4 = 7.1596 ×10-3
A6 = -7.5701 ×10-4
A8 = 7.2848 ×10-5
第7面
K = 4.302
A4 = 2.9455 ×10-2
A6 = -4.3530 ×10-3
A8 = 2.0768 ×10-3
第9面
K = 0.462
A4 = -9.8796 ×10-3
A6 = 1.1006 ×10-2
A8 = -4.9352 ×10-4
第11面
K = -2.202
A4 = 6.4804 ×10-4
A6 = -2.5619 ×10-4
A8 = -9.1878 ×10-6
ズームデータ(∞)
WE ST TE
tanω 0.464 0.268 0.155
f (mm) 2.912 5.044 8.737
FNO 2.80 3.64 4.70
d4 4.44 2.41 0.27
d7 0.30 0.29 0.51
d9 1.41 3.45 5.37
Yh =2.25mm 。
実施例5
r1 = -8.223 (非球面) d1 = 0.50 nd1 =1.52542 νd1 =55.78
r2 = 6.042 (非球面) d2 = (可変)
r3 = ∞(絞り) d3 = 0.00
r4 = 2.602 (非球面) d4 = 1.26 nd2 =1.74320 νd2 =49.34
r5 = -3.543 (非球面) d5 = (可変)
r6 = -8.926 d6 = 0.69 nd3 =1.68893 νd3 =31.07
r7 = 2.496 (非球面) d7 = (可変)
r8 = -13.204 d8 = 0.98 nd4 =1.52542 νd4 =55.78
r9 = -3.213 (非球面) d9 = 1.35
r10= ∞ d10= 0.50 nd5 =1.51633 νd5 =64.14
r11= ∞
非球面係数
第1面
K = -10.658
A4 = -1.3563 ×10-2
A6 = 2.8485 ×10-3
A8 = -1.7401 ×10-4
第2面
K = 1.931
A4 = -1.3665 ×10-2
A6 = 2.8113 ×10-3
A8 = 3.6936 ×10-5
第4面
K = -1.594
A4 = 6.3703 ×10-3
A6 = -1.4234 ×10-3
A8 = -8.5820 ×10-4
第5面
K = 3.729
A4 = 3.1487 ×10-2
A6 = -6.1491 ×10-3
A8 = 1.5899 ×10-3
第7面
K = 0.548
A4 = -9.0292 ×10-3
A6 = 1.2875 ×10-2
A8 = -1.1363 ×10-3
第9面
K = -3.124
A4 = -3.0035 ×10-3
A6 = 1.3365 ×10-4
A8 = -1.4921 ×10-5
ズームデータ(∞)
WE ST TE
tanω 0.464 0.268 0.155
f (mm) 2.912 5.044 8.737
FNO 2.80 3.67 4.80
d2 4.37 2.49 0.40
d5 0.22 0.16 0.29
d7 1.14 3.08 5.05
Yh =2.25mm 。
実施例6
r1 = 7.747 (非球面) d1 = 0.62 nd1 =1.49700 νd1 =81.54
r2 = 2.692 (非球面) d2 = (可変)
r3 = ∞(絞り) d3 = 0.00
r4 = 2.784 (非球面) d4 = 1.37 nd2 =1.69350 νd2 =53.21
r5 = -4.121 (非球面) d5 = (可変)
r6 = -8.694 d6 = 1.40 nd3 =1.60687 νd3 =27.03
r7 = 2.109 (非球面) d7 = (可変)
r8 = -583.06 d8 = 1.35 nd4 =1.52542 νd4 =55.78
r9 = -3.099 (非球面) d9 = 0.80
r10= ∞ d10= 0.50 nd5 =1.51633 νd5 =64.14
r11= ∞
非球面係数
第1面
K = 0.000
A4 = -3.1844 ×10-2
A6 = 4.5979 ×10-3
A8 = -2.2469 ×10-4
第2面
K = 0.000
A4 = -4.3997 ×10-2
A6 = 6.1072 ×10-3
A8 = -3.0480 ×10-4
第4面
K = -1.718
A4 = 6.1590 ×10-3
A6 = -3.5451 ×10-5
A8 = 0
第5面
K = 0.000
A4 = 1.4067 ×10-2
A6 = -1.3236 ×10-3
A8 = -4.0202 ×10-5
第7面
K = -0.880
A4 = 4.0675 ×10-3
A6 = 8.2640 ×10-3
A8 = 7.3958 ×10-4
第9面
K = -1.385
A4 = 7.2789 ×10-3
A6 = -1.6320 ×10-3
A8 = 1.0057 ×10-4
ズームデータ(∞)
WE ST TE
tanω 0.386 0.209 0.120
f (mm) 3.501 6.451 11.226
FNO 2.80 4.01 5.41
d2 5.14 2.76 0.30
d5 0.40 0.29 0.42
d7 0.73 3.22 5.56
Yh =2.25mm 。
実施例7
r1 = -10.830 (非球面) d1 = 0.50 nd1 =1.52542 νd1 =55.78
r2 = 5.001 (非球面) d2 = (可変)
r3 = ∞(絞り) d3 = 0.12
r4 = 2.379 (非球面) d4 = 1.40 nd2 =1.69350 νd2 =53.21
r5 = -4.330 (非球面) d5 = (可変)
r6 = -12.684 d6 = 0.50 nd3 =1.60687 νd3 =27.03
r7 = 2.616 (非球面) d7 = (可変)
r8 = -4.500 d8 = 0.89 nd4 =1.52542 νd4 =55.78
r9 = -2.437 (非球面) d9 = 0.80
r10= ∞ d10= 0.50 nd5 =1.51633 νd5 =64.14
r11= ∞
非球面係数
第1面
K = 1.353
A4 = -1.9133 ×10-2
A6 = 3.9701 ×10-3
A8 = -2.4010 ×10-4
第2面
K = -1.448
A4 = -2.0173 ×10-2
A6 = 4.1109 ×10-3
A8 = 1.4332 ×10-5
第4面
K = -1.242
A4 = 8.6803 ×10-3
A6 = -1.8366 ×10-3
A8 = 7.1887 ×10-4
第5面
K = 4.369
A4 = 3.0765 ×10-2
A6 = -9.1609 ×10-3
A8 = 3.5814 ×10-3
第7面
K = 0.376
A4 = -4.4877 ×10-3
A6 = 2.1909 ×10-2
A8 = -3.8175 ×10-3
第9面
K = -2.625
A4 = -7.2840 ×10-3
A6 = -3.3813 ×10-4
A8 = -2.7375 ×10-5
ズームデータ(∞)
WE ST TE
tanω 0.464 0.268 0.155
f (mm) 2.912 5.044 8.737
FNO 2.80 3.67 4.79
d2 4.15 1.89 0.28
d5 0.38 0.38 0.38
d7 1.06 2.32 4.73
Yh =2.25mm 。
実施例1 55.78 1.83 0.08 -0.22 53.21 0.83
実施例2 55.78 1.70 0.84 -0.35 49.34 0.60
実施例3 81.54 2.19 0.34 -0.14 53.21 0.80
実施例4 81.54 1.91 -0.35 -0.20 53.21 0.84
実施例5 55.78 2.25 0.15 -0.15 49.34 0.76
実施例6 81.54 2.47 2.07 -0.19 53.21 0.74
実施例7 55.78 2.21 0.37 -0.29 53.21 0.83
。
実施例1 3.2×10-6 0.62 27.03 1.86 55.78 -25.1
実施例2 6.2×10-6 0.63 27.03 2.22 55.78 -19.4
実施例3 3.2×10-6 0.62 27.03 1.39 55.78 -23.0
実施例4 3.2×10-6 0.51 23.78 1.11 55.78 -24.1
実施例5 6.2×10-6 0.56 31.07 1.64 55.78 -24.7
実施例6 3.2×10-6 0.61 27.03 1.01 55.78 -6.2
実施例7 3.2×10-6 0.66 27.03 3.36 55.78 -24.9
。
表1
┌────┬────┬────┬────┬────┬────┬─────┐
│ジルコニ│nd │νd │nC │nF │ng │ 備考 │
│ア含有量│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼────┼────┼────┼────┼─────┤
│ 0 │1.49236 │57.85664│1.48981 │1.49832 │1.50309 │アクリル │
│ │ │ │ │ │ │100 % │
├────┼────┼────┼────┼────┼────┼─────┤
│ 0.1 │1.579526│54.85037│1.57579 │1.586355│1.59311 │ │
├────┼────┼────┼────┼────┼────┼─────┤
│ 0.2 │1.662128│53.223 │1.657315│1.669756│1.678308│ │
├────┼────┼────┼────┼────┼────┼─────┤
│ 0.3 │1.740814│52.27971│1.735014│1.749184│1.759385│ │
├────┼────┼────┼────┼────┼────┼─────┤
│ 0.4 │1.816094│51.71726│1.809379│1.825159│1.836887│ │
├────┼────┼────┼────┼────┼────┼─────┤
│ 0.5 │1.888376│51.3837 │1.880807│1.898096│1.911249│ │
└────┴────┴────┴────┴────┴────┴─────┘
。
表2
┌───┬───┬────┬────┬────┬────┬────┬────┐
│AlsO3 │ZrOs │nd │νd │nC │nF │ng │ 備考 │
│存在率│存在率│ │ │ │ │ │ │
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.1 │0.4 │1.831515│53.56672│1.824851│1.840374│1.851956│アクリレ│
│ │ │ │ │ │ │ │ート50%│
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.2 │0.3 │1.772832│56.58516│1.767125│1.780783│1.790701│ │
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.3 │0.2 │1.712138│60.97687│1.707449│1.719127│1.727275│ │
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.4 │0.1 │1.649213│67.85669│1.645609│1.655177│1.661429│ │
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.2 │0.2 │1.695632│58.32581│1.690903│1.702829│1.774891│ │
└───┴───┴────┴────┴────┴────┴────┴────┘
。
表3
┌───┬───┬────┬────┬────┬────┬────┐
│NbsO5 │AlsO3 │nd │νd │nC │nF │ng │
│含有量│含有量│ │ │ │ │ │
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.1 │ 0 │1.589861│29.55772│1.584508│1.604464│1.617565│
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.2 │ 0 │1.681719│22.6091 │1.673857│1.70401 │1.724457│
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.3 │ 0 │1.768813│19.52321│1.758673│1.798053│1.8251 │
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.4 │ 0 │1.851815│17.80818│1.839583│1.887415│1.920475│
├───┼───┼────┼────┼────┼────┼────┤
│0.5 │ 0 │1.931253│16.73291│1.91708 │1.972734│2.011334│
└───┴───┴────┴────┴────┴────┴────┘
。
表4
┌─────┬──────┬────┬────┬────┬────┐
│AlsOc(膜)│ジルコニアア│nd │νd │nC │nF │
│含有量 │ルコキシド │ │ │ │ │
├─────┼──────┼────┼────┼────┼────┤
│ 0 │ 0.3 │1.533113│58.39837│1.530205│1.539334│
├─────┼──────┼────┼────┼────┼────┤
│ 0.1 │ 0.27 │1.54737 │62.10192│1.544525│1.553339│
├─────┼──────┼────┼────┼────┼────┤
│ 0.2 │ 0.24 │1.561498│66.01481│1.558713│1.567219│
├─────┼──────┼────┼────┼────┼────┤
│ 0.3 │ 0.21 │1.575498│70.15415│1.572774│1.580977│
├─────┼──────┼────┼────┼────┼────┤
│ 0.4 │ 0.18 │1.589376│74.53905│1.586709│1.594616│
└─────┴──────┴────┴────┴────┴────┘
。
前記第2レンズ群は1枚の正レンズからなり、
前記正レンズは、前記第1レンズ群及び第3レンズ群に含まれる他のレンズの何れよりも屈折率が高い材料からなることを特徴とする変倍光学系。
ただし、νd1:第1レンズ群の負レンズのアッベ数、
である。
ただし、f1 :第1レンズ群の負レンズの焦点距離、
fw :広角端における全系の換算焦点距離であり、
fw =(Yh ×0.6)/ tanωで定義され、
Yh :最大像高、
ω:最大像高の60%位置に入射する光線の半画角、
である。
ただし、SFG1:第1ンズ群のシェイピングファクターであり、
SFG1=(rG11 +rG12 )/(rG11 −rG12 )で定義され、
rG11 :第1レンズ群の最も物体側の面の曲率半径、
rG12 :第1レンズ群の最も像側の面の曲率半径、
である。
ただし、SF2 :第2ンズ群の正レンズのシェイピングファクターであり、
SF2 =(r21+r22)/(r21−r22)で定義され、
r21:第2レンズ群の正レンズの物体側の面の曲率半径、
r22:第2レンズ群の正レンズの像側の面の曲率半径、
である。
ただし、νd2:第2レンズ群の正レンズのアッベ数、
である。
ただし、f2 :第2レンズ群の正レンズの焦点距離、
fw :広角端における全系の換算焦点距離であり、
fw =(Yh ×0.6)/ tanωで定義され、
Yh :最大像高、
ω:像面に配置される撮像素子の短辺端に入射する光線の半画角、
である。
ただし、dn2 /dT:第2レンズ群の正レンズのd線における屈折率の温度係数[℃-1 ]
である。
ただし、SF3 :第3ンズ群の負レンズのシェイピングファクターであり、
SF2 =(r31+r32)/(r31−r32)で定義され、
r31:第3レンズ群の負レンズの物体側の面の曲率半径、
r32:第3レンズ群の負レンズの像側の面の曲率半径、
である。
ただし、νd3:第3レンズ群の負レンズのアッベ数、
である。
ただし、SF4 :第4ンズ群の正レンズのシェイピングファクターであり、
SF4 =(r41+r42)/(r41−r42)で定義され、
r41:第4レンズ群の正レンズの物体側の面の曲率半径、
r42:第4レンズ群の正レンズの像側の面の曲率半径、
である。
ただし、νd4:第4レンズ群の正レンズのアッベ数、
である。
ただし、DTmin :歪曲収差量[%]
〔25〕 光学系で発生する歪曲収差を電気的に補正することを特徴とする上記1から24の何れか1項記載の変倍光学系。
G2…第2レンズ群
G3…第3レンズ群
G4…第4レンズ群
S…開口絞り
F…平行平面板群
I…像面
E…観察者眼球
1…ズームレンズ
2…CCD
3…撮像プロセス回路
4…A/D変換回路
5…画像メモリ
6…補間処理回路
7…D/Aコンバータ
8…TG(タイミング発生)回路
9…SSG(同期信号発生)回路
10…ライトコントロール回路
12A…リードコントロール回路
13A…補正量ROM
40…デジタルカメラ
41…撮影光学系
42…撮影用光路
43…ファインダー光学系
44…ファインダー用光路
45…シャッター
46…フラッシュ
47…液晶表示モニター
49…CCD
50…カバー部材
51…処理手段
52…記録手段
53…ファインダー用対物光学系
55…ポロプリズム
57…視野枠
59…接眼光学系
101…歪みのない状態の画面
102…光学歪みを持った画面
112…対物レンズ
113…鏡枠
114…カバーガラス
160…撮像ユニット
162…撮像素子チップ
166…端子
300…パソコン
301…キーボード
302…モニター
303…撮影光学系
304…撮影光路
305…画像
400…携帯電話
401…マイク部
402…スピーカ部
403…入力ダイアル
404…モニター
405…撮影光学系
406…アンテナ
407…撮影光路
Claims (3)
- 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とから構成された変倍光学系であって、
前記第2レンズ群は1枚の正レンズからなり、
前記正レンズは、前記第1レンズ群及び第3レンズ群に含まれる他のレンズの何れよりも屈折率が高い材料からなることを特徴とする変倍光学系。 - 前記第2レンズ群の正レンズが、以下の条件式を満たす材料により製作されていることを特徴とする請求項1記載の変倍光学系。
35<νd2<100 ・・・(5)
ただし、νd2:第2レンズ群の正レンズのアッベ数、
である。 - 請求項1又は2記載の変倍光学系と、その像側に配された電子撮像素子とを有することを特徴とする電子機器。
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